JP4474777B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は一般家庭用として調理に用いられる誘導加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下、従来の技術について説明する。誘導加熱コイルのコイル取り付け台への位置決め構成としては、例えば、特開平6−243959号公報に記載されているようなものがあった。図10は前記公報に記載された従来のコイル取り付け台を示すものである。
【0003】
図10において、8、9はコイル取り付け台の中心を中心位置とする同心円状の第一および第二のリングの凸部であり、間隔は内側誘導加熱コイル4が納まるリングとし、10は誘導加熱コイルの線径の一巻分の引き出し線が通る溝である。第二のリングの凸部9の外方に外側誘導加熱5コイルが収納される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成では、リング状という制約があり、円形の誘導加熱コイルにしか適用できない。また内側誘導加熱コイルの位置決めのみしかできないため、外側誘
導加熱コイルの位置決め構成がなく、外側誘導加熱コイルの位置決めが難しい。さらに、引き出し線を処理する溝が決められており、寸法精度がでにくい誘導加熱コイルの引き出し線の処理を逆に難しくしている。またさらに、コイル取り付け台の共用化など、柔軟性がないという課題を有していた。
【0005】
本発明は前記従来の課題を解決するもので、コイル取り付け台に、誘導加熱コイルの内側と外側の誘導加熱コイルを形状にかかわらず正確に位置決めできるようにし、被加熱調理器具に対して磁束のもれを軽減し、効果的に被加熱調理器具を加熱でき、また、引き出し線およびコイル間の線の処理を容易にして、製造時の作業性の向上を可能とした誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、被加熱調理器具下方に設けられ、内側誘導加熱コイルと前記内側誘導加熱コイルにコイル線でつながる外側誘導加熱コイルとからなる誘導加熱コイルと、前記誘導加熱コイルを位置決めし支持するコイル取り付け台とを備え、前記コイル取り付け台は、前記内側誘導加熱コイルを前記コイル取り付け台にセットする時に前記内側誘導加熱コイルを前記コイル取り付け台に位置決めしかつ前記内側誘導加熱コイルの外周から、前記内側誘導加熱コイルから前記外側誘導加熱コイルにつながるコイル線へ沿って設けた第一の渦巻き型凸部と、前記外側誘導加熱コイルを前記コイル取り付け台にセットする時に前記外側誘導加熱コイルを前記コイル取り付け台に位置決めしかつ前記内側誘導加熱コイルから前記外側誘導加熱コイルにつながるコイル線から、前記外側誘導加熱コイルの内周へ沿って設けた第二の渦巻き型凸部と、を有する構成としたものである。
【0007】
これによって、コイル取り付け台に内側と外側の誘導加熱コイルを位置決めでき、また、各部分的に配した凸部の間から、引き出し線およびコイル間の線を通すことができる。
【0008】
また、コイル取り付け台に内側と外側の誘導加熱コイルを正確に位置決めでき加熱効率の向上を可能とすることができる。また、内側と外側の二重にした誘導加熱コイルのコイル間の線の処理を容易にし、セットの方向性を確実にすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、被加熱調理器具下方に設けられ、内側誘導加熱コイルと前記内側誘導加熱コイルにコイル線でつながる外側誘導加熱コイルとからなる誘導加熱コイルと、前記誘導加熱コイルを位置決めし支持するコイル取り付け台とを備え、コイル取り付け台は、前記内側誘導加熱コイルを前記コイル取り付け台にセットする時に前記内側誘導加熱コイルを前記コイル取り付け台に位置決めしかつ前記内側誘導加熱コイルの外周から、前記内側誘導加熱コイルから外側誘導加熱コイルにつながるコイル線へ沿って設けた第一の渦巻き型凸部と、前記外側誘導加熱コイルを前記コイル取り付け台にセットする時に前記外側誘導加熱コイルを前記コイル取り付け台に位置決めしかつ前記内側誘導加熱コイルから前記外側誘導加熱コイルにつながるコイル線から、前記外側誘導加熱コイルの内周へ沿って設けた第二の渦巻き型凸部と、を有することにより、コイル取り付け台に内側と外側の誘導加熱コイルを正確に位置決めでき加熱効率の向上を可能とすることができる。また、内側と外側の二重にした誘導加熱コイルのコイル間の線の処理を容易にし、セットの方向性を確実にすることができる。
【0010】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0011】
(参考例1)
図1は本発明の第1の参考例における誘導加熱調理器の断面図を示すものであり、図2は本発明の第1の参考例におけるコイル取り付け台に誘導加熱コイルをセットした状態を示すものである。
【0012】
図1および図2において、11は被加熱器具、12は被加熱器具を置載する結晶化ガラスからなるトッププレート、13はトッププレートを支持する誘導加熱調理器の本体外枠、14は被加熱調理器具およびトッププレート下方に配した誘導加熱コイルの内側誘導加熱コイル、15は前記誘導加熱コイルの外側誘導加熱コイル、16は誘導加熱コイルを支持するコイル取り付け台、17は加熱制御する制御回路である。18は、コイル取り付け台上に、内側誘導加熱コイルの内周に沿って部分的に配した第一の凸部、19はコイル取り付け台上に、内側誘導加熱コイルの外周に沿って部分的に配した第二の凸部、20はコイル取り付け台上に、外側誘導加熱コイルの内周に沿って部分的に配した第三の凸部、21はコイル取り付け台上に、外側誘導加熱コイルの外周に沿って部分的に配した第四の凸部である。本実施例では、各凸部高さを誘導加熱コイルの厚み以上としたが、各凸部は、誘導加熱コイルのずれを防ぐことが出来れば良く、凸部の高さおよび形状はとわない。
【0013】
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
【0014】
まず、制御回路により、誘導加熱コイルから高周波磁界を発生させ、誘導加熱コイル上方のトッププレートを磁界が通過し、トッププレート上に置載された被加熱器具の表面を加熱する。加熱するための高周波磁界の発振制御には、誘導加熱コイルから被加熱調理器具の距離および位置関係が重要であり、距離および位置のずれがおこると、被加熱調理器具に対して磁束のもれがおこり、所望の加熱が行われないという不具合を発生してしまう。従って誘導加熱コイルのコイル取り付け台への位置決め固定を確実に行う必要がある。ここでコイル取り付け台上に設けた第一、第二、第三、第四の凸部により、コイル取り付け台に内側と外側の誘導加熱コイルを位置決めでき、また、各部分的に配した凸部の間から、引き出し線およびコイル間の線を通すことができる。
【0015】
以上のように、本参考例おいては、コイル取り付け台上に、内側誘導加熱コイルの内周に沿って部分的に配した第一の凸部と、内側誘導加熱コイルの外周に沿って部分的に配した第二の凸部と、外側誘導加熱コイルの内周に沿って部分的に配した第三の凸部と、外側誘導加熱コイルの外周に沿って部分的に配した第四の凸部を設けることにより、コイル取り付け台に内側と外側の誘導加熱コイルを形状にかかわらず正確に位置決めでき、被加熱調理器具に対して磁束のもれを軽減し、効果的に被加熱調理器具を加熱することができる。
【0016】
また、本参考例の各部分的に配した凸部の間から、引き出し線およびコイル間の線を通すことができるため、線の処理を容易にし、製造時の作業性の向上を可能とすることができる。
【0017】
なお、本参考例では、凸部を内側誘導加熱コイルおよび外側誘導加熱コイルの内外周両方に設けたが、内外誘導加熱コイルの内外周のいずれか一方に凸部を配しても前記と同様の効果を得ることが出来る。
【0018】
(参考例2)
図3は本発明の第2の参考例における誘導加熱調理器の断面図を示すものであり、図4は本発明の第2の参考例におけるコイル取り付け台に誘導加熱コイルをセットした状態を示すものである。
【0019】
参考例1の構成と異なるところは、コイル取り付け台上に、内側誘導加熱コイルの内周
に沿って部分的に配した第一の凸部22と、内側誘導加熱コイルの外周に沿って部分的に配し、内側誘導加熱コイルをコイル取り付け台と挟み込む第一のL字形状23と、外側誘導加熱コイルの内周に沿って部分的に配した第二の凸部24と、外側誘導加熱コイルの外周に沿って部分的に配し、外側誘導加熱コイルをコイル取り付け台と挟み込む第二のL字形状25を設けた点である。
【0020】
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
【0021】
まず、コイル取り付け台上に、内側誘導加熱コイルの内周に沿って部分的に配した第一の凸部と、内側誘導加熱コイルの外周に沿って部分的に配した内側誘導加熱コイル上部にかぶさる第一のL字形状と、外側誘導加熱コイルの内周に沿って部分的に配した第二の凸部と、外側誘導加熱コイルの外周に沿って部分的に配した外側誘導加熱コイル上部にかぶさる第二のL字形状を設けることにより、コイル取り付け台に内側と外側の誘導加熱コイルを正確に位置決めできる。また、各部分的に配した凸部およびL字部の間から、引き出し線およびコイル間の線を通すことができる。またさらに、コイル上部にかぶさるL字形状により、誘導加熱コイルセット後、誘導加熱コイルがコイル取り付け台からはずれにくくすることができる。
【0022】
以上のように、本参考例においては、コイル取り付け台上に、内側誘導加熱コイルの内周に沿って部分的に配した第一の凸部と、内側誘導加熱コイルの外周に沿って部分的に配した内側誘導加熱コイル上部にかぶさる第一のL字形状と、外側誘導加熱コイルの内周に沿って部分的に配した第二の凸部と、外側誘導加熱コイルの外周に沿って部分的に配した外側誘導加熱コイル上部にかぶさる第二のL字形状を設けることにより、コイル取り付け台に内側と外側の誘導加熱コイルを正確に位置決めでき、被加熱調理器具に対して磁束のもれを軽減し、効果的に被加熱調理器具を加熱することができる。
【0023】
また、本参考例では、各部分的に配した凸部およびL字部の間から、引き出し線およびコイル間の線を通すことができるため、線の処理を容易にし、製造時の作業性の向上を可能とすることができる。
【0024】
また、本参考例のコイル上部にかぶさるL字形状により、誘導加熱コイルセット後、誘導加熱コイルがコイル取り付け台からはずれにくくし、セット後の製造作業を容易にするとともに、誘導加熱コイルのコイル取り付け台への固定をL字押さえの部分だけ簡素化できる。
【0025】
なお、本参考例では、各凸部高さを誘導加熱コイルの厚み以上としたが、各凸部は、誘導加熱コイルのずれを防ぐことが出来れば良く、凸部の高さおよび形状はとわない。
【0026】
(実施例1)
図5は本発明の第1の実施例における誘導加熱調理器の断面図を示すものであり、図6は本発明の第1の実施例におけるコイル取り付け台に誘導加熱コイルをセットした状態を示すものである。
【0027】
参考例1の構成と異なるところは、コイル取り付け台上に、内側誘導加熱コイルの外周から、内側誘導加熱コイルから外側誘導加熱コイルにつながるコイル線へ沿って設けた第一の渦巻き型凸部26と、内側誘導加熱コイルから外側誘導加熱コイルにつながるコイル線から、外側誘導加熱コイルの外周へ沿って設けた第二の渦巻き型凸部27を設けた点である。
【0028】
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
【0029】
まず、コイル取り付け台上に、内側誘導加熱コイルの外周から、内側誘導加熱コイルから外側誘導加熱コイルにつながるコイル線へ沿って設けた第一の渦巻き型凸部と、内側誘導加熱コイルから外側誘導加熱コイルにつながるコイル線から、外側誘導加熱コイルの外周へ沿って設けた第二の渦巻き型凸部を設けることにより、コイル取り付け台に内側と外側の誘導加熱コイルを正確に位置決めでき、また、内側と外側の二重にした誘導加熱コイルのコイル間の線を一定方向に通すことができる。
【0030】
以上のように、本実施例においては、コイル取り付け台上に、内側誘導加熱コイルの外周から、内側誘導加熱コイルから外側誘導加熱コイルにつながるコイル線へ沿って設けた第一の渦巻き型凸部と、内側誘導加熱コイルから外側誘導加熱コイルにつながるコイル線から、外側誘導加熱コイルの外周へ沿って設けた第二の渦巻き型凸部を設けることにより、コイル取り付け台に内側と外側の誘導加熱コイルを正確に位置決めでき、被加熱調理器具に対して磁束のもれを軽減し、効果的に被加熱調理器具を加熱することができる。
【0031】
また、内側と外側の二重にした誘導加熱コイルのコイル間の線の処理を容易にし、セットの方向性を確実にすることができる。
【0032】
なお、本実施例では、各凸部高さを誘導加熱コイルの厚み以上としたが、各凸部は、誘導加熱コイルのずれを防ぐことが出来れば良く、凸部の高さおよび形状はとわない。
【0033】
(参考例3)
図7は本発明の第3の参考例におけるコイル取り付け台に誘導加熱コイルをセットした状態を示すものである。
【0034】
参考例1の構成と異なるところは、誘導加熱コイルを自己融着線で形成し、コイル取り付け台上面に、位置決め圧接し、誘導加熱コイルに電流を流して加熱し、コイル取り付け台表面に誘導加熱コイルを融着して、誘導加熱コイルをコイル取り付け台に固定した点である。
【0035】
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
【0036】
まず、誘導加熱コイルを自己融着線で形成し、コイル取り付け台上面に、位置決め圧接し、誘導加熱コイルに電流を流して約220℃になるまで加熱し、誘導加熱コイルの融着層がとけてコイル取り付け台表面に固着して、誘導加熱コイルをコイル取り付け台に固定することができる。
【0037】
以上のように、本参考例においては、誘導加熱コイルを自己融着線で形成し、コイル取り付け台上面に、位置決め圧接し、誘導加熱コイルに電流を流して加熱し、コイル取り付け台表面に誘導加熱コイルを融着して、誘導加熱コイルをコイル取り付け台に固定することにより、誘導加熱コイルのコイル取り付け台への固定を、接着材を使用せず、容易で短時間に行うことができる。
【0038】
(参考例4)
図8は本発明の第4の参考例における誘導加熱調理器の断面図を示すものであり、図9は本発明の第4の参考例におけるコイル取り付け台に誘導加熱コイルをセットした状態を示すものである。
【0039】
参考例1の構成と異なるところは、コイル取り付け台の誘導加熱コイル外周の一方に、第一の引っ掛け部28を設け、誘導加熱コイル中心に対し、前記引っ掛け部の反対方向に
第二の引っ掛け部29を配し、シリコンゴムよりなる弾性体30を、第一の引っ掛け部から誘導加熱コイル上部を通り第二の引っ掛け部へ取り付けて、誘導加熱コイルを固定した点である。
【0040】
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
【0041】
まず、コイル取り付け台の誘導加熱コイル外周の一方に、第一の引っ掛け部を設け、誘導加熱コイル中心に対し、前記引っ掛け部の反対方向に第二の引っ掛け部を配し、弾性体を、第一の引っ掛け部から誘導加熱コイル上部を通り第二の引っ掛け部へ取り付けて、誘導加熱コイルを固定することができる。
【0042】
以上のように、本参考例においては、コイル取り付け台の誘導加熱コイル外周の一方に、第一の引っ掛け部を設け、誘導加熱コイル中心に対し、前記引っ掛け部の反対方向に第二の引っ掛け部を配し、弾性体を、第一の引っ掛け部から誘導加熱コイル上部を通り第二の引っ掛け部へ取り付けて、誘導加熱コイルを固定することにより、誘導加熱コイルのコイル取り付け台への固定を、接着材を使用せず、容易で短時間に、加工設備不要で行うことができる。
【0043】
なお、本参考例では、弾性体をシリコンゴムで形成したが、誘導加熱コイルを固定できれば良く、材料および形状は問わない。
【0044】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、コイル取り付け台に、誘導加熱コイルの内側と外側の誘導加熱コイルを形状にかかわらず正確に位置決めでき、被加熱調理器具に対して磁束のもれを軽減し、効果的に被加熱調理器具を加熱することができる。
【0045】
また、引き出し線およびコイル間の線の処理を容易にし、製造時の作業性の向上を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の参考例1における誘導加熱調理器の全体断面図
【図2】 本発明の参考例1におけるコイル取り付け台と誘導加熱コイル構成概略図
【図3】 本発明の参考例2における誘導加熱調理器の全体断面図
【図4】 本発明の参考例2におけるコイル取り付け台と誘導加熱コイル構成概略図
【図5】 本発明の実施例1における誘導加熱調理器の全体断面図
【図6】 本発明の実施例1におけるコイル取り付け台と誘導加熱コイル構成概略図
【図7】 本発明の参考例3におけるコイル取り付け台と誘導加熱コイル構成概略図
【図8】 本発明の参考例4における誘導加熱調理器の全体断面図
【図9】 本発明の参考例4におけるコイル取り付け台と誘導加熱コイル構成概略図
【図10】 特開平6−243959号公報のコイル取り付け台と誘導加熱コイル構成図
【符号の説明】
11 被加熱器具
12 トッププレート
13 本体外枠
14 内側誘導加熱コイル
15 外側誘導加熱コイル
16 コイル取り付け台
17 制御回路
18、22 第一の凸部
19、24 第二の凸部
20 第三の凸部
21 第四の凸部
23 第一のL字形状
25 第二のL字形状
26 第一の渦巻き型凸部
27 第二の渦巻き型凸部
28 第一の引っかけ部
29 第二の引っかけ部
30 弾性体
Claims (1)
- 被加熱調理器具下方に設けられ、内側誘導加熱コイルと前記内側誘導加熱コイルにコイル線でつながる外側誘導加熱コイルとからなる誘導加熱コイルと、前記誘導加熱コイルを位置決めし支持するコイル取り付け台とを備え、前記コイル取り付け台は、前記内側誘導加熱コイルを前記コイル取り付け台にセットする時に前記内側誘導加熱コイルを前記コイル取り付け台に位置決めしかつ前記内側誘導加熱コイルの外周から、前記内側誘導加熱コイルから前記外側誘導加熱コイルにつながるコイル線へ沿って設けた第一の渦巻き型凸部と、前記外側誘導加熱コイルを前記コイル取り付け台にセットする時に前記外側誘導加熱コイルを前記コイル取り付け台に位置決めしかつ前記内側誘導加熱コイルから前記外側誘導加熱コイルにつながるコイル線から、前記外側誘導加熱コイルの内周へ沿って設けた第二の渦巻き型凸部と、を有する誘導加熱調理器。
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