JP2006130973A - 車両用ステップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用時には乗降の利便性を向上させることができると共に不使用時には車両の周囲から見えてしまうことがなく、さらにスペアタイヤ交換時の交換作業を向上させることができる車両用ステップ装置を提供する。
【解決手段】 車両ドア2からの乗降を補助するためのステップ部10と、車両2下部に配設されステップ部10を車両2下側に格納された格納位置と車両側部に展開した展開位置との間で移動させる展開格納部(ストローク機後部20,スライド機構部30)と、を備えた車両用ステップ装置Sであって、ステップ部10には、スペアタイヤ4を収容可能な収容空間部11aが設けられた。
【選択図】 図2

Description

本発明は車両用ステップ装置に係り、特にステップの展開および格納が可能な車両用ステップ装置に関する。
例えば、ワンボックスカーでスペアタイヤが車両下面に取り付けられている場合、タイヤ交換時には車両下に潜ってスペアタイヤを取り外さなくてはならず、作業に手間が掛かっていた。このような手間を回避するためにキャリア本体に対してスペアタイヤを昇降させる昇降機構を設ける技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、操作ロッドを所定方向に回転操作すると昇降機構が駆動され、スペアタイヤが地表側へ移動される。また、操作ロッド軸上にはピニオンが設けられ、ステップ側にはピニオンと噛み合うラック歯が上下方向に設けられており、ステップは操作ロッドを回転操作することによって上昇させることができるように構成されている。これにより、ステップがスペアタイヤを車外へ引き出す際の邪魔になることを回避することができる。
一方、ステップを車両水平方向に移動可能に構成した車両用ステップ装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載の車両用ステップ装置は、車両下側に配設されており、ステップはドアの開閉動作に伴いモータによって車両下側に位置する格納位置と車両側方へ突出する展開位置との間で移動可能となっている。
実開平5−41973号公報(第5〜7頁、図1) 特開平11−227528号公報(第3〜4頁、図1〜2)
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、スペアタイヤを車両下側に配設されたキャリアから取り外すのに操作ロッドを回転操作して、地上に降ろされたスペアタイヤを車外へ引き出さなければなないため、やはり交換作業に手間が掛かっていた。
また、特許文献2に記載のステップ装置では、ステップが車両の周囲から見えてしまうため見栄えが悪いという問題があった。
本発明の目的は、上記課題に鑑み、使用時には乗降の利便性を向上させることができると共に不使用時には車両の周囲から見えてしまうことがなく、さらにスペアタイヤ交換時の交換作業を向上させることができる車両用ステップ装置を提供することにある。
前記課題は、本発明によれば、車両ドアからの乗降を補助するためのステップ部と、車両下部に配設され前記ステップ部を車両下側に格納された格納位置と車両側部側に展開した展開位置との間で移動させる展開格納部と、を備えた車両用ステップ装置であって、前記ステップ部には、スペアタイヤを収容可能な収容空間部が設けられることにより解決される。
このように本発明の車両用ステップ装置では、ステップ部が展開格納部によって格納位置と展開位置との間を移動可能に構成され、ステップ部にはスペアタイヤを収容可能な収容空間部が設けられることにより、常時は、ステップ部を車両ドアから乗降するための補助ステップとして利用することができ、タイヤ交換時には、展開位置まで移動したステップ部の収容空間部に収容されたスペアタイヤを容易に取り出すことができる。したがって、タイヤ交換時には、従来のように車両下部に潜ったり、キャリアの操作をしたりする手間が省け、タイヤ交換に要する時間を短縮することができる。このように本発明の車両用ステップ装置は、ステップ機能と、スペアタイヤ保持・取り出し機構とを兼用することができる。
また、前記課題は、本発明によれば、車両ドアからの乗降を補助するためのステップ部と、車両下部に配設され前記ステップ部を車両下側に格納された格納位置と車両側部側に展開した展開位置との間で移動させる展開格納部と、を備えた車両用ステップ装置であって、前記ステップ部には、スペアタイヤを着脱可能に保持するためのスペアタイヤ保持手段が設けられることにより解決される。
このように本発明の車両用ステップ装置では、ステップ部が展開格納部によって格納位置と展開位置との間を移動可能に構成され、ステップ部にはスペアタイヤを着脱可能に保持するためのスペアタイヤ保持手段が設けられることにより、常時は、ステップ部を車両ドアから乗降するための補助ステップとして利用することができ、タイヤ交換時には、展開位置まで移動したステップ部から、スペアタイヤ保持手段によってステップ部に着脱可能に取り付けられたスペアタイヤを容易に取り出すことができる。
また、前記スペアタイヤ保持手段は、スペアタイヤを下側から支持する支持部と、該支持部から上方へ延出し前記支持部を前記ステップ部に着脱可能に取り付けるための固定部とを備え、前記ステップ部は、該ステップ部のステップ面下側でスペアタイヤを保持可能である構成とすることができる。このように、スペアタイヤ保持手段は、ステップ面の下側にスペアタイヤを保持した状態とすることができ、展開状態で固定部による取り付けを解除することによって、スペアタイヤを容易に取り外すことができる。
また、前記展開格納部は、前記格納位置と該格納位置よりも地表面側の待機位置との間で前記ステップ部を移動させるストローク機構部と、前記待機位置と前記展開位置との間で前記ステップ部を移動させるスライド機構部と、を備える構成とすることができる。このように、展開格納部は、ストローク機構部でステップ部を格納位置から地表面側の待機位置へ降下させることができ、さらにスライド機構部でステップ部を待機位置から展開位置へ移動させることができる。このように、ステップ部は、常時は、展開位置よりも地上高さが高い格納位置に保持されるので、走行中に地上物と干渉するおそれが低減される。
また、前記ストローク機構部および前記スライド機構部は、それぞれ前記ステップ部を移動させるためのモータを備える構成とすることができる。これらのモータにより、格納位置から待機位置を経由して展開位置へステップ部を移動させることが可能となる。
また、車両ドアのドアラッチの解除を検出するラッチ解除検出手段と、車両ドアが所定量開放されたことを検出するドア開放検出手段と、前記ラッチ解除検出手段によるラッチ解除検出信号を検出したときに前記ステップ部を前記格納位置から前記待機位置まで移動させるように前記ストローク機構部のモータを作動させ、前記ドア開放検出手段によるドア開放検出信号を検出したときに前記ステップ部を前記待機位置から前記展開位置まで移動させるように前記スライド機構部のモータを作動させる制御部と、をさらに備えると好適である。
このように、制御部は、ドアのラッチが解除されることを検出して、ストローク機構部によってステップ部を自動的に格納位置から待機位置へ降下させ、ドアが所定開度以上開いたことを検出して、スライド機構部によってステップ部を自動的に待機位置から展開位置へ移動させることができる。したがって、乗員等はドアの開放動作を行うと、ドアの開閉動作に連動してステップ部が作動するので、他の操作スイッチ等を操作する必要がなく操作性が良好となる。また、ラッチが解除されたタイミングでステップ部は、まず降下動作を行って待機位置へ移動するので、より早く待機位置へ移動することが可能である。これにより、ステップ部が展開位置まで移動を完了する時期をすばやくすることができ、使い勝手が良好となる。
本発明の車両用ステップ装置によれば、車両下部に格納された格納位置と車両側部へ展開した展開位置との間を移動可能なステップ部にスペアタイヤを保持させる機能を兼用させたので、常時は、ステップ部を乗降をアシストする補助ステップとして使用することができ、タイヤ交換時には、展開位置にあるステップ部からスペアタイヤを容易に取り外すことができるので、タイヤ交換時の作業性が良好となる。また、展開されていないときには、ステップ部は車両下部の格納位置に保持されるので、周囲から視認しにくくすることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下に説明する部材、配置等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができることは勿論である。
図1〜図6は本発明の一実施形態に係るものであり、図1は車両用ステップ装置の説明図、図2は車両用ステップ装置の斜視図、図3はステップ部の説明図、図4は制御部の説明図、図5,図6は車両用ステップ装置の動作の説明図である。
図7〜図9は本発明の他の実施形態に係るものであり、図7はステップ部の断面説明図、図8はステップ部の分解説明図、図9はステップ部の断面説明図である。
本例の車両用ステップ装置Sは、車両1の下部に配設され、図1に示すように乗降を保持するためのステップ部10が車両1の底部に近い格納位置と、車両1の側部側へ張り出した展開位置の間をドア2の開閉動作に連動して移動可能となっている。ステップ部10は、後述する展開格納部により展開・格納される。なお、本例は、車両1のサイドドア2に適用した例であるが、これに限らず、リアドアに適用してもよい。
本例の車両用ステップ装置Sでは、ステップ部10が車両1の下部面近傍の格納位置にあるときには外部から殆ど視認することができず、見栄えを損なうことがない。すなわち、ステップ部10は、地表面から比較的離れた格納位置では車両1のサイドシェル部1aによって側部が覆われた状態となっている。また、ステップ部10は、格納位置よりも地表面に近く車両1の側部側へ引き出された展開位置では、ドア2下部のサイドシェル部1aの下側から車両1の外側へ突出して乗降を補助することができる。
また、本例のステップ部10は、スペアタイヤ4を保持することができるように構成されている。タイヤ交換時にステップ部10を展開状態とすれば、車両1の下側へ潜ることなく、ステップ部10からスペアタイヤ4を容易に取り外すことができる。これにより、タイヤ交換作業に掛かる手間を大幅に削減することができる。
次に、本例の車両用ステップ装置Sの一実施例について説明する。図2に示すように、本例の車両用ステップ装置Sは、ステップ部10と、ステップ部10を格納位置と地表面に比較的近い待機位置との間で略車両上下方向に移動させるストローク機構部20と、ステップ部10を待機位置と展開位置との間で略水平方向に移動させるスライド機構部30と、制御部40を主要構成要素としている。ストローク機構部20と、スライド機構部30は、展開格納部に相当する。
本例のステップ部10は、図3に示すようにスペアタイヤ4を収容可能な収容空間11aを内部に有する矩形状の箱体であるステップ本体11と、ステップ本体11の両側面に取り付けられたスライド部材15,16とを備えて構成されている。
ステップ本体11の上面11bは、展開位置では、乗降する際のステップ面となるものである。また、ステップ本体11の前面には、矩形状の蓋体12が配設されており、この蓋体12は上側に取り付けられたヒンジ12aによって回動可能となっている。また、蓋体12の下側およびステップ本体11の前面下側には、ロック部材13が配設されており、このロック部材13によってステップ本体11の開口を蓋体12で塞いだ状態に保持できるようになっている。スペアタイヤ4は、蓋体12を開き、開口から収容空間11a内に出し入れすることができる。スペアタイヤ4は、常時は、ステップ本体11内で走行中に動かないようにステップ本体11内に不図示の係止具によって固定されている。
スライド部材15,16は、断面略コ字状の部材であり、開口側を外側に向けるようにしてステップ本体11の両側面に取り付けられている。そして、スライド部材15,16は、前端部がステップ本体11の前端部と略一致するように取り付けられ、ステップ本体11の後端部から後側へさらに延出している。また、一方のスライド部材(本例ではスライド部材15)の内側側面には、ステップ本体11の後側から後端部付近までラック17が設けられている。ラック17は、その歯が対向するスライド部材16側を向くように形成されている。
本例のストローク機構部20は、図2に示すように車両1の下側面に固定するための取付板21に取り付けられたモータ部22と、モータ部22から下方に延出するねじ軸23と、ねじ軸23と螺合しねじ軸23の回動に伴って軸方向に上下移動するナット24と、ナット24をスライド機構部30のスライド本体31に連結固定する複数(本例では4本)のスペーサ部材25と、取付板21からモータ部22の両側において下方へ延出する2本のレール部27,28を備えて構成されている。本例のモータ部22,ねじ軸23,ナット24はボールねじを構成する。
モータ部22は、電動モータと減速機構を備えており、制御部40からの駆動信号によって作動し、ねじ軸23を正逆方向に回動させる。図4に示すようにステップ部10およびスライド機構部30が格納位置にあることを検出する格納位置検出スイッチ26a、待機位置まで下降したことを検出する待機位置検出スイッチ26bが設けられている。格納位置検出スイッチ26aはスライド機構部30が格納位置に到達したときに当接してONとなる。また、待機位置検出スイッチ26bはスライド機構部30が待機位置に到達したときに当接してONとなる。制御部40は、これらからの検出信号によりステップ部10が上下方向の移動範囲の端部にあることを検出している。
レール部27,28は、断面略コ字状の部材であって開放側を外側に向けるようにして取付板21から略垂直方向に取り付けられている。このレール部27,28にスライド機構部30のスライド部材37,38が摺動可能に係合している。
本例のスライド機構部30は、ステップ部10を載置する断面略コ字状のスライド本体31と、スライド本体31の両側側壁31a,31bに開口側が内側を向くように取り付けられた断面略コ字状のレール部32,33と、レール部32の上面に固定されたモータ部35と、レール部32,33の外側側面に長さ方向が車両上下方向を向くように取り付けられたスライド部材37,38とを備えて構成されている。
スライド本体31の矩形状の支持面には、ねじ軸23を貫通させるための貫通孔(不図示)が形成されている。
レール部32(33)の略水平方向に延出する2つの側面間には、レール部32(33)の長さ方向に離間して3箇所にガイドローラ34が設けられている。スライド部材15,16は、それぞれレール部32,33の2つの側面間に挿入され、複数のガイドローラ34にアシストされながら、レール部32,33の長さ方向に沿って摺動可能となっている。
モータ部35は、電動モータと減速機構を備えており、制御部40からの駆動信号によって作動し、出力軸35bに連結されたピニオンギア35aを正逆方向に回動させる。ピニオンギア35aはラック17と噛合しており、モータ部35が作動しピニオンギア35aが回動すると、ステップ部10はスライド機構部30の長さ方向に進退移動する。
図4に示すようにステップ部10がスライド機構部30に対して展開方向にスライドしていない基本位置にあることを検出する基本位置検出スイッチ36a、展開方向の端部までスライドした展開位置にあることを検出する展開位置検出スイッチ36bが設けられている。基本位置検出スイッチ36aはステップ部10が基本位置にあるときにステップ部10と当接してONとなる。また、展開位置検出スイッチ36bはステップ部10が展開位置にあるときにステップ部10と当接してONとなる。制御部40は、これらからの検出信号によりステップ部10が車両幅方向の移動範囲の端部にあることを検出している。
本例の制御部40は、CPU,メモリ等から構成されており、ドア2のラッチが解除されたことを検出するドアラッチ解除スイッチ41,ドア2が所定の開度開放された状態を検出するドア開放検出スイッチ42,格納位置検出スイッチ26a,待機位置検出スイッチ26b,基本位置検出スイッチ36a,展開位置検出スイッチ36b等の各種スイッチからの検出信号をモニターし、所定の条件でモータ部22,モータ部35へ駆動信号を送出している。
また、制御部40は、ステップ部10が格納位置にない状態(本例では、格納位置検出スイッチ26aまたは基本位置検出スイッチ36aからの検出信号を検出していないとき)では、乗員に表示部43によってステップ部10が格納されていないことを報知している。表示部43は、具体的には、専用のランプ,LED,スピーカ等や他のLCD等の表示画面によって構成することができる。
図5,図6に基づき本例の車両用ステップ装置Sの動作について説明する。図6に示すように、本例の車両1には、車内フロア7aよりも一段低い位置にステップ7bが設けられている。図6の(c)はステップ部10が展開位置にある状態を示しており、上面11bは、地表面6とステップ7bの略中間の高さに位置している。
図5(A)はステップ部10が格納位置にある状態を示している。格納位置では、ステップ部10はドア2下側のサイドシェル部1aの下端部よりも、上側に位置する(図6(a))。本例の車両用ステップ装置Sでは、格納位置でステップ部10を車両1の下側面に近い位置に保持することにより、走行中にステップ部10等が地上物と干渉しないようにすることができる。この格納位置では、制御部40は、格納位置検出スイッチ26a,基本位置検出スイッチ36aからの格納位置検出信号,基本位置検出信号を検出している。
ここでドア2のラッチを解除するとドアラッチ解除スイッチ41はOFF(解除)となり、制御部40はドアラッチ解除検出信号を検出する。この検出信号を検出すると制御部40は、ストローク機構部20のモータ部22に正回転方向の駆動信号を送出する。これにより、モータ部22は正回転し、これに伴いねじ軸23が正回転することによってナット24がねじ軸23に沿って下方に移動する。これによってスライド機構部30およびステップ部10が待機位置へ向けて移動し始める。このとき格納位置検出スイッチ26aはOFFになる。
図5(B)および図6の(b)はステップ部10が待機位置にある状態を示している。スライド機構部30およびステップ部10が待機位置まで移動すると、待機位置検出スイッチ26bがONとなり、制御部40は待機位置検出信号を検出する。制御部40は待機位置検出信号を検出するとモータ部22への駆動信号の送出を停止し、スライド機構部30およびステップ部10の下降を停止させる。なお、基本位置検出スイッチ36aはONのままであり、制御部40は引き続き基本位置検出信号を検出した状態となっている。
ドア2のラッチが解除され、ドア2が所定の開度だけ開放されると、ドア開放検出スイッチ42がONとなり、制御部40はドア開放検出信号を検出する。制御部40は、ドア開放検出信号を検出すると、待機位置検出スイッチ26bがONであるか否か(すなわち、スライド機構部30およびステップ部10が待機位置まで到達したか否か)を判定する。
制御部40は、待機位置検出スイッチ26bがONでなければONとなるまで待ち、ONであればスライド機構部30のモータ部35に正回転方向の駆動信号を送出する。これにより、モータ部35は正回転し、これに伴い出力軸35bに連結されたピニオンギア35aが正回転することによってラック17が前方(車両幅方向外側)へ押し出される。これによってステップ部10が展開位置へ向けて移動し始める。このとき基本位置検出スイッチ36aはOFFになる。
図5(C)および図6の(c)はステップ部10が展開位置にある状態を示している。ステップ部10が展開位置に到達すると展開位置検出スイッチ36bがONとなり、制御部40は展開位置検出信号を検出する。制御部40は、展開位置検出信号を検出するとモータ部35への駆動信号の送出を停止し、ステップ部10の展開動作を停止させる。なお、待機位置検出スイッチ26bはONのままであり、制御部40は引き続き待機位置検出信号を検出した状態となっている。
一方、ステップ部10が展開位置に到達した後でドア2を閉めると、ドア2が所定の開度以下となった時点でドア開放検出スイッチ42がOFFとなり、制御部40はドア開放検出信号を検出しなくなる。制御部40はドア開放検出信号を検出しなくなると、モータ部35に逆回転方向の駆動信号を送出する。これにより、ステップ部10は待機位置方向に戻り始める。このとき、展開位置検出スイッチ36bはOFFとなる。ステップ部10が待機位置まで戻ると、基本位置検出スイッチ36aがONとなる。
さらに、ドア2が閉まってラッチが掛かると、ドアラッチ解除スイッチ41から制御部40へドアラッチ解除検出信号が送出されなくなる。このように、ドアラッチ解除検出信号が検出されなくなった状態で、基本位置検出信号および待機位置検出信号を検出しているときには、制御部40は、モータ部22に逆回転方向の駆動信号を送出する。これにより、ステップ部10は格納位置方向に戻り始める。このとき、待機位置検出スイッチ26bはOFFとなる。ステップ部10およびスライド機構部30が格納位置まで戻ると格納位置検出スイッチ26aがONとなる。
以上のように、本例の車両用ステップ装置Sは、ドア2の開閉動作に連動して制御部40がストローク機構部20のモータ部22,スライド機構部30のモータ部35を駆動して、自動的にステップ部10が展開格納されるように構成されているので、操作性が良好である。
また、本例の車両用ステップ装置Sでは、ラッチが解除された時点でストローク機構部20が作動し、ステップ部10を格納位置から待機位置まで移動させ始めるので、その後ドア2が所定の開度まで開いたときには、ステップ部10を待機位置から展開位置の方向へ即座に展開動作させることができる。このように、本例の車両用ステップ装置Sは、ステップ部10が展開するのに要する時間が短縮されており、使用したいときには既にステップ部10が展開した状態となっているので、使い勝手が良好である。
なお、上述のように格納位置検出スイッチ26aまたは基本位置検出スイッチ36aがOFFとなっている状態では、表示部43が格納状態でないことを乗員に報知するように構成されている。したがって、ドア2を閉めたのに表示部43が格納状態でないことを報知していれば、乗員は車両用ステップ装置Sに何らかの不具合があることを認識することができる。これにより、例えばステップ10が展開位置にあるときに走行してしまうことを防止することができる。
また、本例の車両用ステップ装置Sでは、常時はステップ部10およびこれを保持するスライド機構部30が、展開位置よりも地表面6から離れた格納位置に上昇している。これにより、走行時にステップ部10等が地表物と衝突して破損したり、傷付いたりするおそれが低減される。
また、タイヤ交換時には、ドア2を開けることによってステップ部10が車両1の側部まで展開するので、展開状態となったステップ部10のロック部材13を外し、蓋体12を開けることによって、ステップ本体11内の収容空間11aに収納されたスペアタイヤ4を簡単に取り出すことができる。これにより、従来のように車両下部に取り付けられたスペアタイヤを取り外すのに車両下部に潜ったり、キャリアを操作したりするような手間が掛からず、タイヤ交換時間を大幅に短縮することができる。
上記実施形態では、ステップ本体11を乗降時、常に補助ステップとして使用していたが、これに限らず、必要なときにだけステップ部10を展開位置まで展開させるように構成してもよい。例えば、図2の構成において、常時はドア2の開閉動作に連動することなくステップ部10およびスライド機構部30を格納位置に保持し、不図示のロック機構によって不用意にステップ部10が展開方向に移動しないように固定しておく。そして、停車中に必要があるときのみストローク機構部20を作動させる操作スイッチ(不図示)を操作することよってステップ部10を待機位置まで降下させる。または、操作ノブ等によって手動でストローク機構部20を操作し、ステップ部10を待機位置まで降下させる。そして、スライド機構部30のスライド本体31の前面側に設けたロック部材39(図2参照)を解除して、スライド機構部30を作動させる操作スイッチ(不図示)を操作することによってステップ部10を展開位置まで展開させるように構成することができる。または、操作ノブ等によって手動でスライド機構部30を操作し、ステップ部10を展開位置まで展開させるように構成することができる。
また、スライド機構部30のモータ部35は必ずしも設ける必要はなく、モータ部35を設けない場合は、ロック部材39を解除した後、手動でステップ部10を引き出すように構成することもできる。引き出したステップ部10を固定部材によって展開位置に固定することによって、ステップ部10を補助ステップとして使用することができる。また、緊急時には、電動又は手動で展開位置まで引き出されたステップ部10からスペアタイヤ4を取り出してタイヤ交換をすることができる。
また、上記実施形態では、ステップ部10のステップ本体11は、箱状に形成され内部の収容空間11a内にスペアタイヤ4が収容される構成であったが、これに限らず、図7,図8に示すような構成としてもよい。なお、上記実施形態と共通する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図7,図8に示すように、本例のステップ部10では、スペアタイヤ4をステップ本体51にスペアタイヤ保持手段としての固定部材52によって固定することができるように構成されている。本例のステップ本体51は、断面略コ字状の部材であり、ステップ面となる上面51bの両端部から下方へ側壁51c,51dが延出している。側壁51c,51dにはスライド部材15,16が配設されている。
上面51bは、所定の厚さを有し、複数の取付孔51e(本例では5つ)が穿設されている。取付孔51eは、上側が大径で下側が小径な貫通孔であり、大径な上側にはナット52cを挿入することができる。
固定部材52は、円盤状の支持部52aから取付孔51eの配置に合わせて、取付孔51eに挿入可能な固定部としてのねじ部52bが立設され、ねじ部52bにナット52cが螺合可能に構成されている。ねじ部52b,ナット52cは固定部に相当する。
スペアタイヤ4をステップ部10に取り付けるには、まず固定部材52のねじ部52bをスペアタイヤ4のホイール4aが有する孔に挿通し、スペアタイヤ4の上側まで突出させた状態で、ねじ部52bをステップ本体51の下側から取付孔51eに挿入する。ねじ部52bが取付孔51eに挿入された状態で、ナット52cをねじ部52bにねじ留めする。このようにして、本例のステップ部10は、スペアタイヤ4を固定部材52と上面51bとの間に挟持した状態で保持することができる。詳しくは、上面51bの裏面と支持部52aとの間にホイール4aが挟持される。このとき、スペアタイヤ4は、上面51bと側壁51c,51dによって形成される収容空間51a内に収容される。
一方、本例のステップ部10では、ステップ部10が展開位置まで引き出された状態でステップ本体51の上側からナット52cを緩めることによって、固定部材52を外すことができ、これにより容易にスペアタイヤ4を取り外すことが可能である。
なお、本例では、取付孔51e内にナット52cが挿入された状態でナット52cとねじ部52bとを締め付けることができるので、上面51bの上側にナット52cが突出することがない。
また、図9のように構成することもできる。すなわち、図7,図8の例では、ホイール4aにねじ部52bを挿入した状態でナット52cをねじ留めすることにより、スペアタイヤ4をステップ本体51の上面51bの下側に取り付けていたが、図9の例では、上側が開口した矩形の箱体54内にスペアタイヤ4を収容し、この箱体54を上面51bにねじ留めする構成である。すなわち、箱体54は、底面54bの端部から側壁54cが上方に延出しており、底面54bと側壁54cによって形成される収容空間54a内にスペアタイヤ4を収容することができる。側壁54cの上端には、対向する側壁54cに向かって略水平に延出する延出部54dが設けられている。
上面51bには端部付近に複数の取付孔51eが形成されている。また、延出部54dには、上下方向にねじを挿入可能な貫通孔54eが取付孔51eの位置に合わせて形成されている。箱体54は、貫通孔54eの下側から支持部52aのねじ部52bを挿入して、ねじ部52bの先端を取付孔51e内に位置させ、ねじ部52bとナット52cとを締め付けることによってステップ本体51に固定することができる。なお、固定部材52は、複数の貫通孔54e毎に別体のものを用いてもよい。つまり、支持部52aから1本のねじ部52bが立設されたものであってもよい。また、複数の貫通孔54eに合わせて、支持部52aから複数のねじ部52bが立設されたものを用いてもよい。
また、図7〜図9の例では、固定部材52は、ステップ本体51に対してねじ留めされる構成であるが、これに限らず、支持部52aから上方へ延出する固定部としてのフック等によって、ステップ本体51に係止するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、ステップ部10を車両上下方向,車両幅方向に移動させるために、車両用ステップ装置Sは、それぞれストローク機構部20,スライド機構部30を備えているが、これに限らず、格納位置から展開位置まで公知のリンク機構によってステップ部10を移動可能に形成してもよい。この場合、ステップ部10を車両上下方向,車両幅方向にそれぞれ移動させるための専用のリンク機構をそれぞれ設けてもよいし、一のリンク機構によって待機位置を経由するかもしくは待機位置を経由することなく格納位置から展開位置へ直接到達するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、車両1の側部には車両1の底面よりも地表面6側に延出するサイドシェル部1aが設けられており、ステップ部10は格納位置から一旦、サイドシェル部1aの下端よりも地表面6側の待機位置まで下降した後、略水平方向に移動して展開位置まで到達するように構成されているが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、サイドシェル部1aが底部からほとんど地表面6側に延出していない場合や、サイドシェル部1aそのものがないような場合には、待機位置を設けることなく、ステップ部10を格納位置から略水平方向に移動させて展開位置に到達するように構成することができる。このように構成した場合でも、ステップ部10を展開位置まで移動させることによって、乗降の補助に用いることができると共に、スペアタイヤ4を容易に取り外すことができる。
また、上記実施形態では、ステップ部10を車両上下方向に移動させるために、モータ部22によって駆動されるボールねじ(モータ部22,ねじ軸23,ナット24)を用いており、ステップ部10を車両幅方向に移動させるために、モータ部35によって駆動されるスライド機構部30を用いているが、本実施形態のボールねじやスライド機構に限らず、公知のカム,クランク,ギア,ワイヤとプーリ,ピニオン等とラック等を備えた各種リンク機構,スライド機構を用いてもよいことは勿論である。
本発明の一実施形態に係る車両用ステップ装置の説明図である。 本発明の一実施形態に係る車両用ステップ装置の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るステップ部の説明図である。 本発明の一実施形態に係る制御部の説明図である。 本発明の一実施形態に係る車両用ステップ装置の動作の説明図である。 本発明の一実施形態に係る車両用ステップ装置の動作の説明図である。 本発明の他の実施形態に係るステップ部の断面説明図である。 本発明の他の実施形態に係るステップ部の分解説明図である。 本発明の他の実施形態に係るステップ部の断面説明図である。
符号の説明
1・・車両、 1a・・サイドシェル部、 2・・ドア、 4・・スペアタイヤ、
4a・・ホイール、 7a・・フロア、 7b・・ステップ、 10・・ステップ部、
11・・ステップ本体、 11a・・収容空間、 11b・・上面、 12・・蓋体、
15,16・・スライド部材、 17・・ラック、 20・・ストローク機構部、
22・・モータ部、 23・・ねじ軸、 24・・ナット、 25・・スペーサ部材、
26a・・格納位置検出スイッチ、 26b・・待機位置検出スイッチ、
27,28・・レール部、 30・・スライド機構部、 31・・スライド本体、
32,33・・レール部、 32a,32b・・レール部材、 34・・ガイドローラ、
35・・モータ部、 35a・・ピニオンギア、 36a・・基本位置検出スイッチ、
36b・・展開位置検出スイッチ、 37,38・・スライド部材、
39・・ロック部材、 40・・制御部、 41・・ドアラッチ解除スイッチ、
42・・ドア開放検出スイッチ、 51・・ステップ本体、 51a・・収容空間、
51b・・上面、 51c,51d・・側壁、 51e・・取付孔、
52・・固定部材、 52a・・支持部、 52b・・ねじ部、 52c・・ナット、
54・・箱体、 54a・・収容空間、 54b・・底面、 54c・・側壁、
54d・・延出部、 54e・・貫通孔、 S・・車両用ステップ装置

Claims (7)

  1. 車両ドアからの乗降を補助するためのステップ部と、車両下部に配設され前記ステップ部を車両下側に格納された格納位置と車両側部側に展開した展開位置との間で移動させる展開格納部と、を備えた車両用ステップ装置であって、
    前記ステップ部には、スペアタイヤを収容可能な収容空間部が設けられたことを特徴とするステップ装置。
  2. 車両ドアからの乗降を補助するためのステップ部と、車両下部に配設され前記ステップ部を車両下側に格納された格納位置と車両側部側に展開した展開位置との間で移動させる展開格納部と、を備えた車両用ステップ装置であって、
    前記ステップ部には、スペアタイヤを着脱可能に保持するためのスペアタイヤ保持手段が設けられたことを特徴とする車両用ステップ装置。
  3. 前記スペアタイヤ保持手段は、スペアタイヤを下側から支持する支持部と、該支持部から上方へ延出し前記支持部を前記ステップ部に着脱可能に取り付けるための固定部とを備え、前記ステップ部は、該ステップ部のステップ面下側でスペアタイヤを保持可能であることを特徴とする請求項2に記載のステップ装置。
  4. 前記展開格納部は、前記格納位置と該格納位置よりも地表面側の待機位置との間で前記ステップ部を移動させるストローク機構部と、前記待機位置と前記展開位置との間で前記ステップ部を移動させるスライド機構部と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至3にいずれか1項に記載のステップ装置。
  5. 前記ストローク機構部および前記スライド機構部は、それぞれ前記ステップ部を移動させるためのモータを備えたことを特徴とする請求項4に記載のステップ装置。
  6. 車両ドアのドアラッチの解除を検出するラッチ解除検出手段と、
    車両ドアが所定量開放されたことを検出するドア開放検出手段と、
    前記ラッチ解除検出手段によるラッチ解除検出信号を検出したときに前記ステップ部を前記格納位置から前記待機位置まで移動させるように前記ストローク機構部のモータを作動させ、前記ドア開放検出手段によるドア開放検出信号を検出したときに前記ステップ部を前記待機位置から前記展開位置まで移動させるように前記スライド機構部のモータを作動させる制御部と、をさらに備えたことを特徴とする請求項5に記載のステップ装置。
  7. 前記スライド機構部は、前記ステップ部を手動で前記下降位置から前記展開位置へ引き出し可能に形成されてなることを特徴とする請求項4に記載のステップ装置。
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