JP3196913U - 収納箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】紙素材を用いた収納箱において、蓋体の上面全体から箱内部を見ることができ、中身を収納したままの展示にも適した収納箱を提供する。【解決手段】収納箱10は、箱本体12と着脱可能な蓋体40により構成される。箱本体底面には、組み立て可能なスタンド用シートが設けられている。蓋体40は、上面全体が透明窓42となっている。透明窓42は、略正方形の平面部とその周縁に折り目を介して連接された延長部を有する透明部材を、略正方形の枠体50に、紙製のシートを用いて接着することで形成される。具体的には、シートの中央部54Cを枠体50に貼り付け、一方の折り返し部54Aで枠体縁部を包むように折り返して接着する。その後、透明部材を嵌め込み、他方の折り返し部54Bを折り返して、透明部材の延長部44A,44Cの内側に接着する。【選択図】図1
Description
本考案は、アクセサリや小物などを収納する収納箱に関するものである。
従来、アクセサリや小物などを収納する収納箱として、紙素材を用いた貼り箱がある。例えば、下記特許文献1には、蓋体と本体よりなる包み貼り形式で、天板に透窓が穿設され、天板および側板の表面全体に紙が積層され、透窓の縁部で、180度折り曲げられ、天板裏面に装着され、天板裏面には、美麗な装飾板を接着した容器が開示されている。しかしながら、当該技術によれば、透窓が装飾板で塞がれているため、蓋を開けなければ、容器内部を見ることができない。
これに対し、下記特許文献2には、開閉蓋を閉じた状態で収納された宝石を上部および前面あるいは側面より全体を見えるように展示や収納保管できる宝石箱が提案されている。当該特許文献2によれば、上部が開口された箱状の宝石箱本体と、この宝石箱本体内に収納された宝石支持溝が形成されたクッション材製の宝石支持マットと、前記宝石箱本体の開口部を開閉する、外宝石箱本体にヒンジ部材を介して取り付けられた上面及び前面あるいは側面部位に透明材を用いて形成された開閉蓋とで宝石箱を構成することとしている。
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、仮に、天板の裏面に貼る装飾板を透明にしたとしても、前記装飾板を貼るために透窓の縁部(すなわち、天板の周縁)はある程度の幅が必要であり、天板の全面を透明窓にすることができない。また、前記特許文献2に記載の技術では、宝石箱の上面全体に透明材を用いることで、蓋を開けずに内部を確認することができるが、前記透明材(カバー板)は、カバー板支持部で周縁部が支持されるとともに、接着剤等によって固定される構造となっている。すなわち、前記カバー板支持部が透明材を通して見えてしまうという不都合がある。更に、前記特許文献2に記載の宝石箱は、紙素材で形成されていないため簡易に製作するには不向きである。また、前記特許文献2では、上面以外の部分(前面や側面)にも透明カバーを設けるため、構造が複雑となる。
本考案は、以上のような点に着目したもので、紙素材を用いた収納箱において、蓋体の上面全体から箱内部を見ることができる収納箱を提供することを、その目的とする。他の目的は、前記収納箱に中身を収納したまま展示することができる収納箱を提供することである。
本考案は、箱本体と、該箱本体の開口部に着脱可能な蓋体とからなる収納箱であって、前記蓋体の上面全体に透明窓が形成されるとともに、前記透明窓以外の部分を、紙素材によって形成したことを特徴とする。
主要な形態の一つは、前記蓋体が、前記箱本体の外周部に着脱可能な枠体と、前記透明窓に相当する平面部と、該平面部の周縁に折り目を介して連接されており、前記枠体の側面部内側に接着される延長面とを有する透明部材と、前記枠体と前記透明部材を接着するための紙製シートと、からなることを特徴とする。
他の形態は、前記紙製シートは、前記枠体の側面部外側に貼り付けられる第1の部分と、前記枠体の一方の縁部に沿って所定幅で折り返し可能であって、前記枠体の側面部内側に貼り付けられる第2の部分と、前記枠体の他方の縁部に沿って所定幅で折り返し可能であって、前記第2の部分が貼り付けられた前記枠体の内側に、該第2の部分の折り返し側に前記平面部が向くように挿入された前記透明部材の延長面に貼り付けられる第3の部分と、を有することを特徴とする。
更に他の形態は、前記箱本体の底面に、前記収納箱を傾けた状態で支持するスタンドを組み立て可能な紙製のスタンド用シート、を設けたことを特徴とする。本考案の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本考案によれば、箱本体と、該箱本体の開口部に着脱可能な蓋体とからなる収納箱において、前記蓋体の上面全体に透明窓を形成するとともに、該透明窓以外の部分を紙素材によって形成することとした。このため、蓋体を外さなくても、収納箱の中を見ることができる。また、箱本体の底面に組み立て式のスタンドを設けることで、収納箱を傾けた状態を維持できるため、展示用の箱としても利用できる。
以下、本考案を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1〜図3を参照しながら本考案の実施例1を説明する。図1(A)は本実施例の収納箱を、箱本体と蓋体に分けた状態を示す斜視図,図1(B)は、前記箱本体に蓋体を嵌めた状態を示す斜視図,図1(C)は前記(A)の蓋体を#A−#A線に沿って切断し矢印方向に見た断面図である。図2は、本実施例の収納箱のスタンドを示す図であり、(A)はスタンドの組立前の状態を箱本体裏面側から見た平面図,(B)は前記スタンドの組み立て状態を示す斜視図,(C)は前記スタンドを利用して収納箱を展示する様子を示す図である。図3は、本実施例の収納箱の蓋体の製造工程の一例を示す図である。
図1(A)〜(C)に示すように、本実施例の収納箱10は、箱本体12と、該箱本体12の開口部12Aに着脱可能な蓋体40により構成されている。本実施例では、前記箱本体12及び蓋体40は、断面略正方形である。前記箱本体12の底面12B側には、縁部14が設けられている。図示の例では、前記蓋体40は、前記箱本体12の高さより若干深く形成されており、前記蓋体40を箱本体12に嵌めたときに、該蓋体40の下縁40Bが、前記箱本体12の縁部14に当たる構成となっている。このような収納箱10は、後述する透明窓42を構成する部材以外は、紙素材を用いて形成されている。
また、本実施例では、図2(A)及び(B)に示すように、前記箱本体12の底面12Bには、必要に応じて、収納箱10を傾けた状態で支持するスタンド20を組み立てるためのスタンド用シート22が設けられている。図示の例では、前記スタンド用シート22は、略平行に形成された一対の折り曲げ部24A,24Bによって、前記底面12Bに対して起立可能な一対の起立部26A,26Bと、前記底面12Bに固定される固定部26Cに区分されている。前記起立部26A,26Bの一方の端部には、前記折り曲げ部24A,24Bに対して傾斜した辺部28A,28Bが形成されている。また、前記起立部26A,26Bの他方の端部には、前記辺部28A,28Bとは異なる勾配を有する他の辺部30A,30Bが形成されている。
更に、前記スタンド用シート22には、前記一対の起立部26A,26B及び固定部26Cに跨るように切れ込み34が設けられている。該切れ込み34の内側に前記一対の折り曲げ部24A,24Bに対して略直交するよう形成された折り曲げ部33と、前記切れ込み34によって囲まれる領域が、前記起立部26A,26Bを支持する支持部32を形成する。前記切れ込み34には、前記起立部26A,26B側に突出した溝形状36A,36Bと、前記支持部32の内側に向けて凹んだ溝形状38A,38Bが形成されている。前記スタンド用シート22は、図2(A)に斜線を付した部分が箱本体底面12Bに接着剤等によって貼り付けられる。
図2(B)に示すように、前記折り曲げ部24A,24Bに沿って前記スタンド用シート22を折り曲げ、前記起立部26A,26Bを前記箱本体底面12Bに対して略直交するように起立させる。また、前記折り曲げ部33に沿って前記支持部32を、前記箱本体底面12Bに対して略直交するように起立させる。すると、図2(B)に示すように、前記溝形状36Aと溝形状38Aが係合し、前記溝形状36Bと溝形状38Bが係合するため、スタンド20を組み立てた状態で維持することができる。このような箱本体12Aは、図2(C)に示すように、前記辺部28A,28Bが展示台58側になるように置くことで、箱本体12Aを傾けた状態で展示することができる。また、他方の辺部30A,30Bが陳列台等に接触するように置くことで、緩やかに傾いた状態で展示するようにしてもよい。
次に、前記蓋体40について説明する。前記蓋体40は、図1(A)〜(C)に示すように、断面略正方形であって、一方の開口端が透明窓42により塞がれ、他方の開口した端部側(下縁40B側)が、前記箱本体12に被せたときに、前記縁部14と接触する。図3も参照して、前記蓋体40に透明窓42を設ける方法の一例を説明する。まず、図3(A)及び(B)に示すように、枠体50と、紙製のシート54と、透明部材48を用意する。前記透明部材48は、前記蓋体40の透明窓42に相当する略正方形の平面部と、該平面部の周縁に折り目46A〜46Dを介して連接された略長方形の延長部44A〜44Dにより形成されている。該透明部材48は、例えばプラスチックシート等により形成される。
前記枠体50は、蓋体40の枠組みを構成するものであって、前記箱本体12の内筒14の外周面に着脱可能に嵌めることができる寸法及び形状に形成されている。該枠体50は、例えば、所定幅の厚紙等の紙素材によって、側面52A〜52Dを有する四角形状に形成される。そして、前記透明部材48の前記平面部(透明窓42)が前記枠体50の一方の縁部50A側の開口を塞ぎ、前記透明部材48の前記延長部44A〜44Dが、前記枠体50の側面部の内側に接着される。
前記シート54は、前記枠体50と前記透明部材44を接着するためのものであって、図3(A)に示すように、前記枠体50の両縁部50A,50Bから所定幅の折り曲げ部を確保できる寸法の紙製のシートが用いられる。具体的には、前記シート54は、前記枠体50の前記側面52A〜52Dの外側に貼り付けられる中央部54Cと、前記枠体50の一方の縁部50Aに沿って所定幅で折り返し可能な折り返し部54Aと、前記枠体50の他方の端部50Bに沿って所定幅で折り返し可能な折り返し部54Bとから構成されている。
このようなシート54の前記中央部54Cを、図3(A)に示すように、前記枠体50の側面部52A〜52Dの外側に、図示しない接着剤等により貼り付ける。次に、前記シート54の一方の折り返し部54Aを、前記枠体50の一方の縁部50Aに沿って折り曲げ、図示しない接着剤等により、前記枠体50の側面部52A〜52Dの内側に貼り付ける。その後、図3(B)及び(C)に示すように、前記透明部材48を、前記平面部が前記枠体50の一方の縁部50A側になるように、前記延長部44A〜44Dを枠体50の側面部の内側に挿入する。そして、図3(D)に示すように、前記シート54の前記他方の折り返し部54Bを、前記枠体50の他方の縁部50Bに沿って折り返して、図示しない接着剤等により前記透明部材48の延長部44A〜44Dの内側に貼り付ける。これにより、図1(C)の断面に示すように、前記蓋体40は、前記中央部54Cと前記側面部52A〜52Dの外側との接着部P1と、前記折り返し部54Aと前記側面部52A〜52Dの内側との接着部P2と、前記折り返し部54Bと前記透明部材48の延長部44A〜44Dの内側部分との接着部P3を有することになる。
以上のようにして形成された蓋体40は、上面部の全体が透明なプラスチックシート等からなる透明窓42となっているため、蓋体40を開けることなく、収納箱10の中身を見ることができる。また、箱本体底面12Bに設けたスタンド用シート22を組み立てることにより、図2(C)に示すように、収納箱10を傾けた状態で支持することができるため、収納箱10に中身を収納したまま(蓋体40を付けたまま)、展示することも可能となる。
このように、実施例1によれば、次のような効果がある。
(1)箱本体12と、該箱本体12の開口部12Aに着脱可能な蓋体40とからなる収納箱10において、前記蓋体12の上面全体が透明窓42となっているため、蓋体40を外さなくても、収納箱10の中を見ることができる。
(2)前記透明窓42に相当する平面部と、その周縁に折り目46A〜46Dを介して連接された延長部44A〜44Dからなる透明部材48を、前記平面部で前記枠体50の一方の縁部50A側の開口を塞ぐように接着するにあたり、前記枠体50の両縁部50A,50Bに沿って折り返し可能な紙製のシート54を用いることとした。このため、枠体50の内側に前記透明部材48を固定するための突出部分や段差を設けることなく、蓋体40の上面全体を透明窓42にすることができる。
(3)前記箱本体底面12Bに、組み立て可能なスタンド用シート22を設けることとしたため、箱本体12を傾けた状態で支持することが可能となり、収納箱10に中身を収納したまま(すなわち、蓋本体40を外さないまま)、展示することができる。また、蓋体40を付けたまま展示できるため、中身に汚れ等が付着しにくいという利点もある。
(1)箱本体12と、該箱本体12の開口部12Aに着脱可能な蓋体40とからなる収納箱10において、前記蓋体12の上面全体が透明窓42となっているため、蓋体40を外さなくても、収納箱10の中を見ることができる。
(2)前記透明窓42に相当する平面部と、その周縁に折り目46A〜46Dを介して連接された延長部44A〜44Dからなる透明部材48を、前記平面部で前記枠体50の一方の縁部50A側の開口を塞ぐように接着するにあたり、前記枠体50の両縁部50A,50Bに沿って折り返し可能な紙製のシート54を用いることとした。このため、枠体50の内側に前記透明部材48を固定するための突出部分や段差を設けることなく、蓋体40の上面全体を透明窓42にすることができる。
(3)前記箱本体底面12Bに、組み立て可能なスタンド用シート22を設けることとしたため、箱本体12を傾けた状態で支持することが可能となり、収納箱10に中身を収納したまま(すなわち、蓋本体40を外さないまま)、展示することができる。また、蓋体40を付けたまま展示できるため、中身に汚れ等が付着しにくいという利点もある。
なお、本考案は、上述した実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例で示した形状,寸法は一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。例えば、前記実施例1では、前記収納箱10は、断面略正方形としたが、これも一例であり、例えば、図4(A)及び(B)に示す収納箱60のように、箱本体62及び蓋体64ともに断面略六角形状とし、該蓋体64の上面全体に透明窓66を設けるようにしてもよい。前記透明窓66は、前記実施例1と同様に、透明部材を紙製のシート70を用いて接着することで設けられる。図示の例では、前記箱本体62は、内箱62Aとその半分程度の高さの外箱62Bからなる二重の構造となっており、前記外箱62Bの上縁63が、前記蓋体64の下縁64Aを受ける、いわゆる印籠式となっている。また、四角形や六角形以外の多角形状とすることや、星形等の他の形状にすることを妨げるものではない。
(2)前記実施例1では、箱本体12の底面12B側に縁部14を設け、蓋体40の下縁40Aを前記縁部14を受けることとしたが、これも一例であり、図4(D)に示す収納箱80のように、蓋体84が、箱本体82の側面の上半分程度を覆い、該蓋体84の上面全体に透明窓86を設ける形態としてもよい。
(1)前記実施例で示した形状,寸法は一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。例えば、前記実施例1では、前記収納箱10は、断面略正方形としたが、これも一例であり、例えば、図4(A)及び(B)に示す収納箱60のように、箱本体62及び蓋体64ともに断面略六角形状とし、該蓋体64の上面全体に透明窓66を設けるようにしてもよい。前記透明窓66は、前記実施例1と同様に、透明部材を紙製のシート70を用いて接着することで設けられる。図示の例では、前記箱本体62は、内箱62Aとその半分程度の高さの外箱62Bからなる二重の構造となっており、前記外箱62Bの上縁63が、前記蓋体64の下縁64Aを受ける、いわゆる印籠式となっている。また、四角形や六角形以外の多角形状とすることや、星形等の他の形状にすることを妨げるものではない。
(2)前記実施例1では、箱本体12の底面12B側に縁部14を設け、蓋体40の下縁40Aを前記縁部14を受けることとしたが、これも一例であり、図4(D)に示す収納箱80のように、蓋体84が、箱本体82の側面の上半分程度を覆い、該蓋体84の上面全体に透明窓86を設ける形態としてもよい。
(3)前記実施例1では、箱本体底面12Aにスタンド用シート22を設けることとしたが、これも一例であり、スタンド用シート22は必要に応じて設ければよい。また、前記実施例1によるスタンド機構も一例であり、同様の効果を奏する範囲内で適宜設計変更可能である。前記図4(A)〜(D)に示した収納用箱60,80についても同様である。
(4)前記実施例1で示した蓋体40の製造方法も一例であり、同様の効果を奏する範囲内で適宜変更可能である。
(5)本考案の収納箱は、アクセサリなどの収納が好適な使用例であるが、他の小物などを収納するための箱として使用することを妨げるものではない。また、もっぱら展示用に使用することを妨げるものではない。
(4)前記実施例1で示した蓋体40の製造方法も一例であり、同様の効果を奏する範囲内で適宜変更可能である。
(5)本考案の収納箱は、アクセサリなどの収納が好適な使用例であるが、他の小物などを収納するための箱として使用することを妨げるものではない。また、もっぱら展示用に使用することを妨げるものではない。
本考案によれば、箱本体と、該箱本体の開口部に着脱可能な蓋体とからなる収納箱において、前記蓋体の上面全体に透明窓を形成するとともに、該透明窓以外の部分を紙素材によって形成することとした。このため、蓋体を外さなくても、収納箱の中を見ることができるようになり、アクセサリ等を収納するための収納箱の用途に適用できる。特に、箱本体の底面に組み立て式のスタンドを設けることで、収納箱を傾けた状態で保持できるため、展示用の箱を兼ねる場合に好適である。
10:収納箱
12:箱本体
12A:開口部
12B:底面
14:縁部
20:スタンド
22:スタンド用シート
24A,24B:折り曲げ部
26A,26B:起立部
26C:固定部
28A,28B,30A,30B:辺部
32:支持部
33:折り曲げ部
34:切れ込み
36A,36B,38A,38B:溝形状
40:蓋体
40A:上縁
40B:下縁
42:透明窓
44A〜44D:延長部
46A〜46D:折り目
48:透明部材
50:枠体
50A,50B:縁部
52A〜52D:側面
54:シート
54A,54B:折り返し部
54C:中央部
58:展示台
60:収納箱
62:箱本体
62A:内箱
62B:外箱
62C:底面
63:上縁
64:蓋体
64A:下縁
66:透明窓
70:シート
80:収納箱
82:箱本体
84:蓋体
86:透明窓
P1〜P3:接着部
12:箱本体
12A:開口部
12B:底面
14:縁部
20:スタンド
22:スタンド用シート
24A,24B:折り曲げ部
26A,26B:起立部
26C:固定部
28A,28B,30A,30B:辺部
32:支持部
33:折り曲げ部
34:切れ込み
36A,36B,38A,38B:溝形状
40:蓋体
40A:上縁
40B:下縁
42:透明窓
44A〜44D:延長部
46A〜46D:折り目
48:透明部材
50:枠体
50A,50B:縁部
52A〜52D:側面
54:シート
54A,54B:折り返し部
54C:中央部
58:展示台
60:収納箱
62:箱本体
62A:内箱
62B:外箱
62C:底面
63:上縁
64:蓋体
64A:下縁
66:透明窓
70:シート
80:収納箱
82:箱本体
84:蓋体
86:透明窓
P1〜P3:接着部
Claims (4)
- 箱本体と、該箱本体の開口部に着脱可能な蓋体とからなる収納箱であって、
前記蓋体の上面全体に透明窓が形成されるとともに、
前記透明窓以外の部分を、紙素材によって形成したことを特徴とする収納箱。 - 前記蓋体が、
前記箱本体の外周部に着脱可能な枠体と、
前記透明窓に相当する平面部と、該平面部の周縁に折り目を介して連接されており、前記枠体の側面部内側に接着される延長面とを有する透明部材と、
前記枠体と前記透明部材を接着するための紙製シートと、
からなることを特徴とする請求項1記載の収納箱。 - 前記紙製シートは、
前記枠体の側面部外側に貼り付けられる第1の部分と、
前記枠体の一方の縁部に沿って所定幅で折り返し可能であって、前記枠体の側面部内側に貼り付けられる第2の部分と、
前記枠体の他方の縁部に沿って所定幅で折り返し可能であって、前記第2の部分が貼り付けられた前記枠体の内側に、該第2の部分の折り返し側に前記平面部が向くように挿入された前記透明部材の延長面に貼り付けられる第3の部分と、
からなることを特徴とする請求項2記載の収納箱。 - 前記箱本体の底面に、
前記収納箱を傾けた状態で支持するスタンドを組み立て可能な紙製のスタンド用シート、
を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の収納箱。
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JP2015000363U JP3196913U (ja) | 2015-01-28 | 2015-01-28 | 収納箱 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109515907A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-03-26 | 中荣印刷集团股份有限公司 | 一种带有3d光栅的包装盒及其制造方法 |
-
2015
- 2015-01-28 JP JP2015000363U patent/JP3196913U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109515907A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-03-26 | 中荣印刷集团股份有限公司 | 一种带有3d光栅的包装盒及其制造方法 |
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