JP3144092B2 - 吸湿性に優れた芯鞘型複合繊維 - Google Patents

吸湿性に優れた芯鞘型複合繊維

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は優れた吸湿性を有するポ
リアミド繊維に関するものであり、更に詳しくはインナ
ー、中衣、スポーツ衣料などの衣料用素材に特に好適に
使用することができる吸湿性に優れた芯鞘型のポリアミ
ド系複合繊維に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ナイロン6、ナイロン66で代表される
ポリアミド繊維はその優れた糸強度、耐摩耗性、深みの
ある染色性、高次加工のしやすさ等によって多くの衣料
用途に使われている。しかしながら、これらポリアミド
繊維は合成繊維の中では比較的高い吸湿性を持つが天然
繊維と比較すると劣るため、インナー、中衣、スポーツ
衣料などのように直接的に肌に触れて、あるいは肌側に
近い状態で着用される分野に使用する場合には、肌から
の発汗によるムレ、ベタツキなどを生じ天然繊維に比較
して快適性の点で劣る欠点がある。
【0003】吸湿性および帯電防止性を改良するという
目的で特公昭44−10488号公報には、ポリアミド
と脂肪族ブロックポリエーテルアミドを複合する技術が
開示されているが、該ブロックポリエーテルアミドを吸
湿性を付与するため多量に複合すると、複合繊維の色調
は黄味が強くなり展開用途は制限される。また、該ブロ
ックポリエーテルアミドは製造コストが高いため、この
点において制限があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の問題点を克服し、工程トラブルがなく高次加
工性が良好であり、商品価値の高い吸湿性ポリアミド繊
維を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記した本発明の目的
は、熱可塑性樹脂を芯部とし繊維形成性ポリアミド樹脂
を鞘部とする芯鞘型複合繊維であって、該芯部を形成す
る熱可塑性樹脂の主成分がポリエーテルエステルアミド
であり、かつ芯部の比率が複合繊維全重量の5〜50重
量%であることを特徴とする吸湿性に優れた芯鞘型複合
繊維によって達成できる。
【0006】本発明におけるポリエーテルエステルアミ
ド(以下、PEEAという)とは同一分子鎖内にエーテ
ル結合、エステル結合およびアミド結合を持つブロック
共重合体である。より具体的にはラクタム、アミノカル
ボン酸、ジアミンとジカルボン酸の塩から選ばれた1種
もしくは2種以上のポリアミド形成性成分(A)および
ジカルボン酸とポリ(アルキレンオキシド)グリコール
からなるポリエーテルエステル形成性成分(B)を重縮
合反応させて得られるブロック共重合体ポリマである。
本発明のPEEAのポリアミド形成性成分(A)は、カ
プロラクタム、エナントラクタム、ドデカノラクタム、
ウンデカノラクタム等のラクタム類、アミノカプロン
酸,11−アミノウンデカン酸、12−アミノドデカン
酸などのω−アミノカルボン酸、ナイロン66、ナイロ
ン610、ナイロン612等の前駆体であるジアミン−
ジカルボン酸のナイロン塩類があり、これらを1種また
は2種以上混合して用いることができる。好ましいポリ
アミド形成性成分はε−カプロラクタム、ナイロン66
塩である。一方PEEAのソフトセグメントを構成する
ポリエーテルエステル形成性成分(B)は、炭素数4〜
20のジカルボン酸とポリ(アルキレンオキシド)グリ
コールとからなるものである。炭素数4〜20のジカル
ボン酸としてはコハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピ
メリン酸、スベリン酸、セバシン酸、ドデカジ酸等の脂
肪族ジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、2,
6−ナフタレンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸、
1,4−シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環式ジカル
ボン酸をあげることができ、1種または2種以上混合し
て用いることができる。好ましいジカルボン酸はアジピ
ン酸、セバシン酸、ドデカジ酸、テレフタル酸、イソフ
タル酸である。またポリ(アルキレンオキシド)グリコ
ールとしては、ポリエチレングリコール、ポリ(1,2
−および1,3−プロピレンオキシド)グリコール、ポ
リ(テトラメチレンオキシド)グリコール、ポリ(ヘキ
サメチレンオキシド)グリコール、エチレンオキシドと
プロピレンオキシドまたはテトラヒドロフランとのラン
ダムまたはブロック共重合体等があげられ、特にポリエ
チレングリコールが好ましい。ポリ(アルキレンオキシ
ド)グリコールの数平均分子量は 300〜10000 が好まし
く、より好ましくは 500〜4000である。分子量が 300よ
り低いと重縮合反応中に系外に飛散しやすく、一方 100
00より高いと共重合しにくく安定したブロック共重合体
が得にくい。
【0007】本発明のポリエーテルエステルアミドブロ
ック共重合体は上記したポリアミド形成性成分(A)と
ポリエーテルエステル形成性成分(B)を重縮合するこ
とによって得られる。工業的に好ましい方法としては
(A)および(B)を減圧下、加熱重縮合する方法があ
げられるが、その際、高重合度で着色の少ないポリマを
得るためには例えば酸化アンチモン、チタン酸エステル
等を重縮合触媒として、またリン酸、リン酸エステル等
を着色防止剤として添加することが好ましい。PEEA
中の(A)と(B)の重量比は99:1〜5:95が好
ましく、より好ましくは80:20〜10:90であ
る。(A)の比率が多くても、逆に少なくても吸湿性が
低下する。該PEEAは本発明の繊維の主要な吸湿成分
であり、芯鞘型複合繊維の芯部に配置される。芯部の主
成分はPEEAであり、芯部は複合繊維全重量の5〜5
0重量%とする必要がある。好ましくは10〜40重量
%であり、さらに好ましくは15〜30重量%である。
5重量%より少ないと十分な吸湿性が得られないため好
ましくなく、50重量%より多いと染色のような熱水雰
囲気下で膨潤による繊維表面の割れが発生しやすい等、
高次加工性が低下するため好ましくない。
【0008】また本発明における芯鞘型複合糸における
鞘部のポリアミドとはナイロン6、ナイロン66、ナイ
ロン46、ナイロン9、ナイロン610、ナイロン1
1、ナイロン12、ナイロン612等、あるいはそれら
とアミド形成官能基を有する化合物、例えばラウロラク
タム、セバシン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、5−
ナトリウムスルホイソフタル酸等の共重合成分を含有す
る共重合ポリアミドがあげられる。このうち特に好まし
いのはナイロン6およびナイロン66である。該ポリア
ミド中には本発明のPEEAを少量混合してもよいが、
10重量%以下にするのが好ましい。
【0009】本発明の芯部を形成する熱可塑性樹脂に
は、ポリアクリル酸ソーダ、ポリNビニルピロリドン、
ポリアクリル酸およびその共重合体、ポリメタアクリル
酸およびその共重合体、ポリビニルアルコールおよびそ
の共重合体、ポリアクリルアミドおよびその共重合体、
架橋ポリエチレンオキサイド系ポリマなどの吸湿・吸水
物質やポリアミド、ポリエステル、ポリオレフィン等の
汎用熱可塑性樹脂が本発明の目的を阻害しない程度含有
されていてもよい。また芯部を形成する熱可塑性樹脂お
よび鞘部を形成する繊維形成性ポリアミド樹脂には、酸
化チタン、カーボンブラック等の顔料のほか従来公知の
抗酸化剤、着色防止剤、耐光剤、帯電防止剤等が添加さ
れていても良い。
【0010】本発明における芯鞘型複合繊維は、鞘部に
繊維形成性ポリアミド樹脂を配し、芯部に吸湿性のPE
EAを主成分とする熱可塑性樹脂を配したものである。
鞘部に配した繊維形成性ポリアミド樹脂は比較的疎水性
であるため、吸湿性が小さい。従って高湿度の環境下に
おいても繊維表面は常にサラッとし、ベトツキによる不
快感の少ないものとなり、着用快適性が良好である。ま
た、芯成分として吸湿率が比較的大きなPEEAを用
い、併せてポリアミド樹脂で覆っているため、吸湿性を
損なわず熱水処理時の膨潤を抑制できるため、染色等の
高次加工性が良好となる。またPEEA中に存在するア
ミド結合と鞘部のポリアミドと樹脂の親和性が高いた
め、芯鞘界面が剥離しにくいという効果を持つ。
【0011】本発明の芯鞘型複合繊維は、以下のような
方法によって得ることができる。例えばポリアミド(鞘
部)とPEEA(芯部)を別々に溶融し、紡糸パック部
に導き、そのまま通常の方法で芯鞘構造をとるように複
合流を形成してノズルから紡出する。紡出したフィラメ
ント糸は所定の速度で引取り給油した後、パッケージに
巻上げる。次に、所望の強度と伸びが得られるように、
一旦巻上げた糸条をドローツイスターで常法通り延伸す
る。この延伸は、紡出糸を引取った後、巻取ることなく
連続して行い、巻上げしてもよい。また4000m/分
以上の高速で引取り、一挙に所望の繊維性能を得る方法
をとってもよい。直接紡糸延伸法としては、例えば紡出
糸を1000〜5000m/分引取り、引続いて延伸
し、3000〜5500m/分で延伸熱固定する方法が
あげられる。
【0012】本発明の芯鞘型複合繊維の芯鞘形状は繊維
表面にひびや割れが生じなければ、同心円状でも偏心円
状でも多島状でも良く、繊維断面形状は丸型ばかりでな
く、多角型、H型、Π型などの異形断面でも良い。さら
に、芯鞘型複合繊維の内部には中空部分を設けることも
可能である。また、該芯鞘型複合繊維の糸条形態は、フ
ィラメント、ステープルのどちらでも良く、常法によっ
て得ることができる。布帛形態としては、織物、編物、
不織布など目的に応じて適宜選択できる。
【0013】
【実施例】以下本発明を実施例により、さらに詳細に説
明する。なお、実施例中の各特性値は次の方法によって
求めた。 A.繊維の吸湿率差 ΔM 吸湿率は繊維を筒編み地として、絶乾時の重量と20
℃,65%RHあるいは30℃,90%RHの雰囲気
下、恒温恒湿器(タバイ製PR−2G)中に24時間放
置後の重量との重量変化から、次式で求めた。 吸湿率(%)=(吸湿後の重量 − 絶乾時の重量)×
100 上記測定した20℃,65%RHおよび30℃,90%
RHの条件での吸湿率(それぞれM1およびM2とす
る)から、吸湿率差ΔM(%)=M2−M1を求める。
ここで吸湿率差ΔMは衣服着用時の衣服内の湿気を外気
に放出することにより快適性を得るためのドライビング
フォースであり、軽〜中度の作業あるいは軽〜中度の運
動を行った際の30℃,90%RHに代表される衣服内
温度と20℃,65%RHに代表される外気温湿度との
吸湿率差である。本発明では吸湿性評価の尺度としてこ
のΔMをパラメーターとして用いるが、ΔMは大きけれ
ば大きいほど吸湿性が高く着用時の快適性が良好である
ことに対応する。実用上として着用快適性を持つポリア
ミド繊維としては、少なくとも2.5%は必要である。
【0014】B.熱水雰囲気下の割れの評価 耐圧性ポット中に筒編み地2gと水200mlを入れ、
90℃に昇温し70分間そのまま保持したのち冷却し、
筒編み地を取り出し風乾した。この筒編み地を構成する
複合繊維の断面を薄片状にサンプリングし、顕微鏡によ
り単糸一本一本について割れの有無を観察した。評価は
下記の通りにした。 24フィラメント中に割れのある単糸が1本もない場
合:○ 割れのある単糸が1〜3本の場合:△ 割れのある単糸が4本以上である場合:×
【0015】C.色調 目視により、筒編み地の着色度合いを判定した。
【0016】参考例1(ポリエーテルエステルアミドブ
ロック共重合体の合成) ε−カプロラクタム340部、テレフタル酸18部、数
平均分子量が1000のポリエチレングリコール100
部、さらに“イルガノックス1330”(チバガイギー
社製)0.1部およびトリメチルフォスフェート0.0
1部とともに重合反応容器に仕込み、窒素気流下に24
0℃で1時間加熱撹拌した後、三酸化アンチモン0.1
部を添加し、昇温減圧プログラム下250℃、0.5m
mHg以下の条件で4時間重合反応を行うことにより、
ナイロン6成分の割合が45重量%であるポリエーテル
エステルアミドブロック共重合体を得た。この共重合体
のオルトクロロフェノール溶液(濃度:0.5g/10
0ml)の25℃での相対粘度ηrは2.05であっ
た。またポリマ単独のM1は6.2%、M2は15.2
%でΔMは9.0%であった。
【0017】実施例1 参考例1で合成したポリエーテルエステルアミドブロッ
ク共重合体を芯成分とし、硫酸中の相対粘度が2.80
であるナイロン6を鞘成分とし、同心円芯鞘複合用口金
から芯/鞘比率(重量比)=8/92になるように吐出
して未延伸糸を得て、次いで延伸、熱処理することによ
り、75デニール24フィラメントの同心円芯鞘型複合
繊維を得た。精練後の筒編地の吸湿率差ΔMは3.4%
であり、良好な吸湿性を有していた。
【0018】実施例2〜4および比較実施例1〜2 実施例1と同様の方法により、ポリエーテルエステルア
ミドブロック共重合体とポリアミドとの芯鞘複合比につ
いて表1のように変更した各種の同心円芯鞘型複合繊維
を得た。この繊維の各特性を実施例1と同様の方法で評
価した結果を表1に示す。実施例2〜4は吸湿性が全て
良好であり、かつ熱水処理による割れは全く認められな
かった。一方、比較実施例1では芯部のPEEAの比率
が少ないため吸湿性が低く、比較実施例2については芯
部のPEEAの比率が多いため、吸湿性は高いが、熱水
処理時に繊維表面に多数のヒビわれが発生し、実用に耐
えなかった。
【0019】実施例5 芯成分としてPEEAとナイロン6の重量比が80:2
0である混合物を用いて、芯比率を30重量%とした以
外は実施例1と同様な方法で芯鞘型複合繊維を得た。吸
湿性は良好で熱水処理時に割れは発生しなかった。
【0020】比較実施例3 芯成分として末端をジアミン化したポリエチレングリコ
ール(平均分子量1000)とアジピン酸の塩とε−カプロ
ラクタムとを240℃で重縮合したポリエーテルアミド
(ナイロン6成分が45重量%、相対粘度ηr=1.8
8)を用いた以外は実施例3と同様な方法で芯鞘型複合
繊維を得た。吸湿性は良好で熱水処理時に鞘割れも発生
しなかったが、黄味の強い色調であった。
【0021】
【表1】
【0022】
【発明の効果】本発明の芯鞘型複合繊維は着用快適性を
得るのに十分な吸湿性を有しており、しかも鞘部にポリ
アミドを配しているため、風合いを損なわず高い吸湿性
を保持している。また、染色条件のような過酷な雰囲気
下でも繊維表面に割れが発生せず、色調良好なため、広
い用途に展開できる。本発明の芯鞘型複合繊維は、下
着、シャツ・ブラウス類、中衣、スポーツウェア、スラ
ックス類、外衣、裏地、さらには、シーツ、フトンカバ
ー等の寝装用などにも適した極めて実用性の高いもので
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−289123(JP,A) 特開 昭61−289124(JP,A) 特開 昭61−289125(JP,A) 特開 昭61−289126(JP,A) 特開 平4−108114(JP,A) 特開 平3−213519(JP,A) 特公 昭47−23974(JP,B1) 特公 昭46−417(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01F 8/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂を芯部とし繊維形成性ポリ
    アミド樹脂を鞘部とする芯鞘型複合繊維であって、該芯
    部を形成する熱可塑性樹脂の主成分がポリエーテルエス
    テルアミドであり、かつ芯部の比率が複合繊維全重量の
    5〜50重量%であることを特徴とする吸湿性に優れた
    芯鞘型複合繊維。
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