JP2001233266A - 自転車用かごカバー - Google Patents

自転車用かごカバー

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JP2001233266A
JP2001233266A JP2000045411A JP2000045411A JP2001233266A JP 2001233266 A JP2001233266 A JP 2001233266A JP 2000045411 A JP2000045411 A JP 2000045411A JP 2000045411 A JP2000045411 A JP 2000045411A JP 2001233266 A JP2001233266 A JP 2001233266A
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JP
Japan
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car
bicycle
cover
upper edge
frame
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JP2000045411A
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English (en)
Inventor
Shunji Noda
舜二 能田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、不使用時には、できるだけ低寸と
なっており、収容物が高寸の場合でも、これを完全に覆
うことができ、しかも、自転車の前部のかごに対して、
取付け及び取外しが簡単なかごカバーを提供する。 【解決手段】 弾性縮閉力を有する蛇腹状の伸縮筒7の
下端に設けた枠体6を、かごの上縁に、着脱自在に取付
け、かつ伸縮筒7の上端に、上端を閉塞しうるようにし
た覆筒10の下端を止着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車のフロント
ハンドルもしくはヘッドチューブ、もしくは後部荷台に
取付けられているかごのカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】自転車のフロントハンドルもしくはヘッ
ドチューブもしくは後部荷台に取付けられているかご
は、上面が開口しているため、収容物品の保護は不完全
であり、収容物品が飛び出したり、盗難に遭ったり、雨
等により濡れたり、埃を被って不潔になったり、太陽光
の直射を受けて品質が変化したりするおそれがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、かごの上側
に、中心部に開口を有し、かつ紐等により、この開口部
を閉じるようにした布製の覆筒を取付たものもあるが、
収容物が高寸の場合には、これを完全に覆うことはでき
ない。
【0004】本発明は、不使用時には、できるだけ低寸
となっており、収容物が高寸の場合でも、これを完全に
覆うことができ、しかも、自転車の前部のかごに対し
て、取付け及び取外しが簡単なかごカバーを提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記目
的は、次のようにして解決される。
【0006】(1)弾性縮閉力を有する蛇腹状の伸縮筒
の下端に設けた枠体を、かごの上縁に着脱自在に取付
け、かつ伸縮筒の上端に、上端部を閉塞しうるようにし
た覆筒の下端を止着する。
【0007】(2)上記(1)項において、枠体を、締付
バンドをもって、かごの上縁に着脱自在に取付ける。
【0008】(3)上記(1)項において、枠体を、弾性
クリップをもって、かごの上縁に着脱自在に取付ける。
【0009】(4)弾性縮閉力を有する蛇腹状の伸縮筒
の下端を、かごの上縁に、着脱自在に取付け、かつ伸縮
筒の上端に、上端を閉塞しうるようにした覆筒の下端を
止着する。
【0010】(5)上記(4)項において、枠体を、締付
バンドをもって、かごの上縁に着脱自在に取付ける。
【0011】(6)上記(4)項において、枠体を、弾性
クリップをもって、かごの上縁に着脱自在に取付ける。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示すように、自転車(1)の
ヘッドチューブ(2)(もしくはフロントハンドル(3))
には、周知のように、上面が開口する角型のかご(4)が
取付けられ、このかご(4)の上面開口部に、本発明に係
るかごカバー(5)が取付けられている。
【0013】かごカバー(5)は、図2及び図3に明示す
るように、かご(4)の開口部と実質的に同形同寸をなす
硬質の枠体(6)の上面に、やや軟質のプラスチックより
なる、上下方向に伸縮自在で、弾性縮閉力を有する蛇腹
状の伸縮筒(7)の下端を止着し、この伸縮筒(7)の上縁
に、平面視における形状と寸法がそれとほぼ等しく、か
つ上縁に設けた環状縁(8)に挿入した紐条(9)を引張る
ことにより上縁を閉じるようにした布製の覆筒(10)の下
縁を止着して形成されている。
【0014】枠体(6)には、内外方向を向く適数の取付
孔(6a)が穿設され、この取付孔(6a)へ挿通した締付けバ
ンド(11)を、かご(4)の開口縁における縁枠(4a)の下面
へ掛けまわして締付けることにより、枠体(6)および伸
縮筒(7)は、かご(4)の上面に取付けられている。
【0015】締付けバンド(11)の代わりに、いずれか一
方へ取付けた弾性クリップを、他方へ弾性係合させるよ
うにしてもよい。
【0016】伸縮筒(7)の上縁と覆筒(10)の下縁とは、
適宜重合して、縫糸(12)で縫付けられている。
【0017】上記したようにして、自転車のかご(4)に
取付けられた本発明の自転車用カバー(5)は、不使用時
には、伸縮筒(7)が折りたたみ状態となっているため、
全体としてのかご(4)からの上方突出量は小さく、邪魔
になることはなく、また体裁もよい。
【0018】覆筒(10)の開口より収容物を挿入すると、
収容物の高さが大であるときには、蛇腹状の伸縮筒(7)
はそれに応じて伸び出すので、収容物が相当に高寸であ
っても、覆筒(10)によって完全に覆われることとなり、
防盗上、また汚染防止上好都合である。
【0019】しかも伸縮筒(7)は、弾性的縮閉力を有し
ているので、高寸の収容物は、覆筒(10)によって押圧保
持されることとなり、妄りに動いたり倒れたりすること
はなくなるので安全である。
【0020】枠体(6)を廃し、図4に示すように、伸縮
筒(7)の下端を、直接かご(4)の上縁に止着することも
ある。この場合、伸縮筒(7)の下端部(7a)を、やや厚肉
とするか、重合層よりなるものとし、この部分に取付孔
(7b)をあけ、さらに要すれば取付孔(7b)の周囲を補強し
ておけばよい。それ以外の構成は、図1〜図3に示した
ものと異なるところはない。
【0021】図4のようにしても、図1〜図3のものと
同様の作用効果を発揮しうることは明らかである。
【0022】
【発明の効果】不使用時には、自動的に折りたたみ状態
となって低寸であるから、体裁よく、また邪魔になるこ
とはないが、覆筒の開口部より収容物を挿入すると、収
容物がかなり高寸であっても、覆筒と、伸び出し自在の
伸縮筒とにより完全に覆われ、収容物が飛び出したり、
盗まれたり、汚染させられたりすることはない。
【0023】しかも、収容物が一定以上の高さを有して
いると、伸縮筒により下方へ押圧されるので、収容物が
妄りに動いたり倒れたりするのが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】自転車のヘッドチューブに取付けられているか
ごに、本発明のかごカバーを取付けた状態をなす側面図
である。
【図2】かごへ取付けられたかごカバーを、伸張状態で
示す正面図である。
【図3】要部の拡大縦断面図である。
【図4】かごへ取付けられたかごカバーの別の例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
(1)自転車 (2)ヘッドチューブ (3)フロントハンドル (4)かご (4a)縁枠 (5)かごカバー (6)枠体 (6a)取付孔 (7)伸縮筒 (8)環状縁 (9)紐条 (10)覆筒 (11)締付けバンド (12)縫糸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性縮閉力を有する蛇腹状の伸縮筒の下
    端に設けた枠体を、かごの上縁に着脱自在に取付け、か
    つ伸縮筒の上端に、上端部を閉塞しうるようにした覆筒
    の下端を止着してなる自転車用かごカバー。
  2. 【請求項2】 枠体を、締付バンドをもって、かごの上
    縁に着脱自在に取付けてなる請求項1記載の自転車用か
    ごカバー。
  3. 【請求項3】 枠体を、弾性クリップをもって、かごの
    上縁に着脱自在に取付けてなる請求項1記載の自転車用
    かごカバー。
  4. 【請求項4】 弾性縮閉力を有する蛇腹状の伸縮筒の下
    端を、かごの上縁に、着脱自在に取付け、かつ伸縮筒の
    上端に、上端を閉塞しうるようにした覆筒の下端を止着
    してなる自転車用かごカバー。
  5. 【請求項5】 枠体を、締付バンドをもって、かごの上
    縁に着脱自在に取付けてなる請求項4記載の自転車用か
    ごカバー。
  6. 【請求項6】 枠体を、弾性クリップをもって、かごの
    上縁に着脱自在に取付けてなる請求項5記載の自転車用
    かごカバー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103754296A (zh) * 2014-01-17 2014-04-30 河南科技大学 一种可伸缩的车筐
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CN107804401A (zh) * 2017-11-13 2018-03-16 郝舒炜 一种自行车载重视觉系统
KR102315521B1 (ko) * 2021-06-17 2021-10-21 정원석 폭 가변형 가구커버

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