JP3110315B2 - ミシンの刺繍糸自動切断装置 - Google Patents

ミシンの刺繍糸自動切断装置

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JP3110315B2
JP3110315B2 JP08182919A JP18291996A JP3110315B2 JP 3110315 B2 JP3110315 B2 JP 3110315B2 JP 08182919 A JP08182919 A JP 08182919A JP 18291996 A JP18291996 A JP 18291996A JP 3110315 B2 JP3110315 B2 JP 3110315B2
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    • D05B73/04Lower casings
    • D05B73/12Slides; Needle plates

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、針板と送り板と押
さえ装置と切断装置とを備えたミシンの刺繍糸自動切断
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】公知技術によれば、特にトリコット製品
の上にいわゆる刺繍糸を施す際、刺繍糸の切断は機械お
よび手を介して行われる。このような技術内容は、本出
願人によるCH 564 629に開示されている。この公知の装
置において、切断装置はスライド可能に駆動される上刃
から構成されており、その切断縁は位置決め固定された
下刃と協働して切断するようになっている。ここで、刺
繍糸はこれら2つの刃の間に導かれ、針板の切り欠きを
通って、下方へと吸引管内に吸引される。しかしながら
CH 564 629によれば、トリコット製品に縦方向のステッ
チを施すことしかできない。この公知のミシンは送り装
置を1つしか備えていなかったため、構造上の制約によ
り、いわゆる縦方向のステッチしか施すことができなか
った。そのため、上刃における切り欠きも、上記構造に
対応して、縦方向に向けられた長孔として構成せざるを
得ず、まさに、縦方向のステッチ以外のものを施すこと
は不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、ミシンの刺繍糸自動切断装置において、縦方向のス
テッチにおける刺繍糸ばかりでなく、その他の模様のス
テッチの刺繍糸をも縫合かつ切断できるように、さらに
改善することをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は請求項1の技術開示内容をその特徴としてい
る。本発明の本質的な特徴は、送り板がX方向(つま
り、布地の送り方向)ばかりでなく、Y方向にもスライ
ド自在に駆動されることである。つまり、本発明におい
ては、送り板の二次元駆動が実現されるのである。した
がって、本発明によれば、上記構造に対応して構成され
た切り欠きが上刃に設けられている。この上刃は送り板
と、さらには押さえ装置とも強固に接続されているた
め、定置の縫針は、押さえ装置および上刃において然る
べく調整された切り欠きを通って、縦方向および/また
は横方向の所望の模様のステッチを布地に施すことがで
きる。
【0005】かくして、本発明における技術開示内容に
よれば、事実上任意のステッチを伴う刺繍を布地に施す
ことができるとともに、それに応じて縫糸を切断するこ
とができる、という重要な利点が生まれるのである。こ
こで提案されるのは、布地の送り方向前方で切り欠きの
近傍に、上刃の切断縁を配置することである。この場
合、定置の下刃の切断縁は、下方かつ後方にオフセット
した状態で、上刃の切断縁に対向している。結果的に、
縫合方向前方視で、上刃の切断縁の形状が下刃の切断縁
の形状に対応するようになっている。つまり、上刃の切
断縁は縫合方向前方で、上刃の切り欠きを画定してい
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施例によれ
ば、上刃における切り欠き、さらには押さえ装置におけ
る切り欠きも概ねT字状に形成されている。ここで、T
字の縦棒は布地の送り方向に延びており、この縦棒から
2つの横棒が横方向に延びている。本発明の他の実施例
によれば、これらの切り欠きは方形状または台形状に形
成されており、さらに第3の実施例によれば、これらの
切り欠きは概ね円形、楕円形、もしくは卵形に形成され
ている。全ての実施例において重要なのは、上刃におけ
る切り欠きが押さえ装置における切り欠きに概ね対応し
ていることであり、2つの切り欠きは概ね重なり合うよ
うになっている。然るべき縫い模様を得るためには、こ
のことは必須である。なぜなら、針は2つの切り欠きを
通ってその下に設置された布地に到達しなければならな
いからである。
【0007】本発明の好ましい実施例によれば、押さえ
装置は全体として、互いに鏡像的に配置された2つの押
さえ部材から構成されており、それぞれの押さえ部材に
は脚部が設けられており、この脚部の近傍にはそれぞ
れ、前記切り欠きの半分が形成されている。T字状に構
成された切り欠きにより、縦方向のステッチと横方向の
ステッチの両方を布地に施すことができるとともに、こ
れら2つのステッチを相互に組み合わせることも可能で
ある。このため、−切り欠きの形状に応じて−その他の
模様のステッチを施すことができる。例えば、三角形状
のステッチ、布地設定方向に直交する方向に延びるジグ
ザグステッチ、ほぼ円形または楕円形に形成されたT字
ステッチなどが挙げられる。
【0008】したがって本発明において重要なのは、送
り板がX方向またはY方向でスライド可能に駆動される
ことである。この場合、好ましくはキャリッジ駆動機構
が用いられる。このようなキャリッジによって、送り板
のX−Y方向における任意のスライドが実現されるとと
もに、これら両方向に作動可能に組み合わせられたステ
ップモータが所望のスライドをその都度行うようになっ
ている。ステップモータを伴う駆動機構の代わりに、例
えば、歯付きベルト駆動機構、牽引ロープ駆動機構、ス
ピンドル駆動機構など、他の駆動機構を用いることもで
きる。また、然るべきカム板を介して送り板をX−Y方
向に駆動するようにしてもよい。したがって、先に述べ
た電子制御式のステッチマシンばかりでなく、機械駆動
式のステッチマシンも本発明に包含される。
【0009】かくして、本発明によれば、2つの空間的
方向でスライド可能な送り板は、上刃と強固に接続され
ており、下刃は位置決めされた状態で定置の針板と接続
されている。また、従来と同様に、針は3次元的な運動
を行わず、鉛直方向における上下運動のみを行うことが
前提とされる。布地は送りキャリッジと共にX−Y方向
で移動する。したがって、−上刃に設けられた本発明に
よる切り欠き24により−切断装置による一切の制約を受
けることなく、布地に任意のステッチを施すことが可能
となる。本発明は、個々の請求項に記載された対象物の
みではなく、これら個々の請求項を相互に組み合わせた
ものをも、その対象とする。要約を含め、本明細書にお
いて開示されている全ての指示や特徴、特に図面に示さ
れている空間的構成は、これらが個々に、あるいは従来
技術との組み合わせにおいても新規である限りにおい
て、本発明にとって本質的なものとして、欠くことがで
きないものである。
【0010】
【実施例】以下、1実施例について作成された図面に基
づいて、本発明をさらに詳しく説明する。図面およびそ
れらの説明から、本発明の本質的なさらなる特徴ならび
に利点が理解される。図1,2によれば、ミシンの縫合
装置は概ね、位置決めされた針板1から構成されてお
り、この針板1上において、送り板2がX−Y方向(図
5における矢印41,42の方向を参照のこと)でスライド
自在に駆動されるようになっている。針板1はネジ19を
介してミシンの機械本体に固定されている。上刃3は固
定部材25を介して送り板2と強固に接続されている。こ
の場合、同時に、布地11に対して縫合方向に直交する方
向に延びる縁部21を構成する布地ストッパ20も前記固定
部材25と接続されている。上刃3には定置の下刃5が組
み合わせられている。この下刃5は、図2に示されるよ
うな細長い部材として、縫合方向に概ね直交する方向に
延びており、ネジ17を介して針板1と強固に接続されて
いる。
【0011】図2によれば、下刃5は、送り板2下方の
若干丸みを帯びた部材5aと共に、横方向(矢印42の方
向)に延びており、丸みを帯びた切断縁15を有してい
る。針6は鉛直方向にスライド可能に駆動され、図9に
おける押さえ装置43の切り欠き46を貫通する。これに伴
い、針板1には針孔7が設けられている。布地11用の押
さえ装置43は、左側の押さえ部材44と右側の押さえ部材
45とから構成されており、これら2つの押さえ部材 44,
45は鏡像配置をとっており、これらの間に前記切り欠き
46が形成されている。この切り欠き46はT字状に形成
れており、ステッチの模様に概ね対応している。因みに
これは、図5における上刃3の切り欠き24に対応してい
る。
【0012】押さえ装置43はさらに、図1および図9に
示されるように、縫合クリップの後方部材8と縫合クリ
ップの脚部9、9a を有している。縫合クリップの脚部
9、9a にはリーフスプリング10が設けられており、そ
の前方の可撓自由端は布地11の上に載っており、この布
地11を上刃3の上面に押し付けている。図1に示された
状態において、2つの刃3,5は切断モードにある。す
なわち、布地11から刺繍糸12が切断されるのであるが、
この場合、刺繍糸12は針板1における吸引開口14を通っ
て延びており、針板1の下側には負圧式の吸引管13が配
されている。図2および3から分かるように、下刃の切
断縁15は概ね弓形に形成されており、下刃5の部材5a
設けられている。下刃5の切断縁15のこのような弓形
形状は、針板1における吸引開口14が下刃で覆われるこ
となく確保されることを意図したものである。
【0013】図3によれば、上刃3は針板1と共に、矢
印41の方向にスライド可能に駆動されるが、この上刃3
は−送り板2と強固に固定された後−この送り板2に対
して横方向にも、つまり、矢印42の方向にもスライド可
能となるように構成されている。然るべき縫合クリップ
の脚部9、9a が上方から布地11に接触できるように、
押さえ装置43に対する自由空間を保証すべく、布地スト
ッパ20には、概ね方形状の切り欠き22が設けられてい
る。図5によれば、上刃の切断縁23は概ね弓形に構成さ
れており、針板1における吸引開口14を確保するととも
にこの部分に十分な吸引空気をもたらすべく、吸引開口
14の周囲にほぼ半円状に延びている。したがって、図5
から分かるように、半円状の切断縁23は上刃における切
り欠き24を、縫合方向前方で画定しており、針板におけ
る吸引開口14を確保する役目を同様にはたすことになる
切り欠き48を形成している。
【0014】−破線で示した−別の実施例では、上刃の
切断縁 23aを直線状に構成することもできる。これによ
って、切り欠き48は欠落する。この際重要なのは、上刃
の切断縁23,23aが上刃の切り欠き24全体を前方方向に画
定しているということである。この場合、画定は半円
状、直線状、あるいはその他の任意の形状で行われる。
図5には、概ね、縦方向の切り欠き26と、縦方向の切り
欠き26の中に延びる横方向の切り欠き27とから構成され
たT字状の切り欠き24が示されている。かくして、2つ
の切り欠き 26,27は、本発明の趣旨にしたがって、縦方
向のステッチ29も横方向のステッチ28も施すことができ
るようにT字状形成する。重要なのは、布地11にそれ
程注意を払わなくとも前記ステッチ 28,29が施され、こ
れに付随する布地の刺繍糸が前記ステッチによって固定
されるとともに、本発明による切断装置によって安全に
切断される、ということである。
【0015】図6から8には、本発明が対象とするさら
なる実施例が示されている。これらの図から、T字状に
形成された切り欠き24の代わりに、他の切り欠きを用い
ることもできる、ということが分かる。図6および7か
らは、切り欠き30が三角状に成形可能であり、三角ステ
ッチ31と横方向に延びる三角ステッチ32のいずれかを施
すことが可能である、ということが分かる。図8には、
円形の切り欠き33が示されている。この図から、概ね円
形のステッチ34を施すことが可能であることが分かる。
重要なのは、切り欠き24,30,33の各形状が、押さえ装置
43の切り欠き46の各形状にも概ね対応していることであ
る。これは、布地を押さえ装置43で確実に挟むようにす
るためには、3つの切り欠き24,30,33は全て、切り欠き
46と比較した場合、これと類似した形状でなければなら
ないからである。これにより、縫合の安全性が保証され
る。
【0016】図4には、本発明のさらなる実施例によ
る、吸引管13の揺動/リフト装置35が示されている。こ
こで、位置決めされた針板1の下方には、固定部材38が
設けられており、この部材38は蝶番状に蝶番部材37と接
続されている。この蝶番部材37は図4の紙面内の軸を中
心として、吸引管13を揺動させることができる。さら
に、揺動/リフト装置35の可動部分には保持部材36が設
けられており、この保持部材36は吸引管13を囲んでい
る。揺動/リフト装置35には、ピストン−シリンダ配置
がとられており、ピストンロッド40が可動部分を保持部
材36と共に駆動する。
【0017】さらに、スプリングで付勢されたボールを
備えた係止装置39が設けられており、この係止装置39に
より、図4に示される休止位置では、前記揺動/リフト
装置が吸引管13を選択的に吸引開口14の下方の吸引位置
に保持し、別の揺動位置ではスプリングの付勢により吸
引管13を吸引開口14から遠ざけるようになっている。吸
引管の外側への揺動位置は、グリッパーコイルに到達す
るのに必要である。また、図9によれば、押さえ装置43
の上に、より正確には縫合クリップの各脚部9、9a の
上にそれぞれネジ47が設けられており、これらのネジ47
を介して(対として設けられた)リーフスプリング10が
固定されている。
【0018】
【発明の効果】したがって、本発明において本質的なの
は、布地の始端と終端において縫い目が開くことなく、
しかも、それぞれのステッチ長さに応じて設定された縫
合部がほつれることなく保たれていることである。折り
返しの際に用いられる、はみ出した余分な刺繍糸は、引
き続き、本発明による切断装置によって切断される。か
くして、本発明の技術的教示によれば、事実上任意のス
テッチ模様を布地に施すことができるとともに、はみ出
た刺繍糸を確実に切断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、切断モードにおけるミシンの縫合部
分の断面図を示す。
【図2】 図2は、非切断モードにおいて押さえ装置を
取り除いた場合における図 1の構成の平面図を示す。
【図3】 図3は、非切断モードにおける上刃と下刃の
断面図を示す。
【図4】 図4は、切断前における図1の断面図を示
す。
【図5】 図5は、上刃の平面図を示す。
【図6】 図6は、上刃における切り欠きを変化させた
形状例を示す。
【図7】 図7は、別の模様のステッチを施す際の切り
欠きの形状例を示す。
【図8】 図8は、上刃における切り欠きの第3の形状
例を示す。
【図9】 図9は、押さえ装置の平面図を示す。
【符号の説明】
1・・・・・・針板、2・・・・・・送り板、3・・・
・・・上刃、5・・・・・・下刃、5a下刃の一部、6
・・・・・・針、7・・・・・・針孔、8・・・・・・
縫合クリップの後方部分、9,9a 縫合クリップの脚
部、10・・・・・・リーフスプリング、11・・・・・・
布地、12・・・・・・刺繍糸、13・・・・・・吸引管、
14・・・・・・吸引孔、15・・・・・・下刃の切断縁、
17・・・・・・ネジ、18・・・・・・切り欠き、19・・
・・・・ネジ、20・・・・・・布地ストッパ、21・・・
・・・縁部、22・・・・・・切り欠き、23,23a 上刃の
切断縁、24・・・・・・切り欠き、25・・・・・・送り
板上の固定部材、26・・・・・・縦方向の切り欠き、27
・・・・・・横方向の切り欠き、28・・・・・・横方向
のステッチ、29・・・・・・縦方向のステッチ、30・・
・・・・切り欠き、31・・・・・・三角ステッチ、32・
・・・・・三角ステッチ、33・・・・・・切り欠き、34
・・・・・・ステッチ、35・・・・・・揺動/リフト装
置、36・・・・・・保持部材、37・・・・・・蝶番部
材、38・・・・・・(上方の)部材、39・・・・・・係
止装置、40・・・・・・ピストンロッド、41・・・・・
・矢印、42・・・・・・矢印、43・・・・・・押さえ装
置、44・・・・・・左側の押さえ部材、45・・・・・・
右側の押さえ部材、46・・・・・・切り欠き、47・・・
・・・ネジ、48・・・・・・切り欠き。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D05B 65/00 - 65/06

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 針板と、送り板と、押さえ装置と、切断
    装置とを備えた刺繍糸の切断装置であって、該切断装置
    は下刃(5)と送り板(2)に固定された上刃(3)と
    を有し、該上刃(3)と押さえ装置(43)に得ようとす
    るステッチ形状に合わせた切り欠きが設けられ、該送り
    板(2)がその設置面で2つの空間的方向 (41,42)にス
    ライド可能であることを特徴とするミシンの刺繍糸自動
    切断装置。
  2. 【請求項2】 上刃(3)と押さえ装置(43)に設けら
    れた切り欠き (24,30,33,46)が、概ね重なり合う形状を
    有している請求項1に記載のミシンの刺繍糸自動切断装
    置。
  3. 【請求項3】 切り欠き(24,30,33,46)がT字状、三
    角形、円形、楕円形、または他の二次元形状に形成され
    ている請求項1または2に記載のミシンの刺繍糸自動切
    断装置。
  4. 【請求項4】 上刃(3)の切断縁(23)が切り欠き
    (24,30,33)の形状に適合して形成されている請求項1乃
    至3のいずれかに記載のミシンの刺繍糸自動切断装置。
  5. 【請求項5】 上刃の切断縁(23)が概ね直線状に形
    成されている請求項4に記載のミシンの刺繍糸自動切断
    装置。
  6. 【請求項6】 下刃(5)が、針板(1)に固定されている
    請求項1に記載のミシンの刺繍糸自動切断装置。
  7. 【請求項7】 下刃(5)の切断縁(15)が概ね弓形に形
    成されている請求項1または6に記載のミシンの刺繍糸
    自動切断装置。
  8. 【請求項8】 送り板(2)がキャリッジに設置され、
    つ案内される請求項1に記載のミシンの刺繍糸自動切断
    装置。
  9. 【請求項9】 送り板(2)の駆動がステップモータ、
    歯付きベルト、スピンドル機構、またはカム板を介して
    行われる請求項1または8に記載のミシンの刺繍糸自動
    切断装置。
  10. 【請求項10】 針板(1)の下側に、吸引部材(13,1
    4)が設けられている請求項1に記載のミシンの刺繍糸自
    動切断装置。
  11. 【請求項11】 吸引部材 (13,14)の吸引管(13)が、そ
    の長手軸に平行な軸を中心に揺動可能である請求項10
    に記載のミシンの刺繍糸自動切断装置。
  12. 【請求項12】 吸引部材 (13,14)の吸引管(13)が、そ
    の長手方向に変位可能である請求項10または11に記
    載のミシンの刺繍糸自動切断装置。
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