JP3964229B2 - 外装具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は外装具に関する。
【0002】
【従来の技術】
物品を販売等するに当たり、それらを包装した状態で陳列,展示する場合が多い。これら物品を包装する外装具は一般に物品のデザイン,形状にあわせてそれぞれ形成している場合が多く、物品の種類が多い場合などには対応する種類の外装具を用意しなければならず、その分コスト高となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、収納する物品の形態に左右されくことが少なく、種類の異なる物品の収納が可能であるため汎用性に富むとともに、構造が簡単であるため安価に製造でき、また、組み付け操作が容易で必要に応じて場所を問わずに組み付け作業を行うことができ、また、分解して簡単に装着し直すことも可能な外装具を提案するものである。また、吊り下げ展示のみならず、必要に応じて起立載置しての展示も併用できる外装具を提案するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本請求項1発明の外装具は上記課題を解決するため、両側及び上部を囲み下端を開口したフレーム部5の内側面に嵌合凹溝7を凹設するとともに、上面より吊下部6を突設して吊下可能に構成した吊下フレーム3と、上記嵌合凹溝7に下方より挿入して周縁部を嵌着するとともに、物品2を収納するための収納部8を有し、且つ、縁部にフレーム部5と係合する係合手段Aを設けてなる保持板4とを備え、上記保持板4は、折曲線9を挟んで形成した前壁10及び後壁11の少なくとも一方に収納部8を形成するための凹部を膨出形成し、前壁10と後壁11とが当接する如く折曲線9部分で折り畳んで形成してなることを特徴とする外装具として構成した。
【0005】
また、請求項2発明の外装具は、上記吊下フレーム3の下端部に起立可能に脚部14を突設してなる請求項1記載の外装具として構成した。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0007】
本発明の外装具1は、容器等の物品2を装着して陳列,展示するためのもので、吊下フレーム3と、保持板4とを備えている。
【0008】
装着の対象となる物品2は種々の形態のものが挙げられ、図示例では極一般的なボトルタイプの化粧品容器が示されているが、これら容器に限られず、玩具、文房具、雑貨、衣類、その他後述する収納部内に収納可能なものであれば特に限定はない。
【0009】
吊下フレーム3は合成樹脂等により形成されたもので、フレーム部5と吊下部6とを備えており、吊下可能に構成している。
【0010】
フレーム部5は、両側及び上部を囲み下端を開口した形状をなし、下端より保持板4を挿入嵌着可能な形態のものであれば種々の形態を採用でき、図示例では、逆U字状のフレーム部5を設けている。また、フレーム部5の内側面には長手方向に沿って保持板周縁部を嵌着させるための嵌合凹溝7を凹設している。
【0011】
吊下部6は、フレーム部5の上面より突設して吊り下げを可能にするためのもので、図示例では、環状の吊下部6を設けており、この外フック状のもの等その他の吊り下げが可能であれば種々の形態を採用できる。
【0012】
保持板4は合成樹脂等により形成されたもので、上記嵌合凹溝7に下方より挿入して周縁部を嵌着するとともに、物品2を収納するための収納部8を有し、且つ、縁部にフレーム部5と係合する係合手段Aを設けている。
【0013】
また、保持板4は、折曲線9を挟んで形成した前壁10及び後壁11の少なくとも一方に上記収納部8を形成するための凹部を膨出形成し、前壁10と後壁11とが当接する如く折曲線9部分で折り畳んで形成したものである。
【0014】
前壁10及び後壁11は必ずしも同様形状でなくても良いが、吊下フレーム3に装着した際にフレーム部5との間に隙間が生じると外見が悪くなるため、同一形状でしかも周縁部が全て嵌合凹溝7に嵌合できる形状のものが好ましい。
【0015】
また、収納部8は、陳列する物品2を収納するためのものであり、従って、物品2が収納可能な大きさであればよく、その形状も適宜選択できる。図示例では、前壁10及び後壁11をそれぞれ前後に半円柱状に膨出形成して内部に収納部8を形成しているが、収納する物品2の形状に併せて前壁10及び後壁11をそれぞれ前後に膨出形成することも可能であり、また、収納が可能であれば、前壁10或いは後壁11の一方を外方へ膨出形成して収納部8を形成することも可能である。
【0016】
また、収納部8は外部から見ることができる様に少なくともこの部分は透明であることが好ましいが、部分的に透明とするには製造コストが嵩むため保持板4全体を透明材で形成することが好ましい。
【0017】
係合手段Aは吊下フレーム3に装着した保持板4が抜け出すのを防止するために設けるもので、図示例では、フレーム部5の両側部下端部にそれそれ嵌合凹溝7を介して貫通する貫通孔12を穿設し、一方、保持板4の縁部所定位置に突部13を突設し、各突部13が貫通孔12に嵌合する如く構成している。尚、この係合手段の位置は図示例のものに限らず、また、その数も適宜選択できる。
【0018】
上記の如く構成した外装具1を使用する場合について一例を挙げて説明する。保持板4を開いた状態で物品2を収納部8に嵌合した後、折り畳んで物品2を収納した保持板4を得る。次いで、この保持板4を吊下フレーム3の下方よりその縁部を嵌合凹溝7に挿入して嵌合させ、次いで、各突部13を貫通孔12に嵌合させて図2に示すごとく、吊下フレーム3に物品2を収納した保持板4を装着する。しかる後吊下部6を所定の部位に吊り下げることにより陳列することができる。
【0019】
尚、上記吊下フレーム3は、その下端部に起立可能に脚部14を突設することも可能である。図示例では、フレーム部5の両側下端部よりそれぞれ前後に突出する脚部14を設けているが、これに限られず、起立可能な状態であれば種々の形態を採用できる。この様な脚部14を設けることにより、必要に応じて起立状態での展示も、吊り下げ状態の展示も行える。
【0020】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明の外装具は、既述構成としたことにより、簡単な構造で安価に製造することができるとともに、その組み付け操作も極めて容易であり、必要に応じていつでも物品を簡単に装着することができるため、商品の種類が多く、また、陳列品,展示品の交換を比較的頻繁におこなっても充分対応でき、非常に便利となる。また、物品の形態にかかわりなく予め大きさのみを考慮しておけば、様々な種類の物品を収納できるため汎用性に富む。
【0021】
また、請求項2発明の外装具は、吊り下げ展示ばかりでなく、必要に応じて起立載置しての展示も行える利点を兼ね備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同実施例の斜視図である。
【図3】同実施例の縦断面図である。
【図4】同実施例の係合手段部分の要部縦断面図である。
【図5】本発明の吊下フレームの他の実施例を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
2…物品,3…吊下フレーム,4…保持板,5…フレーム部,6…吊下部,
7…嵌合凹溝,8…収納部,9…折曲線,10…前壁,11…後壁,14…脚部,
A…係合手段

Claims (2)

  1. 両側及び上部を囲み下端を開口したフレーム部5の内側面に嵌合凹溝7を凹設するとともに、上面より吊下部6を突設して吊下可能に構成した吊下フレーム3と、上記嵌合凹溝7に下方より挿入して周縁部を嵌着するとともに、物品2を収納するための収納部8を有し、且つ、縁部にフレーム部5と係合する係合手段Aを設けてなる保持板4とを備え、上記保持板4は、折曲線9を挟んで形成した前壁10及び後壁11の少なくとも一方に収納部8を形成するための凹部を膨出形成し、前壁10と後壁11とが当接する如く折曲線9部分で折り畳んで形成してなることを特徴とする外装具。
  2. 上記吊下フレーム3の下端部に起立可能に脚部14を突設してなる請求項1記載の外装具。
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