JPH10163219A - 挿入シャッタを使用した炉温急昇降装置とデバイス製造方法 - Google Patents

挿入シャッタを使用した炉温急昇降装置とデバイス製造方法

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JPH10163219A
JPH10163219A JP9302955A JP30295597A JPH10163219A JP H10163219 A JPH10163219 A JP H10163219A JP 9302955 A JP9302955 A JP 9302955A JP 30295597 A JP30295597 A JP 30295597A JP H10163219 A JPH10163219 A JP H10163219A
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JP
Japan
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shutter
semiconductor wafer
furnace
heating
heating element
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JP9302955A
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F Pass Michael
エフ.パス マイケル
Rin Kuri-Burin C
クリーブリン シー.リン
D Pass Silvia
ディー.パス シルビア
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B31/00Diffusion or doping processes for single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure; Apparatus therefor
    • C30B31/06Diffusion or doping processes for single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure; Apparatus therefor by contacting with diffusion material in the gaseous state
    • C30B31/12Heating of the reaction chamber

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Furnace Details (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ウエハを加熱するための加工室。 【解決手段】 前記加工室は、加熱エネルギーを供給す
る加熱素子(図2aの素子104)と、前記半導体ウエ
ハを保持する手段(図2aの手段112)と、シャッタ
(図2a、2bのシャッタ108および図2c、2dの
シャッタ)であって閉位置にあるときは、加熱エネルギ
ーが前記半導体へ達するのをブロックし、開位置にある
ときは、前記加熱エネルギーを前記半導体ウエハへ集中
させる前記シャッタを含んでなる前記加工室。好ましく
は、シャッタは、閉鎖時に加熱素子へ加熱エネルギーを
反射する外面と、閉鎖時に半導体ウエハ保持手段に面す
る内面と、シャッタが開閉するために周りを回転する軸
と、内面と外面の間に位置する隔離物質を含んでなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体デバイス
製作および加工装置に関し、より特殊には、炉の温度を
急速に上昇させたり下降させるように、挿入シャッタを
組込んだ炉に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、350℃以上の温度でシリコンウ
エハを加工できる、いくつかのタイプの半導体加工装置
は存在する。このタイプの装置は、加工運転当たり25
ないし200個のウエハを典型的に加工する抵抗加熱バ
ッチ炉である。このタイプの一例は、TEL(東京電子
有限会社)のアルファ8垂直炉である。その他のシステ
ムには、小型またはミニバッチ(25ないし100ウエ
ハ)でやはり抵抗加熱するものが含まれるが、これらの
システムは300ミリメートルまたはそれ以上の直径な
ウエハのためにも使用される。
【0003】抵抗加熱または電球加熱されるシングルウ
エハシステムも存在する。抵抗加熱システムの一例は、
マツソンまたは国際バートロンVII 抵抗加熱2ウエハシ
ステムである。ランプ加熱システムの一例は、アプライ
ド・マテリアル・センチュラRTP/HTまたはRTP
HTF(高速熱加工)システムである。
【0004】各システムの重要な性格は、温度の一様性
と急速(上昇または降下)能力である。ウエハを横切っ
ての温度の変化が10゜Cより大きければ、温度で導入
されるウエハの滑りや歪みの可能性が大きい。表1は、
現在の熱加工ツールの急速温度能力の比較を示す。
【表1】
【0005】急速加熱システムは、最高速度で75゜C
/秒以上で温度上昇し、50゜C/秒以上で温度降下す
る。抵抗加熱のシングルウエハシステムは、ウエハの温
度の急変を制御する能力がない。典型的に、抵抗加熱シ
ステムは、炉であってもシングルウエハシステムであっ
ても、機械的に単純であるのは、炉の要素の寿命が、ラ
ンプの寿命よりも5倍ないし10倍長いからである。そ
の上、熱電対に対する高温測定システムの温度測定での
使用は、抵抗加熱システムを有利にする。
【0006】ウエハの直径300mm以上では、シング
ルウエハ加工が、ますます重要になってくるが、その理
由は、それが加工の一様性の改良と欠陥の密度の減少を
もたらすからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、この発明の1
つの目的は、急速な温度上昇および下降を提供できるウ
エハ加工室を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の1つの実施例
は、熱源と半導体ウエハの間に置かれて、熱源から半導
体ウエハへの熱エネルギーをブロックしたり集中したり
するための挿入シャッタの使用を含む。この発明の実施
例には多くの長所がある。第1に、この発明は、ウエハ
の温度の超急速上昇および下降を提供する。第2に、ウ
エハは、(シャッタ閉鎖のままで達成される)400℃
よりも低い温度の、この発明の炉の中に装填され、これ
により、ウエハ上に発生する酸化物を防止する。第3
に、この発明のシャッタが閉鎖されている間に水晶管が
冷たいままであるので、水晶管は迅速に変化できる。第
4に、この発明を使用して、加熱素子の寿命を延ばすこ
とができるが、その理由は、加熱素子が点滅を反復せ
ず、オンのままでシャッタが開閉されるからである。
【0009】この発明の1つの実施例は、半導体を加熱
するための加工室であって、この加工室は、加熱エネル
ギーを供給するための加熱素子と、半導体ウエハを保持
する手段と、加熱素子と半導体ウエハを保持する手段の
間に位置するシャッタとを含んでなり、前記シャッタ
は、前記シャッタが閉位置にあるときに半導体ウエハが
加熱エネルギーを得るのをブロックし、開位置にあると
きに半導体ウエハに加熱エネルギーを差し向けるもので
ある。好ましくは、前記シャッタは、シャッタが閉位置
にあるときに加熱素子に加熱エネルギーを反射させる物
質をコートされた外面と、シャッタが閉位置にあるとき
に半導体ウエハを保持する手段に面する内面と、開閉す
るためにシャッタが周りを回転する軸と、内面と外面の
間に位置する隔離物質とを含んでなる。加熱素子は、好
ましくは、加熱ランプまたは抵抗加熱素子である。半導
体ウエハ保持する手段は、好ましくは、SiC舟形容器
または水晶舟形容器である。この室は、1つ、少数また
は多数の半導体ウエハを加熱するために作動できる。
【0010】この発明のもう1つの実施例は、半導体ウ
エハの上または内に形成される電気的デバイスの製造方
法であって、半導体ウエハと加熱素子の間に位置するシ
ャッタを有する炉の中に半導体ウエハを置くステップ
で、加熱素子から放射される加熱エネルギーから半導体
ウエハを隔離するために、半導体ウエハが炉の中に置か
れたときに、シャッタが閉位置にあるステップと、この
シャッタを開いて半導体を加熱して、半導体ウエハを加
熱エネルギーにさらすステップと、加熱エネルギーから
半導体ウエハを隔離するためにシャッタ閉鎖後に半導体
ウエハを炉から除去するステップを含んでなる、前記製
造方法である。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、半導体デバイス製造に使
用される標準的な炉10を図示する。基本的に、炉10
は、舟形エレベータ20、ヒータ14、冷却水フランジ
18および加工管12を含んでなる。このタイプの炉に
おいては、半導体ウエハ16は、舟形エレベータ20を
通じて加工管に装填される。位置が決まると、加工管1
2は、加工ガスで満たされて、ヒータ14を通じて温度
が上げられる。この装置での問題は、もしヒータ14が
抵抗性素子である場合、適当な温度に炉が急熱/急冷す
るのに例外的に長い時間がかかることである。可能な解
決には炉を希望の温度まで予熱することを含むが、しか
し、これはこの室に入れられた第1ウエハ(および同一
ウエハの他の部分に先だって入れられたウエハの部分)
が、後で温度にさらされた他の部分と異なる条件にさら
されることである。こうして全てのウエハに一様な加熱
がない(またウエハ全体に一様な加熱がない)。この発
明により、これらの問題の大部分は解決される。
【0012】図2Aおよび2Bを参照して炉100は、
標準的な炉と同様に外壁102および加熱素子104
(抵抗加熱素子、加熱ランプ、その他、任意のタイプの
通常の熱源)を含んでなる。その上、炉100は、標準
的な水晶管110およびウエハ114を保持するための
水晶の舟形容器112を含んでなる。しかしながら、管
110と舟形容器112は、水晶であることが望ましい
が、それらは水晶を含んでなければならないわけではな
いことに注意される。管110と舟形容器112は、半
導体ウエハ114の品質を下げない任意の物質を含んで
なり得る。好ましくは管110、舟形容器112、半導
体ウエハ114は、強制気流106により冷やされ得
る。
【0013】この発明と標準的な炉の間の重要な差異
は、半導体ウエハ114と加熱素子104の間にシャッ
タ108を配置すること、および以下の基準に一致する
限りシャッタ108は、どんな材料で、どのようにも構
成され得る。第1に、シャッタ108が閉鎖されるとき
に、シャッタ108は、加熱素子104により生成され
た熱エネルギーのかなりの部分をブロックし反射しなけ
ればならない。こうしてシャッタが閉鎖されたときに、
シャッタ108は、管110、舟形容器112、半導体
ウエハ114を加熱素子104から実質的に隔離する物
質を含んでなければならない。これは、シャッタ108
の表面109に加熱素子104から放射される加熱エネ
ルギー(好ましくは赤外線エネルギー)の充分な量を加
熱素子104へ反射するようなコーティングで塗装する
ことにより、達成される。これは、炉の中心にクーラ環
境を提供するだけでなく、エネルギーを節約するが、そ
の理由は、充分な量のエネルギーが加熱素子に向かって
反射されて帰り、加熱素子を熱く保つので、加熱素子1
04に多くのエネルギーを供給する必要がないからであ
る。さらに、あるタイプの冷却剤をシャッタ108に通
して、それを加熱から守り、これにより炉100の中心
をシャッタ閉鎖中により低温に保つことができる。
【0014】図2cおよび2dを参照すると、シャッタ
108の閉鎖中に炉100の中心を加熱素子104から
さらに隔離するために、好ましくはシャッタ108が挿
入されて、加熱素子104から放射される加熱エネルギ
ーがシャッタ108を通って洩れないようにする。図2
dは、挿入の1つのタイプを図示するが、しかし、これ
は多くの異なった方法で実行できる。たとえば、領域2
02と204の間でシャッタ208の部分を薄くして挿
入することができ、こうすれば、シャッタ208を挿入
のためにカーブさせる必要がない。さらに図2bに示し
たような円筒形の構成においては、完全に閉鎖したとき
に円を形成するようにシャッタ208をカーブさせる必
要があり得る。
【0015】第2に、シャッタ108は、「投影(sh
adowing)」を少なくして、これにより各半導体
ウエハが実質的に同一量の加熱エネルギーに露出される
ように構成しなければならない。さらにシャッタ108
は、複数のウエハの各々の実質上、全部がシャッタ10
8の解放時に実質上、一様な量の加熱エネルギーを受け
るように構成されなければならない。図2bについて簡
単に述べると、シャッタ208の表面201および20
3の両方を特定の加熱エネルギー源の周波数に反射させ
ることにより、投影を減少させ得る。この理由は、投影
に関しては、エネルギーを反射するよりも吸収するほう
がシャッタのためによく、なぜならば反射されたエネル
ギーが半導体ウエハの一部分をなお加熱し得るからであ
る。
【0016】第3に、シャッタは、敏速に開き、敏速に
閉じて炉100の中心の温度を急速に上昇/下降するこ
とが敏速に実効できるようになっていなければならな
い。図2cと2dについて簡単に述べると、シャッタ2
08は、それらの中心の軸(軸210)の周りで各シャ
ッタを回転させることにより、開/閉し得る。好ましく
は、これは各シャッタについて同時的に実行され得る。
【0017】次の説明は、この発明のもう1つの実施例
に関し、特に、この発明の炉の運転方法に関する。図2
aから図2dまで(ここでは1つのシャッタを「シャッ
タ208」と呼び、シャッタのグループを「複数のシャ
ッタ108」と呼ぶ)について、まとめて述べると、素
子104(好ましくは、各抵抗加熱素子またはヒートラ
ンプ)は、炉100を加熱するようにエネルギーを与え
られる。加工の段階で複数のシャッタ108は閉鎖さ
れ、管110、舟形容器112、半導体ウエハ114
は、室の中に存在しない。複数のシャッタ108が閉鎖
しているので、炉100の中心は、好ましくは、大きく
加熱されず、加熱素子104により消費されるパワー
は、あまり大きくなく、それは(複数の加熱素子104
により生成された)加熱エネルギーの大きな部分が反射
面109により、これらの素子に反射されて戻ってくる
ためである。
【0018】複数の加熱素子がそれらの望ましい温度に
達すると、管110および舟形112(半導体ウエハ1
14を乗せてある)は、炉100の中へ装填され、シャ
ッタ108は閉じたままである。装填後、シャッタ10
8は開にされ、これにより炉の中心(管110、舟形1
12、半導体ウエハ114と共に)は、好ましい温度ま
で加熱される。望ましい時間加熱された後に、シャッタ
108が閉じられて冷却剤(好ましくは空気または任意
の他のガス)が炉100の中心を通して強制的に通さ
れ、室を敏速に冷却する。次に管100と舟形容器11
2(半導体ウエハ114を保持している)が除去され
る。
【0019】図3aと3bは、この発明の更に2つの実
施例を図示する。両方の実施例は、(好ましくは抵抗性
素子または加熱ランプを含んでなる)ヒータ302と半
導体ウエハ306を含んでなる。炉300と301の相
違は、炉300が1つのヒータと1つのシャッタシステ
ム304を有するだけなのに対して、炉301は2つの
ヒータ302と2つのシャッタシステム304を含んで
なることである。前に記述した実施例とちょうど同じよ
うに、好ましくは挿入され(好ましくは図2cと図2d
に示すように)、そして好ましくは、ヒータにより放射
される加熱エネルギーの充分な量を反射する材料の層を
コートしてある。
【0020】この発明の特定の実施例がここに記述され
ているが、それらは、この発明の範囲を限定しようと意
図するものではない。この発明の多くの実施例が、明細
書の方法に照らして当業者に明らかになる。この発明の
範囲は、前記の特許請求の範囲によってのみ限定され
る。
【0021】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。
【0022】(1) 半導体ウエハを加熱するための加
工室であって、前記加工室は、加熱エネルギーを供給す
る加熱素子と、前記半導体ウエハを保持する手段と、前
記加熱素子と前記半導体ウエハを保持する手段の間に位
置するシャッタを含んでなり、前記シャッタが閉位置に
あるときは、前記シャッタは加熱エネルギーが前記半導
体ウエハへ達するのをブロックし、開位置にあるとき
は、前記加熱エネルギーを前記半導体ウエハへ向ける、
前記加工室。
【0023】(2) 前記シャッタは、前記加熱エネル
ギーを反射する物質でコートされた外面と、前記シャッ
タが前記閉位置にあるときに前記半導体を保持する前記
手段に面する内面と、前記シャッタが周りを回転して開
閉する軸と、前記内面と外面の間に位置する隔離物質を
含んでなる第(1)項の加工室。
【0024】(3) 前記加熱素子は、加熱ランプを含
んでなる第(1)項の加工室。
【0025】(4) 前記加熱素子は、抵抗加熱素子を
含んでなる第(1)項の加工室。
【0026】(5) 前記半導体ウエハを保持する前記
手段は、SiC舟形容器または水晶舟形容器である第
(1)項の加工室。
【0027】(6) 前記加工室は、多数の半導体ウエ
ハを加熱するために作動できる第(1)項の加工室。
【0028】(7) 半導体ウエハの上または内に形成
される電気的デバイスの製造方法であって、前記半導体
ウエハと加熱素子の間に位置するシャッタを有する炉の
中に前記半導体ウエハを置くステップで、前記加熱素子
から放射される加熱エネルギーから前記半導体ウエハを
隔離するために、前記半導体ウエハが前記炉の中に置か
れたときに、前記シャッタが閉位置にあるステップと、
この前記シャッタを開いて前記半導体ウエハを加熱し
て、前記半導体ウエハを前記加熱エネルギーにさらすス
テップと、前記加熱エネルギーから前記半導体ウエハを
隔離するために前記シャッタ閉鎖後に前記半導体ウエハ
を前記炉から除去するステップを含んでなる、前記製造
方法。
【0029】(8) この発明の一実施例は、半導体ウ
エハを加熱するための加工室であって、前記加工室は、
加熱エネルギーを供給する加熱素子(図2aの素子10
4)と、前記半導体ウエハを保持する手段(図2aの手
段112)と、加熱素子と半導体ウエハを保持する手段
の間に位置するシャッタを含んでなり、このシャッタ
(図2a、2bのシャッタ108および図2c、2dの
シャッタ)は、閉位置にあるときは、加熱エネルギーが
前記半導体へ達するのをブロックし、開位置にあるとき
は、前記加熱エネルギーを前記半導体ウエハへ集中させ
る。好ましくは、シャッタは、閉鎖時に加熱素子へ加熱
エネルギーを反射する外面と、閉鎖時に半導体ウエハを
保持する手段に面する内面と、シャッタが開閉するため
に周りを回転する軸と、内面と外面の間に位置する隔離
物質を含んでなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体デバイスの製造に使用される典型的な炉
の断面図
【図2】aは、この発明の一実施例のシャッタシステム
を組込んだ炉の断面図。bは、この発明のシャッタシス
テムを組込んだ炉の、実質的に図2aの2b−2b線に
沿って取った上面図。cは、この発明の一実施例を図示
する。dは、図2cに示したこの発明の実施例のシャッ
タシステムの上面図であり、実質的に図2cの2d−2
d線に沿って取られたものである。
【図3】aは、この発明の他の実施例を示し、この発明
のシャッタシステムを半導体ウエハと加熱素子の間に組
込んだ炉の断面図である。bは、この発明の他の実施例
を示し、この発明の2つのシャッタシステムと2つの加
熱素子を組み込んだ炉の断面図である。
【符号の説明】
100 炉 104 加熱素子 108 シャッタ 112 舟形容器、手段 114 半導体ウエハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シルビア ディー.パス アメリカ合衆国テキサス州プラノ,バル ベルデ 2913

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハを加熱するための加工室で
    あって、前記加工室は、加熱エネルギーを供給する加熱
    素子と、前記半導体ウエハを保持する手段と、前記加熱
    素子と前記半導体ウエハを保持する手段の間に位置する
    シャッタを含んでなり、前記シャッタが閉位置にあると
    きは、前記シャッタは加熱エネルギーが前記半導体ウエ
    ハへ達するのをブロックし、開位置にあるときは、前記
    加熱エネルギーを前記半導体ウエハへ向ける前記加工
    室。
  2. 【請求項2】 半導体ウエハの上または内に形成される
    電気的デバイスの製造方法であって、前記半導体ウエハ
    と加熱素子の間に位置するシャッタを有する炉の中に前
    記半導体ウエハを置くステップで、前記加熱素子から放
    射される加熱エネルギーから前記半導体ウエハを隔離す
    るために、前記半導体ウエハが前記炉の中に置かれたと
    きに、前記シャッタが閉位置にあるステップと、この前
    記シャッタを開いて前記半導体ウエハを加熱して、前記
    半導体ウエハを前記加熱エネルギーにさらすステップ
    と、前記加熱エネルギーから前記半導体ウエハを隔離す
    るために前記シャッタ閉鎖後に前記半導体ウエハを前記
    炉から除去するステップを含んでなる前記製造方法。
JP9302955A 1996-11-05 1997-11-05 挿入シャッタを使用した炉温急昇降装置とデバイス製造方法 Pending JPH10163219A (ja)

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