JP3141405B2 - 自動二輪車のクラッチレリーズ機構 - Google Patents

自動二輪車のクラッチレリーズ機構

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JP3141405B2
JP3141405B2 JP03033028A JP3302891A JP3141405B2 JP 3141405 B2 JP3141405 B2 JP 3141405B2 JP 03033028 A JP03033028 A JP 03033028A JP 3302891 A JP3302891 A JP 3302891A JP 3141405 B2 JP3141405 B2 JP 3141405B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車のクラッチ
レリーズ機構に関する。
【0003】
【従来の技術】自動二輪車のクラッチはエンジンのクラ
ンクシャフトに連動回転するドライブプレートとトラン
スミッションに連動回転するドリブンプレートとをクラ
ッチスプリングで押圧することによって摩擦係合させ、
クランクシャフトの回転をトランスミッションに伝える
摩擦クラッチが使用されている。
【0004】自動二輪車の停車時や変速時などにおいて
クランクシャフトの動力がトランスミッションに伝わら
ないようにクラッチの接続を断つには、自動二輪車のハ
ンドルバーに設置されたクラッチレバと連動するクラッ
チレリーズ機構が必要となる。
【0005】図4に示す一般的なクラッチレリーズ機構
1では、エンジンケース2内に軸支され、片端にクラッ
チ3が設置された中空シャフト4(本図ではトランスミ
ッションのカウンタシャフト)の中空部にプッシュロッ
ド5およびレリーズロッド6を挿入し、これらプッシュ
ロッド5、レリーズロッド6を例えばシャフトドライブ
機構7のベベルギヤケース8に固定された油圧作動式の
レリーズシリンダ9などの押圧機構によって押圧するこ
とにより、クラッチ3内のクラッチスプリングを押し戻
し、ドライブプレートとドリブンプレートとの摩擦係合
を解いてクラッチ3の接続を断つようになっている。
【0006】このようなクラッチレリーズ機構1におい
て、プッシュロッド5とレリーズロッド6とは連結され
ておらず、中空シャフト4と共に回転、または静止する
レリーズロッド6を、回転しないプッシュロッド5がク
ラッチ3の方向に押圧する。
【0007】プッシュロッド5は、回転する中空シャフ
ト4との接触による摩耗を避けるために中空シャフト4
の内径よりかなり小さい外径を持っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、プッシュロ
ッド5はレリーズシリンダ9とオイルシール10によっ
てのみ支持されているので、レリーズシリンダ9による
押圧力が加わった場合に若干斜めになってレリーズロッ
ド6を押す傾向を持っている。
【0009】このため、レリーズシリンダ9の押圧力
や、クラッチ3からの反力がプッシュロッド5の傾斜に
よって若干吸収されてしまい、乗員がクラッチレバを通
して感じるクラッチ操作フィーリングが緩慢なものとな
り、特に半クラッチ使用時における微妙なクラッチコン
トロールを行ない難くさせていた。
【0010】本発明はこのような問題点を考慮してなさ
れたものであり、ダイレクトなクラッチ操作フィーリン
グを乗員に与えるとともに、耐久性の向上を図ることの
できる自動二輪車のクラッチレリーズ機構を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る自動二輪車のクラッチレリーズ機構
は、エンジンケース内にて車幅方向に軸支され、一端に
クラッチが設置された中空シャフトの中空部にレリーズ
ロッドを挿入し、このレリーズロッドを上記中空シャフ
トの他端側よりプッシュロッドを介し押圧機構を用いて
押圧することにより上記クラッチ内のドライブプレート
とドリブンプレートとの摩擦係合を解除し、クラッチの
接続を断つ自動二輪車のクラッチレリーズ機構におい
て、上記エンジンケースの反クラッチ側の外側面に設け
られるシャフトドライブ機構のベベルギヤケースに、上
記中空シャフトの軸心延長線上に位置するようにプッシ
ュロッド支持室を延設し、このプッシュロッド支持室の
内部をベベルギヤケースの室内に連通させるとともに、
プッシュロッド支持室の反エンジンケース側の外側面に
上記押圧機構を設置し、プッシュロッドを押圧機構と中
空シャフトとの間にてプッシュロッド支持室の左右両側
壁に貫通させ、プッシュロッド支持室によりプッシュロ
ッドを軸方向に摺動自在かつ径方向には遊び無く支持し
たものである。
【0012】
【作用】自動二輪車のクラッチ操作機構をこのように構
成することにより、プッシュロッド支持室に支持された
プッシュロッドが軸方向には摺動自在でありながら径方
向には遊びが無くなるため、クラッチ操作時にプッシュ
ロッドが傾斜することがなくなり、ダイレクトなクラッ
チ操作フィーリングが得られる。また、プッシュロッド
支持室がベベルギヤケースの室内に連通していることか
ら、プッシュロッドがプッシュロッド支持室内において
エンジンオイルによる潤滑を受けることができ、このた
めプッシュロッドの摺動が非常にスムーズになり、クラ
ッチ操作フィーリングの向上および耐久性の向上に貢献
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る自動二輪車のクラッチレ
リーズ機構の一実施例を図面を基に説明する。
【0014】図1に示す自動二輪車11は車体フレーム
12の前方寄りにエンジン13を搭載し、エンジン13
から後方へ延びるシャフトドライブ機構14を介して後
輪15を駆動するようになっている。
【0015】一方、ハンドルバー16には後述するクラ
ッチレリーズ機構を作動させるクラッチレバ17および
マスタシリンダ18が設置されている。
【0016】図2は図1中に示されたエンジン13およ
びシャフトドライブ機構14のA−A矢視断面図であ
る。
【0017】エンジンケース19内部にはクランクシャ
フト20とカウンタシャフト21、およびドライブシャ
フト22が車幅方向に沿って平行に軸支されている。カ
ウンタシャフト21の例えば右端にはクラッチ23が軸
装されており、クラッチ23のクラッチハウジング24
と一体であるプライマリドリブンギヤ25はクランクシ
ャフト20に一体形成されているプライマリドライブギ
ヤ26に噛合している。
【0018】カウンタシャフト21とドライブシャフト
22には複数のギヤが嵌装され、トランスミッション2
7が構成されている。
【0019】エンジンケース19の反クラッチ23側の
外側面である左側面にはシャフトドライブ機構14のベ
ベルギヤケース28が固定されており、この中にドライ
ブシャフト22の左端が軸通している。ベベルギヤケー
ス28はケース本体29と蓋部30とからなり、内部に
はドライブシャフト22に対して直角に配置され、後方
に延びるプロペラシャフト31が軸支されている。ドラ
イブシャフト22とプロペラシャフト31とは一次ベベ
ルギヤ機構32を介して連動回転する。
【0020】しかして、クランクシャフト20の回転は
クラッチ23とカウンタシャフト21に伝達され、トラ
ンスミッション27の任意のギヤ比を介してドライブシ
ャフト22に伝えられ、さらに一次ベベルギヤ機構32
を介してプロペラシャフト31に伝わる。
【0021】そしてプロペラシャフト31の回転は図1
に示す二次ベベルギヤ機構33を介して後輪15を駆動
する。
【0022】図3は図2に示すクラッチ23、トランス
ミッション27、およびベベルギヤケース28周辺の詳
細な横断面図である。
【0023】クラッチ23のクラッチハウジング24と
プライマリドリブンギヤ25とは前述した通り一体であ
り、ベアリング34によってカウンタシャフト21の周
りを自由に回転できる。クラッチハウジング24の内周
面にはセレーション24aがあり、歯車状の外周形状を
持った複数のドライブプレート35がセレーション24
aに噛合し、クラッチハウジング24と回転一体、かつ
軸方向にスライド自在とされている。
【0024】一方、カウンタシャフト21にはクラッチ
スリーブ36が固着されており、クラッチスリーブ36
外周面のセレーション36aには内歯車状の内周形状を
有する複数のドリブンプレート37が噛合し、クラッチ
スリーブ36と回転一体、かつ軸方向にスライド自在と
されている。
【0025】上記ドライブプレート35とドリブンプレ
ート36はクラッチハウジング24の中で交互に重なり
合っており、これらのプレートはクラッチスリーブ36
と、クラッチスリーブ36側に強力なクラッチスプリン
グ38で押し付けられるプレッシャディスク39との間
に挟持され、設定された面圧力を加えられて摩擦係合し
ている。クラッチスプリング38は例えば皿ばねを重ね
たものである。
【0026】プレッシャディスク39は中空シャフトで
あるカウンタシャフト21の中空部に遊嵌されたプッシ
ュピース40にスラストベアリング41を介して軸支さ
れたものである。
【0027】このように構成されたクラッチ23におい
て、クランクシャフトと一体であるプライマリドライブ
ギヤ26の動力はプライマリドリブンギヤ25およびク
ラッチハウジング24に伝達され、ドライブプレート3
5を回転させる。
【0028】ドリブンプレート37はドライブプレート
35と強力に摩擦係合しているため、ドライブプレート
35の回転をクラッチスリーブ36およびカウンタシャ
フト21へ伝達し、トランスミッション27が駆動され
る。
【0029】さて、トランスミッション27にクランク
シャフト20の動力が伝わらないようにするため、クラ
ッチ23の接続を断つクラッチレリーズ機構42は、押
圧機構となるレリーズシリンダ43と、オイルホース4
4と、プッシュロッド45、およびレリーズロッド46
よりなる。
【0030】レリーズシリンダ43はベベルギヤケース
28にボルト等によって固定されており、内部にはピス
トン47が左右へ摺動自在に内蔵されている。このピス
トン47はコイルスプリング48によってカウンタシャ
フト21側へ軽くばね付勢されている。
【0031】オイルホース44は、前述したマスタシリ
ンダ18とレリーズシリンダ43とを接続しており、マ
スタシリンダ18とレリーズシリンダ43、およびオイ
ルホース44の内部には油圧オイルが充填されている。
【0032】レリーズロッド46は、カウンタシャフト
21の中空部に挿入され、その両端部がカウンタシャフ
ト21の内周面に遊嵌されており、カウンタシャフト2
1内部で回転でき、またスムーズに左右へスライド可能
である。プッシュロッド45は、左端部がレリーズシリ
ンダ43内へ軸通しており、ピストン47へ当接してい
る。またプッシュロッド45の右端部はカウンタシャフ
ト21の中空部へ遊挿され、レリーズロッド46へ当接
しているが、カウンタシャフト21には接触していな
い。
【0033】プッシュロッド45は、左端部がレリーズ
シリンダ43内へ軸通しており、ピストン47へ当接し
ている。またプッシュロッド45の右端部はカウンタシ
ャフト21の中空部へ遊挿され、レリーズロッド46へ
当接しているが、カウンタシャフト21には接触してい
ない。
【0034】このプッシュロッド45は、カウンタシャ
フト21とレリーズシリンダ43との間、なおかつカウ
ンタシャフト21の軸心延長線上に位置するようにベベ
ルギヤケース28の前部に延設されたプッシュロッド支
持室28aの左右両側壁を車幅方向に貫通している。そ
して、プッシュロッド支持室28aの反エンジンケース
19側の外側面、即ち左側面にレリーズシリンダ43が
設置されているため、プッシュロッド45はレリーズシ
リンダ43とカウンタシャフト21との間にて、プッシ
ュロッド支持室28aにより、軸方向には摺動自在に、
かつ径方向には遊びが無く支持されている。また、プッ
シュロッド支持室28aの内部はベベルギヤケース28
の室内に連通しているため、プッシュロッド45はベベ
ルギヤケース28内を循環するエンジンオイルの潤滑を
受けながらスムーズに左右へ摺動する。
【0035】このような構成のクラッチレリーズ機構4
2において、乗員がクラッチレバ17を握ると、マスタ
シリンダ18内に油圧が掛かり、この油圧がオイルホー
ス44を伝わってレリーズシリンダ43内のピストン4
7に掛かる。このためピストン47はプッシュロッド4
5およびレリーズロッド46をクラッチ23側に押圧
し、プッシュピース40がクラッチスプリング38のば
ね付勢力に対抗してプレッシャディスク39を右側へ移
動させる。
【0036】こうしてドライブプレート35とドリブン
プレート37との間に掛かる面圧力は無くなり、摩擦係
合が解かれて互いに滑り合うことができるようになるの
で、プライマリドリブンギヤ25とクラッチハウジング
24、およびドライブプレート35はカウンタシャフト
21の周りを空転し、クランクシャフト20の動力が断
たれる。
【0037】このとき、プッシュロッド45はベベルギ
ヤケース28に設けられたプッシュロッド支持室28a
により、軸方向には摺動自在でありながら径方向には遊
び無く支持されているため、レリーズシリンダ43から
の押圧力が加わってもプッシュロッド45が傾斜するこ
とがない。このため、レリーズシリンダ43の押圧力や
クラッチスプリング38の反力がプッシユロッド45に
吸収されることが無く、乗員はクラッチレバ17を通し
てダイレクトなクラッチ操作フィーリングを得ることが
でき、微妙なクラッチ操作を行なうことができる。
【0038】また、プッシュロッド支持室28aの内部
がベベルギヤケース28の室内に連通していることか
ら、プッシュロッド45がプッシュロッド支持室28a
内においてエンジンオイルによる潤滑を受けることがで
き、非常にスムーズに摺動できる。このため、クラッチ
操作フィーリングの向上に一層貢献できるとともに、ク
ラッチレリーズ機構42の耐久性の向上にも寄与するこ
とができる。
【0039】なお、本発明に係る自動二輪車のクラッチ
レリーズ機構は油圧作動式の押圧機構に限らず、機械作
動式の押圧機構と併用して実施することも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
二輪車のクラッチレリーズ機構は、エンジンケース内に
て車幅方向に軸支され、一端にクラッチが設置された中
空シャフトの中空部にレリーズロッドを挿入し、このレ
リーズロッドを上記中空シャフトの他端側よりプッシュ
ロッドを介し押圧機構を用いて押圧することにより上記
クラッチ内のドライブプレートとドリブンプレートとの
摩擦係合を解除し、クラッチの接続を断つ自動二輪車の
クラッチレリーズ機構において、上記エンジンケースの
反クラッチ側の外側面に設けられるシャフトドライブ機
構のベベルギヤケースに、上記中空シャフトの軸心延長
線上に位置するようにプッシュロッド支持室を延設し、
このプッシュロッド支持室の内部をベベルギヤケースの
室内に連通させるとともに、プッシュロッド支持室の反
エンジンケース側の外側面に上記押圧機構を設置し、プ
ッシュロッドを押圧機構と中空シャフトとの間にてプッ
シュロッド支持室の左右両側壁に貫通させ、プッシュロ
ッド支持室によりプッシュロッドを軸方向に摺動自在か
つ径方向には遊び無く支持したことを特徴とするもので
あり、上記構成によれば、クラッチレリーズ機構作動時
において押圧機構やクラッチスプリングからの反力によ
りプッシュロッドが傾斜することを防止し、ダイレクト
なクラッチ操作フィーリングを乗員に与えて微妙なクラ
ッチコントロールを可能にするとともに、プッシュロッ
ドをエンジンオイルにより良好に潤滑してスムーズに摺
動可能にし、クラッチレリーズ機構の耐久性を向上させ
ることができる。
【0041】このため押圧機構やクラッチスプリングか
らの反力がプッシュロッドに吸収されることが無く、乗
員はクラッチレバを通してダイレクトなクラッチフィー
リングを得ることができる。そして微妙なクラッチコン
トロールを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャフトドライブ機構を備えた自動二輪車の左
側面図。
【図2】図1中に示されているエンジンおよびシャフト
ドライブ機構のA−A矢視断面図。
【図3】本発明に係る自動二輪車のクラッチレリーズ機
構の一実施例を示す横断面図。
【図4】従来の技術を示すクラッチレリーズ機構の横断
面図。
【符号の説明】
14 シャフトドライブ機構 19 エンジンケース 21 中空シャフトであるカウンタシャフト 23 クラッチ 28 ベベルギヤケース 28a プッシュロッド支持室 35 ドライブプレート 37 ドリブンプレート 38 クラッチスプリング 42 クラッチレリーズ機構 43 押圧機構であるレリーズシリンダ 45 プッシュロッド 46 レリーズロッド

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンケース内にて車幅方向に軸支さ
    れ、一端にクラッチが設置された中空シャフトの中空部
    にレリーズロッドを挿入し、このレリーズロッドを上記
    中空シャフトの他端側よりプッシュロッドを介し押圧機
    構を用いて押圧することにより上記クラッチ内のドライ
    ブプレートとドリブンプレートとの摩擦係合を解除し、
    クラッチの接続を断つ自動二輪車のクラッチレリーズ機
    構において、上記エンジンケースの反クラッチ側の外側
    面に設けられるシャフトドライブ機構のベベルギヤケー
    スに、上記中空シャフトの軸心延長線上に位置するよう
    にプッシュロッド支持室を延設し、このプッシュロッド
    支持室の内部をベベルギヤケースの室内に連通させると
    ともに、プッシュロッド支持室の反エンジンケース側の
    外側面に上記押圧機構を設置し、プッシュロッドを押圧
    機構と中空シャフトとの間にてプッシュロッド支持室の
    左右両側壁に貫通させ、プッシュロッド支持室によりプ
    ッシュロッドを軸方向に摺動自在かつ径方向には遊び無
    く支持したことを特徴とする自動二輪車のクラッチレリ
    ーズ機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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