JP3112065B2 - パルス幅変調回路及び同回路を保護する方法 - Google Patents

パルス幅変調回路及び同回路を保護する方法

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JP3112065B2
JP3112065B2 JP08197821A JP19782196A JP3112065B2 JP 3112065 B2 JP3112065 B2 JP 3112065B2 JP 08197821 A JP08197821 A JP 08197821A JP 19782196 A JP19782196 A JP 19782196A JP 3112065 B2 JP3112065 B2 JP 3112065B2
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pulse width
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ティー. ケリー ジェフリー
レンベック ブルース
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ユナイテッド テクノロジーズ オートモーティブ,インコーポレイテッド
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/08Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
    • H03K17/082Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit
    • H03K17/0822Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit in field-effect transistor switches
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K7/00Modulating pulses with a continuously-variable modulating signal
    • H03K7/08Duration or width modulation ; Duty cycle modulation

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  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパルス幅変調回路
(pulse width modulation circuit)に係り、より詳し
くは過電流保護付きパルス幅変調回路に関する。
【0002】
【従来の技術】パルス幅変調器は、可変平均電力(vari
able average power)を抵抗性及び容量性負荷に供給す
るのに使用される。パルス幅変調器は、例えば計器盤ラ
ンプ(instrument panel lamp)など、自動車内でのラ
ンプ用調光スイッチ(dimmer switches)においてよく
使われる。一般に、パルス幅変調回路は、電源と負荷と
の間に接続されるトランジスタ通過素子(transistor p
ass element)を含む。トランジスタ通過素子は、可変
平均電力を負荷に供給するため、一定周波数かつ可変デ
ューティ・サイクル(variable duty cycle)でオン、
オフされる。負荷に供給される平均電力は、デューティ
・サイクルに比例する。可変平均電力により、計器盤へ
の応用において、ランプは“減光(dim)”したり、明
るくなったりする。
【0003】多くの抵抗負荷、例えばランプは、正の温
度係数(positive temperature coefficient)を有す
る。即ち、負荷の温度の上昇に伴い抵抗値が増す。ま
た、負荷は、通過する電流に比例して熱を生成する。正
の温度係数を有する負荷は初期抵抗が小さく、始動時に
多くの電流を伝導する。この大量の電流により負荷が熱
せられる。負荷が熱せられるのに伴い、その抵抗が上昇
し、電流の流れが減少して安定状態に達する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パルス幅変調回路で
は、低温状態にある負荷の初期抵抗は小さいので、負荷
の抵抗が上昇して安定状態に達する前に、大電流がトラ
ンジスタ通過素子を通過することになる。この初期大電
流は、トランジスタ通過素子を過度に熱してしまう可能
性があるが、これは望ましくない状態である。過去にお
いては、トランジスタは始動電流(start-up current)
に耐えられるよう設計されて来た。しかし、大きな始動
電流に耐えさせるのに必要な設計上の選択を行うと、最
良安定状態での動作が得られない。このことは、特に車
両(vehicles)において問題となり、そこでは、低温状
態のランプ素子が始動時に高電流(high currents)を
引き込む。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、特に車両計器
盤における調光スイッチとして使用されるパルス幅変調
回路を提供する。この回路は、始動時に高電流から保護
され、低温負荷に電流を供給して、それをゆっくりと安
定状態動作まで熱する。同回路は、過電流状態即ち、不
良(fault)が発生するデューティ・サイクルを短縮す
ることにより保護される。デューティ・サイクルは、負
荷の抵抗が安全なレベルに上昇するまで、短縮されて回
路を保護する。更に、同回路は、所定数の不良が検出さ
れた後は、複数周期の間、同回路をオフにすることによ
り、再発不良から保護される。一方、負荷には十分な電
流が供給され、安定状態動作に着実に向かう。
【0006】一般に、パルス幅変調回路は、電源を負荷
に接続するトランジスタ通過素子を交互にスイッチング
する発振器を含む。分流器(shunt)が、1サイクル中
にトランジスタ通過素子を通過する電流を感知する。比
較器は、その電流を基準信号と比較し、電流が基準信号
を越える場合、不良信号を保持回路とエラー・カウンタ
に送る。デューティ・サイクルの間、トランジスタ通過
素子を保護するため、周期的停止回路(cyclical shutd
own circuit)は、保持回路が不良信号を保持する限り
トランジスタ通過素子をオフにする。保持回路は発振器
の次のサイクルでリセットされ、これにより、トランジ
スタ通過素子はオンにされる。
【0007】多数回の不良から保護するため、エラー・
カウンタは各不良信号毎にインクリメントされる。エラ
ー・カウンタがある選択値を示すと、オーバーカウント
停止回路は、トランジスタ通過素子を設定された周期数
の間、オフにすることによりトランジスタ通過素子が過
剰加熱されるのを防ぐ。これは、一定のパルス幅変調周
波数を維持し、始動デューティ・サイクルを制限するこ
とにより達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明によるパルス幅変調回路2
0を示す図である。負荷に可変平均電力を供給するパル
ス幅変調回路20は、車の計器盤ランプを減光するのに
特に有効である。過電流保護部が、1周期中の過電流状
態を感知し、その周期の残りの期間、トランジスタ通過
素子22をオフにする。検出された過電流状態数がある
特定数を越えると、トランジスタ通過素子22は所定の
周期数の間、オフにされる。これらの制御により、トラ
ンジスタ通過素子22は、十分な電流を供給して負荷2
3を最終的に安定状態動作になるまで熱しつつも、始動
時の過電流状態から保護される。
【0010】パルス幅変調回路20には、一般に、電源
(バッテリ)24を負荷23に接続する通過素子22を
含む。通過素子22は、比較器25により一定周波数で
オン/オフされ、それによりパルス出力を負荷23に提
供する。方形波発振器(square wave oscillator)26
は、積分器27により比較器25の一方の入力に接続さ
れ、可変基準電圧28は比較器25の他方の入力に接続
される。積分器27は、発振器26からの方形波信号を
三角波信号に変換する。一方の入力に発振三角波が入力
される比較器25は、通過素子22を交互にオン/オフ
することにより、パルス出力を負荷23に送る。パルス
出力のデューティ・サイクルは、比較器25への可変基
準電圧28を上昇又は下降させることにより変更され
る。レベル・シフト回路29は、積分器27及び比較器
25と並列に接続される。
【0011】通過素子22と負荷23との間の分流器3
2は、通過素子22を通過する電流を感知し、電圧信号
を積分器34に送る。積分器34は、信号からノイズを
取り除き、電流に比例する信号を比較器36に送る。比
較器36は、この信号を、過電流基準部38により生成
される基準信号と比較する。積分された電流信号が過電
流基準38を越える場合、比較器36は不良信号を保持
回路40及びエラー・カウンタ42に送る。保持回路4
0は、比較器36から不良信号を受取り、その周期の最
後までそれを保持する。周期的停止回路44は、保持回
路40が不良信号を保持している限り通過素子22をオ
フにする。従って、通過素子22は高電流により損傷を
受けることがなくなる。周期的リセット回路46は、発
振器26の次の周期に保持回路40をリセットする。
【0012】トランジスタ通過素子22は、周期の残り
期間、熱を放散させることで、損傷を防ぐ。しかし、負
荷23の温度と抵抗値は、短縮されたデューティ・サイ
クル中に通過した電流により上昇する。通過素子22及
び分流器32を通過する電流は、その後の各周期におい
て減少して、基準電流以下の安全・安定状態電流に達す
る。
【0013】エラー・カウンタ42は、比較器36から
不良が信号伝達される度にインクリメントされる。所定
の不良数になると、エラー・カウンタ42は、オーバー
カウント停止部50に通知して、トランジスタ通過素子
22が熱を完全に放散させるのに十分な所定の周期数の
間、通過素子22をオフにさせる。ある応用において
は、トランジスタ通過素子22を保護するために十分
で、かつ、負荷23が冷えて抵抗が減少することのない
サイクル数を選択することが可能である。
【0014】図2は、図1のパルス幅変調回路20の一
実施形態を示す回路図である。方形波発振器26は、一
般にオペアンプ回路を備える。発振器26の方形波出力
は、抵抗器54とコンデンサ56により一般に三角波出
力に積分され、比較器25内のオペアンプ58の反転入
力に送られる。オペレータは、可変基準電圧部28を調
整することによりパルス幅変調回路20のデューティ・
サイクルを調整する。可変基準電圧部28には、ポテン
シオメータ(potentiometer)28が望ましく、オペア
ンプ58の非反転入力に接続される。計器盤への応用に
おいては、ポテンシオメータ28は調光スイッチであ
る。
【0015】比較器25の出力は、通過素子22のゲー
トに接続される。通過素子22には、BJT又はFET
などのトランジスタが望ましく、nチャンネルMOSF
ETトランジスタとして示されている。また、発振器2
6の方形波出力は、レベル・シフト部29内のオペアン
プ62の反転入力にも接続される。基準電圧は、オペア
ンプ62の非反転入力において作られる。オペアンプ6
2は、チャージ・ポンプ64により通過素子22のゲー
トに接続される。ダイオードとコンデンサを含むブート
ストラップ回路66は、通過素子22と並列に接続され
るのが望ましい。レベル・シフト部29は、ハイ・サイ
ド配置(high side configuration)にあるnチャンネ
ルMOSFETを駆動するのに必要な倍電圧器(voltag
e doubler)として機能する。
【0016】通過素子22と負荷23の間の分流器32
は小型の抵抗器32でよいが、電流感知FETや電流ミ
ラー等のより複雑な電流表示装置も使用できる。図示の
実施形態では、通過素子22を通過する電流が分流器3
2上で少しの電圧降下を生じさせ、これが積分器34内
のオペアンプ68に送られる。積分器34は、電流信号
内のノイズ又はスパイクを取り除き、通過素子22を通
過する電流に比例する信号を生成する。
【0017】積分された電流信号は、比較器36内のオ
ペアンプ70の非反転入力に接続される。オペアンプ7
0の反転入力においては、抵抗器72とツェナー・ダイ
オード74により基準電圧が作られる。比較器36の出
力は、保持回路40により保持される。保持回路40に
は、コンデンサ40が望ましい。周期的リセット部46
は、コンデンサ40と並列に接続され、ベースが発振器
26に接続されるpnpトランジスタ76を備えること
が望ましい。pnpトランジスタ76は、発振器26か
ら次の負信号を受け取った時、コンデンサ40を放電す
るが、それは、トランジスタ通過素子22の次のデュー
ティ・サイクルの立ち上がりエッジにだいたい対応す
る。
【0018】基準電圧は、一対の抵抗器80を備える分
圧回路(voltage divider circuit)でオペアンプ78
の非反転入力において作られる。周期的停止回路44の
オペアンプ78の出力により、トランジスタ通過素子2
2のゲートが駆動される。
【0019】保持回路コンデンサ40は、周期的停止回
路44内のオペアンプ78への反転入力において比較器
36からの出力を保持することにより、オペアンプ78
にトランジスタ通過素子22をオフにさせる。これによ
り、トランジスタ通過素子22への損傷が防がれる。保
持回路40は、トランジスタ通過素子22がオフにさ
れ、比較器36が不良信号の出力を中断した後も、周期
的停止回路44内のオペアンプ78の反転入力において
比較器36からの出力を保持する。発振器26からの次
の負信号は、周期的リセット回路46のトランジスタ7
6をオンにし、それにより保持回路コンデンサ40を放
電し、周期的停止回路44をオフにする。
【0020】比較器36からの出力は、リセット入力8
6を有するエラー・カウンタ42のクロック入力84に
も接続される。エラー・カウンタ42は、比較器36か
らクロック入力84に送られる各不良信号の後の負信号
によりインクリメントされる。ここで、正のクロック入
力でインクリメントされるカウンタを使うこともでき、
その場合はトランジスタ通過素子22の停止タイミング
が少し変化するだけである。
【0021】特定の応用に応じて、カウンタ42の出力
ビットの1個がオーバーカウント停止回路50に接続さ
れる。図2に示す例では、Q6出力87が、ダイオード
88によりオーバーカウント停止回路50内のオペアン
プ90の反転入力に接続される。基準電圧は、オペアン
プ90の非反転入力において作られる。オペアンプ90
の反転入力とグラウンドとの間に並列接続される抵抗器
92とコンデンサ94は、抵抗器92とコンデンサ94
の値により決まる所定の期間、エラー・カウンタ42か
らの出力を保持する。オペアンプ90の出力は、トラン
ジスタ通過素子22のゲートに接続されるとともに、エ
ラー・カウンタ42のリセット入力86に戻される。比
較器36からの各エラー信号は、選択された出力ビット
87(この例ではQ6)がハイになるまでエラー・カウ
ンタ42をインクリメントする。選択された出力ビット
87は、コンデンサ94を充電し、オペアンプ90に所
定の期間(望ましくは、多サイクルの間)、トランジス
タ通過素子22をオフにさせる。オペアンプ90は、エ
ラー・カウンタ42及びQ6 87をリセットするが、
コンデンサ94は、抵抗器92を通して放電されるまで
選択された出力ビット87からの信号を保持する。抵抗
器92とコンデンサ94は、トランジスタ通過素子22
への損傷を防ぐのに十分な期間、トランジスタ通過素子
22をオフにするような値に選ばれ、ある応用において
は、更に、負荷23が引き続き熱せられ、安定状態に向
かうのに十分な程度に短い期間、オフにするような値に
選ばれる。例えば、100ヘルツで動作するパルス幅変
調回路20は、負荷の始動がもう一度行われる前におよ
そ30秒間、オフにされる。
【0022】本発明のパルス幅変調回路20は、過電流
状態に関する情報を提供するため、車両搭載コンピュー
タ96に接続することも可能である。例えば、比較器3
6の出力は、短絡保護動作を伝達するためコンピュータ
96に接続することができる。更に、エラー・カウンタ
42の出力は、発生した不良数を示すためコンピュータ
96に接続することができる。
【0023】本発明のパルス幅変調回路20によれば、
正温度係数を有する冷えた負荷23又はなんらかの原因
による短絡によって生じる過電流状況からトランジスタ
通過素子22が保護され、最適安定状態動作になるよう
にトランジスタ通過素子22を選ぶことができる。パル
ス幅変調回路20の保護は、ユーザの介入なしに、自動
的に作動し、再始動する。なお、これまで本発明を正温
度係数負荷23に対するトランジスタ通過素子の保護に
関して説明して来たが、回路保護機能は、負荷が安定状
態に達した後も有効である。また、本発明のパルス幅変
調回路20は、負荷23へのパルス出力の動作周波数を
変更するものではないので、電気的ノイズ干渉の問題も
生じさせない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパルス幅変調回路のブロック図であ
る。
【図2】図1のパルス幅変調回路を実現するための回路
の詳細回路図である。
【符号の説明】
22 トランジスタ通過素子 23 負荷 24 電源(バッテリ) 25,36 比較器 26 発振器 27,34 積分器 28 ポテンシオメータ 29 レベル・シフト部 32 分流器 38 過電流基準 40 保持回路 42 エラー・カウンタ 44 周期的停止回路 46 周期的リセット回路 50 オーバーカウント停止回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブルース レンベック アメリカ合衆国 48124 ミシガン州 ディアボーン スミス 3437 (56)参考文献 特開 平1−255471(JP,A) 実開 昭59−22508(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03F 3/217 H03F 1/52 H03K 7/08

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷を駆動するパルス幅変調回路におい
    て、 前記負荷の電源への接続および切り離しを行う通過素子
    と、 前記通過素子を通過する電流を所定値と比較し、前記通
    過素子を通過する電流が前記所定値を超える場合に不良
    信号を生成する比較器と、 前記比較器に接続され、前記電流と前記所定値との比較
    に基づき、前記通過素子をオフにする周期的停止回路
    と、周期的出力を有し、前記通過素子のオン/オフ切り替え
    を行う発振器と、 を具備し、 前記周期的停止回路は、トランジスタに結合されたコン
    デンサを含み、該コンデンサは、前記不良信号により充
    電されてこの不良信号を保持し、 前記周期的停止回路は、前記コンデンサが前記不良信号
    を保持している限り前期通過素子をオフに維持し、前記
    トランジスタは、前記発振器の前記周期的出力によりオ
    ンにされ、これにより前記コンデンサを放電する ことを
    特徴とするパルス幅変調回路。
  2. 【請求項2】 前記通過素子は、前記負荷に周期的出力
    を供給し、 前記周期的停止回路は、前記通過素子の次の周期まで前
    記通過素子をオフにすることを特徴とする請求項1に記
    載のパルス幅変調回路。
  3. 【請求項3】 前記比較器に接続され、前記比較器から
    の前記不良信号によりインクリメントされるエラー・カ
    ウンタと、 前記エラー・カウンタに接続され、該カウンタが所定数
    を越える場合に、複数周期の間、前記通過素子をオフに
    するオーバーカウント停止回路と、 をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のパルス
    幅変調回路。
  4. 【請求項4】 前記通過素子は、前記複数周期に続く前
    記発振器の周期の間、オンにされることを特徴とする請
    求項に記載のパルス幅変調回路。
  5. 【請求項5】 前記エラー・カウンタは、前記オーバー
    カウンタ停止回路に接続される所定の出力ビットを含む
    複数の出力ビットを有し、 前記コンデンサが、複数周期の間、前記所定の出力ビッ
    トからの信号を保持することを特徴とする請求項に記
    載のパルス幅変調回路。
  6. 【請求項6】 前記通過素子は、トランジスタであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のパルス幅変調回路。
  7. 【請求項7】 前記負荷は、正の温度係数を有すること
    を特徴とする請求項1に記載のパルス幅変調回路。
  8. 【請求項8】 前記負荷は、車両用ランプであることを
    特徴とする請求項1に記載のパルス幅変調回路。
  9. 【請求項9】 前記通過素子により前記負荷に供給され
    る電力は、オペレータにより可変であることを特徴とす
    る請求項1に記載のパルス幅変調回路。
  10. 【請求項10】 負荷を駆動するパルス幅変調回路にお
    いて、 前記負荷の電源への接続および切り離しを行う通過素子
    と、 前記通過素子を通過する電流を所定値と比較し、前記通
    過素子を通過する電流が前記所定値を超える場合に不良
    信号を生成する比較器と、 前記比較器に接続され、前記不良信号に基づいて前記通
    過素子をオフにする周期的停止回路と、 前記比較器に接続され、前記比較器からの不良信号によ
    りインクリメントされるエラー・カウンタと、 前記エラー・カウンタに接続され、前記カウンタのカウ
    ント値が所定数を越える場合に複数周期の間、前記通過
    素子をオフにするオーバーカウント停止回路と、 を備え、前記エラー・カウンタは、前記オーバーカウン
    ト停止回路に接続される所定の出力ビットを含む複数の
    出力ビットを含み、 前記コンデンサが、複数周期の間、前記所定の出力ビッ
    トからの信号を保持することを特徴とするパルス幅変調
    回路
  11. 【請求項11】 前記通過素子は、前記負荷に周期的出
    力を供給し、 前記周期的停止回路は、前記通過素子の次の周期まで前
    記通過素子をオフにすることを特徴とする請求項10に
    記載のパルス幅変調回路。
  12. 【請求項12】 周期的出力を有する発振器をさらに含
    み、該発振器により、前記通過素子がオン/オフされる
    ことを特徴とする請求項10に記載のパルス幅変調回
    路。
  13. 【請求項13】 前記周期的停止回路は、トランジスタ
    に結合されたコンデンサを含み、該コンデンサは、前記
    不良信号により充電されて前記不良信号を保持し、 前記周期的停止回路は、前記コンデンサが前記不良信号
    を保持している限り、前記通過素子をオフに維持し、 前記トランジスタは、前記発振器の前記周期的出力によ
    りオンにされ、それによって前記コンデンサを放電する
    ことを特徴とする請求項10に記載のパルス幅変調回
    路。
  14. 【請求項14】 前記通過素子は、前記複数周期に続く
    前記発振器の周期の間にオンにされることを特徴とする
    請求項10に記載のパルス幅変調回路。
  15. 【請求項15】 前記通過素子は、トランジスタである
    ことを特徴とする請求項10に記載のパルス幅変調回
    路。
  16. 【請求項16】 前記負荷は、正の温度係数を有するこ
    とを特徴とする請求項10に記載のパルス幅変調回路。
  17. 【請求項17】 前記負荷は、車両用ランプであること
    を特徴とする請求項10に記載のパルス幅変調回路。
  18. 【請求項18】 前記通過素子により前記負荷に供給さ
    れる電力は、オペレータにより可変であることを特徴と
    する請求項10に記載のパルス幅変調回路。
  19. 【請求項19】 負荷を駆動するパルス幅変調回路にお
    いて、 複数のデューティー・サイクルから成る周期的出力に応
    じて、電源を前記負荷へ接続し、または前記負荷から切
    り離す通過素子と、 前記周期的出力のうち現在のデューティ・サイクル中の
    デューティ期間に前記通過素子を通過する電流を、所定
    値と比較し、前記通過素子を通過する電流が前記所定値
    を超える場合に不良信号を生成する比較器と、 前記比較器に接続され、前記不良信号に基づいて前記通
    過素子をオフにして、現在のデューティ・サイクル中の
    デューティ期間を短縮し、現在のデューティサイクルの
    後に前記通過素子をオンにする周期的停止回路と、 を備え、前記負荷は、正の温度係数と抵抗とを有し、前
    記通過素子を通過する電流は前記負荷を加熱して負荷の
    抵抗を上昇させ、 前記周期的停止回路は、前記電流が前記所定値を超えな
    い範囲内で前記負荷の抵抗が充分に高くなるまで、連続
    するデューティ・サイクルの前記デューティ期間を増分
    することを特徴とするパルス幅変調回路
  20. 【請求項20】 前記通過素子を通過して前記比較器に
    よって所定値と比較されることになる電流は、まず積分
    器に入力され、前記積分器は、前記通過素子を通過した
    電流に基づいて積分信号を生成し、該積分信号が前記比
    較器に出力されて前記所定値と比較されることを特徴と
    する請求項19に記載のパルス幅変調回路
  21. 【請求項21】 電流過負荷からパルス幅変調回路を保
    護する方法であって、 電源を負荷へ接続し、または負荷から切り離す通過素子
    を含むパルス幅変調回路を構成するステップと、 前記通過素子を通過する電流を所定値と比較し、前記通
    過素子を通過する電流が前記所定値を超える場合に不良
    信号を生成するステップと、 周期的停止回路を設け、前記電流と所定値との比較に基
    づいて前記周期的停止回路により前記通過素子をオフに
    するステップと、 周期的出力を有する発振器を設けて、前記発振器によ
    り、前記通過素子を交互にオン/オフするステップと、 を含み、前記周期的停止回路は、トランジスタに接続さ
    れるコンデンサを含み、前記通過素子をオフにするステ
    ップは、前記不良信号により前記コンデンサを充電して
    不良信号を保持させ、 前記発信器により通過素子をオン/オフするステップ
    は、前記発振器の周期的出力により前記トランジスタを
    オンにして前記コンデンサを放電させることを特徴とす
    るパルス幅変調回路の保護方法
  22. 【請求項22】 電流過負荷からパルス幅変調回路を保
    護する方法であって、 電源を負荷へ接続し、または負荷から切り離す通過素子
    を含むパルス幅変調回路を構成するステップと、 前記通過素子を通過する電流を所定値と比較し、前記通
    過素子を通過する電流 が前記所定値を超える場合に不良
    信号を生成するステップと、 周期的停止回路を設け、前記比較結果に応じて、前記不
    良信号に基づき前記周期的停止回路によって前記通過素
    子をオフにするステップと、 前記不良信号の発生のたびにインクリメントされるエラ
    ーカウンタを用いて、エラーの数をカウントするステッ
    プと、 前記エラーカウンタに接続されるオーバーカウント停止
    回路を設け、前記カウンタ値が所定の数を超えた場合
    に、前記オーバーカウント停止回路により、前記通過素
    子を複数周期の間オフにするステップと、 を含み、前記エラーカウンタは、前記オーバーカウント
    停止回路に接続される所定の出力ビットを含む複数の出
    力ビットを有し、コンデンサが複数周期の間、前記所定
    の出力ビットによる信号を保持し、この複数周期の間
    に、前記通過素子がオフにされることを特徴とするパル
    ス幅変調回路の保護方法
  23. 【請求項23】 電流過負荷からパルス幅変調回路を保
    護する方法であって、 複数のデューティサイクルから成る周期的出力に応じ
    て、電源を負荷へ接続し、または負荷から切り離す通過
    素子を含むパルス幅変調回路を構成するステップと、 前記周期的出力のうち、現在のデューティサイクル中の
    デューティ期間に前記通過素子を通過する電流を、所定
    値と比較し、前記通過素子を通過する電流が前記所定値
    を超える場合に不良信号を生成するステップと、 周期的停止回路を設け、前記不良信号に基づいて前記通
    過素子をオフにして、現在のデューティサイクル中のデ
    ューティ期間を短縮し、現在のデューティサイクルの後
    に前記通過素子をオンにするステップと、 を含み、前記負荷は、正の温度係数と抵抗とを有し、前
    記通過素子を通過する電流は前記負荷を加熱して、前記
    負荷の抵抗を上昇させ、 前記周期的停止回路は、前記電流が前記所定値を超えな
    い範囲内で前記負荷の抵抗が充分に高くなるまで、連続
    するデューティサイクルの前記デューティ期間を離散的
    に増分するステップをさらに含むことを特徴とするパル
    ス幅変調回路の保護方法
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