JP3160630B2 - 助手席用エアバッグ - Google Patents
助手席用エアバッグInfo
- Publication number
- JP3160630B2 JP3160630B2 JP53511397A JP53511397A JP3160630B2 JP 3160630 B2 JP3160630 B2 JP 3160630B2 JP 53511397 A JP53511397 A JP 53511397A JP 53511397 A JP53511397 A JP 53511397A JP 3160630 B2 JP3160630 B2 JP 3160630B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airbag
- sewn
- side edges
- cloth
- quadrangular pyramid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、助手席用エアバッグ装置のエアバッグ袋体
に関し、詳しくはワンピース布を縫製することによって
作製される助手席用エアバッグに関するものである。
に関し、詳しくはワンピース布を縫製することによって
作製される助手席用エアバッグに関するものである。
[背景技術] エアバッグ装置は、車両衝突時に、シートベルトの補
助装置として瞬時にエアバッグが膨張し、乗員を保護す
る安全装置であり、通常、ガス発生器であるインフレー
タと、このインフレータの発するガスにより膨張して乗
員を受け止めるエアバッグと、これらインフレータ及び
エアバッグを収納するエアバッグケースとにより構成さ
れている。
助装置として瞬時にエアバッグが膨張し、乗員を保護す
る安全装置であり、通常、ガス発生器であるインフレー
タと、このインフレータの発するガスにより膨張して乗
員を受け止めるエアバッグと、これらインフレータ及び
エアバッグを収納するエアバッグケースとにより構成さ
れている。
上記エアバッグは、ステアリングホイールに配設され
る運転席用のみならず、車室内前面部のインストルメン
トパネル等に配設される助手席用のものも開発されてお
り、なかでも縫製部を少なくできる等のメリットからワ
ンピースの布をエアバッグ用基布として縫製したエアバ
ッグが注目されている。
る運転席用のみならず、車室内前面部のインストルメン
トパネル等に配設される助手席用のものも開発されてお
り、なかでも縫製部を少なくできる等のメリットからワ
ンピースの布をエアバッグ用基布として縫製したエアバ
ッグが注目されている。
かかるエアバッグとしては、例えば本願出願人が特開
平5−278544号にて提案した図4に示す如きワンピース
エアバッグ100がある。このエアバッグ100は、エアバッ
グケース(図示せず)の開口部に固定される口元部101
から乗員を受け止める正面部102にかけ逆テーパ状に広
がる略横倒四角錐状を呈し、このエアバッグの上面部10
3と下面部104からそれぞれ、互いの長辺同士を縫合し、
かつ短辺を上記正面部102の側縁部に縫合することによ
ってエアバッグの側面部105を形成する略三角形状の側
面部用布106を一体に延出している。
平5−278544号にて提案した図4に示す如きワンピース
エアバッグ100がある。このエアバッグ100は、エアバッ
グケース(図示せず)の開口部に固定される口元部101
から乗員を受け止める正面部102にかけ逆テーパ状に広
がる略横倒四角錐状を呈し、このエアバッグの上面部10
3と下面部104からそれぞれ、互いの長辺同士を縫合し、
かつ短辺を上記正面部102の側縁部に縫合することによ
ってエアバッグの側面部105を形成する略三角形状の側
面部用布106を一体に延出している。
この従来のエアバッグ100では、側面部105に横方向の
縫合部107と縦方向の縫合部108とよりなる横倒T字状の
縫合部が形成されるが、縫製のない布だけの部分と上記
縫合部とには伸びの差があることから、所定の展開形状
のエアバッグを作製することは容易ではない。
縫合部107と縦方向の縫合部108とよりなる横倒T字状の
縫合部が形成されるが、縫製のない布だけの部分と上記
縫合部とには伸びの差があることから、所定の展開形状
のエアバッグを作製することは容易ではない。
そこで、本発明は、第1に、上記縫合部に所定のたる
みを付与することにより、所定の展開形状を有するエア
バッグを容易に作製することを目的とする。
みを付与することにより、所定の展開形状を有するエア
バッグを容易に作製することを目的とする。
また、上記従来のエアバッグ100においては、縫製の
ない布だけの部分と上記縫合部とには伸びの差があるこ
とから、エアバッグ展開時にこれら縫合部107,108の交
点109付近にかかる応力が均一でないという問題があ
る。このようなワンピースエアバッグにおける縫製のな
い布の部分と縫合部との伸びの差の問題に関し、本願出
願人は、エアバッグの正面部、上面部及び下面部のそれ
ぞれから延設された側面部用形成布の個々の辺同士を縫
合することによりエアバッグの側面部に横倒Y字状の縫
合部を形成したエアバッグにおいて、横方向の縫合部を
円弧状に形成することにより、該横方向の縫合部にかか
る応力を緩和することを提案している(特開平6−2629
91号)。そこで、上記従来のエアバッグ100にこの構成
を適用して、図5に示すように、横倒T字状の縫合部に
おいて横方向の縫合部107に円弧状の膨らみを持たせ
て、上記交点109にかかる応力を緩和することも考えら
れる。しかし、このように横方向の縫合部107に円弧状
の膨らみを持たせても、上記交点109からバッグ口元部1
01までの距離、即ち直線距離は変らないため、交点109
付近における応力偏在の問題は解決されない。
ない布だけの部分と上記縫合部とには伸びの差があるこ
とから、エアバッグ展開時にこれら縫合部107,108の交
点109付近にかかる応力が均一でないという問題があ
る。このようなワンピースエアバッグにおける縫製のな
い布の部分と縫合部との伸びの差の問題に関し、本願出
願人は、エアバッグの正面部、上面部及び下面部のそれ
ぞれから延設された側面部用形成布の個々の辺同士を縫
合することによりエアバッグの側面部に横倒Y字状の縫
合部を形成したエアバッグにおいて、横方向の縫合部を
円弧状に形成することにより、該横方向の縫合部にかか
る応力を緩和することを提案している(特開平6−2629
91号)。そこで、上記従来のエアバッグ100にこの構成
を適用して、図5に示すように、横倒T字状の縫合部に
おいて横方向の縫合部107に円弧状の膨らみを持たせ
て、上記交点109にかかる応力を緩和することも考えら
れる。しかし、このように横方向の縫合部107に円弧状
の膨らみを持たせても、上記交点109からバッグ口元部1
01までの距離、即ち直線距離は変らないため、交点109
付近における応力偏在の問題は解決されない。
そこで、本発明は、第2に、かかる横方向の縫合部と
縦方向の縫合部との交点にかかる応力を緩和することを
目的とする。
縦方向の縫合部との交点にかかる応力を緩和することを
目的とする。
[発明の開示] 本発明の請求項1の助手席用エアバッグは、エアバッ
グケースの開口部に固定する口元部から乗員を受け止め
る正面部にかけ逆テーパ状に広がる略横倒四角錐状をな
し、上記四角錐の上面部と下面部のそれぞれの両側縁部
から四角錐の側面部を構成する略三角形状の側面部用布
を一体に延出し、これら各側面部用布の対向する側縁部
同士を縫合する一方、上記正面部に対向する側面部用布
の各側縁部と正面部の両側縁部とを各々縫合してなる助
手席用エアバッグにおいて、前記各側面部用布の対向す
る側縁部をそれぞれ外方に湾曲する円弧状に形成すると
ともに、前記正面部の両側縁部とこの側縁部に縫合した
前記各側面部用布の側縁部とをそれぞれ外方に湾曲する
円弧状に形成したことを特徴とする。
グケースの開口部に固定する口元部から乗員を受け止め
る正面部にかけ逆テーパ状に広がる略横倒四角錐状をな
し、上記四角錐の上面部と下面部のそれぞれの両側縁部
から四角錐の側面部を構成する略三角形状の側面部用布
を一体に延出し、これら各側面部用布の対向する側縁部
同士を縫合する一方、上記正面部に対向する側面部用布
の各側縁部と正面部の両側縁部とを各々縫合してなる助
手席用エアバッグにおいて、前記各側面部用布の対向す
る側縁部をそれぞれ外方に湾曲する円弧状に形成すると
ともに、前記正面部の両側縁部とこの側縁部に縫合した
前記各側面部用布の側縁部とをそれぞれ外方に湾曲する
円弧状に形成したことを特徴とする。
このエアバッグでは、横倒T字状に形成される縫合部
において横方向の縫合部と縦方向の縫合部とを共に外方
に湾曲した円弧状に形成したことから、これら各縫合部
に弓形をなす布のたるみが形成される。そのため、この
たるみにより縫合部と縫製のない布だけの部分との伸び
の差を吸収させることができ、その結果、所定の展開形
状を有するエアバッグを容易に作製することができる。
また、このように縦方向の縫合部を外方に湾曲する円弧
状に形成することにより、横方向の縫合部と縦方向の縫
合部との交点が、縦方向の縫合部の上端と下端とを結ぶ
直線上から乗員側にずらされているので、該交点付近に
おいても縫合部と縫製のない布部との伸びの差を吸収で
きる。これによりエアバッグ展開時に該交点にかかる応
力を緩和することができる。
において横方向の縫合部と縦方向の縫合部とを共に外方
に湾曲した円弧状に形成したことから、これら各縫合部
に弓形をなす布のたるみが形成される。そのため、この
たるみにより縫合部と縫製のない布だけの部分との伸び
の差を吸収させることができ、その結果、所定の展開形
状を有するエアバッグを容易に作製することができる。
また、このように縦方向の縫合部を外方に湾曲する円弧
状に形成することにより、横方向の縫合部と縦方向の縫
合部との交点が、縦方向の縫合部の上端と下端とを結ぶ
直線上から乗員側にずらされているので、該交点付近に
おいても縫合部と縫製のない布部との伸びの差を吸収で
きる。これによりエアバッグ展開時に該交点にかかる応
力を緩和することができる。
請求項2の助手席用エアバッグは、エアバッグケース
の開口部に固定する口元部から乗員を受け止める正面部
にかけ逆テーパ状に広がる略横倒四角錐状をなし、上記
四角錐の上面部と下面部のそれぞれの両側縁部から四角
錐の側面部を構成する略三角形状の側面部用布を一体に
延出し、これら各側面部用布の対向する側縁部同士を縫
合して横方向の縫合部を形成する一方、上記正面部に対
向する側面部用布の各側縁部と正面部の両側縁部とを各
々縫合して縦方向の縫合部を形成してなる助手席用エア
バッグにおいて、前記各側面部用布をその頂部から前記
口元部までの距離が長くなるように延設せしめて、前記
横方向の縫合部と前記縦方向の縫合部との交点を、前記
縦方向の縫合部の上端と下端とを結ぶ直線上から乗員側
にずらしたことを特徴とする。
の開口部に固定する口元部から乗員を受け止める正面部
にかけ逆テーパ状に広がる略横倒四角錐状をなし、上記
四角錐の上面部と下面部のそれぞれの両側縁部から四角
錐の側面部を構成する略三角形状の側面部用布を一体に
延出し、これら各側面部用布の対向する側縁部同士を縫
合して横方向の縫合部を形成する一方、上記正面部に対
向する側面部用布の各側縁部と正面部の両側縁部とを各
々縫合して縦方向の縫合部を形成してなる助手席用エア
バッグにおいて、前記各側面部用布をその頂部から前記
口元部までの距離が長くなるように延設せしめて、前記
横方向の縫合部と前記縦方向の縫合部との交点を、前記
縦方向の縫合部の上端と下端とを結ぶ直線上から乗員側
にずらしたことを特徴とする。
このように、略三角形状をなす側面部用布において、
その頂部からバッグ口元部までの距離を延長して、四角
錐の側面部に形成される横方向の縫合部と縦方向の縫合
部との交点を、縦方向の縫合部の上端と下端とを結ぶ直
線上から乗員側にずらすことにより、該交点付近におい
て縫合部と縫製のない布だけの部分との伸びの差を吸収
できるので、エアバッグ展開時に該交点にかかる応力を
緩和することができる。
その頂部からバッグ口元部までの距離を延長して、四角
錐の側面部に形成される横方向の縫合部と縦方向の縫合
部との交点を、縦方向の縫合部の上端と下端とを結ぶ直
線上から乗員側にずらすことにより、該交点付近におい
て縫合部と縫製のない布だけの部分との伸びの差を吸収
できるので、エアバッグ展開時に該交点にかかる応力を
緩和することができる。
請求項3の助手席用エアバッグは、請求項2におい
て、前記各側面部用布の対向する側縁部をそれぞれ外方
に湾曲する円弧状に形成したことを特徴とする。
て、前記各側面部用布の対向する側縁部をそれぞれ外方
に湾曲する円弧状に形成したことを特徴とする。
これにより、前記四角錐の側面部における横方向の縫
合部が外方に湾曲した円弧状に形成されるため、エアバ
ッグ展開時に、縫製のない布だけの部分との伸びの差を
吸収して、該縫合部にかかる応力を緩和することができ
る。
合部が外方に湾曲した円弧状に形成されるため、エアバ
ッグ展開時に、縫製のない布だけの部分との伸びの差を
吸収して、該縫合部にかかる応力を緩和することができ
る。
請求項4の助手席用エアバッグは、請求項3におい
て、前記正面部の両側縁部とこの側縁部に縫合した前記
各側面部用布の側縁部とを外方に湾曲する円弧状に形成
したことを特徴とする。
て、前記正面部の両側縁部とこの側縁部に縫合した前記
各側面部用布の側縁部とを外方に湾曲する円弧状に形成
したことを特徴とする。
これにより、エアバッグの側面部における縦方向の縫
合部も外方に湾曲した円弧状に形成されるため、横方向
と縦方向の両縫合部に弓形をなす布のたるみが形成され
る。そのため、このたるみにより縫合部と縫製のない布
だけの部分との伸びの差を吸収させることができ、その
結果、所定の展開形状を有するエアバッグを容易に作製
することができる。また、このように縦方向の縫合部を
円弧状に形成することは、エアバッグの側面部にたるみ
を設けることによるエアバッグ容量の拡大を調整する上
で有利である。
合部も外方に湾曲した円弧状に形成されるため、横方向
と縦方向の両縫合部に弓形をなす布のたるみが形成され
る。そのため、このたるみにより縫合部と縫製のない布
だけの部分との伸びの差を吸収させることができ、その
結果、所定の展開形状を有するエアバッグを容易に作製
することができる。また、このように縦方向の縫合部を
円弧状に形成することは、エアバッグの側面部にたるみ
を設けることによるエアバッグ容量の拡大を調整する上
で有利である。
[図面の簡単な説明] 図1は、本発明の1実施形態に係る助手席用エアバッ
グ10を示す斜視図、 図2は、このエアバッグ10を形成する基布の平面図、 図3は、このエアバッグ10を形成する基布の一部拡大
平面図であり、 図4は、従来の助手席用エアバッグ100を示す斜視
図、 図5は、この助手席用エアバッグ100において、その
側面部の横方向の縫合部107を円弧状に形成した例を示
す斜視図である。
グ10を示す斜視図、 図2は、このエアバッグ10を形成する基布の平面図、 図3は、このエアバッグ10を形成する基布の一部拡大
平面図であり、 図4は、従来の助手席用エアバッグ100を示す斜視
図、 図5は、この助手席用エアバッグ100において、その
側面部の横方向の縫合部107を円弧状に形成した例を示
す斜視図である。
[発明を実施するための最良の形態] 以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明す
る。
る。
図1は本発明の1実施形態に係る助手席用エアバッグ
10を示す斜視図、図2はこの助手席用エアバッグ10を形
成するための基布を示すエアバッグの展開図である。
10を示す斜視図、図2はこの助手席用エアバッグ10を形
成するための基布を示すエアバッグの展開図である。
本実施形態のエアバッグ10は、図1に示すように、エ
アバッグケース(図示せず)の開口部に固定される口元
部12から、乗員を受け止める略矩形状の正面部14にか
け、逆テーパ状に広がる略横倒四角錐状をなしている。
アバッグケース(図示せず)の開口部に固定される口元
部12から、乗員を受け止める略矩形状の正面部14にか
け、逆テーパ状に広がる略横倒四角錐状をなしている。
そして、図2にも示すように、正面部14の上下端部か
らそれぞれ、先端に口元部12を各々有する略台形状の上
面部16及び下面部18が一体に延出されている。さらに、
この上面部16と下面部18のそれぞれの両側縁部から、四
角錐の側面部20を構成する略三角形状の側面部用布21,2
1,22,22をそれぞれ一体に延出し、これら各側面部用布2
1,22の対向する側縁部21a,22a同士を縫合する一方、前
記正面部14に対向する側縁部21b,22bと正面部14の両側
縁部14aとを各々縫合した基本構成を有している。
らそれぞれ、先端に口元部12を各々有する略台形状の上
面部16及び下面部18が一体に延出されている。さらに、
この上面部16と下面部18のそれぞれの両側縁部から、四
角錐の側面部20を構成する略三角形状の側面部用布21,2
1,22,22をそれぞれ一体に延出し、これら各側面部用布2
1,22の対向する側縁部21a,22a同士を縫合する一方、前
記正面部14に対向する側縁部21b,22bと正面部14の両側
縁部14aとを各々縫合した基本構成を有している。
これにより、図1に示すように、エアバッグ10の側面
部20には、側面部用布21,22の対向する側縁部21a,22a同
士を縫合してなる横方向(エアバッグの展開方向X)に
延びる縫合部24と、側面部用布21,22の側縁部21b,22bと
正面部14の側縁部14aとを縫合してなる縦方向(エアバ
ッグの上下方向)に延びる縫合部26とが、正面部14の側
縁部に位置する交点28で交差してなる横倒T字状の縫合
部が形成されている。
部20には、側面部用布21,22の対向する側縁部21a,22a同
士を縫合してなる横方向(エアバッグの展開方向X)に
延びる縫合部24と、側面部用布21,22の側縁部21b,22bと
正面部14の側縁部14aとを縫合してなる縦方向(エアバ
ッグの上下方向)に延びる縫合部26とが、正面部14の側
縁部に位置する交点28で交差してなる横倒T字状の縫合
部が形成されている。
上記基本構成において本実施形態では、各側面部用布
21,22の対向する側縁部21a,22aをそれぞれ外方に湾曲す
る円弧状に形成するとともに、正面部14の両側縁部14a
とこの側縁部14aに縫合する各側面部用布21,22の側縁部
21b,22bとをそれぞれ外方に湾曲する円弧状に形成して
いる。
21,22の対向する側縁部21a,22aをそれぞれ外方に湾曲す
る円弧状に形成するとともに、正面部14の両側縁部14a
とこの側縁部14aに縫合する各側面部用布21,22の側縁部
21b,22bとをそれぞれ外方に湾曲する円弧状に形成して
いる。
これにより、エアバッグ10の側面部20に形成された横
倒T字状の縫合部は、横方向の縫合部24と縦方向の縫合
部26が共に外方に湾曲した円弧状に形成されており、こ
れら各縫合部24,26には所定の弓形をなす布のたるみ30,
32が形成されている。
倒T字状の縫合部は、横方向の縫合部24と縦方向の縫合
部26が共に外方に湾曲した円弧状に形成されており、こ
れら各縫合部24,26には所定の弓形をなす布のたるみ30,
32が形成されている。
また、縦方向の縫合部26を外方に湾曲する円弧状に形
成することにより、上記交点28が、縦方向の縫合部26の
上端26aと下端26bとを結ぶ直線L上から乗員側に、即ち
エアバッグ展開方向Xに向ってずらされている。すなわ
ち、交点28は、エアバッグの左右両側に配された2本の
上記直線L,Lにより規定される平面の外側に位置するよ
うに配されている。
成することにより、上記交点28が、縦方向の縫合部26の
上端26aと下端26bとを結ぶ直線L上から乗員側に、即ち
エアバッグ展開方向Xに向ってずらされている。すなわ
ち、交点28は、エアバッグの左右両側に配された2本の
上記直線L,Lにより規定される平面の外側に位置するよ
うに配されている。
ここで、このエアバッグ10の特徴とする形状につい
て、図2,3に示すエアバッグ形成用基布の形状に基づい
て説明する。
て、図2,3に示すエアバッグ形成用基布の形状に基づい
て説明する。
このエアバッグ10の形状は、正面部14、上面部16、下
面部18及び両側面部20,20がいずれも平面状をなす略四
角錐形状をベースとして作成されている。このベース形
状となる基布を図2において2点鎖線で示している。な
お、このベース形状は図4に示す従来のエアバッグ100
の形状に相当する。
面部18及び両側面部20,20がいずれも平面状をなす略四
角錐形状をベースとして作成されている。このベース形
状となる基布を図2において2点鎖線で示している。な
お、このベース形状は図4に示す従来のエアバッグ100
の形状に相当する。
図3に示すように、本エアバッグ10においては、側面
部用布22は、弧AB、弧BC及び線分ACにより規定される略
三角形状をなし、弧ABが側面部用布21の対向する側縁部
21aと縫合されて横方向の縫合部24を形成し、弧BCが弧D
Cと縫合されて縦方向の縫合部26の略半分を形成する。
一方、上記ベース形状において、側面部用布22は直角三
角形AB′C′(角B′=90゜)により規定される三角形
状をなし、線分B′C′と縫合されるDC′も直線状に形
成されている。ここで、点Aは側面部用布22の口元部12
側の端部に、点B,B′は側面部用布22の頂部22cに、点C,
C′は縦方向の縫合部26の下端26bに、点Dは正面部14の
側縁部に位置する点であって点B,B′とともに縫合部24,
26を交点28形成する点に、それぞれ対応している。
部用布22は、弧AB、弧BC及び線分ACにより規定される略
三角形状をなし、弧ABが側面部用布21の対向する側縁部
21aと縫合されて横方向の縫合部24を形成し、弧BCが弧D
Cと縫合されて縦方向の縫合部26の略半分を形成する。
一方、上記ベース形状において、側面部用布22は直角三
角形AB′C′(角B′=90゜)により規定される三角形
状をなし、線分B′C′と縫合されるDC′も直線状に形
成されている。ここで、点Aは側面部用布22の口元部12
側の端部に、点B,B′は側面部用布22の頂部22cに、点C,
C′は縦方向の縫合部26の下端26bに、点Dは正面部14の
側縁部に位置する点であって点B,B′とともに縫合部24,
26を交点28形成する点に、それぞれ対応している。
上記ベース形状から本実施形態の形状とする際には、
まず、三角形AB′C′を三角形ABC′とする。その際、
線分BC′=線分B′C′の関係を保ちつつ、線分ABが線
分AB′よりも長くなるように点Bを定める。次に、線分
ABを外方に湾曲した円弧ABとする。また、線分BC′を外
方に湾曲した円弧BCとする。ここで、点Cは、線分BC′
と線分C′Dのなす角度を2等分する直線m上におい
て、直線C′Dの内側に位置している。以上において、
弧AB及び弧BCの曲率半径と線分AB′に対する線分ABの延
長代は、縫合部24,26と縫製のない布だけの部分との伸
びの差、及び目的とするエアバッグ形状に応じて適宜に
設定することができる。
まず、三角形AB′C′を三角形ABC′とする。その際、
線分BC′=線分B′C′の関係を保ちつつ、線分ABが線
分AB′よりも長くなるように点Bを定める。次に、線分
ABを外方に湾曲した円弧ABとする。また、線分BC′を外
方に湾曲した円弧BCとする。ここで、点Cは、線分BC′
と線分C′Dのなす角度を2等分する直線m上におい
て、直線C′Dの内側に位置している。以上において、
弧AB及び弧BCの曲率半径と線分AB′に対する線分ABの延
長代は、縫合部24,26と縫製のない布だけの部分との伸
びの差、及び目的とするエアバッグ形状に応じて適宜に
設定することができる。
以上の形状を有するエアバッグ形成用基布を、縫合部
24,26で縫合して図1に示す立体形状とし、この図1の
状態から口元部12を介して裏返してエアバッグ10を製造
する。
24,26で縫合して図1に示す立体形状とし、この図1の
状態から口元部12を介して裏返してエアバッグ10を製造
する。
このエアバッグ10は、車両衝突時における膨張によ
り、縫合部24,26に形成された弓形をなす布のたるみ30,
32が張った状態となり、所定の展開形状を呈する。
り、縫合部24,26に形成された弓形をなす布のたるみ30,
32が張った状態となり、所定の展開形状を呈する。
以上説明した本エアバッグ10であると、エアバッグ10
の側面部20に形成された横倒T字状の横方向の縫合部24
と縦方向の縫合部26を共に外方に湾曲する円弧状に形成
して、これら各縫合部24,26に所定の布のたるみ30,32を
形成しているので、このたるみ30,32により縫合部24,26
と縫製のない布だけの部分との伸びの差を吸収させるこ
とができる。すなわち、エアバッグ10の布面積及び縫合
部24,26の長さを、上記たるみ30,32を持たせることによ
って、膨張した状態における立体曲面上での布面積及び
縫合部24,26の長さに合せている。その結果、所定の展
開形状を有するエアバッグを容易に作製することができ
る。
の側面部20に形成された横倒T字状の横方向の縫合部24
と縦方向の縫合部26を共に外方に湾曲する円弧状に形成
して、これら各縫合部24,26に所定の布のたるみ30,32を
形成しているので、このたるみ30,32により縫合部24,26
と縫製のない布だけの部分との伸びの差を吸収させるこ
とができる。すなわち、エアバッグ10の布面積及び縫合
部24,26の長さを、上記たるみ30,32を持たせることによ
って、膨張した状態における立体曲面上での布面積及び
縫合部24,26の長さに合せている。その結果、所定の展
開形状を有するエアバッグを容易に作製することができ
る。
また、縦方向の縫合部26を外方に湾曲する円弧状に形
成することにより、横方向の縫合部24と縦方向の縫合部
26との交点28が、縦方向の縫合部26の上端26aと下端26b
とを結ぶ直線L上から乗員側にずらされているので、該
交点28付近においても縫合部24,26と縫製のない布だけ
の部分の伸びの差を吸収できる。そのため、エアバッグ
展開時に該交点28にかかる応力を緩和することができ
る。なお、このように縫合部24と縫合部26との交点28に
かかる応力を緩和させるためだけであれば、必ずしも縫
合部24,26を円弧状に湾曲させる必要はなく、該交点28
を直線L上から乗員側にずらして配置させればよい。
成することにより、横方向の縫合部24と縦方向の縫合部
26との交点28が、縦方向の縫合部26の上端26aと下端26b
とを結ぶ直線L上から乗員側にずらされているので、該
交点28付近においても縫合部24,26と縫製のない布だけ
の部分の伸びの差を吸収できる。そのため、エアバッグ
展開時に該交点28にかかる応力を緩和することができ
る。なお、このように縫合部24と縫合部26との交点28に
かかる応力を緩和させるためだけであれば、必ずしも縫
合部24,26を円弧状に湾曲させる必要はなく、該交点28
を直線L上から乗員側にずらして配置させればよい。
また、エアバッグ10の展開方向Xに延びる横方向の縫
合部24を外方に湾曲した円弧状に形成しているため、エ
アバッグ展開時に該縫合部24にかかる応力を緩和するこ
とができる。
合部24を外方に湾曲した円弧状に形成しているため、エ
アバッグ展開時に該縫合部24にかかる応力を緩和するこ
とができる。
なお、縦方向の縫合部26を円弧状に形成することは、
エアバッグの側面部20にたるみ30を設けたことによって
拡大するエアバッグ容量を、好ましい曲面状の展開形状
を保持しつつ、小さくする上で有利である。
エアバッグの側面部20にたるみ30を設けたことによって
拡大するエアバッグ容量を、好ましい曲面状の展開形状
を保持しつつ、小さくする上で有利である。
[産業上の利用可能性] 本発明の請求項1の助手席用エアバッグであると、エ
アバッグの側面部に形成される横倒T字状の縫合部に布
のたるみが形成され、このたるみによって縫製のない布
だけの部分と縫合部との伸びのバランスがとられるの
で、所定の展開形状のエアバッグを容易に作製し得ると
の顕著な効果を奏する。
アバッグの側面部に形成される横倒T字状の縫合部に布
のたるみが形成され、このたるみによって縫製のない布
だけの部分と縫合部との伸びのバランスがとられるの
で、所定の展開形状のエアバッグを容易に作製し得ると
の顕著な効果を奏する。
請求項2〜4記載の助手席用エアバッグであると、エ
アバッグの側面部に形成される横方向の縫合部と縦方向
の縫合部との交点を、縦方向の縫合部の上端と下端とを
結ぶ直線上から乗員側にずらすことにより、該交点付近
における縫合部と縫製のない布部との伸びの差を吸収で
きるので、エアバッグ展開時に該交点にかかる応力を緩
和することができる。
アバッグの側面部に形成される横方向の縫合部と縦方向
の縫合部との交点を、縦方向の縫合部の上端と下端とを
結ぶ直線上から乗員側にずらすことにより、該交点付近
における縫合部と縫製のない布部との伸びの差を吸収で
きるので、エアバッグ展開時に該交点にかかる応力を緩
和することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−262991(JP,A) 特開 平5−278544(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/16 - 21/32
Claims (4)
- 【請求項1】エアバッグケースの開口部に固定する口元
部から乗員を受け止める正面部にかけ逆テーパ状に広が
る略横倒四角錐状をなし、上記四角錐の上面部と下面部
のそれぞれの両側縁部から四角錐の側面部を構成する略
三角形状の側面部用布を一体に延出し、これら各側面部
用布の対向する側縁部同士を縫合する一方、上記正面部
に対向する側面部用布の各側縁部と正面部の両側縁部と
を各々縫合してなる助手席用エアバッグにおいて、 前記各側面部用布の対向する側縁部をそれぞれ外方に湾
曲する円弧状に形成するとともに、前記正面部の両側縁
部とこの側縁部に縫合した前記各側面部用布の側縁部と
をそれぞれ外方に湾曲する円弧状に形成した、 ことを特徴とする助手席用エアバッグ。 - 【請求項2】エアバッグケースの開口部に固定する口元
部から乗員を受け止める正面部にかけ逆テーパ状に広が
る略横倒四角錐状をなし、上記四角錐の上面部と下面部
のそれぞれの両側縁部から四角錐の側面部を構成する略
三角形状の側面部用布を一体に延出し、これら各側面部
用布の対向する側縁部同士を縫合して横方向の縫合部を
形成する一方、上記正面部に対向する側面部用布の各側
縁部と正面部の両側縁部とを各々縫合して縦方向の縫合
部を形成してなる助手席用エアバッグにおいて、 前記各側面部用布をその頂部から前記口元部までの距離
が長くなるように延設せしめて、前記横方向の縫合部と
前記縦方向の縫合部との交点を、前記縦方向の縫合部の
上端と下端とを結ぶ直線上から乗員側にずらした、 ことを特徴とする助手席用エアバッグ。 - 【請求項3】前記各側面部用布の対向する側縁部をそれ
ぞれ外方に湾曲する円弧状に形成したことを特徴とする
請求項2記載の助手席用エアバッグ。 - 【請求項4】前記正面部の両側縁部とこの側縁部に縫合
した前記各側面部用布の側縁部とをそれぞれ外方に湾曲
する円弧状に形成したことを特徴とする請求項3記載の
助手席用エアバッグ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-104724 | 1996-04-01 | ||
JP10472496 | 1996-04-01 | ||
PCT/JP1997/000899 WO1997036769A1 (fr) | 1996-04-01 | 1997-03-19 | Coussin d'air pour siege passager |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3160630B2 true JP3160630B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=14388451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53511397A Expired - Fee Related JP3160630B2 (ja) | 1996-04-01 | 1997-03-19 | 助手席用エアバッグ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5865467A (ja) |
JP (1) | JP3160630B2 (ja) |
DE (1) | DE19780380B4 (ja) |
GB (1) | GB2316372B (ja) |
WO (1) | WO1997036769A1 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19706674C1 (de) * | 1997-02-20 | 1998-11-12 | Autoliv Dev | Airbaganordnung mit einem eine Aufnahmetasche für den Gasgenerator aufweisenden Luftsack |
US5975571A (en) * | 1997-07-17 | 1999-11-02 | Breed Automotive Technology, Inc. | Single piece air bag with improved stress distribution |
US6299204B1 (en) * | 1998-08-18 | 2001-10-09 | Milliken & Company | Vehicle restraint system comprising an airbag having an integrated mouth |
DE29815936U1 (de) * | 1998-09-04 | 1998-10-15 | TRW Automotive Safety Systems GmbH, 63743 Aschaffenburg | Luftsack und Luftsackbefestigung |
US6472033B1 (en) * | 1999-07-30 | 2002-10-29 | Milliken & Company | Airbag cushion exhibiting low seam usage and simultaneously high available inflation volume |
WO2001010685A1 (en) * | 1999-08-11 | 2001-02-15 | Milliken & Co. | Side impact air bag |
DE10060667B4 (de) * | 1999-12-07 | 2006-04-13 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Dreidimensionale Airbags für Kraftfahrzeuge |
US20020041086A1 (en) * | 2000-08-18 | 2002-04-11 | Ramesh Keshavaraj | Three-dimensional passenger airbag and method |
US6832779B2 (en) * | 2000-12-28 | 2004-12-21 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Airbag device for passenger's seats |
GB2386586B (en) * | 2002-03-19 | 2005-06-08 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to an air-bag |
DE20206888U1 (de) * | 2002-04-30 | 2002-09-05 | Trw Repa Gmbh | Gassack für ein Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystem |
DE10223830A1 (de) * | 2002-05-28 | 2004-01-08 | Takata Corp. | Mehrteiliger Gassackzuschnitt für einen Gassack einer Insassenschutzeinrichtung für Kraftfahrzeuge und Verfahren zur Herstellung eines Gassackes aus dem Gassackzuschnitt |
US7461861B2 (en) * | 2002-07-22 | 2008-12-09 | Ramesh Keshavaraj | Profile tuner panel for inflatable cushions |
GB2399058B (en) * | 2003-03-04 | 2006-03-15 | Autoliv Development Ab | Improvements in or relating to an air-bag |
JP5016429B2 (ja) * | 2007-09-25 | 2012-09-05 | 日本プラスト株式会社 | エアバッグおよびエアバッグの製造方法 |
US9820519B2 (en) * | 2015-07-02 | 2017-11-21 | Physan, Inc. | Automatic 3D garment construction from tagged cloth panels |
US10099647B2 (en) * | 2016-09-21 | 2018-10-16 | Ford Global Technologies, Llc | Airbag assembly |
JP7043004B2 (ja) * | 2018-09-27 | 2022-03-29 | 豊田合成株式会社 | エアバッグ |
DE102023107393A1 (de) | 2023-03-23 | 2024-09-26 | Autoliv Development Ab | Airbag |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3810654A (en) * | 1972-05-05 | 1974-05-14 | Gen Motors Corp | Occupant restraint cushion assembly and method of manufacture |
JPS515730A (en) * | 1974-07-02 | 1976-01-17 | Nissan Motor | Eabatsugusochino batsuguseizohoho |
US4181325A (en) * | 1978-03-06 | 1980-01-01 | General Motors Corporation | Occupant restraint cushion |
AT387073B (de) * | 1983-07-19 | 1988-11-25 | Steyr Daimler Puch Ag | Zylinderrollenlager |
JPS60262991A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-26 | Hitachi Cable Ltd | 液流下式めつき方法 |
JPH082746B2 (ja) * | 1989-10-23 | 1996-01-17 | 池田物産株式会社 | エアバッグ装置 |
US5022675A (en) * | 1989-11-30 | 1991-06-11 | Allied-Signal Inc. | Air bag and folding technique |
US4988118A (en) * | 1990-02-05 | 1991-01-29 | Allied-Signal Inc. | Air bag and method of fabricating same |
JPH045145A (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-09 | Toray Ind Inc | エアバッグ |
DE4101286A1 (de) * | 1991-01-17 | 1992-07-23 | Trw Repa Gmbh | Aufblasbarer gassack fuer rueckhaltesysteme in fahrzeugen |
US5316337A (en) * | 1992-03-30 | 1994-05-31 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Inflatable bags for airbag passive restraint systems for front seat passenger and methods for manufacturing thereof |
JP2673404B2 (ja) * | 1992-12-24 | 1997-11-05 | 東洋ゴム工業株式会社 | エアバッグ用基布及び該基布を用いた助手席用エアバッグの製造方法 |
JPH0662991A (ja) * | 1992-08-21 | 1994-03-08 | Yashima Denki Co Ltd | 電気掃除機 |
JP2673413B2 (ja) * | 1993-01-25 | 1997-11-05 | 東洋ゴム工業株式会社 | エアバッグ用基布及び該基布を用いた助手席用エアバッグの製造方法 |
DE4314347A1 (de) * | 1993-04-30 | 1994-11-03 | Trw Repa Gmbh | Aufblasbarer Gassack für Rückhaltesysteme in Fahrzeugen |
KR0149197B1 (ko) * | 1994-06-14 | 1998-12-15 | 우석형 | 잼 자동제거를 위한 잼용지 자동배출 제어방법 |
JP2914423B2 (ja) * | 1994-06-20 | 1999-06-28 | 池田物産株式会社 | エアバッグ装置のエアバッグ本体 |
US5520414A (en) * | 1994-11-23 | 1996-05-28 | Milliken Research Corporation | Inflatable restraint cushion |
DE29510775U1 (de) * | 1995-07-03 | 1995-09-14 | Trw Repa Gmbh, 73553 Alfdorf | Beifahrerseitiger Gassack |
US5529340A (en) * | 1995-08-14 | 1996-06-25 | Morton International, Inc. | Single piece pattern air bag |
US5782488A (en) * | 1996-06-14 | 1998-07-21 | Morton International, Inc. | Stress reducer passenger cushion |
-
1997
- 1997-03-19 GB GB9725143A patent/GB2316372B/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-03-19 JP JP53511397A patent/JP3160630B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-03-19 WO PCT/JP1997/000899 patent/WO1997036769A1/ja active Application Filing
- 1997-03-19 US US08/952,456 patent/US5865467A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-03-19 DE DE19780380T patent/DE19780380B4/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9725143D0 (en) | 1998-01-28 |
US5865467A (en) | 1999-02-02 |
DE19780380B4 (de) | 2004-08-19 |
GB2316372A (en) | 1998-02-25 |
WO1997036769A1 (fr) | 1997-10-09 |
GB2316372B (en) | 2000-08-02 |
DE19780380T1 (de) | 1998-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3160630B2 (ja) | 助手席用エアバッグ | |
US8096578B2 (en) | Knee airbag | |
MXPA02009364A (es) | Construccion de ataduras de bolsa de aire. | |
JP2000016210A (ja) | エアバッグ | |
JP4533487B2 (ja) | 膝支持装置 | |
JP2019055696A (ja) | エアバッグ及びエアバッグ装置 | |
JP3596124B2 (ja) | 車両用エアバッグ | |
JP2006137414A (ja) | エアバッグ装置 | |
JPH03197255A (ja) | エアバッグ装置 | |
JP2008001362A (ja) | エアバッグとエアバッグを製作するための方法 | |
US7866693B2 (en) | Airbag and airbag system | |
JPH04166453A (ja) | エアバッグ装置 | |
JPH1095294A (ja) | 車両用エアバッグ装置 | |
US20070024042A1 (en) | Airbag and airbag system | |
JP3384050B2 (ja) | 車両用エアバッグ | |
JP5309156B2 (ja) | 膨張可能エアバッグ | |
JP2673405B2 (ja) | 助手席用エアバッグ | |
JP5407889B2 (ja) | エアバッグ及びエアバッグ装置 | |
JP2002067848A (ja) | 車両用エアバッグ装置 | |
JP2673404B2 (ja) | エアバッグ用基布及び該基布を用いた助手席用エアバッグの製造方法 | |
JP4052611B2 (ja) | エアバッグ装置のエアバッグ本体 | |
JPH06156174A (ja) | エアバッグ | |
JP3713801B2 (ja) | 車両用エアバッグ | |
JP3596103B2 (ja) | 助手席用エアバッグ | |
JP3413909B2 (ja) | 車両用エアバッグの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080223 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090223 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100223 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |