JP3099587B2 - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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JP3099587B2
JP3099587B2 JP05156631A JP15663193A JP3099587B2 JP 3099587 B2 JP3099587 B2 JP 3099587B2 JP 05156631 A JP05156631 A JP 05156631A JP 15663193 A JP15663193 A JP 15663193A JP 3099587 B2 JP3099587 B2 JP 3099587B2
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conditioning unit
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正光 北岸
耕慈 内田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤレスのコントロ
ーラを備えた空気調和装置の運転制御装置に関し、特
に、コントローラと空調ユニットとのアドレス設定対策
に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より空気調和装置の運転制御装置に
は、特開昭61−256141号公報に開示されている
ように、ワイヤレスのリモコンを備えているものがあ
り、該リモコンからの制御信号を受けて室内ユニットが
電動膨脹弁の制御信号を出力すると共に、室内ファン等
を制御して、空調運転を制御するようにしているものが
ある。そして、上記室内ユニットが室内に1台のみ設置
されている場合には、リモコンからの制御信号に基づい
て正確に空調運転が制御されることになる。しかし、室
内に複数台の室内ユニットが設置された場合には、各室
内ユニット毎にリモコンが対応しているので、1つのリ
モコンを操作すると、操作しようとする室内ユニット以
外の室内ユニットをも操作される場合が生じることがあ
る。そこで、上記リモコンにアドレスの設定スイッチを
設けると共に、上記室内ユニットにもアドレスの設定ス
イッチを設け、該室内ユニットは、アドレスの一致して
いるリモコンからの制御信号のみを受信して空調運転を
制御するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した空気調和装置
の運転制御装置においては、リモコンと室内ユニットと
にアドレス設定スイッチを設けて、据付時等に手動でも
ってそれぞれ対応するリモコンと室内制御ユニットとに
アドレスを設定している。従って、これでは、アドレス
設定に時間を要し、施工性が悪いという問題があった。
また、上記リモコンと室内ユニットとを共にアドレス設
定しなければならず、該アドレス設定を正確に行う必要
があり、アドレスが一致しないと、空調運転を行うこと
ができないという問題があった。
【0004】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、コントローラと空調ユニットとの間の送受信精度を
向上させて、空調運転を確実に行えるようにすることを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、空調ユニットが予め設定
されたアドレスを表示し、該アドレスをコントローラに
書込み可能にしたものである。具体的に、図1に示すよ
うに、請求項1に係る発明が講じた手段は、先ず、制御
情報をアドレスと共に制御信号としてワイヤレスで送信
するコントローラ(2)と、該コントローラ(2) からの制
御信号を受けて空調運転を制御する空調ユニット(1) と
を備えた空気調和装置の運転制御装置を前提としてい
る。そして、上記空調ユニット(1) には、予め空調ユニ
ット(1) 毎に異なるアドレスを記憶している空調ユニッ
ト側記憶手段(15)が設けられる一方、上記コントローラ
(2) には、該コントローラ(2) 自体をアドレス設定モー
ドにすると共に、上記空調ユニット(1) をアドレス読出
しモードに設定するための読出しモード信号を出力する
モード設定手段(61)が設けられている。更に、上記空調
ユニット(1)には、上記モード設定手段(61)から読出し
モード信号を受信すると、記憶手段(15)のアドレスを読
出してアドレス信号を出力するアドレス出力手段(31)が
設けられると共に、アドレス出力手段(31)のアドレス信
号に基づいてアドレスを表示する表示手段(4) が設けら
れている。加えて、上記コントローラ(2) に設けられ、
上記モード設定手段(61)がアドレス設定モードに設定す
ると、表示手段(4) の表示アドレスに基づいてアドレス
が入力される入力手段(62, 63)が設けられると共に、該
入力手段(62, 63)より入力された空調ユニット(1) のア
ドレスを記憶するコントローラ側記憶手段(22)が設けら
れた構成としている。
【0006】また、請求項2に係る発明が講じた手段
は、請求項1の発明のモード設定手段(61)に代えて、空
調ユニット(1) には、該空調ユニット(1) 自体をアドレ
ス読出しモードに設定する空調ユニット側モード設定手
段(16)が設けられる一方、コントローラ(2) には、該コ
ントローラ(2) 自体をアドレス設定モードにするコント
ローラ側モード設定手段(61)が設けられた構成としてい
る。また、請求項3に係る発明が講じた手段は、請求項
2の発明のアドレス出力手段(31)に代えて、空調ユニッ
ト(1) には、上記モード設定手段(16)がアドレス設定モ
ードに設定すると、記憶手段(15)のアドレスを読出して
該アドレスの一桁づつアドレス信号を出力するアドレス
出力手段(31)が設けられ、コントローラ(2)には、入力
手段(62, 63)より入力された一桁づつのアドレスを送信
する送信手段(51)が設けられる一方、上記空調ユニット
(1) には、送信手段(51)から送信された一桁づつのアド
レスとアドレス出力手段(31)が出力したアドレスとが一
致しているか否かを判別し、一致していると、上記アド
レス出力手段(31)が出力するアドレスの桁数を進める一
方、不一致を判別すると、不一致信号を出力する一致判
別手段(33)が設けられた構成としている。上記請求項
1、2又は3の発明において、請求項4に係る発明が講
じた手段は、コントローラ側記憶手段(22)が不揮発性メ
モリで構成され、また、請求項5に係る発明が講じた手
段は、空調ユニット(1) の表示手段(4) が運転状態を表
示する表示ランプ(41 〜 46)を兼用している構成として
いる。
【0007】また、他の発明が講じた手段は、空調ユニ
ットが所定距離内の制御信号のみを取込むようにしたも
のである。具体的に、図2に示すように、請求項6に係
る発明が講じた手段は、先ず、制御情報を制御信号とし
てワイヤレスで送信するコントローラ(2) と、該コント
ローラ(2) からの制御信号を受けて空調運転を制御する
空調ユニット(1) とを備えた空気調和装置の運転制御装
置を前提としている。そして、上記コントローラ(2) に
は、制御信号を出力する出力手段(52)が設けられてい
る。一方、上記空調ユニット(1) には、コントローラ
(2) が出力する制御信号の送信距離を判別する距離判別
手段(34)と、該距離判別手段(34)が判別した送信距離が
予め設定された送信距離内であると、制御信号の制御情
報を取込む一方、送信距離が予め設定された送信距離外
であると、制御信号の制御情報を無視する情報取込み手
段(35)とが設けられた構成としている。
【0008】
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明では、
先ず、各空調ユニット(1) の記憶手段(15)には、空調ユ
ニット(1) 毎に異なるアドレスが設定されて記憶されて
おり、例えば、製造段階において異なるアドレスが書込
まれている。そして、該コントローラ(2) のモード設定
手段(61)が、コントローラ(2) をアドレス設定モードに
設定すると、空調ユニット(1) にアドレスの読出しモー
ド信号を送信することになる。一方、上記空調ユニット
(1) は、コントローラ(2) から読出しモード信号を受け
ると、アドレス出力手段(31)が記憶手段(15)のアドレス
を読出してアドレス信号を出力し、このアドレス信号に
基づいて表示手段(4) がアドレスを表示する。具体的
に、請求項5に係る発明では、運転状態を表示する表示
ランプ(41 〜 46)によってアドレスが表示される。そし
て、上記コントローラ(2) の入力手段(62, 63)より表示
手段(4) の表示アドレスに基づいてアドレスが入力さ
れ、この入力手段(62, 63)より入力された空調ユニット
(1) のアドレスを記憶手段(22)に記憶する。例えば、請
求項4に係る発明では、不揮発性メモリにアドレスが書
込まれる。その後、上記空調ユニット(1) は、一致して
いるアドレスの制御情報に基づいて空調運転を制御する
ことになる。
【0009】また、請求項2に係る発明では、空調ユニ
ット(1) はモード設定手段(16)によりアドレス設定モー
ドに設定されると、請求項1の発明と同様にアドレス出
力手段(31)が記憶手段(15)のアドレスを読出してアドレ
ス信号を出力し、表示手段(4) がアドレスを表示する。
また、請求項3に係る発明では、上記空調ユニット(1)
のアドレス出力手段(31)は、一桁づつアドレス信号を出
力し、表示手段(4) はアドレスを一桁づつ表示する。そ
して、コントローラ(2) の入力手段(62, 63)からはアド
レスが一桁づつ入力されると共に、送信手段(51)からは
入力された一桁づつのアドレスが送信される。一方、上
記空調ユニット(1) の一致判別手段(33)は、送信手段(5
1)から送信された一桁づつのアドレスとアドレス出力手
段(31)が出力したアドレスとが一致しているか否かを判
別し、一致していると、上記アドレス出力手段(31)が出
力するアドレスの桁数を進める一方、不一致を判別する
と、不一致信号を出力する。そして、コントローラ(2)
の入力手段(62, 63)からはアドレスが一致している毎に
アドレスが一桁づつ入力されて記憶手段(22)に書込まれ
ることになる。
【0010】また、請求項6に係る発明では、コントロ
ーラ(2) の出力手段(52)が制御信号を出力すると、この
制御信号を空調ユニット(1) が受け、距離判別手段(34)
が制御信号の送信距離を判別する。そして、情報取込み
手段(35)は、該距離判別手段(34)が判別した送信距離が
予め設定された送信距離内であると、制御信号の制御情
報を取込む一方、送信距離が予め設定された送信距離外
であると、制御信号の制御情報を無視する。つまり、所
定距離内のコントローラ(2) から出力された制御信号の
みを取込むことになる。
【0011】
【発明の効果】従って、請求項1に係る発明によれば、
空調ユニット(1) に異なるアドレスを記憶させる一方、
コントローラ(2) は該アドレスを記憶可能にするように
したゝめに、上記コントローラ(2) と空調ユニット(1)
とに対してアドレス設定のスイッチ操作を行う必要がな
い。この結果、アドレス設定を短時間で行うことができ
るので、据付時の施工性を著しく向上させることができ
る。更に、上記空調ユニット(1) にアドレスを表示させ
てアドレスを入力するので、該アドレス設定を正確に行
うことができることから、空調運転を確実に行わせるこ
とができる。その上、上記空調ユニット(1) 及びコント
ローラ(2) の記憶手段(22)にアドレスを書込むようにし
ているので、アドレスの増加に対して充分に対応するこ
とができる。
【0012】また、請求項2に係る発明では、空調ユニ
ット(1) を別個にアドレス読出しモードに設定するの
で、アドレス表示を正確に実行させることができる。ま
た、請求項3に係る発明では、一桁づつアドレスが一致
しているか否かを判別するので、アドレスをコントロー
ラ(2) に正確に入力することができることから、コント
ローラ(2) と空調ユニット(1) との間のアドレスを確実
に一致させることができる。また、請求項4に係る発明
では、不揮発性メモリで構成するので、コントローラ
(2) の電源切れに対してもアドレスが消去することがな
く、コントローラ(2)からの操作を確実に継続させるこ
とができる。また、請求項5に係る発明では、運転状態
の表示ランプ(41 〜 46)でアドレスを表示するので、別
の表示部を設ける必要がなく、部品点数の増加を防止す
ることができる。
【0013】また、請求項6に係る発明では、所定距離
内の制御信号のみを取込むようにしたゝめに、アドレス
の設定を行う必要がないので、施工性の向上を図ること
ができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図3に示すように、 (1)は、室内ユニット
であって、該室内ユニット(1) には、図示しないが、室
外ユニットに信号線を介して接続されている。そして、
上記室内ユニット(1) と室外ユニットとの間において空
調負荷等の制御情報を制御信号として授受するように構
成されている。また、上記室内ユニット(1) には、1つ
のリモコン(2) がワイヤレスで接続されており、該リモ
コン(2) より設定温度情報や送風情報等の各種制御情報
を制御信号として単一方向に送信して室内ユニット(1)
が受信するように構成されている。
【0015】上記室内ユニット(1) は、CPU(3) を備
えた空調ユニットであって、リモコン(2) からの制御信
号を受けるフォトダイオードを備えた受光部(11)がイン
ターフェイス(12)を介してCPU(3) に接続され、該リ
モコン(2) の制御信号がCPU(3) に入力するようにな
っている。更に、上記室内ユニット(1) には、CPU
(3) に接続されたドライブ回路(13)が設けられており、
該ドライブ回路(13)は、CPU(3) からの制御信号を受
けて室内ファン等を制御するように構成されている。ま
た、上記室内ユニット(1) には、CPU(3) に接続され
たブザー(14)と表示部(4) と不揮発性メモリ(15)とが設
けらると共に、該CPU(3) には、アドレス出力手段(3
1)と空調運転手段(32)とが設けれており、該ブザー(14)
は、リモコン(2) より制御信号を受信すると受信音を発
するように構成されている。上記不揮発性メモリ(15)
は、本発明の特徴の1つであって、リモコン(2) との間
のアドレスを記憶する記憶手段を構成しており、該アド
レスは、製造工程中に不揮発性メモリ(15)に書込まれ、
室内ユニット(1) 毎に異なる製造番号等のシリアル番号
を兼用するか、或いは複数の室内ユニット(1) が室外ユ
ニットに接続された際に各室内ユニット(1) が室外ユニ
ットに対して送信タイミングを設定するための衝突検知
番号等が兼用されている。上記表示部(4) は、図4に示
すように、運転状態を示す複数の発光素子よりなる表示
ランプ(41 〜 46)によって表示手段を構成しており、具
体的に、エレメント洗浄ランプ(41)、換気清浄ランプ(4
2)、運転ランプ(43)、タイマランプ(44)、フィルタサイ
ンランプ(45)及び除霜ランプ(46)の6つより構成され、
該エレメント洗浄ランプ(41)及び換気清浄ランプ(42)に
よってアドレスの桁を示すと共に、運転ランプ(43)、タ
イマランプ(44)、フィルタサインランプ(45)及び除霜ラ
ンプ(46)によって各桁の数値を示すように構成されてい
る。例えば、アドレスが“2000”の場合、16進数
では“7D0”となり、1桁目はエレメント洗浄ランプ
(41)が点灯すると共に、運転ランプ(43)、タイマランプ
(44)、フィルタサインランプ(45)及び除霜ランプ(46)が
全て消灯して“0”を表示し、2桁目は換気清浄ランプ
(42)が点灯すると共に、運転ランプ(43)、タイマランプ
(44)及び除霜ランプ(46)が点灯して“D”を表示し、3
桁目はエレメント洗浄ランプ(41)及び換気清浄ランプ(4
2)が共に点灯し、且つタイマランプ(44)、フィルタサイ
ンランプ(45)及び除霜ランプ(46)が点灯して“7”を表
示することになる。
【0016】また、上記アドレス出力手段(31)は、リモ
コン(2) よりアドレス読出しモードに設定するための読
出しモード信号を受信すると、不揮発性メモリ(15)より
アドレスを読出し、表示用のアドレス信号を上記表示部
(4) に出力するように構成されている。
【0017】また、上記空調運転手段(32)は、リモコン
(2) の制御信号を受けると、該制御信号のアドレスと上
記不揮発性メモリ(15)のアドレスとが一致しているか否
かを判定し、アドレスの一致している制御信号に基づい
て上記ドライブ回路(13)に制御信号を出力し、空調運転
を制御するように構成されている。
【0018】一方、上記リモコン(2) は、CPU(5) を
備えたコントローラであって、該CPU(5) に接続され
た発光部(21)と入力部(6) と表示部(7) と不揮発性メモ
リ(22)とが設けられている。該発光部(21)は、電源(2a)
に抵抗(2b)と発光ダイオード(2c)とトランジスタ(2d)と
が接続されてなり、上記CPU(5) からの情報信号を光
信号で上記室内ユニット(1) に送信するようになってい
る。
【0019】上記入力部(6) は、図5に示すように、モ
ード切換えスイッチ(61)や温度設定スイッチ(62, 63)等
の複数のスイッチを備え、運転停止情報や設定温度情報
等を入力するように構成されている。そして、該モード
切換えスイッチ(61)は、アドレス設定モードと通常モー
ドとに切換えるもので、例えば、モード切換えスイッチ
(61)を押し続けると、リモコン(2) をアドレス設定モー
ドに切換えると共に、室内ユニット(1) に対してアドレ
スの読出しモード信号を出力するように構成されてい
る。上記温度設定スイッチ(62, 63)は、モード切換えス
イッチ(61)によりアドレス設定モードに設定されると、
室内ユニット(1) の表示部(4) の表示に基づいて作業者
等がアドレス1桁づつ入力する入力手段を構成してお
り、例えば、上述したように“7D0”を順に入力する
ことになる。また、上記不揮発性メモリ(22)は、温度設
定スイッチ(62, 63)より入力されたアドレスを記憶する
ように構成されている。
【0020】また、上記表示部(7) は、図4に示すよう
に、タイマ表示部(71)、温度表示部(72)及び風向表示部
(73)等よりなり、温度表示部(72)は、上記温度設定スイ
ッチ(62, 63)より入力されたアドレスを表しするように
2つのセグメント表示で構成されている。例えば、“7
D0”の場合、“D0”と“7”とを表示することにな
る。
【0021】次に、上記リモコン(2) と室内ユニット
(1) との間におけるアドレスの設定動作について図6及
び図7に示す制御フローに基づいて説明する。先ず、上
記リモコン(2) においては、図6に示すように、スター
トすると、ステップST1において、アドレスの読出しモ
ードが設定されたか否かを判定し、つまり、モード切換
えスイッチ(61)によってアドレス設定モードに切換えら
れたか否かを判定する。そして、上記モード切換えスイ
ッチ(61)によって通常モードに設定されている場合に
は、上記ステップST1の判定がYESとなってステップ
ST2に移り、アドレスと共に制御情報の送信データを作
成し、ステップST3に移り、CPU(5) からの出力信号
に基づいて発光部(21)より制御信号をワイヤレスで室内
ユニット(1) に送信して送信動作を終了する。
【0022】また、上記ステップST1において、モード
切換えスイッチ(61)によってアドレス設定モードに切換
えられていると、ステップST4に移り、CPU(5) から
発光部(21)を介してアドレスの読出しモード信号が室内
ユニット(1) に送信される。この読出しモード信号によ
って後述するように室内ユニット(1) がアドレスを表示
するので、この表示を見て作業者が温度設定スイッチ(6
2, 63)を利用して室内ユニット(1) のアドレスを入力
し、不揮発性メモリ(22)にアドレスが書込まれる。例え
ば、室内ユニット(1) の表示部(4) に“7D0”が表示
されると、この“7D0”を入力すると共に、リモコン
(2) の表示部(7) には、例えば、“D0”と“7”とが
順に表示されることになる。その後、上記ステップST5
からステップST6に移り、アドレスの設定が終了したか
否かを判定し、例えば、モード切換えスイッチ(61)を通
常モードに切換えるまで、アドレス設定モードと判定
し、アドレスの設定が完了するまで上記ステップST6の
判定がNOとなってステップST5に戻ることになる。そ
して、上記モード切換えスイッチ(61)が通常モードに切
換えられると、上記ステップST6の判定がYESとなっ
てステップST7に移り、アドレス設定が終了して読出し
終了信号を室内ユニット(1) に出力し、通常制御に移
り、制御信号の送信毎に上記ステップST1からステップ
ST3の動作を行うことになる。
【0023】一方、上記室内ユニット(1) においては、
図7に示すように、スタートすると、先ず、ステップST
10において、受光部(11)がリモコン(2) からの制御信号
を受光し、インターフェイス(12)を介してCPU(3) に
リモコン(2) の制御信号が取込まれる。続いて、ステッ
プST11に移り、リモコン(2) からの制御信号がアドレス
の読出しモード信号か否かを判定し、該読出しモード信
号でない場合には、ステップST11の判定がNOとなって
ステップST12に移り、リモコン(2) からの制御信号がア
ドレスの読出し終了信号か否かを判定する。そして、上
記読出し終了信号でない場合には、上記ステップST12の
判定がNOとなってステップST13に移り、リモコン(2)
からの制御信号のアドレスが不揮発性メモリ(22)に書込
まれているアドレスと一致しているか否かを判定する。
このアドレスが一致していない場合には、受信した制御
信号を無視し、上記ステップST13からステップST10に戻
り、上述の動作を繰返す一方、上記アドレスが一致して
いる場合には、受信した制御信号を取込み、上記ステッ
プST13からステップST14に戻り、CPU(3) が制御信号
を出力して制御動作を終了する。
【0024】また、上記リモコン(2) から受信した制御
信号が読出しモード信号であると、上記ステップST11の
判定がYESとなってステップST15に移り、アドレス出
力手段(31)が不揮発性メモリ(15)に書込まれているアド
レスを読出しアドレス信号を出力し、このアドレス信号
を受けて表示部(4) がアドレスを表示してアドレスの読
出し動作を終了する。例えば、アドレスが“2000”
の場合、16進数では“7D0”となり、1桁目はエレ
メント洗浄ランプ(41)が点灯すると共に、運転ランプ(4
3)、タイマランプ(44)、フィルタサインランプ(45)及び
除霜ランプ(46)が全て消灯して“0”を表示し、2桁目
は換気清浄ランプ(42)が点灯すると共に、運転ランプ(4
3)、タイマランプ(44)及び除霜ランプ(46)が点灯して
“D”を表示し、3桁目はエレメント洗浄ランプ(41)及
び換気清浄ランプ(42)が点灯すると共に、タイマランプ
(44)、フィルタサインランプ(45)及び除霜ランプ(46)が
点灯して“7”を表示することになる。また、上記リモ
コン(2) から受信した制御信号が読出し終了信号である
と、上記ステップST12の判定がYESとなってステップ
ST16に移り、表示部(4) がアドレス表示を終了してアド
レスの表示動作を終了する。そして、上述した如く、上
記室内ユニット(1) の表示部(4) の表示アドレスを見て
リモコン(2) に室内ユニット(1) のアドレスが書込まれ
ることになる。
【0025】従って、本実施例によれば、上記室内ユニ
ット(1) に異なるアドレスを記憶させる一方、リモコン
(2) は該アドレスを記憶可能にするようにしたゝめに、
上記リモコン(2) と室内ユニット(1) とに対してアドレ
ス設定のスイッチ操作を行う必要がない。この結果、ア
ドレス設定を短時間で行うことができるので、据付時の
施工性を著しく向上させることができる。また、上記室
内ユニット(1) にアドレスを表示させてアドレスを入力
するので、該アドレス設定を正確に行うことができるこ
とから、空調運転を確実に行わせることができる。ま
た、上記室内ユニット(1) 及びリモコン(2) の不揮発性
メモリ(15)にアドレスを書込むようにしているので、ア
ドレスの増加に対して充分に対応することができる。
【0026】また、上記リモコン(2) の不揮発性メモリ
(22)にアドレスを書込むので、リモコン(2) の電源切れ
(電池切れ)に対してもアドレスが消去することがな
く、リモコン(2) からの操作を確実に継続させることが
できる。また、上記室内ユニット(1) の運転状態を示す
表示ランプ(41 〜 46)でアドレスを表示するので、別の
表示部を設ける必要がなく、部品点数の増加を防止する
ことができる。
【0027】図8及び図9は、請求項2に係る発明の実
施例を示しており、前実施例がリモコン(2) より読出し
モード信号を出力するようにしたのに代えて、図3に示
すように、上記室内ユニット(1) にモード設定スイッチ
(16)を設けるようにしたものである。つまり、該モード
設定スイッチ(16)は、室内ユニット(1) をアドレスの読
出しモードに切換えるモード設定手段を構成している。
尚、上記リモコン(2) は、モード切換えスイッチ(61)を
アドレス設定モードに切換えても読出しモード信号を出
力することはなく、室内ユニット(1) のアドレス出力手
段(31)は、モード設定スイッチ(16)がアドレス読出しモ
ードに設定されるとアドレス信号を出力するように構成
されている。
【0028】そこで、上記リモコン(2) と室内ユニット
(1) との間におけるアドレスの設定動作について図8及
び図9に示す制御フローに基づいて説明する。先ず、上
記リモコン(2) においては、図8に示すように、スター
トすると、前実施例におけるステップST1からステップ
ST3と同様に、アドレス設定モードが設定されたか否か
を判定し、通常モードに設定されている場合には、アド
レスと共に制御情報の送信データを作成し、発光部(21)
より制御信号をワイヤレスで室内ユニット(1) の送信す
る(ステップST20〜ステップST22参照)。また、モード
切換えスイッチ(61)によってアドレス設定モードに切換
えられていると、前実施例におけるステップST5及びス
テップST6と同様に、室内ユニット(1) の表示部(4) を
見て作業者が温度設定スイッチ(62, 63)を利用して室内
ユニット(1) のアドレスを入力し、不揮発性メモリ(22)
に書込み、上記モード切換えスイッチ(61)が通常モード
に切換えられると、アドレス設定が終了して通常制御に
移ることになる(ステップST23及びステップST24参
照)。
【0029】一方、上記室内ユニット(1) においては、
図9に示すように、スタートすると、前実施例における
ステップST10からステップST14と同様に、受光部(11)が
リモコン(2) からの制御信号を受光した後、モード設定
スイッチ(16)によって読出しモードに設定されたか否か
を判定し、読出しモードでない場合には、読出しモード
が終了したか否かを判定し、つまり、モード設定スイッ
チ(16)の読出しモードが解除されたか否かを判定する。
そして、上記読出しモードの終了でない通常モードであ
る場合には、リモコン(2) からの制御信号のアドレスと
室内ユニット(1) 自体のアドレスと一致しているか否か
を判定する。このアドレスが一致していない場合には、
受信した制御信号を無視し、一致している場合には、受
信した制御信号を取込み、上記リモコン(2) からの制御
信号によって制御動作を行うことになる(ステップST30
〜ステップST34参照)。
【0030】また、上記モード設定スイッチ(16)によっ
て読出しモードに設定されると、前実施例のステップST
15と同様に、アドレス出力手段(31)からアドレス信号を
受けて表示部(4) がアドレスを表示することになる(ス
テップST35参照)。また、上記モード設定スイッチ(16)
によって読出しモードが解除されると、前実施例のステ
ップST16と同様に、表示部(4) がアドレス表示を終了し
てアドレスの表示動作を終了する(ステップST36参
照)。従って、本実施例によれば、上記室内ユニット
(1) を別個にアドレス読出しモードに設定するので、ア
ドレス表示を正確に実行させることができる。
【0031】図10及び図11は、請求項3に係る発明の実
施例を示し、前実施例がアドレスをリモコン(2) に一括
して入力するようにしたのに代えて、アドレスを1桁づ
つ入力するようにしたのもである。つまり、上記室内ユ
ニット(1) には、図8及び図9の実施例と同様にモード
設定スイッチ(16)が設けられると共に、アドレス出力手
段(31)は、アドレス設定モードに設定されると、不揮発
性メモリ(15)のアドレスを読出して該アドレスの一桁づ
つアドレス信号を出力し、表示部(4) は、該アドレス出
力手段(31)のアドレス信号に基づいてアドレスを一桁づ
つ表示するように構成されている。例えば、図4に示す
ように、上記運転ランプ(43)、タイマランプ(44)、フィ
ルタサインランプ(45)及び除霜ランプ(46)の4つのラン
プで各桁の数値を示すように構成されている。更に、上
記室内ユニット(1) のCPU(3) には、図3に示すよう
に、リモコン(2) から送信された一桁づつのアドレスと
アドレス出力手段(31)が出力するアドレスとが一致して
いるか否かを判別し、一致していると、上記アドレス出
力手段(31)が出力するアドレスの桁数を進める一方、不
一致を判別すると、不一致信号を出力する一致判別手段
(33)が設けられ、該不一致信号は、例えば、上記ブザー
(14)又は表示部(4) の何れかのランプを駆動して不一致
を表示するように構成されている。一方、上記リモコン
(2) のCPU(5) には、温度設定スイッチ(62, 63)より
入力された一桁づつのアドレスを送信する送信手段(51)
が設けられている。
【0032】そこで、上記リモコン(2) と室内ユニット
(1) との間におけるアドレスの設定動作について図10及
び図11に示す制御フローに基づいて説明する。先ず、上
記リモコン(2) においては、図10に示すように、スター
トすると、前実施例におけるステップST1からステップ
ST3と同様に、アドレス設定モードに設定されたか否か
を判定し、通常モードに設定されている場合には、アド
レスと共に制御情報の送信データを作成し、発光部(21)
より制御信号をワイヤレスで室内ユニット(1) の送信す
る(ステップST40〜ステップST42参照)。また、モード
切換えスイッチ(61)によってアドレス設定モードに切換
えられていると、ステップST43において、室内ユニット
(1) の表示部(4) にアドレスの1桁が表示されるので、
この表示部(4) を見て作業者が温度設定スイッチ(62, 6
3)を利用して室内ユニット(1) のアドレスを入力する。
その後、ステップST44に移り、上記入力されたアドレス
の1桁を送信手段(51)が発光部(21)を介して室内ユニッ
ト(1) に送信する。この送信により後述するように室内
ユニット(1) より1桁のアドレスが一致しているか否か
が判別され、不一致であると不一致信号が出力されるの
で、ステップST45において、1桁のアドレスが一致して
いるか否かを判定し、つまり、新たな1桁のアドレスが
入力されない場合には、一致していると判定し、ステッ
プST45からステップST46に移り、アドレスの全桁が一致
したか否かを判定する。そして、該アドレスの全桁が一
致するまで、ステップST47に移り、つまり、全桁のアド
レスが入力されるまで、順次アドレスの桁を進めてステ
ップST43に戻り、全桁のアドレスを入力して不揮発性メ
モリ(22)にアドレスを書込むことになる。また、上記ス
テップST45において、室内ユニット(1) が不一致信号を
出力すると、新たな1桁のアドレスが入力されるので、
判定がNOとなってステップST48に移り、入力された1
桁のアドレスを変更してステップST43に戻り、変更され
た新たなアドレスを送信することになる。その後、上記
ステップST46において、アドレスの全桁の一致が判定さ
れると、つまり、上記モード切換えスイッチ(61)が通常
モードに切換えられると、ステップST49に移り、アドレ
ス設定が終了して通常制御に移ることになる。
【0033】一方、上記室内ユニット(1) においては、
図11に示すように、スタートすると、前実施例における
ステップST30からステップST34とほゞ同様に、受光部(1
1)がリモコン(2) からの制御信号を受光した後、モード
設定スイッチ(16)によって読出しモードに設定されたか
否かを判定し、読出しモードでない通常モードである場
合には、リモコン(2) からの制御信号のアドレスと室内
ユニット(1) 自体のアドレスと一致しているか否かを判
定する。このアドレスが一致していない場合には、受信
した制御信号を無視し、一致している場合には、受信し
た制御信号を取込み、上記リモコン(2) からの制御信号
によって制御動作を行うことになる(ステップST50〜ス
テップST53参照)。
【0034】また、上記モード設定スイッチ(16)によっ
て読出しモードに設定されると、上記ステップST51から
ステップST54に移り、アドレス出力手段(31)からアドレ
ス信号を受けて表示部(4) がアドレスの1桁を表示する
ことになる。続いて、ステップST55に移り、リモコン
(2) より送信された1桁のアドレスが一致しているか否
かを判定する。現在は、リモコン(2) よりアドレスの送
信信号を受けていないので、ステップST55の判定がNO
となって上記ステップST50に戻り、上述の動作を繰返
す。そして、上述したように、図10のステップST44にお
いて、1桁づつアドレスが送信されるので、この送信信
号を受けて表示しているアドレスとリモコン(2) より送
信されたアドレスとが一致しているか否かを判定し、一
致するまで上記ステップST50に戻り、一致すると、ステ
ップST55からステップST56に移り、アドレスの全桁が一
致したか否かを判定する。このステップST56において、
アドレスの全桁が一致していない場合、つまり、全桁の
表示が終了していない場合には、判定がNOとなってス
テップST54に戻り、表示しているアドレスの桁数を進
め、上述の動作を繰返すことになる。そして、アドレス
の全桁が一致すると、上記ステップST56からステップST
57に移り、読出しモードを終了してアドレスの表示動作
を終了する。従って、本実施例によれば、一桁づつアド
レスが一致しているか否かを判別するので、該アドレス
をリモコン(2) に正確に入力することができることか
ら、リモコン(2) と室内ユニット(1) との間のアドレス
を確実に一致させることができる。
【0035】図12は、請求項6に係る発明の実施例を示
し、前各実施例がアドレスを設定するようにしたのに代
えて、送信距離を判別するようにしたものである。つま
り、上記リモコン(2) には、図3に示すように、制御信
号を出力する出力手段(52)が設けられる一方、上記室内
ユニット(1) には、距離判別手段(34)と情報取込み手段
(35)とが設けられている。該距離判別手段(34)は、リモ
コン(2) のが出力する制御信号の送信距離を判別するよ
うに構成されており、例えば、リモコン(2) が制御信号
を出力すると、発光部(21)が発光すると同時に、ブザー
が送信音を発するので、光信号と音信号との受信誤差か
らリモコン(2) の距離を判定するように構成されてい
る。また、上記情報取込み手段(35)は、距離判別手段(3
4)が判別した送信距離が予め設定された送信距離内であ
ると、制御信号の制御情報を取込む一方、送信距離が予
め設定された送信距離外であると、制御信号の制御情報
を無視するように構成されており、例えば、室内ユニッ
ト(1) の空調範囲が室内ユニット(1) より7m以内であ
るところから、リモコン(2) のとの距離が5m以内であ
ると、該リモコン(2) からの制御信号を取込むようにな
っている。
【0036】そこで、上記室内ユニット(1) の情報取込
み動作について図12の制御フローに基づいて説明する。
先ず、制御動作をスタートすると、ステップST60におい
て、室内ユニット(1)は、リモコン(2) から制御信号を
受信した後、ステップST61に移り、距離測定手段がリモ
コン(2) との距離を測定する。例えば、リモコン(2) か
らの光信号と音信号とによって距離を判定する。その
後、ステップST62に移り、情報取込み手段(35)は、上記
距離測定手段の測定距離が所定範囲内か否かを判定す
る。そして、リモコン(2) との距離が所定範囲内であれ
ば、上記ステップST62からステップST63に移り、制御信
号を取込み、該制御信号に基づいて空調運転を制御する
一方、リモコン(2) との距離が所定範囲外であれば、上
記ステップST62からステップST64に移り、制御信号を無
視して空調運転を制御し、制御信号の取込み動作を終了
する。従って、本実施例によれば、所定距離内の制御信
号のみを取込むようにしたゝめに、従来のようにアドレ
スの設定を行う必要がないので、施工性の向上を図るこ
とができる。
【0037】尚、本実施例においては、1台のリモコン
(2) と室内ユニット(1) とを示したが、本発明は、複数
台の室内ユニット(1,1, … )を有する空気調和装置であ
ってもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の構成を示すブロック図である。
【図3】リモコンと室内ユニットとの制御系統を示す制
御ブロック図である。
【図4】室内ユニットの表示部を示す正面図である。
【図5】リモコンを示す正面図である。
【図6】リモコンのアドレス設定動作を示すフロー図で
ある。
【図7】室内ユニットのアドレス設定動作を示すフロー
図である。
【図8】他の実施例のリモコンのアドレス設定動作を示
すフロー図である。
【図9】他の実施例の室内ユニットのアドレス設定動作
を示すフロー図である。
【図10】他の実施例のリモコンのアドレス設定動作を
示すフロー図である。
【図11】他の実施例の室内ユニットのアドレス設定動
作を示すフロー図である。
【図12】他の実施例の室内ユニットのアドレス設定動
作を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 室内ユニット(空調ユニット) 11 受光部 15 不揮発性メモリ 16 モード設定スイッチ(モード設定手段) 2 リモコン(コントローラ) 21 発光部 22 不揮発性メモリ 3 CPU 31 アドレス出力手段 33 一致判別手段 34 距離判別手段 35 情報取込み手段 4 表示部 41〜46 表示ランプ 5 CPU 51 送信手段 52 出力手段 6 入力部 61 モード切換えスイッチ(モード設定手段) 62,63 温度設定スイッチ(入力手段) 7 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−113225(JP,A) 特開 平4−113150(JP,A) 特開 平2−29532(JP,A) 特開 昭63−145151(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 103 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 321

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御情報をアドレスと共に制御信号とし
    てワイヤレスで送信するコントローラ(2) と、 該コントローラ(2) からの制御信号を受けて空調運転を
    制御する空調ユニット(1) とを備えた空気調和装置の運
    転制御装置において、 上記空調ユニット(1) に設けられ、予め空調ユニット
    (1) 毎に異なるアドレスを記憶している空調ユニット側
    記憶手段(15)と、 上記コントローラ(2) に設けられ、該コントローラ(2)
    自体をアドレス設定モードにすると共に、上記空調ユニ
    ット(1) をアドレス読出しモードに設定するための読出
    しモード信号を出力するモード設定手段(61)と、 上記空調ユニット(1) に設けられ、上記モード設定手段
    (61)から読出しモード信号を受信すると、記憶手段(15)
    のアドレスを読出してアドレス信号を出力するアドレス
    出力手段(31)と、 上記空調ユニット(1) に設けられ、アドレス出力手段(3
    1)のアドレス信号に基づいてアドレスを表示する表示手
    段(4) と、 上記コントローラ(2) に設けられ、上記モード設定手段
    (61)がアドレス設定モードに設定すると、表示手段(4)
    の表示アドレスに基づいてアドレスが入力される入力手
    段(62, 63)と、 上記コントローラ(2) に設けられ、入力手段(62, 63)よ
    り入力された空調ユニット(1) のアドレスを記憶するコ
    ントローラ側記憶手段(22)とを備えていることを特徴と
    する空気調和装置の運転制御装置。
  2. 【請求項2】 制御情報をアドレスと共に制御信号とし
    てワイヤレスで送信するコントローラ(2) と、 該コントローラ(2) からの制御信号を受けて空調運転を
    制御する空調ユニット(1) とを備えた空気調和装置の運
    転制御装置において、 上記空調ユニット(1) に設けられ、予め空調ユニット
    (1) 毎に異なるアドレスを記憶している空調ユニット側
    記憶手段(15)と、 上記コントローラ(2) に設けられ、該コントローラ(2)
    自体をアドレス設定モードにするコントローラ側モード
    設定手段(61)と、 上記空調ユニット(1) に設けられ、該空調ユニット(1)
    自体をアドレス読出しモードに設定する空調ユニット側
    モード設定手段(16)と、 上記空調ユニット(1) に設けられ、上記モード設定手段
    (16)がアドレス設定モードに設定すると、記憶手段(15)
    のアドレスを読出してアドレス信号を出力するアドレス
    出力手段(31)と、 上記空調ユニット(1) に設けられ、アドレス出力手段(3
    1)のアドレス信号に基づいてアドレスを表示する表示手
    段(4) と、 上記コントローラ(2) に設けられ、上記モード設定手段
    (61)がアドレス設定モードに設定すると、表示手段(4)
    の表示アドレスに基づいてアドレスが入力される入力手
    段(62, 63)と、 上記コントローラ(2) に設けられ、入力手段(62, 63)よ
    り入力された空調ユニット(1) のアドレスを記憶するコ
    ントローラ側記憶手段(22)とを備えていることを特徴と
    する空気調和装置の運転制御装置。
  3. 【請求項3】 制御情報をアドレスと共に制御信号とし
    てワイヤレスで送信するコントローラ(2) と、 該コントローラ(2) からの制御信号を受けて空調運転を
    制御する空調ユニット(1) とを備えた空気調和装置の運
    転制御装置において、 上記空調ユニット(1) に設けられ、予め空調ユニット
    (1) 毎に異なるアドレスを記憶している空調ユニット側
    記憶手段(15)と、 上記コントローラ(2) に設けられ、該コントローラ(2)
    自体をアドレス設定モードにするコントローラ側モード
    設定手段(61)と、 上記空調ユニット(1) に設けられ、該空調ユニット(1)
    自体をアドレス読出しモードに設定する空調ユニット側
    モード設定手段(16)と、 上記空調ユニット(1) に設けられ、上記モード設定手段
    (16)がアドレス設定モードに設定すると、記憶手段(15)
    のアドレスを読出して該アドレスの一桁づつアドレス信
    号を出力するアドレス出力手段(31)と、 上記空調ユニット(1) に設けられ、アドレス出力手段(3
    1)のアドレス信号に基づいてアドレスを一桁づつ表示す
    る表示手段(4) と、 上記コントローラ(2) に設けられ、上記モード設定手段
    (61)がアドレス設定モードに設定すると、表示手段(4)
    の表示アドレスに基づいてアドレスが一桁づつ入力され
    る入力手段(62, 63)と、 上記コントローラ(2) に設けられ、入力手段(62, 63)よ
    り入力された一桁づつのアドレスを送信する送信手段(5
    1)と、 上記空調ユニット(1) に設けられ、上記送信手段(51)か
    ら送信された一桁づつのアドレスとアドレス出力手段(3
    1)が出力したアドレスとが一致しているか否かを判別
    し、一致していると、上記アドレス出力手段(31)が出力
    するアドレスの桁数を進める一方、不一致を判別する
    と、不一致信号を出力する一致判別手段(33)と、 上記コントローラ(2) に設けられ、入力手段(62, 63)よ
    り入力された空調ユニット(1) の一桁づつのアドレスを
    記憶するコントローラ側記憶手段(22)とを備えているこ
    とを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の空気調和装置
    の運転制御装置において、コントローラ側記憶手段(22)
    は、不揮発性メモリで構成されていることを特徴とする
    空気調和装置の運転制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2又は3記載の空気調和装置
    の運転制御装置において、空調ユニット(1) の表示手段
    (4) は、運転状態を表示する表示ランプ(41〜 46)が兼
    用されていることを特徴とする空気調和装置の運転制御
    装置。
  6. 【請求項6】 制御情報を制御信号としてワイヤレスで
    送信するコントローラ(2) と、該コントローラ(2) から
    の制御信号を受けて空調運転を制御する空調ユニット
    (1) とを備えた空気調和装置の運転制御装置において、 上記コントローラ(2) には、制御信号を出力する出力手
    段(52)が設けられる一方、 上記空調ユニット(1) には、 コントローラ(2) が出力する制御信号の送信距離を判別
    する距離判別手段(34)と、 該距離判別手段(34)が判別した送信距離が予め設定され
    た送信距離内であると、制御信号の制御情報を取込む一
    方、送信距離が予め設定された送信距離外であると、制
    御信号の制御情報を無視する情報取込み手段(35)とが設
    けられていることを特徴とする空気調和装置の運転制御
    装置。
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