JPH10141733A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JPH10141733A JPH10141733A JP8298797A JP29879796A JPH10141733A JP H10141733 A JPH10141733 A JP H10141733A JP 8298797 A JP8298797 A JP 8298797A JP 29879796 A JP29879796 A JP 29879796A JP H10141733 A JPH10141733 A JP H10141733A
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- failure
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- diagnosis
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空調機の自己診断結果を無線通信により手元
のパーソナルコンピュータに転送させ、診断結果の分析
と理解が容易に行えるようにする。 【解決手段】 室内機2と室外機3を自己診断したとき
の診断結果を所定コードに従ってコード化し、外部のパ
ーソナルコンピュータ14に向けて光送信する。コード
化して送信された診断結果を、パーソナルコンピュータ
14にて受信してデコードするだけで、診断結果を室内
機2から離れた場所の手元のディスプレイ14dに表示
させることができる。このため、従来装置1のように、
表示内容をチェックするため作業者が室内機2の背面側
を覗き込むといった作業が不要になり、また脚立等を使
って表示の読み取りを行う必要もなく、さらに受信した
診断結果について故障原因或いは故障対策を付して表示
することで、記号化された診断結果を作業マニュアルと
対照して故障内容を把握するといった面倒な作業は不要
であり、診断結果を素早く理解し迅速な故障対策と故障
修理が可能である。
のパーソナルコンピュータに転送させ、診断結果の分析
と理解が容易に行えるようにする。 【解決手段】 室内機2と室外機3を自己診断したとき
の診断結果を所定コードに従ってコード化し、外部のパ
ーソナルコンピュータ14に向けて光送信する。コード
化して送信された診断結果を、パーソナルコンピュータ
14にて受信してデコードするだけで、診断結果を室内
機2から離れた場所の手元のディスプレイ14dに表示
させることができる。このため、従来装置1のように、
表示内容をチェックするため作業者が室内機2の背面側
を覗き込むといった作業が不要になり、また脚立等を使
って表示の読み取りを行う必要もなく、さらに受信した
診断結果について故障原因或いは故障対策を付して表示
することで、記号化された診断結果を作業マニュアルと
対照して故障内容を把握するといった面倒な作業は不要
であり、診断結果を素早く理解し迅速な故障対策と故障
修理が可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調機の自己診断
結果を診断結果受信表示手段にワイヤレス転送して表示
できるようにした空気調和装置に関するものである。
結果を診断結果受信表示手段にワイヤレス転送して表示
できるようにした空気調和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に示す空気調和装置1は、家庭用エ
アコンディショナとして普及しているセパレート型であ
り、室内壁等に固定された室内機2と室外に据え付けら
れた室外機3とを、室壁を貫通する配管によって接続し
て構成したものである。空気調和(空調)には、室内の
温度と湿度と風量と清浄度をユーザが要求する状態に保
つ必要があり、このため室内機2には室内温度センサT
1と室内熱交換温度センサT2が、また室外機3には圧
縮機吐出温度センサT3と室外熱交換温度センサT4及
び外気温度センサT5がそれぞれ備わっており、これら
の温度センサT1,T2及びT3,T4,T5の出力に
応じてそれぞれ制御回路2a,3aが作動するようにな
っている。
アコンディショナとして普及しているセパレート型であ
り、室内壁等に固定された室内機2と室外に据え付けら
れた室外機3とを、室壁を貫通する配管によって接続し
て構成したものである。空気調和(空調)には、室内の
温度と湿度と風量と清浄度をユーザが要求する状態に保
つ必要があり、このため室内機2には室内温度センサT
1と室内熱交換温度センサT2が、また室外機3には圧
縮機吐出温度センサT3と室外熱交換温度センサT4及
び外気温度センサT5がそれぞれ備わっており、これら
の温度センサT1,T2及びT3,T4,T5の出力に
応じてそれぞれ制御回路2a,3aが作動するようにな
っている。
【0003】室内機2には、制御回路2aの外に電源回
路2bとリモコン受信器2cと表示回路2dとが備わっ
ており、電源回路2bによってファンモータM1が回転
駆動され、制御回路2aによって上下フラップモータM
2と整流フラップモータM3が回転駆動される。室外機
3内の制御回路3aは、室内機2の電源回路2bから給
電されて作動し、圧縮機モータM4とファンモータM5
とを回転制御する。
路2bとリモコン受信器2cと表示回路2dとが備わっ
ており、電源回路2bによってファンモータM1が回転
駆動され、制御回路2aによって上下フラップモータM
2と整流フラップモータM3が回転駆動される。室外機
3内の制御回路3aは、室内機2の電源回路2bから給
電されて作動し、圧縮機モータM4とファンモータM5
とを回転制御する。
【0004】空調希望する温度や風量は、リモコン送信
器4上でキー操作することで設定され、リモコン送信器
4からの遠隔指令を受信したリモコン受信器2cが制御
回路2aに指令内容を伝達し、制御回路2a,3aが指
令内容に従って各部を制御するようになっている。ただ
し、空調機能が正常に作動するには、各種温度センサT
1〜T5が正しく作動することが前提であり、このため
上記空気調和装置1には、室内機2又は室外機3に異常
箇所又は故障箇所がないかどうか自己診断する自己診断
モードが用意されている。自己診断モードを選択する
と、制御回路2aが予め設定された診断プログラムに従
って各部の動作チェックを実施し、診断結果に応じて表
示回路2dに設けられた3個のランプL1,L2,L3
を点滅或いは点灯駆動するようになっている。ここで
は、点滅表示と点灯表示とで診断内容を異ならしめる構
成が採用されており、3個のランプL1,L2,L3の
点滅状態の組み合わせにより、室内温度センサT1の異
常、室内熱交換温度センサT2の異常、圧縮機吐出温度
センサT3の異常、室外熱交換温度センサT4の異常、
外気温度センサT5の異常、電流検知センサ(図示せ
ず)の異常の6種類の異常が報知され、また3個のラン
プL1,L2,L3の点灯状態の組み合わせにより、シ
リアル通信異常や誤配線パワー回路断線、コンプレッサ
系の異常、ROMデータ異常、電流ピークカット機能異
常、電流制御異常、圧縮機吐出温度過昇防止機能異常、
暖房高負荷制御及び室内ファンモータ回転異常の7種類
の異常が報知されるようになっている。
器4上でキー操作することで設定され、リモコン送信器
4からの遠隔指令を受信したリモコン受信器2cが制御
回路2aに指令内容を伝達し、制御回路2a,3aが指
令内容に従って各部を制御するようになっている。ただ
し、空調機能が正常に作動するには、各種温度センサT
1〜T5が正しく作動することが前提であり、このため
上記空気調和装置1には、室内機2又は室外機3に異常
箇所又は故障箇所がないかどうか自己診断する自己診断
モードが用意されている。自己診断モードを選択する
と、制御回路2aが予め設定された診断プログラムに従
って各部の動作チェックを実施し、診断結果に応じて表
示回路2dに設けられた3個のランプL1,L2,L3
を点滅或いは点灯駆動するようになっている。ここで
は、点滅表示と点灯表示とで診断内容を異ならしめる構
成が採用されており、3個のランプL1,L2,L3の
点滅状態の組み合わせにより、室内温度センサT1の異
常、室内熱交換温度センサT2の異常、圧縮機吐出温度
センサT3の異常、室外熱交換温度センサT4の異常、
外気温度センサT5の異常、電流検知センサ(図示せ
ず)の異常の6種類の異常が報知され、また3個のラン
プL1,L2,L3の点灯状態の組み合わせにより、シ
リアル通信異常や誤配線パワー回路断線、コンプレッサ
系の異常、ROMデータ異常、電流ピークカット機能異
常、電流制御異常、圧縮機吐出温度過昇防止機能異常、
暖房高負荷制御及び室内ファンモータ回転異常の7種類
の異常が報知されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和装置1
は、上記の自己診断の結果を、室内機の背面側に設けた
ランプL1,L2,L3を表示回路2dが点滅駆動或い
は点灯駆動して診断結果を表示する構成であり、診断結
果を知るにはサービスマンが室内機2の背面側を覗き込
む必要があった。しかながら、室内機2は一般に天井近
くの高い位置に取り付けてあるため、脚立等を使ったに
しても表示の読み取りが容易でない等の課題があった。
また、室内機2の背面側から3個のランプの点滅状態或
いは点灯状態を読み取ることができても、読み取った診
断結果を表す表示に対応する故障内容については、作業
マニュアルに照らして故障内容に置き換えて理解する必
要があり、診断結果の解読に時間と手間がかかる等の課
題があった。
は、上記の自己診断の結果を、室内機の背面側に設けた
ランプL1,L2,L3を表示回路2dが点滅駆動或い
は点灯駆動して診断結果を表示する構成であり、診断結
果を知るにはサービスマンが室内機2の背面側を覗き込
む必要があった。しかながら、室内機2は一般に天井近
くの高い位置に取り付けてあるため、脚立等を使ったに
しても表示の読み取りが容易でない等の課題があった。
また、室内機2の背面側から3個のランプの点滅状態或
いは点灯状態を読み取ることができても、読み取った診
断結果を表す表示に対応する故障内容については、作業
マニュアルに照らして故障内容に置き換えて理解する必
要があり、診断結果の解読に時間と手間がかかる等の課
題があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決したものであ
り、空調機の自己診断結果を無線通信により手元のパー
ソナルコンピュータに転送させ、診断結果の分析と理解
が容易に行えるようにすることを目的とするものであ
る。
り、空調機の自己診断結果を無線通信により手元のパー
ソナルコンピュータに転送させ、診断結果の分析と理解
が容易に行えるようにすることを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、室内を空調する空調機と、該空調機を自
己診断する自己診断手段と、該自己診断手段により診断
結果を所定コードに従ってコード化し、外部の診断結果
受信表示手段に向けて無線送信する送信手段とを具備す
ることを特徴とするものである。
め、本発明は、室内を空調する空調機と、該空調機を自
己診断する自己診断手段と、該自己診断手段により診断
結果を所定コードに従ってコード化し、外部の診断結果
受信表示手段に向けて無線送信する送信手段とを具備す
ることを特徴とするものである。
【0008】また、前記送信手段が、前記診断結果を所
定コードに従ってコード化するエンコード回路と、該エ
ンコード回路の出力を光送信する光送信回路とを具備す
ること、或いは前記診断結果受信表示手段が、パーソナ
ルコンピュータであること等を特徴とするものである。
定コードに従ってコード化するエンコード回路と、該エ
ンコード回路の出力を光送信する光送信回路とを具備す
ること、或いは前記診断結果受信表示手段が、パーソナ
ルコンピュータであること等を特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態につい
て、図1ないし図3を参照して説明する。図1は、本発
明の空気調和装置の一実施形態を示す概略構成図、図2
は、図1に示した空気調和装置の自己診断動作を説明す
るためのフローチャート、図3は、図1に示したパーソ
ナルコンピュータによる自己診断結果の解読表示動作を
説明するためのフローチャートである。
て、図1ないし図3を参照して説明する。図1は、本発
明の空気調和装置の一実施形態を示す概略構成図、図2
は、図1に示した空気調和装置の自己診断動作を説明す
るためのフローチャート、図3は、図1に示したパーソ
ナルコンピュータによる自己診断結果の解読表示動作を
説明するためのフローチャートである。
【0010】図1中、空気調和装置11は、室内機2に
内蔵された制御回路2aと室外機3が内蔵する制御回路
3aによって空調制御が実施されるが、自己診断は制御
回路2aが中心となって行われ、従来の表示回路2dに
代えて設けた送信手段によって診断結果が外部に送信さ
れる。本実施形態に示した送信手段は、診断結果を所定
コードに従ってコード化するエンコード回路12と、エ
ンコード回路12の出力を光送信する光送信回路13と
から構成され、所定コードに従って変調された診断結果
が、診断結果受信表示手段として室内機2の近くにセッ
トされたパーソナルコンピュータ14に自動転送される
ようになっている。すなわち、光送信回路13に設けた
赤外発光ダイオード13aから発されたコードは、パー
ソナルコンピュータ14の赤外線受光部14aにて受信
され、デコード回路14bによりLUT(ルックアップ
テーブル)14tを参照してデコードされる。このデコ
ードにより故障内容が明らかになり、故障内容を表すデ
ータが入・出力インタフェースを介してCPU14cに
取り込まれ、ディスプレイ14dに表示される。
内蔵された制御回路2aと室外機3が内蔵する制御回路
3aによって空調制御が実施されるが、自己診断は制御
回路2aが中心となって行われ、従来の表示回路2dに
代えて設けた送信手段によって診断結果が外部に送信さ
れる。本実施形態に示した送信手段は、診断結果を所定
コードに従ってコード化するエンコード回路12と、エ
ンコード回路12の出力を光送信する光送信回路13と
から構成され、所定コードに従って変調された診断結果
が、診断結果受信表示手段として室内機2の近くにセッ
トされたパーソナルコンピュータ14に自動転送される
ようになっている。すなわち、光送信回路13に設けた
赤外発光ダイオード13aから発されたコードは、パー
ソナルコンピュータ14の赤外線受光部14aにて受信
され、デコード回路14bによりLUT(ルックアップ
テーブル)14tを参照してデコードされる。このデコ
ードにより故障内容が明らかになり、故障内容を表すデ
ータが入・出力インタフェースを介してCPU14cに
取り込まれ、ディスプレイ14dに表示される。
【0011】自己診断にさいしては、図2のステップ
(101)に示したように、まず電源プラグを差し込ん
だまま、室内機2の運転つまみを自己診断位置に切り替
える。これにより、室内機2が内蔵する制御回路2aが
作動し、自己診断を実行する。自己診断結果は、制御回
路2aに付属の自己診断結果を記憶する読み書き自在の
メモリに格納される。自己診断が終わると、判断ステッ
プ(102)に続くステップ(103)において、上記
メモリが記憶する診断結果が制御回路2aによって読み
出され、エンコード回路12に供給される。エンコード
回路12は、ステップ(104)に示したように、診断
結果を所定コードに従ってコード化し、光送信回路13
に送り出す。コード化された診断結果を供給された光送
信回路13は、ステップ(105)に示したように、赤
外線発光ダイオード13aを介して外部に送信する。こ
こでは、赤外線発光ダイオード13aが、コード化デー
タの「1」「0」に応じて点滅駆動される。
(101)に示したように、まず電源プラグを差し込ん
だまま、室内機2の運転つまみを自己診断位置に切り替
える。これにより、室内機2が内蔵する制御回路2aが
作動し、自己診断を実行する。自己診断結果は、制御回
路2aに付属の自己診断結果を記憶する読み書き自在の
メモリに格納される。自己診断が終わると、判断ステッ
プ(102)に続くステップ(103)において、上記
メモリが記憶する診断結果が制御回路2aによって読み
出され、エンコード回路12に供給される。エンコード
回路12は、ステップ(104)に示したように、診断
結果を所定コードに従ってコード化し、光送信回路13
に送り出す。コード化された診断結果を供給された光送
信回路13は、ステップ(105)に示したように、赤
外線発光ダイオード13aを介して外部に送信する。こ
こでは、赤外線発光ダイオード13aが、コード化デー
タの「1」「0」に応じて点滅駆動される。
【0012】本実施形態では、赤外線発光ダイオード1
3aの点滅時系列によって転送される異常の種類は全部
で13種類ある。ここでは、従来のランプL1,L2,
L3による表示に対応させてあり、点滅による異常報知
と点灯による異常報知を最上位ビットの「0」「1」で
区別し、かつ下位3ビットをランプL1,L2,L3に
対応させ、点滅又は点灯状態を「1」、消灯状態を
「0」で表すことで、 (a)0100・・・室内温度センサの異常 (b)0010・・・室内熱交換温度センサの異常 (c)0001・・・圧縮機吐出温度センサの異常 (d)0101・・・室外熱交換温度センサの異常 (e)0011・・・外気温度センサの異常 (f)0111・・・電流検知センサの異常 (g)1100・・・シリアル通信異常や誤配線パワー
回路断線 (h)1010・・・コンプレッサ系の異常 (i)1110・・・ROMデータ異常 (j)1001・・・電流ピークカット機能異常 (k)1101・・・電流制御異常 (l)1011・・・圧縮機吐出温度過昇防止機能異常 (m)1111・・・暖房高負荷制御と室内ファンモー
タ回転異常 の13種類の4ビットデータが、エンコード回路12に
おいて符号化され、診断結果としてパーソナルコンピュ
ータ14へ転送される。
3aの点滅時系列によって転送される異常の種類は全部
で13種類ある。ここでは、従来のランプL1,L2,
L3による表示に対応させてあり、点滅による異常報知
と点灯による異常報知を最上位ビットの「0」「1」で
区別し、かつ下位3ビットをランプL1,L2,L3に
対応させ、点滅又は点灯状態を「1」、消灯状態を
「0」で表すことで、 (a)0100・・・室内温度センサの異常 (b)0010・・・室内熱交換温度センサの異常 (c)0001・・・圧縮機吐出温度センサの異常 (d)0101・・・室外熱交換温度センサの異常 (e)0011・・・外気温度センサの異常 (f)0111・・・電流検知センサの異常 (g)1100・・・シリアル通信異常や誤配線パワー
回路断線 (h)1010・・・コンプレッサ系の異常 (i)1110・・・ROMデータ異常 (j)1001・・・電流ピークカット機能異常 (k)1101・・・電流制御異常 (l)1011・・・圧縮機吐出温度過昇防止機能異常 (m)1111・・・暖房高負荷制御と室内ファンモー
タ回転異常 の13種類の4ビットデータが、エンコード回路12に
おいて符号化され、診断結果としてパーソナルコンピュ
ータ14へ転送される。
【0013】このとき、パーソナルコンピュータ14
は、図3のステップ(201)に示したように、赤外線
受光部14aを室内機2に向けて載置固定されており、
このため赤外線受信部14aによって送信データが受信
される。受信された送信データは、ステップ(202)
において、デコード回路14bにおいてLUT14tを
参照してデコードされ、続くステップ(203)におい
て入・出力インタフェースを介してCPU14c内に取
り込まれる。この場合、上記の(a)〜(m)の13種
類のうちのいずれかの診断データは、診断データをアド
レスとするLUT14tによって故障内容に変換されて
おり、このため続くステップ(204)において、診断
結果が故障内容としてディスプレイ14dに表示され
る。すなわち、従来は3個のランプL1,L2,L3の
点滅状態或いは点灯状態の組み合わせとして表示されて
いた診断データが、読んですぐに理解できる故障内容を
表す文章に変換されてディスプレイ14dに表示され
る。
は、図3のステップ(201)に示したように、赤外線
受光部14aを室内機2に向けて載置固定されており、
このため赤外線受信部14aによって送信データが受信
される。受信された送信データは、ステップ(202)
において、デコード回路14bにおいてLUT14tを
参照してデコードされ、続くステップ(203)におい
て入・出力インタフェースを介してCPU14c内に取
り込まれる。この場合、上記の(a)〜(m)の13種
類のうちのいずれかの診断データは、診断データをアド
レスとするLUT14tによって故障内容に変換されて
おり、このため続くステップ(204)において、診断
結果が故障内容としてディスプレイ14dに表示され
る。すなわち、従来は3個のランプL1,L2,L3の
点滅状態或いは点灯状態の組み合わせとして表示されて
いた診断データが、読んですぐに理解できる故障内容を
表す文章に変換されてディスプレイ14dに表示され
る。
【0014】具体的には、ディスプレイ14dへの表示
は、上記の診断結果(a)〜(m)ごとに、 (a)室内温度センサのオープン又はショート (b)室内熱交換温度センサのオープン又はショート (c)圧縮機吐出温度センサのオープン又はショート (d)室外熱交換温度センサのオープン又はショート (e)外気温度センサの異常のオープン又はショート (f)電流検知センサのオープン又はショート (g)Fケーブルの誤配線又はACラインの異常又は絶
縁不良 (h)圧縮機の異常又は信号線コネクタか端子の外れ (i)データ用ICソケットの接触不良 (j)瞬時停電か電圧降下又は圧縮機の摩耗かロック (k)圧縮機の動作停止又は瞬時停電か電圧降下又は電
流検知回路の故障 (l)ガス欠又は電動膨張弁の不良又はキャピラリーチ
ューブの詰まり (m)室内ファンモータの回転不良又は室内熱交換温度
センサの特性不良 というように、故障内容が文章をもってディスプレイ1
4dに画面表示されることになる。このため、サービス
マンはディスプレイ14dの表示を見て、直観的に故障
箇所を把握し、速やかに適切な対応処置を講ずることが
できる。なお、画面表示される故障内容については、文
字による表示だけではなく、全体システム構成図や回路
図或いは配管図とともに異常箇所を表示し、故障内容と
故障対策を併せて表示することも可能である。
は、上記の診断結果(a)〜(m)ごとに、 (a)室内温度センサのオープン又はショート (b)室内熱交換温度センサのオープン又はショート (c)圧縮機吐出温度センサのオープン又はショート (d)室外熱交換温度センサのオープン又はショート (e)外気温度センサの異常のオープン又はショート (f)電流検知センサのオープン又はショート (g)Fケーブルの誤配線又はACラインの異常又は絶
縁不良 (h)圧縮機の異常又は信号線コネクタか端子の外れ (i)データ用ICソケットの接触不良 (j)瞬時停電か電圧降下又は圧縮機の摩耗かロック (k)圧縮機の動作停止又は瞬時停電か電圧降下又は電
流検知回路の故障 (l)ガス欠又は電動膨張弁の不良又はキャピラリーチ
ューブの詰まり (m)室内ファンモータの回転不良又は室内熱交換温度
センサの特性不良 というように、故障内容が文章をもってディスプレイ1
4dに画面表示されることになる。このため、サービス
マンはディスプレイ14dの表示を見て、直観的に故障
箇所を把握し、速やかに適切な対応処置を講ずることが
できる。なお、画面表示される故障内容については、文
字による表示だけではなく、全体システム構成図や回路
図或いは配管図とともに異常箇所を表示し、故障内容と
故障対策を併せて表示することも可能である。
【0015】このように、上記空気調和装置11によれ
ば、室内機2と室外機3を自己診断したときの診断結果
を所定コードに従ってコード化し、外部のパーソナルコ
ンピュータ14に向けて光送信する構成としたから、コ
ード化して送信された診断結果をパーソナルコンピュー
タ14にて受信してデコードするだけで、診断結果を室
内機2から離れた場所の手元のディスプレイ14dに表
示させることができ、これにより室内機2の背面側に設
けた表示パネルにて点滅表示或いは点灯表示する構成の
従来装置1のように、表示内容をチェックするためサー
ビスマンが室内機2の背面側を覗き込むといった作業が
不要になり、また室内機2が天井近くの高い位置に取り
付けてあっても、脚立等を使って表示の読み取りを行う
必要もなく、さらに受信した診断結果について故障原因
或いは故障対策を付して表示することにより、記号化さ
れた診断結果を作業マニュアルと対照して故障内容を把
握するといった面倒な作業は不要であり、診断結果を素
早く理解し迅速な故障対策或いは故障修理が可能であ
る。
ば、室内機2と室外機3を自己診断したときの診断結果
を所定コードに従ってコード化し、外部のパーソナルコ
ンピュータ14に向けて光送信する構成としたから、コ
ード化して送信された診断結果をパーソナルコンピュー
タ14にて受信してデコードするだけで、診断結果を室
内機2から離れた場所の手元のディスプレイ14dに表
示させることができ、これにより室内機2の背面側に設
けた表示パネルにて点滅表示或いは点灯表示する構成の
従来装置1のように、表示内容をチェックするためサー
ビスマンが室内機2の背面側を覗き込むといった作業が
不要になり、また室内機2が天井近くの高い位置に取り
付けてあっても、脚立等を使って表示の読み取りを行う
必要もなく、さらに受信した診断結果について故障原因
或いは故障対策を付して表示することにより、記号化さ
れた診断結果を作業マニュアルと対照して故障内容を把
握するといった面倒な作業は不要であり、診断結果を素
早く理解し迅速な故障対策或いは故障修理が可能であ
る。
【0016】また、送信手段を、診断結果を所定コード
に従ってコード化するエンコード回路12と、エンコー
ド回路12の出力を光送信する光送信回路13とで構成
したから、パーソナルコンピュータ14との間で予め設
定しておいたコードに従って、診断結果の確実な転送が
可能であり、また光送信にはリモコン送信器4に用いる
送信コードを拡張した光通信コードをもって対応できる
ため、エンコード回路12やパーソナルコンピュータ1
4内のデコード回路14bを容易に設計することができ
る。
に従ってコード化するエンコード回路12と、エンコー
ド回路12の出力を光送信する光送信回路13とで構成
したから、パーソナルコンピュータ14との間で予め設
定しておいたコードに従って、診断結果の確実な転送が
可能であり、また光送信にはリモコン送信器4に用いる
送信コードを拡張した光通信コードをもって対応できる
ため、エンコード回路12やパーソナルコンピュータ1
4内のデコード回路14bを容易に設計することができ
る。
【0017】また、診断結果受信表示手段としてパーソ
ナルコンピュータ14を用いたことにより、パーソナル
コンピュータ14自体の汎用処理機としての能力を活用
し、受信した診断データの解読ならびに解読結果のディ
スプレイ14dへの表示が自在に可能であり、従って診
断データの符号化方式と通信プロトコルさえ了解してお
けば、一般のパーソナルコンピュータ14を診断結果受
信表示手段として用い、保守点検に当たるサービスマン
に対し故障内容を確実かつ正確に転送することができ、
またパーソナルコンピュータ14の図形処理機能を活用
し、異常箇所或いは故障箇所について全体システム構成
図や回路図或いは配管図とともに異常箇所を表示するこ
とで、故障内容と故障対策の直観的な理解を助けること
も可能である。
ナルコンピュータ14を用いたことにより、パーソナル
コンピュータ14自体の汎用処理機としての能力を活用
し、受信した診断データの解読ならびに解読結果のディ
スプレイ14dへの表示が自在に可能であり、従って診
断データの符号化方式と通信プロトコルさえ了解してお
けば、一般のパーソナルコンピュータ14を診断結果受
信表示手段として用い、保守点検に当たるサービスマン
に対し故障内容を確実かつ正確に転送することができ、
またパーソナルコンピュータ14の図形処理機能を活用
し、異常箇所或いは故障箇所について全体システム構成
図や回路図或いは配管図とともに異常箇所を表示するこ
とで、故障内容と故障対策の直観的な理解を助けること
も可能である。
【0018】なお、上記実施形態では、室内機2と室外
機3とに分離されたセパレート型の空気調和装置11を
例にとって説明したが、窓枠等に埋め込んで用いる一体
型の空気調和装置にも本発明を適用できることは言うま
でもない。
機3とに分離されたセパレート型の空気調和装置11を
例にとって説明したが、窓枠等に埋め込んで用いる一体
型の空気調和装置にも本発明を適用できることは言うま
でもない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
空調機を自己診断したときの診断結果を所定コードに従
ってコード化し、外部の診断結果受信表示手段に向けて
光送信する構成としたから、コード化して送信された診
断結果を診断結果受信表示手段にて受信してデコードす
るだけで、診断結果を空調機から離れた場所の手元に置
いた診断結果受信表示手段に表示させることができ、こ
れにより空調機の背面側に設けた表示パネルにて点滅表
示或いは点灯表示する構成の従来装置のように、表示内
容をチェックするためサービスマンが空調機の背面側を
覗き込むといった作業が不要になり、また空調機が天井
近くの高い位置に取り付けてあっても、脚立等を使って
表示の読み取りを行う必要もなく、さらに受信した診断
結果について故障原因或いは故障対策を付して表示する
ことにより、記号化された診断結果を作業マニュアルと
対照して故障内容を把握するといった面倒な作業は不要
であり、診断結果を素早く理解し迅速な故障対策或いは
故障修理が可能である等の優れた効果を奏する。
空調機を自己診断したときの診断結果を所定コードに従
ってコード化し、外部の診断結果受信表示手段に向けて
光送信する構成としたから、コード化して送信された診
断結果を診断結果受信表示手段にて受信してデコードす
るだけで、診断結果を空調機から離れた場所の手元に置
いた診断結果受信表示手段に表示させることができ、こ
れにより空調機の背面側に設けた表示パネルにて点滅表
示或いは点灯表示する構成の従来装置のように、表示内
容をチェックするためサービスマンが空調機の背面側を
覗き込むといった作業が不要になり、また空調機が天井
近くの高い位置に取り付けてあっても、脚立等を使って
表示の読み取りを行う必要もなく、さらに受信した診断
結果について故障原因或いは故障対策を付して表示する
ことにより、記号化された診断結果を作業マニュアルと
対照して故障内容を把握するといった面倒な作業は不要
であり、診断結果を素早く理解し迅速な故障対策或いは
故障修理が可能である等の優れた効果を奏する。
【0020】また、送信手段が、診断結果を所定コード
に従ってコード化するエンコード回路と、該エンコード
回路の出力を光送信する光送信回路とを具備するため、
診断結果受信表示手段との間で予め設定しておいたコー
ドに従って、診断結果の確実な転送が可能であり、また
光送信にはリモコン送信器に用いる送信コードを拡張し
た光通信コードをもって対応できるため、エンコード回
路や診断結果受信表示手段内のデコード回路を容易に設
計することができる等の効果を奏する。
に従ってコード化するエンコード回路と、該エンコード
回路の出力を光送信する光送信回路とを具備するため、
診断結果受信表示手段との間で予め設定しておいたコー
ドに従って、診断結果の確実な転送が可能であり、また
光送信にはリモコン送信器に用いる送信コードを拡張し
た光通信コードをもって対応できるため、エンコード回
路や診断結果受信表示手段内のデコード回路を容易に設
計することができる等の効果を奏する。
【0021】また、診断結果受信表示手段としてパーソ
ナルコンピュータを用いたので、パーソナルコンピュー
タ自体の汎用処理機としての能力を活用し、受信した診
断データの解読ならびに解読結果のディスプレイへの表
示が自在に可能であり、従って診断データの符号化方式
と通信プロトコルさえ了解しておけば、一般のパーソナ
ルコンピュータを診断結果受信表示手段として用い、保
守点検に当たるサービスマンへに対し故障内容を確実か
つ正確に転送することができ、またパーソナルコンピュ
ータの図形処理機能を活用し、異常箇所或いは故障箇所
について全体システム構成図や回路図或いは配管図とと
もに異常箇所を表示することで、故障内容と故障対策の
直観的な理解を助けることもできる等の効果を奏する。
ナルコンピュータを用いたので、パーソナルコンピュー
タ自体の汎用処理機としての能力を活用し、受信した診
断データの解読ならびに解読結果のディスプレイへの表
示が自在に可能であり、従って診断データの符号化方式
と通信プロトコルさえ了解しておけば、一般のパーソナ
ルコンピュータを診断結果受信表示手段として用い、保
守点検に当たるサービスマンへに対し故障内容を確実か
つ正確に転送することができ、またパーソナルコンピュ
ータの図形処理機能を活用し、異常箇所或いは故障箇所
について全体システム構成図や回路図或いは配管図とと
もに異常箇所を表示することで、故障内容と故障対策の
直観的な理解を助けることもできる等の効果を奏する。
【図1】本発明の空気調和装置の一実施形態を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図2】図1に示した空気調和装置の自己診断動作を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図3】図1に示したパーソナルコンピュータによる自
己診断結果の解読表示動作を説明するためのフローチャ
ートである。
己診断結果の解読表示動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図4】従来の空気調和装置の一例を示す概略構成図で
ある。
ある。
2 空調機(室内機) 3 空調機(室外機) 2a,3a 制御回路 2b 電源回路 11 空気調和装置 12 エンコード回路 13 光送信回路 13a 発光ダイオード 14 診断結果受信表示手段(パーソナルコンピュー
タ) 14a 赤外線受光部 14b デコード回路 14c CPU 14d ディスプレイ 14t LUT
タ) 14a 赤外線受光部 14b デコード回路 14c CPU 14d ディスプレイ 14t LUT
Claims (3)
- 【請求項1】 室内を空調する空調機と、該空調機を自
己診断する自己診断手段と、該自己診断手段により診断
結果を所定コードに従ってコード化し、外部の診断結果
受信表示手段に向けて無線送信する送信手段とを具備す
ることを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項2】 前記送信手段は、前記診断結果を所定コ
ードに従ってコード化するエンコード回路と、該エンコ
ード回路の出力を光送信する光送信回路とを具備するこ
とを特徴とする請求項1記載の空気調和装置。 - 【請求項3】 前記診断結果受信表示手段は、パーソナ
ルコンピュータであることを特徴とする請求項1記載の
空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8298797A JPH10141733A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8298797A JPH10141733A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10141733A true JPH10141733A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17864353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8298797A Pending JPH10141733A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10141733A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20060059621A (ko) * | 2004-11-29 | 2006-06-02 | 엘지전자 주식회사 | 공기 조화기를 시운전하는 장치 |
JP2012077986A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
KR101398161B1 (ko) * | 2012-01-18 | 2014-05-27 | 현대인프라코어 주식회사 | 원격 제어를 위한 실내기 및 실외기를 가지는 멀티 에어컨 시스템 |
JP2017503143A (ja) * | 2014-10-29 | 2017-01-26 | シャオミ・インコーポレイテッド | モード切替方法、装置、プログラム、及び記録媒体 |
US10571869B2 (en) | 2014-10-29 | 2020-02-25 | Xiaomi Inc. | Systems for mode switching in an appliance |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP8298797A patent/JPH10141733A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20060059621A (ko) * | 2004-11-29 | 2006-06-02 | 엘지전자 주식회사 | 공기 조화기를 시운전하는 장치 |
JP2012077986A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
KR101398161B1 (ko) * | 2012-01-18 | 2014-05-27 | 현대인프라코어 주식회사 | 원격 제어를 위한 실내기 및 실외기를 가지는 멀티 에어컨 시스템 |
JP2017503143A (ja) * | 2014-10-29 | 2017-01-26 | シャオミ・インコーポレイテッド | モード切替方法、装置、プログラム、及び記録媒体 |
US10571869B2 (en) | 2014-10-29 | 2020-02-25 | Xiaomi Inc. | Systems for mode switching in an appliance |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061114 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070410 |