JP2960702B2 - コンベヤシステム - Google Patents

コンベヤシステム

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JP2960702B2
JP2960702B2 JP22763597A JP22763597A JP2960702B2 JP 2960702 B2 JP2960702 B2 JP 2960702B2 JP 22763597 A JP22763597 A JP 22763597A JP 22763597 A JP22763597 A JP 22763597A JP 2960702 B2 JP2960702 B2 JP 2960702B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベヤシステム
に関する。さらに詳しくは、工場内において、コンベヤ
の流れに沿い運搬手順に従って、運搬品をコンベヤによ
って所望の場所まで運搬していくコンベヤシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】原材料や機械部品、荷物などの運搬品を
連続的に運搬するために、工場内に多数のコンベヤを縦
横に配設しており、大量生産型工業におけるコンベヤシ
ステムを実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、コンベヤシ
ステムを有する工場において、コンベヤは工場内の床面
近くに設けられている。したがって、コンベヤによっ
て、工場内の敷地が平面視でいくつかの領域に仕切られ
ている。このため、フォークリフト等が、隣接する領域
間を隔てている境界線、すなわち、コンベヤを越えて、
ある一つの領域からそれ以外の領域に移動することがで
きないという問題がある。また、コンベヤを床面近くに
設けるのではなく、床面から離して、フォークリフトが
通れる程度の上方に設けるのは、設置コストが高いだけ
でなく、メンテナンスにも手間がかかり、しかも、コン
ベヤに載せられた運搬品が落下して危険なので現実的で
はないという問題がある。さらに、コンベヤシステムに
おいて、被搬送物は常に同一の搬送先に送られるわけで
はない。つまり当初同一のコンベヤによって搬送されて
いる被搬送物であっても、異なる搬送先に送られる。こ
のため、コンベヤの接続替えを行うことができるコンベ
ヤシステムが望まれる。
【0004】本発明はかかる事情に鑑み、工場内におけ
るコンベヤで仕切られた隣接する領域間をフォークリフ
ト等が安全に自由に往復することができ、しかもコンベ
ヤの接続替えができるコンベヤシステムを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のコンベヤシス
テムは、一対の固定コンベヤが離して設けられたコンベ
ヤシステムにおいて、一方の前記固定コンベヤに隣接し
た第1コンベヤと、上昇時には、前記第1コンベヤの上
方に移動し、下降時には、一端が他方の前記固定コンベ
ヤに隣接し、他端が前記第1コンベヤに隣接する第2コ
ンベヤと、前記第2コンベヤを上昇させて、前記第1コ
ンベヤの上方に移動させ、また、前記第2コンベヤを下
降させて、該第2コンベヤの一端を他方の前記固定コン
ベヤに隣接させ、他端を前記第1コンベヤに隣接させる
乗降装置とからなり、該乗降装置が、前記第2コンベヤ
を昇降させる昇降装置と、前記第1コンベヤの側部に取
り付けられた水平な収納用レールと、前記第2コンベヤ
の下方に設けられ、前記収納用レールに収納される回転
自在な支持輪と、該支持輪を前記収納用レールに沿って
前進進退させる進退装置とからなることを特徴とする。
請求項のコンベヤシステムは、一対の固定コンベヤが
離して設けられており、一方の固定コンベヤが互いに並
設された右側搬送コンベヤと左側搬送コンベヤとからな
るコンベヤシステムにおいて、前記左側搬送コンベヤと
前記右側搬送コンベヤとの間を横行するための横行用車
輪を備えた第1コンベヤと、該第1コンベヤを、前記左
側搬送コンベヤに隣接させる位置と、前記右側搬送コン
ベヤに隣接させる位置とで往復させる横行往復装置と、
上昇時には、前記第1コンベヤの上方に移動し、下降時
には、一端が前記固定コンベヤに隣接し、他端が前記第
1コンベヤに隣接する第2コンベヤと、該第2コンベヤ
を前記第1コンベヤの上方と前記固定コンベヤとの間で
乗降させる乗降装置とからなり、前記第2コンベヤに、
前記左側搬送コンベヤと右側搬送コンベヤとの間を横行
するための横行用車輪が取り付けられ、前記乗降装置
が、前記第2コンベヤを昇降させる昇降装置と、前記第
1コンベヤの側部に取り付けられた水平な収納用レール
と、前記第2コンベヤの下方に設けられ、前記収納用レ
ールに収納される回転自在な支持輪と、該支持輪を前記
収納用レールに沿って前進進退させる進退装置とからな
ことを特徴とする。
【0006】請求項1のコンベヤシステムによれば、第
2コンベヤの下降時には、離れている一対の固定コンベ
ヤの間が、第1コンベヤおよび第2コンベヤによって繋
がる。このため、被搬送物を一対の固定コンベヤに間で
双方向に搬送することができる。また、第2コンベヤの
上昇時には、第2コンベヤは第1コンベヤの上方に移動
する。このため、一方の固定コンベヤと、第1コンベヤ
との間には通路ができる。
【0007】しかも、乗降装置によって、第2コンベヤ
を下降させると、離れている一対の固定コンベヤの間
が、第1コンベヤおよび第2コンベヤによって繋がる。
このため、被搬送物を一対の固定コンベヤの間で双方向
に搬送することができる。また、乗降装置によって、第
2コンベヤを上昇させると、第2コンベヤは第1コンベ
ヤの上方に移動させられる。このため、一方の固定コン
ベヤと、第1コンベヤとの間には通路ができる。さら
に、昇降装置によって第2コンベヤを上昇させて、第2
コンベヤの支持輪を第1コンベヤの収納レールの高さま
で上昇させる。そして、進退装置によって、第2コンベ
ヤの支持輪を前進させて、第1コンベヤの収納レールに
収納できる。したがって、第2コンベヤを簡単かつ安全
に第1コンベヤの上方へ移動させることができる。逆
に、進退装置によって、第2コンベヤの支持輪を後退さ
せて、 第1コンベヤの収納レールから抜け出させる。そ
して、昇降装置によって、第2コンベヤの一端を固定コ
ンベヤに隣接させ、その他端を第1コンベヤに隣接させ
るように、第2コンベヤを簡単かつ安全に下降させるこ
とができる。
【0008】請求項のコンベヤシステムによれば、乗
降装置によって、第2コンベヤを下降させると、離れて
いる固定コンベヤと右側搬送コンベヤもしくは左側搬送
コンベヤとの間が、第1コンベヤおよび第2コンベヤに
よって繋がる。このため、被搬送物を固定コンベヤと右
側搬送コンベヤもしくは左側搬送コンベヤとの間で双方
向に搬送することができる。また、乗降装置によって第
2コンベヤを上昇させると、第2コンベヤは第1コンベ
ヤの上方に移動させられる。このため、固定コンベヤと
右側搬送コンベヤもしくは左側搬送コンベヤとの間には
通路ができる。しかも、第1コンベヤは横行用車輪を備
えているので、上方に第2コンベヤを移動させたままの
状態の第1コンベヤを、横行往復装置によって、右側搬
送コンベヤと左側搬送コンベヤとの間で往復させること
ができる。そして、乗降装置によって、第2コンベヤを
第1コンベヤの上方から下降させると、離れている固定
コンベヤと右側搬送コンベヤもしくは左側搬送コンベヤ
との間が、第1コンベヤおよび第2コンベヤによって繋
がる。したがって、コンベヤの接続替えができる。
【0009】しかも、第2コンベヤを乗降装置によっ
て、第1コンベヤの上方に移動させなくとも、第1コン
ベヤおよび第2コンベヤを接続したまま、横行往復装置
によって、右側搬送コンベヤと左側搬送コンベヤとの間
を往復できる。したがって、簡単にコンベヤの接続替え
ができる。
【0010】さらに、昇降装置によって第2コンベヤを
上昇させて、第2コンベヤの支持輪を第1コンベヤの収
納レールの高さまで上昇させる。そして、進退装置によ
って、第2コンベヤの支持輪を前進させて、第1コンベ
ヤの収納レールに収納できる。したがって、第2コンベ
ヤを簡単かつ安全に第1コンベヤの上方へ移動させるこ
とができる。逆に、進退装置によって、第2コンベヤの
支持輪を後退させて、第1コンベヤの収納レールから抜
け出させる。そして、昇降装置によって、第2コンベヤ
の一端を固定コンベヤに隣接させ、その他端を第1コン
ベヤに隣接させるように、第2コンベヤを簡単かつ安全
に下降させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は本実施形態のコンベヤシステ
ムの概略模式図である。同図において、符号CFは固定
コンベヤを示している。この固定コンベヤCFの上には
パレットpが載せられており、パレットpの上には、ダ
ンボール紙の集積物や、製品が収納された収納ケースあ
るいは収納袋等の被搬送物Tが、載せられており、固定
コンベヤCFによって送られる。この固定コンベヤCF
に離して、左側搬送コンベヤCLが設けられている。左
側搬送コンベヤCLに並行して、右側搬送コンベヤCR
が設けられている。本実施形態のコンベヤシステムは、
上記のごとく配設されたコンベヤシステムにおいて、横
行コンベヤ10、乗降コンベヤ40および図示しない昇
降装置が設けられている。横行コンベヤ10は請求項1
でいう第1コンベヤであり、乗降コンベヤ40は請
求項1〜でいう第2コンベヤである。なお、被搬送物
Tは、前記ダンボールの集積物等だけでなく、パレット
pに載せられる物であれば、特に限定されない。
【0012】まず、横行コンベヤ10を説明する。図2
は横行コンベヤ10の平面図である。同図に示すよう
に、横行コンベヤ10は、公知のコンベヤ9Aを備えて
おり、このコンベヤ9Aに横行用車輪11、進退装置3
0および左右一対の収納用レール51、51が取り付け
られたものである。
【0013】公知のコンベヤ9Aを簡単に説明する。符
号1はコンベヤフレームを示している。複数のコンベヤ
フレーム1(図では4本)は前後一対のビーム6、6で
連結されている。複数のコンベヤフレーム1のそれぞれ
の前端部には、シャフト2が回転自在に軸支されてい
る。このシャフト2には複数のスプロケット3が、前記
コンベヤフレーム1に対応する位置に、垂直面内で回転
自在に取り付けられている。コンベヤフレーム1の後端
部には、それぞれ前記コンベヤフレーム1に対応する位
置に、スプロケット4が回転自在に取り付けられてい
る。各コンベヤフレーム1の前後一対のスプロケット
3、4には、それぞれチェーン5が巻き掛けられてい
る。このチェーン5は、その上方部分がコンベヤフレー
ム1の上方を走行するようになっている。前記シャフト
2の適所には、駆動用スプロケットが取り付けられてい
る。符号5Mは、搬送用モータを示しており、この搬送
用モータ5Mの回転軸にはスプロケットが取り付けられ
ている。この搬送用モータ5Mのスプロケットと、前記
シャフト2の駆動用スプロケットとの間にはチェーンが
巻き掛けられている。このため、搬送用モータ5Mを駆
動させると、シャフト2が回転し全てのコンベヤフレー
ム1における前後のスプロケット3、4が回転する。し
たがって、全てのチェーン5はコンベヤフレーム1の上
方で、前後双方向に走行しうる。したがって、チェーン
5の上に被搬送品Tを載せて、その被搬品Tを前後双方
向に搬送させることができる。
【0014】図3は図2のIII −III 線矢視図である。
図2〜3に示すように、前記前後一対のビーム6、6の
それぞれにおいて、左右一対ずつの横行用車輪11、1
1が全て垂直面内で左右方向に向けて回転自在に取り付
けられている。左右いずれか(図2では下方)の前後一
対の横行用車輪11、11の間はシャフト12で連結さ
れている。このシャフト12の適所には、スプロケット
13が取り付けられている。符号11Mは、横行用モー
タを示している。横行用モータ11Mの回転軸には、ス
プロケットが取り付けられており、このスプロケットと
前記スプロケット13との間にはチェーンが巻き掛けら
れている。このため、横行用モータ11Mを駆動させる
と、この駆動力によって横行用車輪11、11が回転す
る。このため、横行コンベヤ10を左右双方向(図2で
は上下双方向)に、横行させることができる。
【0015】つぎに、進退装置30を説明する。図4は
図2のIV−IV線矢視図である。図2、4に示すように、
横行コンベヤ10の左右中央線上におけるその前部にお
いて、上下一対のスプロケット31、32が、垂直面内
で前後方向に回転自在に設けられている。横行コンベヤ
10の後部において、上下一対のスプロケット33、3
4が、垂直面内で前後方向に回転自在に設けられてい
る。そして、横行コンベヤ10の中央部には、スプロケ
ット35、36、37が、いずれも垂直面内で前後方向
に回転自在に設けられている。そして、これらのスプロ
ケット31〜37のうちスプロケット36は、進退用モ
ータ38Mの回転軸に取り付けられている。スプロケッ
ト31〜37には、チェーン38が巻き掛けられてい
る。このチェーン38には、後述する乗降コンベヤ40
のピン49が連結しているが詳細は後述する。なお、図
に示すように、スプロケット35、36、37の巻付き
接触角を大きくするように、チェーン38を巻き掛けて
おくと進退用モータ38Mの駆動力が効率よく伝達する
ので好適である。
【0016】コンベヤ9Aの両側のコンベヤフレーム
1、1には、水平な収納用レール51、51が支持体5
2を介して取り付けられているが、その理由は後述す
る。
【0017】つぎに、乗降コンベヤ40を説明する。図
5は乗降コンベヤ40の平面図、図6は乗降コンベヤ4
0の側面図、図7は図5のVII −VII 線矢視断面図であ
る。図5〜7に示すように、乗降コンベヤ40は、公知
のコンベヤ9Bを備えており、このコンベヤ9Bに横行
用車輪44、44が取り付けられたものである。
【0018】コンベヤ9Bを簡単に説明する。符号1は
コンベヤフレームを示している。複数のコンベヤフレー
ム1(図では4本)は、前後方向に間隔をもって3本の
ビーム6、6、6で連結されている。複数のコンベヤフ
レーム1のそれぞれの後端部には、シャフト2が回転自
在に軸支されている。このシャフト2には複数のスプロ
ケット3が、前記コンベヤフレーム1に対応する位置
に、垂直面内で回転自在に取り付けられている。コンベ
ヤフレーム1の前端部には、それぞれ前記コンベヤフレ
ーム1に対応する位置に、スプロケット4が回転自在に
取り付けられている。各コンベヤフレーム1の前後一対
のスプロケット3、4には、それぞれチェーン5が巻き
掛けられている。このチェーン5は、その上方部分がコ
ンベヤフレーム1の上方を走行するようになっている。
前記シャフト2の適所には、駆動用スプロケットが取り
付けられている。符号5Mは、搬送用モータを示してお
り、この搬送用モータ5Mの回転軸にはスプロケットが
取り付けられている。この搬送用モータ5Mのスプロケ
ットと、前記シャフト2の駆動用スプロケットとの間に
はチェーンが巻き掛けられている。このため、搬送用モ
ータ5Mを駆動させると、シャフト2が回転し全てのコ
ンベヤフレーム1における前後のスプロケット3、4が
回転する。したがって、全てのチェーン5はコンベヤフ
レーム1の上方で、前後双方向に走行しうる。したがっ
て、チェーン5の上に被搬送品Tを載せて、その被搬送
品Tを前後双方向に搬送させることができる。
【0019】つぎに、乗降コンベヤ40の横行用車輪4
4について説明する。図11は図5のXI−XI線矢視断面
図である。図5、11に示すように、乗降コンベヤ40
の後方における左右には、一対の横行用車輪44、44
が垂直面内で左右方向に回転自在に取り付けられてい
る。各横行用車輪44の回転軸には、それぞれスプロケ
ット45が取り付けられている。符号44Mは、横行用
モータを示している。この横行用モータ44Mの回転軸
には、2つのスプロケット43が取り付けられており、
この2つのスプロケット43のうちのいずれかのスプロ
ケット43と前記一対のスプロケット45、45のうち
のいずれかのスプロケット45の間にはチェーン46が
巻き掛けられている。そして、前記横行用モータ44M
の残りのスプロケット43と、前記一対の残りのスプロ
ケット45との間にはチェーン46が巻き掛けられてい
る。このため、横行用モータ44Mを駆動させると、横
行用車輪44、44を駆動させることができる。したが
って、乗降コンベヤ40を左右に横行させることができ
る。
【0020】この乗降コンベヤ40の最前方のビーム6
には、前方に伸びた一対のノーズ板47、47がその基
端部を取り付けられている。この一対のノーズ板47、
47の先端部には、ビーム48が渡し架けて取り付けら
れている。そして、このビーム48の下面にはピン49
が取り付けられている。このピン49は、前記進退装置
30の進退チェーン38の一部に連結されている。この
ため、進退装置30の進退チェーン38によって、乗降
コンベヤ40を前後進退させることができるが、詳細は
後述する。
【0021】前記コンベヤ9の両側のコンベヤフレーム
1、1には、その外側にコンベヤフレーム1の長手方向
に沿って間隔をもって、それぞれ左右三対のアーム4
1、41が取り付けられている。各アーム41の下端に
は、それぞれ支持輪42が垂直面内で前後方向に回転自
在に取り付けられている。
【0022】つぎに、乗降コンベヤ40の昇降装置につ
いて説明する。乗降コンベヤ40の昇降装置は、横行コ
ンベヤ10の後部に設けられた前部昇降装置50と、乗
降コンベヤ40の後部に取り付けられた後部昇降装置6
0とから構成されている。
【0023】まず、昇降装置の前部昇降装置50を説明
する。図8は前部昇降装置50の概略斜視図、図9は前
部昇降装置50の正面図である。図2、8、9に示すよ
うに、前述のごとく、横行コンベヤ10の両側のコンベ
ヤフレーム1、1には、それぞれ水平な収納用レール5
1、51が支持体52を介して取り付けられている。こ
の左右一対の収納用レール51、51の後端部外側に
は、それぞれ左右一対の前部昇降装置50、50が設け
られている。各前部昇降装置50は、シリンダ55がそ
のロッド55Rを下向きに設けられ、このロッド55R
の下端部に水平な車輪用載板56が取り付けられたもの
である。このシリンダ55の車輪用載板56の上面に
は、前記乗降コンベヤ40の最前部のアーム41の支持
輪42が載せられるようになっている。収納用レール5
1の端部近くの下面部には、欠削部51hが形成されて
いる。この欠削部51hは、支持輪42よりも大きく形
成されている。
【0024】このように構成されているので、前部昇降
装置50のシリンダ55を伸縮させると、車輪用載板5
6に載せられた支持輪42を上下に昇降させることがで
きる。また、シリンダ55を伸縮させると、乗降コンベ
ヤ40の前部を上下に昇降させることができる。したが
って、図9に示すように、支持輪42の上昇時には、支
持輪42を収納用レール51と同じ高さに持ち上げるこ
とができる。
【0025】つぎに、昇降装置の後部昇降装置60を説
明する。図10は図5のX−X線矢視断面図であって、
後部昇降装置60を示しており、図中左側は短縮状態、
図中右側は伸長状態である。図5、6、10に示すよう
に、左右両側のコンベヤフレーム1、1の後部におい
て、図示しない支持板を介して、それぞれ外筒61Tが
開口を下向きにして、その上面部を取り付けられてい
る。この外筒61Tの中空部分には、内筒61Rが入れ
られている。図示しないが、外筒61Tと内筒61Rと
の間には、伸縮自在のシリンダが介装されている。この
内筒61Rの下部には、軸受器63が取り付けられてい
る。この軸受器63には、前後一対の車輪62が、いず
れも前後方向に垂直面内で回転自在に取り付けられてい
る。もちろん、各車輪62は床面に接地している。この
ため、図示しないシリンダを伸縮させることによって、
内筒61Rに対して外筒61Tを上下昇降させることが
できるので、乗降コンベヤ40の後部を昇降させること
ができる。
【0026】つぎに、本実施形態のコンベヤシステムの
作用効果を説明する。再び図1に示すように、左側搬送
コンベヤCLに横行コンベヤ10を隣接させておき、乗
降コンベヤ40を破線で示す下降位置に移動させる。す
ると、離れている固定コンベヤCFと左側搬送コンベヤ
CLとの間が、乗降コンベヤ40および横行コンベヤ1
0によって繋がる。このため、被搬送物Tを固定コンベ
ヤCFと左側搬送コンベヤCLの間で双方向に搬送させ
ることができる。
【0027】つぎに、横行コンベヤ10の搬送用モータ
5Mおよび乗降コンベヤ40の搬送用モータ5Mを停止
させる。そして、乗降コンベヤ40の後部昇降装置60
の外筒61Tおよび内筒61R間の図示しないシリンダ
を伸長させるとともに、乗降コンベヤ40の前部昇降装
置50のシリンダ55を短縮させる。すると、乗降コン
ベヤ40は、その前部および後部が上昇するので、水平
を保ったまま上昇する。このため、乗降コンベヤ40の
支持輪42は、収納用レール51の欠削部51hを通っ
て、図10に示すように、収納用レール51の高さまで
上昇する。
【0028】ついで、図2および図4に示すように、進
退装置30の進退用モータ38Mを駆動させると、スプ
ロケット36が回転する。このため、進退チェーン38
は図2中時計回りに走行する。このため、乗降コンベヤ
40は横行コンベヤ10の方向へ引っ張られて、前進す
る。そして、図9および10に示すように、乗降コンベ
ヤ40の支持輪42は、収納用レール51に入ったま
ま、収納用レール51の長手方向に沿って前進する。乗
降コンベヤ40が前進するにつれて、次々に支持輪42
が収納用レール51に入っていく。この結果、乗降コン
ベヤ40は横行コンベヤ10の上方に移動する。このよ
うに、乗降コンベヤ40を横行コンベヤ10の上方に簡
単に移動させることができる。
【0029】上記のごとく、乗降コンベヤ40を横行コ
ンベヤ10の上方に移動させてしまうと、横行コンベヤ
10が占めていた元の場所は、フォークリフト等が自由
に往復できる通路となるという効果を奏する。
【0030】通路を閉じるときには、図2および4に示
すように、進退用モータ38Mを逆転させる。すると、
進退チェーン38は図2中反時計回りに走行する。この
ため、乗降コンベヤ40は後退する。乗降コンベヤ40
の支持輪42は、収納用レール51から次々と抜け出て
いく。そして、乗降コンベヤ40の後端が固定コンベヤ
CFに隣接する位置で、進退用モータ38Mを停止させ
る。ついで、前部昇降装置50および後部昇降装置60
によって、乗降コンベヤ40を下降させる。すると、再
び固定コンベヤCFと左側搬送コンベヤCLとの間は、
乗降コンベヤ40および横行コンベヤ10によって繋が
る。
【0031】つぎに、コンベヤの接続替えを説明する。
コンベヤの接続替えには、第1接続替え方法と第2接続
替え方法があるが、まず、コンベヤの接続替えの第1接
続替え方法を説明する。左側搬送コンベヤCLに横行コ
ンベヤ10を隣接させておき、乗降コンベヤ40を破線
で示す下降位置に移動させる。すると、離れている固定
コンベヤCFと左側搬送コンベヤCLとの間が、乗降コ
ンベヤ40および横行コンベヤ10によって繋がる。こ
のため、被搬送物Tを固定コンベヤCFと左側搬送コン
ベヤCLの間で双方向に搬送させることができる。
【0032】前記横行コンベヤ10の搬送用モータ5M
および乗降コンベヤ40の搬送用モータ5Mを停止させ
る。そして、上述のごとき方法によって、乗降コンベヤ
40を横行コンベヤ10の上方へ移動させておく。
【0033】そして、図2および図3に示すように、横
行コンベヤ10の横行用モータ11Mを駆動させて、横
行用車輪11を回転駆動させる。この横行用車輪11の
回転駆動によって、横行コンベヤ10は、乗降コンベヤ
40を上方に載せたまま、横行する。横行コンベヤ10
が右側搬送コンベヤCRの一端に隣接する位置で、横行
用モータ11Mを停止させる。
【0034】ついで、図2および図4に示すように、進
退装置30の進退用モータ38Mを逆転させる。する
と、進退チェーン38は図2中反時計回りに走行する。
このため、乗降コンベヤ40は後退する。乗降コンベヤ
40の支持輪42は、収納用レール51から次々と出て
いく。そして、乗降コンベヤ40の一端が固定コンベヤ
CFに隣接する位置で、進退用モータ38Mを停止させ
る。ついで、前部昇降装置50および後部昇降装置60
によって、乗降コンベヤ40を下降させる。すると、今
度は、固定コンベヤCFと右側搬送コンベヤCRとの間
が、乗降コンベヤ40および横行コンベヤ10によって
繋がる。つまり、コンベヤの接続替えを簡単に行うこと
ができるという効果を奏する。なお、左側搬送コンベヤ
CLから右側搬送コンベヤCRへのコンベヤの接続替え
だけでなく、右側搬送コンベヤCRから左側搬送コンベ
ヤCLへのコンベヤの接続も簡単に行うことができる。
【0035】つぎに、コンベヤの接続替えの第2接続方
法を説明する。左側搬送コンベヤCLに横行コンベヤ1
0を隣接させておき、乗降コンベヤ40を破線で示す下
降位置に移動すると、離れている固定コンベヤCFと左
側搬送コンベヤCLとの間が、乗降コンベヤ40および
横行コンベヤ10によって繋がる。このため、被搬送物
Tを固定コンベヤCFと左側搬送コンベヤCLの間で双
方向に搬送させることができる。
【0036】横行コンベヤ10の搬送用モータ5Mおよ
び乗降コンベヤ40の搬送用モータ5Mを停止させる。
図2および3に示すように、横行コンベヤ10の横行用
モータ11Mを駆動させて、横行用車輪11を回転駆動
させる。横行コンベヤ10には横行用車輪11を備えて
おり、かつ乗降コンベヤ40には、横行用車輪44を備
えているので、横行用車輪11の回転駆動によって、乗
降コンベヤ40および横行コンベヤ10は横行する。横
行コンベヤ10が右側搬送コンベヤCRの一端に隣接す
る位置で、横行用モータ11Mを停止させる。この結
果、離れていた固定コンベヤCFと右側搬送コンベヤC
Rとの間は、乗降コンベヤ40および横行コンベヤ10
によって繋がる。このように、コンベヤの接続替えを簡
単に行うことができるという効果を奏する。なお、左側
搬送コンベヤCLから右側搬送コンベヤCRへのコンベ
ヤの接続替えだけでなく、右側搬送コンベヤCRから左
側搬送コンベヤCLへのコンベヤの接続も簡単に行うこ
とができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1のコンベヤシステムによれば、
コンベヤで仕切られた隣接する領域間をフォークリフト
等が安全に自由に往復することができる。しかも、第2
コンベヤを簡単かつ安全に第1コンベヤの上方に移動さ
せることができ、また、第2コンベヤをその一端が固定
コンベヤに隣接し、その他端が第1コンベヤに隣接する
ように簡単にかつ安全に下降させることができる。請求
のコンベヤシステムによれば、コンベヤで仕切られ
た隣接する領域間をフォークリフト等が安全に自由に往
復することができ、しかも、コンベヤの接続替えができ
る。しかも、第2コンベヤを簡単かつ安全に第1コンベ
ヤの上方に移動させることができ、また、第2コンベヤ
をその一端が固定コンベヤに隣接し、その他端が第1コ
ンベヤに隣接するように簡単にかつ安全に下降させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のコンベヤシステムの概略模式図で
ある。
【図2】横行コンベヤ10の平面図である。
【図3】図2のIII −III 線矢視図である。
【図4】図2のIV−IV線矢視図である。
【図5】乗降コンベヤ40の平面図である。
【図6】乗降コンベヤ40の側面図である。
【図7】図5のVII −VII 線矢視断面図である。
【図8】乗降装置50の概略斜視図である。
【図9】乗降装置50の正面図である。
【図10】図5のX−X線矢視断面図である。
【図11】図5のXI−XI線矢視断面図である。
【符号の説明】 10 横行コンベヤ 11 横行用車輪 30 乗降装置 38 進退チェーン 40 乗降コンベヤ 44 横行用車輪 50 前部昇降装置 60 後部昇降装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 41/00 B65G 21/14 B65G 47/68 B65G 47/52 - 47/53

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の固定コンベヤが離して設けられたコ
    ンベヤシステムにおいて、 一方の前記固定コンベヤに隣接した第1コンベヤと、 上昇時には、前記第1コンベヤの上方に移動し、下降時
    には、一端が他方の前記固定コンベヤに隣接し、他端が
    前記第1コンベヤに隣接する第2コンベヤと 記第2コンベヤを上昇させて、前記第1コンベヤの上
    方に移動させ、また、前記第2コンベヤを下降させて、
    該第2コンベヤの一端を他方の前記固定コンベヤに隣接
    させ、他端を前記第1コンベヤに隣接させる乗降装置
    からなり、 該乗降装置が、 前記第2コンベヤを昇降させる昇降装置と、 前記第1コンベヤの側部に取り付けられた水平な収納用
    レールと、 前記第2コンベヤの下方に設けられ、前記収納用レール
    に収納される回転自在な支持輪と、 該支持輪を前記収納用レールに沿って前進進退させる進
    退装置とからなる ことを特徴とするコンベヤシステム。
  2. 【請求項2】一対の固定コンベヤが離して設けられてお
    り、一方の固定コンベヤが互いに並設された右側搬送コ
    ンベヤと左側搬送コンベヤとからなるコンベヤシステム
    において、 前記左側搬送コンベヤと前記右側搬送コンベヤとの間を
    横行するための横行用車輪を備えた第1コンベヤと、 該第1コンベヤを、前記左側搬送コンベヤに隣接させる
    位置と、前記右側搬送コンベヤに隣接させる位置とで往
    復させる横行往復装置と、 上昇時には、前記第1コンベヤの上方に移動し、下降時
    には、一端が前記固定コンベヤに隣接し、他端が前記第
    1コンベヤに隣接する第2コンベヤと、 該第2コンベヤを前記第1コンベヤの上方と前記固定コ
    ンベヤとの間で乗降させる乗降装置とからなり、 記第2コンベヤに、前記左側搬送コンベヤと右側搬送
    コンベヤとの間を横行するための横行用車輪が取り付け
    られ 前記乗降装置が、 前記第2コンベヤを昇降させる昇降装置と、 前記第1コンベヤの側部に取り付けられた水平な収納用
    レールと、 前記第2コンベヤの下方に設けられ、前記収納用レール
    に収納される回転自在な支持輪と、 該支持輪を前記収納用レールに沿って前進進退させる進
    退装置とからなる ことを特徴とするコンベヤシステム。
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