JP3101409U - サンドイッチ用の容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】誰もが簡単にサンドイッチを容器に収納することができ、また、容器を使用しないときはこれを平面的に折り畳んで容器の保管スペースを必要最小限にすることのできるサンドイッチ用の容器を提供する。
【解決手段】本考案は、正面体2と、折り目20を介して正面体2の一端から延設した底面体3と、折り目30を介して底面体3の一端から延設した背面体4と、正面体2・底面体3それぞれの側縁に折り目40・50を介して連設した両側面体5A・5Bとから構成され、正面体2・底面体3・両側面体5A・5Bにより形成された略三角形状の空間にサンドイッチSを収納し、この空間を背面体4により閉じるサンドイッチ用の容器1であり、両側面体5A・5Bは、略中央部に折り目60を備え、正面体2と底面体3・背面体4とが重なるように折り畳み可能である。
【選択図】図1

Description

本考案は、略三角形状のサンドイッチを収納するための、紙製又は合成樹脂製等のサンドイッチ用の容器に関するものである。
従来より、サンドイッチ等の食品を収納する容器として、種々の構造のものが提案されている。例えば、本体上半部及び本体下半部より成る容器本体と、平坦仕切部の一端部に摘み部を形成した仕切部材とから構成され、各食品材料間に前記仕切部材を挟んだ状態で容器本体に食品を収納するものがある(特許文献1参照)。
実開平7−831号公報
しかしながら、上述した従来の容器は、容器本体が本体上半部と本体下半部の別部材により構成され、更に、仕切部材を備えているため、食品の収納作業が非常に面倒であった。
すなわち、従来の容器を用いて食品を収納するときは、まず、本体下半部を置き、その中に食品を入れ、必要に応じて仕切部材を配してから、本体上半部を本体下半部の上に載せ、本体下半部と本体上半部を固定しなければならず、食品の収納作業に手間と時間を要していたのである。
また、従来の容器は、所定の収容空間を備えた立体的な本体上半部と本体下半部により構成されているため、容器を使用しないときであってもそれ自体で嵩張ってしまい、必要以上の保管スペースが必要となる弊害が生じていた。
加えて、本体上半部・本体下半部・仕切部材という3点で構成されるため、容器の製造コストが高いものになっていた。
そこで、本考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創案されたもので、誰もが簡単にサンドイッチを収納することができ、また、容器を使用しないときはこれを平面的に折り畳んで容器の保管スペースを必要最小限のものとし、しかも、大量生産に適して製造コストを低く抑えることのできるサンドイッチ用の容器を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本考案は、正面体と、折り目を介して正面体の一端から延設した底面体と、折り目を介して底面体の一端から延設した背面体と、正面体・底面体それぞれの側縁に折り目を介して連設した両側面体とから構成され、正面体・底面体・両側面体により形成された略三角形状の空間にサンドイッチを収納し、この空間を背面体により閉じるサンドイッチ用の容器であり、両側面体は、略中央部に折り目を備え、正面体と底面体・背面体とが重なるように折り畳み可能であることで、上述した課題を解決した。
また、正面体・底面体・両側面体により形成された空間を背面体により閉じた状態において、正面体・背面体の上方に取っ手を備えていることで、同じく上述した課題を解決した。
さらに、取っ手は、正面体・背面体の上方に略コ字形の掛架片をそれぞれ設け、両掛架片が当接して形成されていることで、同じく上述した課題を解決した。
また、正面体又は背面体の上方に差し込み片を設ける一方、背面体又は正面体の上方に切り込みを設け、差し込み片を切り込みに差し込んで正面体と背面体を接合させたことで、同じく上述した課題を解決した。
加えて、正面体には、窓部が設けられていることで、同じく上述した課題を解決した。
本考案は、正面体2と、折り目20を介して正面体2の一端から延設した底面体3と、折り目30を介して底面体3の一端から延設した背面体4と、正面体2・底面体3それぞれの側縁に折り目40・50を介して連設した両側面体5A・5Bとから構成され、正面体2・底面体3・両側面体5A・5Bにより形成された略三角形状の空間にサンドイッチSを収納し、この空間を背面体4により閉じるサンドイッチ用の容器1であり、両側面体5A・5Bは、略中央部に折り目60を備えているため、容器1を使用しないときは、正面体2と底面体3・背面体4とが重なるように折り畳み可能である。その結果、容器1を極めて薄い状態にして、容器1の保管スペースを必要最小限にすることができる。
一方、容器1を使用する際は、両側面体5A・5Bの折り目60を手指で内側に押し込むだけで、両側面体5A・5Bを直線状に伸ばし、正面体2と底面体3と両側面体5A・5Bとにより、略三角形状の空間を形成するように容器1をワンタッチで立体的に組み上げることができる。そして、空間の開放部からサンドイッチSを収納し、平面体4により閉じることで、誰もが簡単にサンドイッチSを容器1内に収納することができる。
また、正面体2・底面体3・両側面体5A・5Bにより形成された空間を背面体4により閉じた状態において、正面体2・背面体4の上方に取っ手7を備えているため、容器1の取っ手7を手で持ったときは、サンドイッチSをつぶすことなく、容器1を手軽に持ち運ぶことができる。
この取っ手7は、正面体2・背面体4の上方に略コ字形の掛架片8・9をそれぞれ設け、両掛架片8・9が当接して形成されているので、例えば、容器1の取っ手7に、陳列棚等に設けられている棒部材14を貫通させたときには、容器1を所定の陳列棚等に簡単に吊り下げて展示できる。
さらに、正面体2又は背面体4の上方に差し込み片10を設ける一方、背面体4又は正面体2の上方に切り込み11を設けているため、差し込み片10を切り込み11に差し込むことで、正面体2と背面体4の接合状態を確実に維持できる。その結果、容器1に収納しているサンドイッチSが、不意に容器1の外へ飛び出してしまうような事態の発生を確実に阻止している。
また、正面体2には、窓部13が設けられているため、容器1内にサンドイッチSを収納しているかどうかを、誰もが簡単に確認できる。
以下に、図面を参照して本考案を実施するための最良の形態を説明する。本考案に係る容器1は、図1・図4に示すように、略三角形状のサンドイッチSを収納するものである。この容器1は、例えば、紙又は合成樹脂等を素材として形成されている。
容器1は、図1・図5・図6に示すように、方形状の正面体2と、折り目20を介して正面体2の一端から延設した方形状の底面体3と、折り目30を介して底面体3の一端から延設した方形状の背面体4と、正面体2・底面体3それぞれの側縁に折り目40・50を介して連設した両側面体5A・5Bとから構成されている。これらの正面体2・底面体3・両側面体5A・5Bは、図1に示すように、略三角形状のサンドイッチSを収納するために、サンドイッチSの外形よりも若干大きな略三角形状の空間を形成している。そして、正面体2・底面体3・両側面体5A・5Bにより形成された空間に略三角形状のサンドイッチSを収納した後は、図3に示すように、この空間を背面体4により閉じる構造となっている。
背面体4により容器1の空間を閉じた状態において、容器1は、図3に示すように、立体的な直角三角形状となる。すなわち、正面体2は、直角三角形の斜面を形成し、底面体3は、直角三角形における直角部分を含む一面を形成し、背面体4は、直角部分を含む他の一面を形成することとなる。また、両側面体5A・5Bは、直角三角形における左右の側面を形成している。
そして、正面体2と底面体3の接する位置に介在する折り目20、底面体3と背面体4の接する位置に介在する折り目30は、それぞれ山折り可能である。また、正面体2・底面体3の側縁と両側面体5A・5Bの接する位置に介在する折り目40・50も、山折り可能である。
この他、両側面体5A・5Bは、略中央部に独自の折り目60を備え、図5・図6に示すように、正面体2と底面体3・背面体4とが同一平面上に重なるように折り畳み可能である。
すなわち、直角三角形の左右の側面を形成している両側面体5A・5Bの略中央部に形成されている折り目60は、正面体2と底面体3の間の折り目20の位置に相当する、両側面体5A・5Bの直角三角形の鋭角頂点位置から、この鋭角頂点に対向する直角三角形の一辺の中央に向けて、直線状に設けられている。また、両側面体5A・5Bは、図1・図3に示すように、折り目70を介して当接片6を備えている。従って、図1に示すように、両側面体5A・5Bの折り目60が延長するように、当接片6にも折り目60が設けられている。この両側面体5A・5Bと当接片6の折り目60を山折りすることで、図5に示すように、正面体2が底面体3と背面体4に重なるように折り畳まれるのである。また、当接片6は、背面体4と当接したときに内側に折曲可能となっている。
尚、これらの折り目60を、所定の長さの切り込みを所定の間隔を開けて連続して設けたミシン目状に形成しても良い。また、これらの折り目60を谷折りすることで、正面体2を底面体3と背面体4に重ねても良い。
この他、本考案に係る容器1は、図3に示すように、正面体2・底面体3・両側面体5A・5Bにより形成された空間を背面体4により閉じた状態において、正面体2・背面体3の上方に取っ手7を備えている。この取っ手7は、正面体2・背面体4の上方に略コ字形の掛架片8・9をそれぞれ設け、両掛架片8・9が当接して形成されている。
また、容器1は、背面体4の上方に舌片状の差し込み片10を設ける一方、正面体2の上方に横長の切り込み11を設け、差し込み片10を切り込み11に差し込んで、正面体2と背面体4の接合状態・両掛架片8・9の当接状態を確実に維持している。この切り込み11は、図1に示すように、正面体2の掛架片8の内側に、折曲可能な切り抜き片12を配し、この切り抜き片12の下端部分に設けられている。
さらに、正面体2には、収納しているサンドイッチSが外から見えるように、開口した窓部13が設けられている。この窓部13には、例えば、合成樹脂製の透明フィルム材を貼着し、容器1内に異物やゴミ等が入らないようにしても良い。
本考案に係る容器1を使用しないときは、図5・図6に示すように、正面体2を、水平状態となっている底面体3と背面体4に重ね合わせ、容器1全体を平面的に折り畳んでおく。このとき、両側面体5A・5Bも、折り目60を山折りすることで、自身の内側面が重なるように折り畳まれている。
そして、容器1を使用するときは、図5に示す両側面体5A・5Bの折り目60を手指で内側に押し込み、図1に示すように、両側面体5A・5Bを直線状に伸ばし、正面体2と底面体3と両側面体5A・5Bとにより、略三角形状の空間を形成するように容器1を立体的に組み上げる。そして、空間の開放部からサンドイッチSを収納し、図3に示すように、折り目30を山折りにした平面体4によりこの空間を閉じるのである。このとき、背面体4の差し込み片10を、正面体2の切り込み11に差し込んで、正面体2と背面体4の接合状態を確実に維持している。
尚、容器1の取っ手7を手で持ったときは、サンドイッチSをつぶすことなく、容器1を手軽に持ち運ぶことができる。また、図4に示すように、容器1の取っ手7に、陳列棚等に設けられている棒部材14を貫通させたときには、容器1を所定の陳列棚等に簡単に吊り下げて展示できる。
本考案に係る容器1を使用すれば、サンドイッチSを簡単に収納できるが、これに限らず、例えば、三角形状のケースを収納することも可能である。従って、ケース内にアクセサリー等を入れることで、サンドイッチS以外のものも簡単に収納できることとなる。
立体的に組み上げた容器内へサンドイッチを収納する状態を示した斜視図である。 容器の正面体と背面体を接合する状態を示した斜視図である。 容器の正面体と平面体を接合させ、背面体の差し込み片を正面体の切り込みに差し込んだ状態の斜視図である。 サンドイッチを収納している容器を、陳列棚等の棒部材に吊り下げて展示している状態の斜視図である。 容器を折り畳んだ状態の平面図である。 容器を折り畳んだ状態の裏面図である。
符号の説明
S…サンドイッチ
1…容器 2…正面体
3…底面体 4…背面体
5A…側面体 5B…側面体
6…当接片 7…取っ手
8…掛架片 9…掛架片
10…差し込み片 11…切り込み
12…切り抜き片 13…窓部
14…棒部材 20…折り目
30…折り目 40…折り目
50…折り目 60…折り目
70…折り目

Claims (5)

  1. 正面体と、折り目を介して正面体の一端から延設した底面体と、折り目を介して底面体の一端から延設した背面体と、正面体・底面体それぞれの側縁に折り目を介して連設した両側面体とから構成され、正面体・底面体・両側面体により形成された略三角形状の空間にサンドイッチを収納し、この空間を背面体により閉じるサンドイッチ用の容器であり、両側面体は、略中央部に折り目を備え、正面体と底面体・背面体とが重なるように折り畳み可能であることを特徴とするサンドイッチ用の容器。
  2. 正面体・底面体・両側面体により形成された空間を背面体により閉じた状態において、正面体・背面体の上方に取っ手を備えている請求項1に記載のサンドイッチ用の容器。
  3. 取っ手は、正面体・背面体の上方に略コ字形の掛架片をそれぞれ設け、両掛架片が当接して形成されている請求項2に記載のサンドイッチ用の容器。
  4. 正面体又は背面体の上方に差し込み片を設ける一方、背面体又は正面体の上方に切り込みを設け、差し込み片を切り込みに差し込んで正面体と背面体を接合させた請求項1乃至3のいずれかに記載のサンドイッチ用の容器。
  5. 正面体には、窓部が設けられている請求項1乃至4のいずれかに記載のサンドイッチ用の容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011230799A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Yoshito Oda 折り畳み式中空多面体

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