JP2002034237A - 車載用電源装置 - Google Patents

車載用電源装置

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JP2002034237A
JP2002034237A JP2000216035A JP2000216035A JP2002034237A JP 2002034237 A JP2002034237 A JP 2002034237A JP 2000216035 A JP2000216035 A JP 2000216035A JP 2000216035 A JP2000216035 A JP 2000216035A JP 2002034237 A JP2002034237 A JP 2002034237A
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voltage
power supply
pwm
circuit
vehicle
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Yoshiharu Ishii
義晴 石井
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力バッテリ電源電圧に大きな周波数変動や
電圧変動があっても、出力電圧の発振や、繰返しの大き
な周波数変動や電圧変動によるオーバーシュートを防止
する。 【解決手段】 検出回路20が、VDD電源電圧がPW
M回路11の動作上限電圧および動作下限電圧の範囲外
になったとき、PWM回路のデューティ制御を停止させ
る。そして、検出回路は、VDD電源電圧がPWM回路
の動作上限電圧および動作下限電圧の範囲内に復帰した
とき、所定の遅延時間t20後に、PWM回路のデュー
ティ制御を開始させることにより、バッテリ電圧そして
直流入力電源電圧に大きな周波数変動や電圧変動または
これらの複合変動が発生したとしても、PWM回路11
の誤差増幅器16が位相ずれにより正帰還領域で動作す
ることがなく、VCC出力電圧の発振を防止することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のバッテリ
からの直流入力電源電圧を、PWM回路により制御され
るスイッチング素子を含むDC−DCコンバータによ
り、所定の直流電圧に変換する車載用電源装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、このような車載用電源装置におい
ては、例えばPWM用ICのデューティ制御端子DTC
は、電源投入時にPWM用ICの出力端子OUTを制御
することにより、出力端子からの出力電圧を所謂ソフト
スタートさせて、オーバーシュートを抑制し、あるいは
出力端子のON期間のデューティ幅を制限するために、
利用されている。このようなPWM用ICを備えた車載
用電源装置として、例えば特開昭60−234462号
においては、電源投入後、所定時刻以降にスイッチング
制御素子を動作させることにより、このスイッチング制
御素子を確実にASO領域内で動作させる技術が開示さ
れている。
【0003】図8は、従来の車載用電源装置の構成を示
している。図8において、車載用電源装置100は、P
WM用IC101と、パワーオンクリア回路102と、
DC−DCコンバータ103と、を設けてある。PWM
用IC101は、スイッチング用パワーPMOSトラン
ジスタQ1をPWM制御するためのPWM用ICであっ
て、VDD入力電源端子,GND端子,CT端子,RT
端子,基準電源出力用のVref端子,II端子,FB
端子,OUT端子,DTC端子を備えている。
【0004】ここで、VDD入力電源端子には、電源と
してのVDD電源電圧が入力され、CT端子およびRT
端子には、内部の三角波を発生させるためのオッシレー
タ(図示せず)の発振周波数を決定するためのコンデン
サC3および抵抗R7がそれぞれ接続される。また、I
I端子は、内部の誤差増幅器の入力に接続されていると
共に、FB端子は、内部の誤差増幅器の出力に接続され
ている。さらに、OUT端子は、スイッチング用パワー
PMOSトランジスタQ1をドライブするためのもので
あり、DTC端子は、上記OUT端子を制御することに
より、スイッチング用パワーPMOSトランジスタQ1
のソフトスタートやデューティ幅制御を行なうようにな
っている。
【0005】上記Vref端子に接続されるコンデンサ
C5は、PWM用IC101のVref端子の基準電源
電圧Vrefを安定させるためのものであり、抵抗R6
およびコンデンサC6は、このVref端子からDTC
端子に印加されるDTC電圧を徐々に上昇させるための
ものである。また、ダイオードD1は、自動車のバッテ
リが逆接されたり、負のサージ電圧が印加されたとき
に、バッテリから大電流が流れて、PWM用IC101
やスイッチング用パワーPMOSトランジスタQ1ある
いはコンデンサ,抵抗等の素子が破壊することを防止す
るためのものである。なお、上記バッテリのバッテリ電
圧VBATは、ダイオードD1を通過することにより、
順方向電圧降下を生ずるので、その出力電圧を、VDD
電源とする。
【0006】ツェナーダイオードD2は、正のサージ電
圧が印加されたとき、VDD電源に接続されている素子
の最大印加電圧以内に電圧を抑制するためのものであ
る。また、コンデンサC1は、バッテリ電源が瞬断した
ときに、VDD電源の出力電圧の降下を防止するための
ものである。
【0007】上記スイッチング用パワーPMOSトラン
ジスタQ1は、チョークコイルL1,平滑コンデンサC
2およびフライホイールダイオードD3と共に、チョッ
パ型のDC−DCコンバータ103を構成しており、そ
の出力電圧をVCC電源とする。また、抵抗R1および
R3は、スイッチング用PMOSトランジスタQ1のド
ライブ抵抗である。さらに、抵抗R2およびR4は、上
記VCC電源電圧を分圧して、上記II端子に対して直
接に、また上記FB端子に対して、互いに直列接続され
た抵抗R5およびコンデンサC4を介して、それぞれ分
圧した電圧を印加することにより、PWM用IC101
に内蔵された誤差増幅器にフィードバックループを形成
して、負帰還をかける。
【0008】上記パワークリアオン回路102は、前記
特開昭60−234462号に開示されている電源投入
後、所定時刻以降にPWM用IC101のOUT端子制
御を遅延させるためのものである。
【0009】このような構成の車載用電源装置100に
よれば、自動車のバッテリからバッテリ電圧VBATが
供給されると、逆接防止ダイオードD1の順方向電圧降
下によるVDD電源の電圧が、PWM用IC101のド
ライブ抵抗R1およびPWM用IC101のVDD入力
電源端子に供給される。これにより、PWM用IC10
1は、VDD電源電圧の供給によって、Vref端子か
ら基準電源電圧Vrefを出力する。
【0010】その際、PWM用IC101のOUT端子
は、上記パワークリアオン回路102により制御される
ことにより、電源投入後、所定時刻まで動作しないの
で、この所定時刻経過後に、VDD電源電圧は徐々に上
昇し、それに伴ってDTC端子が抵抗R6およびコンデ
ンサC6の時定数により徐々に基準電源電圧Vrefま
で上昇する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成の車載用電源装置においては、例えば自動車のエン
ジン始動時にスタータモータ等に大電流が流れるとき、
スタータモータのインダクタンス成分により大きな周波
数変動や電圧変動が発生することがある。このような変
動によって、バッテリ電圧VBATそしてVDD電源電
圧にも、大きな周波数変動や電圧変動、または両者の複
合変動が発生すると、図9に示すように、PWM用IC
101のVDD入力電源端子におけるVDD入力電圧異
常波形VDDaによって、内部の誤差増幅器が負帰還領
域から正帰還領域で動作することになって、VCC電源
電圧が、図9にて符号VCCaで示すように、発振して
しまうことがある。
【0012】ここで、パワークリアオン回路102によ
って、電源投入後、所定時刻以降に、PWM用IC10
1のOUT端子を制御させることにより、スイッチング
用パワーPMOSトランジスタQ1を確実にASO領域
内で動作させることができるが、PWM用IC101の
誤差増幅器を安全に動作させるための位相を制御するこ
とはできない。これは、車載用電源装置100では、P
WM用IC101の誤差増幅器の位相に関して考慮され
ていないので、VDD入力電圧に大きな周波数変動や電
圧変動が発生すると、誤差増幅器が位相ずれによって正
帰還となることがあり、出力電圧の発振を防止すること
ができないからである。
【0013】また、車載用電源装置100では、バッテ
リ電圧VBATに関して、大きな周波数変動や電圧変動
が短期間で繰返し発生すると、出力電圧にオーバーシュ
ートが発生するが、このようなオーバーシュートの発生
を防止することができない。これは、DTC端子のソフ
トスタートを行なうためのコンデンサC6の放電を遅延
回路によって確実に行なうことができるように構成され
ていないからである。
【0014】さらに、車載用電源装置100では、動作
上限電圧を設定することができないため、バッテリ電圧
VBATが正のサージ電圧の印加によって高電圧になっ
たときに、PMW用IC101に内蔵された誤差増幅器
の位相が正帰還となり、出力電圧が発振してしまう。こ
れは、PWM用IC101が、動作可能電圧であって
も、高電圧に対して内蔵の誤差増幅器の位相が正帰還と
ならないように、DTC端子を制御して出力を停止する
ことができないからである。
【0015】本発明は、上記の問題を解決すべくなされ
たものであり、入力バッテリ電源電圧に大きな周波数変
動や電圧変動があっても、出力電圧の発振や繰返しの大
きな周波数変動や電圧変動によるオーバーシュートを防
止することができると共に、動作上限電圧を設定するこ
とができるようにした、車載用電源装置の提供を目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の車載用電源装置は、自動車
のバッテリからの直流入力電源電圧を、PWM回路によ
って制御されるスイッチング素子を含むDC−DCコン
バータにより、所定の直流電圧に変換する車載用電源装
置において、上記直流入力電源電圧を検出して、この直
流入力電源電圧がPWM回路の動作下限電圧未満のと
き、PWM回路のデューティ制御を停止させる検出回路
を設けた構成としてある。
【0017】車載用電源装置をこのような構成とする
と、バッテリ電圧そして直流入力電源電圧に大きな周波
数変動や電圧変動またはこれらの複合変動が発生したと
き、検出回路が、直流入力電源電圧がPWM回路の動作
下限電圧より低くなったことを検出して、PWM回路の
デューティ制御を停止させる。そして、検出回路は、こ
れらの変動が無くなって、直流入力電源電圧がPWM回
路の動作下限電圧以上になったとき、PWM回路のデュ
ーティ制御を開始させる。これにより、DC−DCコン
バータが作動して、所定の直流電圧を出力することにな
る。したがって、バッテリ電圧そして直流入力電源電圧
に大きな周波数変動や電圧変動またはこれらの複合変動
が発生したとき、PWM回路の誤差増幅器が位相ずれに
より正帰還領域で動作することがなく、出力電圧の発振
を防止することができる。
【0018】また、請求項2記載の車載用電源装置は、
上記検出回路が、上記直流入力電源電圧がPWM回路の
動作下限電圧以上になった後、所定の遅延時間後に、デ
ューティ制御を開始させる構成としてある。車載用電源
装置をこのような構成とすると、検出回路は、バッテリ
電圧そして直流入力電源電圧に大きな周波数変動や電圧
変動またはこれらの複合変動が無くなって、直流入力電
源電圧がPWM回路の動作下限電圧以上になったとき、
所定の遅延時間後に、PWM回路のデューティ制御を開
始させる。これにより、変動が無くなって、直流入力電
源電圧が安定した状態で、DC−DCコンバータが作動
して、所定の直流電圧を出力することになる。
【0019】また、請求項3記載の車載用電源装置は、
上記検出回路が、直流入力電源電圧と動作下限電圧を比
較するコンパレータと、このコンパレータの出力信号が
入力される遅延回路と、を有する構成としてある。車載
用電源装置をこのような構成とすると、検出回路を簡単
な構成により低コストで作製することができる。
【0020】また、請求項4記載の車載用電源装置は、
上記検出回路が、直流入力電源電圧を監視すると共に、
所定の遅延時間を有する電源監視ICから成る構成とし
てある。車載用電源装置をこのような構成とすると、検
出回路をより簡単な構成によって、より一層低コストで
作製することができる。
【0021】また、請求項5記載の車載用電源装置は、
上記検出回路が、さらに直流入力電源電圧がPWM回路
の動作上限電圧を超えるときにも、PWM回路のデュー
ティ制御を停止させる構成としてある。車載用電源装置
をこのような構成とすると、直流入力電源電圧がPWM
回路の動作下限電圧および動作上限電圧の範囲内にある
ときのみ、PWM回路のデューティ制御を行なわせると
共に、バッテリ電圧そして直流入力電源電圧に大きな周
波数変動や電圧変動またはこれらの複合変動が発生した
とき、検出回路が、直流入力電源電圧がPWM回路の動
作下限電圧より低くまたは動作上限電圧より高くなった
ことを検出して、PWM回路のデューティ制御を停止さ
せる。そして、検出回路は、これらの変動が無くなっ
て、直流入力電源電圧がPWM回路の動作下限電圧以上
または動作上限電圧以下になったとき、PWM回路のデ
ューティ制御を開始させる。これにより、DC−DCコ
ンバータが作動して、所定の直流電圧を出力することに
なる。
【0022】また、請求項6記載の車載用電源装置は、
上記検出回路が、直流入力電源電圧と動作下限電圧およ
び動作上限電圧をそれぞれ比較する二つのコンパレータ
により構成されるウィンドコンパレータと、このウィン
ドコンパレータの出力信号が入力される遅延回路と、を
有する構成としてある。車載用電源装置をこのような構
成とすると、検出回路を簡単な構成により低コストで作
製することができる。
【0023】また、請求項7記載の車載用電源装置は、
自動車のバッテリから逆接防止用ダイオードを介して直
流入力電源電圧が、DC−DCコンバータおよびPWM
回路に印加される構成としてある。車載用電源装置をこ
のような構成とすると、自動車のバッテリが逆接された
り、負のサージ電圧が印加された場合に、バッテリから
大電流が流れることを逆接防止用ダイオードにより阻止
して、DC−DCコンバータやPWM回路が破壊するこ
とを防止することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0025】[第一実施形態]まず、本発明の車載用電
源装置の第一の実施形態について、図1〜図3を参照し
て説明する。図1は、本実施形態における車載用電源装
置の全体構成を示す図である。図1に示すように、車載
用電源装置10は、PWM回路としてのPWM用IC1
1と、DC−DCコンバータ12と、検出回路20と、
を設けてある。
【0026】PWM用IC11は、スイッチング素子と
してのスイッチング用パワーPMOSトランジスタQ1
をPWM制御するためのPWM用ICであって、図2に
示すように、内部にオッシレータ13,基準電源電圧発
生回路14,1/2回路15,誤差増幅器16,PWM
コンパレータ17およびトランジスタ18から構成され
ている。
【0027】上記オッシレータ13は、三角波を発生さ
せるためのものであり、その発振周波数は、CT端子に
接続されるコンデンサC3およびRT端子に接続される
抵抗R7により決定される。
【0028】上記基準電源電圧発生回路14は、VDD
入力電源端子から入力されるVDD電源電圧に基づい
て、基準電源電圧Vrefを発生し、Vref端子から
出力する。なお、PMW用IC11の内部回路は、すべ
てこの基準電源電圧Vrefにより駆動されるようにな
っている。また、上記1/2回路15は、基準電源電圧
発生回路14からの基準電源電圧Vrefを分圧する。
【0029】上記誤差増幅器16は、非反転入力に上記
1/2回路15からの電圧が印加されると共に、反転入
力には、II端子が接続されており、出力はFB端子に
接続されている。
【0030】上記PWMコンパレータ17は、三入力端
子を備えており、一つの非反転入力には、誤差増幅器1
6の出力が接続され、もう一つの非反転入力には、DT
C端子が接続され、さらに反転入力には、オッシレータ
13の出力が接続されている。ここで、PWMコンパレ
ータ17は、誤差増幅器16の出力とオッシレータ13
の出力を比較し、誤差増幅器16の出力がオッシレータ
13の出力より高い場合に、信号を出力して、トランジ
スタ18をオンさせることにより、OUT端子をオンに
するが、低い場合には、信号を出力せず、トランジスタ
18をオフにすして、OUT端子をオフにする。
【0031】なお、もう一つの非反転入力は、誤差増幅
器16の出力が接続されている非反転入力より優先的に
作用して、DTC端子の入力信号に基づいて、電源投入
時にトランジスタ18のオン期間を徐々に広げて、OU
T端子を制御したり、トランジスタ18のデューティ幅
を制御することにより、OUT端子のデューティ制御を
行なう。
【0032】上記トランジスタ18は、ベースにPWM
コンパレータ17の出力が接続されていると共に、エミ
ッタがGND端子に接続され、またコレクタがOUT端
子に接続されている。
【0033】ここで、OUT端子は、スイッチング用パ
ワーPMOSトランジスタQ1をドライブするためのも
のであり、DTC端子は、PWMコンパレータ17によ
り、上記OUT端子を制御することにより、スイッチン
グ用パワーPMOSトランジスタQ1のソフトスタート
やデューティ幅制御を行なうようになっている。
【0034】さらに、車載用電源装置10において、上
記PWM用IC11のVref端子に接続されるコンデ
ンサC5は、PWM用IC11のVref端子の基準電
源電圧Vrefを安定させるためのものであり、抵抗R
6およびコンデンサC6は、このVref端子からDT
C端子に印加されるDTC電圧を徐々に上昇させるため
のものである。
【0035】また、ダイオードD1は、自動車のバッテ
リが逆接されたり、負のサージ電圧が印加されたとき
に、バッテリから大電流が流れて、PWM用IC11や
スイッチング用パワーPMOSトランジスタQ1を含む
DC−DCコンバータ12等の素子が破壊することを防
止するためのものである。なお、上記バッテリのバッテ
リ電圧VBATは、ダイオードD1を通過することによ
り、順方向電圧降下を生ずるので、その降下した出力電
圧を、VDD電源とする。
【0036】ツェナーダイオードD2は、正のサージ電
圧が印加されたとき、VDD電源に接続されている素子
の最大印加電圧以内に電圧を抑制するためのものであ
る。また、コンデンサC1は、バッテリ電源が瞬断した
ときに、VDD電源の出力電圧の降下を防止するための
ものである。
【0037】DC−DCコンバータ12は、上記スイッ
チング用パワーPMOSトランジスタQ1,チョークコ
イルL1,平滑コンデンサC2およびフライホイールダ
イオードD3から構成されており、その出力電圧をVC
C電源とする。また、抵抗R1およびR3は、スイッチ
ング用PMOSトランジスタQ1のドライブ抵抗であ
る。
【0038】さらに、抵抗R2およびR4は、上記VC
C出力電圧を分圧して、上記II端子に対して直接に、
また上記FB端子に対して、互いに直列接続された抵抗
R5およびコンデンサC4を介して、それぞれ分圧した
電圧を印加することにより、PWM用IC11に内蔵さ
れた誤差増幅器にフィードバックループを形成して、負
帰還をかける。
【0039】上記検出回路20は、図3に示すように構
成されている。図3において、検出回路20は、ウイン
ドコンパレータを構成する二つのコンパレータ21,2
2と、遅延回路23と、一つのコンパレータ24と、を
有している。第一のコンパレータ21は、反転入力に対
して上記基準電源電圧Vrefが抵抗R8およびR9に
より分圧して入力され、これらの抵抗R8,R9の分圧
電圧により動作上限電圧が設定されている。また、第二
のコンパレータ22は、非反転入力に対して上記基準電
源電圧Vrefが抵抗R10およびR11により分圧し
て入力され、これらの抵抗R10,R11の分圧電圧に
より動作下限電圧が設定されている。
【0040】さらに、第一のコンパレータ21の非反転
入力および第二のコンパレータ22の反転入力に対し
て、比較信号となるべきVDD電源電圧が、抵抗R12
およびR13で分圧されて入力される。ここで、上記動
作上限電圧および動作下限電圧は、PWM用IC11に
おける誤差増幅器16の位相が安全に負帰還となるよう
な周波数変動および電圧変動を計算することにより決定
される。
【0041】上記遅延回路23は、これらのコンパレー
タ21,22すなわちウィンドコンパレータの出力が動
作上限電圧および動作下限電圧の範囲内の場合には、遅
延なくロウレベル信号が出力されると共に、上記範囲外
の場合には、所定の遅延時間の後にロウレベルからVr
ef電圧レベルを出力する。
【0042】上記コンパレータ24は、非反転入力に上
記遅延回路23の出力が入力され、反転入力に対して上
記基準電源電圧Vrefが抵抗R14およびR15によ
り分圧して入力され、PWM用IC11のDTC端子に
対してオープンコレクタで出力するようになっている。
なお、上記各コンパレータ21,22,24および遅延
回路23は、図示しないが、電源として上記基準電源電
圧Vrefが供給されている。
【0043】次に、本実施形態の車載用電源装置10の
動作について説明する。自動車のバッテリからバッテリ
電圧VBATが供給されると、逆接防止ダイオードD1
の順方向電圧降下により降下したVDD電源電圧が、P
WM用IC11のドライブ抵抗R1およびPWM用IC
11のVDD入力電源端子に供給される。これにより、
PWM用IC11は、VDD電源電圧の供給によって、
Vref端子から基準電源電圧(Vref波形電圧)
(a)を出力する。
【0044】ここで、電源投入によりVDD電源電圧が
(f)に示すように徐々に上昇すると、それに伴って、
PWM用IC11のオッシレータ13が三角波発振電圧
(b)を発生する。これに対して、PWM用IC11の
DTC端子におけるDTC波形電圧は、図4(d)に示
すように、抵抗R6およびコンデンサC6による時定数
により徐々に基準電源電圧Vrefまで上昇する。
【0045】そして、オッシレータ13の三角波発振電
圧(b)とDTC波形電圧(d)に関して、DTC波形
電圧(d)が三角波発振電圧(b)より高くなる期間t
1,t2,t3,t4で、PWM用IC11のOUT端
子がオンとなり、スイッチング用PMOSトランジスタ
Q1がオンする。その際、DTC波形電圧(d)の上昇
に伴って、上記期間t1,t2,t3,t4について、
t1<t2<t3<t4の関係が成立する。
【0046】その後、期間t5以降に関しては、OUT
端子のOUT波形電圧(c)は、各期間t5,t
6,....,t19,...のオン期間が一定時間と
なる。これは、VDD電源電圧(f)が一定となり、D
TC波形電圧(c)がFB波形電圧(e)より高くなる
ので、PWM用IC11内のPWMコンパレータ17
が、三角波発振電圧(b)およびFB波形電圧(e)の
比較により、OUT端子の制御を行なうからである。し
たがって、OUT端子からのOUT波形電圧(c)に基
づいて、DC−DCコンバータ12のスイッチング用P
MOSトランジスタQ1がオンオフ制御されることによ
り、VCC電圧は、図4(g)に示すように、一定に保
持される。
【0047】ここで、図5に示すように、VDD電源電
圧が大きい周波数変動や電圧変動またはこれらの複合変
動によるVDD入力電圧異常波形(h)を生ずると、検
出回路20は、VDD電源電圧が二つのコンパレータ2
1,22によるウィンドコンパレータの範囲外となった
とき、コンパレータ24をオンにして、PWM用IC1
1のDTC端子の電圧を0Vにする。これにより、PW
M用IC11のOUT端子がオフとなり、DC−DCコ
ンバータ12の出力電圧VCC電圧が0Vになる。その
際、遅延回路23が動作して、所定時間t20の間だけ
コンパレータ24をオンにするので、この所定時間t2
0内に、VDD電源電圧が二つのコンパレータ21,2
2によるウィンドコンパレータの範囲内に復帰したとし
ても、所定時間t20内は、コンデンサC6を十分に放
電させて、その後の抵抗R6およびコンデンサC6の時
定数によるソフトスタートが安定して行なわれるように
する。
【0048】そして、再びVDD電源電圧が上記範囲内
に復帰すると、検出回路20は、二つのコンパレータ2
1,22の出力がオフとなり、遅延回路23が動作する
ことにより、所定時間t20の経過後に、コンパレータ
24をオフにして、PWM用IC11のDTC端子の電
圧を0Vから基準電源電圧Vrefまで上昇させる。こ
れにより、図5に示すように、PWM用IC11のOU
T端子がオンとなり、DC−DCコンバータ12からV
CC出力電圧波形(j)が出力される。このとき、VC
C出力電圧波形(j)は、抵抗R6およびコンデンサC
6により決まる時定数により、ソフトスタートして、V
CC出力電圧で安定することになる。
【0049】このようにして、本実施形態による車載用
電源装置10によれば、バッテリ電圧VBATに大きな
周波数変動や電圧変動があっても、PWM用IC11の
OUT端子が、VDD出力電圧を検出する検出回路20
により、DTC端子を介して制御される。これによっ
て、VDD電源電圧の大きな周波数変動や電圧変動によ
り、VDD電源電圧が、ウィンドコンパレータによる動
作上限電圧および動作下限電圧の範囲外となったときに
は、検出回路20がDTC端子を0Vにして、OUT端
子をオフするので、大きく変動するVDD電源電圧によ
りVCC出力電圧が生成されることはない。したがっ
て、PWM用IC11における誤差増幅器16が位相ず
れを生じて正帰還領域で動作することがないので、VC
C出力電圧の発振を防止することができ、接続される各
種デバイスを保護することができる。
【0050】これは、VDD電源電圧が、PWM用IC
11の誤差増幅器16で位相ずれを生じて正帰還領域で
動作するような動作上限電圧および動作下限電圧の範囲
外に変動したときには、検出回路20によりPWM用I
C11のOUT端子をオフにするからである。
【0051】また、本実施形態による車載用電源装置1
0によれば、バッテリ電圧VBATの大きな周波数変動
や電圧変動が短周期で繰返し発生したとしても、検出回
路20が遅延回路23を有していることにより、所定時
間t20の間は、DTC端子に接続されたコンデンサC
6を十分に放電させる。したがって、その後VDD電源
電圧が上記範囲内に復帰したとき、PWM用IC11を
確実にソフトスタートさせることができるので、VCC
出力電圧のオーバーシュートが発生せず、接続される各
種デバイスを保護することができる。
【0052】さらに、本実施形態による車載用電源装置
10によれば、検出回路20によりVDD電源電圧が動
作上限電圧を超えた場合も、PWM用IC11のOUT
端子をオフにするので、入力されるバッテリ電圧VBA
TそしてVDD電源電圧が、正のサージ電圧によって高
電圧になったとしても、PWM用IC11内の誤差増幅
器16が位相ずれによって正帰還領域で動作することが
ない。したがって、出力電圧の発振を防止して、接続さ
れる各種デバイスを保護することができる。
【0053】また、本実施形態による車載用電源装置1
0によれば、PWM用IC11の動作可能電圧を、ほぼ
VDD電源電圧と同じに設定することができる。これ
は、PWM用IC11への電源供給のためのスイッチ回
路が不要であり、このようなスイッチ回路による入力電
圧降下が発生しないからである。
【0054】[第二実施形態]図6は、本発明による車
載用電源装置の第二の実施形態における検出回路の構成
を示している。なお、車載用電源装置の検出回路以外の
構成は、図1および図2に示した車載用電源装置10の
構成と同じである。
【0055】図6において、検出回路30は、VDD電
源電圧が印加される電源監視IC31から構成されてい
る。電源監視IC31は、遅延機能を備えており、VD
D電源電圧が動作下限電圧より低くなったとき、DTC
端子を0Vにすると共に、VDD電源電圧が動作下限電
圧以上に復帰したとき、所定の遅延時間t20の後に、
DTC端子を基準電源電圧Vrefにするように構成さ
れている。
【0056】このような構成の検出回路30を備えた車
載用電源装置によれば、図1および図2に示した車載用
電源装置10と同様に、VCC出力電圧を出力すると共
に、図7に示すように、VDD電源電圧が大きい周波数
変動や電圧変動またはこれらの複合変動によるVDD入
力電圧異常波形(h)を生ずると、検出回路30は、V
DD電源電圧が電源監視IC31により設定された動作
下限電圧より低くなったとき、PWM用IC11のDT
C端子の電圧を0Vにする。これにより、PWM用IC
11のOUT端子がオフとなり、DC−DCコンバータ
12の出力電圧VCC電圧が0Vになる。
【0057】その際、電源監視IC31の遅延機能が動
作して、所定時間t20の間だけPWM用IC11のD
TC端子の電圧を0Vにするので、この所定時間t20
内に、VDD電源電圧が動作下限電圧以上に復帰したと
しても、所定時間t20内は、コンデンサC6を十分に
放電させて、その後の抵抗R6およびコンデンサC6の
時定数によるソフトスタートが安定して行なわれるよう
にする。
【0058】そして、再びVDD電源電圧が動作下限電
圧以上に復帰すると、検出回路30は、電源監視IC3
1の遅延機能が動作することにより、所定時間t20の
経過後に、PWM用IC11のDTC端子の電圧を0V
から基準電源電圧Vrefまで上昇させる。これによ
り、図7に示すように、PWM用IC11のOUT端子
がオンとなり、DC−DCコンバータ12からVCC出
力電圧波形(j)が出力される。このとき、VCC出力
電圧波形(j)は、抵抗R6およびコンデンサC6によ
り決まる時定数により、ソフトスタートして、VCC出
力電圧で安定することになる。
【0059】この実施形態においては、検出回路30
は、VDD電源電圧が動作下限電圧より低くなった場合
だけ、PWM用IC11のOUT端子をオフにするが、
VDD電源電圧が動作上限電圧を超える可能性が低く、
動作下限電圧より低くなる場合のみ検出すればよいとき
には、検出回路30自体の構成が簡単になり、コストを
低減することができる。なお、このような動作下限電圧
のみを検出すればよい場合、図3に示した検出回路20
において、第一のコンパレータ21および抵抗R8,R
9を省略することによって構成するようにしてもよい。
【0060】上述した実施形態においては、車載用電源
装置におけるPWM回路は、PWM用IC11により構
成されているが、これに限らず、他の構成のPWM回路
によって構成されていてもよいことは明らかである。ま
た、上述した実施形態においては、DC−DCコンバー
タ12は、スイッチング用PMOSトランジスタQ1,
チョークコイルL1,平滑コンデンサC2およびフライ
ホイールダイオードD3から構成されているが、他の任
意の構成のDC−DCコンバータが使用されてもよい。
さらに、上述した実施形態においては、スイッチング素
子として、スイッチング用PMOSトランジスタQ1が
使用されているが、他の種類のスイッチング素子が使用
されてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、バッテ
リ電圧そして直流入力電源電圧に大きな周波数変動や電
圧変動またはこれらの複合変動が発生したとき、検出回
路が、直流入力電源電圧がPWM回路の動作下限電圧よ
り低くなったことを検出して、PWM回路のデューティ
制御を停止させる。そして、検出回路は、これらの変動
が無くなって、直流入力電源電圧がPWM回路の動作下
限電圧以上になったとき、PWM回路のデューティ制御
を開始させる。これにより、DC−DCコンバータが作
動して、所定の直流電圧を出力することになる。したが
って、バッテリ電圧そして直流入力電源電圧に大きな周
波数変動や電圧変動またはこれらの複合変動が発生した
とき、PWM回路の誤差増幅器が位相ずれにより正帰還
領域で動作することがなく、出力電圧の発振を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の車載用電源装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1の車載用電源装置におけるPWM用ICの
内部構成を示すブロック図である。
【図3】図1の車載用電源装置における検出回路の内部
構成を示すブロック図である。
【図4】図1の車載用電源装置における通常の動作開始
時の各部の電圧変化を示すタイムチャートである。
【図5】図1の車載用電源装置におけるVDD入力電圧
異常波形およびVCC出力電圧波形を示すタイムチャー
トである。
【図6】本発明の第二実施形態の車載用電源装置におけ
る検出回路の構成を示すブロック図である。
【図7】図6の車載用電源装置におけるVDD入力電圧
異常波形およびVCC出力電圧波形を示すタイムチャー
トである。
【図8】従来の車載用電源装置の一例の構成を示すブロ
ック図である。
【図9】図6の車載用電源装置におけるVDD入力電圧
異常波形およびVCC出力電圧波形を示すタイムチャー
トである。
【符号の説明】
10 車載用電源装置 11 PWM用IC(PWM回路) 12 DC−DCコンバータ 13 オッシレータ 14 基準電圧発生回路 15 1/2回路 16 誤差増幅器 17 PWMコンパレータ 18 トランジスタ 20 検出回路 21,22,24 コンパレータ 23 遅延回路 30 検出回路 31 電源監視IC

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のバッテリからの直流入力電源電
    圧を、PWM回路によって制御されるスイッチング素子
    を含むDC−DCコンバータにより、所定の直流電圧に
    変換する車載用電源装置において、 上記直流入力電源電圧を検出して、この直流入力電源電
    圧がPWM回路の動作下限電圧未満のとき、PWM回路
    のデューティ制御を停止させる検出回路を設けたことを
    特徴とする車載用電源装置。
  2. 【請求項2】 上記検出回路が、上記直流入力電源電圧
    がPWM回路の動作下限電圧以上になった後、所定の遅
    延時間後に、デューティ制御を開始させることを特徴と
    する請求項1に記載の車載用電源装置。
  3. 【請求項3】 上記検出回路が、直流入力電源電圧と動
    作下限電圧を比較するコンパレータと、このコンパレー
    タの出力信号が入力される遅延回路と、を有することを
    特徴とする請求項2に記載の車載用電源装置。
  4. 【請求項4】 上記検出回路が、直流入力電源電圧を監
    視すると共に、所定の遅延時間を有する電源監視ICか
    ら構成されていることを特徴とする請求項2に記載の車
    載用電源装置。
  5. 【請求項5】 上記検出回路が、さらに直流入力電源電
    圧がPWM回路の動作上限電圧を超えるときにも、PW
    M回路のデューティ制御を停止させることを特徴とする
    請求項1または2記載の車載用電源装置。
  6. 【請求項6】 上記検出回路が、直流入力電源電圧と動
    作下限電圧および動作上限電圧をそれぞれ比較する二つ
    のコンパレータにより構成されるウィンドコンパレータ
    と、このウィンドコンパレータの出力信号が入力される
    遅延回路と、を有することを特徴とする請求項5に記載
    の車載用電源装置。
  7. 【請求項7】 自動車のバッテリから逆接防止用ダイオ
    ードを介して直流入力電源電圧が、DC−DCコンバー
    タおよびPWM回路に印加されることを特徴とする請求
    項1〜6のいずれかに記載の車載用電源装置。
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