JP3121622U - 長傘携帯用傘袋 - Google Patents

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【課題】 本考案は、日傘や雨傘を収納し、肩に掛けたりあるいは腕に掛けて所持することにより、両手の自由度を確保できるようにし且つファッション性も兼備した長傘携帯用傘袋に関するものである。
【解決手段】 本考案の傘袋は、防水加工を施した布や合成樹脂等で作られた携帯用傘袋で、傘袋に入れた長傘を安定して携帯できるように傘袋の上部にストッパー8付きの絞りベルト6を取り付け、肩掛け用のベルト4は、腕掛け用のベルト部10として兼用でき、且つ腕掛けする時にも長傘を安定して保持可能なようにD環5を取り付け、雨傘用ビニール袋15の予備携帯を可能とするために予備ビニール袋収納用ポケット11を取り付け、更にファッション性の向上のために、傘袋下部に飛び出した雨水14のたまったビニール袋15と長傘の石突き部18を目隠しするミニスカート13を取り付けるものである。
【選択図】図1

Description

本考案は、長傘携帯用の傘袋に関するものである。特に、常時は小さく折りたたんでハンドバックや鞄、ポケット等に収納できるように携帯性を付与し、長傘携帯時は、日傘や雨水に濡れてビニール袋に入れた雨傘等を収納し、肩に掛けたりあるいは腕に掛けて所持することにより、両手の自由度を確保できるようにし且つファッション性も兼備した長傘携帯用傘袋に関するものである。
従来、この種の傘袋は、実願平4−25758、実願平6−6482、特願平7−318387、実願2002−6280等、諸種のものが提案されている。
上記従来の傘袋は、下記のような課題がありほとんど普及しない原因となっていた。
課題1.一般に傘袋は上方からの傘の挿入を容易にするために上面開口部2は傘のサイズより相当に大きめに作られている。そのため、傘を入れて肩掛けして持ち歩く場合、傘が袋内で安定せず又見た目もだらっとして見苦しくファッション性に欠ける課題があった。
課題2.肩掛けベルトを腕掛け用ベルトとして使用する場合は、一般に傘の柄の方が重たいため図6のように傘が垂直にならずに横になったり、極端な場合は図7のように柄の部分が真下に向き傘がさかさまになってしまい、使い勝手が良くない課題があった。
課題3.百貨店や大型スーパー等では、入り口に雨傘用のビニール袋が用意されており、雨傘の水で回りの買い物客等に迷惑を掛けないように配慮されている。このビニール袋に入れた傘の携帯性の向上と両手の自由度確保のために肩掛け式の傘袋が使用される。しかし、タクシーや電車に乗ったり、雨傘用のビニール袋の用意していない店舗等へ入る時にはビニール袋がなくて困るという課題があった。
課題4.日傘や、雨降り前に雨傘を手に持って歩くのは手の自由度が奪われて邪魔であり、忘れ物ランクでも常時上位にランクされる傘は手に持ち歩くことが忘れ物になる主因である。見た目も良くファッション性に富み、バックのように身体に付けて長傘を楽に安心してスマートに持ち歩ける携帯用傘袋に対する期待が大きいという課題があった。
本考案は、上記課題を解決するために提案されたものであり、防水加工を施した布や合成樹脂等で作られた携帯用傘袋で、傘袋に入れた長傘を安定して携帯できるように傘袋の上部にストッパー8付きの絞りベルト6を取り付け、肩掛け用のベルト4は、腕掛け用のベルト部10として兼用でき、且つ腕掛けする時にも長傘を安定して保持可能なようにD環5を取り付け、雨傘用ビニール袋15の予備携帯を可能とするために予備ビニール袋収納用ポケット11を取り付け、更にファッション性の向上のために、傘袋下部に飛び出した雨水16のたまったビニール袋15と長傘の石突き部18を目隠しするミニスカート13を取り付けるものである。
本考案は、上述のように構成されており、以下の効果が得られる。
1.傘袋上部に絞り用ベルト6を取り付けたことにより、長傘が傘袋内で固定され安定して携帯可能となった。
2.上記のように長傘が傘袋内で安定するため、見た目もすっきりとしてファッション性が向上した。
3.D環5を使用することで、肩掛け用ベルト4を腕掛け用ベルト部10として兼用可能で且つD環を使用することで傘の重みで傘袋が腕からほぼ垂直にぶら下がりぐらぐらせず安定して携帯することが可能となった。
4.D環5を肩掛け用ベルト上部取り付け部4aの下部のD環取り付け部5aに取り付けることで、腕掛け用ベルト10部のD環5部からの取り出しが容易となり、腕掛けが容易に可能となった。
5.雨傘用のビニール袋入れの予備を入れておくための収納ポケット11を傘袋本体1に取り付けたことにより、どこででも雨傘をビニール袋にいれて長傘携帯用傘袋に収納することが可能となった。
6.傘袋下部にミニスカート13を取り付けたことにより、傘袋下部から飛び出した長傘の石突き部18や、雨水16のたまった石突き部のビニール袋15の目隠しが可能となり、見た目も良くファッション性が著しく向上した。
7.傘袋下部に長傘の石突き部18が出る下面開口部3があるため、使用後の雨傘用ビニール袋15は、ビニール袋の先端に溜まった雨水16ごと傘袋の下部から手を汚さずに簡単に引き抜き処分することができ、傘を傘袋から取り出すことなく処理可能である。
8.長傘携帯用傘袋のファッション性の向上により、天候に関わらず両手の自由度を確保しながら身体に身に付けて長傘を携帯することが可能になり、傘の忘れ物が大幅に減少することが期待できる。
以下、本考案の一実施例の形態を図1から図8に従って詳述する。図1において1は防水加工を施した布や合成樹脂等を細長い袋状に形成した本考案の長傘携帯用傘袋本体を示す。図1aにおいて該傘袋本体1は、傘を閉じたときの長傘を挿入することができる大きさの上面開口部2と、挿入した長傘が落下しないように傘の石突き部の付け根部分を保持可能な大きさの開口面積を有する下部開口部3とからなる。該傘袋本体1の上方には、挿入した傘を傘袋内で安定させるための絞りベルト6が取り付けられている。絞りベルト6は絞り位置を安定させるために2本以上のベルト通し7により傘袋本体1に取り付けられ、且つ絞りベルト6には絞りが緩まないようにするためのストッパー8が装着されている。
該傘袋本体1には、肩掛け用ベルト4が装着されており、該肩掛け用ベルト4の上部取り付け部4aの下方に、D環5が取り付けられている。更に、該傘袋本体1には、タクシーや電車、備え付けのビニール袋のないデパートでも使用可能なように、雨天時に使用する濡れた雨傘を入れるビニール袋15の予備を収納できる収納ポケット11がついている。また該傘袋本体1の下部には、下面開口部3から飛び出した傘の石突き部や雨水のたまった雨傘用ビニール袋の先端部分の目隠しと傘袋のファッション性を兼ね備えたミニスカート13がある。更に、肩掛けベルト4を使用しない時に肩掛けベルト4が地面に垂れ下がるのを防ぐために、該肩掛けベルト4を該傘袋本体1に止めておくためのゆるみ止めホック9が肩掛けベルト4及び傘袋本体1に取り付けられている。
図1bは、本考案の実施例として腕掛け使用時を示したものであり、腕掛け用ベルト部10は、肩掛けベルト4をD環5の上方へ引き出して腕掛け可能な部分を構成可能としている。D環5については、同様の機能を有する環状の部品であればいずれであってもよい。
図2は、本考案の一実施例の傘袋下部の拡大断面図を示している。図2aは、日傘や、雨が降る前などの長傘の携帯時の状態で雨用のビニール袋を使用しない時の拡大断面図であり、長傘の石突き部18の付け根部分が傘袋本体下面開口部3の部分で長傘の石突き部突きぬけ防止絞り部12により傘が保持され、突き出した長傘の石突き部18が傘袋本体1の下部に設けられたミニスカート13によりほぼ目隠しされている状態を示している。傘袋全体は、上部の絞りベルト6の効果もあり、傘袋下部のミニスカートとあいまって全体的にファッショナブルな雰囲気を感じさせる効果が出ている。図2bは、雨傘用ビニール袋15を使用した時の拡大断面図であり、雨傘用ビニール袋15の先端部に雨水16が溜まった状態を示している。この溜まった雨水16は、雨傘用ビニール袋15を傘袋の下方へ引き抜くことにより、傘を傘袋から取り出さずに容易に処理することが可能である。
図3は、本考案の傘袋にビニール袋に入れた雨傘を収納して肩掛けしている状態を示している。図のように本考案の傘袋の使用により両手の自由度が確保された状態で長傘の携帯が可能である。図4aは、本考案の傘袋を腕掛けして使用している状態を示しているが、D環5の使用により、傘の重みで傘袋1が腕からほぼ垂直にぶら下がり、ぐらぐらせずに安定して携帯することが可能となる効果が得られる。図4bは、腕掛け用ベルト部10を肩掛けに使用した例を示している。
図5は肩掛けベルト4とD環5の取り付け部の拡大図を示しており、図5aは肩掛け使用時の、図5bは腕掛け使用時の拡大図である。図5aに示すようにD環5の取り付け部5aは、肩掛けベルト4の上部取り付け部4aの下方に取り付けられているため、図1bに示すように肩掛けベルト4をD環5の上方に引き出し、兼用の腕掛け用ベルト部10を形成することが容易になる効果をもたらしている。
なお、図8には本考案の携帯用傘袋のみを携帯する場合の傘袋の形状を示している。携帯用傘袋のみを携帯する場合は、傘袋本体を下からくるくると巻き上げ、上まで来たら上部をひっくり返して巻き上げ部に被せることで図8のような握りこぶし大のいなり寿司のようなコンパクトな形状となるので、ハンドバックや鞄の中に入れて容易に携帯が可能である。
本考案の一実施例 a.肩掛け使用時の斜面図。 b.腕掛け使用時の斜面図。 本考案の一実施例の傘袋下部の拡大図。 a.雨用のビニール袋を使用しないの時の拡大図。 b.雨用のビニール袋使用時の拡大図 図1aの傘袋を肩掛け使用している状態を示す斜面図。 図1bの傘袋を使用している状態を示す斜面図。 a.腕掛け使用している状態を示す斜面図 b.肩掛け使用している状態を示す斜面図 肩掛けベルト4とD環5取り付け部の拡大図。 a.肩掛け使用時の肩掛けベルトとD環の取り付け部の拡大図。 b.腕掛け使用時の腕掛けベルト部とD環の取り付け部の拡大図。 従来(D環なしの時)の腕掛け時で傘が横向きになった状態の斜面図。 従来(D環なしの時)の腕掛け時で傘が逆さまになった状態の斜面図 本考案の傘袋を携帯する時の折りたたみ状態の斜面図。
符号の説明
1 傘袋本体
2 傘袋本体上面開口部
3 傘袋本体下面開口部
4 肩掛け用ベルト
4a 肩掛け用ベルト上部取り付け部
4b 肩掛け用ベルト下部取り付け部
5 D環
5a D環取り付け部
6 絞りベルト
7 絞りベルト用ベルト通し
8 絞りベルト用ストッパー
9 肩掛けベルトたるみ止めホック
10 腕掛け用ベルト部(4兼用)
11 収納用ポケット
12 長傘の石突き部突き抜け防止絞り部
13 ミニスカート
14 長傘
15 雨傘用ビニール袋
16 雨水
17 腕
18 長傘の石突き部

Claims (2)

  1. 防水加工を施した布や合成樹脂等を細長い袋状に形成した、日傘や雨傘などの長傘携帯用傘袋であって、該傘袋本体1は、長傘を挿入する上面開口部2と、挿入した長傘が落下しないように長傘の石突き部の付け根部分を保持可能な大きさの開口面積を有する下部開口部3を有し、該傘袋1の上方に2本以上のベルト通し7により、傘袋内で傘を安定させるためのストッパー8付きの絞りベルト6が装着され、該傘袋本体1に肩掛け用のベルト4が装着されており、該肩掛けベルト4の上部取り付け部4aの近くに腕掛けして携帯する時に傘袋を安定して保持可能とするD環5を取り付け、且つ、D環5の取り付け部5aを肩掛けベルトの上部取り付け部4aよりも下に取り付けたことを特徴とする長傘携帯用傘袋。
  2. 前記傘袋本体1に、雨天時の濡れた雨傘を入れる予備のビニール袋を入れておく収納用ポケット11と、該傘袋本体1の下部に下部開口部3から飛び出した長傘の石突き部の目隠しとファッション性を兼ね備えたミニスカート13を具備する請求項1に記載の傘袋。
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