JP2010052776A - 梱包用兼陳列用箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】縦配置に収納された冊子を、POP部分などに当接しても容易に取り出すことができ、また、POP部を起立させる操作を容易に行うことができる梱包用兼陳列用箱を得る。
【解決手段】天板10に差込みフラップ11と係止舌片13が連接されている。天板10は、右折込み線17、切断線16と左折込み線18によって分離されたPOP部分14を有し、また、後天板交差辺81に接する切り込み口31を有する。さらに、右側ミシン目切断線41、下ミシン目切断線21、左側ミシン目切断線51を有する。陳列時に、上記3のミシン目切断線を切断することにより、箱の一部を開封し、かつ、右折込み線と前記左折込み線を折込んで、切込み口に係止舌片を挿入し、POP部分を立ち上げる。
【選択図】図1

Description

本発明は物品の梱包用兼陳列用箱に関する。
フリー冊子、雑誌、カタログなどの印刷物は消費者が自由に入手できるように店頭などに陳列される。陳列方法として、梱包用の箱を開封しそのまま陳列に供される方法がある。
従来の梱包用兼陳列用箱は、上面形成片に見出し形成部を含み、陳列前に箱を開封するとともに見出し形成部を立ち上げるようにしている。図9は従来の梱包用兼陳列用箱の梱包時形状の斜視図である。図10は従来の梱包用兼陳列用箱の陳列時形状の斜視図である。
上面形成片111は、切取り線120と見出し用折り筋122で区画された見出し形成部121を含んでいる。上面形成片111に一方側面外片114bが連接されている。開封時に、長さ方向側面114に接着された一方側面外片114bを剥がす。その後、上面形成片111を見出し用折り筋122で折り曲げ、一方側面外片114bを幅方向側面113及び幅方向側面115と長さ方向側面116の間に差し込むことにより見出し形成部121を起立させる。
登録実用新案公報第3134204号公報
冊子は陳列用の箱の中で縦配置に置かれることが好ましい。箱中の最後の一冊まで人目を引く配置だからである。
一方、上記した従来の梱包用兼陳列用箱は冊子の縦配置に適さない。すなわち、縦配置の冊子を取り出すためには、見出し形成片を超える高さまで、冊子の垂直移動が必要となる。また、縦配置された冊子が箱に収められた状態では、冊子が邪魔をするので、一方側面外片114bの差込みなど見出し形成部を起立させる操作を行うことができない。
そこで、本発明は縦配置に収納された冊子を、見出し部分(以下POP部分という)に当接しても極めて容易に取り出すことができる梱包用兼陳列用箱を得ることを課題とする。
また、本発明は物品が梱包用兼陳列用箱の上端部に至るまで収納されていても、POP部を起立させる操作を容易に行うことができる梱包用兼陳列用箱を得ることを課題とする。
本発明のその他の課題は、本発明の説明により明らかになる。
なお、理解を容易にするために、本発明の実施態様に対応する符号を付けて説明するが、本発明は当該実施態様に限定されるものではない。
本発明の一の態様は、物品を収納するための梱包用兼陳列用箱であって、
梱包時に箱は直方体であり、
前記直方体の天板(10)は、後板(30)の上端辺である後天板交差辺(81)を介在して前記後板(30)に連接され、
前記天板(10)に、前記天板(10)と前板(20)の交差辺である前天板交差辺(82)を介在して差込みフラップ(11)が連接され、
前記差込フラップに、前記差込みフラップの一の辺であって、前記前天板交差辺(82)に対向する対向辺(12)を介在して係止舌片(13)が連接されており、
前記係止舌片(13)の左右方向長さ(L13)は、前記後板(30)の左右方向長さ(L30)よりも短く、
前記天板は、前記後天板交差辺(81)と前天板交差辺(82)の中間線上に形成された、右折込み線(17)と左折込み線(18)を有し、前記右折込み線の左端(171)と前記左折込み線の右端(182)は切断線(16)で結ばれていて、
前記天板(10)は、前記右折込み線(17)、前記切断線(16)と前記左折込み線(18)によって、前記前天板交差辺(82)に当接する部分であるPOP部分(14)と前記後天板交差辺(81)に当接する部分である裏面支持部分(15)に分割され、
前記係止舌片(13)を挿通可能であって、2本の長手辺(311、312)を有する長方形状の切込み口(31)を有し、前記切り込み口(31)は、前記後天板交差辺(81)がいずれかの長手辺に重なるか又は2本の長手辺の間に位置する配置であり、
右側板(40)に右側ミシン目切断線(41)、前記前板(20)に下ミシン目切断線(21)、左側板(50)に左側ミシン目切断線(51)形成し、
前記下ミシン目切断線(21)は、直方体の高さをHとし、底板と前板の交差辺である前底板交差辺(89)から上方への距離が1/5H以上1/2H以下にある前板開封領域(24)内に位置し、
前記右側ミシン目切断線(41)は、後板と右側板の交差辺の上端点である後右側板交差辺上端点(86)と前記下ミシン目切断線(21)の右端点(211)を結び、
前記左側ミシン目切断線(51)は、後板と左側板の交差辺の上端点である後左側板交差辺上端点(88)と前記下ミシン目切断線(21)の左端点(212)を結んでおり、
前記差込みフラップと前記係止舌片を前記前板に当接状態に固定することにより前記天板を固定して、梱包するものであり、
陳列時に、前記右側ミシン目切断線(41)、前記下ミシン目切断線(21)と前記左側ミシン目切断線(51)を切断することにより、前板の一部、右側面の一部と左側面の一部を開封し、かつ、
前記差込みフラップと前記係止舌片の前記前板との当接を開放し、前記右折込み線と前記左折込み線及び前天板交差辺を折込んで、前記切込み口に前記係止舌片を挿入し、POP部分を立ち上げる梱包用兼陳列用箱である。
本発明にかかる梱包用兼陳列用箱は、前板の上部が左端から右端まで切り取られ大きな開口部となることなどから、特に縦配置で収納された冊子を極めて容易に取り出すことができる。また、POP部分を起立させる組み立ては、物品が上端まで収納されていても容易な操作となる。さらに、POP部分は冊子が衝突すれば、90度回転して冊子の取出し空間から逃げるので障害が回避され、上述の大きな開口部とあいまって冊子の取り出しが容易となる。また、回転後POP部分は起立状態への復帰が容易である。
以下、図面を参照して本発明の実施例にかかる梱包用兼陳列用箱をさらに説明する。本発明の実施例に記載した部材や部分の寸法、材質、形状、その相対位置などは、とくに特定的な記載のない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は梱包時の梱包用兼陳列用箱1の斜視図であり、図2は陳列準備中の梱包用兼陳列用箱の斜視図であり、図3は陳列時の梱包用兼陳列用箱の斜視図である。図4は梱包用兼陳列用箱の展開図である。
梱包時の梱包用兼陳列用箱1は直方体であり、天板10、前板20、後板30、右側板40、左側板50と底板からなる。底板は第一底板61と第二底板62からなっている。
天板10と後板30は、後天板交差辺81を間にして連接されている。後天板交差辺81は後板30の上端辺であり、また、後板30と天板10の境界に位置する辺である。
天板10と差込みフラップ11は、前天板交差辺82を境にして連接されている。前天板交差辺82は、天板10と前板20の交差辺である。
差込フラップ11は梱包時にあって天板を固定する働きをするものであり、また、POP部分、裏面支持部分と差込フラップで三角柱を形成し、POP部分に強度を付与する働きをするものである。
差込フラップ11に係止舌片13が連接されている。差込みフラップの平面形状は長方形であり、差込みフラップの一の辺である前天板交差辺82と対向する対向辺12を持っている。差込フラップ11に、対向辺12の一部分を境にして、係止舌片13が連接されている。図4中に矢印L13で示した係止舌片13の左右方向長さは、後板30の左右方向長さ(矢印L30で示す)よりも短い。後板30の左右方向長さは、直方体である梱包用兼陳列用箱の左右方向長さに等しい。
係止舌片13は、差込みフラップ11の長辺方向中央部に連接されているので、対向辺12の右側部分である一定長さ範囲と、左側部分である一定長さ範囲は遊離状態にある。
天板は右折込み線17と左折込み線18を有している。右折込み線17(及び左折込み線18)は、後天板交差辺81と前天板交差辺82の中間線上に形成されている。そして、右折込み線の左端171と左折込み線の右端182は切断線16で結ばれている。
右折込み線17、切断線16と左折込み線18を結ぶ一本の線により、天板10は2分割されている。一の分割部分は前天板交差辺82に当接する部分であるPOP部分14である。切断線16を設けることにより、そして切断線16を後天板交差辺81に近づけることにより、POP部分の面積が増大し、印刷物の広告面を増大させることができる。他の分割部分は後天板交差辺81に当接する部分である裏面支持部分15である。
後天板交差辺81に接して切込み口31を有する。切込み口31は係止舌片13を挿通するものである。通常、梱包用兼陳列用箱は一枚のダンボール紙または厚紙を切り起こして製造される。したがって、切込み口の短辺は、用紙の厚さに1mm程度を加算した長さ(例えば4mm)にすればよい。切込み口は扁平な長方形形状であり、前記長方形の長手下辺311と長手上辺312は後天板交差辺81に平行であって、かつ、後天板交差辺81が長方形の長手下辺311と長手上辺312の2の辺に挟まれるか、又は後天板交差辺81が長方形のいずれかの長手辺に重なる位置に配置されている。
図5は、切込み口31と後天板交差辺81の位置関係を説明する説明図である。図5(a)に示すように切込み口は長手下辺311が後天板交差辺81と重なる位置であってもよい。また、図5(c)に示すように切込み口は長手上辺312が後天板交差辺81と重なる位置であってもよい。さらに、図5(b)に示すように、切込み口は長手下辺311と長手上辺312の間に、後天板交差辺81が位置する位置であってもよい。
後に説明するPOP部分が立ち上がった状態で、図5(a)、(b)、(c)のどの配置であってもPOP部分は容易に後ろに倒れるので、冊子の取り出しが簡単になる。
一層好ましい配置は、図5(b)に示すように、切込み口は長手方向下辺311と長手方向上辺312の中間線よりも、後天板交差辺81が上方に位置する配置であり、さらにより一層好ましい配置は、図5(a)に示した配置である。ダンボール箱の強度低下を防止できるからである。
梱包用兼陳列用箱は、右側板40に右側ミシン目切断線41、前板20に下ミシン目切断線21を、左側板50に左側ミシン目切断線51を形成している。
図6は、下ミシン目切断線21が配置される領域である前板開封領域24の説明図である。直方体の高さをHとし、底板と前板の交差辺である前底板交差辺89から上方への距離が1/5H以上、1/2H以下である領域を前板開封領域24と定める。下ミシン目切断線21は前板開封領域24内に配置する。
また、上ミシン目切断線22を設けている。下ミシン目切断線21と上ミシン目切断線21の間隔は任意に定めればよいが、好ましくは10mm以上18mm以内である。ミシン目に従って開封するときに、前板が帯状に切断されるので開封作業が容易となる。
また、下ミシン目切断線21と上ミシン目切断線21を直線で結ぶ指掛け切断線23を設けている。開封作業時に指掛り位置とするためである。
右側ミシン目切断線41は、後板と右側板の交差辺の上端点である後右側板交差辺上端点86と前記下ミシン目切断線21の右端211を結んでいる。
左側ミシン目切断線51は、後板と左側板の交差辺の上端点である後左側板交差辺上端点88と下ミシン目切断線21の左端点212を結んでいる。右側ミシン目切断線41と左側ミシン目切断線51は連続する線であれば、直線、曲線を問わないが、加工容易などから直線であることが好ましい。
下ミシン目切断線21、右側ミシン目切断線41、左側ミシン目切断線51などのミシン目切断線は、例えば、カット15mmアンカット5mmを連続した線である。
上記のように下ミシン目切断線21、右側ミシン目切断線41と左側ミシン目切断線51を設けたので、開封時に直方体の前板の上部分が大きく取り除かれ、物品の取り出しが容易となる。特に、物品が縦配置された冊子である場合に、この取り出し容易の効果が大きくなる。
本実施例にかかる梱包用兼陳列用箱は、底面に右底板補助フラップ63と左底板補助フラップ64を備え、天板に右天板補助フラップ42と左天板補助フラップ43を備えている。このようにして、特に梱包中に負荷される荷重に備えている。また、右側板40と後板30を固着するための糊しろ65を備えている。
梱包用兼陳列用箱は、物品を入れた後に、差込みフラップ11と係止舌片13を前板に接する態様で箱の中に差し込み固定することにより、差込みフラップ11に連接されている天板を固定し梱包する。差込みフラップ11と係止舌片13を前板の表面に接する態様で固定してもよい。固定には、接着、粘着テープなど公知の固定手段を使用できる。
次に、陳列準備作業を説明する。図7は、POP部分を立ち上げた状態の断面説明図である。
差込みフラップ11(および係止舌片13)と前板13との固定を開放し、天板の前天板交差辺を持ち上げる。
指掛け切断線23を指掛りとして、下ミシン目切断線21と上ミシン目切断線22を切断し、前板20切断する。さらに、右側ミシン目切断線41と左側ミシン目切断線51を切断する。これにより、直方体は、上面が開封され、同時に前面の上部分が開封される。
天板10を右折込み線17、左折込み線18に従い山折りして、POP部分14を折り立てる。当該山折りにより係止舌片13と切込み口31が接近する。係止舌片13を、差込みフラップ11の対向辺12が、裏面支持部分の裏面に当接し、それ以上に挿入できない位置まで挿入する。これにより、後天板交差辺81を回転軸としてPOP部分14が回転可能な状態で起立する。当該挿入作業にあって、切込み口は、後天板交差辺に当接する位置にあり、箱内の物品や冊子に隠れることが無いので、挿入作業を容易に行うことができる。
冊子を縦配置した場合には、POP起立状態でフラップ11と冊子70の後方上端が接触しているので、冊子70の左右方向への移動や倒れを防止することができる。
陳列状態の梱包用兼陳列用箱から、冊子を取り出す作業、および動作を説明する。図8はPOP部分が後方に90度回転した状態の断面説明図である
図3を参照して、縦配置に収納された冊子70を上方に移動させて抜き出す。このとき、冊子の後方上端部に覆い被さっている差込みフラップ11は冊子から力を受ける。
冊子からの力により、POP部分は後方に回転し、箱の直上領域を空ける。障害物が無くなるので、冊子は容易に取り出せる。また回転は軽い力で引き起こされるので、冊子取出しに過剰な力が要求されることはない。
一方、後方に回転したPOP部分は、係止舌片13が後板30に当接して90度の角度で回転が止まる。
その後は、POP部分を手に掛けて起こせば(復帰作業)、当初の陳列状態に戻る。あたかも首振り人形のような動作で、90度の角度で回転が止まるので、人の趣味感に訴えることが出来、直後の復帰作業を期待することができる。また、たとえ90度に回転した状態で取り残されても、POP部分はやはり人目をひき、POP効果を発揮することができる。
梱包時の梱包用兼陳列用箱1の斜視図である。 陳列準備中の梱包用兼陳列用箱の斜視図である。 陳列時の梱包用兼陳列用箱の斜視図である。 梱包用兼陳列用箱の展開図である。 切込み口31と後天板交差辺81の位置関係を説明する説明図である。図5(a)は長手方向下辺311が後天板交差辺81と重なる位置にある切込み口の位置関係を示し、図5(b)は長手方向下辺311と長手方向上辺312の間に、後天板交差辺81が位置する切込み口の位置関係を示し、図5(c)は長手方向上辺312が後天板交差辺81と重なる位置にある切込み口に位置関係を示している。 下ミシン目切断線21が配置される領域である前板開封領域24の説明図である。 POP部分を立ち上げた状態の断面説明図である。 POP部分が後方に90度回転した状態の断面説明図である。 従来の梱包用兼陳列用箱の梱包時の形状の斜視図である。 従来の梱包用兼陳列用箱の陳列時の形状の斜視図である。
符号の説明
10 天板
11 差込みフラップ
12 対向辺
13 係止舌片
14 POP部分
15 裏面支持部分
16 切断線
17 右折込み線
18 左折込み線
20 前板
21 下ミシン目切断線
24 前板開封領域
30 後板
31 切込み口
40 右側板
41 右側ミシン目切断線
50 左側板
51 左側ミシン目切断線
70 冊子
81 後天板交差辺
82 前天板交差辺
89 前底板交差辺

Claims (1)

  1. 物品を収納するための梱包用兼陳列用箱であって、
    梱包時に箱は直方体であり、
    前記直方体の天板(10)は、後板(30)の上端辺である後天板交差辺(81)を介在して前記後板(30)に連接され、
    前記天板(10)に、前記天板(10)と前板(20)の交差辺である前天板交差辺(82)を介在して差込みフラップ(11)が連接され、
    前記差込フラップに、前記差込みフラップの一の辺であって、前記前天板交差辺(82)に対向する対向辺(12)を介在して係止舌片(13)が連接されており、
    前記係止舌片(13)の左右方向長さ(L13)は、前記後板(30)の左右方向長さ(L30)よりも短く、
    前記天板は、前記後天板交差辺(81)と前天板交差辺(82)の中間線上に形成された、右折込み線(17)と左折込み線(18)を有し、前記右折込み線の左端(171)と前記左折込み線の右端(182)は切断線(16)で結ばれていて、
    前記天板(10)は、前記右折込み線(17)、前記切断線(16)と前記左折込み線(18)によって、前記前天板交差辺(82)に当接する部分であるPOP部分(14)と前記後天板交差辺(81)に当接する部分である裏面支持部分(15)に分割され、
    前記係止舌片(13)を挿通可能であって、2本の長手辺(311、312)を有する長方形状の切込み口(31)を有し、前記切り込み口(31)は、前記後天板交差辺(81)がいずれかの長手辺に重なるか又は2本の長手辺の間に位置する配置であり、
    右側板(40)に右側ミシン目切断線(41)、前記前板(20)に下ミシン目切断線(21)、左側板(50)に左側ミシン目切断線(51)形成し、
    前記下ミシン目切断線(21)は、直方体の高さをHとし、底板と前板の交差辺である前底板交差辺(89)から上方への距離が1/5H以上1/2H以下にある前板開封領域(24)内に位置し、
    前記右側ミシン目切断線(41)は、後板と右側板の交差辺の上端点である後右側板交差辺上端点(86)と前記下ミシン目切断線(21)の右端点(211)を結び、
    前記左側ミシン目切断線(51)は、後板と左側板の交差辺の上端点である後左側板交差辺上端点(88)と前記下ミシン目切断線(21)の左端点(212)を結んでおり、
    前記差込みフラップと前記係止舌片を前記前板に当接状態に固定することにより前記天板を固定して、梱包するものであり、
    陳列時に、前記右側ミシン目切断線(41)、前記下ミシン目切断線(21)と前記左側ミシン目切断線(51)を切断することにより、前板の一部、右側面の一部と左側面の一部を開封し、かつ、
    前記差込みフラップと前記係止舌片の前記前板との当接を開放し、前記右折込み線と前記左折込み線及び前天板交差辺を折込んで、前記切込み口に前記係止舌片を挿入し、POP部分を立ち上げる梱包用兼陳列用箱。
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