JP4036302B2 - ゴルフバッグ - Google Patents

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Description

本発明は、スポーツの分野に属し、主としてゴルフコースで使用するゴルフバッグに関する。
従来から提供されているゴルフバッグには、車輪やキャスターや伸縮自在のハンドルなどをつけて持ち運び易くしたもの、ゴルフクラブのヘッド相互が衝突しないようにしたもの、シューズケースやポーチ等を備えたものがあるが、雨や寒さ対策に関するものは少ない。その対策とみられるものに、特許文献1(特開平07−144035号公報)や特許文献2(特開平10−305122号公報)及び特許文献3(特開2001−095963号公報)がある。
特許文献1はゴルフバッグに防水性カバーを被覆するものであるからその着脱が面倒であり、特許文献2における雨体策はその構造が複雑であり、特許文献3における雨対策はフードの着脱が面倒である。その上、各特許文献とも浸入した雨で濡れた内部の乾燥や洗濯の対策がなかった。
このほか、雨天時に使用される傘とゴルフバッグとの係合がないため、プレー時には地面に置かれる傘が風で飛ばされ易い上、ゴルフバッグも地面に転び易くなって雨曝しの状態となる問題点もあった。
特開平07−144035号公報 特開平10−305122号公報 特開2001−095963号公報
本発明は、雨天時や寒い時にゴルフクラブのグリップを暖めグリップをクラブ内で直接或は間接的に手に持つことができるようにし、雨で濡れた手をバッグ内の吸水布で拭いとり、内部のカバーを取り外し乾燥や洗濯ができるようにしたもの、および傘使用時に地面に置かれる傘にゴルフバッグが係合され、傘内に収められるゴルフバッグが安定的に定置されてグリップの濡れ防止が図られるゴルフバッグを提供しようとする。
本発明の請求項1に記載したゴルフバッグは、筒体の底部には開口部を設け閉塞された頂面には傘取付用フックを設け、周面は縦割の開閉部を係合具を介して開閉自在にしてなる防水素材の表袋と該表袋に内挿される吸水性素材の内袋とから成るゴルフバッグ本体において、
前記内袋が、外面防水性素材を被覆した二重構造で開口端の外周縁に係合具を設けて前記表袋の開口部の内周縁と接合するとともに、開口端近傍の周面には底部に向けて連通口を内面を貫通して開口し、底部近傍の周面には周縁に沿って開口する収納口に係合具で開閉する小物入れ袋を設けて成り、
前記開閉部が前記開口部近傍で部分的な手挿入部として配設され該手挿入部はその挿入口を前記表袋の周面より突出状にして開閉自在に開口され、前記内袋の内部に連通して設けられて成る
本発明のゴルフバッグによれば、その頂部に設けたフックが一方の手で持つ開いた傘の骨に掛けられて開口部が下を向く姿勢で保持され、しかも、開口部の開口面は雨水浸入防止手段で塞がれることで内部に雨が浸入し難く、また、他方の手が手挿入部から内袋の内部に挿入されてゴルフクラブのグリップを握ることができ、内袋の内部は小物入れ袋に収納された保温材により暖められるからグリップを握る手も温められ、その上、内袋はファスナーにより表袋から分離できるからその洗濯や乾燥も簡易となる。また、手挿入部のその挿入口から挿入された手で直接又は手にはめたグローブで内袋とともにゴルフクラブをつかむことができるから、手やグローブ及びゴルフクラブのグリップやロッドなどの濡れが内袋で吸水され、雨水より保護される。さらに、手を挿入する挿入口及びゴルフクラブを挿入する開口部が係合具の係脱で開閉されるから、その開口状態が緊密に保持されてより雨水の浸入を防止できる。このほか、傘取付用フックを傘の骨に係着したときは、ゴルフバッグの重量により、風で飛ばされることなく、地面に置かれた傘の安定度が増してゴルフバッグも転ぶことがなく、雨曝しになることがない。
本発明のゴルフバッグにおける内袋と表袋との接合、表袋での手挿入部を収納する収納口の開閉及び内袋における小物入れ袋の収納口の開閉に用いられる各係合具は、ジッパーや面状ファスナー、或はボタンなどである。また、手挿入部の表袋の内部に設けられる内袋は、その上下端の周面を表袋の内周面に一体に接合するものから、ファスナーで接合するなどである。そして、雨天時や寒い時には内袋の小物入れ袋に保温材が収納される。また、表袋の開口部の開口面に被蓋される防水蓋はグリップの挿入に支障を来すことなく、かつ雨の浸入を極力阻止できるようにその中心から放射状に切れ目を入れたゴム製などの弾性柔軟材が使用される。なお、傘取付用フックに代えて傘の骨に間接的にゴルフバッグの頂部が係合されるように、係合孔のある係合体を設けてもよいし、該フックの開口向きが一定のものから鉛直軸を中心に360°回転自在に設けてもよい。
本発明のゴルフバッグAの実施例を説明すると、図1に示すように、天地を逆にして表現すれば有底筒体で所要深さの表袋1は防水性素材で成形され、一端の開口部2にはその開口面に防水蓋3が被蓋され、その内周縁には適宜なファスナー4が周設され、他端の頂部には傘取付用フック5が設けられる。該頂部近傍の外面には図2にも示すように、小物入れ袋6がジッパー7で収納口8が開閉されて設けられ、開口部2の近傍の周面にはジッパー9で開閉される収納口10を介して収納突出自在な手挿入部11が配設される。手挿入部11は突端の挿入口12が面状ファスナー13で開閉自在に開口され、その内部に挿入口12よりやや下がった位置に連通口14を有する末広がり筒状の水切り部15が設けられ、挿入口12は連通口14を介して表袋1内の内袋16の内部に連通されて成る。したがって、挿入口12から浸入する雨は水切り部15で阻止される。表袋1の防水蓋3は図3に示すように、その開口面の中心から放射状に切れ目17が入ったゴム製柔軟材から成る。
一方、内袋16は図4に示すように、開口端の外周に表袋1のファスナー4と合するファスナー18が周設される。内袋16の構造は外面の防水性素材19と内面の吸水性素材20とによる有底筒体の二重構造から成り、開口端近傍より底部に向けて所要長さの連通口21を外面から内面へ貫設し、頂部近傍の外面には周縁に沿って開口した収納口22をジッパー23で開閉する保温用の小物入れ袋24が設けられ、雨天時や寒い時に保温材が収納される。
晴天時のプレーでは、図2に示すようにゴルフバッグAは、表袋1の収納口10より手挿入部11及び水切り部15共に内面に押し込められ、ジッパー9で閉止されて使用することができる。
雨天時や寒い時でのプレーでは、図1に示すように収納口10が開口されて手挿入部11及び水切り部15が引き出され、手挿入部11の挿入口12が開口されて一方の手が挿入され、水切り部15の連通口14から内袋16の連通口21を通した手でグリップ25が握られ、内袋16の小物入れ袋24に収納された保温材によって内袋16の内部とともにその手も温められる。そして他方の手に持つ傘の骨に表袋1の頂部の傘取付用フック5を掛けると防水蓋3が下向きとなるから雨水の浸入が阻止される。防水蓋3の切れ目17はグリップ部分の内袋16への挿入時にグリップ部分に付着した水を取り除く。内袋16が濡れたり汚れた場合にはファスナー4、18により表袋1から分離して乾燥や洗濯ができる。
そして、雨天時のゴルフコースにおけるプレー時には図7に示すように傘34が地面に置かれ、表袋1の傘取付用フック5が傘の骨35に係合されているから、ゴルフクラブのヘッドが地面に接地した状態で傘34の姿勢が安定し、ゴルフクラブを含むゴルフバッグの重量で傘34を支持するから傘34は風で吹き飛ばされることなく、したがってゴルフバッグも転ぶことなく安定的に傘内に収められて雨曝しになることがない。
次に、ゴルフバッグBの実施例を説明すると、図5、6に示すように前記と同様に天地を逆さにして表現すれば底筒体の下端に開口部26を有するゴルフバッグ本体27と、開口部26と接合される手挿入部11とから成り、手挿入部11は図6に示すように、その皮革様素材の表袋28が内部に設けられる短尺な吸水性素材の内袋29の上下端の周面をその内周面に一体に縫合し、内袋29の内周面をゴルフバッグ本体27の内部に連通して上部開口端を前記開口部26に接合し、その接合部の外面に飾りボタン30が周設され、周面の一部に突出された突出部の突端にはボタン31の係脱で開閉自在な挿入口32が開口され、下部開口端にはボタン31の係脱で開閉自在な開口部33が設けられて成り、ゴルフバッグ本体27の周面頂部には傘取付用フック5が設けられて成る。
このゴルフバッグBもゴルフコースで携帯されて使用される。雨天時のプレーではコース移動の際に傘の骨に傘取付用フック5が係着され、手挿入部11の下端の開口部33からゴルフバッグ本体27の内部に挿入されたゴルフクラブ(図外)のグリップ25又はロッドが、挿入口32から挿入された手で内袋29の外面から握られて保持される。
この場合も、ゴルフクラブを内袋29と一体でつかむことにより、ゴルフクラブとゴルフグローブの濡れを吸水するとともに、雨水より防護する。また、挿入口32及び開口部33には係脱自在なボタン31が設けられているため、両者での雨水の浸入が防止される。このほか、ゴルフバッグ本体27の頂部に設けた傘取付用フック5を傘の骨に係着したときは、ゴルフクラブを含むゴルフバッグBの重量により、地面に置かれた傘の安定度が増し、傘内に収められたゴルフバッグBが転ぶことがなく雨曝しになることがない。
本発明のゴルフバッグは、雨天時や寒い時のプレーで、手やグリップを温めるとができるほか、雨天時で傘を使用する際に、傘と傘内のゴルフバッグとが一体となって傘を安定的に支持するとともに、ゴルフバッグが雨曝しになることなく、グリップ部分の濡れ防止が図られるから、新たな商品としてスポーツ業界に貢献できる。
本発明に係るゴルフバッグAの正面図。 手挿入部11を表袋1に収納してジッパー9を閉じた状態の図1のA−A矢視図。 図2のB−B矢視図。 内袋16の斜視図。 本発明に係るゴルフバッグBの正面図。 手挿入部の表袋を縦断した説明図。 地面に置かれた傘34とゴルフバッグとの係合状態を示す説明図。
符号の説明
1:表袋
2:開口部
3:防水蓋
4:ファスナー
5:傘取付用フック
6:小物入れ袋
7:ファスナー
8:収納口
9:ジッパー
10:収納口
11:手挿入部
12:挿入口
13:面状ファスナー
14:連通口
15:水切り部
16:内袋
17:切れ目
18:ファスナー
19:防水性素材
20:吸水性素材
21:連通口
22:収納口
23:ジッパー
24:小物入れ袋
25:グリップ
26:開口部
27:ゴルフバッグ本体
28:表袋
29:内袋
30:飾りボタン
31:ボタン
32:挿入部
33:開口部
34:傘
35:傘の骨
、:ゴルフバッグ

Claims (1)

  1. 一端に開口部を有し他端が閉塞された筒体の頂面に傘取付用フック設けられ周面に縦割の開閉部を係合具を介して開閉自在に配設してなる防水素材の表袋と該表袋に内挿される吸水性素材の内袋とから成るゴルフバッグ本体において、
    前記内袋が、外面防水性素材を被覆した有底筒体の二重構造にして、開口端の外周縁に係合具を設けて、前記表袋の開口部の内周縁に該開口端を接合するとともに、開口端近傍の周面には底部に向けて部分的な連通口を内面を貫通して開口し、底部近傍の周面には周縁に沿って配設する収納口を係合具で開閉する小物入れ袋を配設して成り、
    前記開閉部が前記開口部近傍で部分的な手挿入部として配設され該手挿入部はその挿入口を前記表袋の周面より突出状にして開閉自在に開口され、前記内袋の内部に連通して設けられて成るゴルフバッグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1097615C (zh) * 1994-01-11 2003-01-01 劳德公司 基于高含氯量氯化聚烯烃的底漆和粘合剂组合物

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