JPH0468249A - 空調機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、空調機の多くの異常箇所をワイヤレスリモ
コンを使って、少ない表示で知ることができる異常表示
装置に関するものである。

［従来の技術］ 第７図は例えば特開昭６１−１２７０１０号公報に示さ
れた従来の異常表示装置を示すブロック回路図であり１
図において、　（４１）はマイクロコンピュータ−、（
４２）はマイクロコンピュータ−（４１）の内部にある
機器制御手段（４６）に接続されたデジタル入力回路。

（４３）はアナログ入力回路。

（４４）は出力制御回路、　（４５）はモニター出力回
路である。

（４７）は上記マイクロコンピュータ−内部にあり機器
制御手段（４６）に入出力が接続された異常検出手段、
　（４８）は機器制御手段（４７）の出力が接続された
異常内容制御手段、　（４９）は９機器制御手段（４８
）の出力が接続された出力発生手段である。

（１０）は、異常箇所表示のための診断スイッチでその
片側が電圧分割抵抗（５１）とともに出力発生手段（４
９）に接続されている。

（５２）は、出力発生手段（４９）に接続されている異
常表示回路である。

次に動作について説明する。

まず１機器制御手段（４６）に接続された。各回路に異
常が生じた場合、それを異常検出手段（４７）により検
出し、異常内容制御手段（４８）により制御される。

そしてその制御信号は出力発生手段（４９）に送られ９
診断スイッチ（５０）をＯＮすることで、異常表示回路
（５２）のＬ　Ｅ　Ｄ　（５２ａ）の点灯回数や点滅時
間などにより、その異常箇所を知ることができる。

［発明が解決しようとする課題］ 従来の異常表示装置は以上のように構成されているので
９診断スイッチが空調機本体に取り付いているため、空
調機が天井付近にあることから操作性が悪いことや、異
常をＬＥＤの点滅回数や時間で表示しているため種類が
多くなると視認が繁雑になるなどの不具合があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので９診断スイッチの操作性を向上させ、異常表示
をわかりやすくし易くした装置を得ることを目的とする
。

［課題を解決するための手段］ この発明に係る空調機の異常表示装置は、ワイヤレスリ
モコンのスイッチを診断スイッチにすることで診断表示
の操作性を向上させるとともに。

故障箇所とスイッチの対応を１対１にすることで異常表
示が異常であるか無いかの２モートにし。

異常表示をわかり易くしたものである。

［作用］ この発明におけるワイヤレスリモコンのスイッチは、空
調機の異常停止の際は１診断スイツチになり１本体表示
により異常部分の確認を行う。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。

第１図は９本発明の全体構成図である。

図において、（１）は異常検出手段で、検出された異常
コードを異常コードとリモコン信号との比較手段（２）
へと入力する。

また、（４）はリモコン信号受信手段で、リモコン（５
）より受信されたリモコンデータも、異常コドとリモコ
ン信号との比較手段（２）へと入力する。

（３）は異常表示手段で、異常コードとリモコン受信コ
ードとが一致した場合、そのコードに対応した異常表示
をする。

第２図は２本発明のブロック図である。

（２０）は室内側マイクロコンピュータ−であり。

それに電源を供給するための室内電源回路（２１）が接
続されている。

（２２）は、室内ファンモータを駆動するためのリレー
であり、室内側マイクロコンピュータ−（２０）の出力
ボートに接続されている。

（２３）は室温サーミスターであり、マイクロコンピュ
ータ−（２０）のＡ／Ｄ変換用入力ボートに接続されて
いる。

（２４）は、運転表示用ＬＥＤであり、異常表示と兼用
しており、マイクロコンピュータ−（２０）の出力ボー
トに接続されている。

（２５）は、ワイヤレスリモコンの受信機であり。

マイクロコンピュータ−（２０）の入力ボートに接続さ
れている。

（２６）は、室外側マイクロコンピュータ−であり通信
制御線により室内側マイクロコンピュータ−（２０）に
接続されている。

（２７）は、室外電源回路であり、室外側マイクロコン
ピュータ−（２６）に電源を供給するために接続されて
いる。

（２８）は、インバータ回路であり、室外側マイクロコ
ンピュータ−（２Ｇ）の出力ボートと圧縮機（２９）と
に接続されている。

次に動作について第３図のフローチャートを元に説明す
る。

プログラムがスタートすると、ステップ（３０）でシス
テムが異常かどうかを判断する。

異常でなければ、ステップ（３１）で通常の空調制御を
行う。

そして、このループを繰り返す。

異常であれば、ステップ（３２）で異常箇所の記憶処理
により、異常箇所に割り当てられたコードをメモリに記
憶する。

そして、ステップ（３３）で異常表示する。

次に、リモコンからの信号を持ち、受信した信号がステ
ップ（３４）で「電源ＯＮＪ信号ならば２本体で起きた
異常がステップ（３５）でシリアル異常（室内側マイク
ロコンピュータ−と室外側マイクロコンピュータ−間の
データ通信ができない）かどうかを判別し、そうでない
ならば元に戻る。

シリアル異常ならば、ステップ（３６）で本体表示を点
滅させる。

受信した信号が「電源ＯＮＪ信号でないならばステップ
（３７）で「設定温度を下げる」信号かどうか判断する
。

そうならば９本体で起きた信号がステップ（３８）でサ
ーミスターの異常（ショートまたはオーブン）かどうか
を判断する。

そうでないならば元に戻る。

サーミスター異常ならば、ステップ（３６）で本体表示
を点滅させる。

受信した信号が「設定温度下げる」電源信号でないなら
ば、ステップ（３９）で室外異常（室外回路が異常であ
るという信号をステップ（２６）で室外マイクロコンピ
ュータ−が室内へ送信している）かどうかを判断する。

そうでないならば元に戻る。

室外異常ならば、ステップ（３６）で本体表示を点滅さ
せる。

なお、上記の実施例では、異常の表現方法にＬＥＤを用
いる方法を示したが、第４図、第５図。

第６図に示す他の実施例によるブザーであっても同様の
効果が期待できる。

又９表示とともにブザーを使っても同様の効果が期待で
きる。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、空調機本体が表示を
１つしか備えていなくても、多くの異常をワイヤレスリ
モコンのキーとの組合せによる単純、な操作をすること
で１表示またはブザー音により確実に確認することがで
きる。

これは、既存の機器構成だけで実現することができ、新
たに費用がかからないというメリットもある。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の空調機の異常表示装置を示す全体構
成図、第２図は９本発明のブロック図。 第３図は９本発明の一実施例を示す、プログラムフロー
チャート、第４図は１本発明の他の実施例を示す全体構
成図、第５図は９本発明の他の実施例を示すブロック図
、第６図は９本発明の他の実施例を示すプログラムフロ
ーチャート、第７図は従来の空調機の異常表示装置を示
すブロック図である。 なお、（１）は異常検知手段、（２）は比較手段。 （３）は異常表示手段、（４）はリモコン信号受信手段
である。 図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第　１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 空調機の異常を検知する異常検知手段、リモコンからの
   コントロール信号を受信するリモコン信号受信手段、ワ
   イヤレスリモコンからのキーコード信号と起きた異常を
   比較する本体異常・リモコン信号比較手段、どこに起き
   た異常かを表示する異常表示手段及び、どこに起きた異
   常かを警報する音による異常確認手段の少なくとも一方
   を備えたことを特徴とする空調機の異常表示装置。