JP2654122B2 - 情報再生装置および情報記録再生装置 - Google Patents

情報再生装置および情報記録再生装置

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JP2654122B2
JP2654122B2 JP63244320A JP24432088A JP2654122B2 JP 2654122 B2 JP2654122 B2 JP 2654122B2 JP 63244320 A JP63244320 A JP 63244320A JP 24432088 A JP24432088 A JP 24432088A JP 2654122 B2 JP2654122 B2 JP 2654122B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0045Recording

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば光ディスクに対して情報の記録、
再生を行なう光ディスク装置等の情報再生装置および情
報記録再生装置に関する。
(従来の技術) 従来、たとえば追記型あるいは消去可能型の光ディス
クなどの光記録媒体に、光学的に情報を記録あるいは再
生する光ディスク装置等の情報記録再生装置において
は、光源としての半導体レーザ(光出力手段)からの比
較的小さい光出力で光ディスク上の情報を読取る一方、
比較的大きい一定値以上の光出力で光ディスク上に情報
を記録するようになっている。したがって、上記一定値
以上の光出力が発生された場合、それが記録を意図した
ものでなくても光ディスクに不定な情報を書込んでしま
い、結果的に、既に記録されている情報を破壊すること
になる。
上記したような光ディスクに既に記録されている情報
の破壊を防止するために、2重記録防止回路を備えるも
の(特開昭54−147006)、記録済みフラグを書き込んで
2重書き(破壊)を防止するようにしたもの等が考えら
れており、さらに物理的な破壊の防止という観点から、
光学ヘッドが光ディスクの衝突するのを防止するように
したものも考えられている。
しかしながら、このような従来の光ディスク装置の情
報破壊防止策は、半導体レーザの発光を制御する光出力
制御回路自体には故障はないという前提の下に施されて
おり、光出力制御回路自体の故障によって光ディスク上
の情報が破壊される場合については特に考慮されていな
い。
つまり、光出力制御回路の故障で半導体レーザが異常
発光したような場合には、たとえ上記のような情報破壊
防止策が施されていても光ディスクに記録されている情
報を破壊する恐れがあり、かかる異常発光を放置すると
破壊が拡大されるという問題点があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したように光出力制御回路に故障があ
ると、光記録媒体に記録されている情報を破壊する恐れ
があり、これを放置すると破壊が拡大されるという問題
点を解決するためになされたもので、光記録媒体に記録
されている情報を破壊することのない情報再生装置およ
び情報記録再生装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の情報再生装置は、情報が記録されている光記
録媒体から情報を再生する情報再生装置において、上記
情報再生装置で情報の再生を指示する再生光出力制御信
号を出力する第1の出力手段と、上記情報再生用の光ビ
ームを放射する光出力手段と、上記再生光出力制御信号
に応答して上記光出力手段を駆動させ、上記光出力手段
から放射される再生用光ビーム光出力を制御する第1の
制御手段と、上記光出力手段から放射された再生用光ビ
ームを光電変換する光電変換手段と、この光電変換手段
で光電変換された電流を電圧に変換する電流電圧手段
と、この電流電圧変換手段で変換された電圧と再生用光
ビームの下限出力値に対応する参照電圧とを比較する第
1の比較手段と、上記第1の出力手段から出力される再
生光出力制御信号が情報の再生を指示している場合に、
この再生光出力制御信号と上記第1の比較手段の比較結
果とから上記第1の制御手段の故障を判断する第1の判
断手段と、上記第1の出力手段から出力される再生光出
力制御信号が情報の再生を指示していない場合に、この
再生光出力制御信号と上記第1の比較手段の比較結果と
から上記第1の制御手段の故障を判断する第2の判断手
段と、上記光記録媒体を回転駆動する回転手段と、この
回転手段に上記光記録媒体の回転を指令する回転指令信
号を出力する第2の出力手段と、この第2の出力手段か
ら出力される回転指令信号が上記光記録媒体の回転を指
示していない場合に、この回転指令信号と上記第1の比
較手段の比較結果とから上記第1の制御手段の故障を判
断する第3の判断手段と、この第3の判断手段、または
上記第1の判断手段、または上記第2の判断手段で上記
第1の制御手段が故障と判断された際、上記光出力手
段、上記第1の制御手段、上記光電変換手段のみに供給
される電圧源を遮断する遮断手段とを具備したものであ
る。
本発明の情報再生装置は、情報が記録されている光記
録媒体から情報を再生する情報再生装置において、上記
情報再生装置で情報の再生を指示する再生光出力制御信
号を出力する第1の出力手段と、上記情報再生用の光ビ
ームを放射する光出力手段と、上記再生光出力制御信号
に応答して上記光出力手段を駆動させ、上記光出力手段
から放射される再生用光ビームの光出力を制御する第1
の制御手段と、上記光出力手段から放射された再生用光
ビームを光電変換する光電変換手段と、この光電変換手
段で光電変換された電流を電圧に変換する電流電圧変換
手段と、この電流電圧変換手段で変換された電圧と再生
用光ビームの下限出力値に対応する参照電圧とを比較す
る第1の比較手段と、上記第1の出力手段から出力され
る再生光出力制御信号が情報の再生を指示していない場
合に、この再生光出力制御信号と上記第1の比較手段の
比較結果とから上記第1の制御手段の故障を判断する第
1の判断手段と、上記第1の制御手段に制御されて駆動
されている上記光出力手段の駆動電圧と所定電圧とを比
較する第2の比較手段と、上記第1の出力手段から出力
される再生光出力制御信号が情報の再生を指示していな
い場合に、この再生光出力制御信号と上記第2の比較手
段の比較結果とから上記第1の制御手段の故障を判断す
る第2の判断手段と、この第2の判断手段、または上記
第1の判断手段で上記第1の制御手段が故障と判断され
た際、上記光出力手段、上記第1の制御手段、上記光電
変換手段のみに供給される電圧源を遮断する遮断手段と
を具備したものである。
本発明の情報記録再生装置は、情報が記録されている
光記録媒体から情報を再生し、及び光記録媒体に情報を
記録する情報記録再生装置において、上記情報記録再生
装置で情報の再生を指示する再生光出力制御信号を出力
する第1の出力手段と、上記情報記録再生装置で情報の
記録を指示する記録制御手段を出力する第2の出力手段
と、上記情報記録用及び再生用の光ビームを放射する光
出力手段と、上記再生光出力制御信号及び上記記録制御
信号に応答して上記光出力手段を動作させ、上記光出力
手段から放射される光ビームの光出力を制御する第1の
制御手段と、上記光出力手段から放射された光ビームを
光電変換する光電変換手段と、この光電変換手段で光電
変換された電流を電圧に変換する電流電圧変換手段と、
この電流電圧変換手段で変換された電圧と上記再生用光
ビームの下限出力値に対応する参照電圧とを比較する第
1の比較手段と、上記第1の出力手段から出力される再
生光出力制御信号が情報の再生を指示していない場合
に、この再生光出力制御信号と上記第1の比較手段の比
較結果とから上記第1の制御手段の故障を判断する第1
の判断手段と、上記第1の制御手段に制御されて上記情
報再生時に駆動されている上記光出力手段の駆動電圧と
所定電圧とを比較する第2の比較手段と、上記第1の出
力手段から出力される再生光出力制御信号が情報の再生
を指示していない場合に、この再生光出力制御信号と上
記第2の比較手段の比較結果とから上記第1の制御手段
の故障を判断する第2の判断手段と、上記第1の制御手
段に制御されて上記情報記録時に駆動されている上記光
出力手段の駆動電圧と所定電圧とを比較する第3の比較
手段と、上記第2の出力手段から出力される記録制御信
号が情報の記録を指示していない場合に、この記録制御
信号と上記第3の比較手段の比較結果とから上記第1の
制御手段の故障を判断する第3の判断手段と、この第3
の判断手段、または上記第2の判断手段、または上記第
1の判断手段で上記第1の制御手段が故障と判断された
際、上記光出力手段、上記第1の制御手段、上記光電変
換手段のみに供給される電圧源を遮断する遮断手段とを
具備したものである。
(作用) 本発明は、情報が記録されている光記録媒体から情報
を再生する情報再生装置において、上記情報再生装置で
情報の再生を指示する再生光出力制御信号を出力し、上
記情報再生用の光ビームを光出力手段から放射し、上記
再生光出力制御信号に応答して上記光出力手段を駆動さ
せ、上記光出力手段から放射される再生用光ビームの光
出力を第1の制御手段で制御し、上記光出力手段から放
射された再生用光ビームを光電変換手段で光電変換し、
光電変換された電流を電圧に変換し、変換された電圧と
再生用光ビームの下限出力値に対応する参照電圧とを第
1の比較手段で比較し、上記再生光出力制御信号が情報
の再生を指示している場合に、この再生出力制御信号と
上記第1の比較手段の比較結果とから上記第1の制御手
段の故障を判断し、上記再生光出力制御信号が情報の再
生を指示していない場合に、この再生光出力制御信号と
上記第1の比較手段の比較結果とから上記第1の制御手
段の故障を判断し、上記上記光記録媒体の回転を指令す
る回転指令信号を出力し、この回転指令信号が上記光記
録媒体の回転を指示していない場合に、この回転指令信
号と上記第1の比較手段の比較結果とから上記第1の制
御手段の故障を判断し、上記第1の制御手段が故障と判
断された際、上記光出力手段、上記第1の制御手段、上
記光電変換手段のみに供給される電圧源を遮断するよう
にしたものである。
また、本発明は、情報が記録されている光記録媒体か
ら情報を再生する情報再生装置において、上記情報再生
装置で情報の再生を指示する再生光出力制御信号を出力
し、上記情報再生用の光ビームを光出力手段から放射
し、上記再生光出力制御信号に応答して上記光出力手段
を駆動させ、上記光出力手段から放射される再生用光ビ
ームの光出力を第1の制御手段で制御し、上記光出力手
段から放射された再生用光ビームを光電変換手段で光電
変換し、光電変換された電流を電圧に変換し、変換され
た電圧と再生用光ビームの下限出力値に対応する参照電
圧とを第1の比較手段で比較し、上記再生光出力制御信
号が情報の再生を指示していない場合に、この再生光出
力制御信号と上記第1の比較手段の比較結果とから上記
第1の制御手段の故障を判断し、上記第1の制御手段に
制御されて駆動されている上記光出力手段の駆動電圧と
所定電圧とを第2の比較手段で比較し、上記再生光出力
制御信号が情報の再生を指示していない場合に、この再
生光出力制御信号と上記第2の比較手段の比較結果とか
ら上記第1の制御手段の故障を判断し、上記第1の制御
手段が故障と判断された際、上記光出力手段、上記第1
の制御手段、上記光電変換手段のみに供給される電圧源
を遮断するようにしたものである。
また、本発明は、情報が記録されている光記録媒体か
ら情報を再生し、及び光記録媒体に情報を記録する情報
記録再生装置において、上記情報記録再生装置での情報
の再生を指示する再生光出力制御信号を出力し、上記情
報記録再生装置で情報の記録を指示する記録制御信号を
出力し、上記情報記録用及び再生用の光ビームを光出力
手段から放射し、上記再生光出力制御信号及び上記記録
制御信号に応答して上記光出力手段を動作させ、上記光
出力手段から放射される光ビームの光出力を第1の制御
手段で制御し、上記光出力手段から放射された光ビーム
を光電変換手段で光電変換し、光電変換された電流を電
圧に変換し、変換された電圧と上記再生用光ビームの下
限出力値に対応する参照電圧とを第1の比較手段で比較
し、上記再生光出力制御信号が情報の再生を指示してい
ない場合に、この再生光出力制御信号と上記第1の比較
手段の比較結果とから上記第1の制御手段の故障を判断
し、上記第1の制御手段に制御されて上記情報再生時に
駆動されている上記光出力手段の駆動電圧と所定電圧と
を第2の比較手段で比較し、上記再生光出力制御信号が
情報の再生を指示していない場合に、この再生光出力制
御信号と上記第2の比較手段の比較結果とから上記第1
の制御手段の故障を判断し、上記第1の制御手段に制御
されて上記情報記録時に駆動されている上記光出力手段
の駆動電圧と所定電圧とを第3の比較手段で比較し、上
記記録制御手段が情報の記録を指示していない場合に、
この記録制御信号と上記第3の比較手段の比較結果とか
ら上記第1の制御手段の故障を判断し、上記第1の制御
手段が故障と判断された際、上記光出力手段、上記第1
の制御手段、上記光電変換手段のみに供給される電圧源
を遮断するようにしたものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第4図は本発明の情報記録再生装置たとえば光ディス
ク装置の概略構成を示すものである。すなわち、光ディ
スク(光記録媒体)1は、例えばガラスあるいはプラス
チックス等で円形に形成された基板の表面に、テルルあ
るいはビスマス等の金属被膜層がドーナツ形にコーティ
ングされて成るものである。
上記光ディスク1は、スピンドルモータ2によって回
転されるようになっている。このスピンドルモータ2は
モータ制御回路3により駆動制御されるもので、制御回
路4からの回転指令信号S1に応じて回転の始動、停止等
が制御されるようになっている。
上記制御回路4は、マイクロコンピュータ等により構
成され、上記スピンドルモータ2の回転制御の他、装置
全体の制御を司るものである。
上記光ディスク1の下方部には、光学ヘッド(照射手
段)5が配設されている。この光学ヘッド5は光ディス
ク1に対して情報の記録あるいは再生を行なうもので、
半導体レーザ発振器6、コリメータレンズ7、ビームス
プリッタ8、対物レンズ9、集光レンズ10、光検出器1
1、およびフォトダイオード12等により構成されてい
る。
半導体レーザ発振器(光出力手段)6は光出力制御回
路15からのドライブ信号S2に従って発散性のレーザ光を
発生するもので、情報を光ディスク1の記録膜に書込む
記録の際は、書込むべき情報に応じてその光強度が変調
された強いレーザ光を発生し、情報を光ディスク1の記
録膜から読出す再生の際は、一定の光強度を有する弱い
レーザ光を発生するようになっている。
上記半導体レーザ発振器6から発生された発散性のレ
ーザ光は、コリメータレンズ7によって平行光束に変換
されてビームスプリッタ8に導かれる。このビームスプ
リッタ8に導かれたレーザ光は、ビームスプリッタ8で
反射されて対物レンズ9に入射され、この対物レンズ9
によって光ディスク1の記録膜に向けて集束される。
上記対物レンズ9は、その光軸方向および光軸と直交
する方向にそれぞれ移動可能に支持されており、対物レ
ンズ9が所定位置に位置されることにより、この対物レ
ンズ9を通った集束性のレーザ光が光ディスク1の記録
膜の表面上に投射され、最小ビームスポットが光ディス
ク1の記録膜の表面上に形成される。この状態におい
て、対物レンズ9は合焦状態および合トラック状態に保
たれ、情報の書込みおよび読出しが可能となる。
また、光ディスク1の記録膜から反射された発散性の
レーザ光は、合焦時には対物レンズ9によって平行光束
に変換され、再びビームスプリッタ8に戻される。そし
て、ビームスプリッタ8を透過して集光レンズ10によっ
て光検出器11上に結像される。
光検出器11は、集光レンズ10によって結像された光を
電気信号に変換する光検出セルによって構成されてい
る。この光検出器11で光電変換された電気信号は再生信
号として信号処理回路13に送出される。
また、上記半導体レーザ発振器6の記録あるいは再生
用レーザ光の発光口と反対の側には、光電変換素子とし
てのフォトダイオード12が設けられている。このフォト
ダイオード12は、上記半導体レーザ発振器6からのモニ
タ光が照射されることにより、そのモニタ光を電気信号
に変換し、半導体レーザ発振器6の光出力モニタ信号S3
として光出力制御回路15に供給するようになっている。
上記した光学ヘッド5は、例えばリニアモータ等によ
って構成される移動機構(図示しない)により光ディス
ク1の半径方向に移動可能になっており、この移動機構
により記録あるいは再生の対象となる目標トラックへ移
動するようになっている。
上記信号処理回路13は、光検出器11により光電変換さ
れた再生信号の増幅、2値化等の処理を行なうものであ
る。この信号処理回路13で2値化された再生信号はヘッ
ダ分離読取回路14に供給されるようになっている。ヘッ
ダ分離読取回路14は、光ディスク1から読取って2値化
された再生信号中からヘッダ部の情報とデータ部の情報
とを分離し、制御回路4へ送出するものである。
上記光出力制御回路(第1の制御手段)15は、半導体
レーザ発振器6が出力する光出力モニタ信号S3を入力し
てフィードバック制御を行なうことにより半導体レーザ
発振器6の光出力を一定値に保つように制御するもので
あり、詳細は後述する。
故障検知回路(検知手段)16は、上記光出力制御回路
15の種々の故障を検知するもので、検知結果は、リレー
回路17に供給されるとともに、上記制御回路4に供給さ
れるようになっている。この故障検知回路16についても
詳細は後述する。
リレー回路(第2の制御手段)17は、図示しない電源
装置から供給される電圧源E0のうち、他の回路から独立
して、半導体レーザ発振器6、フォトダイオード12、お
よび光出力制御回路15のみに供給される電圧源Eを遮断
するもので、上記故障検知回路16からの故障検知信号S4
に基づいて開閉制御されるようになっている。
次に、上記光出力制御回路15および故障検知回路16の
詳細について、第1図を参照しながら説明する。
まず、光出力制御回路15は次のように構成される。す
なわち、電流電圧変換回路20は、上記フォトダイオード
12で光電変換され、電流信号として取出された光出力モ
ニタ信号S3を入力し、フォトダイオード12の光強度、つ
まり半導体レーザ発振器6の光出力に応じた電圧信号Ve
0に変換するものである。この電流電圧変換回路20が出
力する電圧信号Ve0は誤差増幅器21に供給されるように
なっている。誤差増幅器21は、上記電圧信号Ve0を一方
の入力とし、図示しない定電圧源により発生される基準
電圧Vsを他方の入力として、これら両電圧Ve0およびVs
を比較し、その差分を増幅して誤差信号S5として出力す
るものである。この誤差信号S5は切換回路22に供給され
るようになっている。なお、上記基準電圧Vsは、再生に
必要な光出力を得るための一定電圧であり、後述するよ
うに、電圧信号Ve0を基準電圧Vsに近付けるべくフィー
ドバック制御を行なうことにより半導体レーザ6から一
定の光出力が得られるようになっている。
上記切換回路22は、記録あるいは再生等の動作モード
に応じて制御ループの開閉を制御するもので、第2図に
詳図するように構成されている。すなわち、上記誤差増
幅器21が出力する誤差信号S5は抵抗R7を介してスイッチ
25の一端側に接続され、このスイッチ25の他端側は抵抗
R8を介して演算増幅器27の比反転入力端子に接続されて
いる。このスイッチ25は制御回路4が出力する制御ルー
プ開閉信号S10により開閉が制御されるようになってい
る。また、上記スイッチ25の他端側(抵抗8の一端側)
はスイッチ26を介して接地されており、このスイッチ26
は制御回路4が出力する再生光出力制御信号S11により
開閉が制御されるようになっている。また、上記抵抗R8
の他端側、つまり、演算増幅器27の非反転入力端子はド
ライブ電圧保持コンデンサ28を介して接地されている。
さらに、上記演算増幅器27はバッファとして作用するも
ので、その出力信号S6はトランジスタ23のベースに供給
されるようになっている。
トランジスタ23は、再生光として弱光度の一定値のレ
ーザ光を発生するために、そのベースに供給される信号
S6に応じて半導体レーザ発振器8を駆動するものであ
る。このトランジスタ23のエミッタは抵抗R1を介して接
地されている。トランジスタ24は、記録光として記録デ
ータに応じた強光度のレーザ光を発生するために、その
ベースに供給される記録信号S7に応じて半導体レーザ発
振器6を駆動するものである。このトランジスタ24のエ
ミッタは抵抗R2を介して接地されている。
次に、上記のように構成される光出力制御回路15の動
作について説明する。まず、制御回路4から出力される
制御ループ開閉信号S10は、光ディスク1に記録されて
いる情報を再生する時にのみ高レベル(以下、「Hレベ
ル」という。)に、これ以上のスタンバイ時あるいは情
報の記録時は低レベル(以下、「Lレベル」という。)
になるように制御される。この制御ループ開閉信号S10
がHレベルにされることによりスイッチ25がオンにされ
て制御ループが閉じられる。一方、再生光出力制御回路
S11は、スタンバイ時はLレベルに、情報の再生時およ
び記録時はHレベルになるように制御される。上記スイ
ッチ26は再生光出力制御信号S11がLレベルにあるとき
にオンにされ、Hレベルにあるときにオフにされる。
すなわち、スタンバイ時は、制御ループ開閉信号S10
および再生光出力制御信号S11は共にLレベルにあり、
したがって、スイッチ25はオフ、スイッチ26はオンにさ
れている。これにより演算増幅器27の非反転入力端子は
接地された状態となり、その出力信号S6は0ボルトとな
る。したがって、トランジスタ23はオフとなり、半導体
レーザ発振器6からレーザ光は発生されない。この際、
もちろん、記録信号S7は供給されておらず、したがっ
て、トランジスタ24もオフの状態にある。
再生時は、制御ループ開閉信号S10および再生光出力
制御回路S11は、御路回路4により共にHレベルにさ
れ、したがって、スイッチ25はオン、スイッチ26はオフ
にされる。これにより切換回路15は、入力された誤差信
号S5に応じた信号S6を出力し、制御ループが閉じられた
状態になる。すなわち、誤差増幅器21から出力された誤
差信号S5が切換回路22を経由してトランジスタ23のベー
スに供給されることによりトランジスタ23のコレクタに
ドライブ信号S2が流れ、これにより半導体レーザ発振器
6が発光する。この半導体レーザ発振器6の光出力はフ
ォトダイオード12で光電変換されて光出力モニタ信号S3
として電流電圧変換回路20に供給される。電流電圧変換
回路20では、上記光出力モニタ信号S3を電圧信号Ve0
変換し、誤差増幅器21に供給する。誤差増幅器21では、
予め設定されている基準電圧Vsと上記電圧信号Ve0とを
比較し、その誤差分を誤差信号S5として出力する。この
誤差信号S5は、上記電圧信号Ve0が基準電圧Vsより大き
ければ半導体レーザ発振器6の光出力を小さくし、上記
電圧信号Ve0が基準信号Vsより小さければ半導体レーザ
発振器6の光出力を大きくする信号であり、かかるフィ
ードバック制御により上記基準電圧Vsと電圧信号Ve0
が等しくなるように作用し、これにより半導体レーザ発
振器6の光出力が一定に保たれるようになっている。
記録時は、制御ループ開閉信号S10はLレベル、再生
光出力制御信号S11はHレベルにされ、したがって、ス
イッチ25および26は共にオフにされる。この状態では、
ドライブ電圧保持コンデンサ28には再生時に演算増幅器
27の非反転入力端子に供給していた電圧が保持されてお
り、記録に先だって行なうヘッダ情報の再生時は、この
保持された電圧によりトランジスタ23を駆動し、再生光
を得るようになっている。かかる状態で記録すべき情報
に応じた記録信号S7をトランジスタ24のベースに供給す
ることによりこのトランジスタ24のコレクタにドライブ
信号S2を流し、これにより半導体レーザ6を発光させて
光ディスク1に情報を記録する。
次に、故障検知回路16は以下のように構成される。ま
ず、光出力制御回路15内部のモニタする箇所は、電流電
圧変換回路20の出力端子、トランジスタ23のエミッタ端
子、およびトランジスタ24のエミッタ端子である。電流
電圧変換回路20の出力端子に現われる電圧信号Ve0は、
その出力抵抗より十分大きな値の抵抗R3を介して電圧信
号Veとして取出されるようになっている。また、トラン
ジスタ23のエミッタ端子に現れる電圧信号は、そのエミ
ッタ抵抗R1より十分大きな値の抵抗R4を介して電圧信号
Vfとして取出され、トランジスタ24のエミッタ端子に現
われる電圧信号は、そのエミッタ抵抗R2より十分大きな
値の抵抗R5を介して電圧信号Vgとして取出されるように
なっている。また、上記抵抗R3、R4、およびR5は、それ
ぞれ電流電圧変換回路20の出力端子、トランジスタ23の
エミッタ端子、およびトランジスタ24のエミッタ端子の
近傍に配設されるようになっている。このように、光出
力制御回路15の所定箇所から信号を取出すに際し、信号
源の近傍に設けた十分大きな抵抗を介在させることによ
り、故障検知回路16を付加したことに伴う光出力制御回
路15への影響を最少限に抑え、光出力制御回路15の信頼
性の低下を防止できるようになっている。
上記抵抗R3を介して取出された電圧信号Veは、比較器
30および32の非反転入力(+端子)に供給されるととも
に、比較器31の反転入力端子(−端子)に供給されるよ
うになっている。
上記比較器30の反転入力端子には、図示しない定電圧
源から供給される再生光下限電圧Vaが入力されるように
なっている。そして、電圧信号Veが再生光下限電圧Vaよ
り小さい時はLレベルの信号が、電圧信号Veが再生光下
限電圧Vaより大きい時はHレベルの信号が出力されるよ
うになっている。
上記比較器31の非反転入力端子には、図示しない定電
圧源から供給される再生光上限電圧Vbが入力されるよう
になっている。そして、電圧信号Veが再生光上限電圧Vb
より大きい時はLレベルの信号が、信号Veが再生光上限
電圧Vbより小さい時はHレベルの信号が出力されるよう
になっている。
また、上記比較器32の反転入力端子には、図示しない
定電圧源から供給される記録光上限電圧Vcが入力される
ようになっている。そして、電圧信号Veが記録光上限電
圧Vcより小さい時はLレベルの信号が、電圧信号Veが記
録光上限電圧Vcより大きい時はHレベルの信号が出力さ
れるようになっている。
上記比較器30の出力は、ANDゲート35の一方の入力に
供給されるようになっており、このANDゲート35の他方
の入力には、再生光出力制御信号S11をインバータ36で
反転した信号が入力されるようになっている。そして、
ANDゲート35で論理積がとられた信号S30はNORゲート37
とラッチ38に供給されるようになっている。
また、ANDゲート39の一方の入力には再生光出力制御
信号S11が、他方の入力には上記比較器30および31の出
力信号をNANDゲート40で論理積をとって反転した信号が
入力されるようになっている。そして、このANDゲート3
9で論理積がとられた信号S31はNORゲート37とラッチ38
に供給されるようになっている。
また、ANDゲート41の一方の入力には上記比較器32の
出力信号が、他方の入力には制御回路4から供給される
記録制御信号S12が入力されるようになっている。そし
て、このANDゲート32で論理積がとられた信号S32はNOR
ゲート37とラッチ38に供給されるようになっている。
さらに、ANDゲート42の一方の入力には上記比較器30
の出力信号が、他方の入力には、制御回路4から供給さ
れる回転指令信号S1が入力されるようになっている。そ
して、ANDゲート42で論理積がとられた信号S33はNORゲ
ート37とラッチ38に供給されるようになっている。な
お、上記回転指令信号S1は、スピンドルモータ2の回転
を指示しているときにLレベル、停止を指示していると
きにHレベルとして出力されるものである。
比較器33および34の反転入力端子には、図示しない定
電圧源から供給される比較電圧Vdが入力されるようにな
っている。この比較電圧Vdは、トランジスタ23および24
のエミッタ電流の有無を検知するための比較的低い電圧
である。上記比較器33の非反転入力端子には、トランジ
スタ23のエミッタから取出した電圧が抵抗R4を介してエ
ミッタ電圧信号Vfとして入力されるようになっている。
この比較器33の出力はANDゲート43の一方の入力に供給
され、このANDゲート43の他方の入力には上記比較器30
の出力が供給されるようになっている。そして、ANDゲ
ート43で論理積がとられた出力信号S34はNORゲート37と
ラッチ38に供給されるようになっている。
また、比較器34の非反転入力端子には、トランジスタ
24のエミッタから取出した電圧が抵抗R5を介してエミッ
タ電圧信号Vgとして入力されるようになっている。そし
て、比較器34の出力はANDゲート44の一方の入力に供給
されるようになっており、このANDゲート44の他方の入
力には記録制御信号S12をインバータ45で反転した信号
が入力されるようになっている。そして、ANDゲート44
で論理積がとられた信号S35はNORゲート37およびラッチ
38に供給されるようになっている。
上記ANDゲート35、39、41、42、43、44の出力信号S30
〜S35、および制御回路4から直接出力される信号S36
(詳細は後述)は、NORゲート37で論理和がとられると
ともに反転されて、エラー信号S40として遅延素子45お
よびORゲート46の一方の入力に供給されるようになって
いる。遅延素子45は、入力したエラー信号S40を一定時
間Tdだけ遅らせて出力するもので、この遅延された信号
S41は上記ORゲート46の他方の入力およびラッチ38に供
給されるようになっている。そして、ORゲート46で論理
和がとられた信号は抵抗R9を介してトランジスタ47のベ
ースに供給されるようになっている。トランジスタ47は
上記ORゲート46からの信号によりオン・オフが制御さ
れ、そのコレクタに流れる故障検知信号S4によりリレー
回路17の接点を接続または開放するようになっている。
上記一定時間Tdは、光ディスク1上に記録された情報
の破壊を許容できる時間であり、さらに詳しくは、情報
記録再生装置に備えられたエラー訂正回路によるバース
トエラーを訂正できる限界の時間である。すなわち、万
一、光デジスク1上の情報が破壊された場合であって
も、エラー訂正回路により訂正が行われて正しい情報を
得ることのできる量に相当する時間を限界値とし、それ
以内の時間で決定されるようになっている。
ラッチ(記憶手段)38は、上記遅延素子45が発生する
信号S41をラッチタイミング信号として、上記ANDゲート
35、39、41、42、43、44の各出力信号S30〜S35をラッチ
するものである。このラッチ38の出力は制御回路4に送
出され、故障原因の解析、表示等に使用される。
次に、上記のように構成される故障検知回路16の動作
について、第3図のタイミングチャートを参照しながら
説明する。
この装置の動作状態は大きく3種類に別けられ、制御
回路4が出力する制御ループ開閉信号S10、再生光出力
制御信号S11、および記録制御信号S12によりそれぞれ規
定される。すなわち、第3図に示すように、第1の状態
Aは、スタンバイ時などの再生光および記録光出力がオ
フにされている期間で、制御ループ開閉信号S10、再生
光出力制御回路S11、記録制御信号S12が全てLレベルの
状態である。第2の状態Bは、再生時で再生光出力がオ
ン、記録光出力がオフにされ、信号再生に必要な小さい
光出力を発生する期間で、制御ループ開閉信号S10およ
び再生光出力制御信号S11はHレベル、記録制御信号S12
はLレベルの状態にある。第3の状態Cは、記録時で再
生光出力がオン、記録光出力がオンにされ、記録に必要
な大きい光出力を発光する期間で、制御ループ開閉信号
S10はLレベル、再生光出力制御信号S11はHレベル、記
録制御信号S12はHレベルの状態にある。以下、これら
各状態における故障検知動作について説明する。
まず、再生光出力オフの状態であるにも拘らず発光出
力が検知されるというモードの故障検知について説明す
る。第3図中のA1期間は半導体レーザ発振器6が駆動さ
れていない状態であり、したがって、フォトダイオード
12からの光電変換出力もなく、電圧信号Veは0ボルトに
保たれているのが正常状態である。しかしながら、同図
(d)に示すように、光出力制御回路15の何らかの故障
によりA2期間の時刻t1において再生光下限電圧Vaよりも
高い電圧信号Veが発生されたとすると、比較器30の出力
端子にはHレベル信号が現われ、ANDゲート35の一方の
入力に供給される。この際、ANDゲート35の他方の入力
端子には再生光出力制御信号S11がインバータ36で反転
され、Hレベルの信号として入力されている。したがっ
て、ANDゲート35の出力には、第3図(e)に示すよう
に、時刻t1で立上がる信号S30が出力され、この信号S30
がNORゲート37を経由することにより反転されてエラー
信号S40としてORゲート46および遅延素子38に供給され
る。そして、一定時間Tdの間に信号S30がLレベルに戻
らなけれはORゲート46の出力にはLレベルの信号が出力
され、抵抗R9を介してトランジスタ47のベースに供給さ
れる。これによりトランジスタ47のコレクタに流れる故
障検知信号S4が遮断されてリレー回路17の接点が開放さ
れ、半導体レーザ発振器6、フォトダイオード12、およ
び光出力制御回路15に供給される電圧源Eが遮断され
る。これにより、半導体レーザ6の発光出力は停止し、
故障による発光で光ディスク1上の情報が破壊されるの
を防止できる。一方、ANDゲート35の出力信号S30は、故
障要因として上記遅延素子45から出力される信号S41の
立下がりのタイミングでラッチ38にラッチされる。この
ラッチ38からの信号は制御回路4に供給されるようにな
っており、制御回路4で解析され、異常ランプの点灯、
ブザーの鳴動、あるいはメッセージの表示等の異常報知
に使用される。
次に、再生光出力イオンの状態で光出力が一定範囲外
の大きさとなるモードの故障の検知について説明する。
第3図中のB1期間は、フォトダイオード12からの電圧信
号Veが、再生光下限電圧Vaと再生光上限電圧Vbとの間に
あり、正常に運転されている状態を示す。かかる正常状
態で、第3図(d)のB2期間に示すように、光出力制御
回路15の何らかの故障により時刻t5において再生光下限
電圧Vaよりも低い電圧信号Veが発生されたとすると、比
較器30の出力端子にはLレベル信号が現われ、NANDゲー
ト40の一方の入力に供給されることによりその出力はH
レベルとなり、これがANDゲート39の一方の入力に供給
される。この際、ANDゲート39の他方の入力端子には再
生光出力制御回路S11がHレベルの信号として入力され
ている。
したがって、ANDゲート39の出力には、第3図(e)
に示すように、時刻t5で立上がる信号S31が出力され、
この信号S31がNORゲート37を経由することにより反転さ
れてエラー信号S40としてORゲート46および遅延素子38
に供給される。以下上記と同様の動作にて、リレー回路
17の接点が開放されて電圧源Eが遮断される。ここで、
上記電圧信号Veが0ボトルであるにも拘らず電圧源Eの
供給を停止するようにしたのは、制御ループ開閉信号S1
0および再生光出力制御信号S11が共にHレベルで再生光
出力が指令されているにも拘らず電圧信号Veが0ボルト
であると、誤差増幅器21は基準電圧Vsに対して最大ドラ
イブを行うように作用し、半導体レーザ発振器6が過大
発光を生じる恐れがあるからである。これにより、フォ
トダイオード12から電流電圧変換回路20に至る系の万一
の故障をも検知し、故障による異常発光で光ディスク1
上の情報が破壊されるのを防止できる。また、故障要因
も上記と同様の動作にてラッチ38にラッチされ、後に行
なう故障解析に供されるようになっている。
一方、第3図(d)のB3期間に示すように、光出力制
御回路15の何らかの故障により時刻t6において再生光上
限電圧Vbよりも高い電圧信号Veが発生されたとすると、
比較器31の出力端子にはHレベル信号が現われ、NANDゲ
ート40の他方の入力に供給されることによりその出力に
Hレベルの信号を出力し、ANDゲート39の一方の入力に
供給される。この際、ANDゲート39の他方の入力端子に
は再生光出力制御信号S11がHレベルの信号として入力
されている。したがって、ANDゲート39の出力には、第
3図(e)に示すように、時刻t6で立上がる信号S31が
出力され、この信号S31がNORゲート37を経由することに
より反転されてエラー信号S40としてORゲート46および
遅延素子38に供給される。以下上記と同様の動作にて、
リレー回路17の接点が開放されて電圧源Eが遮断され
る。これにより、光出力は停止し、故障による異常発光
で光ディスク1上の情報が破壊されるのを防止できる。
また、故障要因も上記と同様の動作にてラッチ38にラッ
チされ、後に行なう故障解析に供されるようになってい
る。
次に、記録光出力オンの状態で光出力が一定値以上の
大きさとなるモードの故障の検知について説明する。第
3図中のC1期間は、フォトダイオード12からの電圧信号
Veが、再生光上限電圧Vbと記録光上限電圧Vbとの間にあ
り、正常に記録動作が行われている状態をを示す。かか
る性能状態で、第3図(d)のB2期間に示すように、光
出力制御回路15の何らかの故障により時刻t8において記
録光上限電圧Vcよりも高い電圧信号Veが発生されたりす
ると、比較器32の出力端子にはHレベル信号が現われ、
ANDゲート41の一方の入力に供給される。この際、ANDゲ
ート41の他方の入力端子には記録制御信号S12がHレベ
ルの信号として入力されている。したがって、ANDゲー
ト41の出力には、第3図(e)に示すように、時刻t8で
立上がる信号S32が出力され、この信号S32がNORゲート3
7を経由することにより反転されてエラー信号S40として
ORゲート46および遅延素子38に供給される。以下上記と
同様の動作にて、リレー回路17の接点が開放されて電圧
源Eが遮断される。これにより、光出力は停止し、故障
による異常発光で光ディスク1上の情報が破壊されるの
を防止できる。また、故障要因も上記と同様の動作にて
ラッチ38にラッチされ、後に行なう故障解析に供される
ようになっている。
次に、スピンドルモータ2の回転停止中に光出力が一
定値以上になるというモードの故障の検知について説明
する。一般に、光ディスクが回転していないか、あるい
は所定回転数に達していない場合にレーザ光を照射する
と、照射されるエネルギーが規定値以上の値となり記録
されている情報が破壊されるようになっている。このた
め、スピンドルモータ2が回転していないか、あるいは
所定回転数に達していない場合は、回転指定信号S1がH
レベルにされ、半導体レーザ発振器6の光出力は停止さ
れている。したがって、かかる状態で発光出力に基づく
電圧信号Veが存在するのは光出力制御回路15の故障によ
るものであると判断する。すなわち、光出力制御回路15
のなんらかの故障により再生光下限電圧Vaより高い電圧
信号Veが発生されたとすると、比較器30の出力端子には
Hレベル信号が現われ、ANDゲート42の一方の入力に供
給される。この際、ANDゲート39の他方の入力端子には
スピンドルモータ2の回転指令信号S1がHレベルの信号
として入力されている。したがって、ANDゲート42の出
力にはHレベルの信号S33が出力され、この信号S33がNO
Rゲート37を経由することにより反転されてエラー信号S
40としてORゲート46および遅延素子38に供給される。以
下上記と同様の動作にて、リレー回路17の接点が開放さ
れて電圧源Eが遮断される。これにより、光出力は停止
し、故障による異常発光で光ディスク1上の情報が破壊
されるを防止できる。また、故障原因も上記と同様の動
作にてラッチ38にラッチされ、後に行なう故障解析に供
されるようになっている。
次に、再生光出力オフの状態であり、かつ上記電流電
圧変換回路20からの電圧信号Veが0ボルトであるにも拘
らず、光ディスク1上の情報を破壊するようなモードの
故障の検知について説明する。つまり、上記した生成光
出力オフの状態であるにも拘らず発光出力が検知される
というモードの故障の検知回路は、電圧信号Veを生成す
る系に故障がある場合は電圧信号Veとして常に0ボルト
が得られる場合も考えられ、十分とはいい難い。このよ
うな場合は次のように動作する。すなわち、第3図中の
A3期間は半導体レーザ発振器6が駆動されていない状態
であり、トランジスタ23はオフになっており、エミッタ
電圧信号Vfは0ボルトに保たれているのが正常状態であ
る。かかる状態で、同図(d)のA2期間に示すように、
光出力制御回路15の何らかの故障により時刻t2において
比較電圧Vdよりも高い電圧信号Vfが発生されたとする
と、比較器33の出力端子にはHレベル信号が現われ、AN
Dゲート43の一方の入力に供給される。この際、ANDゲー
ト43の他方の入力端子には再生光出力制御回路S11がイ
ンバータ36で反転され、Hレベルの信号として入力され
ている。したがって、ANDゲート43の出力には、第3図
(e)に示すように、時刻t2で立上がる信号S34が出力
され、この信号S34がNORゲート37を経由することにより
反転されてエラー信号S40としてORゲート46および遅延
素子38に供給される。以下上記と同様の動作にて、リレ
ー回路17の接点が開放されて電圧源Eが遮断される。こ
れにより、光出力は停止し、故障による異常発光で光デ
ィスク1上の情報が破壊されるのを防止できる。このよ
うに、異常検知を二重に行なっているので、より確実に
ディスク1上の情報が破壊されるのを防止できるものと
なっている。また、故障要因も上記と同様の動作にてラ
ッチ38にラッチされ、後に行なう故障解析に供されるよ
うになっている。
同様に、第3図中のA4期間も半導体レーザ発振器6が
駆動されていない状態であり、したがって、トランジス
タ24はオフにされており、エミッタ電圧信号Vgは0ボル
トに保たれているのが正常状態である。かかる状態で、
同図(d)のA4期間に示すように、光出力制御回路15の
何らかの故障により時刻t3において比較電圧Vdよりも高
い電圧信号Vgが発生されたとすると、比較器34の出力端
子にはHレベル信号が現われ、ANDゲート44の一方の入
力に供給される。この際、ANDゲート43の他方の入力端
子には記録制御信号S12がインバータ45で反転され、H
レベルの信号として入力されている。したがって、AND
ゲート44の出力には、第3図(e)に示すように、時刻
t3で立上がる信号S35が出力され、この信号S35がNORゲ
ート37を経由することにより反転されてエラー信号S40
としてORゲートおよび遅延素子38に供給される。以下上
記と同様の動作にて、リレー回路17の接点が開放されて
電圧源Eが遮断される。これにより、光出力は停止し、
故障による異常発光で光ディスク1上の情報が破壊され
るのを防止できるものとなっている。また、故障要因も
上記と同様の動作にてラッチ38にラッチされ、後に行な
う故障解析に供されるようになっている。
次に、記録時のヘッダアドレスの連続性が喪失した場
合の故障検知について第5図を参照しながら説明する。
すなわち、記録動作を行なう場合は、まず、制御回路4
に含まれるマイクロコンピュータに、記録を行なう光デ
ィスク1上の位置情報(ヘッダアドレス情報)が与えら
れる。これにより、光学ヘッド5が目標位置へ移動し、
トラッキングおよびフォーカッシングが行われる。ま
た、上記動作と平行して、制御回路4内部に設けられた
カウンタ(図示しない)に、初期値として目標位置のブ
ロック番号iがセットされる(ステップS1)。次に、ト
ラッキングおよびフォーカッシングが完了して合焦点、
合トラック状態になり、光ディスク1へのアクセスが可
能になると、ヘッダアドレス情報が読出される(ステッ
プS2)。そして、このヘッダアドレス情報に含まれるブ
ロック番号が上記カウンタの内容iと一致するか否かが
調べられる(ステップS3)。そして、一致する場合はス
テップS4へ進んでカウンタの内容をインクリメントし、
与えられた情報に応じた記録信号S7を光出力制御回路15
に送出することにより、その情報に応じたレーザ光を発
生し、記録を行なう(ステップS5)。次いで指定された
全ての記録が完了したか否かが調べられ(ステップS
6)、完了していなければステップ2へ戻り、再度上記
動作を繰返す。
一方、上記ステップS3においてカウンタの内容iとブ
ロック番号とが一致しなければ、例えばトラック外れ等
によりヘッダアドレスの連続性が失われたと判定し、H
レベルのレーザオフ信号S36を出力し、処理を終了す
る。この信号S36は、第1図に示すように、NORゲート37
を経由することにより反転されてエラー信号S40としてO
Rゲート46および遅延素子38に供給される。以下上記と
同様の動作にて、リレー回路17の接点が開放されて電圧
源Eが遮断される。これにより、光出力は停止し、トラ
ック外れに伴う光ディスク1上の情報の破壊を防止でき
るものとなっている。
以上説明したように、光出力制御回路15の種々の不具
合を故障検知回路16で検知し、異常を検知した際、半導
体レーザ6、フォトダイオード12、および光出力制御回
路15に供給する電源を遮断し、半導体レーザーの発光を
確実に停止するようにしたので、光ディスク1に記録さ
れている情報を破壊から確実に防止できるものとなって
いる。また、上記不具合の要因はラッチ38に記憶してお
き、後に行なう故障解析に供するようにしたので、故障
報知が容易となり、また故障原因の解明も容易にできる
ものとなっている。
さらに、光出力制御回路15の所定箇所から故障検知を
行なうためのモニタ信号を取出すに際し、高抵抗値を持
つ抵抗R3、R4、R5を介して行なうようにしたので、故障
検知回路16を設けたことになる光出力制御回路への悪影
響もなく、信頼性の低下を防止できるようになってい
る。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、光記録媒体に記
録されている情報を破壊することのない情報再生装置お
よび情報記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は光ディス
ク装置の電気回路の概略構成を示すブロック図、第2図
は切換回路のブロック図、第3図は故障検知動作を説明
するためのタイミングチャート、第4図は光ディスク装
置の概略構成図、第5図は記録動作時の故障検知を説明
するためのフローチャートである。 1……光ディスク(光記録媒体)、2……スピンドルモ
ータ、3……モータ制御回路、4……制御回路(出力手
段)、5……光学ヘッド(照射手段)、6……半導体レ
ーザ発振器(光出力手段)、11……光検知器、12……フ
ォトダイオード(光電変換手段)、13……信号処理回
路、14……ヘッダ分離読取回路、15……光出力制御回路
(第1の制御手段)、16……故障検知回路(検知手
段)、17……リレー(遮断手段)、20……電流電圧変換
回路(電流電圧変換手段)、30、31、32……比較器(比
較手段)、38……ラッチ(記憶手段)、R3、R4、R5……
抵抗。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報が記録されている光記録媒体から情報
    を再生する情報再生装置において、 上記情報再生装置で情報の再生を指示する再生光出力制
    御信号を出力する第1の出力手段と、 上記情報再生用の光ビームを放射する光出力手段と、 上記再生光出力制御信号に応答して上記光出力手段を駆
    動させ、上記光出力手段から放射される再生用光ビーム
    の光出力を制御する第1の制御手段と、 上記光出力手段から放射された再生用光ビームを光電変
    換する光電変換手段と、 この光電変換手段で光電変換された電流を電圧に変換す
    る電流電圧変換手段と、 この電流電圧変換手段で変換された電圧と再生用光ビー
    ムの下限出力値に対応する参照電圧とを比較する第1の
    比較手段と、 上記第1の出力手段から出力される再生光出力制御信号
    が情報の再生を指示している場合に、この再生光出力制
    御信号と上記第1の比較手段の比較結果とから上記第1
    の制御手段の故障を判断する第1の判断手段と、 上記第1の出力手段から出力される再生光出力制御信号
    が情報の再生を指示していない場合に、この再生光出力
    制御信号と上記第1の比較手段の比較結果とから上記第
    1の制御手段の故障を判断する第2の判断手段と、 上記光記録媒体を回転駆動する回転手段と、 この回転手段に上記光記録媒体の回転を指令する回転指
    令信号を出力する第2の出力手段と、 この第2の出力手段から出力される回転指令信号が上記
    光記録媒体の回転を指示していない場合に、この回転指
    令信号と上記第1の比較手段の比較結果とから上記第1
    の制御手段の故障を判断する第3の判断手段と、 この第3の判断手段、または上記第1の判断手段、また
    は上記第2の判断手段で上記第1の制御手段が故障と判
    断された際、上記光出力手段、上記第1の制御手段、上
    記光電変換手段のみに供給される電圧源を遮断する遮断
    手段と、 を具備したことを特徴とする情報再生装置。
  2. 【請求項2】情報が記録されている光記録媒体から情報
    を再生する情報再生装置において、 上記情報再生装置で情報の再生を指示する再生光出力制
    御信号を出力する第1の出力手段と、 上記情報再生用の光ビームを放射する光出力手段と、 上記再生光出力制御信号に応答して上記光出力手段を駆
    動させ、上記光出力手段から放射される再生用光ビーム
    の光出力を制御する第1の制御手段と、 上記光出力手段から放射された再生用光ビームを光電変
    換する光電変換手段と、この光電変換手段で光電変換さ
    れた電流を電圧に変換する電流電圧変換手段と、 この電流電圧変換手段で変換された電圧と再生用光ビー
    ムの下限出力値に対応する参照電圧とを比較する第1の
    比較手段と、 上記第1の出力手段から出力される再生光出力制御信号
    が情報の再生を指示していない場合に、この再生光出力
    制御信号と上記第1の比較手段の比較結果とから上記第
    1の制御手段の故障を判断する第1の判断手段と、 上記第1の制御手段に制御されて駆動されている上記光
    出力手段の駆動電圧と所定電圧とを比較する第2の比較
    手段と、 上記第1の出力手段から出力される再生光出力制御信号
    が情報の再生を指示していない場合に、この再生光出力
    制御信号と上記第2の比較手段の比較結果とから上記第
    1の制御手段の故障を判断する第2の判断手段と、 この第2の判断手段、または上記第1の判断手段で上記
    第1の制御手段が故障と判断された際、上記光出力手
    段、上記第1の制御手段、上記光電変換手段のみに供給
    される電圧源を遮断する遮断手段と、 を具備したことを特徴とする情報再生装置。
  3. 【請求項3】情報が記録されている光記録媒体から情報
    を再生し、及び光記録媒体に情報を記録する情報記録再
    生装置において、 上記情報記録再生装置で情報の再生を指示する再生光出
    力制御信号を出力する第1の出力手段と、 上記情報記録再生装置で情報の記録を指示する記録制御
    信号を出力する第2の出力手段と、 上記情報記録用及び再生用の光ビームを放射する光出力
    手段と、 上記再生光出力制御信号及び上記記録制御信号に応答し
    て上記光出力手段を動作させ、上記光出力手段から放射
    される光ビームの光出力を制御する第1の制御手段と、 上記光出力手段から放射された光ビームを光電変換する
    光電変換手段と、 この光電変換手段で光電変換された電流を電圧に変換す
    る電流電圧変換手段と、 この電流電圧変換手段で変換された電圧と上記再生用光
    ビームの下限出力値に対応する参照電圧とを比較する第
    1の比較手段と、 上記第1の出力手段から出力される再生光出力制御信号
    が情報の再生を指示していない場合に、この再生光出力
    制御信号と上記第1の比較手段の比較結果とから上記第
    1の制御手段の故障を判断する第1の判断手段と、 上記第1の制御手段に制御されて上記情報再生時に駆動
    されている上記光出力手段の駆動電圧と所定電圧とを比
    較する第2の比較手段と、 上記第1の出力手段から出力される再生光出力制御信号
    が情報の再生を指示していない場合に、この再生光出力
    制御信号と上記第2の比較手段の比較結果とから上記第
    1の制御手段の故障を判断する第2の判断手段と、 上記第1の制御手段に制御されて上記情報記録時に駆動
    されている上記光出力手段の駆動電圧と所定電圧とを比
    較する第3の比較手段と、 上記第2の出力手段から出力される記録制御信号が情報
    の記録を指示していない場合に、この記録制御信号と上
    記第3の比較手段の比較結果とから上記第1の制御手段
    の故障を判断する第3の判断手段と、 この第3の判断手段、または上記第2の判断手段、また
    は上記第1の判断手段で上記第1の制御手段が故障と判
    断された際、上記光出力手段、上記第1の制御手段、上
    記光電変換手段のみに供給される電圧源を遮断する遮断
    手段と、 を具備したことを特徴とする情報記録再生装置。
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