JP3120444U - 祖供養専用箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】祖供養専用箱に収容された祖供養物品を外部から容易に視認することができるようにすること。
【解決手段】祖供養物品を収容する左右一対の箱本体と、両箱本体を連結する連結片とを具備して、同連結片を中心にして左右一対の箱本体を並列させた展開位置と、両箱本体の背面同士を背中合わせ状態に重合させた折畳位置とに位置変更自在となすと共に、各箱本体の正面側に、内部に収容した祖供養物品を視認可能な視認窓を形成した。従って、左右一対の箱本体を展開位置と折畳位置のいずれに配置した場合でも、各箱本体の正面側に形成した視認窓を通して内部に収容した祖供養物品を容易に視認することができる。
【選択図】図2
【解決手段】祖供養物品を収容する左右一対の箱本体と、両箱本体を連結する連結片とを具備して、同連結片を中心にして左右一対の箱本体を並列させた展開位置と、両箱本体の背面同士を背中合わせ状態に重合させた折畳位置とに位置変更自在となすと共に、各箱本体の正面側に、内部に収容した祖供養物品を視認可能な視認窓を形成した。従って、左右一対の箱本体を展開位置と折畳位置のいずれに配置した場合でも、各箱本体の正面側に形成した視認窓を通して内部に収容した祖供養物品を容易に視認することができる。
【選択図】図2
Description
本考案は、葬儀の会葬者に贈るハンカチーフ等の祖供養物品を専用に収容するための箱に関する。
従来、祖供養専用箱として、扁平な四角形箱に形成して、内部にハンカチーフ等の祖供養物品を収容可能としたものがある。(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3009295号公報
ところが、上記した祖供養専用箱では、内部に収容された祖供養物品が何かを確認するためには、逐一、祖供養専用箱から祖供養物品を取り出さなければならないという煩雑さがあった。
そこで、本考案では、祖供養物品を収容する左右一対の箱本体と、両箱本体を連結する連結片とを具備して、同連結片を中心にして左右一対の箱本体を並列させた展開位置と、両箱本体の背面同士を背中合わせ状態に重合させた折畳位置とに位置変更自在となすと共に、各箱本体の正面側に、内部に収容した祖供養物品を視認可能な視認窓を形成したことを特徴とする祖供養専用箱を提供するものである。
本考案に係る祖供養専用箱は、祖供養物品を収容する左右一対の箱本体と、両箱本体を連結する連結片とを具備して、同連結片を中心にして左右一対の箱本体を並列させた展開位置と、両箱本体の背面同士を背中合わせ状態に重合させた折畳位置とに位置変更自在となすと共に、各箱本体の正面側に、内部に収容した祖供養物品を視認可能な視認窓を形成しているため、左右一対の箱本体を展開位置と折畳位置のいずれに配置した場合でも、各箱本体の正面側に形成した視認窓を通して内部に収容した祖供養物品を容易に視認することができる。
従って、かかる祖供養専用箱に収容された祖供養物品を贈られた人は、その祖供養物品がすぐに使用したい物であるのか否かを、視認窓を通して速やかに視認することができて、すぐに使用したい物であれば、すぐに取り出して使用することができる一方、取り敢えず必要のない物であれば、そのまま収納等することができる。
図1は、本考案に係る祖供養専用箱Aの展開位置における正面図、図2は、同祖供養専用箱Aの折畳位置における斜視図、及び、図3は、同祖供養専用箱Aの展開説明図である。
以下に、本考案に係る祖供養専用箱Aの構成を、図1〜図3を参照しながら説明する。
すなわち、祖供養専用箱Aは、図1及び図2に示すように、ハンカチーフ等の祖供養物品(図示せず)を収容する左右一対の箱本体1,2と、両箱本体1,2を連結する連結片3とを具備して、同連結片3を中心にして左右一対の箱本体1,2を並列させた展開位置(図1参照)と、両箱本体1,2の背面同士を背中合わせ状態に重合させた折畳位置(図2参照)とに位置変更自在となすと共に、各箱本体1,2の正面側に、内部に収容した祖供養物品を視認可能な視認窓4,5を形成している。
そして、左右一対の箱本体1,2と連結片3は、図3に示すように、一枚の厚紙を折り曲げて一体成形するようにしている。
各箱本体1,2は、上下縦長四角形状に形成した正面部形成片6,7と、各正面部形成片6,7の外側縁部に折り曲げ自在に接続して上下縦長四角形状に形成した外側面部形成片8,9と、各外側面部形成片8,9の外側縁部に折り曲げ自在に接続して上記各正面部形成片6,7と同形状に形成した背面部形成片10,11と、各背面部形成片10,11の外側縁部に折り曲げ自在に接続して上記各外側面部形成片8,9と同形状に形成した内側面部形成片12,13と、各内側面部形成片12,13の外側縁部に折り曲げ自在に接続して上下縦長四角形状に形成した折り返し重合片14,15とを、左右方向に連続させて一体成形している。
しかも、各正面部形成片6,7の上端縁部には、左右横長四角形状に形成した上部折り込み蓋片16,17を折り曲げ自在に接続し、各上部折り込み蓋片16,17の上端縁部に、左右横長四角形状に形成した上部差し込み片18,19を折り曲げ自在に接続して一体成形している。
一方、各正面部形成片6,7の下端縁部には、左右横長四角形状に形成した下部折り込み蓋片20,21を折り曲げ自在に接続し、各上部折り込み蓋片20,21の下端縁部に、左右横長四角形状に形成した下部差し込み片22,23を折り曲げ自在に接続して一体成形している。
さらには、各外側面部形成片8,9と各内側面部形成片12,13の上下端縁部には、それぞれ折り曲げ片24〜31を折り曲げ自在に接続して一体成形している。
また、前記した視認窓4,5は、各正面部形成片6,7の略中央部に四角形状に開口させて形成している。なお、視認窓4,5には、必要に応じて透明ないしは半透明のフィルム等を張設することができる。
連結片3は、各外側面部形成片8,9の左右幅の和と同一の左右幅を有し、かつ、各正面部形成片6,7の縦幅と同一の縦幅を有する縦長四角形状に形成して、左側縁部を左側の正面部形成片6の右側縁部に折り曲げ自在に接続する一方、右側縁部を右側の正面部形成片6の左側縁部に折り曲げ自在に接続して一体成形している。
このようにして、本実施の形態に係る祖供養専用箱Aは、各形成片を所定の方向に折り曲げることにより、左右一対の箱本体1,2を連結片3を介して連結した状態に組み立てることができると共に、各箱本体1,2を、図1に示す展開位置と、図2に示す折畳位置とに位置変更することができ、しかも、各箱本体1,2を、いずれの位置に配置した場合でも、各箱本体1,2の各正面部形成片6,7に形成した視認窓4,5が外側方に位置するようにしているため、各視認窓4,5を通して内部に収容した祖供養物品を容易に視認することができる。
A 祖供養専用箱
1 左側の箱本体
2 右側の箱本体
3 連結片
4 左側の視認窓
5 右側の視認窓
1 左側の箱本体
2 右側の箱本体
3 連結片
4 左側の視認窓
5 右側の視認窓
Claims (1)
- 祖供養物品を収容する左右一対の箱本体と、両箱本体を連結する連結片とを具備して、同連結片を中心にして左右一対の箱本体を並列させた展開位置と、両箱本体の背面同士を背中合わせ状態に重合させた折畳位置とに位置変更自在となすと共に、各箱本体の正面側に、内部に収容した祖供養物品を視認可能な視認窓を形成したことを特徴とする祖供養専用箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005011249U JP3120444U (ja) | 2005-12-13 | 2005-12-13 | 祖供養専用箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005011249U JP3120444U (ja) | 2005-12-13 | 2005-12-13 | 祖供養専用箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3120444U true JP3120444U (ja) | 2006-04-06 |
Family
ID=43470614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005011249U Expired - Fee Related JP3120444U (ja) | 2005-12-13 | 2005-12-13 | 祖供養専用箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3120444U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011520714A (ja) * | 2008-05-13 | 2011-07-21 | ネステク ソシエテ アノニム | 製品を収納するパッケージならびに前記パッケージを製造および使用する方法 |
JP2023061518A (ja) * | 2021-10-20 | 2023-05-02 | 株式会社イワミズ | 収納容器 |
-
2005
- 2005-12-13 JP JP2005011249U patent/JP3120444U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011520714A (ja) * | 2008-05-13 | 2011-07-21 | ネステク ソシエテ アノニム | 製品を収納するパッケージならびに前記パッケージを製造および使用する方法 |
JP2023061518A (ja) * | 2021-10-20 | 2023-05-02 | 株式会社イワミズ | 収納容器 |
JP7318977B2 (ja) | 2021-10-20 | 2023-08-01 | 株式会社イワミズ | 収納容器 |
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