JPH0948515A - パレットに載せられた物品等を運搬するための往復動床コンベヤ - Google Patents

パレットに載せられた物品等を運搬するための往復動床コンベヤ

Info

Publication number
JPH0948515A
JPH0948515A JP7311493A JP31149395A JPH0948515A JP H0948515 A JPH0948515 A JP H0948515A JP 7311493 A JP7311493 A JP 7311493A JP 31149395 A JP31149395 A JP 31149395A JP H0948515 A JPH0948515 A JP H0948515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slats
conveyor
slat
holding
retaining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7311493A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3150279B2 (ja
Inventor
Raymond Keith Foster
レイモンド・ケイス・フォスター
Randall M Foster
ランダル・マーク・フォスター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US08/327,630 external-priority patent/US5588522A/en
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH0948515A publication Critical patent/JPH0948515A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3150279B2 publication Critical patent/JP3150279B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G25/00Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G25/00Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement
    • B65G25/04Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement the carrier or impeller having identical forward and return paths of movement, e.g. reciprocating conveyors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G25/00Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement
    • B65G25/04Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement the carrier or impeller having identical forward and return paths of movement, e.g. reciprocating conveyors
    • B65G25/06Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement the carrier or impeller having identical forward and return paths of movement, e.g. reciprocating conveyors having carriers, e.g. belts
    • B65G25/065Reciprocating floor conveyors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Reciprocating Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 往復運動型床コンベヤでパレット上の物品を
搬送する時、その重量をスラット上に均一に配分する。 【解決手段】 往復運動型床コンベヤ10は、支持フレ
ーム12上に長手方向に往復運動可能に取付けたコンベ
ヤスラットで、横方向に離間したコンベヤスラット16
を備え、水平方向への搬送面を画成する高さ一定の上面
部分を有する。往復運動型床コンベヤ10は、フレーム
12の保持スラットで、複数の保持スラット18を備
え、その上面がコンベヤスラット16の搬送面より上方
となり、物品は、保持スラット18とコンベヤスラット
16の各搬送面の間で垂直方向に可動である。コンベヤ
スラット16と保持スラット18は、一定のパターンで
往復運動型床コンベヤ10に配置され、これらは往復運
動型コンベヤ10上の物品より下方に位置し、往復運動
型コンベヤ10上の物品をスラット16から持ち上げ、
物品がコンベヤスラット16と接触せず開始位置に退
く。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本出願は、1994年10月
24日付けで出願された「パレット化した荷重等を輸送
する往復運動型床コンベヤ(Reciprocatin
g FloorConveyor for Conve
ying Palletized Loads or
the Like)」という名称の本出願人による係属
中の米国特許出願第08/327,630号の一部継続
出願に基づくものである。本発明は、荷重を搬送する複
数の可動スラットを有する型式の往復運動型床コンベ
ヤ、より具体的には、荷重を搬送する第一の組みスラッ
トと、該第一の組みのスラットが退却する間に、荷重を
持上げ且つ保持する第二の組みのスラットとを備える、
往復運動型床コンベヤに関する。
【従来の技術】荷重を搬送するため、複数の可動のスラ
ットを有する往復運動型床コンベヤは今日、一般に周知
である。これらコンベヤは、多くの異なる種類の荷重を
搬送するために各種の分野で使用されている。往復運動
型床コンベヤの例は、1975年9月16日に付与され
たカウフィ(Caughey)への米国特許第3,90
5,290号、1987年12月1日に付与されたフォ
スター(Foster)への米国特許第4,709,8
05号、及び1992年2月18日に付与されたハルス
トローム・ジュニア(Hallstrom,Jr.)へ
の米国特許第5,088,595号に開示されている。
往復運動型床コンベヤは、パレット化した荷重を搬送す
るときに、常に良好に機能するとは限らないことが判明
している。パレット化した荷重の場合、これらのパレッ
トは、その重量がスラット上に均一に分配された状態で
常に釣合いが取られているとは限らない。コンベヤの可
動スラットは、パレットの底面の全体に亙って均一に接
触するのではなくて、パレットの幾つかの接触点にてパ
レットの底部に接触する。残念なことに、これらの接触
点は、常にコンベヤスラットの全体に亙って均一に位置
しているは限らない。その結果、前進するコンベヤのス
ラットが、必ずしもパレットを均一に前進させるとは限
らず、退却するコンベヤスラットがパレットに引っ掛か
り、そのパレットを回転させることがある。その結果、
荷重は、コンベヤ上に固着したり、又は、詰まることが
あり得る。従って、往復運動型コンベヤは、常にパレッ
ト化した荷重を確実に且つ制御された状態で搬送し得る
とは限らない。撒材料や野菜のようなパレット化してい
ない荷重の場合、その荷重の分配は、コンベヤスラット
の全体に亙って均一に保たれ、このため、コンベヤスラ
ットは、荷重を均一で制御された状態で搬送することが
可能である。しかしながら、パレット化した荷重の場
合、特に、より古く中古のパレットの場合、曲がった
り、反る可能性があるため、パレットは、可動スラット
の周りで不均一に位置する特定の箇所にてその可動スラ
ットに接触する。その結果、退却するスラットの数より
も荷重を搬送するスラットの数の方が多い、可動スラッ
トを備える基本的思想の往復運動型床コンベヤは、常に
必ずしもパレット及び固定型の幅広の基部を有するその
他の同様の型式の荷重を搬送し得るとは限らない。
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の一つ
の目的は、複数の可動パレットを有する往復運動型床コ
ンベヤを使用するパレット化した荷重等を搬送するとき
に伴う問題点を解決することである。簡単に説明する
と、第一の実施例において、本発明の往復運動型床コン
ベヤは、支持フレームと、「開始」位置と「前進」位置
との間にて長手方向に往復運動可能であるように支持フ
レーム上に取り付けられたコンベヤスラットであって、
横方向に離間された複数のコンベヤスラットとを備えて
いる。これらのコンベヤスラットは、水平方向への搬送
面を画成する、垂直方向高さが一定の上面部分を有す
る。また、この往復運動型床コンベヤは、フレームに取
り付けられた保持スラットであって、横方向に離間され
た複数の保持スラットを備えており、この保持スラット
は、該保持スラットの上面がコンベヤスラットにより画
成された搬送面よりも上方となり、物品が保持スラット
により支持される「上昇」位置と、保持スラットの上面
が搬送面よりも下方に位置し、物品がコンベヤスラット
により支持される「下降」位置との間にて垂直方向に可
動である。コンベヤスラット及び保持スラットは、ある
パターンにてコンベヤの全体に亙って配置されており、
このパターンの結果、コンベヤスラット及び保持スラッ
トの双方がコンベヤ上の各物品よりも下方に位置してい
る。保持スラットをその「下降」位置からその「上昇」
位置まで持ち上げる機構が設けられており、コンベヤに
載った全ての物品をコンベヤスラットから上に持ち上げ
て、コンベヤスラットが物品と接触していない間に、コ
ンベヤスラットがその前進位置からその開始位置に退却
することを可能にする。これらのコンベヤスラットは、
支持フレームに取り付けて、その動作が長手方向への往
復運動にのみ制限され、保持スラットの動作が垂直方向
にのみ制限されるように、保持スラットが支持フレーム
に取り付けられることが好ましい。このようにして、独
立的な駆動ユニットが、コンベヤスラット及び保持スラ
ットの動作を制御する。かかる設計によれば、往復運動
型床コンベヤの作用は簡略化される。保持スラットの支
持組立体は、種々の方法で設計することが出来る。一つ
の設計の場合、保持スラットの基部は、各保持スラット
毎に設けられる。各保持スラットの基部は、それぞれの
保持スラットに係合して、保持スラットをその「下降位
置」からその「上昇」位置に上昇させ、コンベヤ上の全
ての物品をコンベヤスラットから上方に持ち上げ得るよ
うに配置された可動面を備えている。該可動面は、各種
の開示された実施例を含む。保持スラットの各々とその
保持スラットの基部との間には、膨張可能な上昇管のよ
うな膨張可能な部材が設けられる。この上昇管が膨張す
ると、保持スラットは、保持スラットの基部及びその
「下降」位置からその「上昇」位置に持ち上げられる。
保持スラットの各々とその保持スラットの基部との間に
は、その内部に膨張可能な部材が配置された収縮可能な
空所が形成されている。
【課題を解決するための手段】保持スラットのかかる設
計の一つの形態によれば、保持スラットの各々は、頂部
と、該頂部から下方に伸長する側壁とを備え、該側壁
は、その保持スラットの基部に係合して、保持スラット
を保持スラットの基部上にて整合した状態に保つ。ま
た、該側壁は、膨張可能な部材に対する側方支持体をも
提供する。本発明のもう一つの形態によれば、保持スラ
ットの基部の下方には、第二の対の膨張可能な部材が設
けられ、一対の底部フランジが該保持スラットの側壁か
ら内方に伸長している。この第二の膨張可能な部材の膨
張により、保持スラットは下方に動く。保持スラットに
対する代替的な例として、その他の保持スラットの構成
も可能である。本発明の一つの形態によれば、保持スラ
ットの一つから下方に伸長する制御アームが設けられ、
また、該制御アームに隣接する位置に制御ロッドが設け
られている。該制御ロッドは、コンベヤスラットの移動
方向を制御する。該制御ロッドは、制御アームの移動経
路内で離間された一対の当接部を有している。該制御ア
ームは、保持スラットがその「上昇」位置と「下降」位
置との間で動くとき、当接部に接触することにより、制
御ロッドを第一の位置と第二の位置との間で動かし得る
ようにしてある。本発明の一つの形態によれば、各保持
スラットの可動面は、カム面である。該カム面は、楕円
形のカム部分が保持スラットに係合するとき、保持スラ
ットを回転させ且つ持ち上げ得るように保持スラットの
基部に回転可能に支承された楕円形のカム部材の面であ
る。本発明のもう一つの形態によれば、保持スラットの
基部の各々は、長手方向に可動の基部材を備え、カム面
が該基部材により支承されている。該カム面は、ウェッ
ジブロック又は傾斜路ブロックのカム面とし、該ウェッ
ジ又は傾斜路は、該ウェッジ又は傾斜路が保持スラット
の下方を移動するとき、長手方向に動いて保持スラット
を持ち上げ得るようにすることが好ましい。この実施例
において、保持スラットの各々には軸受が設けられ、該
軸受が保持スラットを支持し、可動面が軸受に係合する
ことにより、保持スラットに係合するようにしてある。
保持スラットに係合し且つ該保持スラットを持ち上げ得
るようにした可動面を有するその他の実施例が図示され
ている。本発明の上記及びその他の目的、利点及び特徴
は、本発明の最良の形態に関する以下の説明、及び引用
して本明細書の一部に含めた添付図面並びに特許請求の
範囲の記載から明らかになるであろう。
【発明の実施の形態】図面において、幾つかの図面の全
体を通じて同様の部品は同様の参照符号で表示する。図
1A及び図1Bにおいて、本発明の往復運動型床コンベ
ヤ10は、該コンベヤ10の横断方向に伸長する支持フ
レーム12を備える状態で示してある。支持フレーム1
2は、コンベヤ床14を支持しており、該コンベヤ床
は、横方向に離間した複数のコンベヤスラット16と、
横方向に離間した複数の保持スラット18と、一連の仕
切り板20とを備えている。該往復運動型床コンベヤ1
0は、パレット化した荷重及びその他の同様の型式の荷
重を搬送し得るように設計されており、荷重を取り扱う
ためにパレット22等が利用され、又は物品自体が、幾
つかのスラットに亙って伸長する固定型の幅広の基部を
有している。仕切り板20は、支持フレーム12の上方
部分に固定状態に固着されている。コンベヤスラット1
6が「開始」位置と「前進」位置との間で長手方向に往
復運動可能に支持フレーム12上に取り付けられてい
る。1990年1月30日付けで付与された「往復運動
型コンベヤ床部材及びシール(Reciprocati
ng Conveyor Floor Members
and Seals)」という名称の当該出願人の先
の米国特許第4,896,761号、及び1987年7
月14日付けで付与された「往復運動型床コンベヤ用の
軸受装置(Bearing System for R
eciprocating FloorConveyo
r)」という名称の同第4,679,686号には、コ
ンベヤスラット16を支持フレーム12に摺動可能に固
着する取り付け機構がより詳細に開示されている。全体
として、コンベヤスラットの取り付け機構の各々は、支
持フレーム12上に取り付けられた長手方向の25.4
mm×25.4mm(1インチ×1インチ)の案内梁を
備えている。一連の軸受32がこの案内梁上にスナップ
動作する。シール片34がスラット16の側壁に沿って
溝内に保持されており、また、横方向外方に伸長して、
隣接する保持スラット18に係合する。保持スラット1
8は、該保持スラット18がコンベヤスラット16の上
方に位置する図1A及び図1Bに示した「上昇」位置
と、保持スラット18がコンベヤスラット16よりも下
方の位置にある「下降」位置との間で垂直方向に動き得
るよう、支持フレーム12に取り付けられている。保持
スラット18については、以下に更に詳細に説明する。
従って、コンベヤスラット16及び保持スラット18
は、コンベヤスラット16及び保持スラット18の双方
がコンベヤに載った各物品よりも下方の位置となるよう
なパターンにてコンベヤ床14の全体を横断するように
配置されることが理解される。仕切り板20は、木製で
あることが好ましく、また、コンベヤスラット16及び
保持スラット18は、アルミニウム又はプラスチックの
ようなその他の軽量な材料で出来ていることが好まし
い。本発明の往復運動型床コンベヤ10の典型的な設置
箇所は、トレーラ床(図示せず)に取り付けられたコン
テナ24内である。コンテナ24は、側壁26と、端部
壁と、荷重を収容する後端のトレーラドアとを有する。
当該出願人の第4,679,686号の図1を参照のこ
と。コンベヤスラット16及び保持スラット18は、コ
ンテナ24の全長に亙り長手方向に伸長する。1987
年12月1日付けで付与された「往復運動型床コンベヤ
用の駆動/フレーム組立体(Drive/Frame
Assembly forReciprocating
Floor Conveyor)」という名称の当該
出願人の先の米国特許第4,709,805号、及び1
990年10月16日付けで付与された「往復運動型床
コンベヤ(Reciprocating Floor
Conveyor)」という名称の同第4,962,8
48号には、往復運動型床コンベヤの典型的な設置状態
が開示されている。パレット22は、例えば、図面に示
すようなダンボール紙、構造体用プラスチック又は木で
出来た一連の標準的なパレットの設計の任意のものとす
ることが出来る。パレット22は、複数のコンベヤスラ
ット16を横断し、特に、図面に示すように、四つ以上
のコンベヤスラット16を横断する固定状態の幅広の基
部30を備えている。これと代替的に、コンベヤにより
搬送される物品は、固定形態の幅広の基部を有する箱、
又はその他の型式の輸送用コンテナとしてもよい。ま
た、物品は、相互に係止して、幾分固体状の構造体を形
成する傾向の干し草又は藁のような特定種類のバラ材料
を含む。コンベヤスラット16及び保持スラット18が
コンベヤ床14の全面に亙って伸長することが必ずしも
必要ないため、コンベヤ床14に沿って仕切り板20が
設けられている。しかしながら、これらの仕切り板20
は省略してもよい。固定形態の幅広の基部を有するパレ
ット化した荷重の場合、各パレット寸法毎に、幾つかの
コンベヤスラット及び保持スラットのみを提供し、各パ
レットに対し少なくとも二つの離間したコンベヤスラッ
ト及び二つの離間した保持スラットが提供されるように
することが実際的である。これと代替的に、スラットが
コンベヤ床14の全体を亙るようにしてもよく、この構
成は、寸法の小さいパレット又は固体状のバラ材料につ
いて必要となろう。図2A及び図2Bは、図2A及び図
2Bにおいて、保持スラット18がコンベヤスラット1
6の下方にあり、従って、パレット22がコンベヤスラ
ット16により支持される、保持スラット18がその下
方位置にある点を除いて、図1A及び図1Bと同様の図
である。図3において、各コンベヤスラット16の上面
部分40は、リッジ部分42を備えている。保持スラッ
ト18の上面44は平滑である。この上面の設計は、木
製のパレットには良好に作用するが、その他の種類の物
品には、必ずしも良好に作用するとは限らない。この位
置にあるとき、コンベヤスラット16の上面部分40、
特に、リッジ部分42は、水平方向に搬送面を画成する
一定の垂直高さであることが理解出来る。図3に示すよ
うに、保持スラット18は、その下方位置、即ち「下
降」位置にあり、リッジ部分42の上面は、保持スラッ
ト18の上面44よりも上方の位置にある。従って、パ
レット22の底面46は、リッジ部分42に接触し、保
持スラット18の面44から離間されている。図3に示
した位置にあるとき、コンベヤスラット16は、その
「開始」位置からその「前進」位置まで動く状態にあ
り、これにより、パレット22を往復運動型床コンベヤ
に沿って搬送する。図4において、保持スラット18
は、その上方位置、即ち「上昇」位置に示してある。こ
の位置にて、保持スラット18の上面44は、パレット
22の底面46に接触し、コンベヤスラット16のリッ
ジ部分42の上面部分により画成された搬送面の上方の
位置までパレット22及びその荷重を持ち上げる。この
位置にあるとき、コンベヤスラット16は、その「前
進」位置からその「開始」位置まで退却する位置にあ
る。図3及び図4の双方において、各仕切り板20の上
面48は、コンベヤスラット16の上面40よりも下方
の位置にあり、そのため、保持スラット18を下降させ
ると、パレット22はコンベヤスラット16上に支持さ
れ且つ仕切り板20から離間されている。この構成のと
き、仕切り板20は、パレット22の動きに対し何らの
抵抗力をも付与しない。図5において、支持フレーム1
2は、内側の横断フレーム部材52を有する横断フレー
ム部材50を備える状態が示してある。横断フレーム部
材50、52は、長手方向梁(図示せず)上に取り付け
られて、コンベヤスラット及び保持スラットを支持す
る。内側の横断フレーム部材52は、往復運動型床コン
ベヤ10のコンベヤ床(図示せず)の下方に窓部54を
画成する。交差控え58及び内側の長手方向控え60が
窓部54を横断している。液圧アクチュエータ・モータ
62の形態の駆動装置が内側の横断フレーム部材52と
内側の長手方向控え60との間で長手方向に配置されて
いる。アクチュエータ・モータ62は、1987年12
月15日付けで付与された「複合リニア液圧モータ及び
移送弁(Combined Linear Hydra
ulic Motor and Transfer V
alve)」という名称の当該出願人の先の米国特許第
4,712,467号、及び1988年6月7日付けで
付与された「往復運動型床用の駆動/フレーム組立体
(Drive/Frame Assembly for
a Reciprocating Floor)」と
いう名称の米国特許第4,748,894号により詳細
に開示されている。全体として、液圧アクチュエータ6
2は、可動のシリンダ装置64と、該シリンダ装置64
の各端部から伸長する一対の独立的な固定ピストンロッ
ド66とを備えている。ピストンロッド66の端部68
は、内側の横断フレーム部材52に固着されている。横
断駆動梁70は、取り付けブロック71により可動シリ
ンダ64に取り付けられている。横断駆動梁70をコン
ベヤスラット16の各々に固着するため、取り付けシュ
ー72が利用される。アクチュエータ・モータ62は、
横断駆動梁70を矢印74の方向に往復運動させる。一
方、このことは、コンベヤスラットをコンベヤに沿って
長手方向に往復運動させる。図5に示すように、横断駆
動梁70を駆動する単一の液圧アクチュエータ62が設
けられている。しかしながら、これと代替的に、互いに
平行な関係で横方向に離間され且つ各々が横断駆動梁7
0に固着された内側の横断フレーム部材52の間にモー
タ62のような液圧モータを複数、設けることも可能で
ある。複数の液圧アクチュエータを提供することに加
え、同様に、複数の横断駆動ビームを設けることも可能
であることを理解すべきである。可動のコンベヤスラッ
トは複数のスラットの組みに分割し、その各々の組みが
それ自体の横断駆動梁に接続されるようにすることも出
来る。独立的なアクチュエータが当該技術分野で公知の
方法にて、横断駆動梁の動きを制御し、複数の組みの可
動スラットが、保持スラットが下降したとき、連動して
前進して荷重を搬送し、保持スラットが上昇したとき、
独立的に退却するようにすることが出来る。これと代替
的に、スラットを搬送する駆動装置は、往復運動型床コ
ンベヤの前面に前向きに取り付けることも出来る。19
92年3月17日付けで付与された「液体を含む材料用
の容器内の往復運動型床コンベヤ(Reciproca
ting Floor Conveyor in a
Receptacle for a Liquid L
aden Material)」という名称の当該出願
人の先の米国特許第5,096,356号に開示された
ように、駆動組立体は、コンベヤの一端に配置され、そ
の間に隔壁が配置される。駆動ロッドが該隔壁を貫通し
て伸長し、コンベヤスラットに接続する。かかる構成
は、本発明について具体化可能である。図6において、
その第一の実施例における保持スラット18は、頂部8
0と、頂部80の側縁部から下方に伸長する一対の側部
82と、側部82の底縁部から内方に伸長する一対の底
部フランジ84とを備えている。保持スラット18は、
保持スラットの基部86により支承されている。保持ス
ラットの基部86は、支持フレーム12に取り付けられ
た軸部分88と、一対の上方側部フランジ90とを備え
ている。保持スラットの基部86の上面92及び保持ス
ラット18の内面94は、収縮可能な空所96を画成
し、細長の膨張管の形態をした膨張可能なスラット持上
げ部材98がこの空所内に配置される。管98は、保持
スラット18及び保持スラットの基部86の長さに亙っ
て伸長している。空気圧接続具(図示せず)が、管98
内に圧縮空気を導入して管を膨張させ且つ矢印100で
示すように保持スラット18を上方に動かし、従って、
固定された保持スラットの基部86に関して動かす。保
持スラット18がその「上昇」位置迄、動くと、側部8
2の内面94は、フランジ90の側縁部を経て上方に摺
動し、管98に対し横方向支持体を提供する。フランジ
90は、保持スラット18を基部86上に整合された状
態に保つ働きもする。側面フランジ90の下方で且つ底
部フランジ84の上方には、第二の対の膨張管102が
設けられている。膨張管102は、管98と同様に、管
を膨張させ且つ保持スラット18を下方に動かすため、
管102内に圧縮空気を供給する空気圧供給源に接続さ
れている。加圧空気が管98内に導入される間に、管1
02から空気が排出され、また、管102内に加圧空気
が導入される間に、管98から空気が排出されるような
方法にて、管98、102に対する空気圧接続部分が制
御される。管102は常時必要ではない。コンベヤで搬
送する荷重が十分に重いならば、その荷重の重量により
保持スラットが下降し、上昇管98を除外する。図7を
参照すると、アクチュエータモータ62が概略図的な形
態で示してある。その固定ピストンロッド66は管状で
あり、液圧流体又は油に対する中心通路114、116
を画成する。移動するシリンダ本体64は、その内部を
二つの軸方向部分に仕切る中央壁120を備えている。
ピストンヘッド122は、該ピストンヘッド122の各
側部にてその部分を二つの作用チャンバ124、126
に仕切る。ピストンヘッド128は、該ピストンヘッド
128の各側部にてその部分を二つの作用チャンバ13
0、132に仕切る。第一の管134が作用チャンバ1
24を作用チャンバ130に接続する。第二の管136
が作用チャンバ126を作用チャンバ132に接続す
る。このアクチュエータモータ62の構造は、当該出願
人の上記米国特許第4,748,894号に詳細に記載
されている。貯蔵タンクと、ポンプと、フィルタと、逃
がし弁とから成る油供給源は、符号138で示してあ
る。通路140が油供給源138から搬送方向を制御す
る二位置弁142に達している。二位置切替え弁144
は、通路146、148により弁142に接続されてい
る。第一の通路150は、弁144から通路114まで
伸長している。第二の通路152は、弁144から通路
116まで伸長している。弁144は、通路150、1
52の間、従って、通路114、116の間の圧力及び
戻しを切替える。通路146、148は、弁142の位
置に依存して、圧力側又は戻し側の何れかとなる。横断
駆動梁を動かすために、複数のアクチュエータアーム6
2を利用する場合、その追加のアクチュエータモータ
は、通路150、152の間で平行に接続される。通路
154は、弁142からタンク156に伸長して戻る。
通路150、152、従って、通路114、116は、
弁144の位置に依存して圧力側又は戻し側にある。弁
144は、ばね158によりその二つの位置の第一の位
置に偏倚される。空気チャンバ160がばね158と反
対側の弁144の端部に設けられ、また、通路162に
より弁164に接続されている。弁164は、二つの位
置を有する状態で示してある。図示した位置において、
弁164は、通路162をポート166にて大気に接続
する。弁164の第二の位置にて、空気供給管168が
通路162、従って、チャンバ160に接続されてい
る。例えば、エアポンプのような空気圧源が符号170
で示されている。該通路172は、該空気源170を二
位置弁174に接続する。機械的な接続具176が、弁
142、174の可動要素がハンドル178の押し動
作、又は引張り動作に応答して共に動くように、これら
の可動要素を接続する。これと別に、ハンドル178
は、パイロット作動式としてもよい。通路180、18
2は、二位置弁174を三位置弁184に接続する。弁
184は、ばね186、188等により、中央位置に偏
倚される。空気通路190は、弁184を下降管102
に接続する。通路192は、弁184を上昇管98に接
続する。図示した位置において、弁184は、通路18
0、190、及び通路182、192間の空気の流れを
それぞれ遮断する。弁184は、シリンダ64により支
承された突起194を通って伸長する制御ロッド193
により、両端位置の間を前後に動く。ロッド193に
は、離間した当接部196、198が設けられている。
当接部196は、突起194の一側部上にある一方、当
接部198は、突起194の反対側の側部にある。突起
194は、多数アクチュエータ・モータの構成にて一つ
のシリンダにだけ取り付ければよい。かかる構成におい
て、均一な動作を確保すべく、アクチュエータ・モータ
同士を機械的に結合することが有利である。作用につい
て説明すると、弁142、144が図示した位置にある
とき、供給源138から通路140を通じ、次に、弁1
42を通じて通路148に油圧が供給される。この油圧
は、通路148から弁144を通じて通路150内に入
る。次に、この油圧は、通路150から通路114に入
り、更に、作用チャンバ126に入る。油圧は、作用チ
ャンバ126から通路136を通って作用チャンバ13
2内に入る。これに応答して、シリンダ本体64が右方
向に動く。このとき、保持スラットは「下降」位置にあ
る。供給源170からの空気は、通路180、190内
及び下降管102内に取り込まれる。上昇管98及び通
路192は、ポート195から通気される。シリンダ本
体64が、例えば、その「前面」位置である右方向への
移動終点に近づくと、突起194は、当接部198に接
触し、弁184内の制御部材を右方向に動かす。弁18
4が右方向に切替えられると、空気供給通路180は、
上昇管通路192に、及び上昇管98に接続される。こ
れらの下降管102及び下降管の通路190は、戻し通
路182に接続される。通路182は、弁174により
排気ポート195に接続されている。圧縮空気が上昇管
98に入って、下降管102から出る結果、上昇管98
は、保持スラットを持ち上げる。保持スラット18の一
つは、この保持スラットから垂下する制御アーム198
を備える状態で示してある。弁164は、その制御部材
から外方に且つ制御アーム198の開口部を貫通して伸
長する制御ロッド200を備えている。制御ロッド20
0は、垂直方向に離間した一対の当接部202、204
を備えている。当接部202は、アーム198の下方に
配置されている。当接部204は、アーム198の上方
に配置されている。保持スラット18が、その「上昇」
位置に近づくと、アーム198は、当接部204に接触
し、弁164をその第二の位置に変位させる。弁164
は、この第二の位置にあるとき、空気供給通路168を
空気チャンバ160に達する通路162に接続する。空
気は、空気チャンバ160に入り、偏倚ばね158の力
に抗して、弁144の制御要素をその第二の位置に動か
す。弁144がその第二の位置にあるとき、油は、通路
148から通路152に供給される。通路152内の油
は、弁144により戻し通路146に接続される。これ
に応答して、通路150内の油は、通路116を通って
作用チャンバ130、124内に入る。油は、作用チャ
ンバ126、132から外に出て、通路150に入り、
次に、弁144を通って戻し通路146に入る。シリン
ダ本体64は、例えば、その「後方」位置迄、左方向に
動く。この動作中、上昇管98は、コンベヤスラットよ
りも上方の上昇位置に物品を保持している。シリンダ本
体64は、横断駆動梁及びコンベヤスラットをその「開
始」位置に動かして戻す。シリンダ本体64が当接部1
98から動いて離れると、偏倚ばね188は、弁184
をその中心位置に戻し、上昇管98内に空気を取り込
む。シリンダ本体64がその左終端位置に近づくと、突
起194は当接部196に接触し、弁184内の制御要
素をその左方向位置迄、動かす。これは、弁184、通
路182、弁174及びポート195を介して上昇管9
8及び上昇管の通路192を大気に接続する。また、該
当接部は、通路172、弁174、通路180、弁18
4及び通路190を介して空気圧供給源170を下降管
102に接続する。従って、本発明の往復運動型床コン
ベヤは、次のようにして、パレット化した荷重等のよう
な物品を搬送する作用を果たすことが理解出来る。即
ち、保持スラットがその「下降」位置にあるとき、コン
ベヤスラットは、該コンベヤスラットがその「開始」位
置からその「前進」位置迄、動くとき、荷重を支持し且
つ搬送する。コンベヤスラットがその「前進」位置に達
した後、保持スラットは、その「上昇」位置に持ち上げ
られ、これにより、荷重をコンベヤスラット外に持ち上
げる。次に、コンベヤスラットは連動してその「開始」
位置に退却し、保持スラットは下降して、荷重を再度、
コンベヤスラット上に置く。次に、この過程が繰り返さ
れ、荷重を往復運動する床コンベヤに沿って搬送する。
また、本発明の往復運動型床コンベヤは、図7に関して
説明したように、その両長手方向に荷重を搬送し得るも
のであることを理解すべきである。本発明の往復運動型
床コンベヤの上述した第一の実施例による設計は、駆動
機構がコンベヤスラット及び保持スラットに対して分離
しているため、比較的簡単である。標準的な駆動装置
は、コンベヤスラットの往復運動動作を制御し、また、
部品数が比較的少ない持上げ機構は、保持スラットの動
作を制御する。その結果、製造及び保守コストが削減さ
れる。図8乃至図17には、図6に示した保持スラット
の設計の代替的な実施例が示してある。これらの代替的
な実施例は、説明の目的にのみ示したものであり、図6
の保持スラットの設計に可能な変更又は修正を限定する
ものではない。図8A及び図8Bには、図6に示したも
のと同様の保持スラット18と、一対の下降管102と
が示してある。上方部分の保持スラットの基部210
は、該保持スラットの基部に沿って長手方向に伸長する
凹状通路212を備えるように修正してある。上昇管2
14は、少なくとも一部が通路212内に配置されてい
る。上昇管214は、空気供給管218に接続するため
の接続部216を備えている。接続部216及び空気管
218は、上昇管214の長さに沿った任意の位置に配
置することが出来る。図8Aにおいて、上昇管214
は、膨張状態で示してあり、また、下降管102は、収
縮状態で示してあり、これにより、保持スラット18
は、その「上昇」位置において、保持スラットの基部2
10よりも上方に持ち上げられている。図8Bにおい
て、上昇管214が収縮され、下降管102が膨張され
ており、これにより、保持スラット18は、保持スラッ
トの基部210まで下降している。図9A、図9Bにお
いて、保持スラット224は、凹状通路228を有する
底部フランジ226を備えている。保持スラットの基部
230は、通路228の上方になる上方側方向フランジ
232を備えている。保持スラット224の上方パネル
と保持スラットの基部230の上面との間には、上昇管
236が配置されている。フランジ232の下方で通路
228内には、波形ばね238が配置されている。図9
Cは、波形ばね238の一つの縦断面図である。ばね2
38は、保持スラット224の全長に亙って伸長し、好
ましくは、保持スラット224の端部の内方にて終端と
なるようにする。図9Aにおいて、上昇管236は、膨
張状態で示してあり、保持スラット224は、その上昇
位置にある状態で示してある。波形ばね228は、圧縮
位置で示してある。図9Bにおいて、上昇管236は収
縮し、保持スラット224はその下降位置にある。ばね
238はその膨張位置にある。ばね238のばね定数
は、保持スラットが支承すべき荷重の重さの関数であ
る。図10A、図10Bにおいて、保持スラット240
は、略不変である。しかしながら、保持スラットの基部
242は、著しく変更されている。保持スラットの基部
242は、U字形の溝形梁244と、プラスチック製軸
受246とから成っている。プラスチック製軸受246
は、中央リブ250と側壁252との間に形成された内
部空所248を備えている。側壁252の各々は、外方
を向いた溝254と、下方フランジ256とを備えてい
る。保持スラット240の底部フランジは、外方を向い
た溝254内に取り込まれる。U字形の溝形梁244
と、プラスチック製軸受246の中央リブ250との間
のスペースには、単一の上昇管260が設けられてい
る。下降管は、一切設けられていない。該U字形の溝形
梁244は、空所248内に載り上がる上方レール26
2を備えている。図10Aにおいて、保持スラット24
0は、上昇管260が膨張しているため、上昇位置に示
してある。図10Bにおいて、保持スラット240は、
上昇管260が収縮しているため、その下降位置に示し
てある。これらの図面から理解されるように、保持スラ
ット240がその「上昇」位置と「下降」位置との間で
動くとき、溝形梁244の上方レール262は、空所2
48内で上下に動く。溝形梁244は、往復運動型床コ
ンベヤの支持骨組み体の一部を形成する交差部材に固着
されている。図11A、図11Bには、図10A、図1
0Bの保持スラットの基部の変形例が示してある。該保
持スラット240は、変更されていない。保持スラット
の基部270は、その底部にて支持骨組み体の交差部材
に固着された、上向きのU字形溝形梁272を備えてい
る。上下逆さ、即ち、下向きのU字形金属通路274が
溝形梁272の頂部に載り上げ、また、該通路は、該通
路274の上になるプラスチック製軸受276により保
持される。プラスチック製軸受276は、通路274を
保持するリッジ278と、保持スラット240を把持す
るリッジ280とを備えている。通路272、274の
間のスペース内には、単一の上昇管282が設けられて
いる。図11Aにおいて、上昇管282は膨張し、保持
スラット240はその「上昇」位置に持ち上げられてい
る。図11Bにおいて、上昇管282は収縮し、保持ス
ラット242はその「下降」位置にある。図12A、図
12Bには、保持スラットの基部290の更に別の変形
例が示してある。保持スラットの基部290は、プラン
ジャ296の中央部分を受け入れる上方スロット294
を有する箱形梁292を備えている。プランジャ296
は、上方ヘッド287と、箱形梁292内の下方ヘッド
298とを備えている。箱形梁292内には、単一の上
昇管300が設けられている。保持スラット240及び
プランジャ296が単一の一体の要素として動くよう
に、プランジャ296を保持スラット240の頂部パネ
ルの下側に固着することが出来る。図12Aにおいて、
上昇管300は膨張状態で示してあり、従って、保持ス
ラット240はその「上昇」位置にある。図12Bにお
いて、上昇管300は収縮し、保持スラット240は、
その「下降」位置にある。プランジャ296の下方ヘッ
ド298は、保持スラット240が上下に動くとき、箱
形梁292内で上下に動く。図13A、図13Bにおい
て、保持スラットの基部304の更に別の変形例が示し
てある。保持スラットの基部304は、外方に伸長する
上方フランジ308を有するU字形の溝形梁306から
成っている。保持スラット240内にT字形のプラスチ
ック製軸受310が配置されている。プラスチック製軸
受310は、U字形の溝形梁304内を摺動する中央部
分312を備えている。溝形梁304と、プラスチック
製軸受310の中央部分312との間のスペースには、
上昇管314が設けられている。この実施例において、
溝形梁304の上方フランジ308と保持スラット24
0の底部フランジとの間には、一対の下降管316が設
けられている。図13Aにおいて、保持スラット240
は、上昇管314が膨張し、下降管316が収縮してい
る、その「上昇」位置にある。図13Bにおいて、保持
スラット240は、上昇管314が収縮し、下降管31
6が膨張している、その「下降」位置にある。図14
A、図14Bにおいて、保持スラット及び保持スラット
の基部の双方が修正されている。保持スラット324
は、下方に伸長する中央部分326と、肩部328を形
成する幅広の側壁部分とを備えている。保持スラットの
基部330は、上方フランジ332を備えている。保持
スラット324が図14Aに示すように、その「上昇」
位置にあるとき、上方フランジ332の外端は、肩部分
328に係合する。単一の上昇管336及び一対の下降
管338が設けられている。図14Aにおいて、保持ス
ラット324は、その「上昇」位置にある状態で示して
あり、また、図14Bにおいて、保持スラット324
は、その「下降」位置にある状態で示してある。図15
A、図15Bにおいて、保持スラット340は、頂部パ
ネル342と、外側壁344と、フランジ348を有す
る中間の長側壁346と、ヘッド352を有する中央壁
350とを備えている。保持スラットの基部354は、
箱形梁の構造であり、該基部は、中間壁346のフラン
ジ348に係合する肩部を形成する拡張側壁部分356
を備えている。ヘッド352と保持スラットの基部35
4の下方部分との間には、単一の上昇管360が設けら
れている。ヘッド352と保持スラット基部354の上
方部分との間には、一対の下降管362が設けられてい
る。図15Aには、その上昇位置にある保持スラット3
42が示してある一方、図15Bには、その「下降」位
置にある保持スラット342が示してある。図16A及
び図16Bにおいて、保持スラット370はI形梁の構
造であり、保持スラットの基部372は、箱形梁の構造
である。単一の上昇管374及び一対の下降管376が
設けられている。図16Aには、上昇管374が伸長
し、下降管376が収縮した状態となる、保持スラット
370の上昇位置が示してあり、また、図16Bには、
下降管376が伸長したその「下降」位置にあるときの
保持スラット370が示してある。図17A及び図17
Bにおいて、保持スラット380は、I形梁構造体の半
体であり、保持スラットの基部382は、図面に示すよ
うに、その上方左側コーナ部にスロットが形成された箱
形梁である。単一の上昇管374及び一対の下降管37
6が設けられている。図17Aには、その「上昇」位置
にある保持スラット380が示してある一方、図17B
には、その「下降」位置にある保持スラット380が示
してある。図18乃至図19には、保持スラットの代替
的な実施例の概略図的な制御線図が示してあり、図18
A、図18Bは、上昇管及び下降管の双方を備える保持
スラットの構造を示す一方、図19は、上昇管のみを備
える保持スラットの構造を示すものである。図18Aに
おいて、アクチュエータ・モータ62は、図7に開示し
たものと同一である。油供給源は符号400で示し、ま
た空気供給源は符号402で示してある。通路404が
油供給源400から二方向弁406に達している。弁4
06は、搬送方向、即ち「排出」又は「装荷」方向を制
御する。通路408、410は、弁406を二位置の切
替え弁412に接続する。第一の通路413が弁412
からアクチュエータ62の通路114まで伸長してい
る。第二の通路415は、弁412からアクチュエータ
62の通路116まで伸長している。弁412は、通路
413、415間、従って、通路114、116間の圧
力付与及び戻しの切替えを行う。複数のアクチュエータ
・モータ62を使用する場合、追加のアクチュエータ・
モータは、通路413、415の間で並列に接続する。
通路414は、弁406からタンク416に伸長して戻
る。弁412の位置に依存して、通路413、415、
従って、通路114、116が圧力付与又は戻し状態に
ある。弁412は、ばね418によりその二つの位置の
第一の位置に偏倚されている。油チャンバ420は、ば
ね418に対向する弁412の端部に設けられており、
該油チャンバは、通路422により弁424に接続され
ている。弁424は二つの位置を有する。図示した位置
にあるとき、弁424は、通路422をタンク416に
接続する。弁424の第二の位置において、管422は
管404からの圧力に接続される。保持スラットは符号
18で示してある。保持スラット18は、その底部フラ
ンジから下方に垂下する制御アーム430を備えてい
る。弁424は、制御アーム430を貫通して伸長する
制御ロッド432を備えており、かつ一対の離間した当
接部434を備えている。保持スラット18の上下動に
より制御アーム430は当接部434に係合し、弁42
4をその二つの位置の間で変位させる。通路440、4
42は、それぞれ通路408、410から伸長し、三位
置弁444に達している。通路446、448は、弁4
44から弁450、452に達している。弁444は、
通路440、442が通路446、448に連通しない
その中立位置に示してある。一対のばね454が弁44
4をその中立位置に偏倚している。制御ロッド460が
弁444の一端から伸長しており、該制御ロッドは、一
対の離間した当接部462を備えている。突起464が
アクチュエータ62のシリンダ外筒に取り付けられてお
り、制御ロッド460が突起464を貫通して伸長して
いる。アクチュエータ62のシリンダ外筒の動きによ
り、突起464は当接部462に係合し、弁444のそ
の第一の位置又は第二の位置の何れかに動かし、この位
置にて、通路440、442と通路446、448との
間の連通状態が設定される。弁450、452の各々
は、マニホルド468、470が大気に排気される第一
の位置に弁を偏倚させるばね466を備えている。ま
た、弁450、452は、ばね466に対向するその両
端に、油チャンバ471を備えている。油チャンバ47
1は、通路446、448に連通している。空気供給通
路472が加圧空気を弁450、452に供給する。そ
の第二の位置(図示せず)にあるとき、弁450、45
2は、空気供給通路472をマニホルド468、470
に接続し、これにより、管に加圧空気を提供する。作動
時、弁406は、「装荷」位置、又は「排出」位置の何
れかの位置にある。弁406は、図18Aにおいてその
「装荷」位置に示してあり、図18Bにおいてその「排
出」位置に示してある。荷重に適合するように選択した
弁406により、油は通路404及び通路410を通じ
て油供給源400からアクチュエータ62の通路413
及び通路114に供給される。これにより、図面に示す
ように、アクチュエータ62のシリンダ外筒は、右方向
に動き、その方向に荷重を搬送する。シリンダ外筒に設
けられた突起464が右側当接部462と接触したと
き、弁444は、右方向に動き、通路440を通路44
8に接続し、また、通路442を通路446に接続す
る。油圧は通路442、及び通路446を通じて弁45
0のチャンバ471まで動き、弁450をその第二の位
置まで動かす。弁450がその第二の位置にあるとき、
管472及びマニホルド468を通じて上昇管内に空気
圧力が設定される。保持スラット18は、その「上昇」
位置まで持ち上げられ、その結果、制御アーム430
は、上方当接部434に係合し、その第二の位置に変位
させる。この第二の位置にあるとき、弁424は、通路
422を油供給源400に接続する。油圧は、管422
を通ってチャンバ420内に達して、弁412をその第
二の位置に変位させる。この第二の位置にあるとき、弁
412は、通路408を通路413に接続し、通路41
0を通路415に接続する。次に、油圧は、通路415
及び通路116内に入り、アクチュエータ62のシリン
ダ外筒を左方向に動かす。この動きにより、搬送スラッ
トは退却し、突起464が左側当接部462に係合し、
弁444は、その第三の位置に変位する。その第三の位
置にあるとき、弁444は、通路440を通路446に
接続し、通路442を通路448に接続する。油圧は通
路442に入り、次に、通路448に、弁452のチャ
ンバ471内に入る。これにより、弁452は、その第
二の位置に変位し、この位置にて、マニホルド470及
び下降管内に空気圧が設定される。通路446は、タン
ク416に接続され、これにより、油圧は、チャンバ4
71から外に出て、弁450をその第一の位置に復帰さ
せる。その第一の位置にあるとき、マニホルド468
は、大気圧に接続され、これにより、上昇管からの排気
が為される。保持スラット18がその「下降」位置に達
したとき、制御アーム430が下方当接部434に係合
し、弁424をその第一の位置に復帰させる。その第一
の位置にあるとき、通路424は、タンクに接続され
る。油圧は、チャンバ420から外に出て、図面に示す
ように、弁412をその第一の位置に戻す。「排出」方
向に搬送するためには、弁406は、図18Bに示すよ
うに、左方向に変位させる。図19において、単一の組
みの上昇管のみを備える保持スラットの構成の制御線図
が示してある。この線図は、幾つかの修正点が加えてあ
るが、図18A、図18Bに関して説明した制御線図と
同様である。図18Aの三位置弁444に代えて、僅か
に異なる三位置弁480が使用されている。弁480
は、その中立位置に示してあり、この位置にて、弁45
0から伸長する通路446は、圧力付与及び戻し側に達
する通路440、442の何れにも接続されていない。
その第二又は第三の終端位置の何れかにて、弁480の
位置に依存して、弁480は、通路446を通路440
又は通路442の何れか一方に接続する。こうした修正
によっても、該制御システムの作用は、実質的に不変で
ある。図20において、液圧アクチュエータ62の代替
的な実施例を示すために図18Aの制御線図は修正して
ある。図20に示すように、アクチュエータ62は、単
一の固定ピストンロッド及びピストン490と、シリン
ダ外筒492とを備えている。突起464がシリンダ外
筒492に取り付けられている。ピストン490は、シ
リンダ外筒492を第一のチャンバ494と第二のチャ
ンバ496とに仕切る。通路497は、チャンバ494
を弁412に接続する一方、通路499は、チャンバ4
96を弁412に接続する。その他の制御システムの作
用は、同一である。図21には、図19の制御線図のア
クチュエータ62に代えて使用される図20のアクチュ
エータ62が示してある。図21の制御システムの作用
は、図19のものと同様である。図22乃至図27に
は、コンベヤスラット16及び保持スラット18の代替
的な実施例が示してある。図22において、コンベヤス
ラット、及び保持スラットは、二つのパレット22を並
べた状態にて搬送し得る設計としてある。各パレット毎
に、コンベヤスラット16及び保持スラット18がパレ
ット22の外端及びパレット22の中央部分に設けられ
ている。図23において、搬送スラット16が各パレッ
ト22の外端に配置される一方、パレット22の中央部
分の下方には、幅広の保持スラット18が設けられてい
る。図24において、保持スラット18及び搬送スラッ
ト16の位置は、図23に示したその位置から変更させ
てある。図25において、搬送スラット16及び保持ス
ラット18は、搬送床の横方向伸長部を横断するように
互い違いに配置されている。図26において、搬送スラ
ット16及び保持スラット18は、搬送床の横方向伸長
部を横断するように互い違いに配置されているが、保持
スラット18の幅は、コンベヤスラット16の幅の2倍
である。図27において、搬送スラット16の幅は、保
持スラット18の幅の2倍であり、搬送スラット16及
び保持スラット18は、図26におけるように、搬送床
を横断して互い違いに配置されている。図28には、背
中を合わせた状態にて配置された二つの往復運動型床コ
ンベヤの同期化した作用の制御線図が示してある。かか
る適用例の一例は、本発明の一方の往復運動型床コンベ
ヤを可動トレーラに取り付け、第二の往復運動型床コン
ベヤをドックのような固定位置に取り付け、トレーラが
貨物を引き上げ且つ装荷し又は排出することが出来るよ
うにしたものである。制御線図のドック部分は、符号5
02で示してあり、制御線図のトレーラ部分は、符号5
04で示してある。図7の制御線図と同様に、制御線図
部分502、504の各々は、上昇管98及び下降管1
02と、三位置弁184と、弁184及び上昇管98、
下降管102間の通路190、192と、液圧モータ6
2と、二位置弁444と、弁144及び液圧モータ62
間の通路150、152と、制御ロッド200及び当接
部202、204間に配置された制御アーム198を有
する保持スラット18と、機械的接続部176と、油供
給源138と、タンク156と、空気供給源170とを
備えている。油供給源138と二位置弁144との間に
は、三位置弁506が設けられている。空気供給源17
0と三位置弁184との間には、僅かに異なる第二の三
位置弁508が配置されている。空気供給源170と三
位置弁508との間には、空気圧調整弁510が設けら
れている。弁506、508は、接続具176により共
に結合されている。通路180、182は、弁184を
弁508に接続する。弁506、508は、図7の弁1
42、174と略同様に作動するが、その弁の各々は、
第三の中間位置を有し、この位置にて、油供給源138
と弁144との間の流体連通が妨害され、また、空気供
給源170と弁184との間の流体連通が妨害され、通
路182、180が大気圧に通気される。図7の二位置
弁164に代えて、電気スイッチ514が使用されてい
る。制御ロッド200は、電気接点516に接続され
る。電源518が設けられ、また、回路520内には、
電気スイッチ514が直列に接続されている。二位置弁
144は、弁の二つの位置の間で弁144の可動の構成
要素を変位させる電気制御装置を備えている。弁144
の電気制御装置は、回路520内で並列に取り付けられ
ている。制御ロッド198が当接部202、204に係
合し、制御ロッド200を変位させるその上昇位置及び
下降位置に保持スラット18が達したときに、電気接点
516が形成され、双方の電気スイッチ514がその接
点にて接続されたとき、弁144の電気制御装置に対す
る回路520が形成される。この時点で、弁144は、
二つの位置の間を変位し、液圧アクチュエータ62がそ
の移動方向を逆にして、可動スラットを逆方向に往復運
動させる。このようにして、トレーラの往復運動床及び
ドッグの往復運動床の往復運動型床コンベヤの双方を並
置状態で作動するよう同期化させることが可能となり、
両床の保持スラットが上昇及び下降を同時に行い、これ
と同時に、可動スラットが往復運動する。これにより、
パレット化した荷重等が制御された方法にて一方のコン
ベヤ床から他方の床まで制御状態にて遷移領域を横断し
て動くことが可能となる。図29において、電気接点ス
イッチ及びソレノイド制御弁を有する代替的な制御シス
テムが、上昇管600と、下降管602と、可動シリン
ダ装置604と、保持スラット18とを含む状態で示し
てある。また、油供給源606、タンク608及び空気
ポンプ610が設けられている。シリンダ装置604
は、該シリンダ装置604がその移動の一終端に達した
とき、制限スイッチLS2、LS3を作動させる前部及
び後部指状体612を備えている。三位置の二方向弁V
3が油供給源606と、タンク608と、シリンダ装置
604の「前部」及び「後部」流体チャンバとの間の油
圧の流れを制御する。一対の中心決めばね614が弁V
3をその中心位置にて偏倚させ、この位置で、シリンダ
装置604に対する圧力の流れが妨害される。ソレノイ
ドSOL.Aは、図示するように、弁V3を左方向に動
かして、油供給源606を前部流体チャンバに接続し、
ソレノイドSOL.Dは、弁V3を右方向に動かして、
油供給源606を後部流体チャンバに接続する。三位置
接点スイッチLS1は、保持スラットの制御アーム62
0により「A」、「O」及び「B」位置の間で移動する
制御ロッド618に作用可能に接続されている。一対の
中心決めばね621がスイッチLS1を位置「O」に中
心決めする。制御ロッド618に設けられた突起622
が制御アーム620に係合し、スイッチLS1の接点レ
バーを位置「A」及び位置「B」の間で動かす。空気ポ
ンプ610と上昇管600及び下降管602との間の位
置に三位置の二方向弁V5が配置されている。該弁V5
は、中心決めばね630によりその中心位置に偏倚され
ている。ソレノイドSOL.Bは、図示するように、弁
V5を左方向に動かして、空気ポンプ610を上昇管6
00に接続し、また、ソレノイドSOL.Cは、弁V5
を右方向に動かして、空気ポンプ610を下降管602
に接続する。この中心位置にあるとき、管600、60
2及び空気ポンプ610間における空気の流れが妨害さ
れる。図30には、図29の制御システムの回路図が示
してある。該回路図は、オン/オフ・スイッチSW1を
備えている。スイッチSW1は、「排出」位置と、「装
荷」位置と、「オフ」位置とを備えている。接点CR
3、CR1は、スイッチSW1をそれぞれ「排出」位置
と「装荷」位置との間で動かすことにより設定される。
各接点CR3、CR1は、付勢されたときにCR3−N
O又はCR1−NOで示した四つのノーマル開接点スイ
ッチを接続する。これらの接点スイッチは、ソレノイド
SOL.A、、SOL.D、SOL.B、SOL.Cと
直列である。スイッチLS1は、位置「A」及び位置
「B」と関係付けられた二つのノーマル開接点LS1−
A、LS1−Bを備えている。接点LS1−A、LS1
−Bは、互いに並列であり且つソレノイドSOL−A、
SOL−Dと直列である。接点スイッチLS2、LS3
の各々は、ソレノイドSOL−B、SOL−Cと直列の
二つのノーマル開の接点を接続する。作動していないと
き、保持スラット18が下降し、制御アーム620が制
御ロッド618を下方に保持して、スイッチLS1を位
置「B」に保つから、接点スイッチLS1は、その
「B」位置にあり、接点LS1−Bは、接続されてい
る。作動時、スイッチSW1は、コンベヤを作動させる
方向に依存して、「オフ」位置から「装荷」又は「排
出」位置の何れかに動く。スイッチSW1が「装荷」位
置まで動いたとき、接点CR1が形成され、スイッチC
R1が接続する。接点スイッチCR1、スイッチLS1
−Bが接続したとき、ソレノイドSOL.Aは、弁V3
を右方向に動かして、油圧をシリンダ装置604の「後
部」流体チャンバに接続し、シリンダ装置604を右方
向に動かす。前部指状体612は、シリンダ装置604
の移動終端にて、制限スイッチLS3に係合し、その結
果、スイッチLS3が接続されてソレノイドSOL.B
への通電が行われる。弁V5は右方向に移動し、これに
より、上昇管600は空気ポンプ610に接続する。保
持スラット18が上昇し、ばね621の中心決め力によ
り接点スイッチLS1が最初の位置「B」から位置
「O」に切り替わる。位置「O」において、スイッチL
S1−Bが開放されて、ソレノイドSOL.Dへの通電
を停止し、中心決めばね614が弁V3をその中心位置
に戻すことを可能にする。保持スラット18がその上昇
位置に達し、制御アーム620が制御ロッド618を変
位させたとき、スイッチLS1は、位置「A」に移動す
る。スイッチLS1−Aが閉鎖して、これにより、ソレ
ノイドSOL.Dへの通電が為され、弁V3は左方向に
動いて油圧をシリンダ装置604の前部流体チャンバに
接続する。後部指状体612が制限スイッチLS2を作
動させる迄、シリンダ装置604は左方向に往復運動す
る。スイッチLS2が接続されると、ソレノイドSO
L.Cが付勢され、空気ポンプ610を下降管602に
接続する。保持スラット18は下降する。スイッチLS
1は位置「O」に移動し、その結果、接点LS1−Aが
離れてソレノイドSOL.Cへの通電を停止し、弁V3
をその中心位置に戻す。次に、スイッチLS1は、位置
「B」に動き、その結果、スイッチLS1−Bが接続
し、ソレノイドSOL−Bへの通電が為される。このサ
イクルは連続し、コンベヤスラットを往復運動させ、保
持スラットを昇降させて荷重を「装荷」方向に搬送す
る。「排出」方向は、同様の逆の方法で作用する。図3
1には、僅かに修正した制御システムが示してある。図
29、図30の制御システムは、スイッチLS1の中心
位置を利用して、弁V3をその中心位置に動かし、この
位置にて、シリンダ装置604への油圧が遮断される。
シリンダ装置604への油圧を遮断することにより、シ
リンダ装置の摩耗及び亀裂が軽減される。図31の装置
は、スイッチLS1をその二つの位置の一方に偏倚させ
る単一のばねスイッチLS1と、追加の組みのノーマル
閉の制限スイッチLS2、LS3とを利用する。図32
に示すように、制限スイッチLS2、LS3は、通常、
閉じられているソレノイドSOL.Aと直列である一
方、スイッチLS2、LS3は、通常、開放しているソ
レノイドSOL.Bと直列である。作動時、スイッチS
W1は、スイッチCR1を接続し、これにより、接点C
R1が接続される。スイッチLS1−Bが接続される。
ソレノイドSOL.Aが通電され、弁V3が右方向に動
いて、シリンダ装置604の後部流体チャンバに油圧が
供給される。シリンダ装置604がその移動終端に達し
たとき、制限スイッチLS3が切替えられる。ソレノイ
ドSOL.Aと直列のスイッチLS3が開いて、ソレノ
イドSOL.Bと直列のスイッチLS3が接続し、ソレ
ノイドSOL.Bに通電する。弁V5は、右方向に動い
て、空気ポンプ610を上昇管600に接続する。スイ
ッチLS1は、保持スラット18が上昇したとき、位置
「A」に移動する。スイッチLS1−Aが接続し、ソレ
ノイドSOL.Dに通電する。弁V3は左方向に動き、
前部流体チャンバに油圧が供給される。シリンダ装置6
04は、制限スイッチLS2が切替えられる迄、左方向
に動く。スイッチLS2は、それぞれ開放し且つ閉鎖
し、ソレノイドSOL.Cへの通電を行い、及びソレノ
イドSOL.Dへの通電を中断する。下降管602に空
気が接続され、次に、保持スラット18が下降する。ス
イッチLS1は、位置LS1−Bに復帰し、サイクルは
反復してコンベヤを作動させる。図33において、代替
的な液圧上昇機構700が示してある。液圧上昇機構7
00は、図6に示した空気圧上昇管及び下降管に代えて
使用するものである。保持スラット710は、頂部板7
12と、下方に垂下する二つの側壁714とを備えるよ
うに僅かに修正されており、該側壁の各々は、下方フラ
ンジ716を有する。床の補助通路720は、保持スラ
ット710の各々を支持している。床補助通路720の
各々は、基部722と、直立の一対の側壁724とを備
えており、該側壁の各々は、上方フランジ726を備え
ている。ボルト730が床の補助通路720をコンベヤ
フレームの交差梁(図示せず)に固着する。細長の床軸
受734が床の補助通路720の側壁724に載り上げ
る。液圧上昇機構700は、全体として、シリンダ上方
半体740と、シリンダ下方半体742とを備えるピス
トン組立体である。これらのシリンダ半体は、共に螺着
されており、適当なシール744を有する。ピストンロ
ッド750及びピストン752がシリンダ半体740、
742内で摺動可能である。ピストン752は、シリン
ダ半体740、742及びピストン752により画成さ
れた上方チャンバ756と下方チャンバ758との間を
密封するシール754を備えている。ポート760は、
上方チャンバ756に達する一方、ポート762は、下
方チャンバ758に達する。ピストンロッド750はリ
ング766により上方シリンダ半体740に取り付けら
れている。図35には、ピストン組立体700が床の補
助通路720及び交差梁770に取り付けられた状態で
示してある。この図には、保持スラットは図示していな
い。液圧接続管772は、ポート760を互いに接続
し、ピストンロッド750及びピストン752が連動し
て昇降し、保持スラットを昇降させることを可能にす
る。同様の液圧接続管(図示せず)がポート762に接
続する。図36及び図37において、ポート760に接
続する管772、及びポート762に接続する管774
という、二つの接続管が示してある。ピストン組立体7
10に供給し且つ該ピストン組立体から排出される液圧
の方向を制御する切替え弁780が設けられている。最
後のピストン組立体710′は、一つのポート760及
び一つのポート762しか備えていない。材料が保持ス
ラットの下方に入り込むのを防止するため、保持スラッ
ト700の端部付近には、後部ストッパ790が設けら
れている。図38には、図33乃至図37に示したコン
ベヤの制御線図が示してある。この制御線図は、三つの
液圧シリンダ800、801、802を含むように示し
たものである。上述したように、本発明は、如何なる意
味でも使用する液圧シリンダの数の点で制限されるもの
ではなく、コンベヤスラット毎に一つの液圧シリンダを
設けるか、又はコンベヤ全体に一つの液圧シリンダを設
けるようにしてもよい。図示した実施例の場合、三つの
液圧シリンダが設けられ、そのシリンダの全てがシリン
ダをコンベヤスラットに接続する単一の横断状駆動梁に
接続されている。液圧シリンダ801、802、803
の流体チャンバ805、806、807は、接続具81
0、811、812、813を介して互いに連通してい
る。流体チャンバ815、816、817は、接続具8
21、822、823、824を介して連通している。
接続具813、823は、圧力ポートP及びタンクTか
らの流体圧力経路を制御する二方向切替え弁826から
伸長している。管P及び管Tの間には、ボール弁828
が設けられている。圧力管830、831は、切替え弁
826から制御弁834まで伸長し、この制御弁は、ス
ラットの作動順序、及び荷重の搬送方向を制御するため
に使用される。圧力管836、837は、制御弁834
から保持スラットのピストン組立体710の連結された
液圧管まで伸長している。切替え弁826は、保持スラ
ットの少なくとも一つに機械的に結合され、その二つの
位置の間にて弁826の切替えを行う。この機械的な結
合は、前の実施例に関して説明したものと同様である。
図39乃至図41には、保持スラット852を上昇させ
る代替的なカム上昇機構850が示してある。保持スラ
ット852は、図6の保持スラット18と同一である。
カム機構850は、長手方向のU字形溝形部材854上
に取り付けられており、該U字形の溝形部材は、クロス
・シル又はフレーム部材856上に取り付けられてい
る。逆U字形のプラスチック製軸受858は、溝形部材
854上に嵌まり、保持スラット852に対する支持基
部を提供する。軸受858は、昇降して保持スラット8
52を昇降させる。軸受858は、保持スラット852
を軸受858上に保つ一対の外側肩部860(図40)
を備えている。溝形部材854の直立の側壁間に回転可
能に軸支されたシャフト864には、楕円形のカム86
2がキー止めされている。カム862は、一側部にて楕
円形であり、また、その反対側部にて円形であり、この
ため、カムが回転すると、カムは、軸受858及び保持
スラット852を共に上昇させる。クランクアーム86
6は、シャフト864にキー止めされ、溝形部材854
の下方にてカム862から下方に伸長する。細長の引張
りロッド872に接続するためのピン870を受け入れ
るスロット868がアーム866に形成されている。溝
形部材854は、持上げ機構850の各々にスロット8
74(図40)を有しており、この各クランクアーム8
66がこのスロットを通じて伸長する。ロッド872の
端部(図示せず)は、矢印876で示した方向にロッド
872を往復運動させるのに適した機構に接続されてい
る。かかる機構は、液圧作動のピストン/シリンダ・モ
ータであることが好ましい。図39及び図40の実施例
の作用は、次の通りである。液圧モータは、引張りロッ
ド872を図39に示すように、左方向に往復運動させ
る。ピン870は、クランクアーム866を時計方向に
回転させ、この動作をするとき、ピン870は、スロッ
ト868に沿って乗り上げる。引張りロッド872は、
クランクアーム866を90°回転させるのに十分な距
離に亙って直線状に動き、カム862のカム面を軸受8
58に係合する直立位置まで回転させる。かかる位置に
おいて、保持スラット852は、荷重をコンベヤスラッ
トから持ち上げるのに十分な距離、持ち上げられ、搬送
スラットがその「開始」位置に戻ることが可能となる。
保持スラット852の各々には、その数が特定の適用例
によって決まる、一連の持上げ機構850が設けられて
いる。また、保持スラットの各々は、そのカム機構を回
転させるそれ自体の引張りロッド872を備えている。
しかしながら、適当な側方向接続部材を通じて、保持ス
ラットよりも少ない数の液圧モータを使用して、引張り
ロッド872を動かすようにしてもよい。図41の実施
例は、次の点を除いて、図39及び図40の実施例と同
一である。クランクアーム866は、ピン870用のス
ロットが形成されていない。図39の引張りロッド87
2に代えて、チェーンリンク880(図示)又はケーブ
ルが使用されている。チェーンリンク880は、当該技
術分野で公知の任意の適当な方法によりピン870に固
着することが出来る。チェーンリンク880の端部は、
リニア油圧モータに接続され、このリニア液圧モータが
チェーンリンク880を矢印882で示した方向に引っ
張る。液圧モータがチェーンリンク880を引っ張る
と、クランクアーム866のスロットが省略されている
から、クランクアーム866は、時計方向に回転し、チ
ェーンリンク880が実際に下降する。このカム862
の作用は、図39及び図40に示したものと同一であ
る。図42乃至図46には、保持スラットを上昇させる
代替的な実施例が示してある。図42に示すように、保
持スラット890は、保持スラット890の下方に取り
付けた一連の軸受ブロック892(その一つのみを図
示)を備えている。ブロック892は、楔形ブロック8
94に係合する下方の傾斜面を有する。固定の傾斜路ブ
ロック896は、ボルト900によってクロス・シル又
はフレーム部材898に固着されている。ボルト902
は、軸受ブロック892を保持スラット890に固着す
る。傾斜路ブロック896は、楔894に係合する傾斜
面を有している。ブロック892、896は、該ブロッ
ク892、896の間に楔形ブロック894を楔止めし
易くする低摩擦率のプラスチック材料で出来ていること
が好ましい。楔形ブロック894は、長手方向の箱形梁
ロッド904に固着されている。ロッド904が矢印9
06で示した方向に長手方向に動くと、図43に示すよ
うに、楔894は、保持スラット890を持ち上げるよ
うに、軸受ブロック892と傾斜路896との間に押し
込まれる。図44及び図45に示すように、保持スラッ
ト890はU字形であり、下方レールを全く備えていな
い。ロッド904は、その両側部に取り付けられた一対
の楔ブロック894を備えている。傾斜路ブロック89
6は、基部分908と、ロッド904の幅及び楔894
の間隔に対応する距離だけ離間された一対の傾斜路91
0とを備えている。同様に、軸受ブロック892は、楔
894の間隔に対応するように離間させた一対の傾斜部
分912を備えている。ロッド904が長手方向に往復
運動すると、傾斜路及び楔形ブロックがロッド904の
両側部に一対の上昇力を発生させて、保持スラット89
0を持ち上げる。図46に示すように、ロッド904の
各端部は、リニア液圧モータ914、915に枢動可能
に取り付けられている。液圧モータ914は、保持スラ
ット890を持ち上げるよう作動され、また、液圧モー
タ915は保持スラット890を下降させるよう作動さ
れる。保持スラット890の長手方向への動きを制限す
べくストッパ918が設けられている。ストッパ918
は、全ての保持スラット890の前端に係合する板91
9を備えている。ブラケット916は、各保持スラット
890に対するロッド904の共通の横梁を接続するモ
ータ914、915を備えることが出来る。図47乃至
図50には、図42乃至図46に示したものと多少異な
る実施例が示してある。保持スラット921は、その下
方に溶接等により楔形ブロック920が取り付けられて
いる。ブロック920は、該ブロック920の中間で整
合された細長のスロット922を備えている。傾斜路ブ
ロック924は、フレーム部材898に取り付けられ
る。ブロック924は、ブロック920のスロット92
2内で整合する中央バー926を備えている。一対のス
トッパ928が傾斜路ブロック924の両側部に取り付
けられている。ストッパ928は、保持スラット921
の下方レール930とストッパ928の下側との係合に
より、保持スラット921の垂直方向への移動を制限す
る働きをする。図50に示すように、リニア液圧モータ
932は、その一端にて保持スラット921の前端に、
また、その他端にてフレーム部材934に枢動可能に取
り付けられている。スラット921を矢印936で示し
た前方向に動かすことにより、液圧モータ932は、保
持スラット921を持ち上げ、これにより、ブロック9
20は、傾斜路ブロック924に沿って上方に摺動し、
その結果、保持スラット921が持ち上げられる。スラ
ット921が傾斜路ブロック924に沿って上昇する
と、液圧モータ932は上方に枢動して、スラット92
1の垂直方向への動きに対応する。液圧モータ932が
退却すると、荷重の重量及び保持スラット自体の重量に
より、スラットは傾斜路924に沿って下降し、その下
方位置に達する。図51及び図52には、保持スラット
921の端部に設けられたリニア液圧モータに代えて、
コンベヤのフレームの下方に配置したリニア液圧モータ
940が使用されている点を除いて、図47乃至図50
に示したものと同様の実施例が示してある。ポスト94
2が液圧モータ940の可動の構成部品に接続されてい
る。ポスト942はブロック944を備えている。保持
スラット921は、その下側に取り付けられた一連の軸
受ブロック946を備えている。長手方向に往復運動す
る基部材948は、該部材に固着された一連の対応する
傾斜路ブロック950を備えている。軸受ブロック94
6は、平坦な下方部分952を有し、また傾斜路ブロッ
ク950は、平坦な上方部分954を有する。また、傾
斜路ブロック950は、平坦部分954の外縁部分にス
トッパ956を備えている。基部材948は、ブロック
944の移動経路内で離間された一対の突起958を備
えている。図示するように、搬送スラットを往復運動さ
せるモータに加えて、モータ940が設けられている。
また、搬送スラットモータは、保持スラットを持ち上げ
るのに使用してもよい。その場合、コンベヤは荷重を一
方向にしか搬送出来ない。作動時、液圧モータ944
は、ポスト942を矢印960で示すように左方向に動
かす。ブロック944が突起958に係合し、基部材9
48及び傾斜路ブロック950を矢印962で示した左
方向に動かす。これにより、ブロック946の平坦部分
952がブロック950の平坦部分954に乗り上げ、
ブロック946がブロック950上のストッパ956に
係合する迄、軸受ブロック946は、傾斜路ブロック9
50の傾斜面に沿って乗り上げる。この位置において、
保持スラット921は、矢印964で示すように、その
上昇位置まで垂直方向に動く。保持スラット921を下
降させるためには、ブロック944が他方の突起958
に係合し、フレーム部材948及びブロック950をブ
ロック946の下方から動かす迄、液圧モータ940を
右方向に動かす。荷重及び保持スラット921の重量に
より保持スラットは下降する。特許請求の範囲におい
て、「可動面」という語は、保持スラットに係合して該
保持スラットをその下降位置からその上昇位置に持ち上
げる構成部品を示すために使用する。幾つかの保持スラ
ットの実施例が開示されているから、該可動面は次の任
意の一つであってよい。即ち、図47、図51の傾斜路
ブロック、図42の楔ブロック、図39のカム部材のカ
ム面、図33のピストンロッド面、又は図1乃至図17
の膨張管、又はばねの何れかの外面である。更に、特許
請求の範囲において、「膨張可能な部材」という語は、
図9Cのばね及び開示した各種の実施例の膨張管の双方
を表現するために使用する。本発明の精神及び範囲から
逸脱せずに、図示し且つ上述した実施例には、寸法、形
状及び構造の点で多数の変更を加えることが可能である
ことを理解すべきである。好適な実施例の特徴の幾つか
は、その他の特徴を備えずに利用することが可能であ
る。このため、ここで説明し且つ図示した実施例は、非
限定的なものであり、説明のためのみであることを理解
すべきである。本発明に対する特許は、均等論及び部品
の逆の配置を含んで特許請求の範囲の解釈の許容される
原理に従って、特許請求の範囲又はその解釈によっての
み、限定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】1Aは、保持スラットがパレットを支持する上
昇位置にある状態で示した、本発明の往復運動型床コン
ベヤの部分断面図である。1Bは、保持スラットがパレ
ットを支持する上昇位置にある状態で示した、本発明の
往復運動型床コンベヤの部分断面図である。
【図2】2Aは、コンベヤスラットがパレットを支持し
且つ搬送する下降位置にある保持スラットを示す、図1
A及び図1Bと同様の図である。2Bは、コンベヤスラ
ットがパレットを支持し且つ搬送する下降位置にある保
持スラットを示す、図1A及び図1Bと同様の図であ
る。
【図3】図1A及び図1Bのコンベヤスラット及び保持
スラットの一部を拡大した詳細な断面図である。
【図4】図1A及び図1Bのコンベヤスラット及び保持
スラットの一部を拡大した詳細な断面図である。
【図5】図1A及び図1Bのコンベヤスラットを往復運
動させる支持構造体及びコンベヤ駆動機構の平面図であ
る。
【図6】図1A及び図1Bの保持スラットの断面図であ
る。
【図7】図1A及び図1Bの往復運動型床コンベヤを作
動させる制御構成部品を示す線図である。
【図8】8Aは、図6の保持スラット機構の代替的な実
施例を示す図である。8Bは、図6の保持スラット機構
の代替的な実施例を示す図である。
【図9】9Aは、図6の保持スラット機構の代替的な実
施例を示す図である。9Bは、図6の保持スラット機構
の代替的な実施例を示す図である。9Cは、図6の保持
スラット機構の代替的な実施例を示す図である。
【図10】10Aは、図6の保持スラット機構の代替的
な実施例を示す図である。10Bは、図6の保持スラッ
ト機構の代替的な実施例を示す図である。
【図11】11Aは、図6の保持スラット機構の代替的
な実施例を示す図である。11Bは、図6の保持スラッ
ト機構の代替的な実施例を示す図である。
【図12】12Aは、図6の保持スラット機構の代替的
な実施例を示す図である。12Bは、図6の保持スラッ
ト機構の代替的な実施例を示す図である。
【図13】13Aは、図6の保持スラット機構の代替的
な実施例を示す図である。13Bは、図6の保持スラッ
ト機構の代替的な実施例を示す図である。
【図14】14Aは、図6の保持スラット機構の代替的
な実施例を示す図である。14Bは、図6の保持スラッ
ト機構の代替的な実施例を示す図である。
【図15】15Aは、図6の保持スラット機構の代替的
な実施例を示す図である。15Bは、図6の保持スラッ
ト機構の代替的な実施例を示す図である。
【図16】16Aは、図6の保持スラット機構の代替的
な実施例を示す図である。16Bは、図6の保持スラッ
ト機構の代替的な実施例を示す図である。
【図17】17Aは、図6の保持スラット機構の代替的
な実施例を示す図である。17Bは、図6の保持スラッ
ト機構の代替的な実施例を示す図である。
【図18】18Aは、上昇管及び下降管の双方を備える
保持スラット機構、及び上昇管のみを備える保持スラッ
ト機構の代替的な実施例の概略図的な制御線図である。
18Bは、上昇管及び下降管の双方を備える保持スラッ
ト機構、及び上昇管のみを備える保持スラット機構の代
替的な実施例の概略図的な制御線図である。
【図19】上昇管及び下降管の双方を備える保持スラッ
ト機構、及び上昇管のみを備える保持スラット機構の代
替的な実施例の概略図的な制御線図である。
【図20】僅かに変更した形態の液圧アクチュエータを
備える、図18及び図19と同様の概略図的な制御線図
である。
【図21】僅かに変更した形態の液圧アクチュエータを
備える、図18及び図19と同様の概略図的な制御線図
である。
【図22】コンベヤ床の幅を横断してコンベヤスラット
及び保持スラットを位置決めし又は配置する代替的な構
成を示す図である。
【図23】コンベヤ床の幅を横断してコンベヤスラット
及び保持スラットを位置決めし又は配置する代替的な構
成を示す図である。
【図24】コンベヤ床の幅を横断してコンベヤスラット
及び保持スラットを位置決めし又は配置する代替的な構
成を示す図である。
【図25】コンベヤ床の幅を横断してコンベヤスラット
及び保持スラットを位置決めし又は配置する代替的な構
成を示す図である。
【図26】コンベヤ床の幅を横断してコンベヤスラット
及び保持スラットを位置決めし又は配置する代替的な構
成を示す図である。
【図27】コンベヤ床の幅を横断してコンベヤスラット
及び保持スラットを位置決めし又は配置する代替的な構
成を示す図である。
【図28】背中を合わせる状態に配置された二つの往復
運動型床コンベヤの同期化した作用の制御線図の概略図
である。
【図29】図1乃至図6のコンベヤの電気制御装置を備
える代替的な制御システムの概略図である。
【図30】図29の制御システムの回路図である。
【図31】図29から僅かに変更した制御システムの図
である。
【図32】図31から制御システムの回路図である。
【図33】ピストン/シリンダの平形の設計を備える、
代替的な保持スラット上昇機構の断面図である。
【図34】持ち上げ位置にある保持スラットを示す、図
33の上昇機構の断面図である。
【図35】交差梁の位置にて取り付けられた一対の平形
ピストンの部分平面図である。
【図36】保持スラットが下降位置にあり、切り替え弁
が平形ピストンへの圧力の流れを制御する、連結した一
連の平形ピストンの概略図である。
【図37】保持スラットが上昇位置にあり、切り替え弁
が平形ピストンへの圧力の流れを制御する、連結した一
連の平形ピストンの概略図である。
【図38】図33乃至図37の代替的な液圧上昇機構の
設計の制御線図である。
【図39】回転可能なカム装置を備える代替的な保持ス
ラット上昇機構の側面図である。
【図40】図39に示した上昇機構の一形態を示す、図
39の略線A−Aに沿った断面図である。
【図41】カムを回転させるチェーンリンクを備える図
39の代替的な保持スラット上昇機構の側面図である。
【図42】長手方向に可動なウェッジ機構を備える代替
的な保持スラット上昇機構の側面図である。
【図43】ウェッジ機構が前進位置にあり、保持スラッ
トが上昇した状態を示す、図42のウェッジ機構の側面
図である。
【図44】図42のウェッジ機構を示す、図43の略線
A−Aに沿った、断面図である。
【図45】ウェッジ機構を往復運動させる液圧アクチュ
エータを示す、図42のウェッジ機構の分解側面図であ
る。
【図46】ウェッジ機構を往復運動させる液圧アクチュ
エータを示す、図42のウェッジ機構の分解側面図であ
る。
【図47】図42乃至図46に示したものと異なるウェ
ッジ機構を備える代替的な保持スラット上昇機構を示
す、図48の線A−Aに沿った断面図である。
【図48】図47のウェッジ機構の側面図である。
【図49】保持スラットが上昇位置にある、図47のウ
ェッジ機構の側面図である。
【図50】保持スラットを持ち上げる液圧アクチュエー
タを示す、図47のウェッジ機構の分解側面図である。
【図51】代替的な保持スラットの上昇機構の概略図で
ある。
【図52】上昇位置にある保持スラットを示す、図51
の代替的な保持スラット上昇機構の概略図である。
【符号の説明】
10 往復運動型床コンベヤ 12 コンベヤの
支持フレーム 14 コンベヤ床 16 コンベヤス
ラット 18 保持スラット 20 仕切り板 22 パレット 24 コンテナ 26 コンテナの側壁 30 パレットの
基部 40 コンベヤスラットの上面部分 42 上面部分の
リッジ 44 保持スラットの上面 46 パレットの
底面 48 仕切り板の上面 50、52 支持フレームのフレーム部材 54 コンベヤの窓部 62 アクチュエ
ータ 64 シリンダ装置 66 ピストンロ
ッド 68 ピストンロッドの端部 70 横断状駆動
梁 71 取り付けブロック 72 取り付けシ
ュー 80 保持スラットの頂部 82 保持スラッ
トの側部 84 保持スラットの底部フランジ 86 保持スラッ
トの基部 88 保持スラット基部の軸部分 90 保持スラット基部の上方側部フランジ 92 保持スラット基部の上面 94 保持スラッ
ト基部の内面 96 空所 98、102 管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図38
【補正方法】変更
【補正内容】
【図38】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3】
【図8】
【図40】
【図2】
【図4】
【図6】
【図9】
【図10】
【図11】
【図5】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図19】
【図29】
【図7】
【図20】
【図21】
【図18】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図30】
【図44】
【図28】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図45】
【図47】
【図36】
【図37】
【図39】
【図41】
【図38】
【図42】
【図43】
【図48】
【図51】
【図46】
【図49】
【図50】
【図52】

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定型の幅広の基部を有する、物品を搬
    送する往復運動型床コンベヤにして、 支持フレームと、 開始位置と前進位置との間で長手方向に往復運動可能に
    該支持フレーム上に取り付けられた、横方向に離間した
    複数のコンベヤスラットであって、水平方向の搬送面を
    画成する一定の垂直高さの上面部分を画成する前記複数
    のコンベヤスラットと、 保持スラットの上面がコンベヤスラットにより画成され
    た搬送面の上方にあり、物品が保持スラットにより支持
    された上昇位置と、保持スラットの上面が搬送面の下方
    にあり、物品がコンベヤスラットにより支持された下降
    位置との間で垂直方向に動き得るように、フレーム上に
    取り付けられた、横方向に離間した複数の保持スラット
    とを備え、 前記コンベヤスラット及び保持スラットが、該コンベヤ
    スラット及び保持スラットの双方がコンベヤ上の各物品
    の下方に位置するようになるパターンにてコンベヤの全
    体に配置され、 前記保持スラットをその下降位置からその上昇位置に持
    ち上げ、コンベヤ上の全ての物品をコンベヤスラットか
    ら上方に持ち上げ、コンベヤスラットが物品と接触して
    いない間に、該コンベヤスラットがその前進位置からそ
    の開始位置に退却するのを許容する手段を備えることを
    特徴とする往復運動型床コンベヤ。
  2. 【請求項2】 固定型の幅広の基部を有する、物品を搬
    送する往復運動型床コンベヤにして、 支持フレームと、 開始位置と、前進位置との間で長手方向に往復運動可能
    に該支持フレーム上に取り付けられた、横方向に離間し
    た複数のコンベヤスラットであって、水平方向の搬送面
    を画成する一定の垂直高さの上面部分を画成する前記複
    数のコンベヤスラットと、 保持スラットの上面がコンベヤスラットにより画成され
    た搬送面の上方にあり、物品が保持スラットにより支持
    された上昇位置と、保持スラットの上面が搬送面の下方
    にあり、物品がコンベヤスラットにより支持された下降
    位置との間で垂直方向に動き得るようにフレーム上に取
    り付けられた、横方向に離間した複数の保持スラットと
    を備え、 前記コンベヤスラット及び保持スラットが、該コンベヤ
    スラット及び保持スラットの双方がコンベヤ上の各物品
    の下方に位置するようになるパターンにてコンベヤの全
    体に配置され、 各保持スラットに対する保持スラットの基部であって、
    該基部の各々が、それぞれの保持スラットに係合し、該
    保持スラットをその下降位置からその上昇位置まで持上
    げ且つコンベヤの乗った物品を前記コンベヤスラットか
    ら持上げ得るように配置された可動面を有する前記基部
    とを備えることを特徴とする往復運動型床コンベヤ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のコンベヤにして、前記
    可動面がカム面であることを特徴とするコンベヤ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のコンベヤにして、保持
    スラットの各々が、長手方向に可動の基部材を備え、前
    記カム面が前記基部材により支承されることを特徴とす
    るコンベヤ。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のコンベヤにして、前記
    可動面が膨張可能な部材の外面であり、膨張可能な部材
    が膨張するとき、該外面が上方に動くことを特徴とする
    コンベヤ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のコンベヤにして、保持
    スラットの基部の各々が、一対の上方フランジを備え、
    該保持スラットの各々が、前記上方フランジの下方に配
    置された一対の底部フランジを備え、 各保持スラットの基部の上方フランジと対応する保持ス
    ラットの底部フランジとの間に配置された追加の膨張可
    能な部材を更に備え、これにより、該追加の膨張可能な
    部材の膨張により、前記保持スラットがその上昇位置か
    らその下降位置まで動くようにしたことを特徴とするコ
    ンベヤ。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載のコンベヤにして、前記
    保持スラットを支持する、保持スラットの各々に対する
    軸受を備え、前記可動面が該軸受に係合することで前記
    保持スラットに係合することを特徴とするコンベヤ。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載のコンベヤにして、前記
    可動面がウェッジ面であることを特徴とするコンベヤ。
  9. 【請求項9】 請求項2に記載のコンベヤにして、保持
    スラットの一つから下方に伸長する第一の制御アーム
    と、該第一の制御アームに隣接する制御ロッドと、該制
    御アーム又はロッドの一方により支持され且つ該制御ア
    ーム又はロッドの他方と接触し得る位置に配置された、
    一対の離間した当接部とを、備え、 前記制御ロッドが、前記保持スラットがその上昇位置と
    下降位置との間で動き、前記当接部が前記他方の制御ア
    ーム又はロッドと接触するとき、第一の位置と第二の位
    置との間で変位し得るようにされ、 コンベヤの作動を制御する制御装置であって、第二の制
    御アームの動きに応答して、前記コンベヤスラットの動
    きを逆にし得るように前記制御アームに結合された弁を
    備える前記制御装置を備えることを特徴とするコンベ
    ヤ。
  10. 【請求項10】 固定型の幅広の基部を有する、物品を
    搬送する方法にして、 開始位置と前進位置との間で長手方向に往復運動可能に
    取り付けられた複数の横方向に離間したコンベヤスラッ
    トと、前記保持スラットがコンベヤスラットの上方とな
    る上昇位置と、前記物品がコンベヤスラットにより支持
    される下降位置との間で垂直方向に動き得るように取り
    付けられた、横方向に離間した複数の保持スラットと、
    を有する往復運動型床コンベヤ上に前記物品を配置する
    段階と、 前記物品がコンベヤスラットにより支持されるように前
    記保持スラットをその下方位置まで下降させる段階と、 前記保持スラットがその下方位置にある間に、前記コン
    ベヤスラットをその開始位置からその前進位置まで長手
    方向に動かす段階と、 前記保持スラットが物品をコンベヤスラットから持ち上
    げ得るように前記保持スラットをその下方位置からその
    上昇位置まで持ち上げる段階と、 前記保持スラットがその上昇位置にある間に、前記コン
    ベヤスラットをその前進位置からその開始位置まで退却
    させる段階と、 前記物品を前記往復運動型床コンベヤに沿って搬送する
    前記過程を繰り返す段階とを備えることを特徴とする物
    品の搬送方法。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の往復運動型床コンベ
    ヤにして、前記コンベヤスラットの動きが長手方向への
    往復運動に限定されるような方法にて、該スラットが長
    手方向に往復運動可能に前記支持フレームに取り付けら
    れることを特徴とする往復運動型床コンベヤ。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の往復運動型床コンベ
    ヤにして、前記保持スラットがその「下降」位置にある
    とき、前記コンベヤスラットが前記物品を支持すること
    を特徴とする往復運動型床コンベヤ。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の往復運動型床コンベ
    ヤにして、前記保持スラットの動きが垂直方向への動き
    に限定されることを特徴とする往復運動型床コンベヤ。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の往復運動型床コンベ
    ヤにして、前記コンベヤスラットを動かし且つ退却させ
    る手段が、各コンベヤスラットに結合された横断状駆動
    梁と、該横断状駆動梁を往復運動させる駆動装置とを備
    えることを特徴とする往復運動型床コンベヤ。
  15. 【請求項15】 装置上に支持された物品を昇降させる
    装置にして、 上面を有する基部と、 該基部上に支承されたスラット部材であって、頂部と、
    該頂部から垂下する側壁とを有し、該側壁が前記基部の
    側縁部に係合し且つスラット部材を前記基部と整合状態
    に保ち得るようにした前記スラット部材と、 前記基部と前記スラット部材との間に挟持された膨張可
    能な上昇部材であって、該スラット部材の側壁が該膨張
    可能な上昇部材の横方向支持体を提供する前記膨張可能
    な上昇部材とを備え、 これにより、前記スラット部材に物品が支持された状態
    のとき、前記上昇部材の膨張により、スラット部材の頂
    部が前記基部から離れる方向に動き、これにより、物品
    を上昇させ、前記持上げ部材の収縮により、物品の重量
    が前記頂部を前記基部に向けて動かし、これにより、物
    品を下降させることを可能にすることを特徴とする装
    置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の装置にして、前記
    スラット部材が、前記基部に向けて内方に伸長する底部
    フランジを備え、 前記基部が、軸部分と、前記底部フランジと前記スラッ
    ト部材の頂部との間に配置された上方側部フランジとを
    備え、一対の膨張可能な下降部材を更に備え、 該下降部材の各々が、スラット部材の底部フランジと基
    部の側部フランジとの間に配置され、これにより、一対
    の膨張可能な下降部材の膨張及び前記上方部材の収縮に
    より、前記スラット部材が前記基部に向けて動き、前記
    膨張可能な下降部材の収縮及び上方部材の膨張により、
    前記スラット部材が前記基部から離れる方向に動くよう
    にしたことを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載の装置にして、前記
    スラット部材が、前記基部に向けて内方に伸長する底部
    フランジを備え、前記基部が、軸部分と、底部フランジ
    とスラット部材の頂部との間に配置された上方側部フラ
    ンジとを備え、 前記底部フランジが、前記上方側部フランジに係合し、
    スラット部材の上方への動きを制限するストッパとして
    機能し得るようにしたことを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】 請求項15に記載の装置にして、物品
    を搬送する複数の可動コンベヤスラットを有する往復運
    動型床コンベヤを更に備え、前記可動スラットが前記物
    品を所定の距離、搬送した後に、前記スラット部材が前
    記膨張可能な上方部材を膨張させることにより持ち上げ
    られて、物品を前記可動スラットから上方に持ち上げ、
    前記可動スラットが退却し、スラット部材が下降して物
    品を可動スラット上に再配置し、該過程が繰り返され得
    るようにしたことを特徴とする装置。
JP31149395A 1994-10-24 1995-10-24 パレットに載せられた物品を運搬するための往復運動床コンベヤ Expired - Fee Related JP3150279B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US327630 1994-10-24
US08/327,630 US5588522A (en) 1994-10-24 1994-10-24 Reciprocating floor conveyor for conveying palletized loads or the like
US544962 1995-10-18
US08/544,962 US6439375B1 (en) 1994-10-24 1995-10-18 Reciprocating floor conveyor for conveying palletized loads or the like

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0948515A true JPH0948515A (ja) 1997-02-18
JP3150279B2 JP3150279B2 (ja) 2001-03-26

Family

ID=26985976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31149395A Expired - Fee Related JP3150279B2 (ja) 1994-10-24 1995-10-24 パレットに載せられた物品を運搬するための往復運動床コンベヤ

Country Status (9)

Country Link
US (2) US6439375B1 (ja)
EP (2) EP0709312B1 (ja)
JP (1) JP3150279B2 (ja)
KR (1) KR100204434B1 (ja)
AU (1) AU691967B2 (ja)
CA (1) CA2161206C (ja)
DE (2) DE69530897T2 (ja)
ES (2) ES2198431T3 (ja)
MX (1) MX9504478A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100361881C (zh) * 2003-05-30 2008-01-16 基思投资有限责任公司 重载往复式板式输送机

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU703799B2 (en) * 1994-10-24 1999-04-01 Raymond Keith Foster Reciprocating floor conveyor for conveying palletized loads or the like
AU2001251531A1 (en) * 2000-04-10 2001-10-23 Magnetic Products, Inc. Pneumatically actuated beltless conveyor
US6899218B2 (en) * 2000-04-10 2005-05-31 Magnetic Products, Inc. Pneumatically actuated beltless conveyor
JP4695784B2 (ja) * 2001-07-23 2011-06-08 株式会社三共製作所 物品搬送装置
US7958289B2 (en) 2002-08-08 2011-06-07 International Business Machines Corporation Method and system for storing memory compressed data onto memory compressed disks
US20040091344A1 (en) * 2002-11-12 2004-05-13 Innovative Steel Products, Inc. Lifting and moving apparatus for a vehicle bed
CA2451809A1 (en) * 2003-12-02 2005-06-02 Fanotech Enviro Inc. Reciprocating conveyor with liquid collecting tray
FR2870224B1 (fr) * 2004-05-13 2006-08-11 Herve Deflandre Dispositif de guidage lateral pour systeme de manutention et systeme de manutention utilisant un tel dispositif
CN101166835B (zh) 2005-03-24 2012-06-20 博世设计控股公司 用于在扩散器内传送产品的方法和装置
US7650986B2 (en) * 2005-07-22 2010-01-26 Magnetic Products, Inc. Shaker conveyor assembly having an electronically controllable stroke speed
WO2007054899A1 (en) * 2005-11-10 2007-05-18 Rene Wegkamp A reciprocating floor
US7185755B1 (en) * 2006-01-18 2007-03-06 Keith Investments, Llc Slat conveyor having conveying slats and lifting/holding slats
US7398873B2 (en) * 2006-05-04 2008-07-15 Keith Manufacturing Co. Releasable connection between members
US8752695B2 (en) * 2007-04-05 2014-06-17 Magnetic Products, Inc. Electric shaker conveyor assembly
US7815037B2 (en) * 2008-08-01 2010-10-19 Keith Manufacturing Co. Lifting/holding slats for a slat conveyor
US20110056805A1 (en) * 2009-09-04 2011-03-10 Hydra-Power Systems, Inc. Moving floor hydraulic actuator assemblies
DE202011100760U1 (de) 2011-05-17 2012-08-24 Gerhard Schmees Stahl-, Anlagen- und Maschinenbau GmbH Entleervorrichtung für ein Silo, einen Bunker o. dgl. Schüttgutbehälter
JP5439624B1 (ja) * 2013-08-09 2014-03-12 株式会社ミウラ 搬送装置
DE202016100708U1 (de) 2016-02-11 2016-04-05 WESTERIA Fördertechnik GmbH Bunker mit Förderboden
CN109436694B (zh) * 2018-11-20 2023-12-05 广州赛志系统科技有限公司 智能柔性封边线进料系统
CN109533815B (zh) * 2018-12-30 2024-03-12 珠海华冠科技股份有限公司 一种平移式座板电容搬运装置
CN109811785B (zh) * 2019-03-18 2024-06-21 邓祥海 一种可拆装地基笼
CN111134545B (zh) * 2020-03-17 2022-02-15 滁州学院 一种盒装牛奶的快速加热装置
DE102020003559A1 (de) 2020-06-15 2021-12-16 Dittmar Väth Einrichtung zum Verladen von Stückgut sowie dafür vorgesehenes Verfahren
CN114012269B (zh) * 2020-07-16 2024-05-14 绵阳伟成科技有限公司 一种装夹机构、激光破皮机及破皮方法
KR102246812B1 (ko) 2020-08-20 2021-04-30 탑이앤지 주식회사 인공지능(ai)을 이용한 공동주택 최첨단 통신 제어 시스템
CN112009940B (zh) * 2020-09-29 2022-04-01 湖南过龙岭生态农业科技股份有限公司 一种湘黄鸡加工的吊挂传输机构
BR112023022843A2 (pt) * 2021-05-11 2024-01-23 Laitram Llc Aparelho e método para ativar rolos de correia transportadora
US20230084884A1 (en) * 2021-09-15 2023-03-16 Simec Systems Oy Hauling transporter, hauling beam and method for loading
CN118182970A (zh) * 2024-05-16 2024-06-14 南昌理工学院 一种食品加工用食品封装设备

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4833085U (ja) * 1971-08-24 1973-04-21
JPS49124782U (ja) * 1973-02-22 1974-10-25
JPS51119282U (ja) * 1975-03-24 1976-09-28
JPS57170304A (en) * 1981-04-10 1982-10-20 Toyota Motor Corp Conveyor for frameless type mold
JPH0342407A (ja) * 1989-06-22 1991-02-22 Jr Olof A Hallstrom スラット型往復動コンベヤ

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US788640A (en) 1901-07-05 1905-05-02 Joseph Goodman Leer.
US2010295A (en) 1933-12-18 1935-08-06 Henry A Dreffein Conveying and supporting mechanism
US1964297A (en) 1934-01-23 1934-06-26 Surface Combustion Corp Walking beam conveyer for furnaces
US2335601A (en) * 1943-01-25 1943-11-30 Gen Properties Company Inc Work indexing apparatus for walking beam furnaces
US2973856A (en) 1958-04-09 1961-03-07 Prec Scient Company Conveyor
US2918711A (en) 1958-05-28 1959-12-29 Pettibone Mulliken Corp Foundry plant
US3086642A (en) * 1961-07-11 1963-04-23 Schwarz Ralph Transfer device
US3815726A (en) 1970-04-06 1974-06-11 Mark V Automation Ltd Conveyor
US3777916A (en) * 1971-11-24 1973-12-11 D Lutz Article handling system
US4009774A (en) * 1972-11-07 1977-03-01 Lutz David E Conveyor
US3905290A (en) 1972-12-21 1975-09-16 Robert A Caughey Self-feeding press for producing strip material
US4044886A (en) * 1975-12-29 1977-08-30 Sender Wilfred E System for handling structural members
US4116619A (en) * 1977-05-26 1978-09-26 Btu Engineering Corporation Multiple beam furnace
US4353457A (en) * 1979-04-24 1982-10-12 Lerco Corporation Airlift
SE417185B (sv) 1980-03-17 1981-03-02 Tellus Maskin Ab Lastapparat
US4711342A (en) 1982-01-13 1987-12-08 Lucille S. Abraham Conveyor transfer apparatus for foundry use and method of conveyor transfer
US4896761A (en) 1982-02-08 1990-01-30 Foster Raymond K Reciprocating conveyor floor members and seals
US4679686A (en) 1982-02-08 1987-07-14 Foster Raymond K Bearing system for reciprocating floor conveyor
US4709805A (en) 1983-03-22 1987-12-01 Foster Raymond K Drive/frame assembly for reciprocating floor conveyor
US4511030A (en) * 1983-03-28 1985-04-16 Air Lane Systems Inc. Article accumulating conveyor system
US4580678A (en) 1984-12-11 1986-04-08 Foster Raymond K Reciprocating floor conveyor system
US4712467A (en) 1986-09-08 1987-12-15 Foster Raymond K Combined linear hydraulic motor and transfer valve
US4748894A (en) 1986-09-08 1988-06-07 Foster Raymond K Drive/frame assembly for a reciprocating floor
CA1281747C (en) * 1987-03-30 1991-03-19 Herbert E. Gladish Load accumulating system
US4962848A (en) 1990-01-16 1990-10-16 Foster Raymond K Reciprocating floor conveyor
US4984679A (en) * 1990-03-23 1991-01-15 Foster Raymond K Seal between reciprocating conveyor floor members
US5088595A (en) 1990-12-17 1992-02-18 Hallstrom Jr Olof A Waterproof reciprocating conveyor
FR2697817B1 (fr) * 1992-11-12 1995-01-27 A2C Dispositif de transfert pas à pas de charges lourdes, et plus particulièrement de marchandises palettisées.
US5588522A (en) * 1994-10-24 1996-12-31 Raymond Keith Foster Reciprocating floor conveyor for conveying palletized loads or the like

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4833085U (ja) * 1971-08-24 1973-04-21
JPS49124782U (ja) * 1973-02-22 1974-10-25
JPS51119282U (ja) * 1975-03-24 1976-09-28
JPS57170304A (en) * 1981-04-10 1982-10-20 Toyota Motor Corp Conveyor for frameless type mold
JPH0342407A (ja) * 1989-06-22 1991-02-22 Jr Olof A Hallstrom スラット型往復動コンベヤ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100361881C (zh) * 2003-05-30 2008-01-16 基思投资有限责任公司 重载往复式板式输送机

Also Published As

Publication number Publication date
EP0709312A2 (en) 1996-05-01
EP0709312A3 (en) 1997-08-27
ES2198431T3 (es) 2004-02-01
KR100204434B1 (ko) 1999-06-15
AU3437995A (en) 1996-05-02
CA2161206C (en) 2002-02-26
US6675956B1 (en) 2004-01-13
MX9504478A (es) 1997-01-31
DE69534493D1 (de) 2006-02-09
AU691967B2 (en) 1998-05-28
DE69530897D1 (de) 2003-07-03
DE69530897T2 (de) 2004-01-29
KR960013955A (ko) 1996-05-22
DE69534493T2 (de) 2006-06-14
CA2161206A1 (en) 1996-04-25
JP3150279B2 (ja) 2001-03-26
EP0709312B1 (en) 2003-05-28
EP1266847B1 (en) 2005-09-28
US6439375B1 (en) 2002-08-27
EP1266847A1 (en) 2002-12-18
ES2247262T3 (es) 2006-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0948515A (ja) パレットに載せられた物品等を運搬するための往復動床コンベヤ
US5588522A (en) Reciprocating floor conveyor for conveying palletized loads or the like
US5222593A (en) Reciprocating floor conveyor and drive system therefor
EP1974117B1 (en) Slat conveyor having conveying slats and lifting/holding slats
US20030173187A1 (en) Accumulation conveyor assembly
EP1481925B1 (en) Heavy-duty reciprocating slat conveyor
US5340264A (en) Reciprocating floor conveyor
EP0285306B1 (en) Load accumulating system
US5085311A (en) In-line accumulator with zero backline pressure
CN207511475U (zh) 变容移动组装式水平仓
US8151975B1 (en) Rail conveyor system
CA2350117C (en) Reciprocating floor conveyor for conveying palletized loads or the like
AU703799B2 (en) Reciprocating floor conveyor for conveying palletized loads or the like
CN109928232B (zh) 一种犁式袋装货物堆场全自动卸袋装置
US7815037B2 (en) Lifting/holding slats for a slat conveyor
CA2319051A1 (en) Conveying system
WO1986001492A1 (en) A fluid-operated, low profile reciprocating conveyor
US3447670A (en) Semicontinuous vertical lift
US6457578B2 (en) Reciprocating slat floor conveyor
SU1461699A1 (ru) Шагающий конвейер
GB2207114A (en) Article handling system
FI63914B (fi) Foerfarande och anordning vid paketering av traevirke foer utjaemning av ena aendan av dess skikt
SU182050A1 (ru) УСТРОЙСТВО дл ПОГРУЗКИ ШТУЧНЫХ ИЗДЕЛИЙ НА ПОДВЕСНОЙ КОНВЕЙЕР
SU1090637A1 (ru) Штанговый конвейер
JPH0342407A (ja) スラット型往復動コンベヤ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080119

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090119

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees