JPH109645A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Publication number
JPH109645A
JPH109645A JP8178438A JP17843896A JPH109645A JP H109645 A JPH109645 A JP H109645A JP 8178438 A JP8178438 A JP 8178438A JP 17843896 A JP17843896 A JP 17843896A JP H109645 A JPH109645 A JP H109645A
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JP
Japan
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outdoor unit
remote control
control device
air conditioner
outdoor
Prior art date
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Pending
Application number
JP8178438A
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English (en)
Inventor
Keiji Nishida
圭二 西田
Keiji Wada
圭司 和田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室外機の記憶手段に記憶されている室外機に
関するデータを室外機のパネルを開けることなく容易に
読み出すことが可能な空気調和装置を提供する。 【解決手段】 室外機10と、この室外機10に冷媒配
管20及び通信線32を介して接続された室内機16
と、前記室内機16との間で運転制御信号を送受信する
リモートコントロール装置34とを備えた空気調和装置
において、前記室外機10は当該室外機10のコンプレ
ッサの積算運転時間を記憶する記憶手段50を有し、前
記リモートコントロール装置34により前記記憶手段5
0に格納された前記積算運転時間データを読み出し可能
に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室外機と室内機と
から構成される空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和装置は、一般に屋外等の遠方位
置に設置される室外機と、この室外機と冷媒配管で接続
され、且つ室外機内の制御手段(マイクロコンピュー
タ)と通信線を介して電気的に接続された室内機とから
構成されている。室外機のマイクロコンピュータには、
当該室外機に関するデータを記憶する記憶手段としてE
2PROM(電気的に書き込み消去可能なPROM)が
設けられている。E2 PROMに記憶されるデータとし
ては、例えばコンプレッサの積算運転時間が挙げられ
る。
【0003】空気調和装置の保守の際、管理者は室外機
まで出向いて当該室外機内に内蔵されたE2 PROM内
の積算運転時間データを読み出し表示し、この読み出し
表示された積算運転時間が所定値を越えている場合に
は、室外機のオイル交換、フィルタ交換等の処置を行
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和装
置において、管理者は、室外機のE2 PROMに記憶さ
れた積算運転時間を読み出し表示するためには、室外機
まで出向いてケーシングのパネルを開ける作業が必要で
あった。
【0005】また、最近の空気調和装置では室外機を多
数使用して空気調和システムを構築されているものがあ
り、かかる空調システムの保守を行う際には、全室外機
について各室外機ごとにパネルを開けて各E2 PROM
に記憶された積算運転時間を読み出し表示する作業を余
儀なくされることとなり、多くの作業手間と時間がかか
っていた。
【0006】本発明の目的は、室外機の記憶手段に記憶
されている室外機に関するデータを室外機のパネルを開
けることなく容易に読み出すことが可能な空気調和装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
室外機と、この室外機に冷媒配管及び通信線を介して接
続された室内機と、前記室内機との間で運転制御信号を
送受信するリモートコントロール装置とを備えた空気調
和装置において、前記室外機は当該室外機のコンプレッ
サの積算運転時間を記憶する記憶手段を有し、前記リモ
ートコントロール装置により前記記憶手段に格納された
前記積算運転時間データを読み出し可能に構成した。本
発明によれば、室外機のパネルを開けることなく、リモ
ートコントロール装置により室外機の記憶手段からコン
プレッサの積算運転時間を容易に読み出すことができ
る。
【0008】本発明では、記憶手段は、E2 PROM等
の不揮発性記憶手段であってもよい。
【0009】本発明では、積算運転時間は、複数桁の数
字(例えば6桁)にてリモートコントロール装置に表示
されてもよい。
【0010】本発明では、室外機は複数個設けられ、リ
モートコントロール装置は、当該複数個の室外機の記憶
手段を順次切り換えて、各室外機のコンプレッサの積算
運転時間を順次読み出し表示し、全室外機についてのコ
ンプレッサの積算運転時間の読み出し表示の終了後に、
通常のリモートコントロール装置表示に復帰するように
してもよい。
【0011】本発明では、室外機は複数個設けられ、リ
モートコントロール装置は、室内機を介して複数個の室
外機のうち特定の室外機を指定し、当該指定した室外機
の記憶手段から室外機のコンプレッサの積算運転時間を
読み出すようにしてもよい。
【0012】また、請求項6記載の発明は、室外機と、
該室外機に接続された室内機と、該室内機との間で送受
信を行うリモートコントロール装置と、を含む空気調和
装置において、前記室外機は、室外機に関するデータを
記憶する記憶手段を有し、前記リモートコントロール装
置は、室外機の記憶手段から室外機に関するデータを読
み出し可能に構成される。本発明によれば、リモートコ
ントロール装置は、室外機の記憶手段から当該室外機に
関するデータを読み出し可能であり、室外機に関するデ
ータを容易に読み出すことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0014】図1に、本発明に係る空気調和装置の構成
を示す。図1において、室外機10には2個の室内機1
6、18が冷媒配管20を介して接続され、室外機12
には2個の室内機22、24が冷媒配管26を介して接
続され、さらに室外機14には1個の室内機28が冷媒
配管30を介して接続されている。
【0015】室内機10、12、14、室外機16、1
8、22、24、28は、制御信号あるいは各種データ
を伝送するメインバス(通信線)32により接続されて
いる。
【0016】室内機16、18には、それぞれリモート
コントロール装置34、36が制御信号あるいは各種デ
ータを伝送するサブバス(通信線)38、40を介して
接続され、室内機22、24には、リモートコントロー
ル装置42がサブバス44を介して接続され、室内機2
8には、リモートコントロール装置46がサブバス48
を介して接続されている。
【0017】また、室外機10、12、14には、それ
ぞれ、E2 PROM(電気的に消去可能な不揮発性メモ
リ)50、52、54が設けられており、該E2 PRO
M50、52、54は、対応する室外機10、12、1
4に関するデータとしてコンプレッサの積算運転時間を
記憶する。
【0018】リモートコントロール装置36、42、4
6のうちいずれか1つのリモートコントロール装置は、
室外機10、12、14のコンプレッサの積算運転時間
のモニタモードに入ることができる。このモニタモード
では、当該1つのリモートコントロール装置は、室外機
10、12、14のE2 PROM50、52、54を順
次切り換え、各室外機10、12、14のコンプレッサ
の積算運転時間を順次読み出し表示する。
【0019】図2に、上記リモートコントロール装置の
操作端末のパネル面の構成例を拡大して示す。図2にお
いて、リモートコントロール装置の操作部56のうち、
特定のスイッチ58、60を通常と異なる押し方(4秒
間の同時押し)で押すと、リモートコントロール装置
は、室外機のコンプレッサの積算運転時間のモニタモー
ドに入る。このモニタモードでの表示部62は、「1系
統」、「01」、「0024」であり、これは、第1系
統すなわち室外機10の積算運転時間が010024時
間であることを示す。
【0020】以上のようにして、リモートコントロール
装置は、室外機10のE2 PROM50から当該室外機
10のコンプレッサの積算運転時間を読み出して表示部
62に表示し、その後、室外機12、14のE2 PRO
M52、54から当該室外機のコンプレッサの積算運転
時間を順次読み出して表示部62に表示する。
【0021】次に、図3に、リモートコントロール装置
の操作手順を示す。図3において、ステップ100でリ
モートコントロール装置の処理を開始し、ステップ10
2で通常のリモートコントロール装置の動作を正常通り
行っている。
【0022】すなわち、室内機及び室外機は、ともに停
止することなく、通常通り運転を継続できる。ステップ
104で積算運転時間をモニターするリモートコントロ
ール装置の特殊なキー入力がオンされたか否かが判断さ
れる。ステップ104でNoの場合には、ステップ10
6に進み、リターンされるが、ステップ104でYes
の場合には、ステップ108に進み、積算運転時間のモ
ニター動作の処理が開始され、モニター対象室外機(系
統)として1号機をセットし、タイマを初期値にプリセ
ットし、ステップ110へ進む。
【0023】ステップ110では、モニター対象室外機
(系統)に積算運転時間を要求する信号を送信し、ステ
ップ112では、指定した室外機から積算運転時間のア
ンサー(応答)が有るか否かを判断する。ステップ11
2でYesの場合には、ステップ114に進み、アンサ
ーで受信した積算運転時間をリモートコントロール装置
の表示部としてのLCDに数字にて表示し、ステップ1
16でリモートコントロール装置のRAMに室外機の号
機ごとの積算運転時間を記憶し、ステップ118に進
む。
【0024】なお、ステップ116で室外機の号機ごと
の積算運転時間をリモートコントロール装置のRAMに
記憶すると、以降の号機の積算運転時間を表示している
間に、リモートコントロール装置のRAMから以前の号
機の積算運転時間を読み出し表示することができる。ス
テップ112でNoの場合には、ステップ118に進
む。
【0025】ステップ118では、タイムアップしたか
否かが判断され、ステップ118でNoの場合にはステ
ップ110に戻るが、ステップ118でYesの場合に
は、ステップ120に進み、モニター対象室外機番号に
1を加え(次のモニター対象室外機に進み)、ステップ
122に進む。ステップ122では、最後の室外機まで
全てモニタしたか否かが判断され、ステップ122でN
oの場合には、ステップ110に戻り、ステップ122
でYesの場合には、ステップ124に進み、リモート
コントロール装置のRAMに記憶されている号機ごとの
積算運転時間をクリアする。
【0026】ステップ124からはステップ126に進
み、積算運転時間のモニター処理を終了し、ステップ1
28でリターンされる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リモートコントロール装置は、室外機の記憶手段から室
外機に関するデータを読み出し可能に構成されているの
で、室外機まで行かなくても身近な操作端末であるリモ
ートコントロール装置で室外機に関するデータを容易に
読み出すことができ、比較的遠方に配置される室外機の
保守を容易に行うことができる。
【0028】上述の実施の形態においては、室内機に接
続された全ての室外機の積算運転時間を順次リモートコ
ントロール装置に表示させるようにしているが、リモー
トコントロール装置からモニター対象室外機番号を入力
することにより特定の室外機を指定して、指定された室
外機のE2 PROMから積算運転時間を読み出して、リ
モートコントロール装置に表示するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による空気調和装置の構成
説明図である。
【図2】リモートコントロール装置の拡大説明図であ
る。
【図3】リモートコントロール装置の操作手順を示すフ
ローチャート図である。
【符号の説明】
10、12、14 室外機 16、18、22、24、28 室内機 34、36、42、46 リモートコントロール装置 50、52、54 E2 PROM

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機と、この室外機に冷媒配管及び通
    信線を介して接続された室内機と、前記室内機との間で
    運転制御信号を送受信するリモートコントロール装置と
    を備えた空気調和装置において、 前記室外機は当該室外機のコンプレッサの積算運転時間
    を記憶する記憶手段を有し、前記リモートコントロール
    装置により前記記憶手段に格納された前記積算運転時間
    データを読み出し可能に構成したことを特徴とする空気
    調和装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の空気調和装置において、
    前記記憶手段は、電気的書き込み消去可能な不揮発性記
    憶手段であることを特徴とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の空気調和装
    置において、前記積算運転時間は、複数桁の数字にてリ
    モートコントロール装置に表示されることを特徴とする
    空気調和装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3記載の空気調和装
    置において、前記室外機は複数個設けられ、前記リモー
    トコントロール装置は当該複数個の室外機の記憶手段を
    順次切り換えて各室外機のコンプレッサの積算運転時間
    を順次読み出して表示し、全室外機についてのコンプレ
    ッサの積算運転時間の読み出し表示の終了後に、通常の
    リモートコントロール表示に復帰することを特徴とする
    空気調和装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3記載の空気調和装
    置において、前記室外機は複数個設けられ、前記リモー
    トコントロール装置は室内機を介して複数個の室外機の
    うち特定の室外機を指定し、当該指定した室外機の記憶
    手段から室外機のコンプレッサの積算運転時間を読み出
    すことを特徴とする空気調和装置。
  6. 【請求項6】 室外機と、該室外機に接続された室内機
    と、前記室内機との間で運転制御信号の送受信を行うリ
    モートコントロール装置とを備えた空気調和装置におい
    て、 前記室外機は当該室外機に関するデータを記憶する記憶
    手段を有し、前記リモートコントロール装置は室外機の
    記憶手段から室外機に関するデータを読み出し可能に構
    成されていることを特徴とする空気調和装置。
JP8178438A 1996-06-19 1996-06-19 空気調和装置 Pending JPH109645A (ja)

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JP8178438A JPH109645A (ja) 1996-06-19 1996-06-19 空気調和装置

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JP (1) JPH109645A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105318488A (zh) * 2014-06-24 2016-02-10 松下电器产业株式会社 管道式空调器及其控制方法
EP3640556A4 (en) * 2017-05-24 2020-11-25 Toshiba Carrier Corporation AIR CONDITIONER

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105318488A (zh) * 2014-06-24 2016-02-10 松下电器产业株式会社 管道式空调器及其控制方法
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040413