JP2018100116A - 自立性包装体 - Google Patents

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Yuji Sugiyama
有二 杉山
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Abstract

【課題】平坦面に置いたときの安定性を高め,倒れにくい自立性包装体を提供する。【解決手段】自立性包装体1Aは,台紙10Aと,商品30を収納するブリスターケース20とを含む。台紙10Aは,立設される後面部15と,上記後面部15の下部に連設され,接地面と平行に設けられる底面部13を含む脚部とを備えている。背面部15には一対の切込み16が形成されており,この切込み16にブリスターケース20のフランジ部24が挿入されている。上記底面部13上にブリスターケース20の底面部が載置されている。【選択図】図1

Description

この発明は自立性包装体に関する。
特許文献1は,平坦面に自立可能な,台紙とブリスターカバーとを備えるブリスター容器を開示する。台紙は前後に重なる一対の前側および後側シートから形成され,前側シートにブリスターカバーの収納部が通る孔があけられている。
ブリスターカバーの収納部の周囲のフランジ部が前側シートと後側シートの間に挟まれ,ブリスターカバーの収納部はその前面が上記前側シートにあけられた孔から前側シートよりも前に出る。ブリスターカバーの収納部は前側シートにあけられた孔の下縁によって下側から支持される。ブリスターカバーの収納部は孔の下縁によって下側から線状に支持されることになるので,ブリスターカバーに収納する商品が重い場合には不安定な状態となる,または孔の下縁が破損するおそれがある。また,ブリスターカバーの収納部の前面には支えがなく,ブリスターカバーは前後方向に傾きやすい。
特開2014−133585号公報
この発明は,平坦面に置いたときの安定性を高め(換言すると,自立性を高める,自立機能を持たせる),倒れにくい自立性包装体の提供を目的とする。
この発明による自立性包装体は,商品収納体によって覆われた商品を,前方向または前後方向に突出させた状態で台紙に保持するものである。上記台紙は,立設される平面状パネル部と,上記平面状パネル部の下部に連設され,接地面と平行に設けられる底面部を含む脚部とを備え,上記平面状パネル部に上記商品収納体を保持する切込みまたは窓枠が形成されており,上記脚部の底面部上に上記商品収納体または商品の底面部が載置されている。
商品収納体によって少なくとも一部が覆われた商品が台紙に保持される(一体とされる)。一実施態様では,商品収納体は,商品を収納する凸状収容部と上記凸状収容部の開口の少なくとも両側にフランジ部を備えるブリスターケースである。ブリスターケースが台紙に保持されることによって,ブリスターケースの凸状収納部に収納された商品が台紙に保持される。他の実施態様では,上記商品収納体は,上記平面状パネル部に貼られ,上記商品に密着するフィルムである。平面状パネル部に貼られるフィルムによって商品を覆うことによって商品が台紙に保持される。
台紙は,立設される平面状パネル部と,上記平面状パネル部の下部に連設され,接地面と平行に設けられる底面部を含む脚部とを備えるもので,上記平面状パネル部から商品収納体が外方に突出する。平面状パネル部から一方向(前方向)に突出するように商品収納体を台紙に保持しても,平面状パネル部から両方向(前後方向)に突出するように商品収納体を台紙に保持してもよい。
台紙の平面状パネル部は,1枚のパネル部材によって構成することもできるし,前後に重ね合わせた2枚のパネル部材によって構成することもできる。2枚のパネル部材を用いる場合には,好ましくは接着または係合によって2枚のパネル部材の重ね合わせが保持される。商品収納体を外方に突出させた状態で平面状パネル部に保持するために,平面状パネル部には切り込みまたは窓枠が形成されている。
この発明によると,商品収納体または商品自体の底部が台紙の脚部の底面部上に載置される。商品収納体に収納される商品の重さを脚部の底面部にかけ,脚部の底面部を接地面に押さえつけることができるので,自立性包装体の自立性が高められる。商品収納体または商品の底部と脚部の底面部とを比較的広く接触させることができるので,自立性包装体を平坦面に置いたときの安定性は高い。
一実施態様では,上記脚部は斜め下方に傾斜する傾斜面部を備え,上記傾斜面部の先端に上記底面部が連設されており,上記傾斜面部に上記商品収納体の通過を許す商品通過孔があけられている。傾斜面部が斜めに張られるので脚部の強度が向上し,より安定して自立性包装体を自立させることができる。傾斜面部にあけられた商品通過孔に商品収納体を通すことで,商品収納体または商品の底部を脚部の底面部上に載置することができる。
他の実施態様では,上記商品通過孔の縁部が上記商品収納体に接している。商品通過孔は斜め下方に傾斜する傾斜面部に形成されているので,傾斜面部に形成された商品通過孔の縁部によって商品収納体の周囲を支える(囲む)ことができ,商品収納体が前後方向の動きを規制することができる。自立性包装体の姿勢を安定させることができる。
他の実施態様では,上記平面状パネル部の下端に前後方向に広がる上記底面部が連設されている。最もシンプルな脚部の形態であり,側方から見ると,立設される平面状パネル部と脚部の底面部が前方向および後ろ方向のそれぞれにL字型に設けられることになる。脚部の底面部上に載置される商品収納体に収納された商品の重みによって自立性包装体の安定性が確保される。
台紙の平面状パネル部が1枚のパネル部材によって構成されている場合には,平面状パネル部の下端につながる底面部を途中で折り返すことで,平面状パネル部の前後方向に底面部を設けることができる。台紙の平面状パネル部が重ね合わされる2枚のパネル部材によって構成されている場合には,2枚のパネル部のそれぞれの下端につながる底面部によって,平面状パネル部の前後方向のそれぞれに底面部を設けることができる。
好ましくは,上記底面部と上記平面状パネル部分とを垂直に保持するための固定部材が上記脚部の底面部に連設されている。脚部の底面部と平面状パネル部材の配置(姿勢)が固定されるので,自立性包袋体の安定性が確保される。
第1実施例の自立性包装体の斜視図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 第1実施例の自立性包装体を構成する台紙の展開図である。 第2実施例の自立性包装体の斜視図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。 第2実施例の自立性包装体を構成する台紙の展開図である。 第3実施例の自立性包装体の斜視図である。 第3実施例の自立性包装体を構成する台紙の展開図である。 第4実施例の自立性包装体の斜視図である。 第4実施例の自立性包装体を構成する台紙の展開図である。 第5実施例の自立性包装体の斜視図である。 図11のXII−XII線に沿う断面図である。 第5実施例の自立性包装体を構成する台紙の展開図である。 第6実施例の自立性包装体の斜視図である。 第6実施例の自立性包装体を構成する台紙の展開図である。 第7実施例の自立性包装体の斜視図である。 第7実施例の自立性包装体を構成する台紙の展開図である。 第8実施例の自立性包装体の斜視図である。 第8実施例の自立性包装体を構成する台紙の展開図である。
図1から図3は第1実施例を示すもので,図1は第1実施例の自立性包装体1Aの斜視図を,図2は図1のII−II線に沿う断面図を,図3は自立性包装体1Aを構成する台紙10Aの展開図を,それぞれ示している。図3において折られる箇所が一点鎖線で示されている。
図1を参照して,自立性包装体1Aは,台紙10Aとブリスターケース20とを備えている。
台紙10Aは一枚の厚紙によりつくられる。厚紙は,ボール紙,板紙,ミルクカートン用紙,画用紙,ケント紙,段ボール等を含み,いわゆる合成紙(積層紙),複合紙でもよく,各種プラスチックを積層(たとえば表面にラミネート)したものでもよい。
ブリスターケース20は透明または半透明の比較的硬質のプラスチック製のもので,商品30を収納するための空間(凸状収納部)21を備える。凸状収納部21の天面部22および底面部23はほぼ平坦につくられている。凸状収納部21の背面側は開口しており,背面開口の上辺と両側辺(下部を除く)の周囲にフランジ部24が形成されている。凸状収納部21の背面開口は厚紙やフィルムシールによって閉じていてもよい。
図3に示す展開図を折ることで,台紙10Aは図1に示すように立体的に組み立てられる。展開状態の台紙10Aは,折り線L1,L2,L3を介して縦向きに連設された後面部(壁面部)15,前方傾斜部12,底面部13および後面立設部14を備える。折り線L1〜L3には折りやすくするために好ましくはミシン目,浅い切込み,折りぐせ等が付与される。前方傾斜部12と底面部13の間には脚用突片12Bを形成するための凸状の2つの切込みK2が間隔をあけて形成されている。底面部13と後面立設部14の間にも脚用突片13Dを形成するための凸状の2つの切込みK3が間隔をあけて形成されている。
後面部15には一対(2本)の切り込み41が縦向きに間隔をあけて形成されている。一対の切り込み41の上端のそれぞれには互いに近づく向きに滑らかに曲がる弧状の切り込み41aがつながっており,下端のそれぞれには互いに離れる向きにほぼ直角に曲がり,途中で斜め上向きに曲がる切り込み41bがつながっている。後述するように,切り込み下端41bはブリスターケース20の両側のフランジ部24の差し込み口として用いられる。切り込み上端41aはブリスターケース20のスライド移動を止めるために用いられる。
後面部15と前方傾斜部12の間の折り線L1に近い位置の一対の切り込み41の間に,横向きにのびる切り込みK1が形成されている。切り込みK1は後面立設部14の下端に形成された三角差し込み片14Aを差込むために用いられる。三角差し込み片14Aを切り込みK1に差し込みやすくするために,後面部15の切り込みK1の中央下部には半円形の孔15cが形成されている。
後面部15の上部に円形のフック孔15aがあけられている。自立性包装体1Aは後述するように自立させて陳列することができるとともに,フック孔15aを用いてフックに掛けて陳列することもできる。
後面部15の下端につながる前方傾斜部12に,商品通過孔12Aがあけられている。商品通過孔12Aは,その基端が折り線L1に接し,弧状の先端が底面部13に向かう外形を持つ。後述するように,この商品通過孔12Aに商品30が収納されたブリスターケース20が通される。
台紙10にブリスターケース20を組み合わせるときには,商品30が収納されたブリスターケース20のフランジ部24の上端両側部を,後面部15に形成された一対の切り込み下端(差し込み口)41bにそれぞれ差し込む。ブリスターケース20を上向きにスライドさせると,ブリスターケース20は,フランジ部24の両側部が切り込み41に差し込まれた状態で,切り込み41に沿って移動する。フランジ部24の上端縁が切り込み上端41aに至るとそこで移動はストップする。一対の切り込み41の間には後面部15が位置するので,ブリスターケース20(商品30)が後面がわに抜け落ちることはない。なお,後面部15に形成された一対の切り込み41の幅はブリスターケース20の凸状収納部21の幅とほぼ等しくするとよい。一対の切り込み41によってブリスターケース20の凸状収納部21の両側がガイドされるので,ブリスターケース20をスムーズに移動させることができる。
次に脚部の組立てに進む。折り線L1を山折りし,前方傾斜部12を持ち上げる。折り線L2,L3を山折りし,後面部15の背面がわから三角差し込み片14Aを切り込みK1に差し込む。折り線L1において前方傾斜部12を鈍角に谷折りし,折り線L2において底面部13を鋭角に山折りし,折り線L3において後面立設部14をほぼ直角に山折りする。図1,図2に示すように,前方傾斜部12が前方斜め下方に突き出し,底面部13が接地面と平行となり,後面立設部14が接地面から垂直に立ち上がる形態がつくられる。組み立てられた台紙10Aの前方傾斜部12の下端からは2つの脚用突片12Bがわずかに前方に飛び出す。底面部13の後方縁部からは2つの脚用突片13Dが後方に飛び出す。
前方傾斜部12を鈍角に折るときに,ブリスターケース20の下部が前方傾斜部12にあけられた商品通過孔12Aに入れられ,これによって自立性包装体1Aが完成する。
ブリスターケース20は台紙10に固定はされていない。図2を参照して,自立性包装体1Aを立てると,ブリスターケース20の底面部23が台紙10Aの底面部13上に載る。ブリスターケース20に収納された商品30の重さによって自立性包装体1Aを安定的に自立させることができる。また,ブリスターケース20の凸状収納部21の下部が前方傾斜部12にあけられた商品通過孔12Aの縁部によって囲まれる(支えられる)ので,ブリスターケース20が前後方向に傾いてしまうことが抑制され,これも自立性包装体1Aの安定性を向上させる。
図4から図6は第2実施例を示すもので,図4は第2実施例の自立性包装体1Bの斜視図を,図5は図4のV−V線に沿う断面図を,図6は自立性包装体1Bを構成する台紙10Bの展開図を,それぞれ示している。第1実施例の自立性包装体1Aを構成する部材と同一部材には同一符号を付し,重複した詳細な説明は避ける。このことは後述する他の実施例も同様である。
図6を参照して,台紙10Bは縦向きにのびる折り線L1を境界にして横向き(左右方向)に連設された前面部11と後面部15を備える。折り線L1において前面部11または後面部15が折り返されることで,前面部11と後面部15とは前後に重ね合わされる。
前面部11の下端に折り線L2を介して前方傾斜部12が連設され,前方傾斜部12の下端に折り線L3を介して第1底面部13が連設されている。第1底面部13の下端中央には折り線L5を介して三角差し込み片13Cが連設されている。後面部15の下端には折り線L4を介して第2底面部16が連設され,後面部15と第2底面部16の間には三角差し込み片13Cを差し込むための切り込みK1が形成されている。前方傾斜部12および第1底面部13の左端は後面部15および第2底面部16の右端とはつながっておらず,これらの境界には切り込みが入れられている。
前面部11に商品窓11Aがあけられており,前方傾斜部12には商品窓11Aに連続するようにして商品通過孔12Aがあけられている。後述するように,商品窓11Aを通してブリスターケース20の凸状収納部21の大部分が前面部11の前方に露出(突出)する。商品窓11Aは,ブリスターケース20の凸状収納部21の形状に応じた,好ましくはほぼ合致した形状を持ち,その大きさもブリスターケース20の凸状収納部21の大きさに応じたものとされる。
前面部11の商品窓11Aの上方の枠部に円形のフック孔11aがあけられている。後面部15の上部にも円形のフック孔15aがあけられている。折り線L1の位置で台紙10Bが折られるとこれらの2つのフック孔11a,15aが重なり合う。
後面部15の裏面がわに商品30を収納したブリスターケース20を置く。折り線L1を山折りし,前面部11を後面部15に重ね合わせる。重ね合わせるとき,ブリスターケース20の凸状収納部21が商品窓11Aおよび商品通過孔12Aを通って外に露出し,フランジ部24が前面部11と後面部15との間(窓枠)に挟まれる。折り線L2を谷折りし,L3,L4,L5を山折りし,第1底面部13の下端の三角差し込み片13Cを切り込みK1に差し込む。折り線L2において前方傾斜部12を鈍角に折り,折り線L3において第1底面部13を鋭角に折り,折り線L4において第2底面部16をほぼ直角に折る。図4,図5に示すように,前方傾斜部12が前方斜め下方に突き出し,第1,第2底面部13,16が重ね合わされて接地面と平行となる形態がつくられる。
第1実施例と同様,前方傾斜部12を鈍角に折るときに,ブリスターケース20の下部が前方傾斜部12にあけられた商品通過孔12Aに入れられる。前面部11の裏面の側部および上部に設けられた糊部Nによって前面部11の裏面と後面部15の裏面とを接着し,これによって前面部11と後面部15の前後の重なり合いが保持される。自立性包装体1Bが完成する。
第2実施例についても,ブリスターケース20の底面部23が台紙10Bの第1,第2底面部13,16上に載置されるので,自立性包装体1Bを安定的に自立させることができる。また,ブリスターケース20の凸状収納部21の下部が前方傾斜部12にあけられた商品通過孔12Aの縁部によって囲まれる(支えられる)。商品30が収納されたブリスターケース20を前後方向にも傾きにくくすることができる。
図7および図8は第3実施例を示すもので,図7は第3実施例の自立性包装体1Cの斜視図を,図8は自立性包装体1Cを構成する台紙10Cの展開図を,それぞれ示している。
第3実施例の自立性包装体1Cは,前面部11および後面部15の側縁部に形成された係合タブ11b,15bを用いて前面部11と後面部15の前後の重なりを保持する点が,糊部Nを用いて前面部11と後面部15とを接着することで重なりを保持する第2実施例の自立性包装体1B(図4〜図6)と異なる。
図8を参照して,前面部11の側縁部(折り線L1と反対側の側縁部)に1対(2つ)の係合タブ11bが上下方向に間隔をあけて形成されている。上方に位置する係合タブ11bは下向きに弧状に突出する形状の切り込みによって,下方に位置する係合タブ11bは上向きに弧状に突出する形状の切り込みによって,それぞれ形成されている。後面部15の側縁部(折り線L1と反対側の側縁部)にも1対(2つ)の係合タブ15bが上下方向に間隔をあけて形成されている。上方に位置する係合タブ15bは上向きに弧状に突出する形状の切り込みによって,下方に位置する係合タブ15bは下向きに弧状に突出する形状の切り込みによってそれぞれ形成されている。
図7を参照して,折り線L1の位置で台紙10Cが折られると,係合タブ11b,15bが互いに重なり合う。重なり合った係合タブ11b,15bを交差させて係合タブ11b,15bを互いに係合させることで,台紙10Cを折り線L1に沿って折り返した状態,すなわち,前面部11と後面部15とをそれらの裏面同士を向かい合わせて重ねた状態を簡易に保持することができる。糊部Nを使用せずに済む。
図9および図10は第4実施例を示すもので,図9は第4実施例の自立性包装体1Dの斜視図を,図10は自立性包装体1Dを構成する台紙10Dの展開図を,それぞれ示している。
第4実施例の自立性包装体1Dは,前面部11の側縁および上縁に折り線L6,L7を介してそれぞれ連設された延長片18,19を用いて前面部11と後面部15の重なりを保持する(封筒貼りする)点が,前面部11の裏面に設けられる糊部Nを用いて前面部11と後面部15の重なりを保持する第2実施例の自立性包装体1Bと異なる。封筒貼りであるので,前面部11と後面部15の間を広げて筒状にしやすく,脚部を形成する前に,ブリスターケース20を下側から筒内に容易に入れることができる。
前面部11の側縁に連設された延長片18および前面部11の上縁に連設された延長片19のそれぞれに糊部Nが設けられている。延長片18,19を折り返し,その後に後面部15を折り返すことによって,前面部11と後面部15とをそれらの裏面同士を向かい合わせて重ねた状態を保持することができる。前面部11の上縁に連設された延長片19には切り欠き部19aが形成されているので,延長片19によってフック孔11a,15aが塞がれることはない。
図11から図13は第5実施例を示すもので,図11は第5実施例の自立性包装体1Eの斜視図を,図12は図11のXII−XII線に沿う断面図を,図13は自立性包装体1Eを構成する台紙10Eの展開図を,それぞれ示している。
第1〜第4実施例と異なり,第5実施例の自立性包装体1Eは,ブリスターケースに収納された商品30を,前面がわのみならず後面がわにも突出させるタイプのものである。
図13を参照して,台紙10Eは折り線L1において横向き(左右方向)に連設された前面部11と後面部15を備える。前面部11の下端に折り線L2を介して前方傾斜部12が連設され,前方傾斜部12の下端に折り線L3を介して第1底面部13が連設されている。第1底面部13の下端中央には折り線L5を介して三角差し込み片13Cが連設されている。
後面部15の下端には折り線L4を介して後方傾斜部36が連設され,後方傾斜部36の下端に折り線L6を介して第2底面部17が連設されている。後方傾斜部36と第2底面部17の間に三角差し込み片13Cが差し込まれる切り込みK1がいれられている。
前面部11に商品窓11Aがあけられており,前方傾斜部12には商品窓11Aに連続するように商品通過孔12Aがあけられている。後面部15にも商品窓15Aがあけられており,後方傾斜部36には商品窓15Aに連続するように商品通過孔36Aがあけられている。
図12を参照して,第5実施例の自立性包装体1Eに用いられるブリスターケースは,前方に突き出す凸状収納部21aを備え,凸状収納部21aの背面開口の上辺および両側辺にフランジ部24aが形成された前方ブリスターケース20Aと,後方に突き出す凸状収納部21bを備え,凸状収納部21bの背面開口の上辺および両側辺にフランジ部24bが形成された後方ブリスターケース20Bとを備える。2つの凸状収納部21a,21bに商品30が収納される。
商品30が収納された前方,後方ブリスターケース20A,20Bを挟んだ状態で,折り線L1に沿って台紙10Eを折り,前面部11と後面部15を重ね合わせる。重ね合わせる途中,前方ブリスターケース20Aの凸状収納部21aは商品窓11Aおよび商品通過孔12Aから前方の外に出る。後方ブリスターケース20Bの凸状収納部21bは商品窓15Aおよび商品通過孔36Aから後方の外に出る。
折り線L2を谷折りし,折り線L3を山折りし,前方傾斜部12を鈍角に,第1底面部13を鋭角に折る。折り線L4を谷折りし,折り線L6を山折りし,後方傾斜部36を鈍角に,第2底面部17を鋭角に折る。第1底面部13の下端の三角差し込み片13Cを折り線L5において山折りし,切り込みK1に差し込む。最後に糊部Nによって前面部11の裏面と後面部15の裏面とを接着する。前方傾斜部12,後方傾斜部36を鈍角に折るときに,ブリスターケース20A,20Bの下部が前方傾斜部12にあけられた商品通過孔12A,後方傾斜部36にあけられた商品通過孔36Aに入れられる。自立性包装体1Eの組立てが完成する。
図12を参照して,ブリスターケース20A,20Bの底面部23a,23bが台紙10Eの第1,第2底面部13,17上に載るので,自立性包装体1Eを安定的に自立させることができる。また,ブリスターケース20Aの凸状収納部21aの下部が前方傾斜部12にあけられた商品通過孔12Aの縁部によって囲まれ(支えられ),ブリスターケース20Bの凸状収納部21bの下部も後方傾斜部36にあけられた商品通過孔36Aの縁部によって囲まれる(支えられる)。ブリスターケース20A,20Bが前後方向に傾いてしまうことが抑制され,自立性包装体1Eの自立安定性は高い。
図14および図15は第6実施例を示すもので,図14は第6実施例の自立性包装体1Fの斜視図を,図15は自立性包装体1Fを構成する台紙10Fの展開図を,それぞれ示している。
第6実施例の自立性包装体1Fは,その脚部の構成が第1実施例の自立性包装体1A(図1〜図3)と異なっている。
図15を参照して,後面部15の下部に近い位置の両側縁に係合凹部15dがそれぞれ形成されている。係合凹部15dの両端(上下端)には互いに向き合う向きにわずかにのびる返し部(爪部)15e,15fが形成されている。
後面部15の下端に折り線L1を介して第1底面部13Aが,第1底面部13Aの下端に折り線L2を介して第2底面部13Bが,それぞれ連設されている。第2底面部13Bの両側端のそれぞれに,折り線L3,L4を介して半円形の外形を有する固定片61が連設されている。固定片61のほぼ中央には係合孔61aがあけられ,また固定片61の頂部には小さい凹み部61bが形成されている。
台紙10Fの脚部を組み立てる前に,第1実施例と同様に,商品30が収納されたブリスターケース20のフランジ部24の上端両側部を後面部15に形成された一対の下端切り込み(差し込み口)41bにそれぞれ差し込み,ブリスターケース20を上向きにスライドさせる。
折り線L1において第1底面部13Aをほぼ直角に谷折りし,折り線L2において第2底面部13Bを山折りして折り返して第1底面部13Aに重ね合わせる。第2底面部13Bの両側縁につながる固定片61を折り線L3,L4においてほぼ直角に山折りし,固定片61を,後面部15の両側縁に形成された係合凹部15dに向けて押し込む。固定片61の係合孔61aから凹み部61bに至るまでの枠部が,返し部15e,15fを乗り越えて係合凹部15d内に入る。自立性包装体1Fが完成する。
ブリスターケース20の底面部が台紙10Fの第1,第2の底面部13A,13B上に載るので,自立性包装体1Fも安定的に自立させることができる。自立性包装体1Fは,上述した第1〜第5実施例の自立性包装体1A〜1Eのように商品通過孔があけられた前方(後方)傾斜部を備えていないものの,固定片61によって第1,第2底面部13A,13Bと後面部15とがしっかりと固定されるので,自立安定性がよい。
図16および図17は第7実施例を示すもので,図16は第7実施例の自立性包装体1Gの斜視図を,図17は自立性包装体1Gを構成する台紙10Gの展開図をそれぞれ示している。
第7実施例の自立性包装体1Gは,第5実施例の自立性包装体1E(図11〜図13)と同様,前方向および後方向の両がわにブリスターケース20A,20Bの凸状収納部をそれぞれ突出させるタイプのものである。また,前面部11と後面部15の重なり合いの保持には,第3実施例の自立性包装体1C(図7〜図8)と同様に係合タブ11b,15bが用いられる。
前面部11の下端に折り線L2を介して第1底面部13Aが,後面部15の下端に折り線L3を介して第2底面部13Bが,それぞれ連設されている。折り線L1において台紙10Gを山折りし,折り線L2,L3において前面部11および後面部15がそれぞれ谷折りする。第1底面部13Aおよび第2底面部13Bが反対向きに広がる形態がつくられる。第1,第2底面部13A,13Bの両方にブリスターケース20A,20Bの底面部が載置される。
図18および図19は第8実施例を示すもので,図18は第8実施例の自立性包装体1Hの斜視図を示している。図19は自立性包装体1Hを構成する台紙10Hの展開図を内側となる面(裏面)から示している。
第1〜第7実施例と異なり,第8実施例の自立性包装体1Hでは,ブリスターパックではなく,台紙10Hの裏面に貼られた透明フィルム50によって商品30が包装される。台紙10Hの裏面には糊部Nを用いて透明フィルム50が貼られている。透明フィルム50は前面部11から後面部15にわたって広がる大きさを持ち,前面部11にあけられた商品窓11Aおよび後面部15にあけられた商品窓15Aの下部を除く大部分が,透明フィルム50によって覆われる。
前面部11の商品窓11Aまたは後面部15の商品窓15Aの位置に商品30を置き,折り線L1に沿って前面部11または後面部15を折返し,前面部11と後面部15を重ね合わせる。重ね合わせる途中,商品30はフィルム50によって覆われ,フィルム50によって覆われた商品30は,前面部11にあけられた商品窓11Aを通って前面部11の外に出るとともに,後面部15にあけられた商品窓15Aを通って後面部15の外に出る。フィルム50には伸びを生じるものを用いるのが好ましい。商品窓11A,15Aから外に出た商品30の表面(下部を除く)にはフィルム50がピッタリと貼り付く。
第4実施例(図9〜図10)と同様にして延長片18,19を用いて前面部11と後面部15の重なりが保持される(封筒貼り)。第1底面部13Aおよび第2底面部13Bは,第7実施例(図16〜図17)と同様に折られて,互いに反対方向を向く。台紙10Hにフィルム50によって包装された商品30が固定された自立性包装体1Hの組立てが完成する。
商品30の底面部が台紙10Hの底面部13A,13B上に載るので,自立性包装体1Hを安定的に自立させることができる。
1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H 自立性包装体
10A,10B,10C,10D,10E,10F,10F,10H 台紙
11 前面部
11A,15A 商品窓
12 前方傾斜部
12A,15A 商品通過孔
13,13A,13B,16,17 底面部
15 後面部
20,20A,20B ブリスターケース
24 フランジ部
36 後方傾斜部
36A 商品通過孔
41 切り込み
61 固定片

Claims (11)

  1. 商品収納体によって覆われた商品を,前方向または前後方向に突出させた状態で台紙に保持する自立性包装体であって,
    上記台紙は,立設される平面状パネル部と,上記平面状パネル部の下部に連設され,接地面と平行に設けられる底面部を含む脚部とを備え,
    上記平面状パネル部に上記商品収納体を保持する切込みまたは窓枠が形成されており,
    上記脚部の底面部上に上記商品収納体または商品の底部が載置されている,
    自立性包装体。
  2. 上記商品収納体は,商品を収納する凸状収容部と上記凸状収容部の開口の少なくとも両側にフランジ部を備えるブリスターケースである,
    請求項1に記載の自立性包装体。
  3. 上記商品収納体は,上記平面状パネル部に貼られ,上記商品に密着するフィルムである,
    請求項1に記載の自立性包装体。
  4. 上記脚部は斜め下方に傾斜する傾斜面部を備え,上記傾斜面部の先端に上記底面部が連設されており,
    上記傾斜面部に上記商品収納体の通過を許す商品通過孔があけられている,
    請求項1から3のいずれか一項に記載の自立性包装体。
  5. 上記商品通過孔の縁部が上記商品収納体に接している,
    請求項4に記載の自立性包装体。
  6. 上記平面状パネル部の下端に,前後方向に広がる上記底面部が連設されている,
    請求項1から3のいずれか一項に記載の自立性包装体。
  7. 上記底面部と上記平面状パネル部分とを垂直に保持するための固定部材が上記底面部に連設されている,
    請求項6に記載の自立性包装体。
  8. 上記台紙の平面状パネル部が1枚のパネル部材によって構成されている,
    請求項1に記載の自立性包装体。
  9. 上記台紙の平面状パネル部が重ね合わされる2枚のパネル部材によって構成されている,
    請求項1に記載の自立性包装体。
  10. 上記2枚のパネル部材の下端のそれぞれに,第1,第2の底面部がそれぞれ連設されている,
    請求項9に記載の自立性包装体。
  11. 接着または係合によって上記2枚のパネル部材の重ね合わせが保持される,
    請求項9または10に記載の自立性包装体。
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