JP3166065B2 - 処理装置及び処理方法 - Google Patents

処理装置及び処理方法

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JP3166065B2
JP3166065B2 JP04561396A JP4561396A JP3166065B2 JP 3166065 B2 JP3166065 B2 JP 3166065B2 JP 04561396 A JP04561396 A JP 04561396A JP 4561396 A JP4561396 A JP 4561396A JP 3166065 B2 JP3166065 B2 JP 3166065B2
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ultraviolet
processing
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    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばLCD基
板等の被処理体を塗布処理する前工程の処理装置及び処
理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示ディスプレイ(LC
D)装置の製造工程においては、LCD基板(ガラス基
板)上に例えばITO(Indium Tin Oxi
de)の薄膜や電極パターン等を形成するために、半導
体製造工程において用いられるものと同様なフォトリソ
グラフィ技術を用いて回路パターン等を縮小してフォト
レジストに転写し、これを現像処理する一連の処理が施
される。
【0003】例えば、被処理体であるLCD基板を、洗
浄装置にて洗浄した後、LCD基板にアドヒージョン処
理装置にて疎水化処理を施し、冷却処理装置にて冷却し
た後、レジスト塗布装置にてフォトレジスト膜すなわち
感光膜を塗布形成する。そして、フォトレジスト膜を熱
処理装置にて加熱してベーキング処理(プリベーク)を
施した後、露光装置にて所定のパターンを露光し、そし
て、露光後のLCD基板を現像装置にて現像液を塗布し
て所定のパターンを形成した後に、ベーキング処理(ポ
ストベーク)を施して高分子化のための熱変成、LCD
基板とパターンとの密着性を強化している。
【0004】上記処理が施されるLCD基板は、レジス
ト塗布処理が施される前に各種成膜処理が施され、また
途中に一時的な保存や輸送中に大気に晒されるため、L
CD基板にパーティクルや有機汚染物が付着する虞れが
ある。そのため、レジスト塗布処理前の前工程でLCD
基板の表面を清浄にすべくブラシや洗浄液を用いた洗浄
処理が施されている。また、LCD基板へのレジスト液
の密着性を良好にすべくアドヒージョン処理が施されて
いる。
【0005】また、有機汚染物を除去する手段として、
有機汚染物が付着した被処理体例えば半導体ウエハに紫
外線を照射することにより発生するオゾンを利用して有
機汚染物を分解する技術が知られている(特公平4−9
373号公報参照)。この技術によれば、紫外線ランプ
例えば低圧水銀ランプを点灯すると、主として波長が2
54nmの水銀共鳴線の紫外線が外部に放出され、従と
して185nmの紫外線が、更には他の波長のものが僅
かに放出される。そこで、この生成機構を利用して、す
なわち、これら紫外線のうち波長185nmの紫外線に
よってオゾンが生成され、このオゾンが波長254nm
の紫外線によって分解されて発生基の酸素が生成され、
この発生基の酸素が有機汚染物を分解してガス状態で飛
散させるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記洗
浄処理においても、LCD基板に付着した有機汚染物を
完全に除去することができず、次工程のレジスト塗布処
理において均一なレジスト膜が形成できず、歩留まりの
低下をきたすという問題があった。
【0007】有機汚染物を除去する手段として上記紫外
線を照射して有機汚染物を分解除去する方法が考えられ
るが、この技術においては、有機汚染物の分解除去は可
能であるが、紫外線照射手段から発生するオゾンを有効
に利用するための工夫がなされておらず、十分な清浄化
を図るには至っていない。また、紫外線照射手段から発
生されるオゾンが被処理体以外の他の装置、機器類に及
ぼす悪影響や装置外部への漏洩を防止する必要がある。
【0008】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、オゾンを有効に利用して被処理体に付着した有機汚
染物を除去するようにした処理装置及び処理方法を提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の第1の処理装置は、有機物の付着した被
処理体の保持手段を収容する外気と遮断可能な処理室
と、 上記処理室の上方に位置して上記被処理体に対し
て紫外線を照射する紫外線照射手段を収容する紫外線照
射手段室と、 上記紫外線照射手段室から上記処理室内
方に向けて気体を流入させる手段と、 上記紫外線照射
手段及び又は処理室に設けられる排気手段と、を具備
し、 上記保持手段と紫外線照射手段とを相対的に水平
方向に揺動可能に形成したことを特徴とする(請求項
1)。
【0010】また、この発明の第2の処理装置は、有機
物の付着した被処理体の保持手段を収容する外気と遮断
可能な処理室と、 上記処理室の上方に位置して上記被
処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射手段を収容
する紫外線照射手段室と、上記紫外線照射手段室から上
記処理室内方に向けて気体を流入させる手段と、上記紫
外線照射手段及び又は処理室に設けられる排気手段と、
を具備し、 上記保持手段と紫外線照射手段とを相対的
に水平方向に揺動及び接離移動可能に形成したことを特
徴とする(請求項2)。
【0011】また、この発明の第3の処理装置は、有機
物の付着した被処理体を保持する保持手段と、 上記被
処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な処理室
と、上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射
手段と、 上記処理室と紫外線照射手段との間に設けら
れた開口を開閉する開閉手段と、 上記紫外線照射手段
の紫外線照射により生成されて、上記処理室内に存在す
るオゾンを排気する第1の排気手段と、 上記処理室外
の紫外線照射手段側に発生するオゾンを排気する第2の
排気手段と、を具備し、 上記保持手段と紫外線照射手
段とを相対的に水平方向に揺動可能に形成したことを特
徴とする(請求項3)。
【0012】また、この発明の第4の処理装置は、有機
物の付着した被処理体を保持する保持手段と、 上記被
処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な処理室
と、上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射
手段と、 上記処理室と紫外線照射手段との間に設けら
れた開口を開閉する開閉手段と、 上記紫外線照射手段
の紫外線照射により生成されて、上記処理室内に存在す
るオゾンを排気する第1の排気手段と、 上記処理室外
の紫外線照射手段側に発生するオゾンを排気する第2の
排気手段と、を具備し、 上記保持手段と紫外線照射手
段とを相対的に水平方向に揺動及び接離移動可能に形成
したことを特徴とする(請求項4)
【0013】また、この発明の第5の処理装置は、有機
物の付着した被処理体を保持する保持手段と、 上記被
処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な処理室
と、上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射
手段と、 上記処理室と紫外線照射手段との間に設けら
れた開口を開閉する開閉手段と、 上記紫外線照射手段
の紫外線照射により生成されて、上記処理室内に存在す
るオゾンを排気する第1の排気手段と、 上記処理室外
の紫外線照射手段側に発生するオゾンを排気する第2の
排気手段と、 上記第2の排気手段による排気動作を上
記開閉手段の開閉状態に応じて制御可能な排気開閉機構
と、を具備することを特徴とする(請求項5)
【0014】また、この発明の第6の処理装置は、有機
物の付着した被処理体を保持する保持手段と、 上記被
処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な処理室
と、上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射
手段と、 上記処理室と紫外線照射手段との間に設けら
れた開口を開閉する開閉手段と、 上記紫外線照射 手段
の紫外線照射により生成されて、上記処理室内に存在す
るオゾンを排気すると共に、処理室内から該処理室外の
下方に漏れたオゾンを排気する第1の排気手段と、 上
記処理室外の紫外線照射手段側に発生するオゾンを排気
する第2の排気手段と、 を具備することを特徴とする
(請求項6)
【0015】また、この発明の第7の処理装置は、有機
物の付着した被処理体を保持する保持手段と、 上記被
処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な処理室
と、上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射
手段と、 上記紫外線照射手段を収容する紫外線照射手
段室と、 上記処理室と紫外線照射手段室とを連通する
開口を開閉する開閉手段と、 上記紫外線照射手段の紫
外線照射により生成されて、上記処理室内に存在するオ
ゾンを排気する第1の排気手段と、 上記処理室外の紫
外線照射手段側に発生するオゾンを排気する第2の排気
手段と、を具備し、 上記保持手段と紫外線照射手段と
を相対的に水平方向に揺動可能に形成したことを特徴と
する(請求項7)
【0016】また、この発明の第8の処理装置は、有機
物の付着した被処理体を保持する保持手段と、 上記被
処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な処理室
と、上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射
手段と、 上記紫外線照射手段を収容する紫外線照射手
段室と、 上記処理室と紫外線照射手段室とを連通する
開口を開閉する開閉手段と、 上記紫外線照射手段の紫
外線照射により生成されて、上記処理室内に存在するオ
ゾンを排気する第1の排気手段と、 上記処理室外の紫
外線照射手段側に発生するオゾンを排気する第2の排気
手段と、を具備し、 上記保持手段と紫外線照射手段と
を相対的に水平方向に揺動及び接離移動可能に形成した
ことを特徴とする(請求項8)
【0017】また、この発明の第9の処理装置は、有機
物の付着した被処理体を保持する保持手段と、 上記被
処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な処理室
と、上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射
手段と、 上記紫外線照射手段を収容する紫外線照射手
段室と、 上記処理室と紫外線照射手段室とを連通 する
開口を開閉する開閉手段と、 上記紫外線照射手段の紫
外線照射により生成されて、上記処理室内に存在するオ
ゾンを排気する第1の排気手段と、 上記処理室外の紫
外線照射手段側に発生するオゾンを排気する第2の排気
手段と、 上記第2の排気手段による排気動作を上記開
閉手段の開閉状態に応じて制御可能な排気開閉機構と、
を具備することを特徴とする(請求項9)
【0018】また、この発明の第10の処理装置は、有
機物の付着した被処理体を保持する保持手段と、 上記
被処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な処理
室と、 上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線
照射手段と、 上記紫外線照射手段を収容する紫外線照
射手段室と、 上記処理室と紫外線照射手段室とを連通
する開口を開閉する開閉手段と、 上記紫外線照射手段
の紫外線照射により生成されて、上記処理室内に存在す
るオゾンを排気すると共に、処理室内から該処理室外の
下方に漏れたオゾンを排気する第1の排気手段と、 上
記処理室外の紫外線照射手段側に発生するオゾンを排気
する第2の排気手段と、 を具備することを特徴とする
(請求項10)
【0019】また、この発明の第11の処理装置は、有
機物の付着した被処理体を保持する保持手段と、 上記
被処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な処理
室と、 上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線
照射手段と、 上部室と下部室とに区画され、上記紫外
線照射手段を下部室に収容する紫外線照射手段室と、上
記処理室と紫外線照射手段室とを連通する開口を開閉す
る開閉手段と、 上記紫外線照射手段の紫外線照射によ
り生成されて、上記処理室内に存在するオゾンを排気す
る第1の排気手段と、 上記下部室に連通し、この下部
室内に発生するオゾンを排気すると共に、上記上部室に
連通し、上記紫外線照射手段室に発生した加熱空気を排
気する第2の排気手段と、 を具備することを特徴とす
る(請求項11)
【0020】請求項5,6,9,10又は11に記載
発明の処理装置において、上記保持手段と紫外線照射手
段とは所定の位置に対向されていれば両者を固定にして
も差し支えないが、好ましくは、上記保持手段と紫外線
照射手段とを相対的に水平方向に揺動可能に形成する
か、上記保持手段と紫外線照射手段とを相対的に接離移
動可能に形成するか、あるいは、上記保持手段と紫外線
照射手段とを相対的に水平方向に揺動及び接離移動可能
に形成する方がよい(請求項12,13,14)。
【0021】また、請求項1ないし11のいずれかに記
の発明の処理装置において、上記保持手段を加熱及び
又は冷却可能に形成することも可能である(請求項
)。
【0022】この発明の第1の処理方法は、有機物の付
着した被処理体を処理室内の保持手段に載置する工程
と、 上記処理室を外気と遮断し、上記保持手段を作動
して上記被処理体を紫外線照射位置に移動する工程と、
上記被処理体を水平方向に揺動させつつ被処理体に被
処理体に紫外線を所定時間照射する工程と、 上記保持
手段と紫外線照射手段の少なくとも一方を、紫外線の照
射位置から外す工程と、上記被処理体を上記処理室から
排出する工程と、を有することを特徴とする(請求項
)。
【0023】また、この発明の第2の処理方法は、有機
汚染物の付着した被処理体を処理室内の保持手段に載置
する工程と、 上記処理室を外気と遮断し、上記保持手
段を作動して上記被処理体を紫外線照射位置に移動する
工程と、 上記被処理体を水平方向に揺動させつつ被処
理体に紫外線を所定時間照射する工程と、 上記処理室
内のオゾンを排気する工程と、 上記保持手段と紫外線
照射手段の少なくとも一方を、紫外線の照射位置から外
す工程と、 上記被処理体を上記処理室から排出する工
程と、を有することを特徴とする(請求項17)。
【0024】この発明の処理方法において、上記被処理
体に紫外線を照射する際、紫外線照射手段室に気体を流
入しつつ処理を行う方が好ましい(請求項18)。
【0025】この発明によれば、有機物の付着した被処
理体を処理室内の保持手段に載置した後、処理室を外気
と遮断し、保持手段を作動して被処理体を紫外線照射位
置に移動し、そして、被処理体に紫外線を所定時間照射
することで、紫外線照射手段から発生されるオゾンを有
効に利用して被処理体に付着する有機物を分解除去する
ことができると共に、被処理体の接触角を下げることが
でき、いわゆる“ぬれ性”を高めることができる。した
がって、次工程の洗浄処理、塗布処理等の処理の向上を
図ることができる。
【0026】また、上記処理室内の処理に供されたオゾ
ン及び紫外線照射手段から発生したその他のオゾンを外
部に排気することにより、オゾンの外部への漏洩を防止
することができると共に、オゾンによる装置、機器類の
悪影響を防止することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施形態を添付
図面に基いて詳細に説明する。この実施例では、この発
明に係る処理装置をLCD基板の塗布処理システムに適
用した場合について説明する。
【0028】上記塗布処理システムは、図1に示すよう
に、被処理体としてLCD基板G(以下に基板という)
を搬入・搬出するローダ部1と、基板Gの前処理部2
と、中継部3を介して前処理部2に連設される塗布処理
部4とで主に構成されている。なお、塗布処理部4には
中継部5を介して現像処理部6が連設され、また、現像
処理部6には受渡し部を介してレジスト膜に所定の微細
パターンを露光するための露光装置(図示せず)が連設
可能になっている。
【0029】上記ローダ部1は、未処理の基板Gを収容
するカセット7と、処理済みの基板Gを収容するカセッ
ト7aを載置するカセット載置台8と、このカセット載
置台8上のカセット7,7aとの間で基板Gの搬出入を
行うべく水平(X,Y)方向と垂直(Z)方向の移動及
び回転(θ)可能な基板搬出入ピンセット9とで構成さ
れている。
【0030】上記前処理部2は、X,Y、Z方向の移動
及びθ回転可能なメインアーム10の搬送路11の一方
の側に、基板Gをブラシ洗浄するブラシ洗浄装置12
と、基板Gを高圧ジェット水で洗浄するジェット水洗浄
装置13とを配置し、搬送路11の他方の側に、基板G
の加熱装置14と、オゾン照射手段を具備するこの発明
に係る処理装置20が配置されている。
【0031】一方、上記塗布処理部4は、前処理部2と
同様に、X,Y、Z方向の移動及びθ回転可能なメイン
アーム10aを有し、このメインアーム10aの搬送路
11aの一方の側に、基板Gの表面を疎水化処理するア
ドヒージョン処理装置15と、基板Gを所定温度に冷却
する冷却装置16と、基板Gを所定温度に加熱する加熱
装置17を配置し、搬送路11aの他方の側にレジスト
塗布装置18及び塗布膜除去装置19を配置してなる。
【0032】また、上記中継部3は、基板Gを支持する
支持ピン3aを立設する受渡し台3bを有する箱体3c
の底面にキャスタ(図示せず)を具備した構造となって
おり、必要に応じてこの中継部3を前処理部2及び塗布
処理部4から分離し引出してスペースを確保し、前処理
部2又は塗布処理部4内に作業員が入って補修や点検等
を容易に行うことができるようになっている。
【0033】なお、現像処理部6においても、図示しな
いが上記前処理部2及び塗布処理部4と同様に搬送路及
びメインアームを有する搬送機構が設けられており、こ
の搬送機構の搬送路を挟んで現像の前後でプリベーク又
はポストベークを行う加熱装置と、現像装置(図示せ
ず)が配置されている。
【0034】上記のように構成される塗布処理システム
において、カセット7内に収容された未処理の基板Gは
ローダ部1の搬出入ピンセット9によって取出された
後、前処理部2のメインアーム10に受け渡され、そし
て、処理装置20に搬送される。処理装置20において
基板Gに紫外線照射手段によってオゾンが照射されて、
基板Gに付着する有機汚染物が除去された後、基板Gは
ブラシ洗浄装置12内に搬送される。このブラシ洗浄装
置12内にてブラシ洗浄された基板Gは必要に応じてジ
ェット水洗浄装置13内にて高圧ジェット水により洗浄
される。この後、基板Gは、アドヒージョン処理装置1
5にて疎水化処理が施され、冷却装置16にて冷却され
た後、レジスト塗布装置18にてフォトレジスト膜すな
わち感光膜が塗布形成され、引続いて塗布膜除去装置1
9によって基板Gの周辺部の不要なレジスト膜が除去さ
れる。そして、このフォトレジスト膜が加熱装置17に
て加熱されてベーキング処理が施された後、露光装置に
て所定のパターンが露光される。そして、露光後の基板
Gは現像処理部6の現像装置内へ搬送され、現像液によ
り現像された後にリンス液により現像液を洗い流し、現
像処理を完了する。
【0035】次にこの発明の処理装置について説明す
る。 ◎第一実施形態 図2はこの発明の処理装置の概略断面図である。上記処
理装置20は、基板Gを処理する処理室21と、この処
理室21の上部に設けられ、紫外線照射手段例えば紫外
線ランプ22を収容する紫外線照射手段室例えばランプ
室23と、処理室21とランプ室23とを連通する開口
24を開閉する開閉手段例えばランプシャッタ25と、
処理室21に接続される第1の排気手段41と、ランプ
室23に接続される第2の排気手段42とを具備してな
る。
【0036】処理室21の側面には、基板Gの搬入・搬
出口26が設けられており、この搬入・搬出口26は、
シリンダ27によって垂直方向に作動するユニットシャ
ッタ28によって開閉可能になっている。また、処理室
21内には、上記メインアーム10によって搬入・搬出
口26から処理室21内に搬入される基板Gを保持する
保持手段30が配設されている。
【0037】保持手段30には、図3及び図4に示すよ
うに、基板Gを載置する例えばタフラム処理が施された
アルミニウム合金製の載置台31と、この載置台31に
設けられた複数例えば4個の貫通孔(図示せず)にそれ
ぞれ遊嵌される支持ピン32と、支持棒33を介して載
置台31を支持する支持板34に連結されて載置台31
を上下方向に移動する載置台移動用シリンダ35とが設
けられている。この場合、支持板34は支持ピン32の
下部を支持する支柱32aに摺動可能に嵌装されてい
る。このように構成することにより、載置台移動用シリ
ンダ35が駆動して、載置台31が下降して支持ピン3
2が載置台31から突出した状態で支持ピン32上に基
板Gを受け取り、載置台31が上昇して支持ピン32よ
り上方へ移動した状態で基板Gを載置すると共に、基板
Gを紫外線ランプ22から発生されるオゾンの照射最適
位置へ移動することができるようになっている。
【0038】なおこの場合、支持板34の下面には2本
の垂直棒36aが吊り下げられており、これら垂直棒3
6aの下端部間に架設される板部材36bに位置決め部
材36cが取り付けられている。この位置決め部材36
cは、載置台31と共に移動され、載置台31の下方に
配置された固定板37の下面に当接した状態で載置台3
1の上昇を停止、すなわち基板Gをオゾンの照射が最適
な最も紫外線ランプ22に近い位置に停止することがで
きるようになっている。このときの紫外線ランプ22と
基板Gとの最小距離は約10mmである。なお、位置決
め部材36cはねじ等によって微調整可能に形成されて
いる。
【0039】上記説明では、支持ピン32に対して載置
台31が上下に移動するように構成する場合について説
明したが、載置台31を固定し、支持ピン32を上下に
移動するように構成することも可能である。
【0040】また、上記支持ピン32を支持する支柱3
2aと載置台移動用シリンダ35は、保持板38上に設
置されており、保持板38は固定板37の上面にリニア
ガイド39aを介して水平方向に移動可能に取り付けら
れている。そして、保持板38は無端ベルト(図示せ
ず)を介して正逆回転可能なステッピングモータ39b
により回転されるプーリ39cに連結されており、ステ
ッピングモータ39bの駆動により保持板38が水平方
向に移動されるようになっている。したがって、保持板
38の水平方向の移動によって支持ピン32、載置台移
動用シリンダ35及び載置台31が水平移動すると共
に、載置台31上に保持された基板Gが紫外線ランプ2
2に対して平行方向に移動(揺動)することができる。
この基板Gの揺動によって、基板G表面に平均して紫外
線ランプ22から発生されるオゾンを照射することがで
きる。
【0041】また、上記処理室21の内周面には、載置
台31の外周部近傍に向って延びる断面略横L形の側部
カバー43が取り付けられており、載置台31の下方位
置には、中央に排気口44を有し、周縁に側部カバー4
3の垂下片43aに重なるように配置される起立片45
aを有するカップ45が取り付けられている。また、処
理室21の下部には、下部カバー46によって上記載置
台移動用シリンダ35やステッピングモータ39b等の
駆動制御部が、処理室21と区画されて配置されてい
る。排気口44には第1の排気管47が接続され、処理
室21の下部側面に設けられた側部排気口44aには第
2の排気管48が接続され、これら第1及び第2の排気
管47,48と第1及び第2の排気管47,48に介設
される排気ファン40とで第1の排気手段41が構成さ
れている。なお、側部カバー43とカップ45とを気密
に連設してオゾンの漏れを解消することができれば、第
1の排気手段41を第1の排気管47と排気ファン40
とで構成してもよい。
【0042】このように構成することにより、排気ファ
ンを駆動すると、載置台31上の基板Gの上面に照射さ
れたオゾンが基板Gの表面から周辺に流れて下方に流
れ、その後、オゾンは中央の排気口44から第1の排気
管47に流れる一方、側部カバー43の垂下片43aと
カップ45の起立片45aとの隙間49から漏れ出るオ
ゾンは、側部排気口44から第2の排気管48に流れて
排気される。
【0043】一方、上記ランプ室23内には、複数例え
ば7本の紫外線ランプ22(例えば低圧水銀灯)が水平
に互いに平行に配列されている。この紫外線ランプ22
は気体流入手段に接続されている。すなわち、紫外線ラ
ンプ22は、流量調整器50及びフィルタ51を介設す
る管路52を介して空気供給源53に接続されており、
空気供給源53から供給された清浄空気を開口24を介
して基板G表面に供給すると共に、発生したオゾンを効
率的に使用し得るように構成されている。
【0044】また、ランプ室23は多数の小孔を有する
仕切板23cによって上部室23aと下部室23bに区
画されている。下部室23bには、側面に下部排気口4
4Aが設けられており、この下部排気口44Aに触媒5
4を介して第3の排気管55が接続されている。この第
3の排気管55は上記第1及び第2の排気管47,48
と合流すると共に、排気ファン40が介設されて、ラン
プ室23内に発生するオゾンを外部に排気するように構
成されている。また、第3の排気管55には排気の開閉
用ダンパ56(排気開閉機構)が介設されており、この
ダンパ56を開閉操作することによってランプ室23内
のオゾンの排気を選択的に行えるようになっている。す
なわち、処理室21とランプ室23との間に設けられた
開口24を開閉するランプシャッタ25を図示しないシ
リンダによって開放した状態においては、ダンパ56を
閉じることによって、紫外線ランプ22から発生したオ
ゾンを基板G側に効率よく供給させるようにする。ま
た、ランプシャッタ25が閉塞している状態ではダンパ
56を開くことによって、ランプ室23内に存在するオ
ゾンを外部に排気するようになっている。
【0045】上部室23aの対向する側面の一方には空
気供給口57が設けられており、反対側には上部排気口
58が設けられている。この場合、空気供給口57にエ
アーフィルタを取り付けてもよい。上部排気口58には
第4の排気管59が接続されている。この第4の排気管
59は上記第1及び第2の排気管47,48と合流する
と共に、排気ファンが介設されて、ランプ室23内に発
生する加熱空気を常時外部に排気してランプ室23内を
冷却するようになっている。
【0046】上記第3の排気管55と第4の排気管59
とで第2の排気手段42が構成されている。この第2の
排気手段42によって、ランプ室23内に発生するオゾ
ンを外部に排気してオゾンから電装品等を保護すると共
に、ランプ室23を常時冷却して熱的損傷を防止するこ
とができる。
【0047】次に、上記のように構成された処理装置を
用いて基板Gの表面に付着された有機汚染物の除去する
手順について説明する。まず、ユニットシャッタ28を
下降して搬入・搬出口26を開口した状態で、前処理部
2のメインアーム10によって搬送された基板Gを載置
台31上に突出する支持ピン32に受け渡す(図3及び
図4(a)参照)。基板Gを支持ピン32に受け渡した
メインアーム10が処理室21の外へ後退した後、ユニ
ットシャッタ28が上昇して搬入・搬出口26を閉塞す
ると共に、載置台移動用シリンダ35の駆動により上昇
する載置台31によって基板Gを保持して基板Gを紫外
線照射位置に移動する(図4(b)参照)。
【0048】基板Gが紫外線照射位置に移動された状態
で、図示しないシリンダの駆動によってランプシャッタ
25が開放されると、紫外線ランプ22から発生したオ
ゾンが開口24を介して基板Gの表面に照射されて基板
G表面に付着している有機汚染物を分解除去する。有機
汚染物を分解除去したオゾンは第1の排気手段41によ
りオゾンは基板Gの周縁から下方に流れ、排気口44及
び側部排気口44Aを介して外部に排気される。なお、
ランプシャッタ25が開放している状態では第2の排気
手段42のダンパ56は閉じているので、紫外線ランプ
22から発生したオゾンを効率よく基板G側に供給する
ことができる。また、基板Gにオゾンが照射されている
間、ステッピングモータ39bの駆動により載置台31
及び基板Gが水平方向に移動(揺動)することにより、
基板Gの表面全体にオゾンが均等に照射され、有機汚染
物の除去を効率よく行うことができる。なお、オゾンの
照射中に必要に応じて基板Gを紫外線ランプ22に対し
て接離移動させるようにしてもよい。
【0049】ランプシャッタ25を所定時間開放してオ
ゾンを基板Gに照射した後、ユニットシャッタ28を下
降して搬入・搬出口26を開放すると共に、載置台31
を下降する。その後、ランプシャッタ25を閉じて基板
Gを支持ピン32にて支持する。そして、前処理部2の
メインアーム10が処理室21内に侵入して基板Gを受
け取り、処理室21の外部へ搬出して処理が完了する。
なお、ユニットシャッタ28が開放した状態において
も、処理室21内に残存するオゾンは第1の排気手段4
1によって外部に排気されるため、前処理部2内にはオ
ゾンが漏洩する虞れはない。また、ランプシャッタ25
が閉じた状態では、第2の排気手段42のダンパ56が
開放しているので、ランプ室23内に発生するオゾンは
第3の排気管55から外部に排気される。
【0050】上記のように構成される処理装置によれ
ば、洗浄装置12,13及びアドヒージョン処理装置1
5で洗浄あるいは疎水化処理される基板Gにオゾンを照
射して、基板Gに付着する有機汚染物を除去することが
できるので、基板Gの接触角を小さく、すなわち基板G
の“ぬれ性”を高めることができる。したがって、洗浄
装置12,13による洗浄効果を向上させることができ
ると共に、アドヒージョン処理後のレジスト塗布におい
て、レジスト液のはじきを抑制してレジスト膜を均一化
にし、歩留まりの向上を図ることができる。
【0051】◎第二実施形態 図5はこの発明の処理装置の第二実施形態の概略断面図
である。第二実施形態は、紫外線ランプ22から発生す
るオゾンを更に活性化して、基板Gに付着する有機汚染
物を更に効率よく除去するようにした場合である。すな
わち、上記載置台31の内部に加熱手段例えば加熱ヒー
タ60を内蔵し、載置台31上に保持された基板Gに、
紫外線ランプ22からオゾンが照射されている間、この
加熱ヒータ60を作動して基板Gを加熱することによ
り、オゾンから分解される酸素を更に活性化して有機汚
染物の分解除去をより効率よく行い得るようにした場合
である。上記加熱手段は必ずしも加熱ヒータ60である
必要はなく、加熱ヒータ60以外に例えば載置台31に
設けられた循環通路に熱媒体を流通させるようにしても
よい。なお、第二実施形態において、その他の部分は上
記第一実施形態と同じであるので、同一部分には同一符
号を付して、その説明は省略する。
【0052】◎第三実施形態 図6はこの発明の処理装置の第三実施形態の概略断面図
である。第三実施形態は、紫外線ランプ22から発生す
る熱によって基板Gが悪影響を受けるのを防止するよう
にした場合である。すなわち、上記載置台31の内部に
循環通路61を設けると共に、この循環通路61に冷媒
供給源62を接続して、循環通路61内に所定温度の冷
媒液を流通させて、載置台31上の基板Gを一定の温度
に維持させるようにした場合である。このように載置台
31上の基板Gのを冷却することにより、紫外線ランプ
22の熱によって高温下に晒される基板Gの温度を所定
の一定温度に維持することができるので、安定した状態
で基板Gにオゾンを照射することができる。なお、第三
実施形態において、その他の部分は上記第一実施形態と
同じであるので、同一部分には同一符号を付して、その
説明は省略する。
【0053】◎第四実施形態 図7はこの発明の処理装置の第四実施形態の概略断面図
である。第四実施形態は、紫外線ランプ22から発生す
るオゾンを更に活性化して、基板Gに付着する有機汚染
物を更に効率よく除去すると共に、基板Gの温度を一定
に維持して処理の安定化を図れるようにした場合であ
る。すなわち、上記載置台31の内部に加熱手段例えば
加熱ヒータ60を内蔵すると共に、冷媒液の循環通路6
1を形成し、かつ循環通路61に冷媒供給源62を接続
し、載置台31の温度を検出する温度検知手段例えば熱
電対63からの検出信号を図示しない制御手段例えばC
PUで制御処理して加熱ヒータ60あるいは冷媒供給源
62に伝達し、加熱ヒータ60あるいは冷媒供給源62
からの冷媒供給を選択的に行い得るようにした場合であ
る。
【0054】このように構成することにより、例えば加
熱ヒータ60を作動して基板Gを加熱することができ、
これにより、オゾンから分解される酸素を更に活性化し
て有機汚染物の分解除去をより効率よく行うことができ
る。また、循環通路61内に所定温度の冷媒液を流通さ
せて、載置台31上の基板Gを一定の温度に維持させ
て、安定した状態で基板Gにオゾンを照射することがで
きる。なお、第四実施形態において、その他の部分は上
記第一実施形態と同じであるので、同一部分には同一符
号を付して、その説明は省略する。
【0055】◎その他の実施形態 上記実施形態では、紫外線ランプ22に対して載置台3
1を接離移動させる場合について説明したが、必ずしも
載置台31を移動させる必要はなく、紫外線ランプ22
を載置台31すなわち基板G側に接離移動させるように
してもよく、あるいは両者を互いに接離移動可能に形成
してもよい。
【0056】また、上記実施形態では、紫外線ランプ2
2に対して載置台31を水平移動可能に形成して基板G
を揺動させるようにした場合について説明したが、必ず
しも載置台31を水平方向に揺動させる必要はなく、紫
外線ランプ22を載置台31すなわち基板Gに対して
平方向に揺動可能にするか、あるいは両者を相対的に
平方向に揺動可能に形成してもよい。
【0057】上記実施形態では、被処理体がLCD基板
である場合について説明したが、LCD基板以外の例え
ば半導体ウエハ、ガラス基板、CD等についても同様に
処理することができる。
【0058】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば、有機物の付着した被処理体を紫外線照射位置に移動
して、被処理体に紫外線を所定時間照射することによ
り、紫外線照射手段から発生されるオゾンを有効に利用
して被処理体に付着する有機物を分解除去することがで
きると共に、被処理体の接触角を下げることができ、い
わゆる“ぬれ性”を高めることができるので、次工程の
洗浄処理、塗布処理等の処理の向上を図ることができ
る。
【0059】また、処理室内の処理に供されたオゾン及
び紫外線照射手段から発生したその他のオゾンを外部に
排気することにより、オゾンの外部への漏洩を防止する
ことができると共に、オゾンによる装置、機器類の悪影
響を防止することができるので、装置の寿命の増大を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の処理装置を適用したLCD基板の塗
布処理システムの概略平面である。
【図2】この発明に係る処理装置の第一実施形態を示す
概略断面図である。
【図3】この発明における保持手段を示す概略側面図で
ある。
【図4】被処理体の保持前の状態を示す概略側面図
(a)及び被処理体の保持状態を示す概略側面図(b)
である。
【図5】この発明の処理装置の第二実施形態の要部を示
す概略断面図である。
【図6】この発明の処理装置の第三実施形態の要部を示
す概略断面図である。
【図7】この発明の処理装置の第四実施形態の要部を示
す概略断面図である。
【符号の説明】
G LCD基板(被処理体) 21 処理室 22 紫外線ランプ(紫外線照射手段) 23 ランプ室(紫外線照射手段室) 24 開口 25 ランプシャッタ(開閉手段) 26 搬入・搬出口 28 ユニットシャッタ 30 保持手段 31 載置台 32 支持ピン 35 載置台移動用シリンダ 36c 位置決め部材 39a リニアガイド 39b ステッピングモータ 40 排気ファン 41 第1の排気手段 42 第2の排気手段 47 第1の排気管 48 第2の排気管 50 流量調整器(気体流入手段) 51 フィルタ(気体流入手段) 52 管路(気体流入手段) 53 空気供給源(気体流入手段) 55 第3の排気管 56 ダンパ(排気開閉機構) 59 第4の排気管 60 加熱ヒータ(加熱手段) 61 循環通路 62 冷媒供給源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−266834(JP,A) 特開 平5−109674(JP,A) 特開 平8−64565(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機物の付着した被処理体の保持手段を
    収容する外気と遮断可能な処理室と、 上記処理室の上方に位置して上記被処理体に対して紫外
    線を照射する紫外線照射手段を収容する紫外線照射手段
    室と、 上記紫外線照射手段室から上記処理室内方に向けて気体
    を流入させる手段と、 上記紫外線照射手段及び又は処理室に設けられる排気
    手段と、を具備し、 上記保持手段と紫外線照射手段とを相対的に水平方向に
    揺動可能に形成した ことを特徴とする処理装置。
  2. 【請求項2】 有機物の付着した被処理体の保持手段を
    収容する外気と遮断可能な処理室と、 上記処理室の上方に位置して上記被処理体に対して紫外
    線を照射する紫外線照射手段を収容する紫外線照射手段
    室と、 上記紫外線照射手段室から上記処理室内方に向けて気体
    を流入させる手段と、 上記紫外線照射手段室及び又は処理室に設けられる排気
    手段と、を具備し、 上記保持手段と紫外線照射手段とを相対的に水平方向に
    揺動及び接離移動可能に形成したことを特徴とする処理
    装置。
  3. 【請求項3】 有機物の付着した被処理体を保持する保
    持手段と、 上記被処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な
    処理室と、 上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射手段
    と、 上記処理室と紫外線照射手段との間に設けられた開口を
    開閉する開閉手段と、 上記紫外線照射手段の紫外線照射により生成されて、上
    記処理室内に存在するオゾンを排気する第1の排気手段
    と、 上記処理室外の紫外線照射手段側に発生するオゾンを排
    気する第2の排気手段と、を具備し、 上記保持手段と紫外線照射手段とを相対的に水平方向に
    揺動可能に形成した ことを特徴とする処理装置。
  4. 【請求項4】 有機物の付着した被処理体を保持する保
    持手段と、 上記被処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な
    処理室と、 上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射手段
    と、 上記処理室と紫外線照射手段との間に設けられた開口を
    開閉する開閉手段と、 上記紫外線照射手段の紫外線照射により生成されて、上
    記処理室内に存在するオゾンを排気する第1の排気手段
    と、 上記処理室外の紫外線照射手段側に発生するオゾンを排
    気する第2の排気手段と、を具備し、 上記保持手段と紫外線照射手段とを相対的に水平方向に
    揺動及び接離移動可能に形成したことを特徴とする処理
    装置。
  5. 【請求項5】 有機物の付着した被処理体を保持する保
    持手段と、 上記被処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な
    処理室と、 上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射手段
    と、 上記処理室と紫外線照射手段との間に設けられた開口を
    開閉する開閉手段と、 上記紫外線照射手段の紫外線照射により生成されて、上
    記処理室内に存在するオゾンを排気する第1の排気手段
    と、 上記処理室外の紫外線照射手段側に発生するオゾンを排
    気する第2の排気手段と、 上記第2の排気手段による排気動作を上記開閉手段の開
    閉状態に応じて制御可能な排気開閉機構と、 を具備することを特徴とする処理装置。
  6. 【請求項6】 有機物の付着した被処理体を保持する保
    持手段と、 上記被処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な
    処理室と、 上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射手段
    と、 上記処理室と紫外線照射手段との間に設けられた開口を
    開閉する開閉手段と、 上記紫外線照射手段の紫外線照射により生成されて、上
    記処理室内に存在するオゾンを排気すると共に、処理室
    内から該処理室外の下方に漏れたオゾンを排気する第1
    の排気手段と、 上記処理室外の紫外線照射手段側に発生するオゾンを排
    気する第2の排気手段 と、 を具備することを特徴とする処理装置。
  7. 【請求項7】 有機物の付着した被処理体を保持する保
    持手段と、 上記被処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な
    処理室と、 上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射手段
    と、 上記紫外線照射手段を収容する紫外線照射手段室と、 上記処理室と紫外線照射手段室とを連通する開口を開閉
    する開閉手段と、 上記紫外線照射手段の紫外線照射により生成されて、上
    記処理室内に存在するオゾンを排気する第1の排気手段
    と、 上記処理室外の紫外線照射手段側に発生するオゾンを排
    気する第2の排気手段と、を具備し、 上記保持手段と紫外線照射手段とを相対的に水平方向に
    揺動可能に形成したことを特徴とする処理装置。
  8. 【請求項8】 有機物の付着した被処理体を保持する保
    持手段と、 上記被処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な
    処理室と、 上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射手段
    と、 上記紫外線照射手段を収容する紫外線照射手段室と、 上記処理室と紫外線照射手段室とを連通する開口を開閉
    する開閉手段と、 上記紫外線照射手段の紫外線照射により生成されて、上
    記処理室内に存在するオゾンを排気する第1の排気手段
    と、 上記処理室外の紫外線照射手段側に発生するオゾンを排
    気する第2の排気手段と、を具備し、 上記保持手段と紫外線照射手段とを相対的に水平方向に
    揺動及び接離移動可能に形成したことを特徴とする処理
    装置。
  9. 【請求項9】 有機物の付着した被処理体を保持する保
    持手段と、 上記被処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な
    処理室と、 上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射手段
    と、 上記紫外線照射手段を収容する紫外線照射手段室と、 上記処理室と紫外線照射手段室とを連通する開口を開閉
    する開閉手段と、 上記紫外線照射手段の紫外線照射により生成されて、上
    記処理室内に存在するオゾンを排気する第1の排気手段
    と、 上記処理室外の紫外線照射手段側に発生するオゾンを排
    気する第2の排気手段と、 上記第2の排気手段による排気動作を上記開閉手段の開
    閉状態に応じて制御可能な排気開閉機構と、 を具備することを特徴とする処理装置。
  10. 【請求項10】 有機物の付着した被処理体を保持する
    保持手段と、 上記被処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な
    処理室と、 上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射手段
    と、 上記紫外線照射手段を収容する紫外線照射手段室と、 上記処理室と紫外線照射手段室とを連通する開口を開閉
    する開閉手段と、 上記紫外線照射手段の紫外線照射により生成されて、上
    記処理室内に存在するオゾンを排気すると共に、処理室
    内から該処理室外の下方に漏れたオゾンを排気する第1
    の排気手段と、 上記処理室外の紫外線照射手段側に発生するオゾンを排
    気する第2の排気手段と、 を具備することを特徴とする処理装置。
  11. 【請求項11】 有機物の付着した被処理体を保持する
    保持手段と、 上記被処理体及び保持手段を収容する外気と遮断可能な
    処理室と、 上記被処理体に対して紫外線を照射する紫外線照射手段
    と、 上部室と下部室とに区画され、上記紫外線照射手段を下
    部室に収容する紫外線照射手段室と、 上記処理室と紫外線照射手段室とを連通する開口を開閉
    する開閉手段と、 上記紫外線照射手段の紫外線照射により生成されて、上
    記処理室内に存在するオゾンを排気する第1の排気手段
    と、 上記下部室に連通し、この下部室内に発生するオゾンを
    排気すると共に、上記上部室に連通し、上記紫外線照射
    手段室に発生した加熱空気を排気する第2の排気手段
    と、 を具備することを特徴とする処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項5,6,9,10又は11に記
    載の処理装置において、 上記保持手段と紫外線照射手段とを相対的に水平方向に
    揺動可能に形成したことを特徴とする処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項5,6,9,10又は11に記
    載の処理装置において、 上記保持手段と紫外線照射手段とを相対的に接離移動可
    能に形成したことを特徴とする処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項5,6,9,10又は11に記
    載の処理装置において、 上記保持手段と紫外線照射手段とを相対的に水平方向に
    揺動及び接離移動可能に形成したことを特徴とする処理
    装置。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし11のいずれかに記載
    の処理装置において、 上記保持手段を加熱及び又は冷却可能に形成したことを
    特徴とする処理装置。
  16. 【請求項16】 有機物の付着した被処理体を処理室内
    の保持手段に載置する工程と、 上記処理室を外気と遮断し、上記保持手段を作動して上
    記被処理体を紫外線照射位置に移動する工程と、 上記被処理体を水平方向に揺動させつつ被処理体に紫外
    線を所定時間照射する工程と、 上記保持手段と紫外線照射手段の少なくとも一方を、紫
    外線の照射位置から外す工程と、 上記被処理体を上記処理室から排出する工程と、 を有することを特徴とする処理方法。
  17. 【請求項17】 有機物の付着した被処理体を処理室内
    の保持手段に載置する工程と、 上記処理室を外気と遮断し、上記保持手段を作動して上
    記被処理体を紫外線照射位置に移動する工程と、 上記被処理体を水平方向に揺動させつつ被処理体に紫外
    線を所定時間照射する工程と、 上記処理室内のオゾンを排気する工程と、 上記保持手段と紫外線照射手段の少なくとも一方を、紫
    外線の照射位置から外す工程と、 上記被処理体を上記処理室から排出する工程と、 を有することを特徴とする処理方法。
  18. 【請求項18】 請求項16又は17記載の処理方法に
    おいて、 上記被処理体に紫外線を照射する際、紫外線照射手段室
    に気体を流入しつつ処理を行うことを特徴とする処理方
    法。
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