JP7244269B2 - 空調機用無線リモコン、空調機用無線リモコンの制御方法及びプログラム - Google Patents

空調機用無線リモコン、空調機用無線リモコンの制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、空調機用無線リモコン、空調機用無線リモコンの制御方法及びプログラムに関する。
一般的に一台または複数台の業務用空調機の室内機に対する操作/設定を行う場合、室内機とリモコンとを有線接続し、室内機へ操作/設定を行うことが多い。これに対し、施工性の改善や省配線化のため電波式の無線リモコンで操作/設定作業を行うことが望まれている。リモコンと室内機が有線接続されている場合と異なり、無線リモコンの場合、通信可能な距離にある全ての室内機が、無線リモコンが発信した制御信号に応答できるため、まず、その無線リモコンが管理対象とする室内機を選別し、グループを形成する作業を行う必要がある。管理対象の室内機をグループ化し、グループに属する室内機と無線リモコンとを紐づける設定作業をペアリングと呼ぶ。ペアリングを行うと、無線リモコンからの制御信号に対して管理対象の室内機だけがその制御信号に応答し、管理対象に設定されていない通信範囲にある他の室内機は応答しない。ペアリング設定作業では、管理対象の室内機を選別する作業や、同一無線通信可能エリアに複数の室内機グループを設置したときのグループ間での混信および通信速度の低下を回避するために、グループごとに異なる通信チャンネルを割り当てたり、グループIDを設定したりする等の無線モジュールの設定変更を行う。管理対象とする室内機の台数が増えると、ペアリング設定作業に必要な時間が増大する。
ところで、無線リモコンは、ユーザの操作性、携帯性を考慮し、バッテリによる駆動が可能とされることが多い。特許文献1には、リモコンから信号とともにバッテリ電圧の情報を送信して、信号を受信した集中コントローラが、バッテリ電圧に基づいてバッテリ切れまでの残り時間を推定するようにしたシステムが開示されている。
特許第4372800号公報
無線リモコンのバッテリ残量不足により、例えば、上記の無線モジュールの設定作業に中断が発生した場合、ペアリング設定の初期化作業(例えば、室内機の制御基板上のスイッチ操作など)やペアリング設定自体のやり直しが必要となり、ユーザに多大な労力を強いることになる。そのため、無線リモコンが、バッテリで駆動している場合でも、確実にペアリング作業を完了できるよう制御する必要がある。
そこでこの発明は、上述の課題を解決することのできる空調機用無線リモコン、空調機用無線リモコンの制御方法及びプログラムを提供することを目的としている。
本発明の一態様によれば、空調機用無線リモコンは、充電池と、前記充電池の充電残量検出と前記充電池への充電を行う電源制御部と、空調機の設定作業の開始前に、前記充電残量が、空調機の設定作業に必要な所定の閾値に達しているかどうかを判定し、前記閾値に達していないと判定すると、前記充電池からの給電による前記空調機の設定作業が実行できなくなるよう制御する制御部と、を備え、前記制御部が、前記設定作業の開始前に、前記充電残量が前記閾値に達していないと判定すると、電源に接続されていれば、前記電源制御部が、前記充電池への充電を実行し、電源に接続されていなければ、前記制御部が、前記充電池への充電を促す通知を行う。
本発明の一態様によれば、前記空調機用無線リモコンは、前記設定作業の実行を選択する選択肢を表示する表示部をさらに備え、前記制御部は、前記充電残量が前記閾値に達していないと判定すると前記選択肢の選択を無効にする制御を行う。
本発明の一態様によれば、前記空調機用無線リモコンが電源に接続された状態で起動され、前記充電残量が前記閾値に達していない場合、前記制御部は、前記選択肢の表示に代えて、または、前記選択肢が選択されたときに、前記充電池が充電中であることを示す表示を行う。
本発明の一態様によれば、前記充電池が完全放電した状態にあるとみなせる場合、前記電力制御部は、急速充電モードで前記充電池への充電を行う。
本発明の一態様によれば、電源に接続されていない状態で起動され、前記設定作業中に前記充電残量が第2の閾値を下回ると、前記制御部は、前記充電池への充電を促す通知を行う。
本発明の一態様によれば、前記充電池の充電中に前記充電残量が前記閾値に達していない場合、前記制御部は、前記充電の継続を促す表示を行う。
本発明の一態様によれば、前記制御部は、前記充電池の充電中に、充電の進捗状況を表示する。
本発明の一態様によれば、空調機用無線リモコンの制御方法は、空調機の設定作業の開始前に、空調機用無線リモコンの充電池の充電残量を検出するステップと、前記設定作業の開始前に、前記充電残量が、前記設定作業に必要な所定の閾値に達しているかどうかを判定し、前記閾値に達していないと判定すると、前記充電池からの給電による前記空調機の設定作業が実行できなくなるよう制御するステップと、を有し、前記制御するステップでは、前記充電残量が前記閾値に達していないと判定すると、前記空調機用無線リモコンが電源に接続されていれば、前記充電池への充電を実行し、前記空調機用無線リモコンが電源に接続されていなければ、前記充電池への充電を促す通知を行う。
本発明の一態様によれば、プログラムは、充電池によって駆動する空調機用無線リモコンのコンピュータを、空調機の設定作業の開始前に、前記充電池の充電残量を検出する手段、前記設定作業の開始前に、前記充電残量が、前記設定作業に必要な所定の閾値に達しているかどうかを判定し、前記閾値に達していないと判定すると、前記充電池からの給電による前記空調機の設定作業が実行できなくなるよう制御する手段、として機能させ、前記制御する手段は、前記充電残量が前記閾値に達していないと判定すると、前記空調機用無線リモコンが電源に接続されていれば、前記充電池への充電を実行し、前記空調機用無線リモコンが電源に接続されていなければ、前記充電池への充電を促す通知を行う。
本発明によれば、バッテリ駆動の無線リモコンによる空調機の設定作業を確実に完了させることができる。
本発明の各実施形態における空調システムの一例を示す図である。 本発明の第一実施形態における無線リモコンの起動制御に係るフローチャートである。 本発明の第一実施形態における無線リモコンに表示される画面の一例を示す図である。 本発明の第二実施形態における無線リモコンに表示される画面の一例を示す図である。 本発明の第三実施形態におけるペアリング設定処理のフローチャートである。 本発明の第三実施形態における無線リモコンに表示される画面の一例を示す図である。 本発明の第四実施形態における無線リモコンの起動制御に係るフローチャートである。 本発明の各実施形態における無線リモコンのハードウェア構成の一例を示す図である。
(システムの構成)
以下、本発明の各実施形態による無線リモコンについて図面を参照して説明する。
図1は、本発明の各実施形態における空調システムの一例を示す図である。
図示するように空調システムは、n個の空調系統21~2nと、空調機用の無線リモコン10、10Aとを備えている。空調系統21は、1台または複数台の室外機211と1台または複数台の室内機212と無線通信アダプタ213を備えている。空調系統22~2nについても同様である。例えば、無線リモコン10は親リモコン、無線リモコン10Aは子リモコンである。ユーザのペアリング設定作業により、無線リモコン10、10Aは、n台の室内機212~2n2のうちの管理対象とする室内機と対応付けられる。ペアリングにより、無線リモコン10、10Aおよび空調系統21~2nのうちの一部(管理対象の室内機を備える空調系統)は1つのグループを形成する。室内機212、222が管理対象の場合、無線リモコン10、10Aと室内機212、222とは、無線通信アダプタ213、223を通じて通信可能である。図1には無線リモコン10、10Aが記載されているが、無線リモコン10の数は2台に限定されず、1台でも3台以上でもよい。また、同一のグループに属する空調系統21等の数も所定の設定値を上限とする任意の台数であってよい。
無線リモコン10は、入力部11と、電源制御部12と、充電池13と、無線通信部14と、表示部15と、制御部16と、設定記憶部17と、を備えている。
入力部11は、例えば、ユーザが空調機21等の操作に用いる入力ボタンである。
電源制御部12は、外部の電源又は充電池13から供給される電力を所定の電圧に変換する等して無線リモコン10が備える各種の制御回路へ電力を供給する。また、電源制御部12は、電源に接続されたときに充電池13を充電する。また、電源制御部12は、充電池13の充電残量を検出する。例えば、電源制御部12は、充電池13の電圧等に基づいて充電残量を検出する。
無線通信部14は、無線通信アダプタ213等を通じて、室内機212等の制御装置(マイコン)と通信を行う。あるいは、無線通信部14は、他の無線リモコン10A等と通信を行う。なお、ペアリング設定により、無線通信部14が用いる通信チャネルが設定され、管理対象となる室内機との通信にも適用される。
表示部15は、液晶ディスプレイ等の表示画面である。
制御部16は、無線リモコン10の動作を制御する。例えば、制御部16は、入力部11を介して入力された指示情報を受け付けて、無線リモコン10の起動・停止やペアリング設定に必要な動作(例えば、通信チャネルの割り当てやグループIDの割り当て等)を制御する。制御部16は、表示部15へ種々の情報を表示する。
設定記憶部17は、不揮発性メモリで構成されている。設定記憶部17は、ペアリング設定作業後の管理対象の室内機212等の設定情報を記憶する。
図示は省略するが、無線リモコン10Aも同様の構成を備えている。
無線リモコン10は、ペアリング設定作業を確実に完了することができるよう、ペアリング設定作業中のバッテリ切れを防止する機能を提供する。以下、無線リモコン10を用いてペアリング設定作業を行う場合を例に各実施形態の説明を行う。
<第一実施形態>
図2は、本発明の第一実施形態における無線リモコンの電源起動処理の一例を示すフローチャートである。図3は、本発明の第一実施形態における無線リモコンに表示される画面の一例を示す図である。
電源OFF/停止状態にある無線リモコン10が卓上クレードル接続や配線接続などにより電源に接続されると、制御部16が、電源接続を自動的に検出して、無線リモコン10を起動する。まず、制御部16は、電源制御部12に充電池13の充電残量を問い合わせる。電源制御部12は、充電池13の充電残量を検出し、制御部16へ出力する。また、制御部16は、設定記憶部17を参照して室内機212~2n2の何れかについて設定されたペアリングの設定情報を読み出す。(ステップS10)。
次に制御部16は、ペアリングの設定情報が設定記憶部17に登録されているかどうかを判定する(ステップS11)。設定情報が登録されている場合、ペアリングが完了していると考えられる。従って、ペアリング設定作業の実行を想定した充電池13の充電残量を気にする必要が無い。制御部16は、通常のリモコン画面を表示部15へ表示する(ステップS16)。
ステップS11にて設定情報が登録されていない初期状態と判定された場合、制御部16は、充電池13の充電残量が所定の設定値以上か否かを判定する(ステップS12)。この設定値は、充電池13の充電残量が、所定台数の室内機212等との間でペアリング設定作業を行うのに十分な残量かどうかを判定するための値である。充電残量が所定の設定値以上の場合、ペアリング設定作業を開始してもバッテリ切れとなる可能性は低い。制御部16は、初期設定画面を表示する(ステップS15)。初期設定画面を図3(b)に示す。図3(b)に例示する初期設定画面では、「無線通信ペアリング設定」が可能である。ユーザは、無線リモコン10を、電源から切り離してのペアリング設定作業も行うことができる。電源接続したままでのペアリング設定作業も行うことができる。
充電残量が所定の設定値未満の場合、現在の充電残量でペアリング設定作業を行うと、設定の途中でバッテリ切れとなり、ペアリングをやり直さなければならなくなる可能性がある。その為、制御部16は、充電待機画面を表示する(ステップS13)。つまり、ペアリング設定作業を選択する画面を表示しないことによって、ユーザがペアリングを行うことができないようにする。充電待機画面を図3(a)に示す。初期設定画面の代わりに充電待機画面を表示することで、ユーザは、ペアリング設定作業を行うことができない。また、電源制御部12は、充電池13への充電を行う(ステップS14)。
上記の説明したように、本実施形態では、無線リモコン10が電源接続されて起動されたときに、設定記憶部17にペアリング設定が登録されていない初期状態の場合は、室内機212等のペアリング設定作業に必要な時間(例えば、5分間)無線リモコン10を駆動できる充電残量まで充電池13が充電されるまで、ペアリング設定が選択可能な初期設定画面を表示しない。これにより、充電池13からの給電によって無線リモコン10が駆動している状態で、室内機212等のペアリング設定作業中にバッテリ切れとなることを未然に防ぎ、ペアリング設定作業のやり直し、更には設定初期化作業の発生リスクを低減し、ユーザの負担を低減することができる。
なお、ペアリング設定作業は、主に室内機の据え付け時に行うが、室内機の追加時や新しい室内機に更新する場合にも行う。上記の処理は、これらの場面に適用することも可能である。
また、ステップS12の所定の設定値は、充電池13の劣化状態によって変更するようにしてもよい。例えば、充電池13の劣化が進んでいる場合、見かけの電圧よりも実充電残量が少ない場合があるため、設定値を引き上げる対応を行う。例えば、充電池13における充放電サイクル数、稼働時間などから推定される劣化度から適切な設定値(劣化度が高くになるほど、設定値を引き上げる)を選択することにより、充電池13の劣化に対応するようにしてもよい。
また、図2のフローチャートでは、無線リモコン10が電源に接続されたことをきっかけとしたが、電源に接続されていない状態でユーザの電源ON操作(入力部11)がされた場合に、ステップS13の表示する充電待機画面の代わりに、電源への接続を促す画面を表示するようにしてもよい。
<第二実施形態>
以下、本発明の第二実施形態による無線リモコン10の制御について図4を参照して説明する。
図4は、本発明の第二実施形態における無線リモコンに表示される画面の一例を示す図である。
図4に例示するのは、図3(a)に示す充電待機画面の他の例である。第二実施形態において、制御部16は、図2のフローチャートのステップS12で、充電池13の残量が、所定の設定値未満と判定された場合、図3(b)で例示する初期設定画面を表示する。ユーザは、「時刻設定」、「コントラスト」、「バックライト」、「ブザー音」などを選択してこれらの設定を行うことができる。しかし、ユーザが「無線通信ペアリング設定」を選択すると、制御部16は、図4に例示する充電待機カウントダウン画面を、表示部15へ表示する。この画面では、無線通信ペアリング設定が可能になるまでに必要な時間(例えば、充電残量が所定の設定値に達するまでの時間、または、満充電になるまでの時間)が表示される。
第二実施形態によれば、この表示により、ユーザは、あとどれぐらいで充電が完了するかを把握することができる。また、バッテリ切れによる作業中断のリスクが伴う無線通信ペアリング設定以外の設定操作を許可することで、ユーザの利便性が向上する。
なお、第一実施形態のステップS13で説明した図3(a)の充電待機画面でも、同様に充電完了までの時間を表示するようにしてもよい。
<第三実施形態>
以下、本発明の第三実施形態による無線リモコン10の制御について図5~図6を参照して説明する。第一実施形態、第二実施形態では、無線リモコン10の起動時における充電残量の判定、その判定結果に基づくペアリング設定の可否制御について説明した。第三実施形態では、ペアリング設定作業の開始後に充電池13の充電残量を監視しつつ、充電残量が十分でない場合には警告を発する処理について説明する。
図5は、本発明の第三実施形態におけるペアリング設定処理のフローチャートである。図6は、本発明の第三実施形態における無線リモコンに表示される画面の一例を示す図である。
図2に例示する処理によって図3(b)で例示した初期設定画面で「無線通信ペアリング設定」が選択可能となり、ユーザが、無線リモコン10を操作しながら、ペアリング設定作業ルーチンを行う(ステップS20)。具体的には、例えば、管理対象とする室内機212等の選択、当該無線リモコン10が管理対象となる複数の室内機212等との制御通信に適用する通信チャネルの設定、グループIDの設定などを行う。ユーザは、ペアリング設定作業の完了を所定のボタンを押下する等にて入力部11を介して無線リモコン10へ入力する。無線リモコン10はこの入力によりペアリング設定の完了を判断する(ステップS21)。
ステップS21の判定にてペアリング設定作業が完了していない場合、制御部16は、例えば、電源制御部12を用いて、所定の周期で充電池13の充電残量を検出し、所定の設定値1と比較する(ステップS22)。充電残量が設定値1以上の場合、ユーザおよび無線リモコン10は、ステップS20からの作業、処理を繰り返す。
ステップS22の判定にて充電残量が設定値1未満の場合、制御部16は、表示部15に電源接続アラームを表示する(ステップS23)。電源接続アラームの一例を図6(a)に示す。ペアリング設定画面に「電源に接続してください」といったメッセージを表示することで、ユーザに、充電池13の充電残量の低下を認識させ、無線リモコン10を電源に接続するよう誘導する。これにより、充電池13の充電残量切れによるペアリング設定作業の中断およびやり直しを未然に防止することができる。
制御部16が、電源接続アラームを表示した後も、ユーザは、ペアリング設定作業ルーチンを継続することができる(ステップS24)。電源制御部12は、無線リモコン10の電源接続の有無を判定し(ステップS25)、その結果を制御部16へ出力する。無線リモコン10が電源へ接続されていない場合、制御部16は、電源接続アラームの表示を継続する。無線リモコン10が電源へ接続された場合、制御部16は、「電源に接続してください」といったメッセージ表示を止め、表示部15に電源取り外し禁止アラームを表示する(ステップS26)。電源取り外し禁止アラームの一例を図6(b)に示す。ペアリング設定画面に「電源取外し禁止」といったメッセージを表示することで、ユーザは、充電池13が充電中であることを認識することができる。
制御部16が、電源取り外し禁止アラームを表示した後も、ユーザは、ペアリング設定作業ルーチンを継続することができる(ステップS27)。電源制御部12は、充電池13の充電残量を判定し(ステップS28)、その結果を制御部16へ出力する。充電残量が所定の設定値2以下の場合、制御部16は、電源取り外し禁止アラームの表示を継続する。充電残量が所定の設定値2を上回った場合、制御部16は、表示部15の電源取り外し禁止アラームを消灯する(ステップS29)。つまり、制御部16は、電源取り外し禁止アラームの表示を終了する。これにより、ユーザは、充電池13が十分に充電されたことを認識し、再びバッテリ駆動の状態でペアリング設定作業を行うことができる。
本実施形態によれば、第一及び第二実施形態の判定によりバッテリ駆動でのペアリング作業が可能と判定され、実際にペアリング設定作業を開始したときでも、何らかの事情で設定に時間が掛かり、ペアリング設定作業中にバッテリ切れとなりそうな場合には、ユーザに電源接続を促す表示を行う。また、電源接続後も、充電残量が十分ではない間は、電源取外し禁止の警告を表示する。これにより、バッテリ切れによる無線通信ペアリング設定作業中断や設定初期化作業を回避することができる。また、バッテリ切れリスクを早期に検出し電源接続を促すことで速やかに充電残量を安全なレベルに回復させつつ、ペアリング設定作業を速やかに完了することができる。
なお、図5のフローチャートにて、設定値1と設定値2の関係は、設定値1<設定値2であることが望ましい。また、所定の設定値2は、例えば、第一実施形態のステップS12における所定の設定値と同じ値であってよい。
また、図6(b)の例では、「電源取外し禁止」の文字を表示することとしたが、制御部16は、図4で例示したように充電に要する残り時間や、充電残量が設定値2の状況を100%としたときの進捗率などを表示してもよい。
<第四実施形態>
以下、本発明の第四実施形態による無線リモコン10の制御について図7を参照して説明する。第四実施形態では、無線リモコン10の起動時にペアリング設定の有無を判定し、ペアリング設定作業が未実施で、且つ、充電池13が完全放電状態である場合、充電池13の劣化が少ないと考え、急速充電モードにより充電を行い、短時間で必要な充電残量となるまで充電を行う。
図7は、本発明の第四実施形態における無線リモコンの起動制御に係るフローチャートである。
電源OFF/停止状態にある無線リモコン10が卓上クレードル接続や配線接続などにより電源に接続されると、制御部16が、電源接続を自動的に検出して無線リモコン10を起動する。まず、制御部16は、電源制御部12を介して、充電池13の残量を検出する。また、制御部16は、設定記憶部17を参照してペアリングの設定情報を読み出す。(ステップS30)。
制御部16は、ペアリングの設定情報が設定記憶部17に登録されているかどうかを判定する(ステップS31)。設定情報が登録されている場合、制御部16は、通常のリモコン画面を表示部15へ表示する(ステップS40)。
ステップS31にて、設定情報が登録されていないと判定された場合、制御部16は、充電池13の充電残量が所定の設定値α以上か否かを判定する(ステップS32)。設定値αは、充電池13の充電残量が、所定台数の室内機212等との間でペアリング設定作業を行うのに十分な残量かどうかを判定するための値である。充電残量が所定の設定値α以上の場合、制御部16は、図3(b)に例示する初期設定画面を表示する(ステップS39)。
ステップS32にて、充電残量が所定の設定値α未満と判定された場合、制御部16は、図3(a)に例示する充電待機画面を表示する(ステップS33)。
次に制御部16は、充電池13の充電残量が完全放電とみなせるかどうかを判定する(ステップS34)。例えば、制御部16は、完全放電とみなせるか否かを判定するための所定の閾値と充電池13の充電残量を比較して、充電残量が閾値未満であれば、充電池13は完全放電であると判定する。完全放電と判定すると、制御部16は、電源制御部12へ急速充電モードによる充電を指示する。電源制御部12は、急速充電モードによる充電を開始する(ステップS35)。急速充電モードによる充電中、電源制御部12は、充電池13の充電残量を検出し、その結果を制御部16へ出力する。制御部16は、充電残量の判定を行う(ステップS36)。充電残量が所定の設定値β未満の場合、電源制御部12は、急速充電モードによる充電を継続する。充電残量が所定の設定値β以上の場合、後述するステップS37の処理を行う。
ステップS34にて、充電池13の充電残量が完全放電ではないと判定された場合、または、ステップS36で充電残量が所定の設定値β以上と判定された場合、制御部16は、電源制御部12へ通常充電モードによる充電を指示する。電源制御部12は、通常充電モードによる充電を開始する(ステップS37)。通常充電モードによる充電中、電源制御部12は、充電池13の充電残量を検出し、その結果を制御部16へ出力する。制御部16は、充電残量の判定を行う(ステップS38)。充電残量が所定の設定値γ未満の場合、電源制御部12は、通常充電モードによる充電を継続する。充電残量が所定の設定値γ以上となった場合、制御部16は、図3(b)に例示する初期設定画面を表示する(ステップS39)。
なお、所定の設定値α、β、γは同じ値であってもよい。あるいは、急速充電モードによる充電の実施により充電池13の発熱や劣化などが生じる可能性があるため、設定値α、γを同じ値とし、設定値βは適宜最適化することが望ましい。
また、第二実施形態と組み合わせて、ステップS33にて初期設定画面を表示し、初期設定画面で「無線通信ペアリング設定」を選択すると、充電待機カウントダウン画面(図4)を表示するようにしてもよい。
本実施形態によれば、第一実施形態、第二実施形態の効果に加え、急速充電モードで充電することによる充電池13の寿命低下リスクを回避しつつ、短時間にペアリング設定作業が開始できるようになる。
図8は、本発明の各実施形態における無線リモコンのハードウェア構成の一例を示す図である。
コンピュータ900は、CPU901、主記憶装置902、補助記憶装置903、入出力インタフェース904、通信インタフェース905を備える。
上述の無線リモコン10の各々は、コンピュータ900を備える。そして、上述した各機能は、プログラムの形式で補助記憶装置903に記憶されている。CPU901は、プログラムを補助記憶装置903から読み出して主記憶装置902に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU901は、プログラムに従って、記憶領域を主記憶装置902に確保する。また、CPU901は、プログラムに従って、処理中のデータを記憶する記憶領域を補助記憶装置903に確保する。例えば、設定記憶部17は、補助記憶装置903に形成された記憶領域である。無線通信部14は、通信インタフェース905を通じて室内機212等との通信を行う。
無線リモコン10の全部または一部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各機能部による処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、CD、DVD、USB等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ900に配信される場合、配信を受けたコンピュータ900が当該プログラムを主記憶装置902に展開し、上記処理を実行しても良い。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。また、この発明の技術範囲は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
10、10A・・・無線リモコン
11・・・入力部
12・・・電源制御部
13・・・充電池
14・・・無線通信部
15・・・表示部
16・・・制御部
17・・・設定記憶部
21~2n・・・空調機
211~2n1・・・室外機
212~2n2・・・室内機
213~2n3・・・無線通信アダプタ
900・・・コンピュータ
901・・・CPU
902・・・主記憶装置
903・・・補助記憶装置
904・・・入出力インタフェース
905・・・通信インタフェース

Claims (9)

  1. 空調機用無線リモコンであって、
    充電池と、
    前記充電池の充電残量検出と前記充電池への充電を行う電源制御部と、
    空調機の設定作業の開始前に、前記充電残量が、空調機の設定作業に必要な所定の閾値に達しているかどうかを判定し、前記閾値に達していないと判定すると、前記充電池からの給電による前記空調機の設定作業が実行できなくなるよう制御する制御部と、
    を備え
    前記制御部が、前記設定作業の開始前に、前記充電残量が前記閾値に達していないと判定すると、
    電源に接続されていれば、前記電源制御部は、前記充電池への充電を実行し、
    電源に接続されていなければ、前記制御部は、前記充電池への充電を促す通知を行う、
    空調機用無線リモコン。
  2. 前記設定作業の実行を選択する選択肢を表示する表示部、
    をさらに備え、
    前記制御部は、前記充電残量が前記閾値に達していないと判定すると、前記選択肢の選択を無効にする制御を行う、
    請求項1に記載の空調機用無線リモコン。
  3. 電源に接続された状態で起動され、前記充電残量が前記閾値に達していない場合
    記制御部は、前記選択肢の表示に代えて、または、前記選択肢が選択されたときに、前記充電池が充電中であることを示す表示を行う、
    請求項2に記載の空調機用無線リモコン。
  4. 前記充電池が完全放電した状態にあるとみなせる場合、
    前記電源制御部は、急速充電モードで前記充電池への充電を行う、
    請求項3に記載の空調機用無線リモコン。
  5. 電源に接続されていない状態で起動され、
    前記設定作業中に前記充電残量が第2の閾値を下回ると、
    前記制御部は、前記充電池への充電を促す通知を行う、
    請求項に記載の空調機用無線リモコン。
  6. 前記充電池の充電中に前記充電残量が前記閾値に達していない場合、
    前記制御部は、前記充電の継続を促す表示を行う、
    請求項3から請求項の何れか1項に記載の空調機用無線リモコン。
  7. 前記制御部は、前記充電池の充電中に充電の進捗状況を表示する、
    請求項3から請求項6の何れか1項に記載の空調機用無線リモコン。
  8. 空調機の設定作業の開始前に、空調機用無線リモコンの充電池の充電残量を検出するステップと、
    前記設定作業の開始前に、前記充電残量が、前記設定作業に必要な所定の閾値に達しているかどうかを判定し、前記閾値に達していないと判定すると、前記充電池からの給電による前記空調機の設定作業が実行できなくなるよう制御するステップと、
    を有し、
    前記制御するステップでは、前記充電残量が前記閾値に達していないと判定すると、前記空調機用無線リモコンが電源に接続されていれば、前記充電池への充電を実行し、前記空調機用無線リモコンが電源に接続されていなければ、前記充電池への充電を促す通知を行う、
    空調機用無線リモコンの制御方法。
  9. 充電池によって駆動する空調機用無線リモコンのコンピュータを、
    空調機の設定作業の開始前に、前記充電池の充電残量を検出する手段、
    前記設定作業の開始前に、前記充電残量が、前記設定作業に必要な所定の閾値に達しているかどうかを判定し、前記閾値に達していないと判定すると、前記充電池からの給電による前記空調機の設定作業が実行できなくなるよう制御する手段、
    として機能させ、
    前記制御する手段は、前記充電残量が前記閾値に達していないと判定すると、前記空調機用無線リモコンが電源に接続されていれば、前記充電池への充電を実行し、前記空調機用無線リモコンが電源に接続されていなければ、前記充電池への充電を促す通知を行う、
    プログラム。
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