JP3186664U - 包装用箱 - Google Patents

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昭広 中嶋
良太 杉本
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Abstract

【課題】迅速に組み立てることができ、側方から収納物が出し入れ可能であって、外観体裁が良好な包装用箱を提供する。
【解決手段】側部20は、底部30に対して起立する第一側板21と、第一側板21の左右側縁に連続するとともに底部30に対して起立する一対の第二側板22、23と、第一側板21に対向し底部30に対して起倒自在な第三側板24とを備える。底部30は、補助底板31と、底板32とを備える。補助底板31は、第一側板21の下端縁に連続する第一連結フラップ33と、第二側板22の下端縁に連続する第二連結フラップ34とが連結されるとともに、第一側板21と第二連結フラップ34に連続する第二側板22との隅部付近から斜め方向に形成される第一折線71と、第一側板21と底板32に連続する第二側板23との隅部付近から斜め方向に形成される第二折線72とを有する。
【選択図】図1

Description

本考案は、包装用箱に関する。
従来、例えば生菓子等の収納物を持ち帰るために使用される包装用箱が知られている。例えば生菓子は型崩れしやすく、包装用箱の上方からは出し入れし難い。このため、収納物を包装用箱の側方から出し入れ可能であることが望まれる。また、保管場所の省スペース化のため、保管時には折り畳み状態としておき、使用時に組み立てられる。このため、迅速に組み立て可能であることが望まれる。
特許文献1は、底部をいわゆるボトムロック式に形成した包装用箱を開示する。側板の両端の折線上には夫々ミシン目を設けている。ミシン目を切り離して側板を解放することで、側方から収納物を取り出すことが可能である。
しかしながら、特許文献1の包装用箱は、収納物を入れる際には側板が開放されないため、上方から収納物を入れなければならない。また、収納物を取り出す際には、ミシン目を切り離してから側板を外側に倒さなければならず煩雑である。
特許文献2は、底板に前後左右の側板を起立させ、後側板の左右側縁に連結する接合片と隣接する左右側板とを固着して、後側板及び左右側板の起立状態を保持する包装用箱を開示する。特許文献2の包装用箱は、前側板の上側折曲片と左右側板の左右折曲片を係合解除することで前側板を起倒自在とし、前側板側から収納物を出し入れすることができる。
しかしながら、特許文献2の包装用箱は、折り畳み状態では左右側板が傾斜状の折目に沿って紙箱の内方へ谷折りされている。起立させても左右側板には折目に沿って折り畳み状態に戻ろうとする力が働く。このため、左右側板が直立状態になり難いという問題がある。また、左右側板面の傾斜状の折目が外側に露出するため、外観体裁が良好でないという問題もある。
登録実用新案第3037084号公報 登録実用新案第3095255号公報
本考案は上記課題に鑑みてなされたものである。本考案の目的は、迅速に組み立てることができ、側方から収納物が出し入れ可能であって、外観体裁が良好な包装用箱の提供である。
本考案の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、第1の考案の包装用箱は、底部と側部とで物品収納部を形成する包装用箱であって、
側部は、底部に対して起立する第一側板と、第一側板の左右側縁に連続するとともに底部に対して起立する一対の第二側板と、第一側板に対向し底部に対して起倒自在な第三側板とを備え、
底部は、補助底板と、第二側板のいずれか一方の下端縁と第三側板の下端縁とに連続する底板とを備え、
補助底板は、第一側板の下端縁に連続する第一連結フラップと、第二側板のいずれか他方の下端縁に連続する第二連結フラップとが連結されるとともに、第一側板と第二連結フラップに連続する他方の第二側板との隅部付近から斜め方向に形成される第一折線と、第一側板と底板に連続する一方の第二側板との隅部付近から斜め方向に形成される第二折線と、を有し、
補助底板を第一折線及び第二折線において折曲げ又は展開することで、折り畳み又は組み立てを行う。
第2の考案の包装用箱は、第1の考案の包装用箱であって、
第一折線と第二折線において折り曲げて補助底板を折り曲げ、
第一側板と補助底板とを重ね、
第二連結フラップに連続する第二側板と補助底板とを重ね、
底板に連続する第二側板と底板とを重ね、
少なくとも補助底板と底板を介して、第一側板と底板に連続する第二側板とを重ねて、
折り畳み状態とする。
第3の考案では、第1又は第2の考案の包装用箱であって、
補助底板は、第二連結フラップに、第一折線を介してフラップ連結部を形成し、第一連結フラップに、第二折線を介して底板連結部を形成し、フラップ連結部と第一連結フラップとを連結し、底板連結部と底板とを連結する。
第4の考案では、第3の考案の包装用箱であって、
第一折線と第二折線において折り曲げて、
第一側板と第一連結フラップとを重ね、
第二連結フラップに連続する第二側板と第二連結フラップとを重ね、
底板に連続する第二側板と底板とを重ね、
第一連結フラップと、第二連結フラップとを介して、第一側板と第二連結フラップに連続する第二側板とを重ね、
少なくとも第一連結フラップと底板とを介して、第一側板と底板に連続する第二側板とを重ねて、
折り畳み状態とする。
第5の考案では、第1から第4のいずれかの考案の包装用箱であって、
第一側板と底板の端側とを固定する固定部、及び/又は第二連結フラップに連続する第二側板と底板の端側とを固定する固定部を備える。
第6の考案では、第1から第5のいずれかの考案の包装用箱であって、
第二側板の自由端縁に連続するとともに底部に対して起立する折込フラップを備え、
折込フラップは仕切部を備え、仕切部を物品収納部内に配置して補助収納部を形成する。
第7の考案では、第6の考案の包装用箱であって、
折込フラップは、仕切部と、第三側板の下端縁近傍に沿って配置する折込部とを備える。
第8の考案では、第7の考案の包装用箱であって、
折込部は、仕切部の下端側を切り込んで形成する。
本考案の包装用箱によれば、補助底板を第一折線及び第二折線において折曲げ又は展開することで、折り畳み又は組み立てを行うことができるため、迅速に組み立て可能である。また、第三側板が底部に対して起倒自在であるため、側方から収納物を出し入れ可能である。さらに、側部に斜め折線を有しないため、外観体裁も良好である。
本考案の実施形態に係る包装用箱11の組み立て途中の状態を示す斜視図。 展開形成体13の平面図。 図1の状態から補助収納部17を組み立てた状態を示す斜視図。 包装用箱11を組み立てた状態を示す斜視図。 包装用箱11の底部30を下面側から見た図。 展開形成体13を折り畳む途中の状態を示す平面図。 展開形成体13を折り畳んだ状態を示す平面図。 展開形成体13を折り畳んだ状態を示す平面図。
次に、考案の実施の形態について図1から図8を用いて説明する。
本実施形態に係る包装用箱11は、図2に示す展開形成体13を組み立てて形成されるものであり、例えばケーキ等の収納物を包装するために使用される。包装用箱11は、板紙、段ボールなどの厚紙で形成されている。厚紙の他、樹脂素材を用いた板状部材等で形成してもよい。包装用箱11は折り畳まれた半完成状態で菓子店等に納品され(図8参照)、ケーキ等を収納する前に最終の組み立てが行われる。
図1に示すように、本実施形態の包装用箱11は、箱本体14に蓋部15が連設されている。以下の説明では、箱本体14に蓋部15が連設されている側を前側、前側に対向する側を後側とし、他方の対向する側を左右側とする。図1では第三側板24が設けられている側が前側となる。また、上下方向は、包装用箱11を組み立てて、底部30を下にして載置した状態で、底部30側を下方とする。尚、本実施例の包装用箱11の平面形状は長方形であるが、正方形等の他の形状に変更してもよい。
まず、包装用箱11の概略を説明する。図1及び図3に示すように、包装用箱11は、底部30と側部20とで物品収納部16を形成する。物品収納部16の内側には、補助収納部17が設けられる。補助収納部17は、ケーキ等の収納物とは別に、保冷体やキャンドル、手拭き、ケーキカッター等の物品を収納する。
側部20は、第一側板21、一対の第二側板22、33、及び第三側板24を備える。包装用箱11を組み立てた状態で、第一側板21及び一対の第二側板22、23は、底部30に対して起立する。第三側板24は、第一側板21に対向し、底部30に対して起倒自在である。
図1及び図2に示すように、底部30は、補助底板31及び底板32を備える。補助底板31は、第一折線71及び第二折線72を有する。補助底板31を第一折線71及び第二折線72において折曲げ又は展開することで、包装用箱11の折り畳み又は組み立てを行うことができる。
次に図2に示す展開形成体13を用いて、包装用箱11の構成を説明する。第一側板21は、箱本体14の後側の側部20を構成する。第一側板21の左右の縁部には、箱本体14の左右の側板を構成する一対の第二側板22、23が第二側板折目線62、63を介して連設されている。第一側板21の上端縁には、蓋部15を係止するための第一差込片25が形成されている。
第二側板233の上端縁には、それぞれ上側フラップ26が上側フラップ折目線64を介して連設されている。第二側板22の前端縁には、折込フラップ27が折込フラップ折目線65を介して連設されている。
第一側板21及び第二側板22の下端縁には、補助底板31が連設される。補助底板31は、第一連結フラップ33、第二連結フラップ34、フラップ連結部35、底板連結部36、第一折線71及び第二折線72を有する。
第一連結フラップ33は、第一側板21の下端縁に第一連結フラップ折目線73を介して連設されている。第二連結フラップ34は、第二側板22の下端縁に第二連結フラップ折目線74を介して連設されている。フラップ連結部35は、本実施例では、第二連結フラップ34に第一折線71を介して連設されている。第一折線71は、第一側板21と第二側板22との隅部付近から斜め方向に形成される。底板連結部36は、本実施例では、第一連結フラップ33に第二折線72を介して連設されている。第二折線72は、第一側板21と第二側板23との隅部付近から斜め方向に形成される。
底板32は、第二側板23の下端縁に底板折目線75を介して連設されている。第二側板23に対向する縁部には、第二差込片37が形成される。第二差込片37が形成される縁部は、包装用箱11を組み立てた状態において、第二側板22に近接する。第二側板22と第二連結フラップ34との間の第二連結フラップ折目線74付近には、第二差込片37が差し込まれて底板32の端部を固定する固定部38が設けられる。
底板32には、箱本体14の前の側板を構成する第三側板24が第三側板折目線61を介して連設されている。第三側板24の上端縁には、蓋部15を構成する天板41が天板折目線81を介して連設されている。天板41の後端縁には、蓋部フラップ42が蓋部フラップ折目線82を介して連設されている。蓋部フラップ42には、第一側板21の上端縁の第一差込片25に係止される第一係止部43が形成される。
第二側板23の前端縁には、補助収納部17を構成する折込フラップ51が連設される。折込フラップ51は、折込部52、仕切部53、及び保持部54を備える。
折込部52は、第二側板23の前端縁に折込部折目線91を介して連設されている。折込部52には、仕切部53が仕切部折目線92を介して連設されている。仕切部53には、折込部52の下端側が幅広となるように、仕切部折目線92に連続する切り込み線93が形成される。仕切部53には、補助収納部17に保冷体を収納した場合に冷気が物品収納部16内に行き渡るよう通気孔55が形成される。
仕切部53には、保持部54が保持部折目線94を介して連設される。保持部54には、第三差込片56が形成される。第一側板21と第二側板23との間の第二側板折目線63付近には、第三差込片56が差し込まれて折込フラップ51の端部を固定する第二係止部57が設けられる。
次に、包装用箱11を折り畳んだ状態、すなわち半完成状態の包装用箱11について説明する。半完成状態の包装用箱11は、展開形成体13を折り畳んで形成する。図6に示すように、底板32、第三側板24、天板41、及び蓋部フラップ42は、図2の状態から底板折目線75において谷折りに折り曲げて、第二側板23及び折込フラップ51に重ねる。
第一連結フラップ33は、図2の状態から第一連結フラップ折目線73において谷折りに折り曲げて、第一側板21に重ねる。底板連結部36は、図2の状態から第二折線72において山折りに折り曲げて、第一連結フラップ33に重ねる。
第二連結フラップ34は、図2の状態から第二連結フラップ折目線74において谷折りに折り曲げて、第二側板22に重ねる。フラップ連結部35は、図2の状態から第一折線71において山折りに折り曲げて、第二連結フラップ34に重ねる。
折込フラップ27は、図2の状態から折込フラップ折目線65において山折りに折り曲げて、第二側板22に重ねる。
図7及び図8に示すように、図6の状態から、第二側板折目線62において谷折りに折り曲げて、第二側板22を第一側板21に重ねる。このとき、フラップ連結部35と第一連結フラップ33とが直接重なるため、フラップ連結部35と第一連結フラップ33とを貼着して連結する。
また、図7及び図8に示すように、図6の状態から、第二側板折目線63において谷折りに折り曲げて、第一側板21を第二側板23及び底板32に重ねる。このとき、底板連結部36と底板32とが直接重なるため、底板連結部36と底板32とを貼着して連結する。これにより、展開形成体13を折り畳んだ半完成状態の包装用箱11となる。
次に、折り畳まれた半完成状態の包装用箱11を完成体まで組み立てる場合について説明する。まず、第二側板23に重ねられている第一側板21を第二側板23に対して起こすとともに、第一側板21に重ねられている第二側板22を第一側板21に対して起こす。すると、フラップ連結部35と第一連結フラップ33とが連結されているため、第一折線71において折り曲げられていた第一連結フラップ33と第二連結フラップ34が展開され、補助底板31が第一側板21と第二側板22との間に展開される。また、底板連結部36と底板32とが連結されているため、第二折線72において折り曲げられていた底板32と第一連結フラップ33が展開され、底板32が補助底板31の上に載置されて底部30が構成される。また、差込片37が固定部38に差し込まれて、第二側板22と底板32が連結される。この状態で、図1に示すように、第一側板21及び一対の第二側板22、23は、底部30に対して起立した状態となる(図5参照)。
次に、図2に示す状態において、折込フラップ51を構成する折込部52、仕切部53、及び保持部54を折込部折目線91、仕切部折目線92、及び保持部折目線94で物品収納部16の内側に折り曲げ、第三差込片56を第二係止部57に差し込む。この状態で、図3に示すように、折込部52が第三側板24の下端縁近傍に沿って配置されるとともに、底部30に対して起立する補助収納部17が構成される。
次に、図3に示す状態において、第三側板24を底板32に対して第三側板折目線61において折り曲げて、底部30に対して起立した状態とする。また、天板41を第三側板24に対して天板折目線81において折り曲げ、蓋部フラップ42を天板41に対して蓋部フラップ折目線82において折り曲げる。蓋部フラップ42の第一係止部43を第一側板21の第一差込片25に係止することで、図4、図5に示すように、蓋部15が箱本体14に係止され、包装用箱11の完成体が組み立てられる。
以上説明した本実施形態に係る包装用箱11によれば、補助底板31を第一折線71及び第二折線72において折曲げ又は展開することで、折り畳み又は組み立てを行うことができるため、迅速に組み立て可能である。また、第三側板24が底部30に対して起倒自在であるため、側方から収納物を出し入れ可能である。さらに、側部20に斜め折線を有しないため、外観体裁も良好である。
包装用箱11は、第二連結フラップ34に連続する第二側板22と、第二側板22と近接する底板32の端側とを固定する固定部38を備える。このため、底部30と側部20との固定が強固となる。
包装用箱11の折込フラップ51は仕切部53を備え、仕切部53を物品収納部16内に折り込んで補助収容部310を形成する。このため、簡単に補助収容部310を形成することができる。
包装用箱11の折込フラップ51は、仕切部53と、第三側板24の下端縁近傍に沿って配置される折込部52とを備える。このため、仕切部53が補助収納部17を形成する一方で、折込部52の下端が第三側板24の下端縁に当接し、第二側板23の直立状態を保持することができる。
包装用箱11の折込部52は、仕切部53の下端側を切り込んで形成する。このため、折込部52を幅広く第三側板24の下端縁に当接させることができ、第二側板23の直立状態を保持することができる。
以上、本考案の実施の形態について説明したが、本考案は上記実施の形態に限定されるものではなく、更に様々な変更が可能である。
例えば、本実施形態では、第一連結フラップ33と第二連結フラップ34との連結については、第二連結フラップ34に第一折線71を介してフラップ連結部35を設けたが、これに限定されない。例えば、第一連結フラップ33に第一折線71を介してフラップ連結部35を設けるようにしてもよい。また、フラップ連結部35を貼着する面は上面、下面いずれでもよい。要は、第一折線71が形成されれば、第一連結フラップ33と第二連結フラップ34をどのように連結しても構わない趣旨である。
蓋部15の構成は、本実施形態に限定されない。例えば、蓋部に把持部を設けるようにしてもよい。
本実施形態において、固定部38は第二連結フラップ折目線74付近に形成し、第二差込片37が差し込まれる構成としているが、これに限定されない。該構成に加えて、又は該構成に替えて、固定部38を第一連結フラップ折目線73付近に形成して第二差込片37が差し込まれる構成としてもよく、あるいは該構成に加えて、又は該構成に替えて、底板32の第一側板21側の端部や第二連結フラップ34に連続する第二側板22の端部にフラップを形成し、該フラップを第一側板21の内側や第二側板22の内側に接触させて固定する構成としてもよい。
補助収納部17は、折込部52、仕切部53、及び保持部54で構成して、水平方向の断面形状が略方形となるようにしたがこれに限定されない。例えば、補助収納部17を、折込部52及び仕切部53で構成して、水平方向の断面形状が略三角形となるようにしてもよい。
また、包装用箱11を組み立てた状態で、折込フラップ27と折込フラップ51とを連結するようにしてもよい。例えば、折込フラップ51の折込部52と折込フラップ27にそれぞれ係止部を形成して連結するようにしてもよい。
11 包装用箱
13 展開形成体
14 箱本体
15 蓋部
16 物品収納部
17 補助収納部
20 側部
21 第一側板
22、23 第二側板
24 第三側板
25 第一差込片
30 底部
31 補助底板
32 底板
33 第一連結フラップ
34 第二連結フラップ
35 フラップ連結部
36 底板連結部
37 第二差込片
38 固定部
41 天板
43 第一係止部
52 折込部
53 仕切部
54 保持部
55 通気孔
56 第三差込片
57 第二係止部
71 第一折線
72 第二折線
93 切り込み線

Claims (8)

  1. 底部と側部とで物品収納部を形成する包装用箱であって、
    前記側部は、前記底部に対して起立する第一側板と、前記第一側板の左右側縁に連続するとともに前記底部に対して起立する一対の第二側板と、前記第一側板に対向し前記底部に対して起倒自在な第三側板とを備え、
    前記底部は、補助底板と、前記第二側板のいずれか一方の下端縁と前記第三側板の下端縁とに連続する底板とを備え、
    前記補助底板は、前記第一側板の下端縁に連続する第一連結フラップと、前記第二側板のいずれか他方の下端縁に連続する第二連結フラップとが連結されるとともに、前記第一側板と前記第二連結フラップに連続する前記他方の第二側板との隅部付近から斜め方向に形成される第一折線と、前記第一側板と前記底板に連続する前記一方の第二側板との隅部付近から斜め方向に形成される第二折線と、を有し、
    前記補助底板を前記第一折線及び前記第二折線において折曲げ又は展開することで、折り畳み又は組み立てを行う、包装用箱。
  2. 請求項1に記載の包装用箱であって、
    前記第一折線と前記第二折線において折り曲げて前記補助底板を折り曲げ、
    前記第一側板と前記補助底板とを重ね、
    前記第二連結フラップに連続する第二側板と前記補助底板とを重ね、
    前記底板に連続する第二側板と前記底板とを重ね、
    少なくとも前記補助底板と前記底板を介して、前記第一側板と前記底板に連続する第二側板とを重ねて、
    折り畳み状態とする、包装用箱。
  3. 請求項1又は2に記載の包装用箱であって、
    前記補助底板は、前記第二連結フラップに、前記第一折線を介してフラップ連結部35を形成し、前記第一連結フラップに、前記第二折線を介して底板連結部36を形成し、前記フラップ連結部35と前記第一連結フラップとを連結し、前記底板連結部36と前記底板とを連結する、包装用箱。
  4. 請求項3に記載の包装用箱であって、
    前記第一折線と前記第二折線において折り曲げて、
    前記第一側板と前記第一連結フラップとを重ね、
    前記第二連結フラップに連続する第二側板と前記第二連結フラップとを重ね、
    前記底板に連続する第二側板と前記底板とを重ね、
    前記第一連結フラップと、前記第二連結フラップとを介して、前記第一側板と前記第二連結フラップに連続する前記第二側板とを重ね、
    少なくとも前記第一連結フラップと前記底板とを介して、前記第一側板と前記底板に連続する第二側板とを重ねて、
    折り畳み状態とする、包装用箱。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の包装用箱であって、
    前記第一側板と前記底板の端側とを固定する固定部、及び/又は前記第二連結フラップに連続する第二側板と前記底板の端側とを固定する固定部を備える、包装用箱。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の包装用箱であって、
    前記第二側板の自由端縁に連続するとともに前記底部に対して起立する折込フラップを備え、
    前記折込フラップは仕切部を備え、前記仕切部を前記物品収納部内に配置して補助収納部を形成する、包装用箱。
  7. 請求項6に記載の包装用箱であって、
    前記折込フラップは、前記仕切部と、前記第三側板の下端縁近傍に沿って配置する折込部とを備える、包装用箱。
  8. 請求項7に記載の包装用箱であって、
    前記折込部は、前記仕切部の下端側を切り込んで形成する、包装用箱。
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