JP3737993B2 - シールドリングを備えた誘導加熱用のコイル装置 - Google Patents

シールドリングを備えた誘導加熱用のコイル装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加熱調理器等に搭載される誘導加熱用のコイル装置に関し、特に磁気シールドを行うシールドリングを備えた誘導加熱用のコイル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
図6は、この種の誘導加熱用のコイル装置の従来例を示す要部断面図である。このコイル装置は、略円板形状の樹脂製のコイル台21の上に、高周波磁界を発生する誘導加熱コイル22を渦巻き状に巻回して固定すると共に、コイル22の外周を覆って磁気シールドを行うシールドリング23を設けて構成される。この場合、シールドリング23は、コイル台21の上にコイル22を設置した後、コイル台21の外周に設けた溝24に嵌め込んで接着固定される。
【0003】
しかし、このような構成では、シールドリング23を接着固定すると、接着剤が硬化するまで次工程に移るのを待つ必要があり、作業能率が悪い。
【0004】
他の従来例として、コイル台21へのシールドリング23の固定を、図7に示すように、コイル台外周壁25の外周面の周方向複数箇所に設けた係合突起26に、シールドリング23に形成した係合孔27を係合させることにより行うものも知られている。
【0005】
しかし、このような構成では、シールドリング23の係合孔27がコイル台21のボス26に確実に係合するように、シールドリング23の真円度を上げる必要がある。このため、シールドリング23は、例えばアルミニウムなどからなる帯状素材の両端を突き合わせ溶接して形成しなければならず、製造が面倒でコストアップを招くことにもなる。また、シールドリング23に係合孔27を形成するので、シールドリング23に流れる電流が係合孔27の近傍に集中して発熱するといった不具合も生じる。
【0006】
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたもので、作業能率の低下を招く接着剤を用いたり、電流集中が生じる係合孔をシールドリングに形成することなく、シールドリングをコイル台に容易かつ確実に取付けできるシールドリングを備えた誘導加熱用のコイル装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る誘導加熱用のコイル装置は、コイル台と、前記コイル台に支持されて高周波磁界を発生する誘導加熱コイルと、前記コイル台に装着され、前記コイルの外周を覆って磁気シールドを行うシールドリングとを備え、前記コイル台の外周に、下方に延びる外周壁が形成され、前記外周壁の下部に前記シールドリングを支持するフランジが設けられ、前記フランジから外周壁の下部にかけて、前記シールドリングの下部をかしめ止めする切欠部が形成されている。
【0008】
この誘導加熱用のコイル装置では、シールドリングをコイル台本体の外周壁に嵌め込んだ状態で外周壁下部のフランジで支持し、このシールドリングの下部を切欠部に対応する箇所でかしめて外周壁に止めるので、従来例のように作業能率の低下を招く接着剤を用いたり、電流集中が生じる係合孔をシールドリングに形成することなく、シールドリングをコイル台に容易かつ確実に取付けできる。また、係合孔と係合突起の係合によりシールドリングを取り付けるものではないので、シールドリングに高い真円度が要求されず、シールドリングを容易に形成できる。
【0009】
本発明の実施形態では、前記コイル台が、支持部材に取り付けるための取付ボスを有し、前記取付ボスと前記外周壁との間に前記シールドリングが挿入される挿入溝が形成されている。これにより、外周壁と取付ボスにガイドされる形となり、コイル台の外周壁へのシールドリングの嵌め込みを容易に行うことができる。
【0010】
また、本発明の好ましい実施形態では、前記外周壁の外面に、前記シールドリングの内面に接触するリブが突設されている。これにより、リブの押圧作用でシールドリングに緊張を与えてコイル台の外周壁に緩みなく嵌め込むことができ、この点からもシールドリングに高い真円度を持たせる必要がなく、シールドリングを容易に形成できる。
【0011】
さらに、本発明の好ましい実施形態では、前記シールドリングが帯材の両端部を重ね合わせて接合されており、前記外周壁の外面に、前記シールドリングの重ね合わせ部の内周側のリング段部が嵌め込まれる周壁段部が形成されている。これにより、重ね合わせ部の近傍でコイル台の外周壁の外面とシールドリングの内周面との間に隙間が生じるのを防止して、シールドリングを、コイル台の外周壁に密着させた状態で安定して保持できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1および図2は、本発明の第1実施形態に係る誘導加熱用のコイル装置を示す平面図および分解斜視図である。このコイル装置は、コイル台1と、このコイル台1に支持されて高周波磁界を発生する誘導加熱コイル2と、前記コイル台1に装着され、前記コイル2の外周を覆って磁気シールドを行うシールドリング3とで構成される。シールドリング3はアルミニウムまたは銅などの非磁性体からなり、帯材の両端部3a,3bを重ね合わせ溶接(接合の一種)して形成されている。
【0013】
コイル台1は樹脂のような電気絶縁性で非磁性の材料からなり、ボス部5と、これと同心状の外輪部6と、ボス部5から外輪部6に向けて放射状に延びる複数のスポーク部7とを有し、各スポーク部7内には磁性体からなるコア(図示せず)が保持されている。コイル2は、前記ボス部5の回りに巻回することにより、コイル台1の上面に渦巻き状に支持されている。コイル2の外径は、コイル台1の上面の外径よりも若干小さく設定されており、コイル台1の上面から径方向外方にはみ出さないようにしてある。
【0014】
図3(A)に斜視図で示すように、コイル台1の外輪部6には下方に延びる外周壁6aが形成され、この外周壁6aの下部には、シールドリング3を支持する水平なフランジ6bが、径方向外方に突出して設けられている。また、前記フランジ6bから外周壁6aの下部にかけて、前記シールドリング3の下部を前記外周壁6aにかしめ止めするための切欠部8が形成されている。この切欠部8は、コイル台外輪部6の周方向に並べて複数箇所(ここでは3箇所)設けられている。
【0015】
また、コイル台外輪部6には、支持部材に取り付けるための取付ボス9が、外輪部6の径方向外方に周方向に並べて複数箇所(ここでは3箇所)設けられている。コイル台1が取り付けられる前記支持部材は、例えばコイル駆動回路を含む回路基板、コイル装置を含む加熱調理器のような電気機器の筐体、などである。これらの取付ボス9と前記外周壁6aとの間には、シールドリング3の挿入される挿入溝10が形成されている。さらに、コイル台外輪部6における前記外周壁6aの外面には、シールドリング3の内面に接触するリブ11が突設されている。このリブ11は、外輪部6の周方向に並べて複数箇所(ここでは3箇所)設けられている。
【0016】
図2に示すコイル2の1対のリード線12,12の端部にはコイル端子13がそれぞれ装着されている。これらコイル端子13を、上述した回路基板の端子台に接続することにより、コイル2がコイル駆動回路に接続される。
【0017】
コイル台1へのシールドリング3の装着は次の手順で行われる。先ず、シールドリング3を挿入溝10に挿入することで、図3(A)のようにシールドリング3をコイル台外輪部6のフランジ6b上に支持する。このように、挿入溝10にシールドリング3を挿入することにより、外周壁6aと取付ボス9により内外からガイドされる形となって、コイル台外輪部6の外周壁6aにシールドリング3を容易に嵌め込むことができる。
【0018】
次に、図3(B)のようにフランジ6bの切欠部8において、外輪部外周壁6aの内外からペンチのような工具14でシールドリング3の下部を挟むことにより、図4に断面図で示すようにシールドリング3の下部を外輪部外周壁6aにかしめ止めする。この状態で、シールドリング3は、僅かな隙間を介してコイル2の外周面に対向している。図3(A),(B)では、コイル台1上のコイル2が省略されているが、シールドリング3をコイル台1に取り付ける前に、コイル台1上へのコイル2の取付けは完了している。
【0019】
なお、上記かしめ処理を容易に行うために、外輪部6に、図3(B)に二点鎖線で示す挿入孔16を設け、工具14の二又の挟圧爪14aの一方の先端を挿入させて、かしめ作業を行うようにしてもよい。
【0020】
このように、このコイル装置では、シールドリング3をコイル台外輪部6のフランジ6bで支持し、シールドリング3の下部をコイル台1の切欠部8に対応する箇所においてかしめ、コイル台外輪部6の外周壁6aに係止するようにしているので、接着剤を用いたり係合突起と係合孔による係合構造を用いたりすることなく、シールドリング3をコイル台1に容易かつ確実に取り付けることができる。すなわち、従来例のように接着剤を用いないので、接着剤が硬化するまで次工程に移るのを待つといった作業能率の低下がない。また、シールドリング3に係合孔を形成しないので、係合孔の近傍に電流集中による発熱が生じることもない。さらに、係合突起と係合孔による係合でシールドリング3を取り付けるものでないため、シールドリング3に高い真円度が要求されず、シールドリング3の素材である帯材の両端を、突き合わせではなく、重ね合わせ溶接で接合できるので、容易にシールドリング3を形成でき、コスト低減が可能となる。
【0021】
また、コイル台外輪部6における外周壁6aの外面に突設したリブ11がシールドリング3の内面に接触するため、リブ11の押圧作用によりシールドリング3に緊張を与えてコイル台6の外周壁6aに緩みなく嵌め込むことができる。この点からも、シールドリング3には高い真円度が不要となる。
【0022】
図5は第2実施形態を示す要部の平面図である。図5において、コイル台1の外周壁6aの外面に、周壁段部60が形成されている。シールドリング3は、その両端部3a,3bを重ね合わせて接合しているために、この重ね合わせ部30の外周側と内周側にリング段部3c,3dが生じる。シールドリング3をコイル台1の外周壁6aの外面に嵌め込む際に、前記内周側のリング段部3dが前記周壁段部60に嵌め込まれる。これにより、重ね合わせ部30における内周側のリング段部3dの近傍で、コイル台1の外周壁6aの外面とシールドリング3の内周面との間に隙間が生じるのを防止して、シールドリング3を、コイル台1の外周壁6aに密着させた状態で安定して保持できる。
【0023】
【発明の効果】
以上のように本発明の誘導加熱用のコイル装置によれば、作業能率の低下を招く接着剤を用いたり、電流集中が生じる係合孔をシールドリングに形成することなく、シールドリングをコイル台に容易かつ確実に取付けできる誘導加熱用のコイル装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る誘導加熱用のコイル装置の平面図である。
【図2】同上のコイル装置の分解斜視図である。
【図3】同上のコイル装置におけるシールドリングの取付手順を示す斜視図である。
【図4】同上のコイル装置の要部断面図である。
【図5】第2実施形態に係る誘導加熱用のコイル装置の要部平面図である。
【図6】従来例の要部断面図である。
【図7】他の従来例の要部断面図である。
【符号の説明】
1…コイル台、2…誘導加熱コイル、3…シールドリング、3d…リング段部、6a…外周壁、6b…フランジ、8…切欠部、9…取付ボス、10…挿入溝、11…リブ、30…重ね合わせ部、60…周壁段部

Claims (4)

  1. コイル台と、
    前記コイル台に支持されて高周波磁界を発生する誘導加熱コイルと、
    前記コイル台に装着され、前記コイルの外周を覆って磁気シールドを行うシールドリングとを備え、
    前記コイル台の外周に、下方に延びる外周壁が形成され、
    前記外周壁の下部に前記シールドリングを支持するフランジが設けられ、
    前記フランジから外周壁の下部にかけて、前記シールドリングの下部をかしめ止めする切欠部が形成されている誘導加熱用のコイル装置。
  2. 請求項1において、前記コイル台は、支持部材に取り付けるための取付ボスを有し、前記取付ボスと前記外周壁との間に前記シールドリングが挿入される挿入溝が形成されている誘導加熱用のコイル装置。
  3. 請求項1または2において、前記外周壁の外面に、前記シールドリングの内面に接触するリブが突設されている誘導加熱用のコイル装置。
  4. 請求項1,2または3において、前記シールドリングは帯材の両端部を重ね合わせて接合されており、前記外周壁の外面に、前記シールドリングの重ね合わせ部の内周側のリング段部が嵌め込まれる周壁段部が形成されている誘導加熱用のコイル装置。
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