JP3155824B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

Info

Publication number
JP3155824B2
JP3155824B2 JP22392992A JP22392992A JP3155824B2 JP 3155824 B2 JP3155824 B2 JP 3155824B2 JP 22392992 A JP22392992 A JP 22392992A JP 22392992 A JP22392992 A JP 22392992A JP 3155824 B2 JP3155824 B2 JP 3155824B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
output
electric signal
binarizing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22392992A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0668607A (ja
Inventor
宏一 庄
卓玄 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22392992A priority Critical patent/JP3155824B2/ja
Priority to US08/107,606 priority patent/US5453971A/en
Publication of JPH0668607A publication Critical patent/JPH0668607A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3155824B2 publication Critical patent/JP3155824B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/12Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing distinguishing features of or on records, e.g. diameter end mark
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0045Recording

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ディスク等の記録
媒体に対して情報の記録あるいは再生を行う情報処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、記録媒体として光ディスクを用い
た情報処理装置、いわゆる光ディスク装置が種々開発さ
れている。このような光ディスク装置では、たとえば光
学ヘッド内の半導体レーザ発信器(光源)より出力され
るレーザ光によって、光ディスクに情報を記録し、光デ
ィスクに記録されている情報を光学ヘッド内の検知器を
用いて電気信号に変換して読出す。
【0003】上記光ディスク装置においては、情報を記
録している際に、外的衝撃によるトラッキングエラー等
により、あらかじめ情報が記録されている隣接トラック
に新たに情報を書き込んでしまい(2重書き)、記録情
報を破壊してしまう可能性がある。
【0004】そこで、従来、光ディスクから読出された
情報信号の上端検波信号と下端検波信号を比較すること
により、情報の記録部分か未記録部分かの判断を行うよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、情報の記録部分か未記録部分かの判
断を行うのに時間を要したり、光ディスクや情報信号に
よっては、正しく判断できないという欠点があった。
【0006】この発明は、かかる従来の事情に対処して
なされたもので、簡単な構成で、正確かつ高速に記録エ
リアか未記録エリアであるかを判断することができ、情
報処理の信頼性の向上を図ることのできる情報処理装置
を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明の情
報処理装置は、記録媒体に記録されている情報を電気信
号に変換する変換手段と、前記変換手段からの電気信号
を2値化する第1の2値化手段と、前記変換手段からの
電気信号を遅延させ、所定電位分だけ降下させたスライ
ス信号を生成する手段を具備し、このスライス信号と前
記変換手段からの電気信号との比較により該電気信号を
2値化する第2の2値化手段と、前記第2の2値化手段
による2値化信号が供給されている間およびこの2値化
信号が供給されなくなってから所定時間経過するまで、
記録エリア検知信号を出力する第1の出力手段と、前記
記録エリア検知信号が出力されている間、前記第1の2
値化手段からの2値化信号を再生信号として出力する第
2の出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成のこの発明の情報処理装置では、記録
媒体に記録されている情報を電気信号に変換する変換手
段からの電気信号を遅延させ、所定電位分だけ降下させ
たスライス信号を生成する。そして、このスライス信号
と変換手段からの電気信号との比較によりこの電気信号
を2値化し、この2値化信号が供給されている間および
この2値化信号が供給されなくなってから所定時間経過
するまで、記録エリア検知信号を出力する。
【0009】したがって、上端検波信号と下端検波信号
を生成し、これらを比較するような場合に較べて、簡単
な構成で、正確かつ高速に記録エリアか未記録エリアで
あるかを判断することができ、情報処理の信頼性の向上
を図ることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例に
ついて説明する。
【0011】図1は、この実施例の光ディスク装置の構
成を示すもので、この光ディスク装置は、ディスク1に
対し集束光を用いて情報を記録、再生(あるいは消去動
作)を行うものである。
【0012】上記ディスク1の表面には、スパイラル状
に溝(記録トラック)が形成されており、このディスク
1は、モータ2によって例えば一定の速度で回転され
る。このモータ2は、モータ制御回路18によって制御
されている。
【0013】上記ディスク1に対する情報の記録、再生
は、上記ディスク1の下部に設けられている光学ヘッド
3によって行われる。この光学ヘッド3は、リニアモー
タ31の可動部を構成する駆動コイル13に固定されて
おり、この駆動コイル13はリニアモータ制御回路17
に接続されている。
【0014】このリニアモータ制御回路17には、リニ
アモータ位置検出器26が接続されており、このリニア
モータ位置検出器26は、光学ヘッド3に設けられた光
学スケール25を検出することにより、位置信号を出力
するようになっている。
【0015】また、リニアモータ31の固定部には、図
示しない永久磁石が設けられており、上記駆動コイル1
3がリニアモータ制御回路17によって励磁されること
により、光学ヘッド3は、ディスク1の半径方向に移動
されるようになっている。
【0016】なお、上記ディスク1では穴開きによりピ
ットを形成する記録膜が用いられているものであるが、
相変化を利用している記録膜や多層記録膜のものを用い
ても良い、またディスクとして光磁気ディスク等の他の
記録媒体を用いても良い。上記の場合、光学ヘッド等の
構成も同様に変更される。
【0017】上記光学ヘッド3には、対物レンズ6が図
示しないワイヤあるいは板ばねによって保持されてお
り、この対物レンズ6は、駆動コイル5によってフォー
カシング方向(レンズの光軸方向)に移動され、駆動コ
イル4によってトラッキング方向(レンズの光軸と直交
方向)に移動可能とされている。
【0018】また、後述するレーザ制御回路51によっ
て駆動される半導体レーザ発振器としてのレーザダイオ
ード9より発生されるレーザ光は、コリメータレンズ1
1a、ハーフプリズム11b、対物レンズ6を介してデ
ィスク1上に照射され、このディスク1からの反射光
は、対物レンズ6、ハーフプリズム11b、集光レンズ
10a、およびシリンドリカルレンズ10bを介して光
検出器8に導かれる。
【0019】レーザダイオード9の近傍には、レーザダ
イオード9の発光量を検出する発光量検出装置としての
モニタ用のフォトダイオードPDが設けられている。こ
のフォトダイオードPDからの検出信号としてのモニタ
電流は上記レーザ制御回路51に供給されるようになっ
ている。
【0020】上記光検出器8は、4分割のフォトダイオ
ード8a、8b、8c、8dによって構成されている。
これらのフォトダイオード8a、8b、8c、8dのカ
ソード側は共通にビデオ信号用のプリアンプ回路52に
接続され、アノード側はそれぞれフォーカス/トラッキ
ング処理回路40に接続されている。
【0021】これにより、ディスク1からの反射光に応
じて、フォトダイオード8a、8b、8c、8dにカソ
ードからアノードへ向かって電流が流れ、これをカソー
ド側から取出した和電流を用いてビデオ信号処理を行
い、アノード側から取出したそれぞれの電流を用いてフ
ォーカス(ディスク1と対物レンズ6との距離を一定に
保つ)トラッキング(あらかじめディスク1に記録され
ている案内溝に従う)処理を行うようになっている。
【0022】上記フォーカス/トラッキング処理回路4
0は、増幅器12a、12b、12c、12d、フォー
カシング制御回路15、トラッキング制御回路16、リ
ニアモータ制御回路17、加算器30a、30b、30
c、30d、および差動増幅器OP1 、OP2 によって
構成されている。
【0023】すなわち、上記光検出器8のフォトダイオ
ード8aの出力信号は、増幅器12aを介して加算器3
0a、30cの一端に供給され、フォトダイオード8b
の出力信号は、増幅器12bを介して加算器30b、3
0dの一端に供給され、フォトダイオード8cの出力信
号は、増幅器12cを介して加算器30b、30cの他
端に供給され、フォトダイオード8dの出力信号は、増
幅器12dを介して加算器30a、30dの他端に供給
されるようになっている。
【0024】上記加算器30aの出力信号は差動増幅器
OP1 の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP1
の非反転入力端には上記加算器30bの出力信号が供給
される。これにより、差動増幅器OP1は、上記加算器
30a、30bの差に応じてトラック差信号をトラッキ
ング制御回路16に供給するようになっている。このト
ラッキング制御回路16は、差動増幅器OP1から供給
されるトラック差信号に応じてトラック駆動信号を作成
するものである。
【0025】上記トラッキング制御回路16から出力さ
れるトラック駆動信号は、前記トラッキング方向の駆動
コイル4に供給される。また、上記トラッキング制御回
路16で用いられたトラック差信号は、リニアモータ制
御回路17に供給されるようになっている。
【0026】また、上記加算器30cの出力信号は差動
増幅器OP2 の反転入力端に供給され、この差動増幅器
OP2 の非反転入力端には上記加算器30dの出力信号
が供給される。これにより、差動増幅器OP2 は、上記
加算器30c、30dの差に応じてフォーカス点に関す
る信号をフォーカシング制御回路15に供給するように
なっている。このフォーカシング制御回路15の出力信
号は、フォーカシング駆動コイル5に供給され、レーザ
光がディスク1上で常時ジャストフォーカスとなるよう
に制御される。
【0027】上記のようにフォーカシング、トラッキン
グを行った状態での光検出器8の各フォトダイオード8
a〜8dの出力の和電流は、トラック上に形成されたピ
ット(記録情報)の凹凸が反映されている。この和電流
は、ビデオ信号用のプリアンプ回路52で電圧値に変換
されてビデオ信号処理回路19に供給され、このビデオ
信号処理回路19において画像データ、アドレスデータ
(トラック番号、セクタ番号等)が再生される。ビデオ
信号処理回路19は、プリアンプ回路52からの電気信
号(電圧値)を2値化することにより再生信号として出
力するものである。
【0028】上記レーザ制御回路51は、CPU23か
らの切換信号に応じて再生光量に対応したレーザ光をレ
ーザダイオード9より発生させ、この再生光量のレーザ
光が発生されている状態において、記録信号作成回路4
1から供給される記録パルス(原信号)に応じてレーザ
ダイオード9を駆動して記録光量のレーザ光を発生させ
るものである。上記レーザ制御回路51は、フォトダイ
オードPDからのモニタ電流によってレーザダイオード
9の出力光量(再生光量)を制御するようになってい
る。
【0029】また、レーザ制御回路51の前段には外部
装置としての光ディスク制御装置33からインターフェ
ース回路32を介して供給される記録データを記録パル
スに変調する変調回路としての記録信号作成回路34が
設けられている。
【0030】上記ビデオ信号処理回路19で処理された
ビデオ信号は、インターフェース回路32で復調処理、
エラー訂正処理等が行われた後、光ディスク制御装置3
3に出力されるようになっている。
【0031】上記ビデオ信号処理回路19からのデータ
信号はデータクロック生成回路35に出力される。デー
タクロック生成回路35は、発振回路36とPLL回路
37とから構成され、PLL回路37が発振回路36か
らのマスタクロックとビデオ信号処理回路19からのデ
ータ信号とに応じてデータクロック信号を生成し、ビデ
オ信号処理回路19へ出力するものである。
【0032】また、このディスク装置には、それぞれフ
ォーカシング制御回路15、トラッキング制御回路1
6、リニアモータ制御回路17とCPU23との間で情
報の授受を行うために用いられるD/A変換器22が設
けられている。
【0033】また、上記トラッキング制御回路16は、
上記CPU23からD/A変換器22を介して供給され
るトラックジャンプ信号に応じて対物レンズ6を移動さ
せ、1トラック分、レーザ光を移動させるようになって
いる。
【0034】上記レーザ制御回路14、フォーカシング
制御回路15、トラッキング制御回路16、リニアモー
タ制御回路17、モータ制御回路18、信号処理回路1
9、記録信号作成回路34等は、バスライン20を介し
てCPU23によって制御されるようになっており、こ
のCPU23はメモリ24に記憶されたプログラムによ
って所定の動作を行うようになっている。
【0035】上記ビデオ信号処理回路19は、図2に示
すように、データ信号2値化回路41、記録エリア検知
用2値化回路42、アンド回路43、およびインバータ
回路44によって構成されている。
【0036】データ信号2値化回路41は、プリアンプ
回路52からの電気信号のピーク値を検知することによ
り2値化する回路であり、基準電圧作成回路45、およ
び比較器46により構成されている。
【0037】基準電圧作成回路45は、抵抗R1とコン
デンサーC1とダイオードD1とからなる微分回路によ
って構成され、プリアンプ回路52からの電気信号の遅
延信号を基準電圧信号として生成するものである。すな
わち、図3の(b)に実線で示すプリアンプ回路52か
らの電気信号に対して、同図(b)に破線で示すような
遅れの生じた信号を生成する回路である。
【0038】比較器46は、プリアンプ回路52からの
電気信号と基準電圧作成回路45からの遅延信号とを比
較することにより、ピーク値の検知による2値化を行う
ものであり、同図(C)に示すような信号を出力するよ
うになっている。
【0039】記録エリア検知用2値化回路42は、図2
に示すように、プリアンプ回路52からの電気信号に応
じて記録エリア検知信号を出力する回路であり、スライ
ス信号生成回路47、比較器48およびカウンタ49に
より構成されている。
【0040】上記スライス信号生成回路47は、プリア
ンプ回路52からの電気信号を遅延させ、2値化のため
の基準信号であるスライス信号を生成する回路である。
また、比較器48は、簡易型2値化回路であり、プリア
ンプ回路52からの電気信号(図3の(d)の実線)と
スライス信号生成回路47からのスライス信号(図3の
(d)の破線)との比較結果を、図3の(e)に示すよ
うな2値化信号として出力するものである。この2値化
信号は記録エリアを示すパルス信号として出力されてい
る。スライス信号生成回路47は、具体的には、図2に
示すように、抵抗R2、ダイオードD2,D3、コンデ
ンサC2によって構成されている。
【0041】このような記録エリア検知用2値化回路4
2において、図3の(d)に示すように、データの無い
領域では、比較器48の非反転入力端(+)の電圧が、
常に反転入力端(−)の電圧よりダイオード1つ分
(0.6V)大きく、図3の(e)に示すように、比較
器48の出力はハイレベルとなる。また、記録エリアに
入ると、比較器48の入力信号が交差し、パルス信号を
発生する。このパルス信号を発生しているエリアが記録
エリアであり、それ以外が未記録エリアである。
【0042】カウンタ49は、比較器48からのパルス
信号がローレベルになると、記録エリアであると判断
し、図3の(f)に示すような、記録エリア検知信
号(”0”信号)を出力する。また、図4の(c)に示
すように、パルス信号がハイレベルになり、図4の
(d)に示すように、データクロック生成回路35から
供給されるデータクロック信号を16個カウントする
間、ハイレベル状態であると、記録エリアでない(未記
録エリア)と判断し、図4の(e)に示すように、未記
録エリア検知信号(”1”信号)を出力する。
【0043】カウンタ49は、図5に示すように、カウ
ンタ用IC49aとインバータ回路49bとにより構成
されている。そして、図4の(c)に示すように、比較
器48からのパルス信号がローレベルになるとカウンタ
用IC49aのクリア入力端(CLR)がローレベルに
なり、カウンタ用IC49aのクリア入力はローレベル
イネーブルのためリセット動作し、カウンタ出力(RC
O)はローレベルとなる。
【0044】この際、プリアンプ回路52からの図4の
(a)に示す電気信号は、比較器46により同図(b)
に示すように2値化されている。
【0045】一方、比較器48からのパルス信号がハイ
レベルになるとカウンタ用IC49aのクリア入力端
(CLR)がハイレベルになり、クリアが解除され、カ
ウントを開始する。
【0046】以上のように構成されたこの実施例の光デ
ィスク装置では、プリアンプ回路52から、図3の
(a)に示すような電気信号がデータ信号2値化回路4
1に供給されると、データ信号2値化回路41は、同図
(b)、(c)に示すように、この電気信号のピーク値
を検知し、2値化信号を出力する。
【0047】同時に、プリアンプ回路52からの電気信
号は、記録エリア検知用2値化回路42に供給される。
すると、記録エリア検知用2値化回路42は、同図
(d)に示すようなスライス信号生成回路47からのス
ライス信号とプリアンプ回路52からの電気信号とを、
比較器48で比較し、同図(e)に示すようなパルス信
号を出力する。そして、このパルス信号がローレベルに
なると、同図(f)に示すように記録エリア検知信
号(”0”信号)を出力し、この後パルス信号のハイレ
ベル状態が所定時間(データクロック信号の16個分に
相当する時間)連続して現れるまで、記録エリア検知信
号を出力し続ける。
【0048】このように、記録エリア検知用2値化回路
42からの記録エリア検知信号が出力されている間、デ
ータ信号2値化回路41から出力される2値化信号が、
同図(g)に示すようにアンド回路43から出力され
る。
【0049】以上のように、この実施例では、プリアン
プ回路52からの電気信号を、スライス信号生成回路4
7で遅延させてスライス信号を生成し、このスライス信
号とプリアンプ回路52からの電気信号を比較して2値
化し、記録エリア検知信号を生成するので、簡単な構成
で、正確かつ高速に記録エリアか未記録エリアであるか
を判断することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置によれば、簡単な構成で、正確かつ高速に記録エリ
アか未記録エリアであるかを判断することができ、情報
処理の信頼性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の光ディスク装置の構成を示
す図。
【図2】図1のビデオ信号処理回路の構成を示す図。
【図3】図2のビデオ信号処理回路の動作を説明するた
めの各部の信号を示す図。
【図4】図2のビデオ信号処理回路の動作を説明するた
めの各部の信号を示す図。
【図5】図2のカウンタの構成を示す図。
【符号の説明】
1……ディスク 3……光学ヘッド 8……光検出器 19……ビデオ信号処理回路 35……データクロック回路 41……データ信号2値化回路 42……記録エリア検知用2値化回路 43……アンド回路 44……インバータ回路 45……基準電圧作成回路 46,48……比較器 47……スライス信号生成回路 49……カウンタ 52……プリアンプ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 - 20/14 G11B 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録されている情報を電気信
    号に変換する変換手段と、 前記変換手段からの電気信号を2値化する第1の2値化
    手段と、 前記変換手段からの電気信号を遅延させ、所定電位分だ
    け降下させたスライス信号を生成する手段を具備し、こ
    のスライス信号と前記変換手段からの電気信号との比較
    により該電気信号を2値化する第2の2値化手段と、 前記第2の2値化手段による2値化信号が供給されてい
    る間およびこの2値化信号が供給されなくなってから所
    定時間経過するまで、記録エリア検知信号を出力する第
    1の出力手段と、 前記記録エリア検知信号が出力されている間、前記第1
    の2値化手段からの2値化信号を再生信号として出力す
    る第2の出力手段とを備えたことを特徴とする情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体に記録されている情報を電気信
    号に変換する変換手段と、 前記変換手段からの電気信号を遅延させた遅延信号を生
    成する手段を具備し、この遅延信号と前記変換手段から
    の電気信号との比較により該電気信号を2値化する第1
    の2値化手段と、 前記変換手段からの電気信号を遅延させ、所定電位分だ
    け降下させたスライス信号を生成する手段を具備し、こ
    のスライス信号と前記変換手段からの電気信号との比較
    により該電気信号を2値化する第2の2値化手段と、 前記記録媒体に記録されている情報によりクロック信号
    を発生するクロック信号発生手段と、 前記第2の2値化手段による2値化信号が供給されてい
    る間およびこの2値化信号が供給されなくなってから前
    記クロック信号発生手段による1バイト分以上のクロッ
    ク信号に対応する所定時間経過するまで、記録エリア検
    知信号を出力するとともに前記所定時間経過後は情報が
    記録されていないことを示す未記録エリア検出信号を出
    力する第1の出力手段と、 前記記録エリア検知信号が出力されている間、前記第1
    の2値化手段からの2値化信号を再生信号として出力す
    る第2の出力手段とを備えたことを特徴とする情報処理
    装置。
JP22392992A 1992-08-24 1992-08-24 情報処理装置 Expired - Fee Related JP3155824B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22392992A JP3155824B2 (ja) 1992-08-24 1992-08-24 情報処理装置
US08/107,606 US5453971A (en) 1992-08-24 1993-08-18 Recorded area detection to prevent information overwriting

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22392992A JP3155824B2 (ja) 1992-08-24 1992-08-24 情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0668607A JPH0668607A (ja) 1994-03-11
JP3155824B2 true JP3155824B2 (ja) 2001-04-16

Family

ID=16805927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22392992A Expired - Fee Related JP3155824B2 (ja) 1992-08-24 1992-08-24 情報処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5453971A (ja)
JP (1) JP3155824B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002319132A (ja) * 2001-04-19 2002-10-31 Yamaha Corp 光ディス記録方法及び装置
JP2004185650A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Toshiba Corp データ記録装置及びデータ記録方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6479942A (en) * 1987-09-21 1989-03-24 Toshiba Corp Information processor
JPH01130324A (ja) * 1987-11-16 1989-05-23 Olympus Optical Co Ltd 光学的記録再生装置
JP2654122B2 (ja) * 1988-09-30 1997-09-17 株式会社東芝 情報再生装置および情報記録再生装置
JPH03116534A (ja) * 1989-09-29 1991-05-17 Toshiba Corp 光ディスク装置
US5283779A (en) * 1990-04-20 1994-02-01 Sony Corporation Rewritable optical disc
JP2809479B2 (ja) * 1990-05-29 1998-10-08 オリンパス光学工業株式会社 データ記録再生装置
US5132954A (en) * 1990-09-24 1992-07-21 International Business Machines Corporation Controls for optical disk relating to accessing and utilization of such disk

Also Published As

Publication number Publication date
US5453971A (en) 1995-09-26
JPH0668607A (ja) 1994-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5631891A (en) Disk reproducing circuit with automatic gain control
JPH0778428A (ja) ディスク装置のアクセス方向検知回路
JP2945828B2 (ja) 光ディスクシステムのフォーカシング制御装置
JP3155824B2 (ja) 情報処理装置
KR960010329B1 (ko) 광디스크장치
JPS61134928A (ja) 記録/未記録信号判定回路
JPH05266578A (ja) 記録エリア検知回路
JPH09161285A (ja) トラッキング誤差検出装置
JPH0512675A (ja) デイスク装置の信号処理回路
JPH05266487A (ja) 情報処理装置
JP2703269B2 (ja) 情報記録再生装置
JPH1064068A (ja) 光ディスク装置及び光ディスクの再生方法
JP3357095B2 (ja) 光磁気ディスクエッジ記録再生装置
JPH0512690A (ja) 対物レンズの位置検知回路
JPH0793897A (ja) 媒体情報再生回路
JPH0589485A (ja) デイスク装置のカウント回路
JPH07262578A (ja) 光ディスク装置
JPH0896396A (ja) 光学式記録再生装置
JPH0896368A (ja) 光ディスク装置
JPH0536095A (ja) デイスク装置のカウント回路
JP2695834B2 (ja) 情報再生装置
JPH05274690A (ja) 光ディスク装置のトラック数カウント回路
JP4044234B2 (ja) 光ディスク装置
JP2000173059A (ja) 光ディスク装置
JP3017738B2 (ja) 光ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010123

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees