JP3380988B2 - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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JP3380988B2
JP3380988B2 JP11915693A JP11915693A JP3380988B2 JP 3380988 B2 JP3380988 B2 JP 3380988B2 JP 11915693 A JP11915693 A JP 11915693A JP 11915693 A JP11915693 A JP 11915693A JP 3380988 B2 JP3380988 B2 JP 3380988B2
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    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B31/00Diffusion or doping processes for single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure; Apparatus therefor
    • C30B31/06Diffusion or doping processes for single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure; Apparatus therefor by contacting with diffusion material in the gaseous state
    • C30B31/12Heating of the reaction chamber

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  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程における熱処理装置は、
熱拡散処理、熱酸化処理、アニール処理などとして広く
用いられている。従来の熱処理装置は、例えば図6に示
すように、半導体ウエハWを保持するサセプタ1と、こ
のサセプタ1の下方に配設され、サセプタ1を介して半
導体ウエハWをランプ2Aにより急速加熱して半導体ウ
エハWを短時間で熱処理する加熱装置2と、この加熱装
置2の下方に配設され、内部の冷却コイル3Aに水等の
冷却媒体を循環させて熱処理後の半導体ウエハWを短時
間で冷却する冷却装置3とを備えて構成されている。ま
た、上記加熱装置2には温度コントローラ2Bを介して
温度プロファイルコントローラ2Cが接続され、この温
度プロファイルコントローラ2Cの温度プロファイルに
基づいて温度コントローラ2Bを作動して半導体ウエハ
Wの熱処理温度を制御するように構成されている。ま
た、上記サセプタ1の温度は例えば熱電対2Dによって
検出し、この検出信号を上記温度コントローラ2Bへフ
ィードバックして温度プロファイルの管理下で温度コン
トローラ2Bを介して常に一定温度で半導体ウエハWを
熱処理するように構成されている。
【0003】また、図7に示す熱処理装置は、同図に示
すように、半導体ウエハWを保持する保持体1と、この
保持体1の上方から半導体ウエハWをランプ2Aにより
急速加熱して半導体ウエハWを短時間で熱処理する加熱
装置2と、この加熱装置2の上方に配設され、内部の冷
却コイル3Aに冷却媒体を循環させて熱処理後の半導体
ウエハWを短時間で冷却する冷却装置3とを備えて構成
されている。そして、この熱処理装置は、図6に示すも
のと同様、半導体ウエハWの温度を放射温度計2Eで検
出し、温度コントローラ2B及び温度プロファイルコン
トローラ2Cによって熱処理温度を制御するように構成
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
前者の熱処理装置の場合には、加熱装置2のランプ2A
でサセプタ1を加熱し、これに面接触した半導体ウエハ
Wをサセプタ1を介して熱処理するようにしているた
め、半導体ウエハWの表面状態、特に表面の薄膜間の凹
凸によって、あるいは熱処理時の半導体ウエハWの多少
歪みによって半導体ウエハWとセプタ1とが全面で密着
せず、サセプタ1と半導体ウエハWとの熱抵抗が区々に
なり、各半導体ウエハW毎あるいは半導体ウエハW内の
各部位の熱処理温度にバラツキが生じ、均一な熱処理を
行なうことが難しいという課題があった。
【0005】また、従来の後者の熱処理装置の場合に
は、ランプ2Aにより半導体ウエハWを直接加熱するよ
うにしているため、前者のような熱抵抗のバラツキなど
という問題を生じないが、半導体ウエハWの特定部位で
温度を検出するようにしているため、半導体ウエハWに
形成された種々の薄膜の状態によって放射温度計2Eに
よる検出温度に誤差を生じ、半導体ウエハWの温度を正
確に把握し制御することが困難で、各半導体ウエハW毎
に熱処理温度に差が生じ均一な熱処理を行なうことが難
しいという課題があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、半導体ウエハ等の被処理体全体を均一且つ
正確に加熱して熱処理することができ、しかも熱処理温
度を正確に制御することができる熱処理装置を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の熱処理装置は、熱線の透過可能な処理容器と、この処
理容器内で保持体により保持された被処理体を加熱して
所定の熱処理を施す加熱手段と、この加熱手段により処
理された被処理体を冷却する冷却手段とを備えた熱処理
装置であって、上記処理容器内で上記保持体により保持
された被処理体と所定距離を隔てて対向する位置に上記
加熱手段により加熱される熱板を設けると共にこの熱板
の温度を検出する温度検出手段を設け、且つ、上記熱板
と上記被処理体それぞれの昇降温を予め測定して求めら
れたこれら相互の温度関係を示す温度プロファイルを設
定した温度プロファイルコントローラを設けると共に
記温度検出手段による検出温度と上記温度プロファイル
に基づいて上記加熱手段を制御して上記被処理体の温度
を制御する温度制御手段を設け、この温度制御手段の制
御下で温度調整される上記熱板と上記冷却手段を介して
上記被処理体を上記温度プロファイルに即して加熱、冷
却するようにしたものである。また、本発明の請求項2
に記載の熱処理装置は、請求項1に記載の発明におい
て、上記熱板を上記被処理体を挟む位置に対を成して設
けたものである。また、本発明の請求項3に記載の熱処
理装置は、請求項1または請求項2に記載の発明におい
て、上記熱板を熱容量の小さい部材によって形成したも
のである。
【0008】また、本発明の請求項4に記載の熱処理装
置は、処理容器内で保持体により保持された被処理体を
加熱して所定の熱処理を施す加熱手段と、この加熱手段
により処理された被処理体を冷却する冷却手段とを備え
た熱処理装置であって、上記加熱手段として、上記処理
容器内で上記保持体により保持された被処理体から所定
距離を隔てて対向する位置に温度調整板を設けると共に
この温度調整板の温度を検出する温度検出手段を設け、
且つ、上記温度調整板と上記被処理体それぞれの昇降温
を予め測定して求められたこれら相互の温度関係を示す
温度プロファイルを設定した温度プロファイルコントロ
ーラを設けると共に上記温度検出手段による検出温度
上記温度プロファイルに基づいて上記温度調整板を制御
して上記被処理体の温度を制御する温度制御手段を設
け、この温度制御手段の制御下で温度調整される上記温
度調整板と上記冷却手段を介して上記被処理体を上記温
度プロファイルに即して加熱、冷却するものである。ま
た、本発明の請求項5に記載の熱処理装置は、請求項4
に記載の発明において、上記温度調整板を上記被処理体
を挟む位置に対を成して設けたものである。
【0009】また、本発明の請求項6に記載の熱処理装
置は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明
において、上記保持体はリング状に形成され、その内周
側に上記被処理体を周方向等間隔に支持する複数の支持
部を有するものである。また、本発明の請求項7に記載
の熱処理装置は、請求項1〜請求項6のいずれか1項に
記載の発明において、上記処理容器に対して密封可能な
予備室を連結すると共にこの予備室に上記被処理体を搬
入、搬出する搬送手段を設けたものである。
【0010】
【作用】本発明の請求項1に記載の発明によれば、処理
容器内の保持体で被処理体を保持した状態で、加熱手段
が作動して熱板を加熱すると、熱線が処理容器を透過し
て温度制御手段の制御下で被処理体と対向する熱板が昇
温すると、温度検出手段により熱板の温度を検出し、こ
の検出温度及び予め温度プロファイルコントローラに
定された被処理体の温度プロファイルに基づいて熱板が
所定温度に調整され、これに伴って熱板からの輻射熱な
どによって被処理体全体を所定温度まで均等に昇温させ
て全体を均等に熱処理することができ、熱処理後には加
熱手段を停止して冷却手段を作動すると、この冷却手段
によって被処理体を冷却して温度プロファイルに即した
熱処理を終了することができる。また、上記熱板を被処
理体を挟む位置に対を成して設けたため、被処理体を両
面からより短時間で加熱することができる。また、上記
熱板を熱容量の小さい部材によって形成したため、熱板
の熱応答性を高めることができる。
【0011】また、本発明の請求項4に記載の発明によ
れば、処理容器内の保持体で被処理体を保持した状態
で、加熱手段である温度調整板が作動すると、温度制御
手段の制御下で被処理体と対向する温度調整板が昇温す
ると、温度検出手段により温度調整板の温度を検出し、
この検出温度及び予め温度プロファイルコントローラに
設定された被処理体の温度プロファイルに基づいて所定
温度に調整され、これに伴って温度調整板からの輻射熱
などによって被処理体全体を所定温度まで均等に昇温さ
せて全体を均等に熱処理することができ、熱処理後には
加熱手段を停止して冷却手段を作動すると、この冷却手
段によって被処理体を冷却して温度プロファイルに即し
た熱処理を終了することができる。また、加熱手段とし
て熱温度調整板を設けたため、加熱手段を簡素化するこ
とができる。また、上記温度調整板を上記被処理体を挟
む位置に対を成して設けたため、被処理体を両面からよ
り短時間で加熱することができる。
【0012】また、本発明の請求項6に記載の発明によ
れば、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明
において、上記保持体はリング状に形成され、その内周
側に上記被処理体を周方向等間隔に支持する複数の支持
部を有するため、熱板または温度調整板の輻射熱が被処
理体に直接照射され、熱抵抗なく被処理体全面が均一に
昇温することができる。また、上記処理容器に対して密
封可能な予備室を連結すると共にこの予備室に上記被処
理体を搬入、搬出する搬送手段を設けたため、被処理体
を外気に曝すことなく処理容器に対して搬入、搬出する
ことができる。
【0013】
【実施例】以下、図1〜図5に示す実施例に基づいて本
発明を説明する。本実施例の熱処理装置10は、図1に
示すように、石英等の耐熱耐食性材料によって形成され
た処理容器11と、この処理容器11内で被処理体とし
ての例えば8インチ半導体ウエハWを保持し且つ炭化珪
素等のセラミックによって形成された保持体12(図2
参照)と、この保持体12により保持された半導体ウエ
ハWを加熱して所定の熱処理を施す加熱手段13と、こ
の加熱手段13により処理された半導体ウエハWを冷却
する冷却手段14とを備えて構成されている。そして、
上記処理容器11内には、上記保持体12で保持された
半導体ウエハWの上下の両面から所定の距離、例えば数
mm〜数10mm隔てた位置に熱板15がそれぞれ設けら
れ、この熱板15を介して輻射熱とガス雰囲気において
はガスの熱による対流により半導体ウエハWを加熱して
所定の熱処理を行なうように構成されている。上記熱板
15は、例えば炭化珪素、グラファイト、シリコン等の
熱容量が小さくなるように例えば2mm厚で形成され、例
えば半導体ウエハWの全面に対向する大きさの矩形状に
形成されている。
【0014】上記処理容器11は、半導体ウエハWを収
容するように扁平な構造に形成され、その左端に形成さ
れた開口部11Aのフランジ部でロードロック室20に
連結されている。また、この処理容器11の右端には内
部に半導体ウエハWを熱処理する際に所定のガスを供給
するガス供給部11B及び処理後のガスを排気するガス
排気部11Cが形成されている。そして、これらのガス
供給部11Bとガス排出部11Cの間から上記保持体1
2が左端に向けて水平に延設されている。この保持体1
2は、図2に示すように、半導体ウエハWより大径に形
成されたリングの一部を切り欠いた本体12Aと、この
本体12Aの周方向等間隔隔てた3箇所から内方へ突出
する支持ピン12Bとを有し、3箇所の支持ピン12B
で半導体ウエハWを支承するように構成されている。
【0015】また、上記加熱手段13は、上記処理容器
11の上下それぞれで所定の距離を隔てて配設されてい
る。この加熱手段13は、加熱源としてのハロゲンラン
プ等からなる複数のランプ13Aと、これらのランプ1
3Aからの放射熱量を制御する温度コントローラ13B
と、この温度コントローラ13Bに接続され且つ温度コ
ントローラ13Bによって制御すべき半導体ウエハWの
温度プロファイルが設定された温度プロファイルコント
ローラ13Cとを備え、この温度プロファイルコントロ
ーラ13Cから発信する温度プロファイル信号S1を受
信したコントローラ13Bによりランプ13Aの放熱量
を制御するように構成されている。また、上記温度コン
トローラ13Bには上記熱板15の温度を検出する熱電
対等の温度センサ13Eが接続され、この温度コントロ
ーラ13Bは温度センサ13Eからの検出信号S2を受
信すると共に上記温度プロファイルコントローラ13C
から送信される温度プロファイル信号S1と常時比較し
て温度プロファイルに即してランプ13Aの放熱量を制
御するように構成されている。
【0016】また、上記冷却手段14は、本体14A内
に水等の冷却媒体が流通する流通路14Bが形成され、
加熱手段13による加熱が終了した後、この流路14A
に冷却媒体を流して本体13Aで処理容器11側からの
輻射熱を吸収して処理容器11内の半導体ウエハWを迅
速に冷却するように構成されている。尚、上記冷却手段
14の本体14Aの処理容器11に対向する側面には上
記各ランプ13Aの輻射熱を反射する反射面13Dが形
成され、この反射面13Dによって各ランプ13Aから
の輻射熱を効率良く処理容器11側へ集中させるように
構成されている。
【0017】上記熱板15は、熱容量が小さく構成され
ているため、熱応答性が高く、上記ランプ13Aからの
輻射熱を全面で均等に吸収して迅速に所定の温度プロフ
ァイルに従って昇温し、また冷却手段14による吸熱に
より迅速に所定の温度プロファイルに従って降温するよ
うに構成されている。この温度プロファイルは、加熱手
段13、熱板15、半導体ウエハWと熱板15間の距離
及び半導体ウエハWの熱処理内容等の各処理条件によっ
て最適な状態のものとして設定されたものである。本実
施例で用いられる温度プロファイルは例えば図3に示す
ように熱板15及び半導体ウエハWの温度が昇降するよ
うに設定されている。つまり、図3では加熱手段13及
び冷却手段14の作用によって熱板15の温度が同図の
のように時間の経過の伴って昇降温し、この熱板15
を介して半導体ウエハWの温度が同図ののように時間
の経過の伴って昇降温して例えばプロセス温度1000
℃で半導体ウエハWを熱処理するように構成されてい
る。
【0018】また、上記処理容器11に連結されたロー
ドロック室20は、例えばステンレス等によって形成さ
れ、半導体ウエハWを処理容器11の保持体12との間
で受け渡しする際の予備室として構成されている。即
ち、このロードロック室20の左右両端には半導体ウエ
ハWを出し入れする際の開口部20A、20Bがそれぞ
れ形成され、それぞれの開口部20A、20Bをゲート
バルブ21、22によって開閉できるように構成されて
いる。また、このロードロック室20にはガス供給部2
0C及びガス排気部20Cが形成され、上記処理容器1
1のガス雰囲気に合わせて所定のガスを内部に供給し、
ガスを排気するように構成されている。そして、このロ
ードロック室20内には屈伸可能な搬送アーム21が配
設されている。この搬送アーム21は駆動部21Aによ
って図2に示すように半導体ウエハWを載せたフォーク
21Bを屈伸して上記処理容器11内に設けられた保持
体12との間で半導体ウエハWを受け渡しするように構
成されている。
【0019】次に、図1に示す熱処理装置10を用いて
半導体ウエハWを窒素雰囲気で例えばアニール処理を行
なう場合の動作について説明する。それにはまず、ロー
ドロック室20のゲートバルブ22を開放し、搬送アー
ム21を駆動させてフォーク21Bによってプロセスチ
ャンバー(図示せず)から半導体ウエハWを取り出し、
ロードロック室20内に半導体ウエハWを搬入してゲー
トバルブ22を閉じて内部を密閉状態にする。その後、
ガス排気部20Dからガスを排気した後、ガス供給部2
0Cから窒素ガスを供給して内部を窒素雰囲気にする。
これと並行して処理容器11内も同様にして窒素ガス置
換して内部を窒素雰囲気にする。次いで、ゲートバルブ
23を開放した後、搬送アーム21を処理容器11側へ
伸ばしてフォーク21Bの半導体ウエハWを図2で示す
ように保持体12へ移載し、搬送アーム21を屈曲し、
ゲートバルブ23を閉じ、処理容器11内で半導体ウエ
ハWのアニール処理を行なう。
【0020】この際、加熱手段13を作動させると、温
度プロファイルコントローラ13C及び温度コントロー
ラ13Bの制御下で各ランプ13Aが点燈して処理容器
11の上下から加熱すると、その輻射熱及び処理容器1
1内での輻射熱による窒素ガスの熱対流によって上下の
熱板15、15が速やかに加熱され、図3に示すように
各ランプ13Aの点燈後1分で各熱板15、15は10
00℃以上に達し、1100℃前後を維持する。これに
伴って各熱板15、15からの輻射熱及び窒素ガスの熱
対流により半導体ウエハWも熱板15、15と同様に昇
温して1分後には処理温度である1000℃に達し、そ
の約2分半後に加熱手段13の作動を停止し、冷却媒体
を流して冷却手段14に作動させると、熱板15、15
からの輻射熱を冷却手段14によって吸熱して徐々に降
温して4分後には略始動時の温度になる。一方、半導体
ウエハWは熱板15、15を介して冷却作用を受けるた
め、熱板15、15よりも緩やかに降温して約5分後に
は300℃前後になってアニール処理を終了する。アニ
ール処理終了後には、ゲートバルブ23を開放してロー
ドロック室20を介して半導体ウエハWを所定の場所へ
返送する。そして、後続の半導体ウエハWを同様の手順
で繰り返し処理する。
【0021】以上説明したように本実施例によれば、半
導体ウエハWを熱処理する際に、一旦熱板15全体を所
定温度に均等に加熱し、均等に加熱された熱板15の輻
射熱及び窒素ガスの熱対流によって半導体ウエハWを熱
処理するようにしたため、半導体ウエハWに形成された
薄膜等の表面状態に左右されることなく半導体ウエハW
全体を均等且つ迅速に加熱することができる。また、熱
板15の温度を温度センサ13Eによって常に監視する
と共に、この温度センサ13Eによる検出温度を温度コ
ントローラ13Bへフィードバックして熱板15の温度
を常に温度プロファイルに従って制御するようにしてい
るため、半導体ウエハWを所望の温度で正確に熱処理す
ることができる。また、2枚の熱板15の間に半導体ウ
エハWが設置されているため、半導体ウエハWの多少の
設置位置の移動があっても再現性良く温度制御すること
ができ、更に熱板15と非接触であるため、熱板15か
ら半導体ウエハWが不純物により汚染される虞もない。
【0022】図4及び図5は本発明の他の実施例の熱処
理装置を示す図である。この熱処理装置10は、図4に
示すように、主として加熱手段の構造を異にする以外は
上記実施例と同様に構成されている。そこで、本実施例
の特徴である加熱手段について説明すると、この加熱手
段14は、図4、図5に示すように、上記実施例で加熱
源として用いられているランプ13Aが省略され、熱板
15が加熱源として構成されたものである。この熱板1
5を取り出して示したものが図5である。この熱板15
は、発熱抵抗体によって形成された矩形状の熱板本体1
5Aと、その両端全長に亘って一体的に形成された導電
性材料からなる導電部15Bとからなり、この導電部1
5Bに電流を流すことにより熱板本体15A全面に電流
が均等に流れて熱板本体15A全面が均等に昇温するよ
うに構成されている。また、上記発熱抵抗体としては、
例えば上記実施例で用いられた例えば炭化珪素、グラフ
ァイト、シリコン等が好ましく、また、導電性材料とし
ては、例えば銅、アルミニウム等の通常用いられる導電
性材料が好ましい。そして、この熱板本体15Aは、そ
の温度が温度センサ13Eによって常時検出できるよう
に構成されている。また、冷却手段14は、上記実施例
における反射面13Dを省略した以外は上記実施例に準
じて構成されている。
【0023】本実施例の熱処理装置10の場合には、加
熱手段13を作動させると、温度プロファイルコントロ
ーラ13C及び温度コントローラ13Bの制御下で熱板
15自体、即ち熱板本体15Aが所定温度まで直接昇温
して加熱源として作用し、その他は上記実施例に準じて
動作することにより、半導体ウエハWを加熱して所定の
熱処理を行なうことができる。従って本実施例によれ
ば、上記実施例におけるランプ13Aを省略して熱板1
5を加熱源としているため、加熱手段13を簡素化して
製造コストを低減できると共に、処理容器11内で熱板
15により半導体ウエハWを直接熱処理するようにした
ため、半導体ウエハWの熱処理を迅速化することができ
る。
【0024】尚、上記各実施例ではアニール処理を行な
う場合について説明したが、この発明の熱処理装置は、
処理容器のガス雰囲気を適宜変更することによりアニー
ル処理以外の、熱拡散処理、酸化処理、CVD処理など
の熱処理に広く適用することができる。また、本発明に
おける熱板は、加熱源として用いる場合には、熱板本体
を発熱抵抗体として形成したものについて説明したが、
発熱抵抗体を内蔵させた構造のものであっても良い。ま
た、熱板を設ける位置は、半導体ウエハ等の被処理体の
大きさ、熱処理条件等によって適宜設定することができ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明の請求項1〜請求項3に記載の発
明によれば、加熱手段及び冷却手段を介して被処理体の
温度プロファイルに即して昇降温する熱板を介して半導
体ウエハ等の被処理体全体を温度プロファイルに即して
均一且つ正確に加熱して熱処理することができ、しかも
熱処理温度を正確に制御する熱処理装置を提供すること
ができる。
【0026】また、本発明の請求項4及び請求項5に記
載の発明によれば、冷却手段及び被処理体の温度プロフ
ァイルに即して昇温する温度調整板を介して半導体ウエ
ハ等の被処理体全体を温度プロファイルに即して均一且
つ正確に加熱して熱処理することができると共に加熱手
段を簡素化することができ、しかも熱処理温度を正確に
制御する熱処理装置を提供することができる。
【0027】また、本発明の請求項6に記載の発明によ
れば、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明
において、保持体で被処理体の周縁部を支持するため、
輻射熱が被処理体に直接照射され、被処理体の表面状態
に左右されることなく被処理体を均一に熱処理すること
ができる熱処理装置を提供することができる。また、本
発明の請求項7に記載の発明によれば、請求項1〜請求
項6のいずれか1項に記載の発明において、上記処理容
器に対して密封可能な予備室を連結すると共にこの予備
室に上記被処理体を搬入、搬出する搬送手段を設けたた
め、被処理体を外気に曝すことなく処理容器に対して搬
入、搬出することができる熱処理装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱処理装置の一実施例を示す断面図で
ある。
【図2】図1に示す熱処理装置に用いられた保持体と搬
送アームとの間で半導体ウエハを受け渡しする状態を示
す斜視図である。
【図3】図1に示す温度プロファイルコントローラに設
定した温度プロファイルを示すグラフである。
【図4】本発明の熱処理装置の他の実施例を示す断面図
である。
【図5】図4に示す熱処理装置の加熱装置を取り出して
示す斜視図である。
【図6】従来の熱処理装置の一例の要部を示す断面図で
ある。
【図7】従来の熱処理装置の他の例の要部を示す断面図
である。
【符号の説明】
10 熱処理装置 11 処理容器 12 保持体 13 加熱手段 13A ランプ(加熱源) 13B 温度コントローラ(制御手段) 13C 温度プロファイルコントローラ(制御手段) 13E 温度センサ(温度検出手段) 14 冷却手段 15 熱板 15A 熱板本体(加熱源) W 半導体ウエハ(被処理体)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 21/22 H01L 21/31 E 21/31 21/324 T 21/324 21/26 G (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/22 H01L 21/205 H01L 21/26 H01L 21/31

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱線の透過可能な処理容器と、この処理
    容器内で保持体により保持された被処理体を加熱して所
    定の熱処理を施す加熱手段と、この加熱手段により処理
    された被処理体を冷却する冷却手段とを備えた熱処理装
    置であって、上記処理容器内で上記保持体により保持さ
    れた被処理体と所定距離を隔てて対向する位置に上記加
    熱手段により加熱される熱板を設けると共にこの熱板の
    温度を検出する温度検出手段を設け、且つ、上記熱板と
    上記被処理体それぞれの昇降温を予め測定して求められ
    たこれら相互の温度関係を示す温度プロファイルを設定
    した温度プロファイルコントローラを設けると共に上記
    温度検出手段による検出温度と上記温度プロファイルに
    基づいて上記加熱手段を制御して上記被処理体の温度を
    制御する温度制御手段を設け、この温度制御手段の制御
    下で温度調整される上記熱板と上記冷却手段を介して上
    記被処理体を上記温度プロファイルに即して加熱、冷却
    することを特徴とする熱処理装置。
  2. 【請求項2】 上記熱板を上記被処理体を挟む位置に対
    を成して設けたことを特徴とする請求項1に記載の熱処
    理装置。
  3. 【請求項3】 上記熱板を熱容量の小さい部材によって
    形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の熱処理装置。
  4. 【請求項4】 処理容器内で保持体により保持された被
    処理体を加熱して所定の熱処理を施す加熱手段と、この
    加熱手段により処理された被処理体を冷却する冷却手段
    とを備えた熱処理装置であって、上記加熱手段として、
    上記処理容器内で上記保持体により保持された被処理体
    から所定距離を隔てて対向する位置に温度調整板を設け
    ると共にこの温度調整板の温度を検出する温度検出手段
    を設け、且つ、上記温度調整板と上記被処理体それぞれ
    の昇降温を予め測定して求められたこれら相互の温度関
    係を示す温度プロファイルを設定した温度プロファイル
    コントローラを設けると共に上記温度検出手段による検
    出温度と上記温度プロファイルに基づいて上記温度調整
    板を制御して上記被処理体の温度を制御する温度制御手
    段を設け、この温度制御手段の制御下で温度調整される
    上記温度調整板と上記冷却手段を介して上記被処理体を
    上記温度プロファイルに即して加熱、冷却することを特
    徴とする熱処理装置。
  5. 【請求項5】 上記温度調整板を上記被処理体を挟む位
    置に対を成して設けたことを特徴とする請求項4に記載
    の熱処理装置。
  6. 【請求項6】 上記保持体はリング状に形成され、その
    内周側に上記被処理体を周方向等間隔に支持する複数の
    支持部を有することを特徴とする請求項1〜請求項5の
    いずれか1項に記載の熱処理装置。
  7. 【請求項7】 上記処理容器に対して密封可能な予備室
    を連結すると共にこの予備室に上記被処理体を搬入、搬
    出する搬送手段を設けたことを特徴とする請求項1〜請
    求項6のいずれか1項に記載の熱処理装置。
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