JP5761121B2 - ワイヤレスリモコン - Google Patents
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Description
〜SW5,SW8)を押しても、モード切換部(64)は、このボタン操作を無効とする。このため、ユーザーの誤操作が防止される。
図1に示すように、本実施形態1の空調機(10)は、室外ユニット(11)と、室内ユニット(12)と、空調制御部(30)と、ワイヤレスリモコン(40)とを備えている。室外ユニット(11)と室内ユニット(12)は、液側連絡配管(13)およびガス側連絡配管(14)を介して互いに接続されている。空調機(10)では、室外ユニット(11)、室内ユニット(12)、液側連絡配管(13)およびガス側連絡配管(14)によって、冷媒回路(20)が形成されている。空調制御部(30)については後述する。
るものである。電池ポート(45)は、凹部(46)と電池カバー(47)とを備えている。凹部(46)は、本体ケース(42)の背面から前面側に凹んで形成される。電池カバー(47)は、上記凹部(46)を背面側から覆うように本体ケース(42)に取り付けられる。電池カバー(47)は、爪部(52)を本体ケース(42)の溝部(51)に係合させることで、本体ケース(42)に対して取り付けられる。電池ポート(45)には、一対の電池(48,48)が収
容され、制御基板(50)に対して電力を供給している。
空調機(10)は、冷房運転と、暖房運転と、除霜運転とを行う。
冷房運転中の冷媒回路(20)では、四方切換弁(22)を第1状態に設定した状態で、冷凍サイクルが行われる。この状態では、室外熱交換器(23)、膨張弁(24)、室内熱交換器(25)の順に冷媒が循環し、室外熱交換器(23)が凝縮器として機能し、室内熱交換器(25)が蒸発器として機能する。室外熱交換器(23)では、圧縮機(21)から吐出された冷媒が、室外空気へ放熱して凝縮する。一方、室内熱交換器(25)では、膨張弁(24)を通過する際に膨張した冷媒が、室内空気から吸熱して蒸発する。室内ユニット(12)は、吸い込んだ室内空気を室内熱交換器(25)へ供給し、室内熱交換器(25)において冷却された空気を室内へ吹き出す。
暖房運転中の冷媒回路(20)では、四方切換弁(22)を第2状態に設定した状態で、冷凍サイクルが行われる。この状態では、室内熱交換器(25)、膨張弁(24)、室外熱交換器(23)の順に冷媒が循環し、室内熱交換器(25)が凝縮器として機能し、室外熱交換器(23)が蒸発器として機能する。室内熱交換器(25)では、圧縮機(21)から吐出された冷媒が、室内空気へ放熱して凝縮する。室内ユニット(12)は、吸い込んだ室内空気を室内熱交換器(25)へ供給し、室内熱交換器(25)において加熱された空気を室内へ吹き出す。一方、室外熱交換器(23)では、膨張弁(24)を通過する際に膨張した冷媒が、室外空気から吸熱して蒸発する。
除霜運転は、暖房運転中に室外熱交換器(23)に付着した霜を融かすための運転であって、暖房運転中に必要に応じて実行される。除霜運転中の冷媒回路(20)では、四方切換弁(22)が第1状態に設定され、圧縮機(21)が作動する。また、除霜運転中には、室外ファン(15)および室内ファン(16)が停止する。そして、冷媒回路(20)では、圧縮機(21)から吐出された冷媒が室外熱交換器(23)へ供給され、室外熱交換器(23)に付着した霜が冷媒によって暖められて融解する。
次に、ワイヤレスリモコン(40)の設定モードについて説明する。本実施形態1では、設定モードには、空調設定モード、初期設定モード、およびテストモードとが含まれる。尚、初期設定モードおよびテストモードは、本発明に係る特殊モードを構成している。
ユーザーが電池(48)を電池ポート(45)に入れて電源を立ち上げると、液晶表示部(44)が表示される。このとき、液晶表示がなされると、移行部(63)は空調設定モードに移行させる。空調設定モードでは、基本画面が表示され、メニューボタン(SW5)を押すことで、メニュー画面が表示される。このとき、ユーザーは、運転切り換え、温度設定、又は風向きなどの空調機(10)の運転状態の設定を各ボタン(SW1〜SW10)を使って行うことができる。
次に、ワイヤレスリモコン(40)の初期設定モードについて説明する。ユーザーが電池(48)を電池ポート(45)に入れて電源を立ち上げてから液晶表示部(44)が表示されるまでの間に、運転停止ボタン(SW1)と確定ボタン(SW7)とを同時に押すと、モード切換部(64)は、初期設定モードに切り換える。このとき、ユーザーが電池(48)を電池ポート(45)に入れて電源を立ち上げてから液晶表示部(44)が表示されるまでの間に、運転停止ボタン(SW1)および確定ボタン(SW7)以外のボタン操作は無効となる。
次に、ワイヤレスリモコン(40)のテストモードについて説明する。ユーザーが電池(48)を電池ポート(45)に入れて電源を立ち上げてから液晶表示部(44)が表示されるまでの間に、運転停止ボタン(SW1)と上ボタン(SW6)と戻るボタン(SW10)とを同時に押すと、モード切換部(64)は、テストモードに切り換える。このとき、ユーザーが電池(48)を電池ポート(45)に入れて電源を立ち上げてから液晶表示部(44)が表示されるまでの間の運転停止ボタン(SW1)、上ボタン(SW6)および戻るボタン(SW10)以外のボタン操作は無効となる。
本実施形態1によれば、電池ポート(45)に電池(48)を入れてから液晶表示部(44)が表示されるまでの間に運転停止ボタン(SW1)および確定ボタン(SW7)を同時に押すと、初期設定モードに切り換えるようにしたため、特殊なボタンを設けることなく、初期設定モードに移行することができる。
次に、図6および図7に示すように、本実施形態2に係る空調機(10)について説明する。本実施形態2に係る空調機(10)は、上記実施形態1に係るものとはワイヤレスリモコン(40)の構成が異なっている。尚、本実施形態2では、上記実施形態1と異なる部分についてのみ説明する。
本発明は、上記実施形態1又は2について、以下のような構成としてもよい。
43 表示装置
45 電池ポート
48 電池
63 移行部
64 モード切換部
SW1 運転停止ボタン
SW2 運転切換ボタン
SW3 風量ボタン
SW4 風向ボタン
SW5 メニューボタン
SW6 上ボタン
SW7 確定ボタン
SW8 節電ボタン
SW9 下ボタン
SW10 戻るボタン
Claims (5)
- 電源となる電池(48)を入れる電池ポート(45)と、ユーザーによって空調機(10)の運転状態を設定する複数の操作ボタン(SW1〜SW10)とを備えたワイヤレスリモコンであって、
上記電池ポート(45)に電池(48)を入れてから上記空調機(10)の運転状態を設定する設定モードに移行する移行部(63)と、
上記電池ポート(45)に電池(48)を入れてから上記移行部(63)が設定モードに移行する前の所定時間内に、上記複数の操作ボタン(SW1〜SW10)のうちの予め定められた少なくとも一の操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)以外の操作ボタン(SW2〜SW5,SW8)によるボタン操作を無効とし、該予め定められた操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)が押された場合、上記空調機(10)の運転状態の設定とは異なる特殊設定を行う特殊モードに切り換えるモード切換部(64)とを備えていることを特徴とするワイヤレスリモコン。 - 請求項1において、
上記空調機(10)の設定状態が表示される表示部(43)を備え、
上記所定時間は、上記電池ポート(45)に電池(48)が入れられてから上記表示部(43)が表示されるまでの時間に構成されている
ことを特徴とするワイヤレスリモコン。 - 請求項1又は2において、
上記モード切換部(64)は、上記電池ポート(45)に電池(48)を入れてから上記所定時間内に予め定められた複数の操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)が同時に押された場合、上記特殊モードに切り換えるように構成されている
ことを特徴とするワイヤレスリモコン。 - 請求項1〜3の何れか1つにおいて、
上記特殊モードは、上記空調機(10)の初期設定をする初期設定モード、又は所定の動作テストを行うテストモードである
ことを特徴とするワイヤレスリモコン。 - 請求項1〜4の何れか1つにおいて、
上記特殊設定が行われるまで未設定と記憶する一方、上記特殊設定が行われると設定済みと記憶する記憶部(61)を備え、
上記モード切換部(64)は、
上記記憶部(61)が上記未設定と記憶している場合には、上記電池ポート(45)に電池(48)を入れることで上記特殊モードに切り換える一方、
上記記憶部(61)が上記設定済みと記憶している場合には、上記電池ポート(45)に電池(48)を入れてから上記移行部(63)が設定モードに移行する前の上記所定時間内に、上記複数の操作ボタン(SW1〜SW10)のうちの上記予め定められた操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)以外の操作ボタン(SW2〜SW5,SW8)によるボタン操作を無効とし、該予め定められた操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)が押された場合に上記特殊モードに切り換えるように構成されている
ことを特徴とするワイヤレスリモコン。
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