JP3169407U - 傘袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】濡れた折り畳み傘の挿入を極めて容易にし、傘に付着した雨滴を確実に吸収し、携行中に雨滴が漏れ出ることを防ぎ、携帯に簡便な傘袋を提供する。【解決手段】内面に撥水加工を施し、長さ方向に沿って設けられた開口部4を密封性に優れたスライドファスナー5を介して開閉自在とした合成樹脂繊維製の袋本体2の内面に、高度の吸水性を有するマイクロファイバークロスを貼着し、更に袋本体2の外面の一部に、引っ掛け用のベルト7を設けた構成である。【選択図】図1
Description
本考案は、主として折り畳み式の傘を収納する袋に関するものである。
濡れた傘は、店舗の屋内や乗り物の車内等では、その水滴が衣服に付着したり、床を濡らして滑り易くなったり等の点で始末に困るものである。また、雨後に持ち歩く場合にも同様の問題がある。入口に傘立てが設置されているが、収納しにくく、帰りに忘れてしまったり、盗難の虞もある。店舗によっては、ビニール袋を備え付けてある場合もあるが、破れ易くて完全とは言えず、店舗内ならば兎も角、車内や外出先では決して体裁の良いものではない。
非使用時には、傘の付属品のカバーに収納して被せれば良いのであるが、このカバーは傘の布と同一繊維であり、濡れたまま被せると水滴が染み出てきてしまったり、生乾きのまま収納することになるので蒸れて異臭を発する等の不都合も存する。そこでこの観点から、例えば以下の如き提案がある。
この特許文献1の発明「傘入れ」は、上端が開放され、下端が閉塞された細長円錐台形状の本体の内部に同形状の水分吸収体を装着した構成であるが、上端が開放されているために雨滴が漏れ出る虞があり、キャップを装着する手段も示されているが、単なる嵌め込みであるために漏れ出る虞れは解消されず、しかも嵩張るものになる。そして上端が開放されているので、通常の長い傘であれば挿入し易いが、濡れた折り畳み傘を折り曲げた状態で差し込もうとすると引っ掛かり易い問題も指摘できる。更には、嵩張るために小さく折り畳めず、不使用時の携帯に不都合があろう。
また、特許文献2の発明「折りたたみ傘用収納具」は、一部に開閉自在なファスナーを設けた円筒形状の外装部内に、上端が開口可能となった吸水シート製の内装部を挿入した二重壁構造であり、嵩張るばかりでなく、折り曲げられた濡れた折り畳み傘の挿入が難しい問題がある。
よって本考案は、上述した従来技術の欠点、不都合、不満を解消するべく開発された傘袋であって、濡れた折り畳み傘の挿入を極めて容易にし、傘に付着した雨滴を確実に吸収し、携行中に雨滴が漏れ出ることを防ぎ、携帯に簡便なようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案の傘袋は、内面に撥水加工を施し、長さ方向に沿って設けられた開口部を密封性に優れたスライドファスナーを介して開閉自在とした合成樹脂繊維製の袋本体の内面に、高度の吸水性を有するマイクロファイバークロスを貼着し、更に前記した袋本体の外面の一部に、引っ掛け用のベルトを設けたことを特徴とする。
上記した本考案の傘袋によれば、開口部が長さ方向に沿って設けられているので、折り畳まれて嵩張る傘を簡単に挿入収納することができて極めて取り扱い易い。そして、開口部は密封性に優れたスライドファスナーで閉じられ、且つ内面に撥水加工が施されているので、収納した傘の水滴が外部に漏れ出ることもない。
また、内面には高度の吸水性を有するマイクロファイバークロスが貼着されているので、水滴はこのマイクロファイバークロスに確実に吸収され、再度傘を使用するためにスライドファスナーを開いて傘を取り出すような場合にも開口部から水分が漏れ出るようなことはなく、しかも傘は適度に乾燥した状態になっているため、再使用に際して手や衣服が濡れるといった不快なことを避けることができる。
袋本体の外面の一部には引っ掛け用のベルトが設けられているので、傘を収納した袋体を、例えばカバンの取っ手部分に引っ掛ける等して携帯し易くなっている。
更には、袋本体は合成樹脂繊維製であり、内面に貼着されたマイクロファイバークロスも布製であるので可撓性があり、不使用時には小さく折り畳んで携行することも可能である等、本考案は多くの優れた作用効果を奏する。
本考案の傘袋1にあって、合成樹脂繊維製の袋本体2は、内面に撥水加工としてのコーティング3が施され、長さ方向に沿って設けられた開口部4を密封性に優れたスライドファスナー5を介して開閉自在とした構成であり、この袋本体2の内面に、高度の吸水性を有するマイクロファイバークロス6を貼着し、更に前記した袋本体2の外面の一部に、引っ掛け用のベルト7を設けた構成である。
袋本体2はポリエステル等の合成樹脂繊維で、内面に施されるコーティング3層は塩化ビニールで形成されるものであり、撥水性、耐久性に優れ、濡れた傘を内部に収納した際、その水分が袋本体2の外部に染み出ないようになっている。同様に、長さ方向に沿って設けられた開口部4も密封性に優れたスライドファスナー5により閉塞されるので、水分が染み出ることはない。
袋本体2の内面に貼着されるマイクロファイバークロス6は周知のように高度の吸水性、保水性を有しているので、内部に収納された濡れた傘の水分を確実に吸収し、傘を乾燥させることができる。
また、袋本体2の外面の背面側には引っ掛け用のベルト7が装着されており、このベルト7の内面中央部と袋本体2外面との間に面ファスナー8を設けておけば、例えば傘を収納した袋本体2のこのベルト7をカバンの取っ手部分に掛けると共に、中央でこの面ファスナー8を相互に接合し、固定することも可能である。
1 傘袋
2 袋本体
3 コーティング
4 開口部
5 スライドファスナー
6 マイクロファイバークロス
7 ベルト
8 面ファスナー
2 袋本体
3 コーティング
4 開口部
5 スライドファスナー
6 マイクロファイバークロス
7 ベルト
8 面ファスナー
Claims (1)
- 内面に撥水加工を施し、長さ方向に沿って設けられた開口部(4)を密封性に優れたスライドファスナー(5)を介して開閉自在とした合成樹脂繊維製の袋本体(2)の内面に、高度の吸水性を有するマイクロファイバークロス(6)を貼着し、更に前記袋本体(2)の外面の一部に、引っ掛け用のベルト(7)を設けたことを特徴とする傘袋。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011002745U JP3169407U (ja) | 2011-05-18 | 2011-05-18 | 傘袋 |
JP2011148717A JP2011189201A (ja) | 2011-05-18 | 2011-07-04 | 折り畳み傘の傘入れ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011002745U JP3169407U (ja) | 2011-05-18 | 2011-05-18 | 傘袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3169407U true JP3169407U (ja) | 2011-07-28 |
Family
ID=44794706
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011002745U Expired - Fee Related JP3169407U (ja) | 2011-05-18 | 2011-05-18 | 傘袋 |
JP2011148717A Withdrawn JP2011189201A (ja) | 2011-05-18 | 2011-07-04 | 折り畳み傘の傘入れ |
Family Applications After (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (2) | JP3169407U (ja) |
Families Citing this family (2)
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FR3052342B1 (fr) * | 2016-06-09 | 2019-07-12 | Beau Nuage | Housse de parapluie doublee de microfibre |
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2011
- 2011-05-18 JP JP2011002745U patent/JP3169407U/ja not_active Expired - Fee Related
- 2011-07-04 JP JP2011148717A patent/JP2011189201A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Publication date |
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JP2011189201A (ja) | 2011-09-29 |
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