JP5309156B2 - 膨張可能エアバッグ - Google Patents

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Description

本発明は、膨張可能なエアバッグ、特に、自動車の安全装置として使用されるように意図されるタイプの膨張可能エアバッグに関する。
本発明は、特に、自動車のフロントシートの搭乗者を拘束する際に用いるのに適したエアバッグ構造に関する。従来から、そのような搭乗者エアバッグは、事故状況下で膨張させてフロントシートの搭乗者を拘束するために、パッケージ化された状態で、自動車のダッシュボード内に設けられる。従来の搭乗者エアバッグは130〜150リットルの膨張可能容積を有し、この容積は、ガス発生器などの比較的大きいインフレータを必要とすることが分かってきた。可能であれば、エアバッグを膨張させるために少ない量の膨張ガスが必要とされるようにエアバッグの膨張可能容積を減らし、それにより、エアバッグをより小型のインフレータと共に使用できるようにして、重量およびコストを節約することが望ましい。しかしながら、より小さい膨張可能容積を有するエアバッグを設計する際には、その拘束機能を果たすのに依然として有効なエアバッグを提供するために、細心の注意を払わなければならない。
本発明は、改良された膨張可能エアバッグを提供しようとする。
以下、自動車内に配備される際のその意図される方向性に関して、本発明に係るエアバッグを説明する。したがって、本明細書における全ての用語、すなわち、上側、最上、下側、最下、上端、下端、側方、前、前方、最前方、後、後方、最後部、横方向、横方向に、縦方向に、垂直に等は、それにしたがって解釈されるべきである。
本発明は、フロント織物パネルとリア織物パネルとを備え、前記パネルが縫い目によってそれらの外周にわたって相互に接続される膨張可能エアバッグであって、フロントパネルが、略凧形状であり、フロントパネルの最下角部で終端する一対のほぼ合同な縁部を有し、エアバッグが、該エアバッグが膨張状態にあるときにフロントパネルの最下角部がエアバッグの後方へ向かって延びるように構成されることを特徴とする、エアバッグを提供する。
リアパネルが凹部領域を形成する最下縁部を有し、凹部領域が前記縫い目の一部によってフロントパネルの最下角部に接続されることが好ましい。
フロントパネルは、略菱形形状を成すことが有利である。
前記パネルは、フロントパネルの縦糸および横糸がリアパネルの縦糸および横糸から角度的にオフセットされるような方向で相互に接続されるのが都合良い。
オフセットの角度は25°〜65°であることが好ましい。
オフセットの角度は45°であることが有利である。
リアパネルは、少なくとも1つの縫い目によって相互に接続される2つの織物要素を備えるのが都合良い。
好ましくは、リアパネルが下側織物要素と上側織物要素とを備え、下側織物要素は、中心に位置づけられる突出部を形成する湾曲した最上縁部を有し、上側織物要素は、中心に位置づけられる突出部を形成する湾曲した最下縁部を有し、前記2つの突出部が重ね合わされ、前記要素が一対の縫い目によって相互に接続され、各縫い目が前記突出部のそれぞれの側に位置づけられる前記2つの縁部の一部分を相互に接続する。
前記縁部のそれぞれの前記一部分がほぼ凹状であることが有利である。
それぞれのガス注入開口がそれぞれの突出部の領域で前記各要素を貫通して設けられ、前記ガス注入開口が互いに位置合わせされるのが都合良い。
当初はフロントパネルおよびリアパネルを相互に接続する少なくとも1つの引き裂き縫い目が設けられるのが好ましい。
引き裂き縫い目またはそれぞれの引き裂き縫い目が、フロントパネルとリアパネルの下側要素とを相互に接続することが有利である。
少なくとも1つの前記引き裂き縫い目がエアバッグの一部を横切って横方向に延びるのが都合良い。
少なくとも1つの前記引き裂き縫い目がエアバッグの一部を横切って縦方向に延びることが好ましい。
エアバッグは、フロントパネルの下側領域とリアパネルの下側領域とを備えるエアバッグの下側領域が後方に折り畳まれて4つの厚さの織物を備える折り畳み部を形成する折り畳み形態で設けられることが有利である。
前記4つの厚さの織物は、少なくとも1つの略横方向の引き裂き縫い目によって互いに縫い合わされるのが都合良い。
本発明を更に容易に理解できるように、また、本発明の更なる特徴を更に認識できるように、ここで、添付図面を参照して、本発明の一実施形態を一例として説明する。
エアバッグのフロントパネルの平面図である。 エアバッグのリアパネルの一部を形成する上側要素の平面図である。 エアバッグのリアパネルの一部を形成する下側要素の平面図である。 補強要素の平面図である。 他の補強要素の平面図である。 更なる補強要素の平面図である。 複数のフロントパネルがそれからカットされることを示す所定長の織物の平面図である。 複数の上側要素、下側要素、および、補強要素がそれからカットされることを示す所定長の織物の平面図である。 図5に示される補強要素がそれからカットされることを示す所定長の織物の平面図である。 エアバッグの製造における初期段階を示す、上下に位置する関係を成す図2および図3に示される上側および下側要素を示す平面図である。 エアバッグの製造におけるその後の段階を示す、図10の図にほぼ対応する図である。 エアバッグの製造における更なる段階を示す、図11の図にほぼ対応する図である。 図12の線A−Aに沿う概略縦断面図である。 エアバッグの製造におけるその後の段階中における、リアパネルに対して上下に位置にする関係を成すフロントパネルを示す、図12の図にほぼ対応する図である。 エアバッグの製造における更なる段階を示す。 図15の線B−Bに沿う断面図である。 膨張状態における本発明に係るエアバッグを示す側面図である。 膨張状態における本発明に係るエアバッグを示す、自動車の搭乗者の視野から見た正面図である。
ここで、図面を更に詳しく考慮すると、図1は、本発明のエアバッグの構造の一部を形成するフロントパネル1を示している。図1に示されるフロントパネル1は、略菱形形状を成しており、丸みを帯びた角部、すなわち、最下角部2と、反対側の最上角部3と、一対の対向する側方角部4とを有する。
菱形形状のフロントパネル1は、最下角部2で終端する一対のほぼ合同の下側側縁部5と、最上角部3で終端する一対のほぼ合同の上側側縁部6とを有する。図1のフロントパネル1が略菱形形状を成している場合には、上側側縁部6の長さが下側側縁部5にほぼ等しい。しかしながら、本発明が図1に示されるような略菱形形状のフロントパネル1の使用に限定されないことは言うまでもない。本発明の変形例において、フロントパネル1は、2つの下側側縁部5が上側側縁部6よりも長い状態であるいはその逆の状態で使用できる。したがって、本発明のエアバッグのフロントパネルが略凧形状(時として、「デルタ字状」形状と称される)となることが求められることが理解されるべきである。この場合、凧(または、デルタ字状)が二対の等しい隣接する辺を有する四辺形状であることは言うまでもなく、このことは、菱形が、全ての辺が等しい長さを有する凧(または、デルタ字)の特定のタイプに過ぎないことを意味する。
フロントパネル1は、織物から形成されており、図7に示される長さが長いあるいはロール状の織物7から例えばレーザカット技術を使用してカットされる。図7から分かるように、複数のフロントパネル1が、廃物または切り屑を最小限に抑えるのに有効な態様で、単一のロール状または所定長の織物7からカットされる。
ロールまたは織物7の縦糸は、図7に概略的に示される方向で縦に延びており、一方、横糸は、ロール状または所定長の織物7を横切って横方向に延びている。なお、各フロントパネル1は、最下角部2と最上角部3とを相互に接続するライン8が、織物の縦糸方向および横糸方向とほぼ45°の角度αを成す方向でロール状または所定長の織物7からカットされる。このことは、ライン8が略垂直に配置された状態で図1に示されるように織物パネル1が方向付けられるときに、縦糸9および横糸10がそれぞれライン8に対してほぼ45°の角度を成すことを意味する。
ここで、後述するようにエアバッグのリア織物パネルを形成するために互いに固定される上側織物要素11および下側織物要素12をそれぞれ示す図2および図3を参照する。上側要素11は、略弓形の最上縁部13と、ほぼ湾曲した最下縁部14と有し、最下縁部14は、中心に位置づけられる突出部15を形成するために蛇行する形状を成す。突出部15の領域には、ガス注入開口16が上側要素11の織物を貫通して形成され、また、突出部15から離れた位置には、一対の通気開口17も要素の織物を貫通して設けられる。
下側織物要素12は、上側織物要素11よりも大きく、また、上側要素11の最下縁部14とほぼ同じ形状を有する湾曲した最上縁部18を有し、それにより、中心に位置づけられる突出部19を形成する。下側織物要素12の最下縁部20も、湾曲しており、中心に位置づけられる凹部領域21を形成するように略蛇行形態を有する。突出部19の領域には、ガス注入開口22が下側要素12の織物を貫通して形成されており、ガス注入開口22は、上側要素11の織物を貫通して形成されるガス注入開口16とほぼ同じ形状を有する。
図4は、織物材料から形成され且つ略長方形の形状を成す第1の補強要素23を示している。第1の補強要素23には、ガス注入開口16、22とほぼ同じ形状の中心に位置づけられるガス注入開口24が設けられる。
図5は、織物材料から形成されるとともに、略長方形の形状を成すがその対向する短い方の縁部26が僅かに弓形を成す第2の補強要素25を示している。第2の補強要素25にも、前述したガス注入開口16、22、24とほぼ同じ形状を有する中心に位置づけられるガス注入開口27が設けられる。
図6は、織物材料から形成され且つ中心開口29を形成する略環状形態を有する通気補強要素28を示している。中心開口29は、上側要素11の織物を貫通して設けられる2つの通気開口17とほぼ同じ形状を有する。
図8は、その縦糸が縦方向に延び且つその横糸が横方向に延びる、図7に示される織物に類似するロール状または所定長の織物30を示している。図示のように、複数の上側要素11、下側要素12、第1の補強要素23、および、通気補強要素28の全てが、例えばレーザカット技術を使用してロール状または所定長の織物30からカットされる。前述した要素の全ては、織物30の廃物を制限するために互いに密集した関係を成して配置される。しかしながら、図8に概略的に示される縦糸方向および横糸方向に対する上側要素11および下側要素12の方向性に留意することが重要である。なお、上側および下側要素11、12の一部は、図2および図3に示される方向で所定長の織物30からカットされ、一方、他の下側および上側要素11、12は、図2および図3に示される方向に対して90°回転された方向で所定長の織物30からカットされる。したがって、上側および下側要素11、12が所定長の織物30からどの方向でカットされるかにかかわらず、上側および下側要素11、12が図2および図3に示される方向で配置されるときには、これらの要素は、略垂直に延びる糸(縦糸または横糸)と、略水平に延びる糸(横糸または縦糸)とを有する。なお、これは、図1に示される方向におけるフロントパネル1の糸の方向とは対照的であることに留意されたい。
図9は更なるロール状または所定長の織物31を示しており、この織物31からは、織物材料31の廃物を最小にするために複数の第2の補強要素25が互いに密集関係を成してカットされる。
ここで、前述した織物構成要素からの本発明に係るエアバッグの製造におけるステップを示す図10〜図16を参照する。
最初に図10を参照すると、下側織物要素12が平らに横たえられ、また、上側織物要素11も下側要素12にほぼ隣接して平らに横たえられるが、その場合、上側要素11の突出部15が下側要素12の突出部19上に位置するようにする。2つの織物要素11、12は、それらのそれぞれのガス注入開口16、22が互いに位置合わせされるように配置される。この部分的に上下に重なる位置では、下側要素12の最上縁部18の2つの部分32が露出されたままであり、前記各部分32が中心突出部19のそれぞれの側に位置づけられることに留意されたい。なお、2つの露出された縁部32はそれぞれ略凹状であることに留意されたい。同様に、上側要素11の最下縁部14の2つの部分33も露出されたままであり、前記各縁部33は、中心突出部15のそれぞれの側に位置づけられて、略凹状の形状を成す。
図10は一対の通気補強要素28も示しており、各通気補強要素は、それぞれの通気開口17の周囲に位置づけられるようにそれぞれの縫い目線34によって上側要素11の織物に縫い合わされる。言うまでもなく、完成したエアバッグにおいて、通気開口17は、エアバッグが膨張されるときにエアバッグの内部からの膨張ガスの放出を可能にし、また、補強要素28は、通気開口17の領域で上側要素11の織物を補強する役目を果たす。
図11に示されるように、次いで、第1および第2の補強要素23、25の両方が、該補強要素のガス注入開口24、27が互いに位置合わせされ且つ上側および下側織物要素11、12のガス注入開口16、22とも位置合わせされるように、突出部15、19上に重なり合う状態で配置される。次いで、2つの補強要素23、25と2つの突出部15、19とを相互に接続するとともに第2の補強要素25の上端および下端と上側および下側織物パネル11、12とを相互に接続するために、複数の縫い目線(35、36、37で概略的に示される)が形成される。言うまでもなく、2つの補強要素23、25は、ガス注入開口16、22の領域で上側および下側要素11、12の織物を補強する役目を果たす。位置合わせされたガス注入開口は、事故状況時のエアバッグの膨張のためにガス発生器などのインフレータに接続されるように意図されており、したがって、エアバッグのこれらの領域は、エアバッグの膨張時にガスの極めて積極的な流れに晒される。そのため、この補強は、エアバッグの膨張中に上側および下側要素11、12の織物を保護する役目を果たす。
図12に示されるように、下側織物要素12の凹状縁部32は、次いで、それぞれの縫い目線によって上側織物要素11のそれぞれの対向する凹状縁部33に接続され、それにより、重ね合わされた突出部15、19の両側に縫い目38が形成される。露出された縁部32、33の最初の凹状の外形に起因して、縫い目38は、相互に接続された織物要素11、12によって形成されるリアパネルに対して3次元形状を与える役目を果たす。これは、図12の線A−Aに沿う横断面図である図13に最も明確に示されている。この場合、突出する喉状領域が形成されているのが分かる。喉部39の長尺性は、エアバッグの膨張時に、比較的コンパクトなエアバッグモジュール内において、最初に折り畳まれた状態からのエアバッグのより効果的な展開を可能にする。
図12および図13に示されるリアパネル40の製造が完了すると、突出喉部39が上側になるようにリアパネルがひっくり返され、次いで、図14に示されるように、フロントパネル1がリアパネル40上に横たえられて、それにより、フロントパネルの最上角部3が上側パネル11の弓形の最上縁部13の中心領域と位置合わせされるとともに、フロントパネルの最下角部2が下側要素12の最下縁部20の凹部領域21上に位置する。次いで、フロントパネル1およびリアパネル40がそれらの外周にわたって縫い目線により形成される縫い目41(図15に示される)によって相互に接続された後、結果として得られるエアバッグがひっくり返されて裏返しにされ、それにより、結果として得られるエアバッグの内部容積内に縫い目41が位置づけられる(図16に最も明確に示される)。
したがって、図14および図15を考慮すると、フロントパネル1の最下角部2が外周縫い目41の一部によってリアパネル40の最下縁部20の凹部領域21に接続されるのが分かる。また、フロントパネル1の縦糸9および横糸10がリアパネル40の縦糸および横糸から角度的に約45°の角度だけオフセットされるのも理解されるべきである。
言うまでもなく、結果として得られるエアバッグは、自動車のダッシュボード内に設置するために比較的小さいエアバッグモジュール内に詰め込まれなければならない。これは、一般に、複数のロール及び/又は折りをエアバッグに形成することによって行なわれる。最初の折りが図15および図16に示されており、これらの図から分かるように、フロントパネル1の下側領域とリアパネル40の下側領域とを備えるエアバッグの下側領域42(すなわち、相互に接続された最下角部2および凹部領域21を含む)が横方向の折り目43の周りで後方へ折り畳まれる。したがって、結果として得られるエバッグの折り畳み部44は、4つの厚さの織物を備える。
図15および図16に示されるように、一対の引き裂き縫い目45、46が離間した関係を成して設けられており、これらの引き裂き縫い目はいずれもエアバッグの一部を横方向に横切って延びている。上側の横方向引き裂き縫い目45は、エアバッグの折り畳み部44よりも僅かに上側の位置でフロントパネル1とリアパネル40の下側織物要素11とを相互に接続する。下側の横方向引き裂き縫い目46は、エアバッグの折り畳み部44に存在する4つの厚さの織物を相互に接続する。両方の引き裂き縫い目45、46は、エアバッグの膨張中に裂けるようにエアバッグ織物の糸と比べて比較的低い機械的強度を有する縫い目線によって形成される。
また、図15に示されるように、エアバッグには、複数の縦方向に配置される引き裂き縫い目47が設けられてもよく、各引き裂き縫い目47は、上側の横方向引き裂き縫い目45と同様の態様でフロントパネル1とリアパネル40の下側織物要素11とを相互に接続する役目を果たす。
前述した引き裂き縫い目が全て形成されると、結果として得られるエアバッグを、エアバッグハウジング内への挿入のために折り畳んで及び/又は丸めて都合の良いサイズのパッケージ内に入れることができる。
エア注入開口を通る多量のガスの注入によりエアバッグが膨張されると、折り畳まれた及び/又は丸められたエアバッグパッケージが広がり始める。引き裂き縫い目45、46、47の存在により、エアバッグの下側領域は、展開の早い段階中にかなりの膨張に耐え、これにより、通常の位置から外れて座っている場合がある自動車の搭乗者に対する負傷を防止するというそれ自体知られる重大な利点が得られる。しかしながら、エアバッグの膨張が続くにつれて、比較的低い強度の引き裂き縫い目45、46、47に打ち勝ち、そのときに、搭乗者の胴体の下側部位に対して良好な保護を与えるようにエアバッグの下側部分が膨張する。
図17は、ほぼ完全に膨張した状態のエアバッグを示している。この図から分かるように、フロントパネル1とリアパネル40とを相互に接続する外周縫い目41は蛇行形態をとっている。これは、図14に最も良く示されるように、フロントパネル1およびリアパネル40の異なる外形に起因する。フロントパネル1の最下角部2がリアパネル40の最下縁部の凹部領域21に接続されているため、ほぼ完全に膨張した状態では、フロントパネル1の最下領域が自動車の床48と対向するように略後方へ延びることを図17から気付くことは重要である。これにより、エアバッグにはその最下領域に十分な深さdが与えられ、その結果、引き裂き縫い目の機能にもかかわらず、エアバッグの最下領域が比較的急速に搭乗者の腹部に結合し、そのため、搭乗者の「潜り込み」(すなわち、前方下方の動きを伴ってエアバッグの下側へ移動すること)が防止される一方で、搭乗者の胴体の適切な回転が確保され、著しい負傷が防止される。
図18は、ほぼ安全に膨張されたエアバッグの輪郭を自動車内の搭乗者の観点から示しており、図示のように、エアバッグは、フロントパネル1の2つの側方角部4間で延びる下側領域でその最大幅wを有し、一方、その上側領域では比較的狭くなっている。このように、略凧形状のフロントパネルを使用することにより、最も好ましくは図示の菱形形状のパネルを使用することにより、従来のエアバッグ形態の大きい容積と比べてかなり小さい容積を有する効果的な搭乗者エアバッグを形成できることは言うまでもない。本発明の好ましい実施形態は約100リットルの最大容積を有するエアバッグを提供し、これは、130〜150リットルの搭乗者エアバッグの更に大きい通常の容量と比べると非常に好ましい。
図17を考慮すれば分かるように、かなり異なる外形を有するフロントパネル1およびリアパネル40に起因する十分に膨張されたエアバッグの相互接続縫い目41の蛇行形態は、かなりの張力が縫い目に加えられることを意味する。しかしながら、フロントパネル1の糸とリアパネル40の糸との間の角度オフセットは、これらの力をより均一に分配する役目を果たす。これは、角度オフセットによって、織物の糸が膨張力に応じて移動でき、それにより、縫い目41に加えられる力の一部が逃がされるからである。このように、フロントパネルの糸とリアパネルの糸との間の角度オフセットは、さもなければ相互接続縫い目41に集中されるであろう膨張力をより均一に分配する役目を果たす。
以上、特定の実施形態に関連して本発明を説明してきたが、添付の請求項によって規定される本発明の範囲から逸脱することなくエアバッグに対して特定の修正または変更を成すことができることは理解されるべきである。例えば、前述した実施形態は、フロントパネル1の糸がリアパネル40の糸に対してほぼ45°の角度だけオフセットされるように構成されるが、25°〜65°のオフセット角を有し得る本発明の変形例が想起される。オフセット角を変えるためには、図7に示されるロール状または所定長の織物7上に示されるフロントパネル1の方向を変更して、各フロントパネル1の縦糸および横糸の方向を調整する必要があることが理解されるべきである。当然のことながら、これは、明らかに可能であるとともに、おそらく、結果として得られるエアバッグの膨張特性に関して利点を与え得るが、フロントパネル1をロール状または所定長の織物7内に密集させることができず、それにより、最初のカット段階中に織物材料の廃物が僅かに増大する結果となるのは言うまでもない。
用語「備える(comprises)」および「備えている(comprising)」並びにその変形は、本明細書および特許請求の範囲で使用される場合、特定の特徴、ステップ、または、整数が含まれることを意味する。当該用語は、他の特徴、ステップ、または、構成要素の存在を排除するように解釈されるべきではない。
以上の説明または以下の特許請求の範囲あるいは添付の図面に開示されるそれらの特定の形態で表わされる、あるいは開示された機能を果たすための手段に関してあるいは、開示された結果を達成するための方法またはプロセスに関して表わされる特徴は、本発明をその様々な形態で実現するために、必要に応じて、個別に、あるいは、そのような特徴の任意の組み合わせで利用されてもよい。

Claims (15)

  1. フロント織物パネル(1)とリア織物パネル(40)とを備え、これらのパネルが縫い目(41)によってそれらの外周にわたって相互に接続される膨張可能エアバッグにおいて、
    前記フロントパネル(1)は、縫製前の平面状態で略凧形状であり、フロントパネルの最下角部(2)で終端する合同な一対の縁部(5)を有し、
    当該エアバッグは、エアバッグが膨張状態にあるときにフロントパネル(1)の最下角部(2)がエアバッグの後方へ向かって延びるように構成され、
    前記リアパネル(40)は、縫製前の平面状態で湾曲した凹部領域(21)を形成する最下縁部(20)を有し、前記凹部領域(21)が前記縫い目(40)の一部によってフロントパネル(1)の最下角部(2)に接続されることを特徴とするエアバッグ。
  2. フロントパネル(1)が略菱形形状を成す、請求項1に記載のエアバッグ。
  3. 前記パネル(1、40)は、フロントパネル(1)の縦糸および横糸(9、10)がリアパネル(40)の縦糸および横糸から角度的にオフセットされるような方向で相互に接続される、請求項1又は2に記載のエアバッグ。
  4. 前記オフセットの角度(α)が25°〜65°である、請求項3に記載のエアバッグ。
  5. 前記オフセットの角度(α)が45°である、請求項4に記載のエアバッグ。
  6. リアパネル(40)は、少なくとも1つの縫い目(38)によって相互に接続される2つの織物要素(11、12)を備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載のエアバッグ。
  7. リアパネル(40)が下側織物要素(12)と上側織物要素(11)とを備え、下側織物要素(12)は、中心に位置づけられる突出部(19)を形成する湾曲した最上縁部(18)を有し、上側織物要素(12)は、中心に位置づけられる突出部(15)を形成する湾曲した最下縁部(14)を有し、前記2つの突出部が重ね合わされ、前記要素(11、12)が一対の縫い目(38)によって相互に接続され、各縫い目(38)が前記突出部(15、19)のそれぞれの側に位置づけられる前記2つの縁部の一部分(32、33)を相互に接続する、請求項6に記載のエアバッグ。
  8. 前記縁部のそれぞれの前記一部分(32、33)がほぼ凹状である、請求項7に記載のエアバッグ。
  9. 前記上側織物要素(11)と前記下側織物要素(12)の各々がガス注入開口(16、22)を備え、これらのガスガス注入開口(16、22)が前記突出部(15、19)の領域で前記各要素(11、12)を貫通して設けられ、前記ガス注入開口(16、22)が互いに位置合わせされる、請求項7又は8に記載のエアバッグ。
  10. 当初はフロントパネルおよびリアパネル(1、40)を相互に接続する少なくとも1つの引き裂き縫い目(45、46、47)が設けられる、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のエアバッグ。
  11. 前記引き裂き縫い目(45、47)がフロントパネル(1)とリアパネル(40)の下側要素(12)とを相互に接続することを特徴とする請求項10に記載のエアバッグ。
  12. 少なくとも1つの前記引き裂き縫い目(45、46)がエアバッグの一部を横切って横方向に延びる、請求項10又は11に記載のエアバッグ。
  13. 少なくとも1つの前記引き裂き縫い目(47)がエアバッグの一部を横切って縦方向に延びる、請求項10乃至12のいずれか一項に記載のエアバッグ。
  14. フロントパネル(1)の下側領域とリアパネル(40)の下側領域とを備えるエアバッグの下側領域(42)が後方に折り畳まれて4つの厚さの織物を備える折り畳み部(44)を形成する折り畳み形態で設けられる、請求項1乃至13のいずれか一項に記載のエアバッグ。
  15. 前記4つの厚さの織物は、少なくとも1つの略横方向の引き裂き縫い目(46)によって互いに縫い合わされる、請求項14に記載のエアバッグ。
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