JPH1038354A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH1038354A
JPH1038354A JP8194924A JP19492496A JPH1038354A JP H1038354 A JPH1038354 A JP H1038354A JP 8194924 A JP8194924 A JP 8194924A JP 19492496 A JP19492496 A JP 19492496A JP H1038354 A JPH1038354 A JP H1038354A
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JP
Japan
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refrigerant
air conditioner
type
unit
indoor
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Application number
JP8194924A
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English (en)
Inventor
Megumi Komazaki
惠 胡摩崎
Hiroyuki Isekawa
浩行 伊勢川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示ラベルがなくても使用冷媒を容易かつ確実
に確認することができ、室内機と室外機の使用冷媒の組
合せの不一致または残留冷媒と注入冷媒との不一致を防
止する。 【解決手段】室内機10と室外機11の冷凍サイクルで
使用する冷媒の種類を記憶している室内メモリ17,室
外メモリ27を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用冷媒の少なく
とも種類を簡単かつ確実に確認する手段を設けた空気調
和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、室内機と室外機が分離したスプリ
ット型の空気調和機では、冷媒として例えばR22が多
用されており、他の冷媒は殆ど使用されていないので、
空気調和機の据付に当り、室内機と室外機の使用冷媒が
異なるということは殆どなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では地
球のオゾン層保護のためにR22のような地球環境破壊
係数の高いHCFC冷媒から、地球環境破壊係数の小さ
い代替冷媒としてR32やR125のようなHFC冷媒
への切換が進んでいる。
【0004】このために、代替冷媒対応エアコンへの切
換の過渡時においては、従来のR22のようなHCFC
冷媒を使用する機種と、R32やR125のようなHF
C冷媒の代替冷媒を使用した機種が市場で混在するとい
うことが考えられる。
【0005】さらには、代替冷媒候補としても数種類の
冷媒があり、機種により冷媒の異なる場合もある。
【0006】このため、スプリット型空気調和機のサー
ビス(保守)作業において空気調和機の冷媒が不足して
いる場合に、冷媒を補充しようとする時には、その残留
している使用冷媒の種類を確認する必要がある。
【0007】使用冷媒の種類を確認するには、空気調和
機の機種名や取扱説明書等から確認することが考えられ
るが、このような方法は手間が掛かり過ぎ作業時間が長
くなる。
【0008】このような課題を解決するために室内機ま
たは室外機の筺体に表示ラベルを貼り付ける方法がある
が、空気調和機を据え付けた後で表示ラベルが剥がれた
り、表示文字が紫外線により消えたり、判読不能に陥っ
たり、据え付けた位置によっては障害物があって表示ラ
ベルを見ることができないという問題が考えられる。
【0009】また、据付にあたり、例えば、R22用の
室内機に、代替冷媒のHFC冷媒を使用している室外機
を間違えて接続してしまうというように、使用冷媒の異
なる室内機と室外機同士が接続されてしまうという新た
な事態が考えられる。
【0010】本発明は、このような事情を考慮してなれ
さたもので、表示ラベルがなくても使用冷媒を容易かつ
確実に確認することができ、室内機と室外機の使用冷媒
の組合せの不一致または残留冷媒と注入冷媒との不一致
を防止することができる空気調和機およびその冷媒注入
方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、空気
調和機本体の冷凍サイクルで使用する冷媒の種類を記憶
している記憶手段を具備している。
【0012】本発明によれば、使用冷媒を記憶している
記憶手段を具備しているので、この記憶手段から使用冷
媒を読み出すことにより使用冷媒を簡単かつ確実に知
り、確認することができる。したがって、使用冷媒の種
類等が異なる空気調和機の室内機と室外機とを接続して
しまう事態を未然に防止することができる。
【0013】また、空気調和機本体に使用冷媒を表示し
た表示ラベルを貼り付けなくても使用冷媒を確認でき
る。さらに、仮に使用冷媒を記憶した表示ラベルを空気
調和機本体に貼着していた場合に、その表示ラベルが剥
がされていたり、表示が判読不能の場合、または空気調
和機の据付状態では障害物のために表示ラベルが見えな
い場合等でも使用冷媒を確認することができる。
【0014】請求項2の発明は、記憶手段は、使用冷媒
の種類と共に、その冷媒の封入量、冷凍機油の種類、添
加剤の有無およびその種類等の使用冷媒に関連する少な
くとも1種以上の使用冷媒関連情報を記憶している。
【0015】本発明によれば、請求項1の発明の作用効
果に加えて、記憶手段から使用冷媒の種類と共に、その
冷媒の封入量、冷凍機油の種類、添加剤の有無およびそ
の種類等の使用冷媒関連情報も読み出すことができる。
【0016】請求項3の発明は、空気調和機本体の運転
を遠隔制御するリモコンに、少なくとも使用冷媒の種類
を問い合せるチェックコードを送信する手段を設ける一
方、記憶手段を空気調和機本体に設け、この空気調和機
本体は、上記リモコンからのチェックコードを受信した
ときに、少なくとも使用冷媒の種類を報知する手段を具
備している。
【0017】本発明によれば、リモコンからチェックコ
ードを送信することにより、空気調和機本体の報知手段
により使用冷媒の少なくとも種類を報知させることがで
きる。したがって、この発明によっても空気調和機の使
用冷媒を知り、確認することができるので、上記請求項
1の発明とほぼ同様の作用効果を奏することができる。
【0018】請求項4の発明は、リモコンは、使用冷媒
を問い合せるための複数の冷媒の種類に各々対応したチ
ェックコードを順次出力させる操作部を有し、空気調和
機本体は、リモコンからの上記チェックコードを順次受
信したときに、これら受信したチェックコードに対応す
る冷媒が空気調和機本体の記憶手段で記憶している少な
くとも使用冷媒の種類と一致するか否か順次判断し、一
致したときに、その一致を報知する手段を有する。
【0019】本発明によれば、リモコンの操作部を操作
してチェックコードを順次出力させると、このチェック
コードを空気調和機本体の報知手段が順次受信し、この
受信コードが記憶手段で記憶されている使用冷媒と一致
するか否か判断し、一致したときに、その一致を報知す
る。
【0020】したがって、空気調和機本体の報知手段に
より使用冷媒を知り、確認することができるので、上記
請求項1の発明とほぼ同様の効果を奏することができ
る。
【0021】請求項5の発明は、リモコンは、使用冷媒
を問い合せるための複数の冷媒の種類を少なくとも表示
する表示手段を有する。
【0022】本発明によれば、リモコンの表示手段を見
ることにより、現在問い合せ中の冷媒の種類が何である
かを知り、確認することができる。また、その問い合せ
中のリモコンの表示と、空気調和機本体の報知手段との
両者により使用冷媒の種類の一致の報知により、少なく
とも使用冷媒の種類を具体的に知り、確認することがで
きる。
【0023】請求項6の発明は、リモコンは、使用冷媒
を問い合せるための複数の冷媒の種類に各々対応したチ
ェックコードを出力する複数のスイッチ、または複数選
択可能なスライドスイッチを有することを特徴とする。
【0024】本発明によれば、リモコンの複数のスイッ
チまたはスライドスイッチにより冷媒の種類に対応した
チェックコードを1回の操作で特定できるので、予め使
用冷媒の種類の予想がつく場合には1回のスイッチ操作
で確認することができ、サービス(保守)作業時間の短
縮を図ることができる。
【0025】請求項7の発明は、空気調和機の運転を遠
隔制御するリモコンに、少なくとも使用冷媒の種類の表
示を指令する表示指令コードを出力する手段を設け、空
気調和機本体に、このリモコンからの表示指令コードを
受信したときに、記憶手段から読み出した少なくとも使
用冷媒の種類を複数の表示部の表示パターンにより表示
する表示手段を設けた。
【0026】本発明によれば、リモコンから表示指令コ
ードを出力させると、少なくとも使用冷媒の種類が空気
調和機本体の表示部の表示パターンで表示されるので、
この表示パターンを見ることにより、少なくとも使用冷
媒の種類を知り、確認することができる。したがって、
上記請求項1の発明とほぼ同様の効果を得ることができ
る。
【0027】請求項8の発明は、空気調和機の運転を遠
隔制御するリモコンに、少なくとも使用冷媒の種類の表
示を指令する表示指令コードを出力する手段を設け、空
気調和機本体は、室内機と室外機とを有し、これら室内
機と室外機のそれぞれに、少なくとも使用冷媒の種類を
記憶した記憶手段と、上記リモコンからのチェックコー
ドを受信したときに、上記室内機と室外機間で通信を行
なってそれぞれの記憶手段に記憶された使用冷媒の種類
が上記室内機と室外機とで一致するか否か判断し、一致
しない場合には空調運転を停止させ、あるいは上記室内
機、室外機、リモコンのいずれかに異常を報知する制御
手段と、を設けている。
【0028】本発明によれば、リモコンからチェックコ
ードを出力させると、室内機と室外機とで通信し、これ
ら両者間で使用される冷媒の少なくとも種類が一致して
いない場合は室内,外機、リモコンのいずれかに報知さ
れ、または空調運転が停止される。
【0029】したがって、室内,外機同士の使用冷媒の
不一致を未然に防止することができる。
【0030】請求項9の発明は、空気調和機本体は、室
内機と室外機とを有し、これら室内機および室外機に少
なくとも使用冷媒の種類をそれぞれ記憶した記憶手段
と、空気調和機本体に電源投入された時に、上記室内機
と室外機間で通信を行なってそれぞれの記憶手段に記憶
された使用冷媒の種類が上記室内機と室外機とで一致す
るか否か判断し、一致しない場合には、空気調和機本体
の運転開始を禁止、あるいは上記室内機、室外機、リモ
コンのいずれかに異常を報知する制御手段とを設けてい
る。
【0031】本発明によれば、電源投入後に自動的に室
内機と室外機の使用冷媒が一致するかどうか確認してい
るので、早期に室内機と室外機の使用冷媒の組合せの不
一致を報知することができる。また、据付作業者が室内
機と室外機の使用冷媒を確認しなくても安全に据付が可
能である。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図12を参照して本
発明の実施形態を説明する。なお、これらの図中、同一
または相当部分には同一符号を付している。
【0033】図2は本発明の第1の実施形態に係る空気
調和機の冷凍サイクル図であり、この空気調和機1はコ
ンプレッサ2、四方弁3、室外ファン4を対向配置した
室外熱交換器5、膨張弁6、室内ファン7を対向配置し
た室内熱交換器8を冷媒配管9によりこの順に順次接続
して冷媒を可逆的に循環させる冷凍サイクルを構成して
いる。
【0034】この冷凍サイクルは四方弁3の切換操作に
より冷媒を図中実線矢印方向に循環させることにより冷
房運転され、図中破線矢印方向に循環させることにより
暖房運転される。
【0035】図1はこのように構成される空気調和機1
の制御系のブロック図であり、この図において、空気調
和機1は室内機10、室外機11、リモコン12を有す
る。室内機10は、電源13に図示しない電源装置を介
して電気的に接続された室内制御部14を内蔵してい
る。
【0036】この室内制御部14は例えばマイクロプロ
セッサー等よりなり、受信部15、室内温度センサー1
6、記憶手段である例えばEEPROMよりなる室内メ
モリ17、室内熱交換器温度センサー18、室内ファン
7のファンモータ7aの速度を制御する速度制御回路1
9、吹出口のルーバーを駆動するルーバーモータ20a
を駆動するルーバー駆動回路20、室内表示部21をそ
れぞれ電気的に接続している。
【0037】室内制御部14には信号線22を介して室
外機11内の例えばマイクロプロセッサー等よりなる室
外制御部23を通信自在に電気的に接続している。室外
制御部23には外気温センサー24、室外ファン4のフ
ァンモータ4aを駆動するファン駆動回路25、例えば
電磁弁等よりなる四方弁3、コンプレッサ2のモータの
所定時間当りの回転数を制御するインバータ回路26、
記憶手段である例えばEEPROM等よりなる室外メモ
リ27、室外表示部28をそれぞれ電気的に接続してい
る。
【0038】そして、リモコン12は例えばマイクロプ
ロセッサー等よりなるリモコン制御部29を内蔵してい
る。リモコン制御部29には、制御信号を赤外線等で送
信する送信部30、冷房や暖房等の運転モードや風量等
の運転状態を表示する液晶表示部31、機種切換入力部
32、電源の電池33、各種の操作部34をそれぞれ電
気的に接続している。
【0039】そして、上記室内メモリ17、室外メモリ
27およびリモコン制御部29の図示しないメモリの記
憶手段には使用冷媒の種類や封入量等を記憶させてい
る。
【0040】例えば、これら記憶手段には、R22単一
冷媒、R32/125混合冷媒、R32/125/13
4a混合冷媒、R125/R143a/R134a混合
冷媒の複数の種類のいずれかを使用する機種なのかが判
別できるように、それぞれの冷媒に対応して付与したコ
ードを記憶している。
【0041】さらに、使用冷媒が混合冷媒の場合にはそ
れぞれの冷媒の封入量あるいは含有比率が記憶されてい
る。例えば、R32/125の場合には、封入量0.5
kg/0.5kgのものや0.4kg/0.6kgのものに対応
して付与されたコードを記憶している。
【0042】その他の例としては、次の表1に示すよう
なものがあり、それぞれに対応するコードを記憶してい
る。
【0043】
【表1】
【0044】また、これらメモリ17,27には冷凍機
油の種類、例えばR22には鉱油、R32/125には
4価エステル油というように、それぞれに対応したコー
ドを記憶させてもよい。
【0045】また、酸化防止剤,極圧剤,磨耗防止剤,
消泡剤,エポキシ化合物等の添加物の有無、種類につい
て記憶してもよい。次の表2はその一例を示したもので
あり、それぞれの種類、有無に応じてコードを付与して
記憶手段に記憶させておけばよい。
【0046】
【表2】
【0047】図3はこのリモコン12の外観正面図であ
り、このリモコン12は細長偏平角筒状のリモコンケー
ス35の正面一端部上に液晶表示部31を、その図中や
や下方の中央部に操作部34をそれぞれ配設している。
【0048】操作部34は、押す毎に運転と停止とを繰
り返して選択する反転スイッチボタンの運転/停止スイ
ッチボタン36、健康除湿(ドライ)運転スイッチボタ
ン37、メモリから使用冷媒の種類等を読み出す際等で
使用するインクリメントスイッチボタン38、冷媒チェ
ックモード切換スイッチボタン39、リセットスイッチ
ボタン40、異常診断モードスイッチボタン41をそれ
ぞれ具備している。
【0049】冷媒チェックモード切換スイッチボタン3
9はこれに針やピン等による押込み操作の都度、室内機
10と室外機11で使用している冷媒の少なくとも種類
を順次問い合せるためのチェックコードをリモコン送信
部30から出力すると共に、その問い合せる使用冷媒の
少なくとも種類を液晶表示部31に順次表示させるスイ
ッチボタンである。
【0050】異常診断モードスイッチボタン41はこれ
に針やピン等による押込み操作の都度、空気調和機1の
異常内容を順次診断し、液晶表示部31に順次表示させ
るスイッチである。
【0051】図4は室内機10の外観斜視図であり、こ
の室内機10は前面パネル42の前面上部に吸込口43
を、前面下部に吹出口44をそれぞれ形成し、吹出口4
4にルーバーを設けている。このルーバーは空調空気の
上下方向の吹出風向を調節する上下風向調節板45と、
左右風向を調節する左右風向調節板46とを回動自在に
設けることにより構成されている。吸込口43の内側に
は図示しないエアーフィルターや空気清浄フィルターが
配設されている。
【0052】また、前面パネル42の前面には吸込口4
3と吹出口44との間にて室内表示部21を配設してい
る。室内表示部21は図5の一部拡大図に示すように、
例えば緑色のドライランプ21a,黄色のタイマーラン
プ21b,フィルターランプ21c,リセット/応急運
転スイッチボタン21d,運転ランプ21e,省エネラ
ンプ21f,図1でも示す受信部15を例えば横一列で
配設している。
【0053】ドライランプ21aは、健康ドライモード
で運転中の際に点灯し、タイマーランプ21bは運転
「入」または「切」のタイマー運転が選択されたときに
点灯し、フィルターランプ21cは例えば約240時間
運転後に点灯してフィルターの清掃ないし交換の必要性
を表示する。
【0054】リセット/応急運転スイッチボタン21d
はフィルターランプ21cが点灯し、その手入れをした
後に、その完了を示すために押す場合と、リモコン12
の故障等により使用できない場合に応急運転するときに
押すものである。
【0055】運転ランプ21eは冷房とドライ運転のと
きに緑色に点灯し、暖房運転時には橙色で点灯する。
【0056】この室内表示部21は後述するように、こ
れらランプの点,消灯パターンにより使用冷媒の種類等
を表示することができるようにも構成されている。
【0057】図6はリモコン制御部29の制御フローチ
ャート、図7は室内制御部14のフローチャートであ
る。以下、図中、Sに番号を付した符号はフローチャー
トの各ステップを示す。
【0058】リモコン制御部29は、スタート後、まず
S101でリモコン12の運転/停止スイッチ36の押
圧回数が奇数かどうか、すなわち運転状態か停止状態か
判断し、押圧回数が奇数のときは運転状態であると判断
し、その運転状態の場合には、S113で開始コードを
送信部30から室内機10の受信部15に向けて送信し
て空調運転を開始させる。そしてS120でこの開始コ
ードの送信後に設定変更入力があればS121で変更さ
れた設定内容に対応する設定コードを送信し、その設定
内容通りに空調運転させてS122に進む。一方、S1
20で設定変換入力がない場合にはS122にジャンプ
する。そして、S122において運転/停止スイッチ3
6が再度押されて押圧回数が偶数となると停止コードを
送信部30から送信し、空調運転を停止させる。
【0059】一方、S102では空調運転が停止状態に
おいて、冷媒チェックモード切換ボタン39の押圧があ
るか否か判断し、Yesの場合はS103へ進み、No
の場合はS104へ進む。
【0060】S103では運転モードや風量、設定温度
等の設定内容を表示する表示文字を消去(クリア)し、
次のS105で最初の冷媒種類コードの例えば「000
1」を表示して、このコードに対応する信号を送信部3
0から送信する。
【0061】そして、S106でインクリメントスイッ
チ38の押圧があるか否か判断し、押圧がない場合(N
o)はS108へジャンプし、押圧がある場合(Ye
s)には、S107で次の冷媒コードの例えば「001
0」を液晶表示部31で表示すると共に、送信する。こ
の状態で次のS108で運転/停止スイッチ36の押圧
があるか否か判断し、押圧がない場合はS110に進
み、押圧がある場合にはS109で冷媒コードを初期の
冷媒コード「0001」に戻してS110に進む。そし
て、次のS110でリセットボタン40の押圧があるか
否か判断し、押圧のない場合には再びS106へ戻り、
押圧のある場合には、S111で通常の運転設定用の表
示に復帰する。
【0062】一方、上記S102で冷媒チェックモード
切換スイッチボタン39の押圧がない場合は、S104
で異常診断モードスイッチボタン41の押圧があるか否
か判断し、Yesの場合はS112へ進み、Noの場合
はS101に戻る。
【0063】S112では運転モードや風量、設定温度
等の設定内容を表示する表示文字を消去(クリア)し、
次のS114で最初の異常コード「00」を表示する。
次のS115でこの異常コードに対応する信号を送信す
るインクリメントスイッチ38の押圧があるか否か判断
し、押圧がない場合はS117へジャンプし、押圧があ
る場合には、S116で次の異常コードの例えば「0
1」を表示すると共に、送信する。この状態で次のS1
17では運転/停止スイッチ36の押圧があるか否か判
断し、押圧がない(No)場合はS119へジャンプ
し、押圧がある(Yes)場合にはS118で異常コー
ドを最初の異常コード「00」に戻す。この後、S11
9でリセットスイッチ40の入力があるか否か判断し、
Noの場合は再びS115へ戻り、Yesの場合にはS
111に進み、通常の運転設定用の表示に復帰する。
【0064】次の表3は上記使用冷媒の種類とそのコー
ドの一例を示し、表4は上記異常内容とその異常コード
の一例を示している。
【0065】
【表3】
【0066】
【表4】
【0067】一方、図7で示すように室内制御部14
は、スタート後、まずS201で運転開始コードや設定
コード等の運転内容コードを受信したか否かを判断し、
受信すると、S202で通常の空調運転を行なう。
【0068】一方、上記S201で運転内容コードが受
信されていない場合は、さらにS203でリモコン12
から各所異常内容に対応した異常診断コードを受信した
か否か判断し、受信したときは、S204で異常診断コ
ードが一致するか否か判断し、一致するとS205で、
室内表示部21を点灯する。
【0069】また、S203で異常診断コードを受信し
ていない場合には、次のS206で冷媒チェックコード
を受信したか否か判断し、受信していない場合は再びS
201へ戻り、受信している場合にはS207でさらに
受信したコードと、室内メモリ17で記憶している使用
冷媒の種類のコードが一致しているか否か判断し、不一
致の場合は再びS201へ戻り、一致する場合には、S
208で室内表示部21の該当ランプを点滅させるよう
になっている。
【0070】上述した第1実施形態では、リモコン12
を使って冷媒の種類を確認できるので、室内機10を据
え付けた状態でも、確認作業が容易である。
【0071】本実施形態では異常診断と使用冷媒の種類
の確認の表示を室内表示部21の点灯と点滅で区別でき
るようにしたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、例えば点灯とブザーとにより区別してもよい。その
他、音声出力の方法、室内機10に液晶表示部を設けて
表示する方法等、リモコン12からの送信信号に対する
応答を内容によって区別できる報知手段であればよい。
【0072】なお、この第1実施形態ではリモコン12
からの冷媒チェックコードをインクリメントスイッチ3
8により順次コードを変更したが、例えば複数ある設定
スイッチを兼用して、各スイッチを各冷媒の種類に対応
させるようにしてもよい。この場合には、予め使用冷媒
が予想できている場合には、確認のためのリモコン操作
を少なくすることができる。また、スライドスイッチを
用いてスライドスイッチの位置により使用冷媒の種類を
選択できるようにしてもよい。また、冷媒チェックモー
ド切換ボタン39やインクリメントスイッチ38等の各
種スイッチを室内機10あるいは室外機11に設けても
よい。
【0073】図8は本発明の第2実施形態に係るリモコ
ン制御部29aのフローチャート、図9は同室内制御部
14aのフローチャートである。この第2の実施形態で
は室内機10が冷媒チェック信号を受信すると、冷媒の
種類に対応して図5でも示す室内表示部21の複数の表
示ランプ21a〜21fを、点灯と、消灯を組み合せた
パターンで表示することで、リモコン12による冷媒チ
ェックのための操作を1回で済ませるように構成した点
に特徴がある。次の表5はその表示パターンの一例を示
す。なお、表中黒丸は消灯状態を示す。
【0074】
【表5】
【0075】つまり、図8に示すようにリモコン制御部
29aではスタート後、S301で冷媒チェックスイッ
チ39の押圧があるか否か繰り返し判断し、その押圧が
あると、次のS302で冷媒チェック信号を送信部30
から送信するようになっている。
【0076】一方、図9に示すように室内制御部14a
はスタート後、まずS401でリモコン12からの冷媒
チェック信号を受信したか否か繰り返し判断し、受信し
ていたときはS402で室内機10の室内メモリ17ま
たは室外機11の室外メモリ27に記憶されている使用
冷媒の種類を読み込み、S403で上記表5に示すよう
に使用冷媒の種類に対応した表示の組合せパターンとな
るよう室内表示部21の運転ランプ21e,タイマーラ
ンプ21b,フィルター目詰りを報知するフィルターラ
ンプ21c,ドライ運転ランプ21aを点灯させる。
【0077】さらに、この実施形態では、室内,外メモ
リ17,27に使用冷媒の封入量や冷凍機油の種類、添
加剤の有無を記憶させてもよく、この場合は使用冷媒の
種類の表示の後に、S404で冷媒封入量に対応する表
示を、S405で冷凍機油の種類に対応する表示を、S
406で添加剤に対応する表示をそれぞれ順次行ない、
S407で室内表示部21の全ランプを一定時間消灯す
るというように、S408で解除信号を受信するまで繰
り返し冷媒の種類,封入量,添加剤情報を表示するよう
になっている。
【0078】このような構成により、1度の操作により
冷媒の種類,封入量,冷凍機油,添加剤に関する情報を
得ることができる。
【0079】図10は本発明の第3実施形態に係る室内
制御部14bの制御フローチャート、図11は同室外制
御部23bの制御フローチャートであり、この実施形態
は電源投入後または、リモコンからの冷媒組合せチェッ
ク信号を受信した時のいずれかにおいて、室内機10と
室外機11の使用冷媒が一致するか否か判断し、その結
果を表示する点に特徴がある。
【0080】つまり、図10に示すように、室内制御部
14bはスタート後、まずS501で室内機10と室外
機11とを電気的に配線して接続した後、電源投入直後
か否か判断し、Yesの場合はS503に進み、Noの
場合は次のS502に進む。S502ではリモコン12
からの冷媒組合せチェック信号を受信したか否か判断
し、Noの場合は再びS501へ戻る一方、Yes、つ
まり受信していた時にはS503に進む。S503から
S504では、室内機10の室内メモリ17と室外機1
1の室外メモリ27にそれぞれ記憶されている冷媒の種
類を順次室内制御部14bにより読み込み、S505で
使用冷媒の種類が一致したか否か判断し、一致した時
に、表示部を点灯させ冷媒が室内外で一致することを表
示し、一致しない時にはS510で室内表示部21のラ
ンプを点滅させて不一致であることを表示し、運転開始
を許可しないよう構成している。
【0081】また、本実施形態では、室内機10と室外
機11の使用冷媒の種類の組合せだけでなく、その一致
を確認した後、S506,S507で室内,外機10,
11のそれぞれの機種(空調能力が制御仕様)を読み込
み、S508で両方の機種が一致しているか否か判断
し、不一致のときはS510で異常表示し、一致してい
るときには、S509でその一致を室内表示部21で表
示するようになっている。
【0082】一方、図11に示すように室外制御部23
bはスタート後、まずS601で室内機10から使用冷
媒の種類コードを受信したか否か判断し、受信していな
いとき(No)はS602でさらに室内機10から今度
は機種コードを受信したか否か繰り返し判断し、Noの
場合は再びS601へ戻り、機種コードを受信している
ときはS603で室外機種コードを室外メモリ27から
読み込み、S605へ進む。
【0083】一方、S601で室内機10から使用冷媒
の種類コードを受信していたときには、S604で室外
メモリ27から室外機11の使用冷媒の種類コードを読
み込む。次のS605では室内機10からの受信コード
を室外機11の読込みコードとを比較し、S606で、
これらコードが一致するか否か判断し、不一致のときは
S607で異常コードを室内制御部14bに返信して、
室内表示部21で異常を表示させ、使用冷媒コードが一
致するときはS608で正常コードを室内制御部14b
に返信して室内表示部21に使用冷媒の一致を表示させ
る。以後、S601以下のステップを繰り返す。
【0084】このような構成により、空気調和機の室内
機10と室外機11の据付時において、室内機10と室
外機11の使用冷媒と機種の組合せに間違いがないかど
うかを表示ラベルを見なくても確認できる。
【0085】特に電源投入直後は自動的に室内機10と
室外機11の冷媒を組合せが確認されるので、据付時の
誤接続を確実に報知することができる。
【0086】図12は本発明の第4の実施形態に係る空
気調和機の据付方法の作業ステップを示している。この
据付方法は上記空気調和機1の据付方法であり、まずS
701で室内機10と室外機11の電気配線を完了した
後に、S702で電源を投入する。
【0087】電源投入後、室内機メモリ17と室外メモ
リ27から読み出された使用冷媒の種類や機種の組合せ
をリモコン12の液晶表示部31や室内表示部21の表
示を見て判定し、S704でこれら組合せが一致するか
否か判断し、一致しない場合には、S705で作業を直
ちに中止する。
【0088】一方、S704で室内,外機10,11が
一致したと判断できた場合には、その後のS706で、
室内機10と室外機11とを冷媒配管で接続し、室外機
11に室内機10の分を含めて多くチャージしている冷
媒を、室内機10に封入する。
【0089】このように室内,外機10,11で使用し
ている冷媒の種類や機種の組合せが適当であるかどうか
判定した後で、冷媒を封入しているので、空気調和機1
の据付作業を行なう際に、冷媒の種類や室内,外機1
0,11の機種の組合せの間違いがなく、確実に据え付
けることが可能である。また、図12のフローチャート
に示すように冷媒封入後に試運転させて動作確認するよ
うにすれば、より確実な据付が可能である。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、使用冷媒を記憶している記憶手段を具備してい
るので、この記憶手段から使用冷媒を読み出すことによ
り使用冷媒を簡単かつ確実に知り、確認することができ
る。したがって、使用冷媒の種類等が異なる空気調和機
の室内機と室外機とを接続してしまう事態を未然に防止
することができる。
【0091】また、空気調和機本体に使用冷媒を表示し
た表示ラベルを貼り付ける必要がない。さらに、仮に使
用冷媒を記憶した表示ラベルを空気調和機本体に貼着し
ていた場合に、その表示ラベルが剥がされていたり、表
示が判読不能の場合、または空気調和機の据付状態では
障害物のために表示ラベルが見えない場合等でも使用冷
媒を確認することができる。
【0092】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の作用効果に加えて、記憶手段から使用冷媒の種類と共
に、その冷媒の封入量、冷凍機油の種類、添加剤の有無
およびその種類等の使用冷媒関連情報も読み出すことが
できる。
【0093】請求項3の発明によれば、リモコンからチ
ェックコードを送信することにより、空気調和機本体の
報知手段により使用冷媒の少なくとも種類を報知させる
ことができる。したがって、この発明によっても空気調
和機の使用冷媒を知り、確認することができるので、上
記請求項1の発明とほぼ同様の作用効果を奏することが
できる。
【0094】請求項4の発明によれば、リモコンの操作
部を操作してチェックコードを順次出力させると、この
チェックコードを空気調和機本体の報知手段が順次受信
し、この受信コードが記憶手段で記憶されている使用冷
媒と一致するか否か判断し、一致したときに、その一致
を報知する。
【0095】したがって、空気調和機本体の報知手段に
より使用冷媒を知り、確認することができるので、上記
請求項1の発明とほぼ同様の効果を奏することができ
る。
【0096】請求項5の発明によれば、リモコンの表示
手段を見ることにより、現在問い合せ中の冷媒の種類が
何であるかを知り、確認することができる。また、その
問い合せ中のリモコンの表示と、空気調和機本体の報知
手段との両者により使用冷媒の種類の一致の報知によ
り、少なくとも使用冷媒の種類を具体的に知り、確認す
ることができる。
【0097】請求項6の発明によれば、リモコンの複数
のスイッチまたはスライドスイッチにより冷媒の種類に
対応したチェックコードを1回の操作で特定できるの
で、予め使用冷媒の種類の予想がつく場合には1回のス
イッチ操作で確認することができ、サービス(保守)作
業時間の短縮を図ることができる。
【0098】請求項7の発明によれば、リモコンから表
示指令コードを出力させると、少なくとも使用冷媒の種
類が空気調和機本体の表示部の表示パターンで表示され
るので、この表示パターンを見ることにより、少なくと
も使用冷媒の種類を知り、確認することができる。した
がって、上記請求項1の発明とほぼ同様の効果を得るこ
とができる。
【0099】請求項8の発明によれば、リモコンからチ
ェックコードを出力させると、室内機と室外機とで通信
し、これら両者間で使用される冷媒の少なくとも種類が
一致している場合にはその一致が報知手段から報知され
る。また、室内,外機の使用冷媒同士が不一致の場合は
室内,外機、リモコンのいずれかに報知され、または空
調運転が停止される。
【0100】したがって、室内,外機同士の使用冷媒の
不一致を未然に防止することができる。
【0101】請求項9の発明によれば、電源投入後に自
動的に室内機と室外機の使用冷媒が一致するかどうか確
認しているので、早期に室内機と室外機の使用冷媒の組
合せの不一致を報知することができる。また、据付作業
者が室内機と室外機の使用冷媒を確認しなくても安全に
据付が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る空気調和機の制
御ブロック図。
【図2】図1で示す空気調和機の冷凍サイクル図。
【図3】図1で示すリモコンの外観正面図。
【図4】図1で示す室内機の外観斜視図。
【図5】図4のV部拡大図。
【図6】図1で示すリモコンの制御フローチャート。
【図7】図1で示す室内制御部のフローチャート。
【図8】本発明の第2実施形態のリモコンの制御フロー
チャート。
【図9】本発明の第2実施形態の室内制御部のフローチ
ャート。
【図10】本発明の第3実施形態の室内制御部の制御フ
ローチャート。
【図11】本発明の第3実施形態の室内制御部の制御フ
ローチャート。
【図12】本発明の第4実施形態に係る空気調和機の据
付作業フローチャート。
【符号の説明】
1 空気調和機 2 圧縮機 3 四方弁 5 室外熱交換器 6 膨張弁 8 室内熱交換器 9 冷媒配管 10 室内機 11 室外機 12 リモコン 14,14a,14b 室内制御部 15 受信部 17 室内メモリ(記憶手段) 21 室内表示部 23,23b 室外制御部 27 室外メモリ 28 室外表示部 29,29a リモコン制御部 30 送信部 31 液晶表示部 32 機種切換入力 34 操作部 36 運転/停止スイッチボタン 38 インクリメントスイッチボタン 39 冷媒チェックモードスイッチボタン 40 リセットボタン

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機本体の冷凍サイクルで使用す
    る冷媒の種類を記憶している記憶手段を具備しているこ
    とを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 記憶手段は、使用冷媒の種類と共に、そ
    の冷媒の封入量、冷凍機油の種類、添加剤の有無および
    その種類等の使用冷媒に関連する少なくとも1種以上の
    使用冷媒関連情報を記憶していることを特徴とする請求
    項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 空気調和機本体の運転を遠隔制御するリ
    モコンに、少なくとも使用冷媒の種類を問い合せるチェ
    ックコードを送信する手段を設ける一方、記憶手段を空
    気調和機本体に設け、この空気調和機本体は、上記リモ
    コンからのチェックコードを受信したときに、少なくと
    も使用冷媒の種類を報知する手段を具備していることを
    特徴とする請求項1または2記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 リモコンは、使用冷媒を問い合せるため
    の複数の冷媒の種類に各々対応したチェックコードを順
    次出力させる操作部を有し、 空気調和機本体は、リモコンからの上記チェックコード
    を順次受信したときに、これら受信したチェックコード
    に対応する冷媒が空気調和機本体の記憶手段で記憶して
    いる少なくとも使用冷媒の種類と一致するか否か順次判
    断し、一致したときに、その一致を報知する手段を有す
    ることを特徴とする請求項3記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 リモコンは、使用冷媒を問い合せるため
    の複数の冷媒の少なくとも種類を表示する表示手段を有
    することを特徴とする請求項4記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 リモコンは、使用冷媒を問い合せるため
    の複数の冷媒の種類に各々対応したチェックコードを出
    力する複数のスイッチ、または複数選択可能なスライド
    スイッチを有することを特徴とする請求項3記載の空気
    調和機。
  7. 【請求項7】 空気調和機の運転を遠隔制御するリモコ
    ンに、少なくとも使用冷媒の種類の表示を指令する表示
    指令コードを出力する手段を設け、 空気調和機本体に、このリモコンからの表示指令コード
    を受信したときに、記憶手段から読み出した少なくとも
    使用冷媒の種類を複数の表示部の表示パターンにより表
    示する表示手段を設けたことを特徴とする請求項1また
    は2記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】 空気調和機の運転を遠隔制御するリモコ
    ンに、少なくとも使用冷媒の種類の表示を指令する表示
    指令コードを出力する手段を設け、 空気調和機本体は、室内機と室外機とを有し、これら室
    内機と室外機のそれぞれに、少なくとも使用冷媒の種類
    を記憶した記憶手段と、 上記リモコンからのチェックコードを受信したときに、
    上記室内機と室外機間で通信を行なってそれぞれの記憶
    手段に記憶された使用冷媒の種類が上記室内機と室外機
    とで一致するか否か判断し、一致しない場合には空調運
    転を停止あるいは上記室内機、室外機、リモコンのいず
    れかに異常を報知する制御手段と、を設けていることを
    特徴とする空気調和機。
  9. 【請求項9】 空気調和機本体は、室内機と室外機とを
    有し、これら室内機および室外機に少なくとも使用冷媒
    の種類をそれぞれ記憶した記憶手段と、 空気調和機本体に電源投入された時に、上記室内機と室
    外機間で通信を行なってそれぞれの記憶手段に記憶され
    た使用冷媒の種類が上記室内機と室外機とで一致するか
    否か判断し、一致しない場合には、空気調和機本体の運
    転開始を禁止、あるいは上記室内機、室外機、リモコン
    のいずれかに異常を報知する制御手段とを設けているこ
    とを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
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