JP3163520B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
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Description
れて周囲に漏洩する磁界を低減する磁気シールド手段を
備えた誘導加熱調理器に関する。
流を誘起して加熱する誘導加熱調理器は高出力化が図ら
れ、それにともない周囲に漏洩する磁界を抑制すること
が必要となってきている。
ルから周囲に漏洩する磁界を抑制する磁気シールド手段
には特開昭57−115795号公報に示すような構成
が知られていた。
ら説明する。
加熱コイル保持台2の上に載置し、コイルホルダー3で
加熱コイル1の周囲を抑えて固定し、さらにアルミなど
の導電材料で形成された断面が逆L字形のリング4を加
熱コイル1の周囲に設けている。そして、加熱コイル保
持台2は筐体5の底面に設けられた支柱7に固定され、
負荷鍋を載置するトッププレート8の下方に加熱コイル
1が位置している。リング4は、アルミ板をドーナツ状
に打ち抜いた後、金型により断面が逆L字形になるよう
に成形して製造している。
電流を供給するとリング4に加熱コイル1の発生する磁
界により高周波電流が誘導される。このリング4に誘導
された高周波電流による磁界はリング4内方においては
加熱コイル1による磁界を強め、リング4外方において
は加熱コイル1による磁界と逆向きの磁界になり、加熱
コイル1から外方に漏洩する磁界を低減する。
加熱調理器では、リング4を製造するのにアルミ板をド
ーナツ状に打ち抜くのでその中央部分を捨てなければな
らず、また材料となる原板は通常四角形であるので円形
に打ち抜かれた四隅部分を捨てなければならず、材料の
利用効率が悪くなって、材料代が高くなるとともに、金
型で成形するため加工費も高くなり、リング4のコスト
が極めて高くなるという問題があった。
コイルから発生されて周囲に漏洩する磁界を低減するこ
とができ、しかも低コストで製造がし易い誘導加熱調理
器を提供することを第1の目的としている。
る騒音の発生を防止することができる誘導加熱調理器を
提供することを第2の目的としている。
に本発明の第1の手段は、磁気シールド用導電部材を絶
縁部材で被覆された導電線を両端部で接続して閉ループ
状に形成し、その複数個を前記加熱コイル保持台の外側
面に形設された装着部に積層して装着した構成としたも
のである。
部材を導電線で形成して前記加熱コイル保持台の周縁部
に形設された凹欠部に装着するとともに、その両端部を
接続して閉ループ状に形成した構成としたものである。
部材を帯状の導電板の両端部を接続して閉ループ状に形
成し、前記加熱コイル保持台の外側面に形設され、局部
的な狭隘部を有する凹欠部に装着する構成としたもので
ある。
た導電線による磁気シールド用導電部材を両端を接続し
て複数ターンの閉ループ状にして、前記加熱コイル保持
台の外側面に形設された局部的な狭隘部を有する凹欠部
に装着する構成としたものである。
用導電部材を導電線を閉ループ状に形成して加熱コイル
保持台の外側面に配設したことにより、加熱コイルの発
生する高周波磁界が磁気シールド用導電部材を鎖交して
導電線に高周波電流を誘導する。この導電電流により磁
界が発生して加熱コイルから周囲に漏洩する磁界を抑制
する。さらに、磁気シールド用導電部材を複数個積層し
て加熱コイル保持部材の外側面に設けた装着部に積層し
て装着したことにより、加熱コイルの磁界を打ち消す反
磁束が増加するとともに、反磁束を発生する電流源の分
布が幾何学的に広がるので磁気遮蔽効果が向上する。
加熱コイル保持台の周縁部に設けられた凹欠部である溝
に装着して複数回巻装された閉ループ状の磁気シールド
用導電部材を形成したことにより、第1の手段と同様に
して誘導電流により発生する加熱コイルの磁界を打ち消
す反磁束が増加するとともに、反磁束を発生する電流源
の分布が幾何学的に広がるので磁気遮蔽効果が向上し、
しかも磁気シールド用導電部材の凹欠部である溝への挿
入作業が容易な利点がある。
ルド用導電部材を帯状の導電板を閉ループ状に形成して
加熱コイル保持台の外側面に形設され、局部的な狭隘部
を有する凹欠部に装着することにより、磁気シールド用
導電部材の挿入作業がし易く、かつ確実で加熱コイルの
電流と磁気シールド用導電部材に誘起される電流の相互
作用により生じる磁気シールド用導電部材の振動を緩衝
し、異常音の発生を防止する。
ルド用導電部材を閉ループ状に形成して加熱コイル保持
台の外側面に形設され局部的な狭隘部を有する凹欠部に
装着するとともに柔軟性のある絶縁部材で被覆された導
電線を磁気シールド用導電部材としたため、第1の手段
と同様にして誘導電流により発生する加熱コイルの磁界
を打ち消す反磁束が増加するとともに、反磁束を発生す
る電流源の分布が幾何学的に広がるので磁気遮蔽効果が
向上する。また、第3の手段と同様に、加熱コイルの電
流と磁気シールド用導電部材に誘起される電流の相互作
用により生じる磁気シールド用導電部材の振動を緩衝
し、さらに局部的な狭隘部のある凹欠部に確実に磁気シ
ールド用導電部材を保持して、異常音の発生を防止する
ことができる。
4を参照しながら説明する。
の筺体11の底面に設けられた支柱12の上には加熱コ
イル保持台13が載置され、ネジ14により固定されて
いる。加熱コイル保持台13は加熱コイル15が載置さ
れ、その上部にセラミック製のトッププレート16が配
設されている。加熱コイル15はコイルホルダー17に
よりその周辺部が加熱コイル保持台13に押えつけられ
て固定され、筺体11内に配設されたインバータなどの
周波数変換装置18から高周波電流が供給される。
の凹欠部である電線装着部19が形設され、電線装着部
19には複数の磁気シールド用導電部材(以下、シール
ド部材という)20a、20b、20c、20dが上下
方向に積層して装着されている。また、電線装着部19
の開口部はその間隙が局部的に狭く狭隘部として形成さ
れている。
の周囲にシリコン樹脂あるいは耐熱塩化ビニールなどの
柔軟性を有し電気絶縁性のある合成樹脂で被覆されてい
る。そして、図1(b)に示したように、被覆電線の両
端の被覆が剥離されてコネクタ21により圧接接続され
てループ状に形成されている。このコネクタ21は電線
装着部19の外壁上部に設けられた切り欠き部22に挿
入されるようになっている。
数変換装置18から高周波電流が供給されると加熱コイ
ル15から磁界が発生する。この磁界はトッププレート
16上に載置されたたとえば鉄製の鍋に鎖交して鍋に渦
電流を発生させ、これにより鍋がジュール熱により発熱
する。
シールド部材20a、…20dで形成される閉曲面にも
鎖交してシールド部材20a、…20dに誘導電流を発
生させる。この誘導電流はシールド部材20a、…20
dの内方においては加熱コイル15の磁界と同方向の、
また、外方においては反対方向の磁界を発生するので、
加熱コイル15から発生されて周囲に漏洩する磁界を抑
制することができる。
20dは凹欠部である電線装着部19に上下方向に積層
されているので、その挿入作業が容易であり加熱コイル
15の磁界を抑制する電流が円筒状のシールド部材に流
れるのとほぼ等価となり、効果的に加熱コイル15から
周囲に漏洩する磁界を低減することができるという効果
が得られる。
覆電線の両端をコネクタ21で圧接接続して形成される
ので製造が容易なものとなるとともに、アルミ板を打ち
抜いて成形する従来の構成のものに比べ、材料の利用効
率を高くすることができるという効果が得られる。
は導電線の周囲に柔軟性を有する合成樹脂を被覆してい
るで、導電線に流れる電流と加熱コイル15に流れる電
流とが相互作用を及ぼしあって導電線が振動したとして
も、加熱コイル保持台13に触れることによって生じる
耳障りな騒音を発生することがなく、また、凹欠部であ
る電線装着部19の開口部は局部的に間隙が狭くなって
狭隘部となっているのでシールド部材20a、…20d
が電線装着部19から離脱することがないという効果が
得られる。
分的に形成してもよいものである。また、シールド部材
20a、…20dと電線装着部19の間に弾力性を有す
る合成樹脂もしくは接着剤を介装してシールド部材20
a、…20dの振動を防止するようにしてもよいもので
ある。
ば、加熱コイル保持台13の外側面に形設した凹欠部で
ある電線装着部19に絶縁部材で被覆された閉ループ状
の複数のシールド部材20a、・・・20dを積層して装
着したことにより、加熱コイル15から周囲に漏洩する
磁界を効果的に、また、安価な費用でしかも製造がし易
くて低減することができる。
る。
構成についてのみ説明する。
れた加熱コイル保持台13の周縁部の上面と側面には凹
欠部である溝23が形設されている。この凹欠部である
溝23は螺旋状あるいは相互に連通する環状に形成さ
れ、溝23内には1本の導電線24が装着されている。
そして、導電線24の始端と終端は適宜な手段で接続さ
れて複数ターンの閉ループコイルに形成されている。
の上面と側面に巻回された導電線24はその両端が接続
されているので、加熱コイル15からの磁束により導電
線24に誘導電流が流れ、第1の実施例に示したものと
同様に誘導電流は加熱コイル15から周囲に漏洩する磁
界を低減する。また、導電線24は加熱コイル保持台1
3の上面から側面にわたって幅広く配置されているので
漏洩磁界を低減する効果が大きくなる。
て、両者間に弾力性を有する合成樹脂もしくは接着剤を
介装して導電線24の振動を防止するようにしてもよい
ものである。また、溝23を加熱コイル保持台13の上
面と側面のいずれか一方にのみ形設して導電線24を装
着してもよいものである。
ば、加熱コイル保持台13の周縁部に設けた凹欠部であ
る溝23に柔軟性を有する絶縁部材で被覆された導電線
24を装着して複数ターンの閉ループコイルを形成した
ことにより、加熱コイル15から周囲に漏洩する磁界を
効果的に低減することができる。
る。
構成についてのみ説明する。
れた加熱コイル保持台13の外側面には縦溝状の凹欠部
である装着部25が形設され、装着部25にはリング状
のシールド部材26が装着されている。また、装着部2
5の開口部にはシールド部材26を狭持する局部的な狭
隘部27が複数個所設けられている。
状に巻回し、両端部28を適宜な手段で接続して閉ルー
プ状に形成されている。また、シールド部材26と装着
部25の間には、その全面あるいは数個所に弾力性を有
する合成樹脂もしくは接着剤、たとえば、シリコンゴム
系の充填材あるいは接着剤が介装されている。
の両端部28が接続されているので、加熱コイル15か
らの磁束によりシールド部材26に誘導電流が流れ、第
1の実施例に示したものと同様に誘導電流は加熱コイル
15から周囲に漏洩する磁界を低減する。また、シール
ド部材26は帯状の導電板の両端を接続してリング状に
形成されるので、シールド部材26の製作において廃棄
する材料が極減し、材料コストを低減することができ
る。また、シールド部材26を狭隘部27で狭持し、シ
ールド部材26と装着部25の間の全面または数個所に
弾力性を有する合成樹脂もしくは接着剤を介装してシー
ルド部材26のガタツキをなくしたので、シールド部材
26に誘起される電流と加熱コイル15に流れる電流と
の相互作用によるシールド部材26の振動が抑制され、
シールド部材26の加熱コイル保持台13との接触によ
る騒音の発生を防止することができる。
よいものである。
ば、加熱コイル保持台13の外側面に形設した凹欠部で
ある装着部25に帯状の導電板をリング状に成形した閉
ループのシールド部材26を装着し、シールド部材26
と装着部25の間に弾力性を有する合成樹脂もしくは接
着剤を介装させたことにより、加熱コイル15から周囲
に漏洩する磁界を効果的に低減することができるととも
に、シールド部材26の材料コストを低減することがで
きる。さらに局部的な狭隘部によりシールド部材26を
脱離することなく保持し、ガタツキがなく振動による騒
音の発生を防止することができるという効果がある。
る。
構成についてのみ説明する。
外側面には上方が開口するL字状の装着片29が複数個
設けられている。そして、その内面には小部分の凹欠部
30が設けられているので局部的に狭隘部を形成してい
ることになる。この凹欠部30にシールド部材31が装
着され狭隘部によってガタツクことなく確実に保持され
る。シールド部材31は導電線を複数ターン巻回し、そ
の両端部をコネクタ32で接続した閉ループに形成され
ている。また、シールド部材31と加熱コイル保持台1
3との間には、その全面あるいは数個所に弾力性を有す
る合成樹脂もしくは接着剤、たとえば、シリコンゴム系
の充填材あるいは接着剤が介装されている。
端部が接続されているので、加熱コイル15からの磁束
によりシールド部材31に誘導電流が流れ、第1の実施
例に示したものと同様に誘導電流は加熱コイル15から
周囲に漏洩する磁界を低減する。この場合、シールド部
材31は複数ターン巻回されているのでその低減効果が
大きくなる。また、シールド部材31を狭隘部のある装
着片29で狭持し、シールド部材31と加熱コイル保持
台13の間の全面または数個所に弾力性を有する合成樹
脂もしくは接着剤を改装してシールド部材31のガタツ
キをなくしたので、加熱コイル15に流れる電流とシー
ルド部材31に誘起される電流との相互作用によるシー
ルド部材31の振動が防止され、シールド部材31と加
熱コイル保持台13との接触による騒音の発生を防止す
ることができる。
ば、加熱コイル保持台13の外側面に設けられた装着片
29に閉ループで柔軟性のある絶縁部材で被覆されたシ
ールド部材31を装着し、シールド部材31と加熱コイ
ル保持台13の間に柔軟性のある絶縁部材が介装したこ
とにより、加熱コイル15から周囲に漏洩する磁界を効
果的に低減することができるとともに、シールド部材3
1の振動による騒音の発生を防止することができるとい
う効果がある。
に、本発明によれば、加熱コイル保持台の外側面に形設
した電線装着部に絶縁部材で被覆された閉ループ状の複
数のシールド部材を積層して装着したことにより、装着
作業が簡単で加熱コイルから周囲に漏洩する磁界を効果
的に、また、安価な費用で低減することができ、シール
ド部材の被覆絶縁部材により、これが緩衝材となり、異
常音の発生を防止することができる。
凹欠部である溝に導電線を装着して複数ターンの閉ルー
プコイルを形成したことにより、加熱コイルから周囲に
漏洩する磁界を効果的に低減することができるととも
に、導電部材と凹欠部である溝壁面との間に隙間があっ
ても導電線が凹欠部である溝に確実に保持されガタツク
ことがなく異常音の発生を防止することができる。
た装着部に帯状の導電板をリング状に成形した閉ループ
のシールド部材を装着し、シールド部材と装着部の間に
弾力性を有する合成樹脂もしくは接着剤を介装させるこ
とにより、加熱コイルから周囲に漏洩する磁界を効果的
に低減することができるとともに、シールド部材の材料
コストを低減することができる。さらに、シールド部材
の振動による騒音の発生を防止することができる。
れた局部的な狭隘部を有する凹欠部である装着片に閉ル
ープのシールド部材を装着したことにより少ない挿入力
で、シールド部材を装着片から容易に離脱しないように
することができ、加熱コイル保持台の間に弾力性を有す
る合成樹脂もしくは接着剤を介装することにより、加熱
コイルから周囲に漏洩する磁界を効果的に低減すること
ができるとともに、シールド部材の振動による騒音の発
生を防止することができる。
ら発生されて周囲に漏洩する磁界を低減することがで
き、しかも、低コスト化でき、また、シールド部材の振
動による騒音の発生を防止することができる誘導加熱調
理器を提供することができる。
器の側断面図 (b)は同要部の分解斜視図
の側断面図
の分解斜視図
の分解斜視図
ド部材 23 溝 24 導電線 25 装着部 28 両端部 29 装着片
Claims (4)
- 【請求項1】 加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波
電流を供給する周波数変換装置と、電気絶縁部材で形成
され前記加熱コイルを保持する加熱コイル保持台と、前
記加熱コイルの周囲に設けられ前記加熱コイルの磁束に
より誘導電流を発生し、その誘導電流の発生する磁束が
前記加熱コイルの外側でのみ前記加熱コイルの磁束を相
殺する磁気シールド用導電部材とを備え、前記磁気シー
ルド用導電部材は絶縁部材で被覆された導電線を両端部
で接続して、前記導電線に誘導される誘導電流の流れる
経路全体が前記加熱コイルの外周に略沿った閉ループ状
に形成され、その複数個を前記加熱コイル保持台の外側
面に形設された装着部に積層して装着したことを特徴と
する誘導加熱調理器。 - 【請求項2】 加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波
電流を供給する周波数変換装置と、電気絶縁部材で形成
され前記加熱コイルを保持する加熱コイル保持台と、前
記加熱コイルの周囲に設けられ前記加熱コイルの磁束に
より誘導電流を発生する磁気シールド用導電部材とを備
え、前記磁気シールド用導電部材は柔軟性を有する絶縁
部材で被覆された導電線を両端部で接続し、前記導電線
に誘導される誘導電流の流れる経路全体が前記加熱コイ
ルの外周に略沿った閉ループ状になるように、前記加熱
コイル保持台の周縁部に形設された凹欠部に装着したこ
とを特徴とする誘導加熱調理器。 - 【請求項3】 加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波
電流を供給する周波数変換装置と、電気絶縁部材で形成
され前記加熱コイルを保持する加熱コイル保持台と、前
記加熱コイルの周囲に設けられ前記加熱コイルの磁束に
より誘導電流を発生する磁気シールド用導電部材とを備
え、前記磁気シールド用導電部材は帯状の導電板の両端
部を接続して閉ループ状に形成されて、前記加熱コイル
保持台の外側面に形設され、局部的な狭隘部を有する凹
欠部に、前記磁気シールド用導電部材を装着したことを
特徴とする誘導加熱調理器。 - 【請求項4】 加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波
電流を供給する周波数変換装置と、電気絶縁部材で形成
され前記加熱コイルを保持する加熱コイル保持台と、前
記加熱コイルの周囲に設けられ前記加熱コイルの磁束に
より誘導電流を発生する磁気シールド用導電部材とを備
え、前記磁気シールド用導電部材は絶縁 部材で被覆され
た導電線を両端部で接続し、閉ループ状にして、前記加
熱コイル保持台の周縁部に形設され局部的な狭隘部を有
する凹欠部に装着したことを特徴とする誘導加熱調理
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16053293A JP3163520B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16053293A JP3163520B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0722170A JPH0722170A (ja) | 1995-01-24 |
JP3163520B2 true JP3163520B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=15717011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16053293A Expired - Lifetime JP3163520B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3163520B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012117680A1 (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-07 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
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- 1993-06-30 JP JP16053293A patent/JP3163520B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH0722170A (ja) | 1995-01-24 |
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