JP3131410B2 - 折り畳みコンテナ - Google Patents
折り畳みコンテナInfo
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Description
ナに関するものである。
に配置した矩形枠状の口枠と、底板と口枠との間の両側
に配置した長側板と、底板と口枠との間の両端に配置し
た短側板とを具備し、短側板の上端を口枠に回転自在に
連結して短側板を起倒自在にし、長側板を上半分の上長
側板と下半分の下長側板とで構成して上長側板の上端を
口枠に回転自在に連結すると共に下長側板の下端を底板
に回転自在に連結し、上長側板の下端と下長側板の上端
を回転自在に連結した折り畳みコンテナが知られてい
る。
7306号として、長側板を例えば底板に回動自在に取
付けるに当たって、長側板の長手方向の両端部以外の部
分に一対の軸部を隙間を介して設け、この軸部の先端部
を傾斜させて傾斜面とし、この傾斜面をガイドとして長
側板の軸部を底板の長手方向の両端部以外の部分に設け
た軸受け部の軸受け用孔に弾性的にはめ込むようにした
ものを出願している。
で、軸受け部の上面部に軸部の傾斜面を当接した状態
で、軸部を上方から押し込むことで、傾斜面がガイドと
なって軸部を軸受け部に設けた軸受け用孔に弾性的には
め込むことができるものである。しかしながら、従来に
あっては上記のように軸部を軸受け用孔に弾性的にはめ
込むものであるから、折り畳みコンテナを組み立て使用
している時に起立している長側板に大きな力が作用した
場合に軸部が軸受け用孔から弾性変形して外れてしまう
おそれがあった。
部の嵌め込み深さを深くするために、軸部の突出長さを
長くしたり、軸受け部の肉厚を厚くして軸受け用孔の孔
長さを長くしたりすると、軸部の軸受け用孔に嵌め込む
部分が長いことと、軸受け部が肉厚で変形しにくくなっ
ていることとにより、軸部の先端部に傾斜面を設けたと
言えども軸部を軸受け用孔にはめ込むことが困難になる
という問題があり、結局、従来にあっては、軸受け用孔
への軸部の嵌め込み深さを深くすることができないとい
う問題があった。また、長側板の両端部以外の箇所で軸
支しているので、長側板の両端部に外力が作用すると、
この部分が撓みやすいという問題があり、また、従来に
あっては底板や口枠のコーナ部分の補強は行われていな
かった。
の問題点に鑑みて発明したものであって、折り畳みコン
テナを組み立てた状態で起立している長側板に大きな力
が作用しても軸部が軸受け用孔から外れるのを確実に防
止でき、また、軸部の軸受け部へのはめ込みが簡単且つ
スムーズに行えて、軸部の軸受け用孔へのはめ込み深さ
を深くすることが可能となり、また、底板や口枠のコー
ナ部分の補強ができる折り畳みコンテナを提供すること
を課題とするものである。
に、本発明の折り畳みコンテナは、矩形状の底板2と、
底板2の上方に配置した矩形枠状の口枠3と、底板2と
口枠3との間の両側に配置した長側板4と、底板2と口
枠3との間の両端に配置した短側板9とを具備し、短側
板9の上端を口枠3に回転自在に連結して短側板9を起
倒自在にし、長側板4を上半分の上長側板5と下半分の
下長側板6とで構成して上長側板5の上端を口枠3に回
転自在に連結すると共に下長側板6の下端を底板2に回
転自在に連結し、上長側板5の下端と下長側板6の上端
を回転自在に連結した折り畳みコンテナにおいて、下長
側板6の下端部の両端部と上長側板5の上端部の両端部
とにそれぞれ軸部12を外方に向けて一体に突設し、こ
の軸部12の突出先端部の外面部の周方向の一部の下長
側板6又は上長側板5を縦にした状態で上部乃至下部と
なる部位に上方乃至下方に向けて抜け止め突部40を突
出し、底板及び口枠のコーナ部分の内側に軸受け部30
を設け、軸受け部30に軸芯が底板乃至口枠の長手方向
と平行な方向の軸受け用孔13を設け、この軸受け用孔
13を下長側板6又は上長側板5を横にした状態で軸部
12の先端部の抜け止め突部40を挿通することができ
る横長孔とし、軸受け用孔13の上下幅を軸部12の抜
け止め突部40を設けた先端部における下長側板6又は
上長側板5を縦にした状態での長さよりも短くし、軸部
12を軸受け部30の軸受け用孔13に挿通して抜け止
め突部40を軸受け用孔13より外に突出させて成るこ
とを特徴とするものである。このような構成とすること
で、上長側板5又は下長側板6に一体に形成した軸部1
2を口枠3又は底板2に設けた軸受け部30の軸受け用
孔30に挿入するには、上長側板5又は下長側板6を横
にして先端部に抜け止め突起40を突設した軸部12を
横長孔よりなる軸受け用孔30に挿通して抜け止め長突
起40を軸受け用孔30の外側に位置させることができ
るものであり、折り畳みコンテナを組み立てた状態では
上長側板5、下長側板6がいずれも起立しているので、
軸部12の先端部に設けた抜け止め突起40が軸受け用
孔30の外側の上縁部又は下縁部に対向し、上長側板5
や下長側板6に外力が作用しても抜け止め突起40が軸
受け用孔30の外側の上縁部又は下縁部に当たって抜け
るのが防止されることになる。
傾斜面12aとし、底板2に設けた軸受け部30の上面
及び口枠3に設けた軸受け部30の下面に軸受け用孔1
3の入口側に向けて傾斜する軸部挿入ガイド用の傾斜部
31を設けたので、軸部12を軸受け部30の軸受け用
孔13にはめ込む際に、軸部12の傾斜面12aを軸受
け部30の傾斜部31に当てた状態で軸部12を押し込
むことで、傾斜面12aと傾斜部31との両方がガイド
となってスムーズに軸部12を軸受け用孔13にはめ込
むことができることになる。底板2及び口枠3のコーナ
部を軸受け部30により補強してコーナ部の強度を向上
させることができる。
説明する。本実施形態の折り畳みコンテナ1は、図1〜
図6に示すように、矩形状の底板2と、底板2の上方に
配置した矩形枠状の口枠3と、底板2と口枠3との間の
両側に配置した長側板4と、底板2と口枠3との間の両
端に配置した短側板9とを具備しており、短側板9の上
端を口枠3に回転自在に連結して短側板9を起倒自在と
し、長側板4を上半分の上長側板5と下半分の下長側板
6とで構成して上長側板5の上端を口枠3に回転自在に
連結すると共に下長側板6の下端を底板2に回転自在に
連結し、上長側板5の下端と下長側板6の上端を軸支部
8を介して回転自在に連結してある。
おり、口枠3の上面には開口部を開閉する合成樹脂製の
2枚の蓋板7がヒンジ部材3aにより回動自在に取付け
られている。この2枚の蓋板7の各先端には、互いに噛
み合って係合する凹凸係合部7aがそれぞれ設けられて
いる。なお、添付図面に示す実施形態では蓋板7を取付
けた例を示したが、蓋板7は取付けないものであっても
よい。
は、連結軸部8aと断面C字状の軸受け部8bとが設け
てあり、上長側板5の連結軸部8aを下長側板6の軸受
け部8bに回転自在に軸支すると共に下長側板6の連結
軸部8aを上長側板5の軸受け部8bに回転自在に軸支
することで軸支部8を構成してある。また、上長側板5
の上端部の両側には、図7に示すように、軸部12が外
方向に向けて一体に突出してある。また、上長側板5の
上端部の両側の軸部12間にはそれぞれ複数の補助軸部
12′が一体に形成してあり、上記軸部12、補助軸部
12′は同一線上に位置している。
9に示すように、軸部12外方向に向けて一体に突出し
てある。また、下長側板6の下端部の両側の軸部12間
にはそれぞれ複数の補助軸部12′が一体に形成してあ
り、上記軸部12、補助軸部12′は同一線上に位置し
ている。上記上長側板5及び下長側板6に設けた軸部1
2は断面円状をしており、この断面円状をした軸部12
の先端部の外周面の周方向の一部に抜け止め突部40が
軸部12の軸芯と直交する方向に向けて突出してある。
ここで、上記軸部12の先端部に設けた抜け止め突部4
0は下長側板6又は上長側板5を縦にした状態で軸部1
2の先端部の上部乃至下部となる部位に上方乃至下方に
向けて突出してある。また、軸部12の先端部には傾斜
面12aを設けてあり、上長側板5を横にした姿勢で上
長側板5に設けた軸部12の傾斜面12aが上に位置
し、下長側板6を横にした姿勢で下長側板6に設けた軸
部12の傾斜面12aが下に位置するように形成してあ
る。
けた補助軸部12′は先端部に傾斜面12a′を設けて
あり、上長側板5を横にした姿勢で上長側板5に設けた
補助軸部12′の傾斜面12a′が上に位置するように
形成してある。また図14に示すように、下長側板6に
設けた補助軸部12′は先端部に傾斜面12a′を設け
てあり、下長側板6を横にした姿勢で下長側板6に設け
た補助軸部12′の傾斜面12a′が下に位置するよう
に形成してある。
方に突出してあり、立ち上がり片32のコーナ部の内側
に軸受け部30が一体に設けてあり、更に長辺側におい
て立ち上がり片32の内面側に複数の補助軸受け部3
0′が一体に設けてある。また、口枠3の外面は下方に
向けて外面側垂下片33が一体に垂設してあり、外面側
垂下片33のコーナ部の内側に軸受け部30が一体に形
成してある。また、口枠3の長辺の下面部の外面側垂下
片33よりも内側において複数の補助軸受け部30′が
設けてある。
部30にはそれぞれ軸受け用孔13が設けてある。ま
た、底板2及び口枠3に設けた補助軸受け部30′には
軸受け用補助孔13′が設けてある。底板2に設けた軸
受け用孔13と補助軸受け孔とは底板2の長辺と平行な
同一軸線上に位置しており、また、口枠3に設けた両側
の軸受け用孔13と軸受け用補助孔13′とは口枠3の
長辺と平行な同一軸線上に位置している。軸受け用孔1
3は、下長側板6又は上長側板5を横にした状態で軸部
12の先端部の抜け止め突部40を挿通することができ
る横長孔となっている。また、軸受け用孔13の上下幅
を軸部12の抜け止め突部40を設けた先端部における
下長側板6又は上長側板5を縦にした状態での長さより
も短くしてある。
図11、図12に示すように、軸受け用孔13の入口側
に向けて下り傾斜する軸部挿入ガイド用の傾斜溝状の傾
斜部31が設けてあり、また、図13に示すように、口
枠3に設けた軸受け部30の下面に軸受け用孔13の入
口側に向けて上り傾斜する軸部挿入ガイド用の傾斜溝状
の傾斜部31が設けてある。
部12′をそれぞれ底板2に設けた軸受け部30の軸受
け用孔13と、補助軸受け部30′の軸受け用補助孔1
3′とに回動自在にはめ込むのである。この場合、下長
側板6を横にした姿勢で軸受け部30及び補助軸受け部
30′の上面にそれぞれ軸部12、補助軸部12′を位
置させ、この状態で上方から強い力で押し込むことで、
合成樹脂の弾性変形により変形しながら軸部12、補助
軸部12′がそれぞれ軸受け用孔13と軸受け用補助孔
13′とに回転自在にはめこまれるものであるが、この
際、軸部12の先端部の周方向の一部に抜け止め突部4
0を突出したと言えども、下長側板6を横にした状態で
横長孔形状の軸受け用孔13に挿入することで抜け止め
突部40を先端の周方向の一部に設けた軸部12を軸受
け用孔13に挿通して抜け止め突部40を軸受け用孔1
3の外側に位置させることがきるものである。
に挿通させて抜け止め突部40が軸受け用孔13の外側
に位置するようにするために、軸部12を長くした場
合、軸部12の挿入がしにくいが、軸部12の先端部の
傾斜面12aが軸受け部30の上面部の傾斜部31上を
滑るようにして押し込まれて軸受け用孔13に軸部12
が容易にはめ込まれることになり、この結果、軸部12
と軸受け用孔13とのはめ込み深さを深くして軸支強度
を向上させることが可能となる。ところで、軸受け部3
0を立ち上がり片32の内側に一体に設けた場合、軸受
け部30が他の部分に比べて厚みが厚くなってこの部分
にいわゆる「ひけ」と称される現象が生じるが、これに
対して、本発明においては、軸受け部30の上面部に傾
斜部31を設けることで、上記「ひけ」の発生の防止を
はかるようになっており、また、底板2の外周部の立ち
上がり片32を軸受け部30部分に対応する位置で上下
方向の中央部と下部とを少し凹ませて凹所34を形成す
ることで、更に上記「ひけ」の発生を防止するようにし
ている。また、上記肉厚の厚い軸受け部30を底板2の
コーナ部分に設けることで、コーナ部分の補強をするこ
とができる。また、凹所34に上記抜け止め突部40が
位置して底板2から外に飛び出さないようになってい
る。なお、凹所34としては図16に示すように、軸受
け用孔13の外側部分の周部にのみ形成するようにして
もよい。
2′をそれぞれ口枠3に設けた軸受け部30の軸受け用
孔13と、補助軸受け部30′の軸受け用補助孔13′
とに回動自在にはめ込む。この場合も、上長側板5を横
向きの姿勢して先端部の周方向の一部に抜け止め突部4
0を設けた軸部12を、口枠3に設けた軸受け部30の
横長孔よりなる軸受け用孔13に挿入できる点、傾斜面
12aと傾斜部31とがガイドとなってスムーズにはめ
込めるのは上記と同様であり、肉厚の厚い軸受け部30
を設けることによる口枠3の補強をする点、傾斜部31
を設けることによって肉厚の厚い軸受け部30部分の
「ひけ」を防止する点、上長側板5を起立させた場合に
傾斜面12a、傾斜面12a′が横を向いて、下方に抜
けにくくなっている点等は上記と同様であるので詳細な
説明は省略する。
両短側板9を口枠3との枢支部分を中心に回動して横姿
勢にし、この状態で両側の長側板4を折り畳んで横にし
た姿勢で底板2の上に重ね、この折り畳んだ長側板4の
上に横にした姿勢の短側板9を重ねる共に口枠3を底板
2の外周部に重ねることで、図2に示すようにコンパク
トに折り畳むことができる。
は、両側の折り畳んでいた長側板4を起立させ、更に短
側板9を回動して起立させ、短側板9の両端部を長側板
4の端部に着脱自在に係止すると共に短側板9の下端部
を着脱自在に係止する(係止している箇所の図示は省略
している)ことで、図1のように折り畳みコンテナを箱
状に組み立てるのであり、この状態で、内部に収納物を
入れるために使用するものである。
1を箱状に組み立てた状態で、つまり長側板4が起立姿
勢の状態で、長側板4を構成する上長側板5、下長側板
6に大きな外力が作用した場合に軸部12が軸受け用孔
13から外れようとするが、本発明においては、上長側
板5、下長側板6の起立姿勢においては、図12に示す
ように、軸部12の先端部に設けた抜け止め突起40が
軸受け用孔30の外側の上縁部又は下縁部に対向してお
り、上長側板5や下長側板6に外力が作用しても抜け止
め突起40が軸受け用孔30の外側の上縁部又は下縁部
に当たって抜けるのが確実に防止されるようになってい
る。この場合、更に、軸部12は下長側板6、上長側板
5を起立させて使用している場合には傾斜面12aが横
を向くこととなって、傾斜面12aが上又は下を向かな
いので傾斜面12が上方又は下方への抜けのガイドとな
らないものであって上方又は下方に抜けにくいものであ
る。また、この時、補助軸部12′に設けた傾斜面12
a′も同様に下長側板6を起立させた場合には横を向い
て抜け難くなっている。
けた補助軸受け部30′の上面にも軸受け用補助孔1
3′の入口に向かって傾斜する傾斜部31を設けてある
ので、補助軸部12′を軸受け用補助孔13′にはめ込
む際も上記と同様に、傾斜面12a′と傾斜部31とが
ガイドとなってスムーズにはめ込むことができるもので
ある。
発明にあっては、上記のように、下長側板の下端部の両
端部と上長側板の上端部の両端部とにそれぞれ軸部を外
方に向けて一体に突設し、この軸部の突出先端部の外面
部の周方向の一部の下長側板又は上長側板を縦にした状
態で上部乃至下部となる部位に上方乃至下方に向けて抜
け止め突部を突出し、底板及び口枠のコーナ部分の内側
に軸受け部を設け、軸受け部に軸芯が底板乃至口枠の長
手方向と平行な方向の軸受け用孔を設け、この軸受け用
孔を下長側板又は上長側板を横にした状態で軸部の先端
部の抜け止め突部を挿通することができる横長孔とし、
軸受け用孔の上下幅を軸部の抜け止め突部を設けた先端
部における下長側板又は上長側板を縦にした状態での長
さよりも短くし、軸部を軸受け部の軸受け用孔に挿通し
て抜け止め突部を軸受け用孔より外に突出させてあるの
で、軸受け部の先端部の周方向の一部に抜け止め突部を
設けたにもかかわらず、上長側板又は下長側板を横にし
て軸部を横長孔状の軸受け用孔に挿入することで簡単に
挿通して抜け止め突起を軸受け用孔の外側に位置させる
ことができるものであり、しかも、折り畳みコンテナを
組み立てた状態では上長側板、下長側板がいずれも起立
しているので、軸部の先端部に設けた抜け止め突起が軸
受け用孔の外側の上縁部又は下縁部に対向し、上長側板
や下長側板に外力が作用しても抜け止め突起が軸受け用
孔の外側の上縁部又は下縁部に当たって抜けるのが防止
されることになり、確実に箱形状に組み立てた折り畳み
コンテナの箱形状を保持できるものである。
傾斜面とし、底板に設けた軸受け部の上面及び口枠に設
けた軸受け部の下面に軸受け用孔の入口側に向けて傾斜
する軸部挿入ガイド用の傾斜部を設けてあるので、軸部
を軸受け部の軸受け用孔にはめ込む際に、軸部の傾斜面
を軸受け部の傾斜部に当てた状態で軸部を押し込むこと
により、傾斜面と傾斜部との両方がガイドとなってスム
ーズに軸部を軸受け用孔にはめ込むことができるもので
あり、また、底板及び口枠のコーナ部を軸受け部により
補強してコーナ部の強度を向上させることができるもの
である。
視図である。
た状態の斜視図である。
る。
む前の説明のための斜視図である。
んで下長側板を起立させた状態の破断斜視図である。
見た斜視図である。
助軸受け部に設けた軸受け用補助孔へのはめ込みを示す
分解斜視図である。
助軸受け部に設けた軸受け用補助孔へのはめ込みを示す
分解斜視図である。
用孔にはめ込んで下長側板を起立させた状態の破断斜視
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 矩形状の底板と、底板の上方に配置した
矩形枠状の口枠と、底板と口枠との間の両側に配置した
長側板と、底板と口枠との間の両端に配置した短側板と
を具備し、短側板の上端を口枠に回転自在に連結して短
側板を起倒自在にし、長側板を上半分の上長側板と下半
分の下長側板とで構成して上長側板の上端を口枠に回転
自在に連結すると共に下長側板の下端を底板に回転自在
に連結し、上長側板の下端と下長側板の上端を回転自在
に連結した折り畳みコンテナにおいて、下長側板の下端
部の両端部と上長側板の上端部の両端部とにそれぞれ軸
部を外方に向けて一体に突設し、この軸部の突出先端部
を傾斜させて傾斜面とすると共に、突出先端部の外面部
の周方向の一部の下長側板又は上長側板を縦にした状態
で上部乃至下部となる部位に上方乃至下方に向けて抜け
止め突部を突出し、合成樹脂製の底板及び合成樹脂製の
口枠のコーナ部分の内側に軸受け部を一体に設け、軸受
け部に軸芯が底板乃至口枠の長手方向と平行な方向の軸
受け用孔を設け、底板に設けた軸受け部の上面及び口枠
に設けた軸受け部の下面に軸受け用孔の入口側に向けて
傾斜する軸部挿入ガイド用の傾斜部を設け、軸受け用孔
を下長側板又は上長側板を横にした状態で軸部の先端部
の抜け止め突部を挿通することができる横長孔とし、軸
受け用孔の上下幅を軸部の抜け止め突部を設けた先端部
における下長側板又は上長側板を縦にした状態での長さ
よりも短くし、軸部を軸受け部の軸受け用孔に挿通して
抜け止め突部を軸受け用孔より外に突出させて成ること
を特徴とする折り畳みコンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09317288A JP3131410B2 (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 折り畳みコンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09317288A JP3131410B2 (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 折り畳みコンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11147524A JPH11147524A (ja) | 1999-06-02 |
JP3131410B2 true JP3131410B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=18086566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09317288A Expired - Fee Related JP3131410B2 (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 折り畳みコンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3131410B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8651698B2 (en) | 2007-12-21 | 2014-02-18 | 3M Innovative Properties Company | Lighting assemblies and methods of making same |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7195127B2 (en) | 2003-05-13 | 2007-03-27 | Rehrig Pacific Company | Collapsible container |
JP6882687B2 (ja) * | 2018-03-06 | 2021-06-02 | キョーラク株式会社 | 容器 |
WO2019074101A1 (ja) * | 2017-10-13 | 2019-04-18 | キョーラク株式会社 | 容器、折り畳み容器 |
-
1997
- 1997-11-18 JP JP09317288A patent/JP3131410B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8651698B2 (en) | 2007-12-21 | 2014-02-18 | 3M Innovative Properties Company | Lighting assemblies and methods of making same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11147524A (ja) | 1999-06-02 |
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