JP3158236U - 巾着袋付傘カバー - Google Patents

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悠子 村西
悠子 村西
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悠子 村西
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Abstract

【課題】天候の晴雨に係らず、自転車に簡単に装着でき、傘本体が非使用の折には傘を収めて安全に自転車を運転でき、また乗り物の中や人ごみの中においても素早く簡単に濡れた傘をカバー内部に収めることのできる、携帯に便利な巾着袋付傘カバーを提供する。【解決手段】密着巻癖の付けられた彎曲板バネ2を円筒状の傘カバーの内側に真っ直ぐな状態で縦に取り付け、このバネの作用でカバーの伸長、巻き込みが素早く行え、傘カバー下端近くに留め具をもつループ3を設けて、これを自転車の前ホークに巻き付けて固定し、傘カバー上部に設けた傘差込口(開口部)と巾着袋7の底面とに絞り紐4をそれぞれ通し、底面部の絞り紐はハンドルに固定できるに足る長さとし、傘使用時は巾着袋の底面の絞り紐を締め、彎曲板バネを渦巻き状に丸めて畳んだカバーを巾着袋の中に収納する。【選択図】図1

Description

本考案は、晴雨に関わらず自転車走行時、自動車やバスなどの乗り物の車中、人ごみの中等において、傘本体の使用中、非使用時を問わずしまうことができる巾着袋を備えた傘カバーに関する。
本考案者は、これまで自動車やバスなどの乗り物、人ごみの中においても濡れた傘を素早く収めることのできる巾着袋(意匠登録第1370763号)を提案した。本考案はさらにこれを改良したものであり、自転車での使用時には簡単に自転車に装着することができ、かつ自動車やバスなどの乗り物中や人ごみの中においても濡れた傘を素早く収めることのできる、巾着袋付傘カバーを提供するものである。
近年自転車を利用する人の増加で、晴雨に関わらず自転車に乗っての外出の機会が増えている。これにつれて傘の収納や携帯に役立つさまざまな傘カバーが生産、販売されている。
実用新案登録 第3090166号
しかし晴雨に係らず、外出する際や外出途中における傘本体の非使用時に、簡単に自転車に装着でき、又乗り物中や人ごみの中において濡れた傘で迷惑をかけない配慮がなされている巾着袋付傘カバーは目にすることはない。
本考案はこのような課題を解決するものであり、自転車走行時において、非使用になった傘本体を安全に自転車に装着して走行することができ、乗り物中や人ごみの中においては、濡れた傘をカバーに収めることで他人に迷惑をかけることなく、エチケットを保つことができるものである。さらに傘カバーから取り出して傘本体を使用する際に残った傘カバーは、巾着袋にコンパクトに収納してバックなどに入れることができ、使い捨てではなく何度も繰り返し使用できる、環境に優しい巾着袋付傘カバーを提供することを目的とする
本考案の巾着袋付傘カバーは、蜜着巻癖が付けられた彎曲板バネ(サンコースプリング株式会社の登録商標コンベックスコンストン)が、主体をなす傘カバーの内側に縦方向に内蔵されていることが特徴である。そして雨上がりの後など傘本体の不使用時には、巻癖により丸められたバネに軽い衝撃等を与えてバネをまっすぐに伸ばすことでカバーを伸長させてテーパのある筒状とし、素早く濡れた傘本体を筒状のカバー内に収納することができるものである。
また晴天時など傘本体が本来不用な時にはバネのもつ巻癖による作用で巻き込みがたやすくでき、丸まったカバーを巾着袋に収納して携帯することができるものである。この傘カバーの筒状部分の長さは、傘布の大部分を収容できる長さである。そしてこの傘カバーには、その上部の絞り紐から自転車の前ホークあるいは泥除けステーへ取り付けるための留め具を施した止めループまでの長さにわたって、板バネの幅より余裕をもたせて仕立てた筒状袋に、蜜着巻癖が付けられた彎曲板バネを真っ直ぐな状態で収め、この袋をカバーの表布の内側に縦に縫いつけ等で取り付け、傘カバーのほぼ全体を渦巻状に丸く巻き込めるようにしたものである。
又傘カバーの不用時は、巾着袋底部の絞り紐を絞り留め具で止めて、真っ直ぐな状態の彎曲板バネを押して素早く渦巻状に巻き込み、これを巾着袋に収納して傘差し込み口(開口部)に当たる部分の絞り紐を締めて丸まった巾着袋状態で携帯する。
巾着袋の傘差し込み口の底部に当たる部分の絞り紐は、自転車走行時に傘カバーをハンドルに余裕を持って固定するための必要な長さを保っている。傘カバーの下部は、石突きを受ける先端部分から少し上、例えば10cm上に留め具を施したループを取り付け、このループを自転車の前ホークあるいは泥除けステーに巻いて固定することで自転車走行時に前輪が傘カバーの下部を巻き込まないようにし、走行の安全を確保している。なお、傘カバー下部の傘の石突きを受ける部分はゴム、金具等でコップ状に形成されている。
以上のように本考案の傘カバーは、天候の晴雨に係らず自転車走行時に前輪に傘の石突き部分を巻き込む事故を防ぐことができ、また雨に濡れた傘をこの傘カバーに収めることによって、乗り物中や人ごみの中でも周りの人々に対して傘に付着の水滴で濡らすことがないという配慮ができる。勿論、傘本体の使用時にカバーは巾着袋に収納し携帯できる。従ってエチケットとして傘のマイカバーを持つことが、ポリエチレン製の使い捨ての傘カバーを少しでも減らし、環境改善、エコロジーに役立つことになる。
は本考案の傘カバーを展開した図。 同傘カバーに傘を収めた略図。 同傘カバーを自転車のハンドルと前ホークに取り付けた略図。 同傘カバーを渦巻状に丸めた図。 同渦巻状に丸めた傘カバーを巾着袋に収めた図。 図2の状態を上から見た図。
本考案はポリエステルやポリエチレン系樹脂シート、布地などを素地に用いた巾着袋付傘カバーであって、以下その実施例を図面とともに更に詳しく説明する。
図1は本考案の巾着袋付傘カバーの展開図であり、図中、1は傘カバー本体を示し、2は蜜着巻癖が付けられた彎曲板バネ、3は傘カバー下部に設けた留め具をもつループ、4は傘カバー上部に一体に設けた巾着袋の底部絞り紐、5は絞り紐を止める留め具、6は巾着袋上部の差し込み口(開口部)の絞り紐、7は巾着袋をそれぞれ示す。
傘カバー本体1の内側には、彎曲板バネ2を入れるための筒状袋を巾着袋底部の絞り紐4の下側から傘カバー下端より約10cm上まで縦に縫い付けるなどで設け、この筒状袋内に真っ直ぐに伸ばした彎曲板バネ2を入れる。傘カバー下端より約10cm上には自転車の前ホークあるいは前輪の泥除けステーに巻きつけるループ3が設けられていて、ループは留め具で固定されて傘本体先端の石突き部分が前輪に巻き込まれないよう安全を確保している。図に示すように傘カバー下端の傘の石突きを受ける部分8は、ゴム又は金具で処理されて傘先端の動きをとめるようになっている。
図2は傘9を傘カバー1に収めた状態であり、畳まれた傘の親骨先端部分は巾着袋上部の絞り紐6で縛られてまとめられている。勿論、絞り紐6の相互の固定は、縛ること以外にループ状起毛部と鈎状起毛部の相互の絡みつきで行ってもよい。
図3は傘カバーを自転車のハンドルと前ホークとに取り付けた状態を示し、前記のように傘カバーに傘を収めても傘カバー下部が前輪に巻き込まれることはない。
絞り紐4は、巾着袋底部に設けた紐穴に左右からそれぞれ通して、紐の巾着袋に近い部分に紐を絞って固定するための留め具5を通している。紐4の長さは、傘の非使用時に傘を収めたカバーを図3のように自転車のハンドルに結んで固定するため、確実に結べるよう長めにするのが好ましい。
晴天の傘を使わない時や雨天の傘使用時は、図4のように巾着袋の底部の絞り紐4を絞り、この状態を留め具5で固定する。そして彎曲板バネ2をたたいて渦巻き状に巻き込み、絞り紐4と一緒に巾着袋7を裏返した中に収納して傘差し込み口(開口部)の絞り紐6を締めると図5のような丸まった巾着袋となる。これから明らかなように巾着袋7部分は裏返されるので、袋の内側を表布と同じ生地で形成すれば外観上もすっきりとしたものになる。
図6は図2の傘を収めた傘カバーを上から見た図であり、傘はきれいに傘カバーで保護され、傘布に付着した水滴が周りの人々を濡らすことは十分防止できる。
本考案の巾着袋付傘カバーは、自転車使用時、晴雨いずれの場合も傘不用の時は傘本体を傘カバーに収めて巾着袋底部の絞り紐を締めてハンドルに結び、自転車の前ホークか泥除けステーに、カバー先端のループを留め具で止めば、自転車として安定走行ができ、前輪に傘の石突き部分を巻き込んだりすることはなく、傘による周りとの摩擦は減少する。また乗り物中や人ごみの中においても、濡れた傘をカバー内にきれいに収納できるので、水滴による周りへの迷惑をかけないという配慮をすることができるものである。
1 巾着袋付の傘カバー本体
2 蜜着巻癖の付けられた彎曲板バネ
3 留め具をもつループ
4 巾着袋の底部絞り紐
5 絞り紐の留め具
6 傘差し入れ口の絞り紐
7 巾着袋
8 石突きを受ける部分
9 傘の柄

Claims (1)

  1. 巾着袋を上部に一体に設けた傘カバー本体の内側に、蜜着巻癖の付けられた彎曲板バネを真っ直ぐな状態で縦方向に取り付け、傘カバー本体の下部には留め具をもつ固定用ループを取り付け、巾着袋の底面部と傘差し込み口に当たる部分にそれぞれ絞り紐を設け、この両絞り紐間の巾着袋内に渦巻き状に丸めた傘カバー全体が収納されるようにしたことを特徴とする巾着袋付傘カバー。
JP2009008042U 2009-11-11 2009-11-11 巾着袋付傘カバー Expired - Lifetime JP3158236U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020255211A1 (ja) * 2019-06-17 2020-12-24 株式会社特殊金属エクセル 構造体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020255211A1 (ja) * 2019-06-17 2020-12-24 株式会社特殊金属エクセル 構造体
WO2020255426A1 (ja) * 2019-06-17 2020-12-24 株式会社特殊金属エクセル 構造体

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