JP3379006B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3379006B2
JP3379006B2 JP25217595A JP25217595A JP3379006B2 JP 3379006 B2 JP3379006 B2 JP 3379006B2 JP 25217595 A JP25217595 A JP 25217595A JP 25217595 A JP25217595 A JP 25217595A JP 3379006 B2 JP3379006 B2 JP 3379006B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモコンと室内機、室
内機と室外機、室外機と集中制御装置等との間を伝送を
用いて制御する空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】このような従来の空気調和機の制御装置
としては、室内機、室外機及び集中制御装置のそれぞれ
に外部機器との入出力機構を設けているものがある。こ
こで、入出力機構とは、例えば、伝送制御等を行う際に
用いられる入出力ポートにおける各入力端子または各出
力端子が該当する。
【0003】そして、従来の空気調和機の制御装置にお
ける入出力機構すなわち各入出力端子には、それぞれ、
ある所定の情報をもつ信号のみが入出力されることを前
提としていた。
【0004】例えば、ある入出力機構において、空気調
和機の運転開始及び停止を遠隔操作する信号である遠方
発停入力信号についてのみ入力することができる入出力
機構であるとすれば、他の冷暖切替入力信号、運転状態
出力信号、警報状態出力信号などは入力することができ
ない。そして、冷暖切替入力信号、運転状態出力信号、
警報状態出力信号などについても、それぞれ個別に、冷
暖切替入力信号用の入出力機構、運転状態出力信号用の
入出力機構、警報状態出力信号用の入出力機構が設けら
れていた。
【0005】ここで、冷暖切替入力信号とは、空気調和
機における冷房運転と暖房運転とを切り替える信号であ
る。また、運転状態出力信号とは、空気調和機の運転状
態を示す信号である。また、警報状態出力信号とは、空
気調和機において緊急に対処しなければならない状態が
発生したことを示す信号である。
【0006】なお、本発明に最も近い公知例としては日
立店舗/オフィス用エアコンビル用マルチエアコン「て
んかせ4方向(NSシリーズ)」サービスマニアル(P
AH−9402)1994年3月発行が挙げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来の空気調和機の制御装置では、室内機、室外機及び集
中制御装置のそれぞれに、伝送制御をするための入出力
機構(例えば、入出力端子)を設けているが、それぞれ
の各入出力機構に入力または出力することができる信号
は、ある所定の情報についての信号のみであるので、実
際の空調システムにおいて不要な信号についての入出力
機構が準備される場合がある一方、入出力端子数の制限
などから、本当に必要な信号についての入出力機構が不
足してしまうという問題があった。
【0008】また、従来の空気調和機の制御装置では、
各入出力機構がそれぞれ入力または出力することができ
る信号が固定されているので、ある空気調和機の制御装
置が完成した後で、新たな種類の情報についての信号を
入出力できるように改造するには、新たな入出力機構を
設けるか、または予め余分な入出力機構を設けておかな
ければならなかった。
【0009】そこで、本発明は、各入出力機構につい
て、任意の種類の情報をもつ入力または出力信号を入出
力できるように設定できること、すなわち、各入出力機
構が入力または出力できる信号の種類を変更できること
として、室内機、室外機、集中制御装置などにおける入
出力機構の数を削減することができ、無駄のない空気調
機を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機は、
リモコンと室内機の間及び室内機と室外機の間における
制御信号のやり取りをする伝送機構を有し、室内機及び
室外機にそれぞれ設けてあって、本空気調和機以外の機
器に対して信号を入出力する入出力機構を備え、リモコ
ンは、各入出力機構の入出力信号の種類を設定する設定
器と、設定器で設定した種類を表示する表示器とを有す
ることを特徴とする。また、室外機の入出力信号を運転
状態信号とし、種類をあらかじめ決めてあるコードで表
示することを特徴とする。具体的には、本空気調和機以
外の機器に対する各種信号の入力端または出力端となる
入出力機構と、前記リモコンに設けられていて前記入出
力機構が入力または出力する前記各種信号の種類を設定
する設定器と、前記リモコンに設けられていて前記設定
器で設定した内容を表示する表示器とを有する構成とす
ることができる。
【0011】また、本発明の空気調和機は、複数の室内
機及び複数の室外機を制御する集中制御装置を有し、各
室内機と各室外機の間及び各室外機と前記集中制御装置
の間における制御信号のやり取りをする伝送機構を有
し、各室内機、各室外機及び前記集中制御装置にそれぞ
れ設けてあって、本空気調和機以外の機器に対する各種
信号の入力端または出力端となる入出力機構と、前記集
中制御装置に設けられていて前記入出力機構が入力また
は出力する前記各種信号の種類を設定する設定器と、前
記集中制御装置に設けられていて前記設定器で設定した
内容を表示する表示器とを有する構成とすることができ
る。
【0012】また、本発明の空気調和機は、複数の室内
機及び複数の室外機を制御する集中制御装置を有し、各
室内機と各室外機の間及び各室外機と前記集中制御装置
の間における制御信号のやり取りをする伝送機構を有
し、各室内機、各室外機及び前記集中制御装置にそれぞ
れ設けてあって、本空気調和機以外の機器に対する各種
信号の入力端または出力端となる入出力機構と、前記集
中制御装置に設けられていて前記入出力機構が入力また
は出力する前記各種信号の種類を設定する設定器と、前
記集中制御装置に設けられていて前記設定器で設定した
内容を表示する表示器と、前記設定器が設定した各入出
力機構についての前記各種信号の種類を各入出力機構毎
に記憶する記憶手段とを有する構成とすることができ
る。
【0013】
【作用】リモコンに設けられていて入出力機構が入力ま
たは出力する各種信号の種類を設定する設定器は、例え
ば、室内機の入出力機構Aに室内機の運転状態を、入出
力機構Bに室外機の警報状態を設定するものである。こ
こで、表示器は、入出力機構Aに室内機の運転状態が設
定されたことを表示する。また、伝送機構は、入出力機
構Aに室内機の運転状態を設定した時にその内容を、室
内機へ送信する。
【0014】また、例えば、室内機のリモコンと伝送を
行なう伝送機構は、リモコンから入出力機構Aに室内機
の運転状態を設定して内容を受信するものである。ま
た、例えば、室外と伝送を行なう伝送機構は、リモコン
から入出力機構Bに室外機の警報状態を設定するデータ
を室外に対し伝送する。また、例えば、外部機器との入
出力制御を行なう入出力機構は、リモコンから設定した
入出力機構Aの設定の運転状態を外部に対して出力す
る。
【0015】室外機の室内機との間で伝送を行なう伝送
機構は、例えば、リモコンで設定した入出力機構Bの設
定データを室内機より受信するものである。また、外部
機器との入出力制御を行なう入出力機構は、例えば、リ
モコンで設定した入出力機構Bの設定の警報状態を外部
に対して出力する。
【0016】一方、集中制御装置に設けた設定器は、例
えば、複数台の室内機グループの運転状態を入出力機構
Aに設定するものである。ここで、表示機は、複数台の
室内機グループの運転状態を入出力機構Aに設定したこ
とを表示する。室外機との伝送を行なう伝送機構は、例
えば、入出力機構Aに複数台の室内機グループの運転状
態を設定した時に、そのデータを室外機から受信する。
また、設定器が設定した各入出力機構についての各種信
号の種類を各入出力機構毎に記憶する記憶手段は、外部
記憶器、例えば、フロッピーディスクやICメモリカー
ドなどより、データを読込むものである。
【0017】これらにより、本空気調和機の制御装置
は、設定器によって、各種信号の入力端または出力端と
なる入出力機構A,Bが入力または出力する各種信号の
種類を任意に設定することができるので、その各入出力
機構が外部に対して入出力する信号の種類を任意に設定
でき、1つの入出力機構に、従来における複数の入出力
機構の機能を持たせることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0019】図1は、本発明の第1実施例に係る空調シ
ステムを示すブロック図である。本空調システムは、リ
モコン1と室内機8の間及び室内機8と室外機15の間
における制御信号のやり取りをする伝送機構6、9、1
3、16を有している。伝送機構6と伝送機構9は、信
号線7で接続されており、伝送機構13と伝送機構16
は、信号線14で接続されている。
【0020】さらに、本空調システムは、室内機8及び
室外機15にそれぞれ設けてあって、本空気調和機の以
外の機器に対する各種信号の入力端または出力端となる
外部入出力機構10、17と、リモコン1に設けられて
いて外部入出力機構10、17が入力または出力する各
種信号の種類を設定する設定器3と、リモコン1に設け
られていて設定器3で設定した内容を表示する表示器2
とを有する空気調和機の制御装置を備えている。
【0021】そして、リモコン1は、制御機構5に表示
器2、設定器3、記憶機構4、伝送機構6を接続して構
成している。リモコン1の伝送機構6には、信号線7を
介して室内機8の伝送機構9を接続している。1つのリ
モコン1には複数の室内機8が接続できる。
【0022】また、室内機8は、制御機構12に伝送機
構9、外部入出力機構10、記憶機構11、伝送機構1
3を接続して構成している。室内機8の伝送機構13に
は、信号線14を介して室外機15の伝送機構16を接
続している。
【0023】次に、本空調システムの動作について図
3、図4、図5を参照して説明する。図3は、本空調シ
ステムにおけるリモコンの動作手順を示すフローチャー
トである。一例として室内機8aの外部入出力機構10
の入力信号aに発停信号を設定する場合について説明す
る。
【0024】先ず、リモコン1における設定器3で外部
入出力設定モードを選択し(S1)、制御機構5は表示
器2に外部入出力モードの表示を行なう(S2)。ま
ず、室内機8aを設定器3で表示器2に表示させ室内機
8aを選択する(S3)。
【0025】そして、次に設定器3で入力信号aを表示
器2に表示させ選択する(S4、S5)。そして、室内
機8aの入力信号aの信号の種類をあらかじめ決めてあ
るコードに従い設定器3で表示器2に表示させ、発停信
号のコード“01”を設定する(S6)。この操作によ
り、制御機構5は室内機8aの入力信号aの種類を記憶
機構4に記憶すると伴に、伝送機構6より信号線7を介
して室内機8へ伝送する(S7)。
【0026】図4は、室内機8の動作を示すフローチャ
ートである。先ず、室内機8は、この伝送信号が自分へ
の信号か否かを判別する(S21、S22)。自分に対
する信号の場合は、この伝送信号を有効とし、自分に対
する信号でない場合は、この伝送信号を無効とする。こ
のため室内機8aのみリモコン1からの伝送信号を有効
とする。室内機8aは伝送機構9でこの信号を受信し、
制御機構12で自分に対する信号と判断した後、記憶機
構11に記憶すると伴に、入出力機構10の入力信号a
を発停信号として制御を行なう(S23、S24、S2
5)。また、室内機8aの外部入出力機構10の出力信
号aに警報を設定する場合も同様にリモコン1より設定
し、行なう。
【0027】一方、室外機15の外部入出力機構17の
出力信号aに運転状態信号を設定する場合は、図3に示
すフローチャートにおいて、リモコン1の設定器3で外
部入出力設定モードを選択し(S1)、制御機構5は表
示器2に外部入出力モードの表示を行なう(S2)。ま
ず、室外機15を設定器3で表示器2に表示させ室外機
15を選択する(S10,S11)。そして、次に設定
器3で出力信号aを表示器2に表示させ選択する(S1
2,S14)。そして、室外機15の出力信号aの信号
の種類をあらかじめ決めてあるコードに従い設定器3で
表示機2に表示させ、運転状態信号のコード“31”を
設定する(S15)。
【0028】この操作により、制御機構5は室外機15
の出力信号aの種類を記憶機構4に記憶すると伴に、伝
送機構6より信号線7を介して室内機8へ伝送する(S
7)。
【0029】次に、図4に示すフローチャートにしたが
い、室内機8は、この伝送信号が自分の接続している室
外機15への信号かを判別する(S28)。自分の接続
している室外機15への信号の場合は、この伝送信号を
有効とし、自分の接続していない室外機15への信号の
場合はこの伝送信号を無効とする(S28)。室内機8
は伝送機構9でこの信号を受信し、制御機構12で自分
の接続している室外機15への信号と判断した後、伝送
機構13より信号線14を介して室外機15へ伝送する
(S29)。
【0030】図5は、室外機15の動作を示すフローチ
ャートである。室外機15は、図4におけるステップ2
9からの伝送信号を伝送機構16で受信し(S31、S
32)、制御機構19で記憶機構18に記憶すると共
に、入出力機構17の出力信号aを運転状態信号として
制御を行なう(S33、S34、S35)。また、室外
機15の外部入出力機構17の入力信号aに強制停止信
号を設定する場合も、同様にリモコン1より設定し行な
う。
【0031】図2は、本発明の第2実施例に係る空調シ
ステムを示すブロック図である。本空調システムは、複
数の室内機8及び複数の室外機15を制御する集中制御
装置22を有し、各室内機8と各室外機15の間及び各
室外機15と集中制御装置22の間における制御信号の
やり取りをする伝送機構23を有している。
【0032】さらに、本空調システムは、各室内機8、
各室外機15及び集中制御装置22にそれぞれ設けてあ
って、本空気調和機の以外の機器に対する各種信号の入
力端または出力端となる外部入出力機構24と、集中制
御装置22に設けられていて外部入出力機構24が入力
または出力する各種信号の種類を設定する設定器28
と、集中制御装置22に設けられていて設定器28で設
定した内容を表示する表示器25とを有する空気調和機
の制御装置を備えている。
【0033】さらにまた、本空調システムは、設定器2
8が設定した各外部入出力機構24についての各種信号
の種類を各外部入出力機構毎に記憶する記憶手段である
記憶機構を備えている。
【0034】そして、集中制御装置22は、制御機構2
6について表示機25、設定器28、記憶機構27、伝
送機構、外部入出力機構24を接続して構成している。
集中制御装置22の伝送機構23には、信号線21を介
して空気調和機20の空外機15を接続している。1つ
の集中制御装置22には、複数の空気調和機20が接続
できる。空気調和機20は、室外機15に複数台の室内
機8、リモコン1が接続されて構成する。
【0035】次に、本空調システムの動作について図面
を参照して説明する。図6は、集中制御装置22の動作
を示すフローチャートである。一例として、集中制御装
置22の外部入出力機構24の入力信号aに空気調和機
のグループ1における室内機8a1、室内機8a2の2台
の発停信号を設定する場合について説明する。
【0036】集中制御装置22の設定器28で外部入出
力モードを選択し(S41)、制御機構26は表示機2
5に外部入出力モードの表示を行なう(S42)。ま
ず、グループ1を設定器28で入力信号aを表示させグ
ループ1を選択する(S43)。
【0037】そして、次に設定器28で入力信号aの信
号の種類をあらかじめ決めてあるコードに従い設定器2
8で表示機25に表示させ、例えば、発停信号のコード
“01”を設定する(S44、S45)。この操作によ
り、制御機構26は入力信号aの種類の記憶機構27に
記憶する。
【0038】そして、制御機構26は外部入出力機構2
4の入力信号aの状態を監視し、信号が入力された時、
制御機構26は伝送機構23から信号線21を介して空
気調和機20へグループ1(室内機8a1、室内機8
2)に対する発停指令を送信する(S46)。空気調
和機20は、この発停指令を室外機15で受信し、自分
に接続されているグループに対する信号か判別し、そう
であれば、室内機8に送信し、そうでなければ、この信
号を無効とする。
【0039】室内機8は、室外機15より送信された発
停信号を受信し、発停信号として制御を行なう。
【0040】次に、集中制御装置22の外部入出力機構
24の出力信号aにグループ1の警報状態を設定する場
合について説明する。集中制御装置22の設定器28で
外部入出力モードを選択し(S41)、制御機構26は
表示機25に外部入出力モードの表示を行なう(S4
2)。まず、グループ1を設定器28で出力信号aを表
示させ、グループ1を選択する(S43)。
【0041】そして、次に設定器28で出力信号aの信
号の種類をあらかじめ決めてあるコードに従い設定器2
8で表示機25に表示させ、警報信号のコード“24”
を設定する(S44、S47、S48)。この操作によ
り、制御機構26は出力信号aの種類を記憶機構27に
記憶する。
【0042】そして、制御機構26は、グループ1の運
転状態を空気調和機20の室外機15から信号線21を
介し、伝送機構23より受信し、グループ1の室内機8
1、室内機8a2のどちらか1台が警報となった時、外
部入出力機構24の出力信号aを出力する(S46)。
【0043】これらにより、本実施例は、設定器によっ
て、各種信号の入力端または出力端となる外部入出力機
構が入力または出力する各種信号の種類を任意に設定す
ることができるので、外部入出力機構が外部に対して入
出力する信号を任意に選択でき、1つの入力端または出
力端となる外部入出力機構に複数種類の信号入出力端子
としての機能を持たせることができ、それらの信号につ
いての入出力処理を簡単化でき、外部入出力機構の数を
削減することができるとともに、空調システムの変更ま
たは改良などによる外部入出力機構があつかう信号の種
類の変更を簡易に実現できて、無駄のないシステム構築
ができる。
【0044】また、従来機器の連動信号で運転状態信号
を2つ以上必要な場合は、運転状態信号が1つしかない
ため外部でシーケンスを組みシステム構築していたが、
本実施例によれば、運転状態信号を複数出力することが
でき、システム構築が楽に行なえるようになる。このよ
うに、本実施形態の空気調和機によれば、設定器によっ
て、室内機、室外機または集中制御装置における入出力
機構の入力信号、出力信号を任意に選択できるので、今
まで固定のハードウェアで固定の信号のやり取りしかで
きなかったものが、固定のハードウェアで任意の信号の
やり取りができるようになり、使用しない無駄な部分を
有効利用でき、ハードウェアを標準化できてシステム対
応がよりやり易くすることができる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、室内機、室外機、集中
制御装置などにおける入出力機構の数を削減することが
でき、無駄のない空気調和機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る空調システムを示す
ブロック図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る空調システムを示す
ブロック図である。
【図3】本発明の空調システムにおけるリモコンの動作
手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の空調システムにおける室内機の動作を
示すフローチャートである。
【図5】本発明の空調システムにおける室外機の動作を
示すフローチャートである。
【図6】本発明の空調システムにおける集中制御装置の
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 リモコン 2 表示機 3 設定器 4 記憶機構 5 制御機構 6 伝送機構 7 信号線 8 室内機 9 伝送機構 10 外部入出力機構 11 記憶機構 12 制御機構 13 伝送機構 14 信号線 15 室外機 16 伝送機構 17 外部入出力機構 18 記憶機構 19 制御機構 20 空気調和機 21 信号線 22 集中制御装置 23 伝送機構 24 外部入出力機構 25 表示機 26 制御機構 27 記憶機構 28 設定器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 悟 静岡県清水市村松390番地 株式会社 日立製作所 空調システム事業部内 (56)参考文献 特開 昭61−272550(JP,A) 特開 平8−159540(JP,A) 特開 平7−38967(JP,A) 特開 平6−313610(JP,A) 特開 平5−280797(JP,A) 特開 平3−213946(JP,A) 特開 平3−99149(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 103

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモコンと室内機の間及び室内機と室外
    機の間における制御信号のやり取りをする伝送機構を有
    する空気調和機において、室内機及び室外機にそれぞれ
    設けてあって、本空気調和機以外の機器に対して信号を
    入出力する入出力機構を備え、前記リモコンは、前記各
    入出力機構の入出力信号の種類を設定する設定器と、該
    設定器で設定した前記種類を表示する表示器とを有する
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記室外機の入出力信号を運転状態信号
    とし、前記種類をあらかじめ決めてあるコードで表示す
    ることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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