JP3137280B2 - 車両用インテークダクト - Google Patents

車両用インテークダクト

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JP3137280B2 JP06165091A JP16509194A JP3137280B2 JP 3137280 B2 JP3137280 B2 JP 3137280B2 JP 06165091 A JP06165091 A JP 06165091A JP 16509194 A JP16509194 A JP 16509194A JP 3137280 B2 JP3137280 B2 JP 3137280B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は車両用エンジンの吸気系
に空気を導入するインテークダクトに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、キャブオーバ型トラックのような
車両の中にはエンジンに空気を取り入れるためのインテ
ークダクトがキャブの背面にほぼ鉛直方向に取付けられ
ている。このインテークダクトは吸気管の先端にフード
が設けられている。エンジン用の空気はフード内面と吸
気管の上端外面との間から流入される。このフードを設
けることにより雨天時でも雨水の侵入を防ぐことができ
るようになっている。しかし、このフードは上から降る
雨水の吸気管内部への侵入は防ぐことはできるが、車両
の走行に起因して発生する雨水の跳ね返りによる侵入ま
では防ぐことができなかった。この点を解消するため
に、フード下方の吸気管の途中に下方から跳ね返る水を
防止するバッフルを設けたインテークダクトが提案され
ている(実開昭64−51762)。このバッフルによ
りフード下方からの車両走行時に発生する跳ね返りの雨
水が吸気管内部に侵入しなくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記インテー
クダクトをはじめとして他のインテークダクトには空気
流入時に渦流が発生して吸気抵抗が増加するという問題
点があった。即ち、図3に示すようにフード7の内面7
aと吸気管6の上端外面6bとの間から吸気管6の開口
部6aに空気が流入すると、その空気の流れは実線矢印
で示すように吸気管6の先端縁から剥離して剥離渦流P
を形成する。この渦流Pは吸気管6の内部の有効な流路
である断面積を狭め、空気の流れる抵抗を大きくしてい
る。この抵抗は、エンジンの出力の低下及び燃費の悪化
等を招いていた。本発明の目的は、エンジンの吸気抵抗
を低減し、エンジンの出力を上昇させ、燃費の悪化を低
減することができる車両用インテークダクトを提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1を用いて説明
する。本発明は、キャブ11に鉛直方向に取付けられ上
端に空気流入用の開口部16aを有する吸気管16と、
吸気管16に吸気管16の上端を覆うように取付けられ
たフード17とを備え、フード17の内面17aと吸気
管16の上端外面16bとの間から開口部16aに空気
を流入するように構成された車両用インテークダクトの
改良である。その特徴ある構成は、吸気管16の上端の
外面16bから頂面16cにかけて整流ガイド18が設
けられ、整流ガイド18は吸気管外面16bから立上が
って徐々に吸気管外径より大径に形成された裾部18b
と、裾部18bに続いて吸気管外面16bに略平行な外
面を有するように形成された平行部18cと、平行部1
8cに続いて吸気管16の頂面16cを覆うように湾曲
に形成された湾曲部18dを備え、裾部18bの外面に
1又は2以上のリブ19又は突起が設けられたところに
ある。
【0005】
【作用】フード17の内面17aと吸気管16の上端外
面16bとの間から流入した空気の一部が整流ガイド1
8の裾部18bから平行部18cに沿って流れる。平行
部18cに沿って流れた空気は次に湾曲部18dに沿
い、この湾曲部18dに沿った空気流は湾曲部18dの
形状に従って、渦流を生じることなく滑らかに吸気管1
6の開口部16aに導かれる。裾部18bに突設された
リブ19近傍には、空気の流れにより剥離渦流Qが発生
する。この剥離渦流Qは近傍を流れる空気の抵抗とな
り、その流速を遅くする。この速度変化は整流ガイド1
8近傍の空気の流れを整流ガイド18側に吸い寄せる。
【0006】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面に基づいて詳し
く説明する。図1及び図2に示すように、キャブオーバ
型のトラックのチルト可能なキャブ11の背面にはイン
テークダクト12が設けられ、このトラックのシャシ1
3にはエアクリーナ(図示せず)とエアクリーナに連結
された導入ダクト14が中間ダクト15を介して取付け
られる。インテークダクト12はキャブ11の背面にほ
ぼ鉛直方向に取付けられる。
【0007】インテークダクト12は上端に空気流入用
の開口部16a(図1)を有し、エンジン用の空気を中
間ダクト15まで案内する角筒状の吸気管16と、その
先端に設けられたフード17とにより構成される。フー
ド17は五面体からなる略カップ状に構成され、吸気管
16の上端の開口部16aを覆うように取付けられる。
取付けはフード17の4つの内周面中3つの面が吸気管
16の先端外面に当接して溶接、接着もしくはねじ止め
の手段により行われ、図1に示すように、残りの1つの
面である内面17aと吸気管の上端外面16bとの間か
らエンジン用の空気を流入するようになっている。この
フード17のために雨天時でも雨水の侵入を防ぐことが
できる。
【0008】吸気管16の上端の空気が流入する外面1
6bにはその頂点にかけて整流ガイド18が溶接、接
着、若しくはねじ止めの手段により設けられる。整流ガ
イド18は吸気管16の外面16b及びその頂面16c
を覆うような切欠部18aを有するブロック体である。
その断面形状は図1に詳しく示すように、吸気管外面1
6bから立上がって徐々に吸気管外径より大径に形成さ
れた裾部18bと、裾部18bに続いて吸気管外面16
bに略水平な外面を有するように形成された平行部18
cと、平行部18cに続いて吸気管の頂面16cを覆う
ように湾曲に形成された湾曲部18dを備える。切欠部
18aを吸気管の頂面16c及び外面16bに合わせて
整流ガイド18を取付けることにより、整流ガイド18
の湾曲部18dは吸気管の内面16dに滑らかに連続す
るように構成される。
【0009】整流ガイド18の裾部18bの外面には空
気の流れに対し直交する方向にリブ19が一体的に突設
される。このリブ19は半径0.8〜1.5mmの半球
状の凸部であることが好ましく、また整流ガイド18の
幅方向に連続して設けることが好ましい。整流ガイド1
8の湾曲部18dの外面には平均あらさ20〜30μm
の表面あらさに加工される。加工は通常サンドブラスト
加工等により成形後に行われるが、整流ガイドが金型成
形による樹脂成形品の場合には、金型内の湾曲部18d
に対応する箇所に放電等によるシボ加工を施すことによ
り、成型品の湾曲部を粗面加工することが好ましい。
【0010】このように構成された車両用インテークダ
クトではフード17の内面17aと吸気管16の上端外
面16bとの間から流入した空気の一部が整流ガイド1
8の裾部18bから平行部18cに沿って流れる。平行
部18cに沿って流れた空気は次に湾曲部18dに沿
い、この湾曲部18dに沿った空気流は湾曲部18dの
形状に従い滑らかに吸気管16の開口部16aに導かれ
る。この湾曲部18dにより空気の流れによる吸気管の
頂面16cにおける空気の剥離が防止でき、吸気管16
の開口部16aにおける剥離渦流の発生は防止される。
【0011】整流ガイド18の裾部18bに突設された
リブ19には図1に示すように空気の流れにより剥離渦
流Qが発生する。この剥離渦流Qはその近傍を流れる空
気の抵抗となり、その流速をフード内面17a近傍を流
れる空気の流速に比べて遅くする。この速度変化は整流
ガイド18近傍の空気の流れを図1の実線矢印で示すよ
うに整流ガイド18側に吸い寄せることになる。この結
果、湾曲部18dにおける空気の流れ方向の変更を容易
にさせる。更に湾曲部18dに施された20〜30μm
の表面あらさは、そのあらさが湾曲部18dに沿って流
れる空気の流れの抵抗となり、湾曲部18dにおける剥
離渦流の発生をより確実に防止する。このため吸気管の
開口部16aにおける断面積が剥離渦流により狭められ
ることがないので吸気抵抗が増加することがない。
【0012】なお、上記実施例では整流用ガイドをブロ
ック体としたが、板金により鋼板を加工して構成しても
よい。また、上記実施例では、チルト可能なキャブオー
バ型トラックの背面に取付けられたインテークダクトを
用いて説明したが、前面に取付けられたインテークダク
トに使用してもよく、またチルト式でないキャブを有す
るトラックでもよい。また、上記実施例では吸気管が角
筒状の場合を説明したが、円筒状の吸気管でもよく、ま
た3角筒状の吸気管でもよい。吸気管がいずれの形状で
あっても整流用ガイドはその外面に沿って断面形状が図
1に示すように形成される。また、上記実施例では整流
ガイドの裾部に1本のリブを一体的に設けたが、後にリ
ブだけ接着又は溶接により取付けてもよく、また2本〜
5本設けてもよい。更にリブに限らず、複数の突起を設
けてもよい。更に、空気がフードの4つの内周面中の1
つの面と吸気管の上端外面との間に流れる場合を説明し
たが、フードの4つの内周面中の2つの面、3つの面又
は4つの面から空気を流入してもよい。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、吸
気管外面から立上がって徐々に吸気管外径より大径に形
成された裾部と、裾部に続いて吸気管外面に略平行な平
行部と、平行部に続いて吸気管の頂面を覆う湾曲部を備
えた整流ガイドを、吸気管の上端の外面から頂面にかけ
て設けたので、フードの内面と吸気管の上端外面との間
から流入した空気が整流ガイドの形状に従い滑らかに吸
気管の開口部に導かれる。このため剥離渦流の発生を防
止することができ、エンジンの吸気抵抗を低減すること
ができる。また、裾部にリブを突設するので空気の流れ
を整流ガイド側に吸い寄せることができ、湾曲部に表面
あらさを施せば、そのあらさが空気の流れの抵抗とな
り、湾曲部における剥離渦流の発生をより確実に防止す
るので、開口部における剥離渦流の発生をより有効に防
止してエンジンの吸気抵抗を更に低減する。これにより
結果的にエンジンの出力を上昇させ、燃費の悪化を低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例車両用インテークダクトを示す図
2のA−A線断面図。
【図2】そのインテークダクトを搭載したキャブの後方
斜視図。
【図3】従来例を示す図1に対応する図。
【符号の説明】
16 吸気管 16a 開口部 16b 外面 16c 頂面 17 フード 17a 内面 18 整流ガイド 18b 裾部 18c 平行部 18d 湾曲部 19 リブ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 35/10 B60K 13/02 B62D 33/06 F02M 35/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャブ(11)に鉛直方向に取付けられ上端
    に空気流入用の開口部(16a)を有する吸気管(16)と、前
    記吸気管(16)に前記吸気管(16)の上端を覆うように取付
    けられたフード(17)とを備え、前記フード(17)の内面(1
    7a)と前記吸気管(16)の上端外面(16b)との間から前記開
    口部(16a)に空気を流入するように構成された車両用イ
    ンテークダクトにおいて、 前記吸気管(16)の上端の外面(16b)から頂面(16c)にかけ
    て整流ガイド(18)が設けられ、 前記整流ガイド(18)は前記吸気管外面(16b)から立上が
    って徐々に前記吸気管外径より大径に形成された裾部(1
    8b)と、前記裾部(18b)に続いて前記吸気管外面(16b)に
    略平行な外面を有するように形成された平行部(18c)
    と、前記平行部(18c)に続いて前記吸気管(16)の頂面(16
    c)を覆うように湾曲に形成された湾曲部(18d)を備え 前記裾部(18b)の外面に1又は2以上のリブ(19)又は突
    起が設けられた ことを特徴とする車両用インテークダク
    ト。
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JP2022146294A (ja) * 2021-03-22 2022-10-05 いすゞ自動車株式会社 水浸入防止構造

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