JP2006199200A - 車両用フロアリフト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可動フロアをワイヤによって展開格納させる構成を有し、可動フロアを車両ドアの開閉動作と独立して展開・格納させることが可能な車両用フロアリフト装置を提供する。
【解決手段】 可動フロア11と、可動フロア11を展開状態となるように付勢するスプリング23と、可動フロア11に一端が連結されたワイヤ33と、ワイヤ33をプーリー32によって巻取り又は繰出して可動フロア11を格納・展開させる駆動モータ31と、展開状態にある可動フロア11を展開状態に支持するロック部材70を備えた。更に、駆動モータ11を制御する制御部40と、可動フロア11に荷重が掛かったことを検出する荷重検出スイッチ16を備え、制御部40は、荷重検出スイッチ16から荷重が掛かったことを表す検出信号を受けたときに、ドアロック機構61へドアロック指令信号を出力する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両用フロアリフト装置に係り、特に、車両フロアに設けられたステップ上に展開された展開状態と車両フロアから格納された格納状態とに変位可能な可動フロアを備えた車両用フロアリフト装置に関する。
一般に、ワンボックスカー等の車両においては、車室のフロアが比較的高く設定されているため、車両フロアの乗降口側には、一段低くなるようにステップが設けられている。しかし、単に、車両フロアの乗降口にステップを設けた従来の乗降ステップ構造では、ステップを設けた分だけ車両フロアの有効面積が小さくなるため、実用上において以下のような問題点があった。すなわち、ステップの側部や後部の車両フロア上には座席が設置されているが、これら座席に着座した乗員の足元にステップを設けたことによって凹部空間が形成されるために、乗員が不自然な着座姿勢を強いられたり、或いは車室内に積み込んだ荷物が前記凹部空間へ落下してしまったりするという問題があった。そこで、これらの事情に鑑み、種々の車両フロアリフト構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の車両フロアリフト構造では、スライドドアの閉扉時に可動フロアを車両フロアと同一面上に並ぶように展開させて、ステップの上部における凹部空間を塞ぐことにより車両フロア面積を確保し、また、スライドドアの開扉時には、可動フロアを格納させて乗降口にステップが出現する構成となっている。
この車両フロアリフト構造では、可動フロアとスライドドアはワイヤによって連結されており、スライドドアが開けられると、可動フロアはワイヤに引っ張られて展開状態から格納状態へ変位し、スライドドアが閉められると、ステップカバーは付勢手段による展開方向の付勢力によって格納状態から展開状態へ変位可能となっている。そして、この車両フロアリフト構造では、展開状態においてスライドドアに設けられたロック部材と可動フロアの端部が係合して、可動フロアに掛かる荷重を支持するようになっている。このように、特許文献1の車両フロアリフト構造では、スライドドアの実際の開閉動作に連動して可動フロアが展開・格納されるように構成されている。
実公平7−10957号公報(第2頁、図1−図6)
しかしながら、特許文献1に記載の車両フロアリフト構造では、スライドドアの開度に応じて可動フロアが変位するため、スライドドアの半開位置では可動フロアが完全に格納されず乗降できないという不都合があった。
また、特許文献1の車両フロアリフト構造では、スライドドアを開けると可動フロアのロックが外れてしまうので、可動フロアに荷物等が載っていた場合には、荷物等が落下してしまうという不都合があった。
また、特許文献1の車両フロアリフト構造では、ワイヤをスライドドアから可動フロアまで引き回さないといけないので、装置として一体化(ユニット化)することが困難であった。また、特許文献1の車両フロアリフト構造では、可動フロアがワイヤを介してスライドドアの開閉動作と連動して変位する構成であるが、可動フロアのストロークとスライドドアのストロークが異なるため、両者のストローク差を吸収する機構が必要となり、装置の構成が複雑になるという不都合があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、可動フロアをワイヤによって展開格納させる構成を有し、可動フロアを車両ドアの開閉動作と独立して展開・格納させることが可能な車両用フロアリフト装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、可動フロアに荷物等が載置され荷重が掛かっているときには、車両ドアの開扉動作が規制される車両用フロアリフト装置を提供することにある。
前記課題は、本発明の車両用フロアリフト装置によれば、車両フロアに設けられたステップの上部を覆った展開状態とステップの上部を覆わない格納状態との間で変位可能な可動フロアと、該可動フロアを展開状態となるように付勢する付勢手段と、前記可動フロアに一端が連結されたワイヤと、該ワイヤをプーリーによって巻取り又は繰出すことによって前記可動フロアを格納又は展開させる駆動モータと、展開状態にある前記可動フロアを展開状態に支持する支持手段と、を備えることにより解決される。
本発明の車両用フロアリフト装置は、可動フロアが付勢手段によって常時、展開状態となるように付勢されており、一端が可動フロアに連結されたワイヤを駆動モータによってプーリーに巻取り又は繰出すことによって、可動フロアを格納状態から展開状態の間で変位させることができる。このように、本発明の車両用フロアリフト装置では、車両ドアの開閉動作とは独立して駆動モータを作動させて、ワイヤに連結された可動フロアを変位させることが可能である。そして、本発明では、展開状態にある可動フロアは支持手段によって支持されるので、可動フロアに荷重が掛かっても可動フロアが展開側から格納側へ不用意に変位してしまうことがない。また、本発明の車両用フロアリフト装置では、車両ドアの実際の開閉動作に基づく移動とは独立して可動フロアが変位するので、車両ドアが半開位置にあっても可動フロアを格納して乗降が可能となる。
また、前記支持手段は、車両ドアに設けられ、車両ドアが閉められたときに、展開状態にある前記可動フロアの端部を支持する構成とすることができる。このようにすれば、車両ドアが閉まった状態で可動フロアの端部が支持手段によって支持されるため、乗降時以外においてステップの上部を覆って車両フロアを拡大することができる。
また、前記可動フロアは、少なくともステップ側面の一部を覆うステップカバーに回動可能に支承され、前記ステップカバーに前記駆動モータが配設されると好適である。このように、ステップカバーに構成部材が取り付けられた構成とすることによって、ワンユニットとして装置を構成することが可能となる。
さらに、前記支持手段は、前記ステップカバーに設けられると好適である。このように支持手段をステップカバーに設ければ、車両ドアとは全く独立した装置として構成することができるので、より車載性が向上する。
また、前記駆動モータの駆動を制御する制御部と、展開状態にある前記可動フロアに下向きに所定以上の荷重が掛かったことを検出する荷重検出部と、を備え、前記制御部は、前記荷重検出部から前記可動フロアに所定以上の荷重が掛かったことを表す検出信号を受けたときに、車両ドアのドアロック機構へ車両ドアが開かないように車両ドアをロックさせる信号を出力すると好適である。
このように構成すると、可動フロアに荷物等が載置された状態では、車両ドアを開けることができなくなる。例えば、車両ドアの開閉動作に連動して制御部が駆動モータを制御するような場合には、車両ドアが閉状態から開状態へ移行したことによって自動的に可動フロアを格納するように構成できるが、このような場合において、可動フロアに所定以上の荷重が掛かっているときには、車両ドアが開かないので、不用意に車両ドアが開いてそれに連動して可動フロアが格納され、荷物等が落下してしまうことを防止することができる。
本発明の車両用フロアリフト装置によれば、車両フロアに設けられたステップの上部を覆った展開状態と、ステップの上部を覆わない格納位置との間で可動フロアを変位可能とし、この可動フロアを展開方向へ付勢手段によって付勢すると共に、ワイヤに連結してワイヤを駆動モータによってプーリーに巻き取ることによって格納位置側へ変位可能な構成とした。これにより、車両ドアの開閉動作とは独立して可動フロアを展開・格納させることができる。
また、可動フロアに荷物等が載置され荷重が掛かっているときには、荷重検出部から制御部へ検知信号が出力され、制御部では、この検知信号に基づいて車両ドアをロック状態に保持するようにドアロック機構を制御する。これにより、たとえ車両ドアの開扉動作に連動して可動フロアが格納される構成であっても、可動フロアに荷物等が載置された状態では、車両ドアの開扉動作が規制されるので、車両ドアが不用意に開扉されて荷物等が落下してしまうことを防止することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下に説明する部材、配置等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができることは勿論である。
図1〜図7は本発明の一実施形態に係るものであり、図1は車両用フロアリフト装置を車両に搭載した状態を示す説明図、図2は車両用フロアリフト装置の電気的構成図、図3は車両用フロアリフト装置の斜視図、図4は車両用フロアリフト装置の展開状態の動作説明図、図5は車両用フロアリフト装置の動作説明図、図6は車両用フロアリフト装置の上面図、図7はロック部材の説明図である。図8〜図10は本発明の他の実施形態に係るロック部材の説明図である。
図1〜図7を参照しながら、本発明の一実施形態に係る車両用フロアリフト装置S(以下、「装置S」という)の構成について説明する。
本実施形態に係る装置Sは、例えば、ワンボックスカーや、いわゆるミニバン等に好適に搭載されるものである。図1の車両100は、車両フロア101の乗降口102側に一段下がったステップ103が設けられている。このステップ103によって凹部空間101aが形成される。本例の装置Sは、ドア104が開いているときにステップ103を出現させるように可動フロア11が格納され、ドア104が閉じているときにステップ103上の凹部空間101aを覆うように可動フロア11が展開された状態となる。図1の車両100は、乗降口102がスライド式ドア104によって開閉される構成である。
図1では、理解の容易のため、ドア104は開いているが可動フロア11を展開させた状態を図示している。
本例の装置Sは、図2に示すように可動フロアリフタ10と、制御部40と、電源供給部50と、ドア開閉検出部60と、ロック部材70等を主要構成要素としている。本例の可動フロアリフタ10には、駆動モータ31,展開状態検出スイッチ15a,格納状態検出スイッチ15b,荷重検出スイッチ16,回転位置検出部34,電流検出部35が配設されている。
また、制御部40には、ドア開閉検出部60,ドアロック機構61,報知手段62が接続されている。
本例の可動フロアリフタ10は、図3に示すように車両100に対して着脱自在なワンユニット化された装置として構成されており、可動フロア11と、可動フロア11を回動可能に保持するステップカバー13と、ステップカバー13の背面側に取り付けられた駆動部30とを主要構成要素としている。
本例のステップカバー13は、車両100に搭載されたときに車両フロア101の凹部空間101aの側面および凹部空間101aから延出する車両フロア101の一部を覆うことができるように樹脂材料で所定形状に形成されたものである。ステップカバー13は、凹部空間101aの車両中央側側面を覆う背面部13aと、凹部空間101aの車両前後方向の側面を覆う凹部側面部13b,13cと、背面部13a及び凹部側面部13b,13cから延出しステップ103上を覆うステップ部13dと、背面部13a及び凹部側面部13b,13cから延出し車両フロア101の一部を覆う上面部13eと、上面部13e及び凹部側面部13b,13cから延出し車両フロア101下部の車両側面を覆う側面部13f,13gから構成されている。
また、背面部13aには、可動フロア11の裏面に一端が取り付けられたワイヤ33を通過させるための開口13aaが形成されている。
本例の可動フロア11は、展開時に車両フロア101と連続する面を形成する平面部11aと、平面部11aに対して所定の角度で斜め下方向に延出する斜面部11bとを有する樹脂製の板状部材であり、平面部11aの端部が背面部13aの上端部付近においてヒンジ部21によって回動可能に保持されている。斜面部11bの先端部には、ドア104に設けられた支持手段としてのロック部材70と係合する係合部11dが3箇所設けられている。本例の係合部11dは、所定の幅を有し斜面部11bの先端部から裏面側へ突出するように形成されている。
図3,図4に示すように、ヒンジ部21は背面部13aの上部に3箇所設けられており、可動フロア11を支持ピン22によって回動可能に支持している。また、ヒンジ部21には、付勢手段としてのスプリング23が配設されている。このスプリング23は、可動フロア11に対して常時、展開方向の付勢力を与えている。
また、上面部13eの裏面には、ヒンジ部21と当接するように金属製の取付部材24が取り付けられている。取付部材24は断面略コ字状の部材であり、開口側を下向きにして底面が上面部13eの裏面に固定され、底面の両側から延出する一方の側面がヒンジ部21に固定されている。そして、他方の側面には、その先端部からさらに下方に延出するように係合爪24aが3箇所設けられている。可動フロアリフタ10は、この係合爪24aを車両フロア101の係合孔101bに挿入することによって車体に取り付けられる。
本例の駆動部30は、減速機構を内部に有する駆動モータ31と、駆動モータ31の出力軸に連結されたプーリー32と、プーリー32に巻き取られるワイヤ33とを有している。駆動モータ31は、ステップカバー13の背面部13aに取り付けられている。ワイヤ33は、背面部13aに形成された開口13aaを通して、プーリー32から可動フロア11側に引き出され、可動フロア11の長手方向中央部の裏面に端部が取り付けられている。
本例の駆動モータ31は、電源供給部50から電源供給を受けることにより正逆方向に回転方向を切り替えて作動するものであり、例えばブラシ付直流モータ等で構成されている。
本例の駆動モータ31には、回転位置検出部34が設けられている。回転位置検出部34は、駆動モータ31の回転量を検出して、この回転量を制御部40へ送出するものである。本例の回転位置検出部34は、エンコーダによって構成されており、駆動モータ31の出力軸に取り付けられている。このエンコーダは駆動モータ31が回転すると、出力軸の回転角に応じた数のパルス信号を制御部40へ出力する。制御部40は、このパルス信号によって駆動モータ31の回転量および可動フロア11の回動位置をモニターしている。
また、本例の駆動モータ31には、通電される電流に応じた信号を制御部40へ出力可能な電流検出部35が設けられている。
また、ステップカバー13には、展開状態検出スイッチ15aと格納状態検出スイッチ15bが取り付けられている。可動フロア11が展開された状態にあるときには、可動フロア11が展開状態検出スイッチ15aと当接するようになっており、これにより、展開状態検出スイッチ15aが作動して、制御部40に展開状態検出信号が出力されるようになっている。同様に、可動フロア11が格納された状態にあるときには、可動フロア11が格納状態検出スイッチ15bと当接するようになっており、これにより、格納状態検出スイッチ15bが作動して、制御部40に格納状態検出信号が出力されるようになっている。
制御部40は、電源供給部50および逆転回路51を介して駆動モータ31へ正回転方向の駆動電圧を供給してワイヤ33をプーリー32に巻き取っているときに格納状態検出信号を受けると、電源供給部50に正回転方向の駆動電圧の供給を停止させて駆動モータ31の回転を停止させる。これにより、可動フロア11は格納状態に保持される。また、制御部40は、電源供給部50および逆転回路51を介して駆動モータ31へ逆回転方向の駆動電圧を供給してワイヤ33をプーリー32から繰り出しているときに展開状態検出信号を受けると、電源供給部50に逆回転方向の駆動電圧の供給を停止させて駆動モータ31の回転を停止させる。これにより、可動フロア11は展開状態に保持される。
また、図4,図5に示すように背面部13aには、荷重検出スイッチ(荷重検出部)16が配設されている。そして、可動フロア11の基端部(支持ピン22側)には、当接部11cが支持ピン22に対して径方向外側に突出するように設けられている。図4に示すように、可動フロア11が展開位置まで移動したときには、当接部11cが荷重検出スイッチ16と当接して、制御部40へ展開位置信号を出力する。後述するように、展開位置において荷物等が載置され可動フロア11に下向きの荷重が掛かると、図5(A)に示すように、可動フロア11は支持ピン22を中心として僅かに時計方向に回動する。この状態では、当接部11cは、荷重検出スイッチ16と当接しなくなり、制御部40へ非展開位置信号を出力する。制御部40は、この非展開位置信号を受けることにより、可動フロア11に荷重が掛かったことを検出する。
本例の制御部40は、例えば、各種演算を行うためのCPUと、このCPUを動作させるためのプログラムが格納されたROMと、CPUによって処理された情報を一時的に保存するRAM等を備えた電気回路で構成されている。この制御部40は、後述するドア開閉検出部60からの検出信号や、上述の展開状態検出スイッチ15a,格納状態検出スイッチ15b,荷重検出スイッチ16からの検出信号を検出することにより、電源供給部50,逆転回路51にそれぞれ電源供給指令信号,配線逆転指令信号を出力したり、ドアロック機構61にドアロック指令信号を出力したりすることができるように構成されている。なお、制御部40は、車両100に備えられた不図示の中央制御装置に一体に組み込まれていても良いし、ステップカバー13に取り付けられていてもよい。
本例の電源供給部50は、車両100に備えられたバッテリを含む電源装置によって構成されており、上記制御部40からの電源供給指令信号に応じて、可動フロアリフタ10の駆動モータ31に所定の電圧を印加することができるように構成されている。
本例の逆転回路51は、電源供給部50と駆動モータ31との間に配設されており、制御部40からの配線逆転指令信号に応じて、電源供給部50から駆動モータ31への配線を正回転方向から逆回転方向へスイッチングして、駆動モータ31の回転方向を反転させるように構成されている。
本例のドア開閉検出部60は、車両100に備えられたドア104の開閉を検出するものであり、ドア104が閉じた状態にあるときには、ドア閉信号を制御部40へ出力し、ドア104が開いたときには、ドア開信号を制御部40へ出力するように構成されている。ドア開閉検出部60を、カーテシスイッチとしてもよいし、専用のスイッチとしてもよい。また、ドア開閉検出部60は、ドア104が完全に閉まった状態でドア閉信号を出力し、ドア104が完全に閉まった状態から僅かに開方向に移動したときにドア開信号を出力するようにしてもよいし、ドア104が完全に開いた状態でドア開信号を出力し、ドア104が完全に開いた状態から僅かに閉方向に移動したときにドア閉信号を出力するようにしてもよい。
本例のドアロック機構61は、ドア104が閉状態にあるときにドアロックをロック状態に保持する機構である。ドアロックがロック状態に保持された状態では、ドア104を開けようとしてもドア104は開けることができない。本例では、制御部40は、所定条件でドアロック指令信号を出力し、このドアロック指令信号によってドアロック機構61はロック状態に保持される。また、ドアロック指令信号が出力されなくなると、ドアロック機構61はロック状態が解除される。
そして、本例の装置Sでは、制御部40からのドアロック指令信号によってドアロック機構61がロック状態にあるときには、報知手段62によってロック状態にあることが報知される。報知手段62は、各種ランプ、LED、LCD画面等の視覚的な報知手段や、スピーカ等の音声による聴覚的な報知手段であってもよい。
次に、図4〜図7を参照しながら、上記各構成からなる装置Sの動作について説明する。
本例の装置Sでは、可動フロア11が、車両100に設けられたドア104の開閉動作に連動するように作動する。すなわち、ドア104が閉まっている状態では、図4に示すように、可動フロア11が展開された状態となり、また、ドア104が開いたことに連動して、図5(B)に示すように、可動フロア11が格納された状態となる。なお、ドア104が開けられてしばらくしてから可動フロア11が格納された状態となり、また、ドア104が閉められてからしばらくしてから可動フロア11が展開されるような構成であっても良い。さらに、可動フロア11が展開格納する際に、不図示の表示器で報知したりスピーカから警告音を発したりするような構成であっても良い。
ドア104は、図6に示すように、開状態では車体から車幅方向外側にシフトした位置にあり、開状態から閉状態となるときには車両前後方向に移動した後、車体に配設されたレール(不図示)に案内されて車幅方向外側から車幅方向内側へ移動して乗降口102を塞ぐように構成されている。
ドア104には、図7に示すようにロック部材70が設けられている。本例のロック部材70は、ドア104の内側側面(ドアトリム)に配設されており、内部に空間を有する断面略矩形状のケース72と、ケース72の開口から進退可能に配設された支持部材71と、ケース72内に配設され支持部材71を開口側へ付勢するスプリング73とを備えている。ケース72は、ドア104に埋め込まれるように配設されている。支持部材71は、スプリング73によってドア104の側面から車両中央側へ突出した状態に保持される。なお、ドア104を閉めるときに支持部材71が邪魔にならないように、支持部材71は他の部材と干渉したときにスプリング73が縮んで内側へ没入することが可能となっている。
本例の装置Sでは、図4に示す展開状態では、図7(A)に示すように可動フロア11先端に設けられた係合部11dは、ドア104の内側側面から突出した位置にある支持部材71の上部に位置した状態となっている。この状態で、可動フロア11に下向きの所定以上の荷重が掛かると、可動フロア11は、支持ピン22を中心として時計方向に回動し、図7(B)に示すように、係合部11dは、支持部材71に形成された係合溝71a内に入り込む。これにより、可動フロア11は、これ以上回動しないように支持される(図5参照)。このとき、可動フロア11の基端部に設けられた当接部11cは、荷重検出スイッチ16と当接しない状態となり、荷重検出スイッチ16から制御部40へ非展開位置信号が出力される。
制御部40は、回転位置検出部34からの信号によって、駆動モータ31が展開位置まで回動したことを検出しており、この状態で荷重検出スイッチ16から非展開位置信号を受けると、可動フロア11に所定以上の荷重が掛かったものと判断する。このとき、制御部40は、ドアロック機構61にドアロック指令信号を出力し、ドアロック機構61をロック状態に保持する。これにより、ドア104は開動作が規制される。したがって、可動フロア11に荷物等が載置された状態でドア104が開いて、可動フロア11がそれに連動して格納されてしまうことが防止される。これにより、荷物等が不用意に落下してしまうことを防止することができる。
なお、乗員は、上述のようにドア104がロックされたことを報知手段62によって確認することができるので、ドア104を開ける場合には、可動フロア11に掛かった荷重を取り除けばよい。可動フロア11に掛かっていた荷重が取り除かれると、可動フロア11はスプリング23の付勢力によって図7(A)の状態に戻る。
可動フロア11上に所定以上の荷重が掛かっていない状態では、ドア104はロックされておらず開けることが可能であり、ドア104を閉状態から開状態にすると、ドア開閉検出部60からドア開信号が制御部40に出力され、制御部40は、ドア104が開けられたことを認識する。制御部40は、ドア開信号を検出すると、電源供給部50に電源供給指令信号を出力し、電源供給部50は、電源供給指令信号を検出すると逆転回路51を介して駆動モータ31に所定の電圧を印加する。これにより、駆動モータ31が正方向に回転し、プーリー32によってワイヤ33が巻き取られる。
駆動モータ31が正方向に回転して、可動フロア11が格納位置まで回動すると、格納状態検出スイッチ15bが作動する。これにより、制御部40において可動フロア11が格納されたことが検出され、電源供給指令信号の出力が停止されることによって駆動モータ31の回転が停止される。このように、本例の装置Sは、可動フロア11を展開状態から格納状態へ変位させる。
また、本例の装置Sにおいて、ドア104を開状態から閉状態にすると、ドア開閉検出部60からドア閉信号が制御部40に出力され、制御部40は、ドア104が閉められたことを認識する。制御部40は、ドア閉信号を検出すると逆転回路51に配線逆転指令信号を送出して、電源供給部50から駆動モータ31への配線を正回転方向から逆回転方向へスイッチングさせると共に、電源供給部50に電源供給指令信号を出力する。電源供給部50は、電源供給指令信号を検出すると、逆転回路51を介して駆動モータ31に所定の電圧を印加する。これにより、駆動モータ31が逆方向に回転し、プーリー32に巻き取られていたワイヤ33が繰り出されていく。ワイヤ33が繰り出されるに伴って、スプリング23の付勢力によって可動フロア11は展開方向(反時計方向)に回動していく。
上述のようにして、可動フロア11が反時計方向に回動すると、やがて図4に示すように展開状態となる。このとき、展開状態検出スイッチ15aが作動する。これにより、制御部40において、可動フロア11が展開されたことが検出され、電源供給指令信号の出力が停止されることによって駆動モータ31の回転が停止される。
次に、挟み込み等によって可動フロア11に所定以上の負荷が掛かったときの処理について説明する。
制御部40は、回転位置検出部34からのパルス信号および電流検出部35からの電流信号をモニターしている。制御部40は、電源供給部50へ電源供給指令信号を出力しているのに、所定時間以内に所定数のパルス信号が検出されない場合には、駆動モータ31に所定以上の負荷トルクが掛かっていることにより、駆動モータ31が正常に作動していないものと判断する。
また、制御部40は、電源供給部50へ電源供給指令信号を出力しているときに、電流検出部35からの電流信号が所定値以上であることを検出した場合には、駆動モータ31に所定以上の負荷トルクが掛かっていることにより、所定値以上に電流値が上昇しているものと判断する。
このように制御部40によって駆動モータ31に所定以上の負荷トルクが掛かっていると判断されるような場合とは、可動フロア11に挟み込み等で所定以上の負荷が掛かっている場合である。本例の装置Sでは、駆動モータ31に所定以上の負荷トルクが掛かっていると判断した場合には、制御部40は、逆転回路51へ配線逆転指令信号を出力して、電源供給部50から駆動モータ31への配線を正回転方向から逆回転方向へスイッチングさせる。これにより、駆動モータ31は逆回転し、可動フロア11は展開方向へ回動する。
制御部40は、可動フロア11が展開状態となったことを展開状態検出信号によって検出すると、再び逆転回路51の配線を正回転方向へスイッチングして、駆動モータ31を正回転させる。これにより、再び可動フロア11は格納方向へ回動し始める。
以上のように本例の装置Sでは、駆動モータ31を駆動してワイヤ33をプーリー32に巻き取ったり、プーリー32から繰り出したりすることによって、可動フロア11を展開・格納させている。本例の装置Sでは、ワイヤ33に連結された可動フロア11は、ドア104の開閉動作に連動するように展開・格納されるが、ワイヤ33は従来のようにドアと可動フロアとを直接連結した構成ではなく、駆動モータ31によって巻取りおよび繰出しがされる構成である。これにより、ワイヤ33をドア104から可動フロア11まで配索する必要がないので、装置Sをコンパクトに構成することができると共に、ユニット化が容易となる。
また、本例の装置Sでは、展開状態において可動フロア11に所定以上の荷重が掛かった場合には、荷重検出スイッチ16から制御部40へ非展開位置信号が出力され、制御部40はドア104をロックして開動作を規制する。これにより、可動フロア11に荷物等が載置された状態で、不用意にドア104が開いて可動フロア11がそれに連動して格納され、その結果、荷物等が可動フロア11から落下してしまうことを防止することができる。
また、本例の装置Sでは、ドア104が開けられドア開信号が出力されると、ドア開信号に基づいて駆動モータ31が正回転し、可動フロア11が格納されるように構成されているので、ドア104が半開状態であっても可動フロア11を格納状態とすることが可能である。これにより、ドア104の半開時においても乗降が可能となる。
なお、本発明の実施形態は、以下のように改変することができる。なお、上記実施形態と同様の構成要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。図8は他の実施形態に係るロック部材70を示している。本例のロック部材70は、ドア104に形成された凹部104a内に支持部材71と、支持部材71を保持して凹部104a内に固定する固定部材74から構成されている。本例のロック部材70は、凹部104a内に完全に入りきった状態で取り付けられるので、支持部材71はドア104の内側側面よりも凹部104a内に位置している。このため、ドア104の開閉時に他の部材と干渉することがない。
ドア104が閉められると、展開状態の可動フロア11の先端部は凹部104a内に入り込んだ状態となり、係合部11dは、支持部材71の上部に位置する。この状態で、可動フロア11に所定以上の荷重が掛かると、可動フロア11は時計方向に回動し、図8(B)に示すように係合部11dが支持部材71に設けられた係合溝71aに入り込む。これにより、可動フロア11は、これ以上の回動が規制される。
このように、ドア104の内側で可動フロア11の先端を支持するように構成すると、可動フロア11の先端部をドア104の内側側面(ドアトリム)の形状に沿った複雑な形状にしなくてもよくなると共に、ドア104との間を隙間なくカバーすることができるため見映えもよくなる。
また、上記実施形態では、ステップカバー13の背面部13aに荷重検出スイッチ16を設けていたが、これに限らず、ロック部材70に荷重検出スイッチ16を設けてもよい。図9(A)に示すように、本例のロック部材70では、支持部材71の上面に突出するように荷重検出スイッチ16が配設されている。可動フロア11に所定以上の荷重が掛かって可動フロア11が時計方向に回動すると、係合部11dが荷重検出スイッチ16を押圧して、荷重検出スイッチ16を作動させる。これにより、荷重検出スイッチ16から制御部40へ非展開位置信号が出力される。
また、上記実施形態では、ドア104にロック部材70が設けられていたが、これに限らず、図10に示すようにステップカバー13にロック部材70を設けてもよい。
本例のロック部材70は、ステップカバー13の上面部13eから略垂直方向に配設された回動ピン76を中心にして、断面略扇形の支持部材75が回動可能に構成されている。ステップカバー13の側面部13f,13gおよび凹部側面部13b,13cには、支持部材75が回動したときにその一部が出没可能な開口(不図示)が設けられている。また、支持部材75は、不図示の付勢手段によって、常時、側面部13fの開口側または側面部13gの開口側に付勢されている。
図10(A)のようにドア104が完全に閉まっていない状態では、支持部材75は、側面部13f,13gに形成された開口から一部が車両外側に向かって突出している。そして、ドア104が完全に閉まると、ドア104の内側側面に押されて支持部材75が回動して、支持部材75の一部が凹部側面部13b,13cに形成された開口を通してステップ部13d上に突出する。そして、可動フロア11に所定以上の荷重が掛かると、可動フロア11が格納方向に回動し、ステップ部13d上に突出した支持部材75によって裏面が支持され、それ以上の回動が規制される。
このように、本例のロック部材70は、上記実施形態のようにドア104にロック部材70を設けられるのではなく、ステップカバー13に設けられる。これにより、装置Sの車載性が向上される。
また、上記実施形態では、可動フロア11の展開格納状態を展開状態検出スイッチ15aおよび格納状態検出スイッチ15bによって検出していたが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の改変が可能である。例えば、上記実施形態の回転位置検出部34のように駆動モータ31にロータリーエンコーダ等を用いて駆動モータ31の回転角度を検出し、この検出結果に応じて可動フロア11の展開格納状態を検出する構成であっても良い。また、駆動モータ31内に設けたリミットスイッチ等によって可動フロア11の展開格納状態を検出する構成であっても良い。
また、上記実施形態では、荷重検出スイッチ16は、可動フロア11の格納方向への回動によって作動し、荷重が掛かったことを表す信号を制御部40へ出力する構成であったが、これに限らず、可動フロア11が格納方向へ回動することなしに所定以上の荷重が掛かったことを検出する構成であってもよい。例えば、可動フロア11に感圧センサを設けた構成としてもよい。
また、上記実施形態では、ロック部材70は、可動フロア11が展開状態から僅かに格納方向へ回動することによって可動フロア11の端部と当接し、その当接した端部を支持する構成であったが、これに限らず、可動フロア11が展開状態となったときに、端部を自動的に支持するような構成であってもよい。例えば、ロック部材を電動モータ,リンク機構等によって構成し、展開状態となったときに、電動モータによってリンク機構を作動させ、リンク機構の端部に取り付けられた支持部材によって端部を支持するように構成することができる。
また、上記実施形態では、本発明の一実施形態に係る装置Sがワンボックスカーや、いわゆるミニバンなどに好適に搭載されるよう説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。その他にも、バス、トラック、福祉車両、キャブオーバー車等に搭載されても良い。また、装置Sの搭載位置も、後部座席用に限られるものではなく、段差のあるステップ部に対して搭載されるものであれば、運転席や助手席等であっても良い。また、非常降車口等に配設されても良い。
また、上記実施形態では、車両のドアをスライド式とした例を示したが、これに限らず、回動式のドアであってもよい。
本発明の一実施形態に係る車両用フロアリフト装置を車両に搭載した状態を示す説明図である。 図1の車両用フロアリフト装置の電気的構成図である。 図1の車両用フロアリフト装置の斜視図である。 図1の車両用フロアリフト装置の展開状態の動作説明図である。 図1の車両用フロアリフト装置の動作説明図である。 図1の車両用フロアリフト装置の上面図である。 図1の車両用フロアリフト装置のロック部材の説明図である。 本発明の他の実施形態に係るロック部材の説明図である。 本発明の他の実施形態に係るロック部材の説明図である。 本発明の他の実施形態に係るロック部材の説明図である。
符号の説明
10・・可動フロアリフタ、 11・・可動フロア、11c・・当接部、
11d・・係合部、 13・・ステップカバー、 13a・・背面部、
13b,13c・・凹部側面部、 13d・・ステップ部、 13e・・上面部、
13f,13g・・側面部、 15a・・展開状態検出スイッチ、
15b・・格納状態検出スイッチ、 16・・荷重検出スイッチ、
21・・ヒンジ部、 22・・支持ピン、 23・・スプリング(付勢手段)、
30・・駆動部、 31・・駆動モータ、 32・・プーリー、 33・・ワイヤ、
70・・ロック部材(支持手段)、 71・・支持部材、 71a・・係合溝、
72・・ケース、 73・・スプリング、 74・・固定部材、 75・・支持部材、
100・・車両、 101a・・凹部空間、 101・・車両フロア、
102・・乗降口、 103・・ステップ、 104・・ドア、
S・・車両用フロアリフト装置

Claims (5)

  1. 車両フロアに設けられたステップの上部を覆った展開状態とステップの上部を覆わない格納状態との間で変位可能な可動フロアと、該可動フロアを展開状態となるように付勢する付勢手段と、前記可動フロアに一端が連結されたワイヤと、該ワイヤをプーリーによって巻取り又は繰出すことによって前記可動フロアを格納又は展開させる駆動モータと、展開状態にある前記可動フロアを展開状態に支持する支持手段と、を備えたことを特徴とする車両用フロアリフト装置。
  2. 前記支持手段は、車両ドアに設けられ、車両ドアが閉められたときに、展開状態にある前記可動フロアの端部を支持することを特徴とする請求項1に記載の車両用フロアリフト装置。
  3. 前記可動フロアは、少なくともステップ側面の一部を覆うステップカバーに回動可能に支承され、
    前記ステップカバーに前記駆動モータが配設されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用フロアリフト装置。
  4. 前記支持手段は、前記ステップカバーに設けられたことを特徴とする請求項3に記載の車両用フロアリフト装置。
  5. 前記駆動モータの駆動を制御する制御部と、展開状態にある前記可動フロアに下向きに所定以上の荷重が掛かったことを検出する荷重検出部と、を備え、
    前記制御部は、前記荷重検出部から前記可動フロアに所定以上の荷重が掛かったことを表す検出信号を受けたときに、車両ドアのドアロック機構へ車両ドアが開かないように車両ドアをロックさせる信号を出力することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用フロアリフト装置。


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