JP5761121B2 - ワイヤレスリモコン - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤレスリモコンに関し、特に、ユーザーによる誤操作の防止対策に係るものである。
従来より、空調機などの電気機器を遠隔操作するリモコンが知られている(特許文献1参照)。例えば、空調機では、運転を開始するにあたって、初期設定などをするための特殊モードを実行する場合がある。この場合、ユーザーがリモコンを操作することで特殊モードへの移行指示が出される。そして、特殊モードへの移行では、ユーザーの誤操作を防止するため、初期設定へ移行するための特殊なスイッチやボタンなどを設けることがある。
特開平7−260145号公報
しかしながら、上述したように、初期設定を行うために、通常時は使用しない特殊なスイッチなどを設けることは、リモコン自体のサイズやコストなどの面において不利になる。すなわち、従来のリモコンでは、特殊なボタンなどを設けず、且つユーザーが誤操作することなく、初期設定などを行うことができないという問題があった。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、ワイヤレスリモコンにおいて、特殊なスイッチなどを設けることなく、且つユーザーが誤操作せずに初期設定などを行うことを目的とする。
第1の発明は、電源となる電池(48)を入れる電池ポート(45)と、ユーザーによって空調機(10)の運転状態を設定する複数の操作ボタン(SW1〜SW10)とを備えたワイヤレスリモコンであって、上記電池ポート(45)に電池(48)を入れてから上記空調機(10)の運転状態を設定する設定モードに移行する移行部(63)と、上記電池ポート(45)に電池(48)を入れてから上記移行部(63)が設定モードに移行する前の所定時間内に、上記複数の操作ボタン(SW1〜SW10)のうちの予め定められた少なくとも一の操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)以外の操作ボタン(SW2〜SW5,SW8)によるボタン操作を無効とし、該予め定められた操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)が押された場合、上記空調機(10)の運転状態の設定とは異なる特殊設定を行う特殊モードに切り換えるモード切換部(64)とを備えている。
上記第1の発明では、ユーザーが電池ポート(45)に電池を入れると設定モードに移行する。設定モードでは、ユーザーが操作ボタン(SW1〜SW10)によって空調機(10)の運転状態を設定する。
ユーザーが電池ポート(45)に電池(48)を入れてから設定モードに移行する前の所定時間内において、予め定められた少なくとも一の操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)以外の操作ボタン(SW2〜SW5,SW8)を押しても、モード切換部(64)は、このボタン操作を無効とする。このため、ユーザーが電池(48)を入れてから所定時間内に誤って予め定められた操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)以外の操作ボタン(SW2〜SW5,SW8)を押しても、特殊モードには移行しない。
一方、ユーザーが電池ポート(45)に電池(48)を入れてから設定モードに移行する前の所定時間内において、予め定められた操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)を押すと、モード切換部(64)は特殊モードに切り換える。このため、特殊なボタンを設けることなく、特殊モードに移行させることができる。特殊モードでは、ユーザーが操作ボタン(SW1〜SW10)によって空調機(10)の運転状態の設定とは異なる特殊設定を行う。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記空調機(10)の設定状態が表示される表示部(43)を備え、上記所定時間は、上記電池ポート(45)に電池(48)が入れられてから上記表示部(43)が表示されるまでの時間に構成されている。
上記第2の発明では、ユーザーが電池ポート(45)に電池を入れると表示部(43)が表示された後、設定モードに移行する。設定モードでは、ユーザーが操作ボタン(SW1〜SW10)によって空調機(10)の運転状態を設定する。
ユーザーが電池ポート(45)に電池(48)を入れてから表示部(43)が表示されるまでの時間に予め定められた操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)以外の操作ボタン(SW2
〜SW5,SW8)を押しても、モード切換部(64)は、このボタン操作を無効とする。このため、ユーザーの誤操作が防止される。
一方、ユーザーが電池ポート(45)に電池(48)を入れてから表示部(43)が表示されるまでの時間に予め定められた操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)を押すと、モード切換部(64)は特殊モードに切り換える。このため、特殊なボタンを設けることなく、特殊モードに移行させることができる。特殊モードでは、ユーザーが操作ボタン(SW1〜SW10)によって空調機(10)の運転状態の設定とは異なる特殊設定を行う。
第3の発明は、上記第1又は第2の発明において、上記モード切換部(64)は、上記電池ポート(45)に電池(48)を入れてから上記所定時間内に予め定められた複数の操作ボタン(SW1,SW7)が同時に押された場合、上記特殊モードに切り換えるように構成されている。
上記第3の発明では、ユーザーが電池ポート(45)に電池(48)を入れてから設定モードに移行する前の所定時間内に予め定められた複数の操作ボタン(SW1,SW7)を同時押した場合、モード切換部(64)は特殊モードに切り換える。このため、ユーザーが電池(48)を入れてから所定時間内に誤って予め定められた操作ボタン(SW1,SW7)の一つを押しても、特殊モードに移行することはない。
第4の発明は、上記第1〜第3の発明の何れか1つにおいて、上記特殊モードは、上記空調機(10)の初期設定をする初期設定モード、又は所定の動作テストを行うテストモードである。
上記第4の発明では、初期設定モードに移行すると、ユーザーは、操作ボタン(SW1〜SW10)によって空調機(10)の初期状態の設定を行う。また、テストモードに移行すると、ユーザーは、操作ボタン(SW1〜SW10)によって所定の動作テストを行う。
第5の発明は、上記第1〜第4の発明の何れか1つにおいて、上記特殊設定が行われるまで未設定と記憶する一方、上記特殊設定が行われると設定済みと記憶する記憶部(61)を備え、上記モード切換部(64)は、上記記憶部(61)が上記未設定と記憶している場合には、上記電池ポート(45)に電池(48)を入れることで上記特殊モードに切り換える一方、上記記憶部(61)が上記設定済みと記憶している場合には、上記電池ポート(45)に電池(48)を入れてから上記移行部(63)が設定モードに移行する前の上記所定時間内に、上記複数の操作ボタン(SW1〜SW10)のうちの上記予め定められた操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)以外の操作ボタン(SW2〜SW5,SW8)によるボタン操作を無効とし、該予め定められた操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)が押された場合に上記特殊モードに切り換えるように構成されている。
上記第5の発明では、特殊設定が未設定の場合、ユーザーが電池ポート(45)に電池(48)を入れることのみでモード切換部(64)は特殊モードに切り換える。したがって、例えば、最初にワイヤレスリモコンを使用する時に必ず特殊設定を行うことができる。
上記第1の発明によれば、電池ポート(45)に電池(48)を入れてから所定時間内に予め定められた操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)を押した場合に限って特殊モードに切り換えるようにしたため、特殊なボタンを設けることなく、特殊モードに移行することができる。
また、予め定められた操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)以外のボタン操作を無効としたため、ユーザーの誤操作を防止することができる。
これらにより、特殊なボタンを設けることなく、且つユーザーの誤操作を防止しつつ、特殊モードに移行させることができる。
上記第2の発明によれば、所定時間を電池ポート(45)に電池(48)を入れてから表示部(43)が表示されるまでの時間としたため、ユーザーが誤操作して特殊モードに移行するのを防止することができる。つまり、空調機(10)の運転の設定画面などが表示される前に、ユーザーによって特定の操作が行われることを特殊モードへの移行の条件としたため、ユーザーの誤操作によって特殊モードに移行するのを確実に防止することができる。
上記第3の発明によれば、予め定められた複数のボタン(SW1,SW7)を同時に押すことで、特殊モードに切り換えるようにしたため、ユーザーの誤操作によって特殊モードに移行するのを確実に防止することができる。
上記第5の発明によれば、特殊設定が未設定の場合は、電池ポート(45)を入れることで特殊モードに切り換えるようにしたため、例えば、最初にワイヤレスリモコンを使用する時に必ず特殊設定を行うことができる。
実施形態1に係る空調機を示す配管系統図である。 実施形態1に係るワイヤレスリモコンの送信器を示すものであって、(A)は正面から視た図であり、(B)は一端側から視た図である。 図2におけるIII−III断面図である。 図2におけるIV−IV断面図である。 実施形態1に係るリモコン制御部を示す図である。 実施形態2に係る空調機を示す配管系統図である。 実施形態2に係る受光ユニットを拡大して示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
〈発明の実施形態1〉
図1に示すように、本実施形態1の空調機(10)は、室外ユニット(11)と、室内ユニット(12)と、空調制御部(30)と、ワイヤレスリモコン(40)とを備えている。室外ユニット(11)と室内ユニット(12)は、液側連絡配管(13)およびガス側連絡配管(14)を介して互いに接続されている。空調機(10)では、室外ユニット(11)、室内ユニット(12)、液側連絡配管(13)およびガス側連絡配管(14)によって、冷媒回路(20)が形成されている。空調制御部(30)については後述する。
冷媒回路(20)には、圧縮機(21)と、四方切換弁(22)と、室外熱交換器(23)と、膨張弁(24)と、室内熱交換器(25)とが設けられている。圧縮機(21)、四方切換弁(22)、室外熱交換器(23)および膨張弁(24)は、室外ユニット(11)に収容されている。室外ユニット(11)には、室外熱交換器(23)へ室外空気を供給するための室外ファン(15)が設けられている。一方、室内熱交換器(25)は、室内ユニット(12)に収容されている。室内ユニット(12)には、室内熱交換器(25)へ室内空気を供給するための室内ファン(16)が設けられている。
冷媒回路(20)は、冷媒が充填された閉回路である。冷媒回路(20)において、圧縮機(21)は、その吐出側が四方切換弁(22)の第1のポートに、その吸入側が四方切換弁(22)の第2のポートに、それぞれ接続されている。また、冷媒回路(20)では、四方切換弁(22)の第3のポートから第4のポートへ向かって順に、室外熱交換器(23)と、膨張弁(24)と、室内熱交換器(25)とが配置されている。
圧縮機(21)は、スクロール型またはロータリ型の全密閉型圧縮機である。圧縮機(21)は、その回転速度が可変となっている。具体的に、圧縮機(21)の電動機は、インバータを介して商用電源に接続している。インバータの出力周波数を変更すると、電動機の回転速度が変化し、その結果、圧縮機(21)の回転速度が変化する。そして、圧縮機(21)の回転速度を上昇させると圧縮機(21)の運転容量が増加し、圧縮機(21)の回転速度を低下させる圧縮機(21)の運転容量が減少する。
四方切換弁(22)は、第1のポートが第3のポートと連通し且つ第2のポートが第4のポートと連通する第1状態(図1に実線で示す状態)と、第1のポートが第4のポートと連通し且つ第2のポートが第3のポートと連通する第2状態(図1に破線で示す状態)とに切り換わる。室外熱交換器(23)および室内熱交換器(25)は、いわゆるクロスフィン型の熱交換器である。室外熱交換器(23)は、室外空気を冷媒と熱交換させる。室内熱交換器(25)は、室内空気を冷媒と熱交換させる。膨張弁(24)は、いわゆる電子膨張弁である。
上記空調制御部(30)は、空調機(10)の運転制御を行うものである。空調制御部(30)は、室内制御部(31)と、室外制御部(32)とを備えている。室内制御部(31)と、室外制御部(32)とは、互いにデータの送受信を行うように配線(33)によって電気的に接続されている。
上記室外制御部(32)は、室外ユニット(11)内に収容され、室内制御部(31)に配線(33)で接続されている。室外制御部(32)は、圧縮機(21)、四方切換弁(22)、膨張弁(24)、および室外ファン(15)の動作を制御する。
上記室内制御部(31)は、室内ユニット(12)内に収容され、室外制御部(32)およびワイヤレスリモコン(40)の受光部(70)に配線接続されている。室内制御部(31)は、室内ファン(16)の動作を制御する。また、室内制御部(31)には、吸込温度センサ(26)の計測値が入力されている。吸込温度センサ(26)は、室内ユニット(12)における室内熱交換器(25)の上流側に設けられ、室内ユニット(12)へ吸い込まれた空気の温度を計測する。吸込温度センサ(26)の計測値は、実質的に室内の気温と等しい。
上記ワイヤレスリモコン(40)は、図1〜図4に示すように、受光部(70)と送信器(41)とを備え、ユーザーの設定した空調設定を上記空調機(10)に対して送るものである。尚、リモコンとは、リモートコントローラの略称である。送信器(41)と受光部(70)との間の通信は、送信器(41)から受光部(70)に対する赤外線通信によって行われる。赤外線通信方式の詳細については省略する。すなわち、ワイヤレスリモコン(40)では、送信器(41)と受光部(70)との間でワイヤレス通信が行われる。
上記送信器(41)は、図2〜図4に示すように、本体ケース(42)と、表示装置(43)と、制御基板(50)と、各種設定を行う操作ボタン群(SW1〜SW10)と、電池ポート(45)とを備えている。
上記本体ケース(42)は、縦長の略直方体状の箱体に形成され、内部に空間が形成されている。尚、以下の説明において、図4における上方向を「上」、下方向を「下」、前面方向を「前面」および背面方向を「背面」とする。
上記本体ケース(42)の内部には、厚さ方向の略中央位置において長手方向(上下)に延びる制御基板(50)が配置されている。本体ケース(42)内では、制御基板(50)の上半分の前面側に表示装置(43)が配置され、且つ下半分に操作ボタン群(SW1〜SW10)が配置されている。また、本体ケース(42)内では、制御基板(50)の下半分の背面側に電池ポート(45)が設けられている。
上記本体ケース(42)では、その上半分の前面において上記表示装置(43)の液晶表示部(44)が外部に露出すると共に、下半分の前面において操作ボタン群(SW1〜SW10)が外部に露出している。
上記電池ポート(45)は、送信器(41)の電源となる一対の電池(48,48)を収容す
るものである。電池ポート(45)は、凹部(46)と電池カバー(47)とを備えている。凹部(46)は、本体ケース(42)の背面から前面側に凹んで形成される。電池カバー(47)は、上記凹部(46)を背面側から覆うように本体ケース(42)に取り付けられる。電池カバー(47)は、爪部(52)を本体ケース(42)の溝部(51)に係合させることで、本体ケース(42)に対して取り付けられる。電池ポート(45)には、一対の電池(48,48)が収
容され、制御基板(50)に対して電力を供給している。
上記制御基板(50)は、リモコン制御部(60)を備えている。図5に示すように、リモコン制御部(60)は、EEPROMに構成される記憶部(61)と、送信部(62)と、移行部(63)と、モード切換部(64)とを備えている。記憶部(61)には、予め運転設定モードと初期設定モードとテストモードなどの設定モードが記憶されている。また、記憶部(61)には、予めワイヤレスリモコン(40)で設定可能な空調機能情報である初期設定情報が記憶されている。さらに、記憶部(61)には、上記初期設定が行われたか否か、すなわち「設定済み」又は「未設定」の何れかが記憶されている。
尚、本実施形態1に係るワイヤレスリモコン(40)の製造段階では、上記記憶部(61)の初期設定は「未設定」と記憶されている。初期設定が「未設定」の状態で電池ポート(45)に電池(48)が入れられると、モード切換部(64)は初期設定モードに移行させる。したがって、例えば施工時など(最初にワイヤレスリモコン(40)が使用されるとき)において電池ポート(45)に電池(48)が入ると初期設定モードに入る。そして、ユーザー(又は施工者など)による初期設定が終了すると、記憶部(61)の初期設定が「設定済み」に更新される。これ以後は、電池ポート(45)に電池(48)が入れられても、同時に後述する操作を行わない限り初期設定モードに移行することはない。以下の説明は、上記記憶部(61)の初期設定が「設定済み」となっていることを前提とする。
移行部(63)は、ユーザーによって電池ポート(45)に電池(48)が入れられることでワイヤレスリモコン(40)のモードを空調設定モードに移行させるものである。
モード切換部(64)は、ユーザーが電池(48)を電池ポート(45)に入れて電源を立ち上げてから液晶表示部(44)が表示されるまでの間に運転停止ボタン(SW1)と確定ボタン(SW7)とを同時に押すことで、ワイヤレスリモコン(40)のモードを初期設定モードに切り換えるものである。また、モード切換部(64)は、ユーザーが電池(48)を電池ポート(45)に入れて電源を立ち上げてから液晶表示部(44)が表示されるまでの間に運転停止ボタン(SW1)と上ボタン(SW6)と戻るボタン(SW10)とを同時に押すことで、運転モードをテストモードに切り換えるものである。
ユーザーによるモード設定が確定すると、送信部(62)は、モード設定情報を赤外線通信によって受光部(70)へ送る。
上記表示装置(43)は、ユーザーに対して設定情報などを表示するものである。表示装置(43)は、制御基板(50)の上半分の前面側に配置されている。表示装置(43)は、パネルである液晶表示部(44)とバックライトとを備えている。
上記液晶表示部(44)は、ユーザーに対して空調機(10)の設定状態を表示するものである。液晶表示部(44)の画面には、基本画面、メニュー画面(設定画面)、初期設定画面、およびテスト画面などが表示される。尚、液晶表示部(44)に表示される画面はこれらに限られるものではない。
基本画面は、図2に示すように、空調機(10)の運転が行われる運転モードに対応した画面である。基本画面では、メニュー操作に関するアイコンは表示されず、ワイヤレスリモコン(40)の設定状態が表示される。メニュー画面は、空調機(10)の空調設定モードに対応した画面である。メニュー画面では、メニュー操作に関するアイコンが表示される。初期設定画面は、空調機(10)の初期設定モードに対応した画面である。テスト画面は、空調機(10)のテストモードに対応した画面である。
上記操作ボタン群(SW1〜SW10)は、上記本体ケース(42)の前面の下半分に形成されるボタン領域(49)に配置されている。操作ボタン群(SW1〜SW10)は、運転停止ボタン(SW1)と、運転切換ボタン(SW2)と、風量ボタン(SW3)と、風向ボタン(SW4)と、メニューボタン(SW5)と、温度設定ボタン(SW6,SW9)と、確定ボタン(SW7)と、節電ボタン(SW8)と、戻るボタン(SW10)とによって構成されている。以下、各操作ボタンの配置を図2(A)を正面から視て説明する。
上記運転停止ボタン(SW1)は、ボタン領域(49)の上部に配置されている。この運転停止ボタン(SW1)は、空調機(10)の運転と停止との切り換えを行うものである。運転停止ボタン(SW1)は、LEDによって点灯するように構成されている。運転切換ボタン(SW2)は、ボタン領域(49)の運転停止ボタン(SW1)の直下左部に配置されている。この運転切換ボタン(SW2)は、冷暖の切り換えなどを行うものである。上記風量ボタン(SW3)は、ボタン領域(49)の運転停止ボタン(SW1)の直下中央部に配置されている。この風量ボタン(SW3)は、風量設定の切り換えを行うものである。上記風向ボタン(SW4)は、ボタン領域(49)の運転停止ボタン(SW1)の直下右部に配置されている。この風向ボタン(SW4)は、風向きの設定の切り換えを行うものである。上記メニューボタン(SW5)は、ボタン領域(49)の運転切換ボタン(SW2)の直下に配置されている。メニューボタン(SW5)は、メニュー画面の表示などを行うものである。上記温度設定ボタン(SW6,SW9)は、ボタン領域(49)の風量ボタン(SW3)の直下に配置されている。温度設定ボタン(SW6,SW9)は、上ボタン(SW6)と下ボタン(SW9)とで構成されている。上ボタン(SW6)は、設定温度の増加、メニュー画面での項目上移動、設定画面での設定値の変更、およびその他の値の変更などを行うものである。下ボタン(SW9)は、設定温度の減少、メニュー画面での項目下移動、設定画面での設定値の変更、およびその他の値の変更などを行うものである。上記確定ボタン(SW7)は、ボタン領域(49)の風向ボタン(SW4)の直下に配置されている。確定ボタン(SW7)は、設定画面での確定および送信などを行うものである。上記節電ボタン(SW8)は、ボタン領域(49)のメニューボタン(SW5)の直下に配置されている。節電ボタン(SW8)は、節電機能のオンとオフとの切り換えを行うものである。上記戻るボタン(SW10)は、ボタン領域(49)の確定ボタン(SW7)の直下に配置されている。戻るボタン(SW10)は、メニュー画面等で前画面への移動や、設定画面でのキャンセルなどを行うものである。
−空調機の運転動作−
空調機(10)は、冷房運転と、暖房運転と、除霜運転とを行う。
〈冷房運転〉
冷房運転中の冷媒回路(20)では、四方切換弁(22)を第1状態に設定した状態で、冷凍サイクルが行われる。この状態では、室外熱交換器(23)、膨張弁(24)、室内熱交換器(25)の順に冷媒が循環し、室外熱交換器(23)が凝縮器として機能し、室内熱交換器(25)が蒸発器として機能する。室外熱交換器(23)では、圧縮機(21)から吐出された冷媒が、室外空気へ放熱して凝縮する。一方、室内熱交換器(25)では、膨張弁(24)を通過する際に膨張した冷媒が、室内空気から吸熱して蒸発する。室内ユニット(12)は、吸い込んだ室内空気を室内熱交換器(25)へ供給し、室内熱交換器(25)において冷却された空気を室内へ吹き出す。
〈暖房運転〉
暖房運転中の冷媒回路(20)では、四方切換弁(22)を第2状態に設定した状態で、冷凍サイクルが行われる。この状態では、室内熱交換器(25)、膨張弁(24)、室外熱交換器(23)の順に冷媒が循環し、室内熱交換器(25)が凝縮器として機能し、室外熱交換器(23)が蒸発器として機能する。室内熱交換器(25)では、圧縮機(21)から吐出された冷媒が、室内空気へ放熱して凝縮する。室内ユニット(12)は、吸い込んだ室内空気を室内熱交換器(25)へ供給し、室内熱交換器(25)において加熱された空気を室内へ吹き出す。一方、室外熱交換器(23)では、膨張弁(24)を通過する際に膨張した冷媒が、室外空気から吸熱して蒸発する。
〈除霜運転〉
除霜運転は、暖房運転中に室外熱交換器(23)に付着した霜を融かすための運転であって、暖房運転中に必要に応じて実行される。除霜運転中の冷媒回路(20)では、四方切換弁(22)が第1状態に設定され、圧縮機(21)が作動する。また、除霜運転中には、室外ファン(15)および室内ファン(16)が停止する。そして、冷媒回路(20)では、圧縮機(21)から吐出された冷媒が室外熱交換器(23)へ供給され、室外熱交換器(23)に付着した霜が冷媒によって暖められて融解する。
−モードの切り換え−
次に、ワイヤレスリモコン(40)の設定モードについて説明する。本実施形態1では、設定モードには、空調設定モード、初期設定モード、およびテストモードとが含まれる。尚、初期設定モードおよびテストモードは、本発明に係る特殊モードを構成している。
−空調設定モードへの移行−
ユーザーが電池(48)を電池ポート(45)に入れて電源を立ち上げると、液晶表示部(44)が表示される。このとき、液晶表示がなされると、移行部(63)は空調設定モードに移行させる。空調設定モードでは、基本画面が表示され、メニューボタン(SW5)を押すことで、メニュー画面が表示される。このとき、ユーザーは、運転切り換え、温度設定、又は風向きなどの空調機(10)の運転状態の設定を各ボタン(SW1〜SW10)を使って行うことができる。
−初期設定モードへの切り換え操作−
次に、ワイヤレスリモコン(40)の初期設定モードについて説明する。ユーザーが電池(48)を電池ポート(45)に入れて電源を立ち上げてから液晶表示部(44)が表示されるまでの間に、運転停止ボタン(SW1)と確定ボタン(SW7)とを同時に押すと、モード切換部(64)は、初期設定モードに切り換える。このとき、ユーザーが電池(48)を電池ポート(45)に入れて電源を立ち上げてから液晶表示部(44)が表示されるまでの間に、運転停止ボタン(SW1)および確定ボタン(SW7)以外のボタン操作は無効となる。
上記初期設定モードでは、初期設定画面が表示され、ユーザーは、初期設定情報に基づいてワイヤレスリモコン(40)の初期状態の設定を行うことができる。
尚、ユーザーが、運転停止ボタン(SW1)と確定ボタン(SW7)とを同時に押した状態で電池(48)を入れることで初期設定モードに切り換わるようにしてもよい。
初期設定画面では、上ボタン(SW6)と下ボタン(SW9)によって、ワイヤレスリモコン(40)の「主・従」および7桁の数字(0〜5で選択可能)を切り換えることができる。こうすることで、空調機(10)に対して設定可能な空調機能を予め設定することができる。
具体的には、1桁目の「主・従」では、メインリモコンとなる主リモコンと、サブリモコンである従リモコンとを選択することができる。2桁目では、風量段数・風量自動の有無の組み合わせを4パターンから選択できる。3桁目では、風向き自動・床置きの有無の組み合わせを4のパターンから選択できる。4桁目では、快速冷暖・不在停止の有無の組み合わせを4パターンから選択できる。5桁目では、不在省エネ・ドラフトの有無の組み合わせを4パターンから選択できる。6桁目では、節電機能設定について3パターンから選択できる。7桁目では、冷房専用・冷暖について2パターンから選択できる。8桁目では、風向個別台数について5パターンから選択できる。
また、ユーザーが1桁目において「従」を選択すると、「主」を選択した場合と比べて設定可能な機能が少なくなる。
その後、ユーザーが確定ボタン(SW7)を押すと、記憶部(61)において「設定済み」として記憶される。初期設定が終了すると、基本画面に遷移する。
−テストモードへの切り換え操作−
次に、ワイヤレスリモコン(40)のテストモードについて説明する。ユーザーが電池(48)を電池ポート(45)に入れて電源を立ち上げてから液晶表示部(44)が表示されるまでの間に、運転停止ボタン(SW1)と上ボタン(SW6)と戻るボタン(SW10)とを同時に押すと、モード切換部(64)は、テストモードに切り換える。このとき、ユーザーが電池(48)を電池ポート(45)に入れて電源を立ち上げてから液晶表示部(44)が表示されるまでの間の運転停止ボタン(SW1)、上ボタン(SW6)および戻るボタン(SW10)以外のボタン操作は無効となる。
上記テストモードでは、テスト画面が表示され、ユーザーは、ワイヤレスリモコン(40)の動作テストを行うことができる。
尚、ユーザーが、運転停止ボタン(SW1)と上ボタン(SW9)と戻るボタン(SW10)とを同時に押した状態で電池(48)を入れることでテストモードに切り換わるようにしてもよい。
−実施形態1の効果−
本実施形態1によれば、電池ポート(45)に電池(48)を入れてから液晶表示部(44)が表示されるまでの間に運転停止ボタン(SW1)および確定ボタン(SW7)を同時に押すと、初期設定モードに切り換えるようにしたため、特殊なボタンを設けることなく、初期設定モードに移行することができる。
また、このとき、予め定められた操作ボタン(SW1,SW7)以外のボタン操作を無効としたため、ユーザーの誤操作を防止することができる。
電池ポート(45)に電池(48)を入れてから液晶表示部(44)が表示されるまでの間に運転停止ボタン(SW1)、上ボタン(SW6)および戻るボタン(SW10)を同時に押すと、テストモードに切り換えるようにしたため、特殊なボタンを設けることなく、テストモードに移行することができる。
また、予め定められた操作ボタン(SW1,SW6,SW10)以外のボタン操作を無効としたため、ユーザーの誤操作を防止することができる。
また、電池ポート(45)に電池(48)を入れてから液晶表示部(44)が表示されるまでの間に運転停止ボタン(SW1)、下ボタン(SW9)および戻るボタン(SW10)を同時に押すと、テストモードに切り換えるようにしたため、特殊なボタンを設けることなく、テストモードに移行することができる。
また、予め定められた操作ボタン(SW1,SW9,SW10)以外のボタン操作を無効としたため、ユーザーの誤操作を防止することができる。
これらにより、特殊なボタンを設けることなく、且つユーザーの誤操作を防止しつつ、初期設定モードやテストモードに移行することができる。
また、所定時間を電池ポート(45)に電池(48)を入れてから液晶表示部(44)が表示されるまでの時間としたため、ユーザーが誤操作して初期設定モードやテストモードに移行するのを防止することができる。つまり、ユーザーが空調機(10)の運転状態の設定を行うための設定画面などが表示される前に特定の操作が行われることを初期設定やテストモードへの移行の条件としたため、ユーザーの誤操作によって初期設定モードやテストモードに移行するのを確実に防止することができる。
予め定められた複数のボタン(SW1,SW7)を同時に押すことで、初期設定モードに切り換えるようにしたため、ユーザーの誤操作によって初期設定モードに移行するのを確実に防止することができる。
同じく、予め定められた複数のボタン(SW1,SW6,SW10)又はボタン(SW1,SW9,SW10)を同時に押すことで、テストモードに切り換えるようにしたため、ユーザーの誤操作によってテストモードに移行するのを確実に防止することができる。
また、初期設定が「未設定」の場合は、電池ポート(45)を入れることで初期設定モードに切り換えるようにしたため、例えば、施工時などにおいてワイヤレスリモコン(40)を使用する時に必ず初期設定を行うことができる。
〈発明の実施形態2〉
次に、図6および図7に示すように、本実施形態2に係る空調機(10)について説明する。本実施形態2に係る空調機(10)は、上記実施形態1に係るものとはワイヤレスリモコン(40)の構成が異なっている。尚、本実施形態2では、上記実施形態1と異なる部分についてのみ説明する。
具体的には、本実施形態2に係るワイヤレスリモコン(40)は、受光ユニット(80)をさらに備えている。受光ユニット(80)は、送信部(62)に対応して設けられるものであって、室内ユニット(12)に配置されている。尚、受光ユニット(80)は、空調機(10)とネットワーク接続がなされていれば、配置場所は、室内ユニット(12)に限定されない。
上記受光ユニット(80)は、受光基板(81)とコントロール基板(85)とで構成されている。受光基板(81)には、LED(82)とブザー(83)と受光部(84)とが搭載されている。LED(82)は、室内に向けて発光可能に構成され、ブザー(83)は、機能判定部(86)の判定に基づいて発音するように構成され、受光部(84)は、送信部(62)から送信された赤外線を受光(受信)するものである。受光基板(81)は、コントロール基板(85)と電気的に接続されている。
上記コントロール基板(85)は、機能判定部(86)を備え、室内制御部(31)、室外制御部(32)および受光基板(81)と電気的に接続されている。上記機能判定部(86)は、空調機(10)がワイヤレスリモコン(40)の初期設定機能で設定可能な空調機能を有しているか否かを判定するものである。
具体的に、ユーザーが初期設定モードにおいて初期設定情報に基づいてワイヤレスリモコン(40)の初期状態の設定を行うと、この初期設定値は、赤外線通信によって送信部(62)から受光ユニット(80)へ送られる。
機能判定部(86)は、室内制御部(31)から空調機(10)において実行可能な空調機能情報(実行機能情報)を取得し、受光基板(81)を介してワイヤレスリモコン(40)の初期設定値を取得する。
次に、機能判定部(86)は、実行機能情報と初期設定値とを比較する。そして、機能判定部(86)は、空調機(10)がワイヤレスリモコン(40)の初期設定機能で設定可能な空調機能を有しているか否かを判定する。
その後、有判定の場合、ブザー(83)から単音が発音され、否判定の場合、ブザー(83)から連続音が発音される。
本実施形態2によれば、判定結果をユーザーに対して音によって報知したため、ユーザーは、ワイヤレスリモコン(40)で設定した空調機能を空調機(10)が実行できる又はできないことを知ることができる。これにより、ワイヤレスリモコン(40)で設定可能な空調機能と空調機(10)で実行可能な空調機能との整合を図ることができる。この結果、ワイヤレスリモコン(40)で設定した空調機能を確実に空調機(10)で実行させることができる。
〈その他の実施形態〉
本発明は、上記実施形態1又は2について、以下のような構成としてもよい。
上記実施形態1又は2では、空調機(10)は、一台のワイヤレスリモコン(40)を備えているが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数台のワイヤレスリモコンを備えるようにしてもよい。また、空調機(10)は、ワイヤードリモコンとワイヤレスリモコンとを両方備えるようにしてもよい。
尚、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、空調機用のワイヤレスリモコンについて有用である。
10 空調機
43 表示装置
45 電池ポート
48 電池
63 移行部
64 モード切換部
SW1 運転停止ボタン
SW2 運転切換ボタン
SW3 風量ボタン
SW4 風向ボタン
SW5 メニューボタン
SW6 上ボタン
SW7 確定ボタン
SW8 節電ボタン
SW9 下ボタン
SW10 戻るボタン

Claims (5)

  1. 電源となる電池(48)を入れる電池ポート(45)と、ユーザーによって空調機(10)の運転状態を設定する複数の操作ボタン(SW1〜SW10)とを備えたワイヤレスリモコンであって、
    上記電池ポート(45)に電池(48)を入れてから上記空調機(10)の運転状態を設定する設定モードに移行する移行部(63)と、
    上記電池ポート(45)に電池(48)を入れてから上記移行部(63)が設定モードに移行する前の所定時間内に、上記複数の操作ボタン(SW1〜SW10)のうちの予め定められた少なくとも一の操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)以外の操作ボタン(SW2〜SW5,SW8)によるボタン操作を無効とし、該予め定められた操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)が押された場合、上記空調機(10)の運転状態の設定とは異なる特殊設定を行う特殊モードに切り換えるモード切換部(64)とを備えていることを特徴とするワイヤレスリモコン。
  2. 請求項1において、
    上記空調機(10)の設定状態が表示される表示部(43)を備え、
    上記所定時間は、上記電池ポート(45)に電池(48)が入れられてから上記表示部(43)が表示されるまでの時間に構成されている
    ことを特徴とするワイヤレスリモコン。
  3. 請求項1又は2において、
    上記モード切換部(64)は、上記電池ポート(45)に電池(48)を入れてから上記所定時間内に予め定められた複数の操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)が同時に押された場合、上記特殊モードに切り換えるように構成されている
    ことを特徴とするワイヤレスリモコン。
  4. 請求項1〜3の何れか1つにおいて、
    上記特殊モードは、上記空調機(10)の初期設定をする初期設定モード、又は所定の動作テストを行うテストモードである
    ことを特徴とするワイヤレスリモコン。
  5. 請求項1〜4の何れか1つにおいて、
    上記特殊設定が行われるまで未設定と記憶する一方、上記特殊設定が行われると設定済みと記憶する記憶部(61)を備え、
    上記モード切換部(64)は、
    上記記憶部(61)が上記未設定と記憶している場合には、上記電池ポート(45)に電池(48)を入れることで上記特殊モードに切り換える一方、
    上記記憶部(61)が上記設定済みと記憶している場合には、上記電池ポート(45)に電池(48)を入れてから上記移行部(63)が設定モードに移行する前の上記所定時間内に、上記複数の操作ボタン(SW1〜SW10)のうちの上記予め定められた操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)以外の操作ボタン(SW2〜SW5,SW8)によるボタン操作を無効とし、該予め定められた操作ボタン(SW1,SW6,SW7,SW9,SW10)が押された場合に上記特殊モードに切り換えるように構成されている
    ことを特徴とするワイヤレスリモコン。
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