JPH0634191A - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents
空気調和装置の運転制御装置Info
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- JPH0634191A JPH0634191A JP4193700A JP19370092A JPH0634191A JP H0634191 A JPH0634191 A JP H0634191A JP 4193700 A JP4193700 A JP 4193700A JP 19370092 A JP19370092 A JP 19370092A JP H0634191 A JPH0634191 A JP H0634191A
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- Japan
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- address
- unit
- controller
- air conditioning
- control unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】リモコンの紛失時や故障時においても室内制御
ユニットを制御できるようにすると共に、室内制御ユニ
ットをグループ制御できるようにする。 【構成】リモコン(3) には、各室内制御ユニット(2) 毎
のユニットアドレス及び全室内制御ユニット(2) に共通
するフリーアドレスの何れかの送信アドレスを設定する
アドレス設定スイッチ(33)が設けられている。更に、リ
モコン(3) には、送信アドレスのメモリ(34)と、送信ア
ドレスと共に情報信号を送信する送信部(32)とが設けら
れている。一方、室内制御ユニット(2) には、上記情報
信号の受信部(24)と、自己のユニットアドレス及びフリ
ーアドレスのメモリ(25)とが設けられている。加えて、
室内制御ユニット(2) には、送信アドレスがメモリ(25)
のユニットアドレス又はフリーアドレスに一致している
か否かを判定する判定回路(26)と、アドレス一致により
情報信号を取込む空調制御部(21)とが設けられている。
ユニットを制御できるようにすると共に、室内制御ユニ
ットをグループ制御できるようにする。 【構成】リモコン(3) には、各室内制御ユニット(2) 毎
のユニットアドレス及び全室内制御ユニット(2) に共通
するフリーアドレスの何れかの送信アドレスを設定する
アドレス設定スイッチ(33)が設けられている。更に、リ
モコン(3) には、送信アドレスのメモリ(34)と、送信ア
ドレスと共に情報信号を送信する送信部(32)とが設けら
れている。一方、室内制御ユニット(2) には、上記情報
信号の受信部(24)と、自己のユニットアドレス及びフリ
ーアドレスのメモリ(25)とが設けられている。加えて、
室内制御ユニット(2) には、送信アドレスがメモリ(25)
のユニットアドレス又はフリーアドレスに一致している
か否かを判定する判定回路(26)と、アドレス一致により
情報信号を取込む空調制御部(21)とが設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤレスのコントロ
ーラを備えた空気調和装置の運転制御装置に関し、特
に、コントローラから空調制御ユニットに対する送信対
策に係るものである。
ーラを備えた空気調和装置の運転制御装置に関し、特
に、コントローラから空調制御ユニットに対する送信対
策に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より空気調和装置の運転制御装置に
は、特開昭61−256141号公報に開示されている
ように、ワイヤレスのリモコンを備えているものがあ
り、該リモコンからの情報信号を室内制御ユニットが受
け、該室内制御ユニットが空調負荷などの制御信号を出
力すると共に、室内ファンを制御等して空調運転を制御
している。そして、上記室内制御ユニットが室内に1台
のみ設置されている場合には、リモコンからの情報信号
に基づいて正確に空調運転が制御されることになる。し
かし、室内に複数台の室内制御ユニットが設置された場
合には、1つのリモコンを操作すると、操作しようとす
る室内制御ユニット以外の室内制御ユニットをも操作さ
れる場合が生じることがある。
は、特開昭61−256141号公報に開示されている
ように、ワイヤレスのリモコンを備えているものがあ
り、該リモコンからの情報信号を室内制御ユニットが受
け、該室内制御ユニットが空調負荷などの制御信号を出
力すると共に、室内ファンを制御等して空調運転を制御
している。そして、上記室内制御ユニットが室内に1台
のみ設置されている場合には、リモコンからの情報信号
に基づいて正確に空調運転が制御されることになる。し
かし、室内に複数台の室内制御ユニットが設置された場
合には、1つのリモコンを操作すると、操作しようとす
る室内制御ユニット以外の室内制御ユニットをも操作さ
れる場合が生じることがある。
【0003】そこで、図5に示すように、上記室内制御
ユニット(91)にアドレスの設定スイッチを設けると共
に、上記リモコン(92)にもアドレスの設定スイッチを設
け、該室内制御ユニット(91)は、アドレスの一致してい
るリモコン(92)からの情報信号のみを受信して空調運転
を制御するようにしている。尚、(93)は、室内制御ユニ
ット(91)に接続された室外制御ユニットである。
ユニット(91)にアドレスの設定スイッチを設けると共
に、上記リモコン(92)にもアドレスの設定スイッチを設
け、該室内制御ユニット(91)は、アドレスの一致してい
るリモコン(92)からの情報信号のみを受信して空調運転
を制御するようにしている。尚、(93)は、室内制御ユニ
ット(91)に接続された室外制御ユニットである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した空気調和装置
の運転制御装置においては、リモコン(92)と室内制御ユ
ニット(91)とにアドレス設定スイッチを設けて、据付時
等にそれぞれ対応するリモコン(92)と室内制御ユニット
(91)とにアドレスを設定している。しかしながら、上記
各室内制御ユニット(91)に対応したリモコン(92)を専用
リモコンとすると、当該リモコン(92)を紛失した場合や
リモコン(92)が故障した場合において、対応する室内制
御ユニット(91)を操作することができないという問題が
ある。また、上記室内制御ユニット(91)とリモコン(92)
との間で一旦アドレスを設定すると、1つのリモコン(9
2)で複数台の室内制御ユニット(91)をグループ制御する
ことができないという問題がある。
の運転制御装置においては、リモコン(92)と室内制御ユ
ニット(91)とにアドレス設定スイッチを設けて、据付時
等にそれぞれ対応するリモコン(92)と室内制御ユニット
(91)とにアドレスを設定している。しかしながら、上記
各室内制御ユニット(91)に対応したリモコン(92)を専用
リモコンとすると、当該リモコン(92)を紛失した場合や
リモコン(92)が故障した場合において、対応する室内制
御ユニット(91)を操作することができないという問題が
ある。また、上記室内制御ユニット(91)とリモコン(92)
との間で一旦アドレスを設定すると、1つのリモコン(9
2)で複数台の室内制御ユニット(91)をグループ制御する
ことができないという問題がある。
【0005】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、コントローラの紛失時や故障時においても空調制御
ユニットを制御できるようにすると共に、空調制御ユニ
ットをグループ制御できるようにすることを目的とする
ものである。
で、コントローラの紛失時や故障時においても空調制御
ユニットを制御できるようにすると共に、空調制御ユニ
ットをグループ制御できるようにすることを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、全空調制御ユニットが受
信可能なフリーアドレスを設けるようにしたものであ
る。
めに、本発明が講じた手段は、全空調制御ユニットが受
信可能なフリーアドレスを設けるようにしたものであ
る。
【0007】具体的に、図1に示すように、請求項1に
係る発明が講じた手段は、先ず、空調制御ユニット(2)
とコントローラ(3) とがワイヤレスで接続されて空調運
転を制御する空気調和装置の運転制御装置を前提として
いる。
係る発明が講じた手段は、先ず、空調制御ユニット(2)
とコントローラ(3) とがワイヤレスで接続されて空調運
転を制御する空気調和装置の運転制御装置を前提として
いる。
【0008】そして、上記コントローラ(3) には、複数
の各空調制御ユニット(2) 毎に異なるユニットアドレス
及び全空調制御ユニット(2) に共通するフリーアドレス
の何れかの送信アドレスを設定するアドレス設定手段(3
3)と、該アドレス設定手段(33)で設定された送信アドレ
スを記憶する送信アドレス記憶手段(36)と、該送信アド
レス記憶手段(36)が記憶している送信アドレスと共に情
報信号を送信する送信手段(32)とが備えられている。一
方、上記空調制御ユニット(2) には、上記コントローラ
(3) の情報信号を受信する受信手段(24)と、上記コント
ローラ(3) の情報信号を取込むための自己のユニットア
ドレスと全空調制御ユニット(2) が共通してコントロー
ラ(3) の情報信号を取込むフリーアドレスとを記憶する
受信アドレス記憶手段(25)と、上記受信手段(24)がコン
トローラ(3) の情報信号を受信すると、該情報信号の送
信アドレスが上記受信アドレス記憶手段(25)のユニット
アドレス又はフリーアドレスの何れかに一致しているか
否かを判定するアドレス判定手段(26)と、該アドレス判
定手段(26)がアドレス一致を判定すると、上記コントロ
ーラ(3) の情報信号を取込んで空調運転を制御する空調
制御手段(21)とが備えられた構成としている。
の各空調制御ユニット(2) 毎に異なるユニットアドレス
及び全空調制御ユニット(2) に共通するフリーアドレス
の何れかの送信アドレスを設定するアドレス設定手段(3
3)と、該アドレス設定手段(33)で設定された送信アドレ
スを記憶する送信アドレス記憶手段(36)と、該送信アド
レス記憶手段(36)が記憶している送信アドレスと共に情
報信号を送信する送信手段(32)とが備えられている。一
方、上記空調制御ユニット(2) には、上記コントローラ
(3) の情報信号を受信する受信手段(24)と、上記コント
ローラ(3) の情報信号を取込むための自己のユニットア
ドレスと全空調制御ユニット(2) が共通してコントロー
ラ(3) の情報信号を取込むフリーアドレスとを記憶する
受信アドレス記憶手段(25)と、上記受信手段(24)がコン
トローラ(3) の情報信号を受信すると、該情報信号の送
信アドレスが上記受信アドレス記憶手段(25)のユニット
アドレス又はフリーアドレスの何れかに一致しているか
否かを判定するアドレス判定手段(26)と、該アドレス判
定手段(26)がアドレス一致を判定すると、上記コントロ
ーラ(3) の情報信号を取込んで空調運転を制御する空調
制御手段(21)とが備えられた構成としている。
【0009】また、請求項2に係る発明が講じた手段
は、上記請求項1の発明において、コントローラ(3) に
は、送信アドレス記憶手段(36)からのアドレス信号を受
けて設定されたユニットアドレス又はフリーアドレスを
表示するアドレス表示手段(35)が備えられた構成として
いる。
は、上記請求項1の発明において、コントローラ(3) に
は、送信アドレス記憶手段(36)からのアドレス信号を受
けて設定されたユニットアドレス又はフリーアドレスを
表示するアドレス表示手段(35)が備えられた構成として
いる。
【0010】
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明では、
先ず、各空調制御ユニット(2)を専用のコントローラ(3)
で制御する場合、該各空調制御ユニット(2) に予め設
定されたユニットアドレスを送信アドレスとしてアドレ
ス設定手段(33)よりコントローラ(3) の送信アドレス記
憶手段(36)に記憶させる。そして、該コントローラ(3)
は、情報信号を出力する際、制御データに上記送信アド
レスを付加して送信することになる。一方、上記空調制
御ユニット(2) は、コントローラ(3) の情報信号を受信
手段(24)が受信し、該情報信号の送信アドレスをアドレ
ス判定手段(26)が判定し、該アドレス判定手段(26)が受
信アドレス記憶手段(25)に記憶しているユニットアドレ
スと送信アドレスとのアドレス一致を判定すると、空調
制御手段(21)がコントローラ(3) の情報信号、つまり、
制御データを取込み、空調運転を制御することになる。
また、上記コントローラ(3) のアドレス設定手段(33)よ
りフリーアドレスを送信アドレス記憶手段(36)に記憶さ
せると、該コントローラ(3) は、情報信号を出力する
際、制御データに上記フリーアドレスの送信アドレスを
付加して送信することになる。
先ず、各空調制御ユニット(2)を専用のコントローラ(3)
で制御する場合、該各空調制御ユニット(2) に予め設
定されたユニットアドレスを送信アドレスとしてアドレ
ス設定手段(33)よりコントローラ(3) の送信アドレス記
憶手段(36)に記憶させる。そして、該コントローラ(3)
は、情報信号を出力する際、制御データに上記送信アド
レスを付加して送信することになる。一方、上記空調制
御ユニット(2) は、コントローラ(3) の情報信号を受信
手段(24)が受信し、該情報信号の送信アドレスをアドレ
ス判定手段(26)が判定し、該アドレス判定手段(26)が受
信アドレス記憶手段(25)に記憶しているユニットアドレ
スと送信アドレスとのアドレス一致を判定すると、空調
制御手段(21)がコントローラ(3) の情報信号、つまり、
制御データを取込み、空調運転を制御することになる。
また、上記コントローラ(3) のアドレス設定手段(33)よ
りフリーアドレスを送信アドレス記憶手段(36)に記憶さ
せると、該コントローラ(3) は、情報信号を出力する
際、制御データに上記フリーアドレスの送信アドレスを
付加して送信することになる。
【0011】一方、上記空調制御ユニット(2) は、コン
トローラ(3) の情報信号を受信手段(24)が受信し、該情
報信号の送信アドレスをアドレス判定手段(26)が判定
し、該アドレス判定手段(26)が受信アドレス記憶手段(2
5)に記憶しているフリーアドレスと送信アドレスとのア
ドレス一致を判定すると、空調制御手段(21)がコントロ
ーラ(3) の情報信号を取込み、空調運転を制御すること
になる。
トローラ(3) の情報信号を受信手段(24)が受信し、該情
報信号の送信アドレスをアドレス判定手段(26)が判定
し、該アドレス判定手段(26)が受信アドレス記憶手段(2
5)に記憶しているフリーアドレスと送信アドレスとのア
ドレス一致を判定すると、空調制御手段(21)がコントロ
ーラ(3) の情報信号を取込み、空調運転を制御すること
になる。
【0012】また、請求項2に係る発明では、コントロ
ーラ(3) は、送信アドレス記憶手段(36)に記憶している
ユニットアドレス又はフリーアドレスの何れかをアドレ
ス表示手段(35)に表示することになる。
ーラ(3) は、送信アドレス記憶手段(36)に記憶している
ユニットアドレス又はフリーアドレスの何れかをアドレ
ス表示手段(35)に表示することになる。
【0013】
【発明の効果】従って、請求項1に係る発明によれば、
各空調制御ユニット(2) の特有のユニットアドレスと全
空調制御ユニット(2) に共通するフリーアドレスとを各
空調制御ユニット(2) に設ける一方、コントローラ(3)
よりユニットアドレス又はフリーアドレスの何れかを送
信可能にしたために、専用のコントローラ(3) が紛失し
た場合やコントローラ(3) が故障した場合において、他
のコントローラ(3) をフリーアドレスに設定することに
より、紛失したコントローラ(3) 等に対応する空調制御
ユニット(2) を操作することができる。この結果、1つ
のコントローラ(3) が他のコントローラ(3) の代役を果
たすことができることから、空調運転を確実に行うこと
ができる。また、上記フリーアドレスにより1つのコン
トローラ(3) で複数台の空調制御ユニット(2) を一括し
て制御することができるので、該空調制御ユニット(2)
の個別制御とグループ制御とを選択することができ、操
作性の向上を図ることができる。
各空調制御ユニット(2) の特有のユニットアドレスと全
空調制御ユニット(2) に共通するフリーアドレスとを各
空調制御ユニット(2) に設ける一方、コントローラ(3)
よりユニットアドレス又はフリーアドレスの何れかを送
信可能にしたために、専用のコントローラ(3) が紛失し
た場合やコントローラ(3) が故障した場合において、他
のコントローラ(3) をフリーアドレスに設定することに
より、紛失したコントローラ(3) 等に対応する空調制御
ユニット(2) を操作することができる。この結果、1つ
のコントローラ(3) が他のコントローラ(3) の代役を果
たすことができることから、空調運転を確実に行うこと
ができる。また、上記フリーアドレスにより1つのコン
トローラ(3) で複数台の空調制御ユニット(2) を一括し
て制御することができるので、該空調制御ユニット(2)
の個別制御とグループ制御とを選択することができ、操
作性の向上を図ることができる。
【0014】また、請求項2に係る発明によれば、コン
トローラ(3) のアドレス表示手段(35)にユニットアドレ
ス又はフリーアドレスを表示するので、操作する空調制
御ユニット(2) を正確に認識することができ、操作の確
実性を向上させることができる。
トローラ(3) のアドレス表示手段(35)にユニットアドレ
ス又はフリーアドレスを表示するので、操作する空調制
御ユニット(2) を正確に認識することができ、操作の確
実性を向上させることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図2及び図3に示すように、 (1)は、マル
チ型空気調和装置の室外ユニットを制御する室外制御ユ
ニット、 (2)は、室内ユニットを制御する室内制御ユニ
ットであって、該室内制御ユニット(2) にはそれぞれリ
モコン(3) がワイヤレスで接続されている。上記室外制
御ユニット(1) は、各室内制御ユニット(2) に渡り線
(4) を介して接続されており、該室内制御ユニット(2)
との間で空調負荷等の制御データを授受している。
に説明する。図2及び図3に示すように、 (1)は、マル
チ型空気調和装置の室外ユニットを制御する室外制御ユ
ニット、 (2)は、室内ユニットを制御する室内制御ユニ
ットであって、該室内制御ユニット(2) にはそれぞれリ
モコン(3) がワイヤレスで接続されている。上記室外制
御ユニット(1) は、各室内制御ユニット(2) に渡り線
(4) を介して接続されており、該室内制御ユニット(2)
との間で空調負荷等の制御データを授受している。
【0016】また、上記室内制御ユニット(2) は、空調
制御部(21)を備えた空調制御ユニットであって、該空調
制御部(21)は、室内ファン等を制御する空調制御手段を
構成すると共に、図示しないが、上記室外制御ユニット
(1) に接続され、室内ユニットの異常信号や風向信号等
の制御データを室外制御ユニット(1) との間で授受して
いる。更に、上記室内制御ユニット(2) は、アドレス設
定スイッチ(22)を備えると共に、受信アドレス判定部(2
3)及び受信部(24)を備えている。該アドレス設定スイッ
チ(22)は、デップスイッチなどで構成されており、各室
内制御ユニット(2) 毎のユニットアドレスを設定するよ
うに構成されており、例えば、“#0”、“#1”及び
“#2”の各アドレスを設定することになる。また、上
記受信部(24)は、コントローラ(3) からの情報信号を受
けて受信アドレス判定部(23)に出力する受信手段を構成
している。
制御部(21)を備えた空調制御ユニットであって、該空調
制御部(21)は、室内ファン等を制御する空調制御手段を
構成すると共に、図示しないが、上記室外制御ユニット
(1) に接続され、室内ユニットの異常信号や風向信号等
の制御データを室外制御ユニット(1) との間で授受して
いる。更に、上記室内制御ユニット(2) は、アドレス設
定スイッチ(22)を備えると共に、受信アドレス判定部(2
3)及び受信部(24)を備えている。該アドレス設定スイッ
チ(22)は、デップスイッチなどで構成されており、各室
内制御ユニット(2) 毎のユニットアドレスを設定するよ
うに構成されており、例えば、“#0”、“#1”及び
“#2”の各アドレスを設定することになる。また、上
記受信部(24)は、コントローラ(3) からの情報信号を受
けて受信アドレス判定部(23)に出力する受信手段を構成
している。
【0017】上記受信アドレス判定部(23)は、受信アド
レス記憶手段であるメモリ(25)とアドレス判定手段であ
る判定回路(26)とより構成されており、該メモリ(25)
は、上記アドレス設定スイッチ(22)より設定された自己
のユニットアドレスと全室内制御ユニット(2) がコント
ローラ(3) の情報信号を取込むフリーアドレスとを記憶
するするように構成されている。そして、該フリーアド
レスは、ユニットアドレス以外の適宜なアドレスが予め
設定されており、例えば、“#11”に設定されてい
る。また、上記判定回路(26)は、受信手段(24)がリモコ
ン(3) の情報信号を受信すると、該情報信号の送信アド
レスが上記メモリ(25)に記憶されているユニットアドレ
スとフリーアドレスとの何れかに一致しているか否かを
判定するように構成されており、該判定回路(26)がアド
レス一致を判定すると、上記空調制御部(21)がリモコン
(3) の制御データを取込んで空調運転を制御することに
なる。更にまた、上記受信アドレス判定部(23)には、ブ
ザー出力部(27)が接続されており、上記判定回路(26)が
アドレス一致を判定すると、空調制御部(21)のデータ取
込みと共に、受信音を発するようになっている。
レス記憶手段であるメモリ(25)とアドレス判定手段であ
る判定回路(26)とより構成されており、該メモリ(25)
は、上記アドレス設定スイッチ(22)より設定された自己
のユニットアドレスと全室内制御ユニット(2) がコント
ローラ(3) の情報信号を取込むフリーアドレスとを記憶
するするように構成されている。そして、該フリーアド
レスは、ユニットアドレス以外の適宜なアドレスが予め
設定されており、例えば、“#11”に設定されてい
る。また、上記判定回路(26)は、受信手段(24)がリモコ
ン(3) の情報信号を受信すると、該情報信号の送信アド
レスが上記メモリ(25)に記憶されているユニットアドレ
スとフリーアドレスとの何れかに一致しているか否かを
判定するように構成されており、該判定回路(26)がアド
レス一致を判定すると、上記空調制御部(21)がリモコン
(3) の制御データを取込んで空調運転を制御することに
なる。更にまた、上記受信アドレス判定部(23)には、ブ
ザー出力部(27)が接続されており、上記判定回路(26)が
アドレス一致を判定すると、空調制御部(21)のデータ取
込みと共に、受信音を発するようになっている。
【0018】一方、上記リモコン(3) は、データ生成部
(31)を備えたコントローラであって、該データ生成部(3
1)は、図示しないが、入力キーより入力された設定温度
等の制御データに基づいて情報信号を生成するように構
成され、該データ生成部(31)で生成された情報信号は送
信部(32)に出力されている。そして、該送信部(32)は、
各種制御データを情報信号として光信号で室内制御ユニ
ット(2) に送信する送信手段を構成している。
(31)を備えたコントローラであって、該データ生成部(3
1)は、図示しないが、入力キーより入力された設定温度
等の制御データに基づいて情報信号を生成するように構
成され、該データ生成部(31)で生成された情報信号は送
信部(32)に出力されている。そして、該送信部(32)は、
各種制御データを情報信号として光信号で室内制御ユニ
ット(2) に送信する送信手段を構成している。
【0019】更に、上記リモコン(3) は、アドレス設定
スイッチ(33)と送信アドレス判定部(34)と表示部(35)と
を備えている。該アドレス設定スイッチ(33)は、上記各
室内制御ユニット(2) 毎に異なるユニットアドレス又は
全室内制御ユニット(2) が共通して情報信号を取込むフ
リーアドレスの何れかの送信アドレスを設定するアドレ
ス設定手段を構成している。また、上記送信アドレス判
定部(34)は、メモリ(36)を備え、該メモリ(36)は、アド
レス設定スイッチ(33)より設定されたユニットアドレス
又はフリーアドレスの送信アドレスを記憶する送信アド
レス記憶手段を構成しており、該送信アドレス判定部(3
4)からのユニットアドレス又はフリーアドレスは上記デ
ータ生成部(31)に入力されている。該データ生成部(31)
は、各種制御データにユニットアドレス又はフリーアド
レスの何れかの送信アドレスを付加して情報信号を上記
送信部(32)に出力している。
スイッチ(33)と送信アドレス判定部(34)と表示部(35)と
を備えている。該アドレス設定スイッチ(33)は、上記各
室内制御ユニット(2) 毎に異なるユニットアドレス又は
全室内制御ユニット(2) が共通して情報信号を取込むフ
リーアドレスの何れかの送信アドレスを設定するアドレ
ス設定手段を構成している。また、上記送信アドレス判
定部(34)は、メモリ(36)を備え、該メモリ(36)は、アド
レス設定スイッチ(33)より設定されたユニットアドレス
又はフリーアドレスの送信アドレスを記憶する送信アド
レス記憶手段を構成しており、該送信アドレス判定部(3
4)からのユニットアドレス又はフリーアドレスは上記デ
ータ生成部(31)に入力されている。該データ生成部(31)
は、各種制御データにユニットアドレス又はフリーアド
レスの何れかの送信アドレスを付加して情報信号を上記
送信部(32)に出力している。
【0020】また、上記表示部(35)は、受信アドレス判
定部(23)からのアドレス信号を受けて送信アドレスを表
示するアドレス表示手段を構成しており、例えば、ユニ
ットアドレスの“#0”を表示する一方、フリーアドレ
スでは何らの表示も行わないようになっている。
定部(23)からのアドレス信号を受けて送信アドレスを表
示するアドレス表示手段を構成しており、例えば、ユニ
ットアドレスの“#0”を表示する一方、フリーアドレ
スでは何らの表示も行わないようになっている。
【0021】次に、上記リモコン(3) から室内制御ユニ
ット(2) への送信動作について図4の制御フローに基づ
き説明する。先ず、各室内制御ユニット(2) において
は、メモリ(25)にフリーアドレス、例えば、“#11”
が記憶されると共に、据付時などにおいて、それぞれ異
なるユニットアドレスがアドレス設定スイッチ(22)より
設定されて該ユニットアドレスがメモリ(25)に記憶され
る。
ット(2) への送信動作について図4の制御フローに基づ
き説明する。先ず、各室内制御ユニット(2) において
は、メモリ(25)にフリーアドレス、例えば、“#11”
が記憶されると共に、据付時などにおいて、それぞれ異
なるユニットアドレスがアドレス設定スイッチ(22)より
設定されて該ユニットアドレスがメモリ(25)に記憶され
る。
【0022】一方、リモコン(3) は、該リモコン(3) が
操作する室内制御ユニット(2) のユニットアドレスをア
ドレス設定スイッチ(33)より設定すると、該ユニットア
ドレスが送信アドレス判定部(34)のメモリ(36)に記憶さ
れることになる。また、上記アドレス設定スイッチ(33)
よりフリーアドレスを設定すると、該フリーアドレスが
送信アドレス判定部(34)のメモリ(36)に記憶されること
になる。そして、上記リモコン(3) の表示部(35)には、
ユニットアドレスが設定されると、そのユニットアドレ
スが表示され、また、フリーアドレスが設定されると、
何らのアドレスをも表示せず、フリーアドレスの設定を
示すことになる。その後、上記リモコン(3) を操作する
と、例えば、設定温度を入力すると、データ生成部(31)
は、メモリ(36)に記憶されているユニットアドレス又は
フリーアドレスを制御データに付加して情報信号を作成
する。そして、このデータ生成部(31)の情報信号は、送
信部(32)より光信号でもって室内制御ユニット(2) に送
信される。
操作する室内制御ユニット(2) のユニットアドレスをア
ドレス設定スイッチ(33)より設定すると、該ユニットア
ドレスが送信アドレス判定部(34)のメモリ(36)に記憶さ
れることになる。また、上記アドレス設定スイッチ(33)
よりフリーアドレスを設定すると、該フリーアドレスが
送信アドレス判定部(34)のメモリ(36)に記憶されること
になる。そして、上記リモコン(3) の表示部(35)には、
ユニットアドレスが設定されると、そのユニットアドレ
スが表示され、また、フリーアドレスが設定されると、
何らのアドレスをも表示せず、フリーアドレスの設定を
示すことになる。その後、上記リモコン(3) を操作する
と、例えば、設定温度を入力すると、データ生成部(31)
は、メモリ(36)に記憶されているユニットアドレス又は
フリーアドレスを制御データに付加して情報信号を作成
する。そして、このデータ生成部(31)の情報信号は、送
信部(32)より光信号でもって室内制御ユニット(2) に送
信される。
【0023】次いで、上記室内制御ユニット(2) の受信
動作を図4の制御フローに基づいて説明する。先ず、ス
タートした後、ステップST1において、受信部(24)がリ
モコン(3) からの情報信号を受信する。続いて、ステッ
プST2に移り、受信アドレスが設定アドレスに一致して
いるか否かを判定する。つまり、判定回路(26)は、受信
部(24)からの情報信号を受け、リモコン(3) からの制御
データに付加されている送信アドレス(以下、この制御
フローにおいて受信アドレスという。)がメモリ(25)に
記憶されているユニットアドレス(以下、この制御フロ
ーにおいて設定アドレスという。)に一致しているか否
かを判定する。そして、上記判定回路(26)が受信アドレ
スと設定アドレスとの一致を判定すると、上記ステップ
ST2の判定がYESとなり、ステップST3に移り、受信
を完了する。つまり、空調制御部(21)がリモコン(3) か
らの制御データを取込み、この制御データに基づいて空
調運転を制御することになる。その後、上記ステップST
3からステップST4に移り、上記判定回路(26)のアドレ
ス一致によりブザー出力部(27)が受信音を発することに
なり、リターンして上述の動作を繰返すことになる。
動作を図4の制御フローに基づいて説明する。先ず、ス
タートした後、ステップST1において、受信部(24)がリ
モコン(3) からの情報信号を受信する。続いて、ステッ
プST2に移り、受信アドレスが設定アドレスに一致して
いるか否かを判定する。つまり、判定回路(26)は、受信
部(24)からの情報信号を受け、リモコン(3) からの制御
データに付加されている送信アドレス(以下、この制御
フローにおいて受信アドレスという。)がメモリ(25)に
記憶されているユニットアドレス(以下、この制御フロ
ーにおいて設定アドレスという。)に一致しているか否
かを判定する。そして、上記判定回路(26)が受信アドレ
スと設定アドレスとの一致を判定すると、上記ステップ
ST2の判定がYESとなり、ステップST3に移り、受信
を完了する。つまり、空調制御部(21)がリモコン(3) か
らの制御データを取込み、この制御データに基づいて空
調運転を制御することになる。その後、上記ステップST
3からステップST4に移り、上記判定回路(26)のアドレ
ス一致によりブザー出力部(27)が受信音を発することに
なり、リターンして上述の動作を繰返すことになる。
【0024】一方、上記ステップST2において、上記受
信アドレス判定部(23)の判定回路(26)が受信アドレスと
設定アドレスとのアドレス不一致を判定すると、判定が
NOとなってステップST5に移り、受信アドレスがフリ
ーアドレスに一致しているか否かを判定する。そして、
該判定回路(26)が受信アドレスとフリーアドレスとのア
ドレス一致を判定すると、上記ステップST5より上記ス
テップST3に移り、上述したようにリモコン(3) からの
制御データを取込むと共に、受信音を発してリターンす
ることになる。また、上記ステップST5において、上記
受信アドレス判定部(23)の判定回路(26)が受信アドレス
と設定アドレスとのアドレス不一致を判定すると、判定
がNOとなってステップST6に移り、空調制御部(21)は
リモコン(3) からの制御データを取込むことなく放棄
し、その後、ステップST6に移り、ブザー出力部(27)が
オフ状態のままリターンして上述の動作を繰返すことに
なる。
信アドレス判定部(23)の判定回路(26)が受信アドレスと
設定アドレスとのアドレス不一致を判定すると、判定が
NOとなってステップST5に移り、受信アドレスがフリ
ーアドレスに一致しているか否かを判定する。そして、
該判定回路(26)が受信アドレスとフリーアドレスとのア
ドレス一致を判定すると、上記ステップST5より上記ス
テップST3に移り、上述したようにリモコン(3) からの
制御データを取込むと共に、受信音を発してリターンす
ることになる。また、上記ステップST5において、上記
受信アドレス判定部(23)の判定回路(26)が受信アドレス
と設定アドレスとのアドレス不一致を判定すると、判定
がNOとなってステップST6に移り、空調制御部(21)は
リモコン(3) からの制御データを取込むことなく放棄
し、その後、ステップST6に移り、ブザー出力部(27)が
オフ状態のままリターンして上述の動作を繰返すことに
なる。
【0025】つまり、図2に示すように、ユニットアド
レス“#1”に設定されたリモコン(3) より情報信号が
出力されると、ユニットアドレス“#1”の室内制御ユ
ニット(2) のみがその情報信号を受信し、他の室内制御
ユニット(2) はその情報信号に反応することはない。一
方、1のリモコン(3) をフリーアドレスに設定すると、
該リモコン(3) はアドレスを何ら表示することなく、該
リモコン(3) からの制御データは何れの室内制御ユニッ
ト(2) も取込み、該制御データに基づいて空調運転を制
御することになる。
レス“#1”に設定されたリモコン(3) より情報信号が
出力されると、ユニットアドレス“#1”の室内制御ユ
ニット(2) のみがその情報信号を受信し、他の室内制御
ユニット(2) はその情報信号に反応することはない。一
方、1のリモコン(3) をフリーアドレスに設定すると、
該リモコン(3) はアドレスを何ら表示することなく、該
リモコン(3) からの制御データは何れの室内制御ユニッ
ト(2) も取込み、該制御データに基づいて空調運転を制
御することになる。
【0026】従って、本実施例によれば、各室内制御ユ
ニット(2) の特有のユニットアドレスと全室内制御ユニ
ット(2) に共通なフリーアドレスとを各室内制御ユニッ
ト(2) に設ける一方、リモコン(3) よりユニットアドレ
スとフリーアドレスとを送信可能にしたために、専用の
リモコン(3) が紛失した場合やリモコン(3) が故障した
場合において、他のリモコン(3) をフリーアドレスに設
定することにより、紛失したリモコン(3) 等に対応する
室内制御ユニット(2) を操作することができる。この結
果、1つのリモコン(3) が他のリモコン(3) の代役を果
たすことができることから、空調運転を確実に行うこと
ができる。また、上記フリーアドレスにより1つのリモ
コン(3) で複数台の室内制御ユニット(2) を一括して制
御することができるので、該室内制御ユニット(2) の個
別制御とグループ制御とを選択操作することができ、操
作性の向上を図ることができる。また、上記リモコン
(3) の表示部(35)にユニットアドレス又はフリーアドレ
スを表示するので、操作する室内制御ユニット(2) を正
確に認識することができ、操作の確実性を向上させるこ
とができる。
ニット(2) の特有のユニットアドレスと全室内制御ユニ
ット(2) に共通なフリーアドレスとを各室内制御ユニッ
ト(2) に設ける一方、リモコン(3) よりユニットアドレ
スとフリーアドレスとを送信可能にしたために、専用の
リモコン(3) が紛失した場合やリモコン(3) が故障した
場合において、他のリモコン(3) をフリーアドレスに設
定することにより、紛失したリモコン(3) 等に対応する
室内制御ユニット(2) を操作することができる。この結
果、1つのリモコン(3) が他のリモコン(3) の代役を果
たすことができることから、空調運転を確実に行うこと
ができる。また、上記フリーアドレスにより1つのリモ
コン(3) で複数台の室内制御ユニット(2) を一括して制
御することができるので、該室内制御ユニット(2) の個
別制御とグループ制御とを選択操作することができ、操
作性の向上を図ることができる。また、上記リモコン
(3) の表示部(35)にユニットアドレス又はフリーアドレ
スを表示するので、操作する室内制御ユニット(2) を正
確に認識することができ、操作の確実性を向上させるこ
とができる。
【0027】尚、本実施例においては、マルチ型の空気
調和装置について説明したが、本発明はこれらの空気調
和装置に限られるものではない。
調和装置について説明したが、本発明はこれらの空気調
和装置に限られるものではない。
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】空気調和装置を示す制御システム図である。
【図3】空気調和装置を示す制御ブロック図である。
【図4】室内制御ユニット(2) の受信動作を示す制御フ
ロー図である。
ロー図である。
【図5】従来の空気調和装置を示す制御システム図であ
る。
る。
1 室外制御ユニット 2 室内制御ユニット(空調制御ユニット) 3 リモコン(コントローラ) 21 空調制御部(空調制御手段) 22 アドレス設定スイッチ 24 受信部(受信手段) 25 メモリ(受信アドレス記憶手段) 26 判定回路(アドレス判定手段) 32 送信部(送信手段) 33 アドレス設定スイッチ(アドレス設定手段) 35 表示部(アドレス表示手段) 36 メモリ(送信アドレス記憶手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 空調制御ユニット(2) とコントローラ
(3) とがワイヤレスで接続されて空調運転を制御する空
気調和装置の運転制御装置において、 上記コントローラ(3) には、 複数の各空調制御ユニット(2) 毎に異なるユニットアド
レス又は全空調制御ユニット(2) に共通するフリーアド
レスの何れかの送信アドレスを設定するアドレス設定手
段(33)と、 該アドレス設定手段(33)で設定された送信アドレスを記
憶する送信アドレス記憶手段(36)と、 該送信アドレス記憶手段(36)が記憶している送信アドレ
スと共に情報信号を送信する送信手段(32)とが備えられ
る一方、 上記空調制御ユニット(2) には、 上記コントローラ(3) の情報信号を受信する受信手段(2
4)と、 上記コントローラ(3) の情報信号を取込むための自己の
ユニットアドレスと全空調ユニットが共通してコントロ
ーラ(3) の情報信号を取込むフリーアドレスとを記憶す
る受信アドレス記憶手段(25)と、 上記受信手段(24)がコントローラ(3) の情報信号を受信
すると、該情報信号の送信アドレスが上記受信アドレス
記憶手段(25)のユニットアドレス又はフリーアドレスの
何れかに一致しているか否かを判定するアドレス判定手
段(26)と、 該アドレス判定手段(26)がアドレス一致を判定すると、
上記コントローラ(3)の情報信号を取込んで空調運転を
制御する空調制御手段(21)とが備えられていることを特
徴とする空気調和装置の運転制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の空気調和装置の運転制御
装置において、コントローラ(3) には、送信アドレス記
憶手段(36)からのアドレス信号を受けて設定されたユニ
ットアドレス又はフリーアドレスを表示するアドレス表
示手段(35)が備えられていることを特徴とする空気調和
装置の運転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4193700A JPH0634191A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 空気調和装置の運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4193700A JPH0634191A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 空気調和装置の運転制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0634191A true JPH0634191A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16312334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4193700A Pending JPH0634191A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 空気調和装置の運転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0634191A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009133550A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Hitachi Appliances Inc | 空調機制御装置 |
JP2017003221A (ja) * | 2015-06-12 | 2017-01-05 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
WO2019026289A1 (ja) * | 2017-08-04 | 2019-02-07 | 三菱電機株式会社 | 操作端末および空気調和システム |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP4193700A patent/JPH0634191A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009133550A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Hitachi Appliances Inc | 空調機制御装置 |
JP2017003221A (ja) * | 2015-06-12 | 2017-01-05 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
WO2019026289A1 (ja) * | 2017-08-04 | 2019-02-07 | 三菱電機株式会社 | 操作端末および空気調和システム |
JPWO2019026289A1 (ja) * | 2017-08-04 | 2019-11-07 | 三菱電機株式会社 | 操作端末および空気調和システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981110 |