JP3150279B2 - パレットに載せられた物品を運搬するための往復運動床コンベヤ - Google Patents
パレットに載せられた物品を運搬するための往復運動床コンベヤInfo
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Description
24日付けで出願された「パレット化した荷重等を輸送
する往復運動床コンベヤ(Reciprocating
Floor Conveyor for Conve
ying Palletized Loads or
the Like)」という名称の本出願人による係属
中の米国特許出願第08/327,630号の一部継続
出願に基づくものである。本発明は、荷重を搬送する複
数の可動スラットを有する型式の往復運動床コンベヤ、
より具体的には、荷重を搬送する第一の組みのコンベヤ
スラットと、該第一の組みのコンベヤスラットが退却す
る間に、荷重を持上げ且つ保持する第二の組みの保持ス
ラットとを備える、往復運動床コンベヤに関する。
ベヤスラットを有する往復運動床コンベヤは今日、一般
に周知である。これら往復運動床コンベヤは、多くの異
なる種類の荷重を搬送するために各種の分野で使用され
ている。往復運動床コンベヤの例は、1975年9月1
6日に付与されたカウフィ(Caughey)への米国
特許第3,905,290号、1987年12月1日に
付与されたフォスター(Foster)への米国特許第
4,709,805号、及び1992年2月18日に付
与されたハルストローム・ジュニア(Hallstro
m,Jr.)への米国特許第5,088,595号に開
示されている。往復運動床コンベヤは、パレット化した
荷重を搬送するときに、常に良好に機能するとは限らな
いことが判明している。パレット化した荷重の場合、こ
れらのパレットは、その重量がコンベヤスラット上に均
一に分配された状態で常に釣合いが取られているとは限
らない。コンベヤスラットは、パレットの底面の全体に
亙って均一に接触するのではなくて、パレットの幾つか
の接触点にてパレットの底部に接触する。残念なこと
に、これらの接触点は、常にコンベヤスラットの全体に
亙って均一に位置しているは限らない。その結果、前進
するコンベヤスラットが、必ずしもパレットを均一に前
進させるとは限らず、退却するコンベヤスラットがパレ
ットに引っ掛かり、そのパレットを回転させることがあ
る。その結果、荷重は、往復運動床コンベヤ上に固着し
たり、又は、詰まることがあり得る。従って、往復運動
床コンベヤは、常にパレット化した荷重を確実に且つ制
御された状態で搬送し得るとは限らない。撒材料や野菜
のようなパレット化していない荷重の場合、その荷重の
分配は、コンベヤスラットの全体に亙って均一に保た
れ、このため、コンベヤスラットは、荷重を均一で制御
された状態で搬送することが可能である。しかしなが
ら、パレット化した荷重の場合、特に、より古い中古の
パレットの場合、曲がったり、反る可能性があるため、
パレットは、コンベヤスラットの周りで不均一に位置す
る特定の箇所にてそのコンベヤスラットに接触する。そ
の結果、退却するコンベヤスラットの数よりも荷重を搬
送するコンベヤスラットの数の方が多い基本的な往復運
動床コンベヤは、常に必ずしもパレット及び固定型の幅
広の底部を有するその他の同様の型式の荷重を搬送し得
るとは限らない。
の目的は、複数の可動のコンベヤスラットを有する往復
運動床コンベヤを使用してパレット化した荷重等を搬送
するときに伴う問題点を解決することである。
めに本発明は、支持フレームと、開始位置と前進位置と
の間で前記往復運動床コンベヤの長手方向に往復運動可
能に前記支持フレーム上に取り付けられ、かつ横方向に
離間し、水平方向の搬送面を形成する一定の垂直高さの
上面を有する、複数のコンベヤスラットと、前記支持フ
レームに取り付けられ横方向に離間していて、頂部、前
記頂部から下方に延在しかつ横方向に離隔した2つの側
部及び前記各側部の下部から横方向に延在する2つの底
部フランジを有する、複数の保持スラットと、各保持ス
ラットに設けられた基部であって、各基部が上面を有
し、前記上面は、前記保持スラットの底部フランジと頂
部の間で横方向反対向きに延在していて保持スラットの
動きを規制する上方側部フランジを有し、前記保持スラ
ットの頂部と前記上面の間に垂直方向に収縮可能な空所
を形成する、前記基部と、前記収縮可能な空所に配設さ
れた膨張可能な部材とを備えている。前記コンベヤスラ
ット及び保持スラットの双方は、それらが往復運動床コ
ンベヤ上の各物品の下方に位置する状態で往復運動床コ
ンベヤの全体に 配置されている。また、前記保持スラッ
トは、前記保持スラットの上面が前記コンベヤスラット
の搬送面よりも上方にあって物品が保持スラットにより
支持される上昇位置、及び前記保持スラットの上面が前
記搬送面よりも下方にあって物品がコンベヤスラットに
より支持される下降位置の間で、垂直方向に動くことが
できる。更に、前記膨張可能な部材の膨張により、前記
保持スラットが前記下降位置から前記上昇位置まで上昇
して、コンベヤ上の物品をコンベヤスラットよりも上方
に持上げ、コンベヤスラットが物品から離れている間に
コンベヤスラットを前進位置から開始位置まで引込むこ
とができる。 本発明の第二の形態によれば、支持フレー
ムと、開始位置と前進位置との間で前記往復運動床コン
ベヤの長手方向に往復運動可能に前記支持フレーム上に
取り付けられ、かつ横方向に離間し、水平方向の搬送面
を形成する一定の垂直高さの上面を有する、複数のコン
ベヤスラットと、前記支持フレームに取り付けられ横方
向に離間していて、各々が一対の底部フランジを有する
複数の保持スラットと、各保持スラットに設けられてい
て、前記底部フランジの上方に配置された一対の上方側
部フランジを有する基部と、前記各々の保持スラットの
内面と前記基部の上面とに接触し、前記保持スラットを
下降した位置から上昇した位置まで持上げてコンベヤ上
に乗った物品を前記コンベヤスラットから持上げる、膨
張可能な部材と、前記基部の上方側部フランジ及び対応
する前記保持スラットの底部フランジの間に配置された
第二の膨張可能な部材とを備えている。前記コンベヤス
ラット及び保持スラットの双方は、それらが往復運動床
コンベヤ上の各物品の下方に位置する状態で往復運動床
コンベヤの全体に配置されている。また、前記保持スラ
ットは、前記保持スラットの上面がコンベヤスラットの
搬送面よりも上方にあり、物品が保持スラットにより支
持される上昇位置及び前記保持スラットの上面が前記搬
送面よりも下方にあり、物品がコンベヤスラットにより
支持される下降位置の間で垂直方向に動くことができ
る。更に、前記第二の膨張可能な部材の膨張により、前
記保持スラットが前記上昇位置から前記下降位置まで動
くことが可能である。 本発明の更に別の形態によれば、
本発明の上記第二の形態において、前記保持スラットの
一つから下方に延在する第1の制御アームと、前記第1
の制御アーム に隣接する制御ロッドと、前記第1の制御
アーム又は制御ロッドの一方により支持され、かつ前記
第1の制御アーム又は制御ロッドの他方と接触し得る位
置に配置された一対の離間した当接部と、前記制御アー
ムに結合され往復運動床コンベヤの作動を制御する弁を
有する制御装置とを備えている。前記制御ロッドは、前
記保持スラットが前記上昇位置と前記下降位置の間で動
き、前記当接部が前記第1の制御アーム又は制御ロッド
の他方と接触するとき、第1の位置と第2の位置の間で
変位する。また、前記制御装置は、前記第1の制御アー
ムの動きに応答して、前記コンベヤスラットの移動方向
を反転するように構成されている。 本発明の更に別の形
態によれば、装置に支持された物品を昇降させる装置に
おいて、軸部分、上方側部フランジ及び上面を有する基
部と、前記基部に支承されていて、頂部、前記頂部から
垂下する側部及び前記上方側部フランジの下方に設けら
れていて前記基部に向けて内方に延在する底部フランジ
を有する保持スラットと、前記基部と前記保持スラット
の間に挟持されていて、前記保持スラットの側部により
横方向に支持される、膨張可能な部材と、前記底部フラ
ンジと前記上方側部フランジの間に配置された一対の第
二の膨張可能な部材とを備えている。前記保持スラット
の側部は、前記基部の上方側部フランジに係合して前記
保持スラットが前記基部に整列した状態に保つ。また、
この装置は、前記保持スラットに物品が支持された状態
で、前記膨張可能な部材の膨張により、前記保持スラッ
トの頂部が前記基部から離れる方向に動いて物品を上昇
させ、前記膨張可能な部材の収縮により、物品の重量が
前記頂部を前記基部に向けて動かして物品を下降させる
ことを可能にする。更に前記一対の第二の膨張可能な部
材の膨張及び前記膨張可能な部材の収縮により、前記保
持スラットが前記基部に向けて動き、前記一対の第二の
膨張可能な部材の収縮及び前記膨張可能な部材の膨張に
より、前記保持スラットが前記基部から離れる方向に動
くことができるようになっている。 本発明の上記及びそ
の他の目的、利点及び特徴は、本発明の最良の形態に関
する以下の説明、及び添付図面から明らかになるであろ
う。
体を通じて同様の部品は同様の参照符号で表示する。図
1A及び図1Bにおいて、本発明の往復運動床コンベヤ
10は、該コンベヤ10の横断方向に延在する支持フレ
ーム12を備える状態で示してある。支持フレーム12
は、コンベヤ床14を支持しており、該コンベヤ床は、
横方向に離間した複数のコンベヤスラット16と、横方
向に離間した複数の保持スラット18と、一連の仕切り
板20とを備えている。該往復運動床コンベヤ10は、
パレット化した荷重及びその他の同様の型式の荷重を搬
送し得るように設計されており、荷重を取り扱うために
パレット22等が利用され、又は物品自体が、幾つかの
スラットに亙って延在する固定型の幅広の底部を有して
いる。仕切り板20は、支持フレーム12の上方部分に
固定状態に固着されている。コンベヤスラット16が
「開始」位置と「前進」位置との間で長手方向に往復運
動可能に支持フレーム12上に取り付けられている。1
990年1月30日付けで付与された「往復運動床コン
ベヤ床部材及びシール(Reciprocating
Conveyor Floor Members an
d Seals)」という名称の当該出願人の先の米国
特許第4,896,761号、及び1987年7月14
日付けで付与された「往復運動床コンベヤ用の軸受装置
(Bearing System for Recip
rocating Floor Conveyor)」
という名称の同第4,679,686号には、コンベヤ
スラット16を支持フレーム12に摺動可能に固着する
取り付け機構がより詳細に開示されている。全体とし
て、コンベヤスラットの取り付け機構の各々は、支持フ
レーム12上に取り付けられた長手方向の25.4mm
×25.4mm(1インチ×1インチ)の案内梁を備え
ている。一連の軸受32がこの案内梁に噛み合った状態
で連結されている。シール片34がコンベヤスラット1
6の側壁に沿って溝内に保持されており、また、横方向
外方に延在して、隣接する保持スラット18に係合す
る。保持スラット18は、該保持スラット18がコンベ
ヤスラット16の上方に位置する図1A及び図1Bに示
した「上昇」位置と、保持スラット18がコンベヤスラ
ット16よりも下方の位置にある「下降」位置との間で
垂直方向に動き得るよう、支持フレーム12に取り付け
られている。保持スラット18については、以下に更に
詳細に説明する。従って、コンベヤスラット16及び保
持スラット18は、コンベヤスラット16及び保持スラ
ット18の双方がコンベヤに載った各物品よりも下方の
位置となるような状態でコンベヤ床14を横切る方向に
配置されることが理解される。仕切り板20は、木製で
あることが好ましく、また、コンベヤスラット16及び
保持スラット18は、アルミニウム又はプラスチックの
ようなその他の軽量な材料で出来ていることが好まし
い。本発明の往復運動床コンベヤ10の典型的な設置箇
所は、トレーラ床(図示せず)に取り付けられたコンテ
ナ24内である。コンテナ24は、側壁26と、端部壁
と、搬送物を囲い込むための後端のトレーラドアとを有
する。当該出願人の第4,679,686号の図1を参
照のこと。コンベヤスラット16及び保持スラット18
は、コンテナ24の全長に亙り長手方向に延在する。1
987年12月1日付けで付与された「往復運動床コン
ベヤ用の駆動/フレーム組立体(Drive/Fram
e Assembly for Reciprocat
ing Floor Conveyor)」という名称
の当該出願人の先の米国特許第4,709,805号、
及び1990年10月16日付けで付与された「往復運
動床コンベヤ(ReciprocatingFloor
Conveyor)」という名称の同第4,962,
848号には、往復運動床コンベヤの典型的な設置状態
が開示されている。パレット22は、例えば、図面に示
すようなダンボール紙、構造体用プラスチック又は木で
出来た慣用されているパレットとすることが出来る。パ
レット22は、複数のコンベヤスラット16を横断し、
特に、図面に示すように、四つ以上のコンベヤスラット
16を横断する幅広の底部30を備えている。これと代
替的に、コンベヤにより搬送される物品は、幅広の底部
を有する箱、又はその他の型式の輸送用コンテナとして
もよい。また、物品は、相互に係止して、幾分固体状の
構造体を形成する傾向の干し草又は藁のような特定種類
のバラ材料を含む。コンベヤスラット16及び保持スラ
ット18がコンベヤ床14の全面に亙って延在している
ことが必ずしも必要ではないため、コンベヤ床14に沿
って仕切り板20が設けられている。しかしながら、こ
れらの仕切り板20は省略してもよい。固定状態の幅広
の底部を有するパレット化した荷重の場合、各パレット
寸法毎に、幾つかのコンベヤスラット及び保持スラット
のみを提供し、各パレットに対し少なくとも二つの離間
したコンベヤスラット及び二つの離間した保持スラット
が提供されるようにすることが実際的である。これと代
替的に、コンベヤスラット及び保持スラットがコンベヤ
床14の全体を亙るようにしてもよく、この構成は、寸
法の小さいパレット又は固体状のバラ材料について必要
となろう。図2A及び図2Bは、図2A及び図2Bにお
いて、保持スラット18がコンベヤスラット16の下方
にあり、従って、パレット22がコンベヤスラット16
により支持される、保持スラット18がその下方位置に
ある点を除いて、図1A及び図1Bと同様の図である。
図3において、各コンベヤスラット16の上面部分40
は、隆起した部分42を備えている。保持スラット18
の上面44は平滑である。この上面の設計は、木製のパ
レットには良好に作用するが、その他の種類の物品に
は、必ずしも良好に作用するとは限らない。この位置に
あるとき、コンベヤスラット16の上面部分40、特
に、隆起した部分42は、水平方向に搬送面を画成する
一定の垂直高さであることが理解出来る。図3に示すよ
うに、保持スラット18は、その下方位置、即ち「下
降」位置にあり、隆起した部分42の上面は、保持スラ
ット18の上面44よりも上方の位置にある。従って、
パレット22の底面46は、隆起した部分42に接触
し、保持スラット18の上面44から離間されている。
図3に示した位置にあるとき、コンベヤスラット16
は、その「開始」位置からその「前進」位置まで動く状
態にあり、これにより、パレット22を往復運動床コン
ベヤに沿って搬送する。図4において、保持スラット1
8は、その上方位置、即ち「上昇」位置に示してある。
この位置にて、保持スラット18の上面44は、パレッ
ト22の底面46に接触し、コンベヤスラット16の隆
起した部分42の上面部分により画成された搬送面の上
方の位置までパレット22及びその荷重を持ち上げる。
この位置にあるとき、コンベヤスラット16は、その
「前進」位置からその「開始」位置まで退却する位置に
ある。図3及び図4の双方において、各仕切り板20の
上面48は、コンベヤスラット16の上面部分40より
も下方の位置にあり、そのため、保持スラット18を下
降させると、パレット22はコンベヤスラット16上に
支持され且つ仕切り板20から離間されている。この構
成のとき、仕切り板20は、パレット22の動きに対し
何らの抵抗力をも付与しない。図5において、支持フレ
ーム12は、内側の横断フレーム部材52を有する横断
フレーム部材50を備える状態が示してある。横断フレ
ーム部材50、52は、長手方向梁(図示せず)上に取
り付けられて、コンベヤスラット及び保持スラットを支
持する。内側の横断フレーム部材52は、往復運動床コ
ンベヤ10のコンベヤ床(図示せず)の下方に窓部54
を画成する。交差控え58及び内側の長手方向控え60
が窓部54を横断している。液圧のアクチュエータ・モ
ータ62の形態の駆動装置が内側の横断フレーム部材5
2と内側の長手方向控え60との間で長手方向に配置さ
れている。アクチュエータ・モータ62は、1987年
12月15日付けで付与された「複合リニア液圧モータ
及び移送弁(Combined Linear Hyd
raulic Motor and Transfer
Valve)」という名称の当該出願人の先の米国特
許第4,712,467号、及び1988年6月7日付
けで付与された「往復運動床コンベヤ用の駆動/フレー
ム組立体(Drive/Frame Assembly
for aReciprocating Floo
r)」という名称の米国特許第4,748,894号に
より詳細に開示されている。全体として、アクチュエー
タ・モータ62は、可動のシリンダ装置64と、該シリ
ンダ装置64の各端部から伸長し又は該シリンダ装置内
に退却する一対の独立的な固定ピストンロッド66とを
備えている。固定ピストンロッド66の端部68は、内
側の横断フレーム部材52に固着されている。横断駆動
梁70は、取り付けブロック71により可動のシリンダ
装置64に取り付けられている。横断駆動梁70をコン
ベヤスラット16の各々に固着するため、取り付けシュ
ー72が利用される。アクチュエータ・モータ62は、
横断駆動梁70を矢印74の方向に往復運動させる。一
方、このことは、コンベヤスラットをコンベヤに沿って
長手方向に往復運動させる。図5に示すように、横断駆
動梁70を駆動する単一のアクチュエータ・モータ62
が設けられている。しかしながら、これと代替的に、互
いに平行な関係で横方向に離間され且つ各々が横断駆動
梁70に固着された内側の横断フレーム部材52の間に
アクチュエータ・モータ62のような液圧モータを複
数、設けることも可能である。複数のアクチュエータ・
モータを提供することに加え、同様に、複数の横断駆動
梁を設けることも可能であることを理解すべきである。
可動のコンベヤスラットは複数のコンベヤスラットの組
みに分割し、その各々の組みがそれ自体の横断駆動梁に
接続されるようにすることも出来る。独立的なアクチュ
エータ・モータが当該技術分野で公知の方法にて、横断
駆動梁の動きを制御し、複数の組みのコンベヤスラット
が、保持スラットが下降したとき、連動して前進して荷
重を搬送し、保持スラットが上昇したとき、独立的に退
却するようにすることが出来る。これと代替的に、19
92年3月17日付けで付与された「液体を含む材料用
の容器内の往復運動床コンベヤ(Reciprocat
ing Floor Conveyor in a R
eceptacle for a LiquidLad
en Material)」という名称の当該出願人の
先の米国特許第5,096,356号に開示されたよう
に、駆動組立体は、コンベヤの一端に配置され、その間
に隔壁が配置されていて、駆動ロッドが該隔壁を貫通し
て延在し、コンベヤスラットに接続するようにしてもよ
い。かかる構成も、本発明について具体化可能である。
図6において、その第一の実施例における保持スラット
18は、頂部80と、頂部80の側縁部から下方に延在
する一対の側部82と、側部82の底縁部から内方に延
在する一対の底部フランジ84とを備えている。保持ス
ラット18は、保持スラットの基部86により支承され
ている。保持スラットの基部86は、支持フレーム12
に取り付けられた軸部分88と、一対の上方側部フラン
ジ90とを備えている。保持スラットの基部86の上面
92及び保持スラット18の内面94は、収縮可能な空
所96を画成し、細長の膨張管の形態をした膨張可能な
部材98がこの空所内に配置される。膨張可能な部材
(以下、上昇管と呼ぶ)98は、保持スラット18及び
保持スラットの基部86の長さに亙って延在している。
空気圧接続具(図示せず)が、上昇管98内に圧縮空気
を導入して上昇管を膨張させ且つ矢印100で示すよう
に保持スラット18を上方に動かし、従って、固定され
た保持スラットの基部86に関して動かす。保持スラッ
ト18が図3に示す下降位置から上昇する場合、保持ス
ラット18は、その側部82の内面が上方側部フランジ
90の側縁部と接触した状態で上方に移動し、最終的に
図4に示 すような上昇位置に達する。このようにして、
側部82と上方側部フランジ90は上昇管98に対し横
方向支持体を提供するように作用する。側部82と上方
側部フランジ90はまた、保持スラット18を基部86
に整列させた状態に保つ働きもする。 上方側部フランジ
90の下方で且つ底部フランジ84の上方には、第二の
対の膨張可能な部材(以下、下降管と呼ぶ)102が設
けられている。下降管102は、上昇管98と同様に、
下降管を膨張させて保持スラット18を下方に動かすた
め、下降管102内に圧縮空気を供給する空気圧供給源
に接続されている。加圧空気が上昇管98内に導入され
る間に、下降管102から空気が排出され、また、下降
管102内に加圧空気が導入される間に、上昇管98か
ら空気が排出されるような方法にて、上昇管98及び下
降管102に対する空気圧接続部分が制御される。下降
管102は常時作動させる必要があるわけではなく、例
えば、コンベヤで搬送する荷重が十分に重いならば、そ
の荷重の重量により保持スラットを下降させ、上昇管9
8内の空気を排出させてもよい。図7を参照すると、ア
クチュエータ・モータ62が概略図的な形態で示してあ
る。その固定ピストンロッド66は管状であり、液圧流
体又は油に対する中心通路114、116を画成する。
移動するシリンダ装置64は、その内部を二つの軸方向
部分に仕切る中央壁120を備えている。ピストンヘッ
ド122は、該ピストンヘッド122の各側部にてその
部分を二つの作用チャンバ124、126に仕切る。ピ
ストンヘッド128は、該ピストンヘッド128の各側
部にてその部分を二つの作用チャンバ130、132に
仕切る。第一の管134が作用チャンバ124を作用チ
ャンバ130に接続する。第二の管136が作用チャン
バ126を作用チャンバ132に接続する。このアクチ
ュエータ・モータ62の構造は、当該出願人の上記米国
特許第4,748,894号に詳細に記載されている。
貯蔵タンクと、ポンプと、フィルタと、逃がし弁とから
成る油供給源は、符号138で示してある。通路140
が油供給源138から搬送方向を制御する二位置弁14
2に達している。二位置切替え弁144は、通路14
6、148により二位置弁142に接続されている。通
路150は、二位置切替え弁144から中 心通路114
まで延びている。通路152は、二位置切替え弁144
から通路116まで延びている。二位置切替え弁144
は、通路150、152の間、従って、中心通路11
4、116の間を圧力側又は戻し側に切替える。通路1
46、148は、二位置弁142の位置に依存して、圧
力側又は戻し側の何れかとなる。横断駆動梁を動かすた
めに、複数のアクチュエータ・モータ62を利用する場
合、その追加のアクチュエータ・モータは、通路15
0、152の間で平行に接続される。通路154は、二
位置弁142からタンク156まで延びている。通路1
50、152、従って、中心通路114、116は、二
位置切替え弁144の位置に依存して圧力側又は戻し側
にある。二位置切替え弁144は、ばね158によりそ
の二つの位置の第一の位置に偏倚される。空気チャンバ
160がばね158と反対側の二位置切替え弁144の
端部に設けられ、また、通路162により弁164に接
続されている。弁164は、二つの位置を有する状態で
示してある。図示した位置において、弁164は、通路
162をポート166にて大気に接続する。弁164の
第二の位置にて、空気供給通路168が通路162、従
って、チャンバ160に接続されている。例えば、エア
ポンプのような空気圧源が符号170で示されている。
通路172は、該空気圧源170を二位置弁174に接
続する。機械的な接続具176が、二位置弁142、1
74の可動要素がハンドル178の押し動作、又は引張
り動作に応答して共に動くように、これらの可動要素を
接続する。これと別に、ハンドル178は、パイロット
作動式としてもよい。通路180、182は、二位置弁
174を三位置弁184に接続する。三位置弁184
は、ばね186、188等により、中央位置に偏倚され
る。通路190は、三位置弁184を下降管102に接
続する。通路192は、三位置弁184を上昇管98に
接続する。図示した位置において、三位置弁184は、
通路180、190、及び通路182、192間の空気
の流れをそれぞれ遮断する。三位置弁184内の制御部
材は、シリンダ装置64により支承された突起194を
通って延在する制御ロッド193により、当該制御部材
が移動する両端位置の間を前後に動く。制御ロッド19
3には、離間した当接部196、198が設けられてい
る。当接部196は突起194の一方の側部にあり、当
接部198は突起194の反対側の側部にある。突起1
94は、多数のアクチュエータ・モータの構成でも一つ
のシリンダにだけ取り付ければよい。かかる構成におい
て、均一な動作を確保すべく、アクチュエータ・モータ
同士を機械的に結合することが有利である。作用につい
て説明すると、二位置弁142、二位置切替え弁144
が図示した位置にあるとき、油供給源138から通路1
40を通じ、次に、二位置弁142を通じて通路148
に油圧が供給される。この油圧は、通路148から二位
置切替え弁144を通じて通路150内に入る。次に、
この油圧は、通路150から中心通路114に入り、更
に、作用チャンバ126に入る。油圧は、作用チャンバ
126から第二の管136を通って作用チャンバ132
内に入る。これに応答して、シリンダ装置64が右方向
に動く。このとき、保持スラットは「下降」位置にあ
る。三位置弁184は遮断状態にあり、空気圧源170
からの空気は、通路180内に閉じこめられている。通
路190及び下降管102内の空気もそれらの中に閉じ
こめられている。通路182は排気ポート195を介し
て大気に接続されている。シリンダ装置64が、例え
ば、その「前面」位置である右方向への移動終点に近づ
くと、突起194は、当接部198に接触し、三位置弁
184内の制御部材を右方向に動かす。三位置弁184
が右方向に切替えられると、空気供給用の通路180
は、上昇管の通路192に、及び上昇管98に接続され
る。下降管102及び下降管の通路190は、戻し用の
通路182に接続される。通路182は、二位置弁17
4により排気ポート195に接続されている。圧縮空気
が上昇管98に入って、下降管102から出る結果、上
昇管98は、保持スラットを持ち上げる。保持スラット
18の一つは、この保持スラットから垂下する制御アー
ム206を備えた状態で示してある。弁164は、その
制御部材から外方に且つ制御アーム206の開口部を貫
通して延在する制御ロッド200を備えている。制御ロ
ッド200は、垂直方向に離間した一対の当接部20
2、204を備えている。当接部202は、制御アーム
206の下方に配置されている。当接部204は、制御
アーム206の上方に配置されている。保持スラット1
8が、その「上昇」位置に近づくと、制御アーム206
は、当接部204に接触し、弁164をその第二の位置
に変位させる。弁164は、この第二の位置にあると
き、空気供給通路168を空気チャンバ160に達する
通路162に接続する。空気は、空気チャンバ160に
入り、偏倚用のばね158の力に抗して、二位置切替え
弁144の制御要素をその第二の位置に動かす。二位置
切替え弁144がその第二の位置にあるとき、油は、通
路148から通路152に供給される。通路152内の
油は、二位置切替え弁144により戻し通路146に接
続される。これに応答して、通路150内の油は、通路
116を通って作用チャンバ130、124内に入る。
油は、作用チャンバ126、132から外に出て、通路
150に入り、次に、二位置切替え弁144を通って戻
し通路146に入る。シリンダ装置64は、例えば、そ
の「後方」位置迄、左方向に動く。この動作中、上昇管
98は、コンベヤスラットよりも上方の上昇位置に物品
を保持している。シリンダ装置64は、横断駆動梁及び
コンベヤスラットをその「開始」位置に動かして戻す。
シリンダ装置64が当接部198から動いて離れると、
ばね188は、三位置弁184をその中心位置に戻す。
それにより上昇管98内の空気がその中に閉じこめられ
る。シリンダ装置64がその左終端位置に近づくと、突
起194は当接部196に接触し、三位置弁184内の
制御部材をその左方向位置へ動かす。これにより三位置
弁184、通路182、二位置弁174及び排気ポート
195を介して上昇管98及び上昇管の通路192が大
気に接続される。また、このような三位置弁184内の
制御部材の左方向位置への移動により、通路172、二
位置弁174、通路180、三位置弁184及び通路1
90を介して空気圧源170が下降管102に接続され
る。従って、本発明の往復運動床コンベヤは、次のよう
にして、パレット化した荷重等のような物品を搬送する
作用を果たすことが理解出来る。即ち、保持スラットが
その「下降」位置にあるとき、コンベヤスラットは、該
コンベヤスラットがその「開始」位置からその「前進」
位置迄、動くとき、荷重を支持し且つ搬送する。コンベ
ヤスラットがその「前進」位置に達した後、保持スラッ
トは、その「上昇」位置に持ち上げられ、これにより、
荷重をコンベヤスラット外に持ち上げる。次に、コンベ
ヤスラットは連動してその「開始」位置に退却し、保持
スラットは下降して、荷重を再度、コンベヤスラット上
に置く。次に、この過程が繰り返され、荷重を往復運動
する床コンベヤに沿って搬送する。また、本発明の往復
運動床コンベヤは、図7に関して説明したように、その
両長手方向に荷重を搬送し得るものであることを理解す
べきである。本発明の往復運動床コンベヤの上述した第
一の実施例による設計は、駆動機構がコンベヤスラット
及び保持スラットに対して分離しているため、比較的簡
単である。標準的な駆動装置は、コンベヤスラットの往
復運動動作を制御し、また、部品数が比較的少ない持上
げ機構は、保持スラットの動作を制御する。その結果、
製造及び保守コストが削減される。図8乃至図17に
は、図6に示した保持スラットの設計の代替的な実施例
が示してある。これらの代替的な実施例は、説明の目的
にのみ示したものであり、図6の保持スラットの設計に
可能な変更又は修正を限定するものではない。図8A及
び図8Bには、図6に示したものと同様の保持スラット
18と、一対の下降管102とが示してある。上方部分
の保持スラットの基部210は、該保持スラットの基部
に沿って長手方向に延在する凹状の通路212を備える
ように修正してある。上昇管214は、少なくとも一部
が通路212内に配置されている。上昇管214は、空
気供給管218に接続するための接続部216を備えて
いる。接続部216及び空気供給管218は、上昇管2
14の長さに沿った任意の位置に配置することが出来
る。図8Aにおいて、上昇管214は、膨張状態で示し
てあり、また、下降管102は、収縮状態で示してあ
り、これにより、保持スラット18は、その「上昇」位
置において、保持スラットの基部210よりも上方に持
ち上げられている。図8Bにおいて、上昇管214が収
縮され、下降管102が膨張されており、これにより、
保持スラット18は、保持スラットの基部210まで下
降している。図9A、図9Bにおいて、保持スラット2
24は、凹状の通路228を有する底部フランジ226
を備えている。保持スラットの基部230は、通路22
8の上方になる上方側部フランジ232を備えている。
保持スラット224の頂部と保持スラットの基部230
の上面との間には、上昇管236が配置されている。上
方側部フランジ232の下方で通路228内には、波形
ばね238が配置されている。図9Cは、波形ばね23
8の一つの縦断面図である。波形ばね238は、保持ス
ラット224の全長に亙って延在し、好ましくは、保持
スラット224の端部の内方にて終端となるようにす
る。図9Aにおいて、上昇管236は、膨張状態で示し
てあり、保持スラット224は、その上昇位置にある状
態で示してある。波形ばね228は、圧縮位置で示して
ある。図9Bにおいて、上昇管236は収縮し、保持ス
ラット224はその下降位置にある。ばね238はその
膨張位置にある。ばね238のばね定数は、保持スラッ
トが支承すべき荷重の重さの関数である。図10A、図
10Bにおいて、保持スラット240は、略不変であ
る。しかしながら、保持スラットの基部242は、著し
く変更されている。保持スラットの基部242は、U字
形の溝形梁244と、プラスチック製軸受246とから
成っている。プラスチック製軸受246は、中央リブ2
50と側壁252との間に形成された内部空所248を
備えている。側壁252の各々は、外方を向いた溝25
4と、下方フランジ256とを備えている。保持スラッ
ト240の底部フランジは、外方を向いた溝254内に
取り込まれる。U字形の溝形梁244と、プラスチック
製軸受246の中央リブ250との間のスペースには、
単一の上昇管260が設けられている。下降管は、一切
設けられていない。該U字形の溝形梁244は、内部空
所248内に載り上がる上方レール262を備えてい
る。図10Aにおいて、保持スラット240は、上昇管
260が膨張しているため、上昇位置に示してある。図
10Bにおいて、保持スラット240は、上昇管260
が収縮しているため、その下降位置に示してある。これ
らの図面から理解されるように、保持スラット240が
その「上昇」位置と「下降」位置との間で動くとき、溝
形梁244の上方レール262は、空所248内で上下
に動く。溝形梁244は、往復運動床コンベヤの支持骨
組み体の一部を形成する交差部材に固着されている。図
11A、図11Bには、図10A、図10Bの保持スラ
ットの基部の変形例が示してある。該保持スラット24
0は、変更されていない。保持スラットの基部270
は、その底部にて支持フレームの交差部材に固着され
た、上向きのU字形の溝形梁272を備えている。上下
逆さ、即ち、下向きのU字形の金属通路274が溝形梁
272の頂部に載り上げ、また、該金属通路は、該金属
通路274の上になるプラスチック製軸受276により
保持される。プラスチック製軸受276は、金属通路2
74を保持する突起部278と、保持スラット240を
把持する突起部280とを備えている。溝形梁272と
金属通路274の間のスペース内には、単一の上昇管2
82が設けられている。図11Aにおいて、上昇管28
2は膨張し、保持スラット240はその「上昇」位置に
持ち上げられている。図11Bにおいて、上昇管282
は収縮し、保持スラット242はその「下降」位置にあ
る。図12A、図12Bには、保持スラットの基部29
0の更に別の変形例が示してある。保持スラットの基部
290は、プランジャ296の中央部分を受け入れる上
方スロット294を有する箱形梁292を備えている。
プランジャ296は、上方ヘッド297と、箱形梁29
2内の下方ヘッド298とを備えている。箱形梁292
内には、単一の上昇管300が設けられている。保持ス
ラット240及びプランジャ296が単一の一体の要素
として動くように、プランジャ296を保持スラット2
40の頂部の下側に固着することが出来る。図12Aに
おいて、上昇管300は膨張状態で示してあり、従っ
て、保持スラット240はその「上昇」位置にある。図
12Bにおいて、上昇管300は収縮し、保持スラット
240は、その「下降」位置にある。プランジャ296
の下方ヘッド298は、保持スラット240が上下に動
くとき、箱形梁292内で上下に動く。図13A、図1
3Bにおいて、保持スラットの基部304の更に別の変
形例が示してある。保持スラットの基部304は、外方
に延在する上方側部フランジ308を有するU字形の溝
形梁306から成っている。保持スラット240内にT
字形のプラスチック製軸受310が配置されている。プ
ラスチック製軸受310は、U字形の溝形梁306内を
摺動する中央部分312を備えている。溝形梁306
と、プラスチック製軸受310の中央部分312との間
のスペースには、上昇管314が設けられている。この
実施例において、溝形梁306の上方側部フランジ30
8と保持スラット240の底部フランジとの間には、一
対の下降管316が設けられている。図13Aにおい
て、保持スラット240は、上昇管314が膨張し、下
降管316が収縮している、その「上昇」位置にある。
図13Bにおいて、保持スラット240は、上昇管31
4が収縮し、下降管316が膨張している、その「下
降」位置にある。図14A、図14Bにおいて、保持ス
ラット及び保持スラットの基部の双方が修正されてい
る。保持スラット324は、下方に延在する中央部分3
26と、肩部328を形成する幅広の側部とを備えてい
る。保持スラットの基部330は、上方側部フランジ3
32を備えている。保持スラット324が図14Aに示
すように、その「上昇」位置にあるとき、上方側部フラ
ンジ332の外端は、肩部分328に係合する。単一の
上昇管336及び一対の下降管338が設けられてい
る。図14Aにおいて、保持スラット324は、その
「上昇」位置にある状態で示してあり、また、図14B
において、保持スラット324は、その「下降」位置に
ある状態で示してある。図15A、図15Bにおいて、
保持スラット340は、頂部342と、外側壁344
と、フランジ348を有する中間の側壁346と、ヘッ
ド352を有する中央壁350とを備えている。保持ス
ラットの基部354は、箱形梁の構造であり、該基部
は、中間の側壁346の底部フランジ348に係合する
肩部を形成する拡張した側壁356を備えている。ヘッ
ド352と保持スラットの基部354の下方部分との間
には、単一の上昇管360が設けられている。ヘッド3
52と保持スラットの基部354の上方部分との間に
は、一対の下降管362が設けられている。図15Aに
は、その上昇位置にある保持スラット340が示してあ
る一方、図15Bには、その「下降」位置にある保持ス
ラット340が示してある。図16A及び図16Bにお
いて、保持スラット370はI形梁の構造であり、保持
スラットの基部372は、箱形梁の構造である。単一の
上昇管374及び一対の下降管376が設けられてい
る。図16Aには、上昇管374が膨張し、下降管37
6が収縮した状態となる、保持スラット370の上昇位
置が示してあり、また、図16Bには、下降管376が
膨張したその「下降」位置にあるときの保持スラット3
70が示してある。図17A及び図17Bにおいて、保
持スラット380は、I形梁構造体の半体であり、保持
スラットの基部382は、図面に示すように、その上方
左側コーナ部にスロットが形成された箱形梁である。単
一の上昇管384が設けられている。図17Aには、そ
の「上昇」位置にある保持スラット380が示してある
一方、図17Bには、その「下降」位置にある保持スラ
ット380が示してある。図18乃至図19には、保持
スラットの代替的な実施例の概略図的な制御線図が示し
てあり、図18A、図18Bは、上昇管及び下降管の双
方を備える保持スラットの構造を示す一方、図19は、
上昇管のみを備える保持スラットの構造を示すものであ
る。図18Aにおいて、アクチュエータ・モータ62
は、図7に開示したものと同一である。油供給源は符号
400で示し、また空気圧源は符号402で示してあ
る。通路404が油供給源400から二位置弁406に
達している。二位置弁406は、搬送方向、即ち「排
出」又は「装荷」方向を制御する。通路408、410
は、二位置弁406を二位置切替え弁412に接続す
る。通路413が二位置切替え弁412からアクチュエ
ータ・モータ62の中心通路114まで延在している。
通路415は、二位置切替え弁412からアクチュエー
タ・モータ62の中心通路116まで延在している。二
位置切替え弁412は、通路413、415間、従っ
て、中心通路114、116間の圧力付与及び戻しの切
替えを行う。複数のアクチュエータ・モータ62を使用
する場合、追加のアクチュエータ・モータは、通路41
3、415の間で並列に接続する。通路414は、二位
置弁406からタンク416に延びている。二位置切替
え弁412の位置に依存して、通路413、415、従
って、中心通路114が圧力付与状態で、通路116が
戻し状態にある。 二位置切替え弁412は、ばね418
によりその二つの位置の第一の位置に偏倚されている。
油チャンバ420は、ばね418に対向する弁412の
端部に設けられており、該油チャンバは、通路422に
より弁424に接続されている。弁424は二つの位置
を有する。図示した位置にあるとき、弁424は、通路
422をタンク416に接続する。弁424の第二の位
置において、通路422は通路404からの圧力に接続
される。保持スラットは符号18で示してある。保持ス
ラット18は、その底部フランジから下方に垂下する制
御アーム430を備えている。弁424は、制御アーム
430を貫通して延在する制御ロッド432を備えてお
り、かつ一対の離間した当接部434を備えている。保
持スラット18の上下動により制御アーム430は当接
部434に係合し、弁424をその二つの位置の間で変
位させる。通路440、442は、それぞれ通路40
8、410から延在し、三位置弁444に達している。
通路446、448は、三位置弁444から弁450、
452に達している。三位置弁444は、通路440、
442が通路446、448に連通しないその中立位置
に示してある。一対のばね454が三位置弁444をそ
の中立位置に偏倚している。制御ロッド460が三位置
弁444の一端から延びており、該制御ロッドは、一対
の離間した当接部462を備えている。突起464がア
クチュエータ・モータ62のシリンダ外筒に取り付けら
れており、制御ロッド460が突起464を貫通して延
在している。アクチュエータ・モータ62のシリンダ外
筒の動きにより、突起464は当接部462に係合し、
三位置弁444のその第一の位置又は第二の位置の何れ
かに動かし、この位置にて、通路440、442と通路
446、448との間の連通状態が設定される。弁45
0、452の各々は、マニホルド468、470が大気
に排気される第一の位置に弁を偏倚させるばね466を
備えている。また、弁450、452は、ばね466に
対向するその両端に、油チャンバ471を備えている。
油チャンバ471は、通路446、448に連通してい
る。空気供給通路472が加圧空気を弁450、452
に供給する。その第二の位置(図示せず)にあるとき、
弁450、452は、空気供給通路472をマニホルド
468、470に接続し、これにより、管に加圧空気を
提供する。作動時、二位置弁406は、「装荷」位置、
又は「排出」位置の何れかの位置にある。二位置弁40
6は、図18Aにおいてその「装荷」位置に示してあ
り、図18Bにおいてその「排出」位置に示してある。
荷重に適合するように選択した二位置弁406により、
油は通路404及び通路410を通じて油供給源400
からアクチュエータ・モータ62の通路413及び中心
通路114に供給される。これにより、図面に示すよう
に、アクチュエータ・モータ62のシリンダ外筒は、右
方向に動き、その方向に荷重を搬送する。シリンダ外筒
に設けられた突起464が右側の当接部462と接触し
たとき、三位置弁444は、右方向に動き、通路440
を通路448に接続し、また、通路442を通路446
に接続する。油圧は通路442、及び通路446を通じ
て弁450の油チャンバ471まで動き、弁450をそ
の第二の位置まで動かす。弁450がその第二の位置に
あるとき、空気供給通路472及びマニホルド468を
通じて上昇管内に空気圧力が設定される。保持スラット
18は、その「上昇」位置まで持ち上げられ、その結
果、制御アーム430は、上方当接部434に係合し、
その第二の位置に変位させる。この第二の位置にあると
き、弁424は、通路422を油供給源400に接続す
る。油圧は、通路422を通って油チャンバ420内に
達して、二位置切替え弁412をその第二の位置に変位
させる。この第二の位置にあるとき、二位置切替え弁4
12は、通路408を通路413に接続し、通路410
を通路415に接続する。次に、油圧は、通路415及
び中心通路116内に入り、アクチュエータ・モータ6
2のシリンダ外筒を左方向に動かす。この動きにより、
コンベヤスラットは退却し、突起464が左側の当接部
462に係合し、三位置弁444は、その第三の位置に
変位する。その第三の位置にあるとき、三位置弁444
は、通路440を通路446に接続し、通路442を通
路448に接続する。油圧は通路442に入り、次に、
通路448に、弁452の油チャンバ471内に入る。
これにより、弁452は、その第二の位置に変位し、こ
の位置にて、マニホルド470及び下降管内に空気圧が
設定される。通路446は、タンク416に接続され、
これにより、油圧は、油チャンバ471から外に出て、
弁450をその第一の位置に復帰させる。その第一の位
置にあるとき、マニホルド468は、大気圧に接続さ
れ、これにより、上昇管からの排気が為される。保持ス
ラット18がその「下降」位置に達したとき、制御アー
ム430が下方当接部434に係合し、弁424をその
第一の位置に復帰させる。その第一の位置にあるとき、
通路422は、タンクに接続される。油圧は、油チャン
バ420から外に出て、図面に示すように、二位置切替
え弁412をその第一の位置に戻す。「排出」方向に搬
送するためには、二位置弁406は、図18Bに示すよ
うに、左方向に変位させる。図19において、単一の組
みの上昇管のみを備える保持スラットの構成の制御線図
が示してある。この線図は、幾つかの修正点が加えてあ
るが、図18A、図18Bに関して説明した制御線図と
同様である。図18Aの三位置弁444に代えて、僅か
に異なる三位置弁480が使用されている。三位置弁4
80は、その中立位置に示してあり、この位置にて、弁
450から延びている通路446は、圧力付与及び戻し
側に達する通路440、442の何れにも接続されてい
ない。その第二又は第三の終端位置の何れかにて、三位
置弁480の位置に依存して、三位置弁480は、通路
446を通路440又は通路442の何れか一方に接続
する。こうした修正によっても、該制御システムの作用
は、実質的に不変である。図20において、アクチュエ
ータ・モータ62の代替的な実施例を示すために図18
Aの制御線図は修正してある。図20に示すように、ア
クチュエータ・モータ62は、単一の固定のピストンロ
ッド及びピストン490と、シリンダ外筒492とを備
えている。突起464がシリンダ外筒492に取り付け
られている。ピストン490は、シリンダ外筒492を
第一のチャンバ494と第二のチャンバ496とに仕切
る。通路497は、第一のチャンバ494を二位置切替
え弁412に接続する一方、通路499は、第二のチャ
ンバ496を二位置切替え弁412に接続する。その他
の制御システムの作用は、同一である。図21には、図
19の制御線図のアクチュエータ・モータ62に代えて
使用される図20のアクチュエータ・モータ62が示し
てある。図21の制御システムの作用は、図19のもの
と同様である。図22乃至図27には、コンベヤスラッ
ト16及び保持スラット18の代替的な実施例が示して
ある。図22において、コンベヤスラット、及び保持ス
ラットは、二つのパレット22を並べた状態にて搬送し
得る設計としてある。各パレット毎に、コンベヤスラッ
ト16及び保持スラット18がパレット22の外端及び
パレット22の中央部分に設けられている。図23にお
いて、コンベヤスラット16が各パレット22の外端に
配置される一方、パレット22の中央部分の下方には、
幅広の保持スラット18が設けられている。図24にお
いて、保持スラット18及びコンベヤスラット16の位
置は、図23に示したその位置から変更させてある。図
25において、コンベヤスラット16及び保持スラット
18は、コンベヤ床を横方向に横断するように互い違い
に配置されている。図26において、コンベヤスラット
16及び保持スラット18は、コンベヤ床を横方向に横
断するように互い違いに配置されているが、保持スラッ
ト18の幅は、コンベヤスラット16の幅の2倍であ
る。図27において、コンベヤスラット16の幅は、保
持スラット18の幅の2倍であり、コンベヤスラット1
6及び保持スラット18は、図26におけるように、コ
ンベヤ床を横断して互い違いに配置されている。図28
には、背中を合わせた状態にて配置された二つの往復運
動床コンベヤの同期化した作用の制御線図が示してあ
る。かかる適用例の一例は、本発明の一方の往復運動床
コンベヤを可動トレーラに取り付け、第二の往復運動床
コンベヤをドックのような固定位置に取り付け、トレー
ラが貨物を引き上げ且つ装荷し又は排出することが出来
るようにしたものである。制御線図のドック部分は、符
号502で示してあり、制御線図のトレーラ部分は、符
号504で示してある。図7の制御線図と同様に、制御
線図のドック部分及びトレーラ部分502、504の各
々は、上昇管98及び下降管102と、三位置弁184
と、三位置弁184及び上昇管98、下降管102間の
通路190、192と、アクチュエータ・モータ62
と、二位置切替え弁144と、二位置切替え弁144及
びアクチュエータ・モータ62間の通路150、152
と、制御ロッド200及び当接部202、204間に配
置された制御アーム206を有する保持スラット18
と、機械的な接続具176と、油供給源138と、タン
ク156と、空気圧源170とを備えている。油供給源
138と二位置切替え弁144との間には、三位置弁5
06が設けられている。空気圧源170と三位置弁18
4との間には、僅かに異なる第二の三位置弁508が配
置されている。空気圧源170と三位置弁508との間
には、空気圧調整弁510が設けられている。三位置弁
506、508は、接続具176により共に結合されて
いる。通路180、182は、三位置弁184を三位置
弁508に接続する。三位置弁506、508は、図7
の二位置弁142、174と略同様に作動するが、その
弁の各々は、第三の中間位置を有し、この位置にて、油
供給源138と二位置切替え弁144との間の流体連通
が妨害され、また、空気圧源170と三位置弁184と
の間の流体連通が妨害され、通路182、180が大気
圧に通気される。図7の弁164に代えて、電気スイッ
チ514が使用されている。制御ロッド200は、電気
接点516に接続される。電源518が設けられ、ま
た、回路520内には、電気スイッチ514が直列に接
続されている。二位置切替え弁144は、弁の二つの位
置の間で二位置切替え弁144の可動の構成要素を変位
させる電気制御装置を備えている。二位置切替え弁14
4の電気制御装置は、回路520内で並列に取り付けら
れている。制御アーム206が当接部202、204に
係合し、制御ロッド200を変位させるその上昇位置及
び下降位置に保持スラット18が達したときに、電気接
点516が形成され、双方の電気スイッチ514がその
接点にて接続されたとき、二位置切替え弁144の電気
制御装置に対する回路520が形成される。この時点
で、二位置切替え弁144は、二つの位置の間を変位
し、アクチュエータ・モータ62がその移動方向を逆に
して、コンベヤスラットを逆方向に往復運動させる。こ
のようにして、トレーラの往復運動床及びドッグの往復
運動床の往復運動床コンベヤの双方を並置状態で作動す
るよう同期化させることが可能となり、両床の保持スラ
ットが上昇及び下降を同時に行い、これと同時に、コン
ベヤスラットが往復運動する。これにより、パレット化
した荷重等が制御された方法にて一方のコンベヤ床から
他方の床まで制御状態にて遷移領域を横断して動くこと
が可能となる。図29において、電気接点スイッチ及び
ソレノイド制御弁を有する代替的な制御システムが、上
昇管600と、下降管602と、可動のシリンダ装置6
04と、保持スラット18とを含む状態で示してある。
また、油供給源606、タンク608及び空気圧源61
0が設けられている。シリンダ装置604は、該シリン
ダ装置604がその移動の一終端に達したとき、スイッ
チLS2、LS3を作動させる前部及び後部指状体61
2を備えている。三位置弁V3が油供給源606と、タ
ンク608と、シリンダ装置604の「前部」及び「後
部」流体チャンバとの間の油圧の流れを制御する。一対
の中心決め用のばね614が三位置弁V3をその中心位
置にて偏倚させ、この位置で、シリンダ装置604に対
する圧力の流れが妨害される。ソレノイドSOL.A
は、図示するように、三位置弁V3を右方向に動かし
て、油供給源606を後部流体チャンバに接続し、ソレ
ノイドSOL.Dは、三位置弁V3を左方向に動かし
て、油供給源606を前部流体チャンバに接続する。三
位置のスイッチLS1は、保持スラットの制御アーム6
20により「A」、「O」及び「B」位置の間で移動す
る制御ロッド618に作用可能に接続されている。一対
の中心決め用のばね621がスイッチLS1を位置
「O」に中心決めする。制御ロッド618に設けられた
突起622が制御アーム620に係合し、スイッチLS
1の接点レバーを位置「A」及び位置「B」の間で動か
す。空気圧源610と上昇管600及び下降管602と
の間の位置に三位置弁V5が配置されている。該三位置
弁V5は、中心決め用のばね630によりその中心位置
に偏倚されている。ソレノイドSOL.Bは、図示する
ように、三位置弁V5を右方向に動かして、空気圧源6
10を上昇管600に接続し、また、ソレノイドSO
L.Cは、三位置弁V5を左方向に動かして、空気圧源
610を下降管602に接続する。この中心位置にある
とき、上昇管600及び下降管602及び空気圧源61
0間における空気の流れが妨害される。図30には、図
29の制御システムの回路図が示してある。該回路図
は、オン/オフのスイッチSW1を備えている。スイッ
チSW1は、「排出」位置と、「装荷」位置と、「オ
フ」位置とを備えている。接点CR3、CR1は、スイ
ッチSW1をそれぞれ「排出」位置と「装荷」位置との
間で動かすことにより設定される。各接点CR3、CR
1は、付勢されたときにCR3−NO又はCR1−NO
で示した四つのノーマル開の接点スイッチを接続する。
これらの接点スイッチは、ソレノイドSOL.A、、S
OL.D、SOL.B、SOL.Cと直列である。スイ
ッチLS1は、位置「A」及び位置「B」と関係付けら
れた二つのノーマル開の接点LS1−A、LS1−Bを
備えている。接点LS1−A、LS1−Bは、互いに並
列であり且つソレノイドSOL−A、SOL−Dとそれ
ぞれ直列である。スイッチLS2、LS3の各々は、ソ
レノイドSOL−B、SOL−Cとそれぞれ直列の二つ
のノーマル開の接点を接続する。作動していないとき、
保持スラット18が下降しており、制御アーム620が
制御ロッド618を下方に保持して、スイッチLS1を
位置「B」に保つから、スイッチLS1は、その「B」
位置にあり、接点LS1−Bは、接続されている。作動
時、スイッチSW1は、コンベヤを作動させる方向に依
存して、「オフ」位置から「装荷」又は「排出」位置の
何れかに動く。スイッチSW1が「装荷」位置まで動い
たとき、接点CR1が形成され、接点CR1が接続す
る。接点CR1、接点LS1−Bが接続したとき、ソレ
ノイドSOL.Aは、三位置弁V3を右方向に動かし
て、油圧をシリンダ装置604の「後部」流体チャンバ
に接続し、シリンダ装置604を右方向に動かす。前部
指状体612は、シリンダ装置604の移動終端にて、
スイッチLS3に係合し、その結果、スイッチLS3が
接続されてソレノイドSOL.Bへの通電が行われる。
三位置弁V5は右方向に移動し、これにより、上昇管6
00は空気圧源610に接続する。保持スラット18が
上昇し、ばね621の中心決め力によりスイッチLS1
が最初の位置「B」から位置「O」に切り替わる。位置
「O」において、接点LS1−Bが開放されて、ソレノ
イドSOL.Aへの通電を停止し、ばね614が三位置
弁V3をその中心位置に戻すことを可能にする。保持ス
ラット18がその上昇位置に達し、制御アーム620が
制御ロッド618を変位させたとき、スイッチLS1
は、位置「A」に移動する。接点LS1−Aが閉鎖し
て、これにより、ソレノイドSOL.Dへの通電が為さ
れ、三位置弁V3は左方向に動いて油圧をシリンダ装置
604の前部流体チャンバに接続する。後部指状体61
2がスイッチLS2を作動させる迄、シリンダ装置60
4は左方向に運動する。スイッチLS2が接続される
と、ソレノイドSOL.Bが付勢され、空気圧源610
を下降管602に接続する。保持スラット18は下降す
る。スイッチLS1は位置「O」に移動し、その結果、
接点LS1−Aが離れてソレノイドSOL.Dへの通電
を停止し、三位置弁V3をその中心位置に戻す。次に、
スイッチLS1は、位置「B」に動き、その結果、接点
LS1−Bが接続し、ソレノイドSOL−Aへの通電が
為される。このサイクルは連続し、コンベヤスラットを
往復運動させ、保持スラットを昇降させて荷重を「装
荷」方向に搬送する。「排出」方向は、同様の逆の方法
で作用する。図31には、僅かに修正した制御システム
が示してある。図29、図30の制御システムは、スイ
ッチLS1の中心位置を利用して、三位置弁V3をその
中心位置に動かし、この位置にて、シリンダ装置604
への油圧が遮断される。シリンダ装置604への油圧を
遮断することにより、シリンダ装置の摩耗及び亀裂が軽
減される。図31の装置は、スイッチLS1をその二つ
の位置の一方に偏倚させる単一のスイッチLS1と、追
加の組みのノーマル閉のスイッチLS2、LS3とを利
用する。図32に示すように、スイッチLS2、LS3
は、通常、閉じられているソレノイドSOL.A及びD
とそれぞれ直列である一方、スイッチLS2、LS3
は、通常、開放しているソレノイドSOL.B及びCと
それぞれ直列である。作動時、スイッチSW1は、接点
CR1を接続し、これにより、接点CR1が接続され
る。接点LS1−Bが接続される。ソレノイドSOL.
Aが通電され、三位置弁V3が右方向に動いて、シリン
ダ装置604の後部流体チャンバに油圧が供給される。
シリンダ装置604がその移動終端に達したとき、スイ
ッチLS3が切替えられる。ソレノイドSOL.Aと直
列のスイッチLS3が開いて、ソレノイドSOL.Bと
直列のスイッチLS3が接続し、ソレノイドSOL.B
に通電する。三位置弁V5は、右方向に動いて、空気圧
源610を上昇管600に接続する。スイッチLS1
は、保持スラット18が上昇したとき、位置「A」に移
動する。接点LS1−Aが接続し、ソレノイドSOL.
Dに通電する。三位置弁V3は左方向に動き、前部流体
チャンバに油圧が供給される。シリンダ装置604は、
スイッチLS2が切替えられる迄、左方向に動く。スイ
ッチLS2は、SOL.Dを開放し且つSOL.Cを閉
鎖して、ソレノイドSOL.Cへの通電を行いかつソレ
ノイドSOL.Dへの通電を中断する。下降管602に
空気圧源610が接続され、次に、保持スラット18が
下降する。スイッチLS1は、位置LS1−Bに復帰
し、サイクルは反復してコンベヤを作動させる。図33
において、代替的な液圧上昇機構700が示してある。
液圧上昇機構700は、図6に示した上昇管及び下降管
に代えて使用するものである。保持スラット710は、
頂部板712と、下方に垂下する二つの側壁714とを
備えるように僅かに修正されており、該側壁の各々は、
下方フランジ716を有する。床の補助通路720は、
保持スラット710の各々を支持している。補助通路7
20の各々は、基礎部材722と、直立の一対の側壁7
24とを備えており、該側壁の各々は、上方フランジ7
26を備えている。ボルト730が床の補助通路720
をコンベヤフレームの交差梁(図示せず)に固着する。
細長の床軸受734が床の補助通路720の側壁724
に載り上げる。液圧上昇機構700は、全体として、上
側のシリンダ半体740と、下側のシリンダ半体742
とを備えるピストン組立体である。これらのシリンダ半
体は、共に螺着されており、適当なシール744を有す
る。ピストンロッド750及びピストン752がシリン
ダ半体740、742内で摺動可能である。ピストン7
52は、シリンダ半体740、742及びピストン75
2により画成された上方チャンバ756と下方チャンバ
758との間を密封するシール754を備えている。ポ
ート760は、上方チャンバ756に達する一方、ポー
ト762は、下方チャンバ758に達する。ピストンロ
ッド750はリング766によりシリンダ半体740に
取り付けられている。図35には、液圧上昇機構700
が床の補助通路720及び交差梁770に取り付けられ
た状態で示してある。この図には、保持スラットは図示
していない。液圧接続管772は、ポート760を互い
に接続し、ピストンロッド750及びピストン752が
連動して昇降し、保持スラットを昇降させることを可能
にする。同様の液圧接続管(図示せず)がポート762
に接続する。図36及び図37において、ポート760
に接続する液圧接続管772、及びポート762に接続
する液圧接続管774という、二つの液圧接続管が示し
てある。液圧上昇機構700に供給し且つ該液圧上昇機
構から排出される液圧の方向を制御する切替え弁780
が設けられている。最後の液圧上昇機構700′は、一
つのポート760及び一つのポート762しか備えてい
ない。材料が保持スラットの下方に入り込むのを防止す
るため、保持スラット710の端部付近には、後部スト
ッパ790が設けられている。図38には、図33乃至
図37に示したコンベヤの制御線図が示してある。この
制御線図は、三つの液圧シリンダ801、802、80
3を含むように示したものである。上述したように、本
発明は、如何なる意味でも使用する液圧シリンダの数の
点で制限されるものではなく、コンベヤスラット毎に一
つの液圧シリンダを設けるか、又は往復運動床コンベヤ
全体に一つの液圧シリンダを設けるようにしてもよい。
図示した実施例の場合、三つの液圧シリンダが設けら
れ、その液 圧シリンダの全てが液圧シリンダをコンベヤ
スラットに接続する単一の横断駆動梁に接続されてい
る。液圧シリンダ801、802、803の流体チャン
バ805、806、807は、接続具810、811、
812、813を介して互いに連通している。流体チャ
ンバ815、816、817は、接続具821、82
2、823、824を介して連通している。接続具81
3、823は、圧力ポートP及びタンクTからの流体圧
力経路を制御する二方向切替え弁826から延びてい
る。圧力ポートP及びタンクTの間には、ボール弁82
8が設けられている。圧力管830、831は、二方向
切替え弁826から制御弁834まで延在し、この制御
弁は、保持スラットの作動順序、及び荷重の搬送方向を
制御するために使用される。圧力管836、837は、
制御弁834から保持スラットの液圧上昇機構700の
連結された液圧接続管まで延在している。二方向切替え
弁826は、保持スラットの少なくとも一つに機械的に
結合され、その二つの位置の間にて二方向切替え弁82
6の切替えを行う。この機械的な結合は、前の実施例に
関して説明したものと同様である。図39乃至図41に
は、保持スラット852を上昇させる代替的なカム上昇
機構850が示してある。保持スラット852は、図6
の保持スラット18と同一である。カム上昇機構850
は、長手方向のU字形の溝形部材854上に取り付けら
れており、該U字形の溝形部材は、クロス・シル又はフ
レーム部材856上に取り付けられている。逆U字形の
プラスチック製の軸受858は、溝形部材854上に嵌
まり、保持スラット852を支持する。軸受858は、
昇降して保持スラット852を昇降させる。軸受858
は、保持スラット852を軸受858上に保つ一対の外
側肩部860(図40)を備えている。溝形部材854
の直立の側壁間に回転可能に軸支されたシャフト864
には、楕円形のカム862がキー止めされている。カム
862は、一側部にて楕円形であり、また、その反対側
部にて円形であり、このため、カムが回転すると、カム
は、軸受858及び保持スラット852を共に上昇させ
る。クランクアーム866は、シャフト864にキー止
めされ、溝形部材854の下方にてカム862から下方
に延在する。細長の引張りロッド872に接続するため
のピン870を受け入れるスロット868がクランクア
ーム866に形成されている。溝形部材854は、カム
上昇機構850の各々にスロット874(図40)を有
しており、この各クランクアーム866がこのスロット
を通じて延びている。引張りロッド872の端部(図示
せず)は、矢印876で示した方向に引張りロッド87
2を往復運動させるのに適した機構に接続されている。
かかる機構は、液圧作動のピストン/シリンダ・モータ
であることが好ましい。図39及び図40の実施例の作
用は、次の通りである。ピストン/シリンダ・モータ
(以下、リニア液圧モータと呼ぶ)は、引張りロッド8
72を図39に示すように、左方向に運動させる。ピン
870は、クランクアーム866を時計方向に回転さ
せ、この動作をするとき、ピン870は、スロット86
8に沿って乗り上げる。引張りロッド872は、クラン
クアーム866を90°回転させるのに十分な距離に亙
って直線状に動き、カム862のカム面を軸受858に
係合する直立位置まで回転させる。かかる位置におい
て、保持スラット852は、荷重をコンベヤスラットか
ら持ち上げるのに十分な距離、持ち上げられ、コンベヤ
スラットがその「開始」位置に戻ることが可能となる。
保持スラット852の各々には、その数が特定の適用例
によって決まる、一連のカム上昇機構850が設けられ
ている。また、保持スラットの各々は、そのカム上昇機
構を回転させるそれ自体の引張りロッド872を備えて
いる。しかしながら、適当な側方向接続部材を通じて、
保持スラットよりも少ない数のリニア液圧モータを使用
して、引張りロッド872を動かすようにしてもよい。
図41の実施例は、次の点を除いて、図39及び図40
の実施例と同一である。クランクアーム866は、ピン
870用のスロットが形成されていない。図39の引張
りロッド872に代えて、チェーンリンク880(図
示)又はケーブルが使用されている。チェーンリンク8
80は、当該技術分野で公知の任意の適当な方法により
ピン870に固着することが出来る。チェーンリンク8
80の端部は、リニア油圧モータに接続され、このリニ
ア液圧モータがチェーンリンク880を矢印882で示
した方向に引っ張る。リニア液圧モータがチェーンリン
ク880を引っ張ると、クランクアーム866のスロッ
トが省略されているから、クランクアーム866は、時
計方向に回転し、チェーンリンク880が実際に下降す
る。このカム862の作用は、図39及び図40に示し
たものと同一である。図42乃至図46には、保持スラ
ットを上昇させる代替的な実施例が示してある。図42
に示すように、保持スラット890は、保持スラット8
90の下方に取り付けた一連の軸受ブロック892(そ
の一つのみを図示)を備えている。軸受ブロック892
は、楔形ブロック894に係合する下方の傾斜面を有す
る。固定の傾斜路ブロック896は、ボルト900によ
ってクロス・シル又はフレーム部材898に固着されて
いる。ボルト902は、軸受ブロック892を保持スラ
ット890に固着する。傾斜路ブロック896は、楔形
ブロック894に係合する傾斜面を有している。軸受け
ブロック892、傾斜路ブロック896は、軸受けブロ
ック892及び傾斜路ブロック896の間に楔形ブロッ
ク894を楔止めし易くする低摩擦率のプラスチック材
料で出来ていることが好ましい。楔形ブロック894
は、長手方向の箱形梁ロッド904に固着されている。
箱形梁ロッド904が矢印906で示した方向に長手方
向に動くと、図43に示すように、楔形ブロック894
は、保持スラット890を持ち上げるように、軸受ブロ
ック892と傾斜路ブロック896との間に押し込まれ
る。図44及び図45に示すように、保持スラット89
0はU字形であり、下方レールを全く備えていない。箱
形梁ロッド904は、その両側部に取り付けられた一対
の楔形ブロック894を備えている。傾斜路ブロック8
96は、基底部分908と、箱形梁ロッド904の幅及
び楔形ブロック894の間隔に対応する距離だけ離間さ
れた一対の傾斜部分910とを備えている。同様に、軸
受ブロック892は、楔形ブロック894の間隔に対応
するように離間させた一対の傾斜部分912を備えてい
る。箱形梁ロッド904が長手方向に往復運動すると、
傾斜路ブロック及び楔形ブロックが箱形梁ロッド904
の両側部に一対の上昇力を発生させて、保持スラット8
90を持ち上げる。図46に示すように、箱形梁ロッド
904の各端部は、リニア液圧モータ914、915に
枢動可能に取り付けられている。リニア液圧モータ91
4は、保持スラット890を持ち上げるよう作動され、
また、リニア液圧モータ915は保持スラット890を
下降させるよう作動される。保持スラット890の長手
方向への動きを制限すべくストッパ918が設けられて
いる。ストッパ918は、全ての保持スラット890の
前端に係合する板919を備えている。ブラケット91
6は、各保持スラット890に対する箱形梁ロッド90
4の共通の横梁を接続するリニア液圧モータ914、9
15を備えることが出来る。図47乃至図50には、図
42乃至図46に示したものと多少異なる実施例が示し
てある。保持スラット921は、その下方に溶接等によ
り楔形ブロック920が取り付けられている。楔形ブロ
ック920は、楔形ブロック920の中間で整合された
細長のスロット922を備えている。傾斜路ブロック9
24は、フレーム部材898に取り付けられる。傾斜路
ブロック924は、楔形ブロック920のスロット92
2内で整合する中央バー926を備えている。一対のス
トッパ928が傾斜路ブロック924の両側部に取り付
けられている。ストッパ928は、保持スラット921
の下方レール930とストッパ928の下側との係合に
より、保持スラット921の垂直方向への移動を制限す
る働きをする。図50に示すように、リニア液圧モータ
932は、その一端にて保持スラット921の前端に、
また、その他端にてフレーム部材934に枢動可能に取
り付けられている。保持スラット921を矢印936で
示した前方向に動かすことにより、リニア液圧モータ9
32は、保持スラット921を持ち上げ、これにより、
楔形ブロック920は、傾斜路ブロック924に沿って
上方に摺動し、その結果、保持スラット921が持ち上
げられる。保持スラット921が傾斜路ブロック924
に沿って上昇すると、リニア液圧モータ932は上方に
枢動して、保持スラット921の垂直方向への動きに対
応する。リニア液圧モータ932が退却すると、荷重の
重量及び保持スラット自体の重量により、保持スラット
は傾斜路924に沿って下降し、その下方位置に達す
る。図51及び図52には、保持スラット921の端部
に設けられたリニヤ液圧モータに代えて、往復運動床コ
ンベヤのフレームの下方に配置したリニア液圧モータ9
40が使用されている点を除いて、図47乃至図50に
示したものと同様の実施例が示してある。ポスト942
がリニア液圧モータ940の可動の構成部品に接続され
ている。ポスト942はブロック944を備えている。
保持スラット921は、その下側に取り付けられた一連
の軸受ブロック946を備えている。長手方向に往復運
動する下側部材948は、該下側部材に固着された一連
の対応する傾斜路ブロック950を備えている。軸受ブ
ロック946は、平坦な下方部分952を有し、また傾
斜路ブロック950は、平坦な上方部分954を有す
る。また、傾斜路ブロック950は、上方部分954の
外縁部分にストッパ956を備えている。下側部材94
8は、ブロック944の移動経路内で離間された一対の
突起958を備えている。図示するように、コンベヤス
ラットを往復運動させるリニヤ液圧モータに加えて、リ
ニヤ液圧モータ940が設けられている。また、コンベ
ヤスラットのリニヤ液圧モータは、保持スラットを持ち
上げるのに使用してもよい。その場合、コンベヤは荷重
を一方向にしか搬送出来ない。作動時、リニヤ液圧モー
タ940は、ポスト942を矢印960で示すように左
方向に動かす。ブロック944が突起958に係合し、
下側部材948及び傾斜路ブロック950を矢印962
で示した左方向に動かす。これにより、軸受ブロック9
46の下方部分952が傾斜路ブロック950の上方部
分954に乗り上げ、軸受ブロック946が傾斜路ブロ
ック950上のストッパ956に係合する迄、軸受ブロ
ック946は、傾斜路ブロック950の傾斜面に沿って
乗り上げる。この位置において、保持スラット921
は、矢印964で示すように、その上昇位置まで垂直方
向に動く。保持スラット921を下降させるためには、
ブロック944が他方の突起958に係合し、下側部材
948及び傾斜路ブロック950を軸受ブロック946
の下方から動かす迄、リニア液圧モータ940を右方向
に動かす。荷重及び保持スラット921の重量により保
持スラットは下降する。特許請求の範囲において、「膨
張可能な部材」という語は、図9Cのばね及び開示した
各種の実施例の膨張管の双方を表現するために使用す
る。本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、図示し且つ
上述した実施例には、寸法、形状及び構造の点で多数の
変更を加えることが可能であることを理解すべきであ
る。好適な実施例の特徴の幾つかは、その他の特徴を備
えずに利用することが可能である。このため、ここで説
明し且つ図示した実施例は、非限定的なものであり、説
明のためのみであることを理解すべきである。本発明に
対する特許は、均等論及び部品の逆の配置を含んで特許
請求の範囲の解釈の許容される原理に従って、特許請求
の範囲又はその解釈によってのみ、限定されるべきであ
る。
昇位置にある状態で示した、本発明の往復運動床コンベ
ヤの部分断面図である。1Bは、保持スラットがパレッ
トを支持する上昇位置にある状態で示した、本発明の往
復運動床コンベヤの部分断面図である。
且つ搬送する下降位置にある保持スラットを示す、図1
A及び図1Bと同様の図である。2Bは、コンベヤスラ
ットがパレットを支持し且つ搬送する下降位置にある保
持スラットを示す、図1A及び図1Bと同様の図であ
る。
スラットの一部を拡大した詳細な断面図である。
スラットの一部を拡大した詳細な断面図である。
動させる支持構造体及びコンベヤ駆動機構の平面図であ
る。
る。
させる制御構成部品を示す線図である。
を示す図である。8Bは、図6の保持スラットの代替的
な実施例を示す図である。
を示す図である。9Bは、図6の保持スラットの代替的
な実施例を示す図である。9Cは、図6の保持スラット
の代替的な実施例を示す図である。
施例を示す図である。10Bは、図6の保持スラットの
代替的な実施例を示す図である。
施例を示す図である。11Bは、図6の保持スラットの
代替的な実施例を示す図である。
施例を示す図である。12Bは、図6の保持スラットの
代替的な実施例を示す図である。
施例を示す図である。13Bは、図6の保持スラットの
代替的な実施例を示す図である。
施例を示す図である。14Bは、図6の保持スラットの
代替的な実施例を示す図である。
施例を示す図である。15Bは、図6の保持スラットの
代替的な実施例を示す図である。
施例を示す図である。16Bは、図6の保持スラットの
代替的な実施例を示す図である。
施例を示す図である。17Bは、図6の保持スラットの
代替的な実施例を示す図である。
保持スラット、及び上昇管のみを備える保持スラットの
代替的な実施例の概略図的な制御線図である。18B
は、上昇管及び下降管の双方を備える保持スラット、及
び上昇管のみを備える保持スラットの代替的な実施例の
概略図的な制御線図である。
ト、及び上昇管のみを備える保持スラットの代替的な実
施例の概略図的な制御線図である。
モータを備える、図18及び図19と同様の概略図的な
制御線図である。
モータを備える、図18及び図19と同様の概略図的な
制御線図である。
ット及び保持スラットを位置決めし又は配置する代替的
な構成を示す図である。
ット及び保持スラットを位置決めし又は配置する代替的
な構成を示す図である。
ット及び保持スラットを位置決めし又は配置する代替的
な構成を示す図である。
ット及び保持スラットを位置決めし又は配置する代替的
な構成を示す図である。
ット及び保持スラットを位置決めし又は配置する代替的
な構成を示す図である。
ット及び保持スラットを位置決めし又は配置する代替的
な構成を示す図である。
運動床コンベヤの同期化した作用の制御線図の概略図で
ある。
御装置を備える代替的な制御システムの概略図である。
である。
持スラットの液圧上昇機構の断面図である。
33の液圧上昇機構の断面図である。
上昇機構の部分平面図である。
液圧上昇機構への圧力の流れを制御する、連結した一連
の液圧上昇機構の概略図である。
液圧上昇機構への圧力の流れを制御する、連結した一連
の液圧上昇機構の概略図である。
設計の制御線図である。
ラットのカム上昇機構の側面図である。
す、図39の略線A−Aに沿った断面図である。
39の代替的な保持スラットのカム上昇機構の側面図で
ある。
的な保持スラットの上昇機構の側面図である。
トが上昇した状態を示す、図42の上昇機構の側面図で
ある。
Aに沿った、断面図である。
解側面図である。
を示す、図42の上昇機構の分解側面図である。
ブロックと傾斜路ブロックを備える代替的な保持スラッ
トの上昇機構を示す、図48の線A−Aに沿った断面図
である。
昇機構の側面図である。
を示す、図47の上昇機構の分解側面図である。
ある。
の代替的な保持スラットの上昇機構の概略図である。
ム 14 コンベヤ床 16 コンベヤス
ラット 18 保持スラット 20 仕切り板 22 パレット 24 コンテナ 26 側壁 30 底部 40 上面部分 42 隆起した部
分 44 上面 46 底面 48 仕切り板の上面 50、52 横断フレーム部材 54 窓部 62 アクチュエ
ータ・モータ 64 シリンダ装置 66 ピストンロ
ッド 68 ピストンロッドの端部 70 横断駆動梁 71 取り付けブロック 72 取り付けシ
ュー 80 頂部 82 側部 84 底部フランジ 86 基部 88 軸部分 90 上方側部フランジ 92 上面 94 内面 96 空所 98 膨張可能な
部材 102 第二の膨張可能な部材
Claims (4)
- 【請求項1】 幅広の底部を有する、物品を搬送する往
復運動床コンベヤにおいて、 支持フレームと、 開始位置と前進位置との間で前記往復運動床コンベヤの
長手方向に往復運動可能に前記支持フレーム上に取り付
けられ、かつ横方向に離間し、水平方向の搬送面を形成
する一定の垂直高さの上面を有する、複数のコンベヤス
ラットと、 前記支持フレームに取り付けられ横方向に離間してい
て、頂部、前記頂部から下方に延在しかつ横方向に離隔
した2つの側部及び前記各側部の下部から横方向に延在
する2つの底部フランジを有する、複数の保持スラット
と、 各保持スラットに設けられた基部であって、各基部が上
面を有し、前記上面は、前記保持スラットの底部フラン
ジと頂部の間で横方向反対向きに延在していて保持スラ
ットの動きを規制する上方側部フランジを有し、前記保
持スラットの頂部と前記上面の間に垂直方向に収縮可能
な空所を形成する、前記基部と、 前記収縮可能な空所に配設された膨張可能な部材とを備
え、 前記コンベヤスラット及び保持スラットの双方は、それ
らが往復運動床コンベヤ上の各物品の下方に位置する状
態で往復運動床コンベヤの全体に配置され、 前記保持スラットは、前記保持スラットの上面が前記コ
ンベヤスラットの搬送面よりも上方にあって物品が保持
スラットにより支持される上昇位置、及び前記保持スラ
ットの上面が前記搬送面よりも下方にあって物品がコン
ベヤスラットにより支持される下降位置の間で、垂直方
向に動くことができ、 前記膨張可能な部材の膨張により、前記保持スラットが
前記下降位置から前記上昇位置まで上昇して、コンベヤ
上の物品をコンベヤスラットよりも上方に持上げ、コン
ベヤスラットが物品から離れている間にコンベヤスラッ
トを前進位置から開始位置まで引込むことを可能にする
ようにしたことを特徴とする、 往復運動床コンベヤ。 - 【請求項2】 幅広の底部を有する、物品を搬送する往
復運動床コンベヤにおいて、 支持フレームと、 開始位置と前進位置との間で前記往復運動床コンベヤの
長手方向に往復運動可能に前記支持フレーム上に取り付
けられ、かつ横方向に離間し、水平方向の搬送面を形成
する一定の垂直高さの上面を有する、複数のコンベヤス
ラットと、 前記支持フレームに取り付けられ横方向に離間してい
て、各々が一対の底部フランジを有する複数の保持スラ
ットと、 各保持スラットに設けられていて、前記底部フランジの
上方に配置された一対の上方側部フランジを有する基部
と、 前記各々の保持スラットの内面と前記基部の上面とに接
触し、前記保持スラットを下降した位置から上昇した位
置まで持上げてコンベヤ上に乗った物品を前記コンベヤ
スラットから持上げる、膨張可能な部材と、 前記基部の上方側部フランジ及び対応する前記保持スラ
ットの底部フランジの間に配置された第二の膨張可能な
部材とを備え、 前記コンベヤスラット及び保持スラットの双方は、それ
らが往復運動床コンベヤ上の各物品の下方に位置する状
態で往復運動床コンベヤの全体に配置されており、 前記保持スラットは、前記保持スラットの上面がコンベ
ヤスラットの搬送面よりも上方にあり、物品が保持スラ
ットにより支持される上昇位置及び前記保持スラットの
上面が前記搬送面よりも下方にあり、物品がコンベヤス
ラットにより支持される下降位置の間で垂直方向に動く
ことができ、 前記第二の膨張可能な部材の膨張により、前記保持スラ
ットが前記上昇位置から前記下降位置まで動くことを可
能にするようにしたことを特徴とする、 往復運動床コン
ベヤ。 - 【請求項3】 請求項2に記載の往復運動床コンベヤに
おいて、 前記保持スラットの一つから下方に延在する第1の制御
アームと、 前記第1の制御アームに隣接する制御ロッドと、 前記第1の制御アーム又は制御ロッドの一方により支持
され、かつ前記第1の制御アーム又は制御ロッドの他方
と接触し得る位置に配置された一対の離間した当接部
と、 前記制御アームに結合され往復運動床コンベヤの作動を
制御する弁を有する制御装置とを備え、 前記制御ロッドは、前記保持スラットが前記上昇位置と
前記下降位置の間で動き、前記当接部が前記第1の制御
アーム又は制御ロッドの他方と接触するとき、第1の位
置と第2の位置の間で変位し得るようにし、 前記制御装置は、前記第1の制御アームの動きに応答し
て、前記コンベヤスラットの移動方向を反転するように
したことを特徴とする、 往復運動床コンベヤ。 - 【請求項4】 装置に支持された物品を昇降させる装置
において、 軸部分、上方側部フランジ及び上面を有する基部と、 前記基部に支承されていて、頂部、前記頂部から垂下す
る側部及び前記上方側部フランジの下方に設けられてい
て前記基部に向けて内方に延在する底部フランジを有す
る保持スラットと、 前記基部と前記保持スラットの間に挟持されていて、前
記保持スラットの側部により横方向に支持される、膨張
可能な部材と、 前記底部フランジと前記上方側部フランジの間に配置さ
れた一対の第二の膨張可能な部材とを備え、 前記保持スラットの側部は、前記基部の上方側部フラン
ジに係合して前記保持スラットが前記基部に整列した状
態に保ち、 前記保持スラットに物品が支持された状態で、前記膨張
可能な部材の膨張により、前記保持スラットの頂部が前
記基部から離れる方向に動いて物品を上昇させ、前記膨
張可能な部材の収縮により、物品の重量が前記頂部を前
記基部に向けて動かして物品を下降させることを可能に
し、 前記一対の第二の膨張可能な部材の膨張及び前記膨張可
能な部材の収縮により、前記保持スラットが前記基部に
向けて動き、前記一対の第二の膨張可能な部材の収縮及
び前記膨張可能な部材の膨張により、前記保持スラット
が前記基部から離れる方向に動くことを可能にした こと
を特徴とする装置。
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