JP2013232045A - 電子機器、充電制御装置および充電制御方法 - Google Patents

電子機器、充電制御装置および充電制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013232045A
JP2013232045A JP2012102575A JP2012102575A JP2013232045A JP 2013232045 A JP2013232045 A JP 2013232045A JP 2012102575 A JP2012102575 A JP 2012102575A JP 2012102575 A JP2012102575 A JP 2012102575A JP 2013232045 A JP2013232045 A JP 2013232045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
battery
usb
portable device
remaining capacity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012102575A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5301008B1 (ja
Inventor
Kinji Taki
欣司 滝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012102575A priority Critical patent/JP5301008B1/ja
Priority to US13/682,342 priority patent/US9104396B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5301008B1 publication Critical patent/JP5301008B1/ja
Publication of JP2013232045A publication Critical patent/JP2013232045A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/266Arrangements to supply power to external peripherals either directly from the computer or under computer control, e.g. supply of power through the communication port, computer controlled power-strips
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/34Parallel operation in networks using both storage and other dc sources, e.g. providing buffering
    • H02J7/342The other DC source being a battery actively interacting with the first one, i.e. battery to battery charging

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】電子機器の動作に不具合を招くこと無く、ポータブルデバイスを充電することができる電子機器を実現する。
【解決手段】実施形態によれば、電子機器は、ポートと、ホストコントローラと、第1の電源回路と、通知手段と、制御手段とを具備する。ホストコントローラは、ポートに取り付けられたポータブルデバイスとの通信を実行する。第1の電源回路は、ポータブルデバイスにバスパワーを供給する。通知手段は、ポートが第1の充電電流を供給可能な第1タイプポートまたは第1の充電電流よりも大きい第2の充電電流を供給可能な第2タイプポートのいずれであるかをポータブルデバイスに通知する。制御手段は、バッテリの残容量が閾値よりも少ない場合、ポートがポータブルデバイスによって第1タイプのポートであると認識されるように通知手段の動作を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、バッテリ駆動可能な電子機器、充電制御装置および充電制御方法に関する。
近年、ノートブックタイプのパーソナルコンピュータ、タブレット等の各種電子機器が開発されている。このような電子機器の多くは、ポータブルデバイスを取り付け可能なポート、例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポートを備えている。このUSBポートは、電子機器とポータブルデバイスとの間の通信を可能にするだけでなく、ポータブルデバイスを充電またはポータブルデバイスに電力を供給するために使用することができる。
特開2004−78740号公報
ポータブルデバイスを高速に充電できるようにするためには、ポータブルデバイスが大電流をUSBポートから引き抜くことを可能にすること、つまりUSBポートからポータブルデバイスに比較的大きな値の電流を供給可能にすることが必要となる。
しかし、もしポータブルデバイスが大電流をUSBポートから引き抜くことを常に許可したならば、電力の不足によって電子機器自体が正常に動作しなくなる可能性がある。
本発明は、電子機器の動作に不具合を招くこと無く、ポータブルデバイスを充電することができる電子機器、充電制御装置および充電制御方法を提供することを目的とする。
実施形態によれば、電子機器は、バッテリから電力を受けるように構成されている。この電子機器は、ポートと、ホストコントローラと、第1の電源回路と、通知手段と、制御手段とを具備する。ホストコントローラは、前記ポートに取り外し自在に取り付けられたポータブルデバイスとの通信を実行する。前記第1の電源回路は、前記ポートを介して前記ポータブルデバイスにバスパワーを供給する。前記通知手段は、前記ポートが第1の充電電流を供給可能な第1タイプポートまたは前記第1の充電電流よりも大きい第2の充電電流を供給可能な第2タイプポートのいずれであるかを前記ポータブルデバイスに通知する。前記制御手段は、前記バッテリの残容量が閾値よりも少ない場合、前記ポートが前記ポータブルデバイスによって前記第1タイプのポートであると認識されるように前記通知手段の動作を制御する。
実施形態に係る電子機器の外観を示す斜視図。 同実施形態に係る電子機器のシステム構成を示すブロック図。 同実施形態に係る電子機器に設けられた電源回路の構成を示す図。 同実施形態に係る電子機器で使用される、大電流充電モードをイネーブルまたはディスエーブルするためのセットアップ画面を示す図。 同実施形態に係る電子機器の電源投入時に実行される充電モード制御動作の手順を説明するためのフローチャート。 同実施形態に係る電子機器が電源オン状態である間に実行される充電モード制御動作の手順を説明するためのフローチャート。
以下、図面を参照して、実施形態を説明する。
まず、図1を参照して、一実施形態に係る電子機器の構成について説明する。この電子機器は、バッテリから電力を受けるように構成されている。この電子機器は、例えば、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ、タブレット端末、または他の各種情報処理装置として実現されうる。以下では、この電子機器が、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ10として実現されている場合を想定する。
図1は、ディスプレイユニットを開いた状態におけるコンピュータ10を正面側から見た斜視図である。本コンピュータ10は、バッテリ17から電力を受けるように構成されている。バッテリは、高容量化を意図した通常のリチウムイオンバッテリなどから構成してもよい。
本コンピュータ10は、本コンピュータ10内のコンポーネントに電力を供給するために、バッテリ17から放電される電力を使用する。バッテリ17の電源出力端子は、ACアダプタのような外部電源装置の電源出力端子にワイヤードOR接続してもよい。この場合、外部電源の出力電圧がバッテリ17の出力電圧よりも高くなるように、バッテリ17の出力電圧を設定してもよい。これにより、バッテリ17よりも外部電源装置からの電力を優先的に使用して、本コンピュータ10内のコンポーネントに電力を供給することができる。
さらに、本コンピュータ10内の充電回路は、バッテリ17が満充電状態でない場合、外部電源装置からの電力を用いて、バッテリ17を充電する。
本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成される。ディスプレイユニット12には、LCD16(Liquid Crystal Display)から構成される表示装置が組み込まれている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体11の上面がディスプレイユニット12によって覆れる閉塞位置との間を回動自在にコンピュータ本体11に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、本コンピュータ10をパワーオン/オフするための電源スイッチ14およびタッチパッド15が配置されている。
また、コンピュータ本体11には、電源コネクタ20が設けられている。電源コネクタ20はコンピュータ本体11の側面、例えば左側面に設けられている。この電源コネクタ20には、外部電源装置が取り外し自在に接続される。外部電源装置としては、上述したようにACアダプタを用いることが出来る。ACアダプタは商用電源(AC電力)をDC電力に変換する電源装置である。
電源コネクタ20は、ACアダプタのような外部電源装置から導出される電源プラグが取り外し自在に接続可能なジャックから構成されている。バッテリ17は、例えば、コンピュータ本体11の後端部に取り外し自在に装着される。バッテリ17は本コンピュータ10に内蔵されるバッテリであってもよい。
本コンピュータ10は、外部電源装置からの電力またはバッテリ17からの電力によって駆動される。本コンピュータ10の電源コネクタ20に外部電源装置が接続されているならば、本コンピュータ10は外部電源装置からの電力によって駆動される。本コンピュータ10によって消費される電力が何らかの原因で大きく増加した場合には、本コンピュータ10によって必要とされる電力量が外部電源装置から供給される電力量を超える場合がある。この場合には、外部電源装置からの電力のみならず、バッテリ17からの電力も使用される。本コンピュータ10によって消費される電力を増加させる要因となる動作の一つとしては、本コンピュータ10に取り付けられたポータブルデバイスを充電する動作がある。
また、上述のように、外部電源装置からの電力は、バッテリ17を充電するためにも用いられる。バッテリ17の充電は、本コンピュータ10が電源オンされている期間中のみならず、本コンピュータ10が電源オフされている期間中にも実行してもよい。本コンピュータ10の電源コネクタ20に外部電源装置が接続されていない期間中は、本コンピュータ10はバッテリ17からの電力によって駆動される。
また、コンピュータ本体11には、外部電源装置の有無等の各種電源ステータスを通知するためのインジケータ16が設けられている。このインジケータ16は、例えば、コンピュータ本体11の正面に設けられている。インジケータ16は、LEDから構成し得る。
さらに、コンピュータ本体11には、USBポートのようなポート(コネクタ)21が設けられている。このポート21はポータブルデバイスをコンピュータ本体11に取り外し可能に取り付けるために使用されるポートである。このポート21は、本コンピュータ10とポータブルデバイスとの間の通信のために使用される。さらに、このポート21は、ポータブルデバイスを充電またはポータブルデバイスに電力を供給するために使用することができる。以下では、このポート21がユニバーサルシリアルバス(USB)ポートである場合を想定する。
USBポートにおいては、一般に、一対の電源線(VBUS、グランド(GND))と、正データ線(D+)および負データ線(D−)とが定義されている。VBUSは正電源線である。本コンピュータ10は、VBUS、グランド(GND)を介して、USBポート21に取り付けられたポータブルデバイスに電力(バスパワー)を供給することができる。
正データ線(D+)および負データ線(D−)は差動信号線対として機能する。本コンピュータ10は、正データ線(D+)および負データ線(D−)を介して、USBポート21に取り付けられたポータブルデバイスとの通信を行うことができる。
本コンピュータ10は、ポータブルデバイスのバッテリを充電可能なチャージャ機能を有している。チャージャ機能は、2つの充電モード、つまり、ノーマルモードおよび大電流充電モードを有している。ノーマルモードは、例えば最大0.5Aの電流(第1の充電電流)をポータブルデバイスに供給可能な充電モードである。大電流充電モードは、ノーマルモードよりも大きな電流、例えば最大1.5Aの電流(第2の充電電流)をポータブルデバイスに供給可能な充電モードである。本コンピュータ10が電源オン状態である期間においては、チャージャ機能は、2つの充電モード、つまり、ノーマルモードおよび大電流充電モードの内の任意の充電モードを使用して、ポータブルデバイス内のバッテリを充電することができる。換言すれば、本コンピュータ10が電源オン状態である期間においては、USBポート21は、第1の充電電流を供給可能な第1タイプポートまたは第1の充電電流よりも大きい第2の充電電流を供給可能な第2タイプポートのいずれかとして機能しうる。
第1タイプポートは、例えば、Battery Charging Specification Revision 1.1で規定されたスタンダードダウンストリームポート(SDP)に相当するものであってもよい。また、第2タイプポートは、Battery Charging Specification Revision 1.1で規定されたチャージングダウンストリームポート(CDP)に相当するものであってもよい。
第2タイプポート(大電流充電モード)を使用することにより、ポータブルデバイスのバッテリを高速に充電することが可能となる。
しかし、大電流充電モードにおいては、ポータブルデバイスによって本コンピュータ10のUSBポート21から大きな電流が引き抜かれる可能性がある。よって、もし常に大電流充電モードの使用を許可したならば、電力不足によって、本コンピュータ10のシステムの動作が不安定になったり、システムが突然オフしてしまう可能性がある。
そこで、本実施形態においては、上述のチャージャ機能は、本コンピュータ10が電源オンされている期間中に、充電モードを大電流充電モードに切り替えない機能、つまり大電流充電モードを使用することを禁止する機能を有している。より詳しくは、チャージャ機能は、バッテリ17の残容量を監視し、バッテリ17の残容量が閾値よりも少ない場合には、大電流充電モードの使用を禁止する。大電流充電モードの使用を禁止するための動作としては、ポータブルデバイスにUSBポート21を第1タイプのポートであると認識させるための動作を使用することができる。これにより、ポータブルデバイスが自身のバッテリの充電のためにUSBポート21から大きな電流が引き抜くことを防止することができるので、大電流充電モードの使用を禁止することができる。
大電流充電モードの使用を禁止するための動作は、例えば、本コンピュータ10がバッテリ17からの電力によって駆動されている場合に実行される。さらに、大電流充電モードの使用を禁止するための動作は、本コンピュータ10がバッテリ17からの電力によって駆動されている場合のみならず、本コンピュータ10が外部電源装置からの電力によって駆動されている場合に実行してもよい。なぜなら、上述したように、本コンピュータ10が外部電源装置からの電力によって駆動されている場合においても、本コンピュータ10のシステム(本コンピュータ10内の各種コンポーネント、およびポータブルデバイス)に供給すべき電力(動作電源)の不足が発生した場合には、バッテリ17の電力もシステムに供給すべき電力の生成のために使用されるからである。
このように、本実施形態では、バッテリ17の残容量が閾値よりも少ない場合には、大電流充電モードの使用が禁止される。換言すれば、バッテリ17の残容量が閾値以上である場合にのみ、大電流充電モードの使用が許可される。バッテリ17の残容量が閾値以上である場合においては、たとえポータブルデバイスによって大電流がUSBポートから引き抜かれたとしても、電力不足は発生しない。よって、本コンピュータ10のシステムの動作が突然不安定になったり、システムが突然オフしてしまうことを防ぐことができる。
図2は、本コンピュータ10のシステム構成を示している。本コンピュータ10は、CPU111、システムコントローラ112、主メモリ113、グラフィクスコントローラ114、ハードディスクドライブ(HDD)116、光ディスクドライブ(ODD)117、BIOS−ROM118、エンベデッドコントローラ(EC)119、USBバススイッチIC120、USB電源回路121、電源コントローラ(PSC)122、電源回路122等を備えている。
CPU111は、本コンピュータ10の各コンポーネントの動作を制御するプロセッサである。このCPU111は、HDD116から主メモリ113にロードされる各種ソフトウェア、例えば、オペレーティングシステム(OS)および各種アプリケーションプログラムを実行する。また、CPU111は、不揮発性メモリであるBIOS−ROM118に格納された基本入出力システム(BIOS)も実行する。BIOSはハードウェア制御のためのシステムプログラムである。
システムコントローラ112は、CPU111と各コンポーネントとの間を接続するブリッジデバイスである。システムコントローラ112は、グラフィクスコントローラ114との通信を実行する機能を有している。さらに、システムコントローラ112には、主メモリ113を制御するメモリコントローラも内蔵されている。グラフィクスコントローラ114は、本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD16を制御する表示コントローラである。
システムコントローラ112はPCIバス1に接続されており、PCIバス1上の各デバイスとの通信を実行する。また、システムコントローラ112は、ハードディスクドライブ(HDD)116および光ディスクドライブ(ODD)117を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラやSerial ATAコントローラを内蔵している。
さらに、システムコントローラ112は、USBホストコントローラ112Aを備えている。USBホストコントローラ112Aは、USBポート21に取り外し自在に取り付けられるポータブルデバイスであるUSBデバイス30を制御するように構成されたホストコントローラであり、USBデバイス30との通信を実行する。USBホストコントローラ112AとUSBデバイス30との間の通信は、USBインタフェース(USBI/F)を介して実行される。USBインタフェースは、上述の正データ線(D+)および負データ線(D−)から構成されている。
本実施形態においては、USBホストコントローラ112Aは、USBバススイッチIC120を介してUSBポート21に接続されている。USBバススイッチIC120は本コンピュータ10によってサポートされている充電モード(USB充電モード)をUSBデバイス30に指示するために、充電モード通知部120Aを備えている。
充電モード通知部120Aは、USBポート21を介したUSBデバイス30との通信によって、本コンピュータ10の現在のUSB充電モードがノーマルモードまたは大電流充電モードのいずれであるか、つまりUSBポート21が第1タイプポート(例えば、スタンダードダウンストリームポート(SDP))または第2タイプポート(例えば、チャージングダウンストリームポート(CDP))のいずれであるかを、USBデバイス30に通知する動作を実行する。
たとえば、USBデバイス30は、Battery Charging Specification Revision 1.1で規定されたプロトコルに従ってUSBポート21のタイプを検出するための処理(充電器検出処理)を実行しうる。充電モード通知部120Aは、USBデバイス30によって実行される充電器検出処理に応答するための機能を有している。
充電器検出処理は本コンピュータ10(ホストデバイス)のUSBポート21のタイプを判定するためにUSBデバイス30によって開始される。すなわち、USBポート21に取り付けられたUSBデバイス30は、所定の電圧を正データ線(D+)に印加し且つ負データ線(D−)上の電圧をチェックすることによって、USBポート21のタイプを判定する。
充電モード通知部120Aは、EC119からの充電モード設定信号(CHGCONT)にしたがって、USBポート21が第1タイプポートであることを通知するための応答処理、またはUSBポート21が第2タイプポートであることを通知するための応答処理のいずれか一方を実行する。
USB電源回路121は、USBポート21を介してUSBデバイス30にバスパワー(VBUS)を供給するように構成された第1の電源回路として動作する。USB電源回路121は、チャージングダウンストリームポート(CDP)のような大電流充電を実行可能な電力供給能力を有するように設計されている。USB電源回路121は、EC11からのUSBON信号に応じて、オンまたはオフされる。
また、USB電源回路121は、過電流検出機能を有しており、USBポート21を介してUSBデバイス30によって引き抜かれる電流が上限値を超えるか否かを検出する。USB電源回路121は、USBデバイス30によって引き抜かれる電流が上限値を超えたことを検出すると、USB過電流検出信号USBOCを発生して、EC119に過電流が検出されたことを通知する。この場合、EC119は、USB電源回路121をオフしてもよい。
EC119、電源コントローラ(PSC)122、およびバッテリ17は、ICバスのようなシリアルバス2を介して相互接続されている。エンベデッドコントローラ(EC)119は本コンピュータ10の電力管理を実行するための電源管理コントローラであり、例えば、キーボード(KB)13およびタッチパッド15などを制御するキーボードコントローラを内蔵したワンチップマイクロコンピュータとして実現されている。EC119は、ユーザによる電源スイッチ14の操作に応じて本コンピュータ10をパワーオンおよびパワーオフする機能を有している。本コンピュータ10のパワーオンおよびパワーオフの制御は、EC119と電源コントローラ(PSC)122との協働動作によって実行される。EC119から送信されるON信号を受けると、電源コントローラ(PSC)122は電源回路123を制御して本コンピュータ10をパワーオンする。また、EC119から送信されるOFF信号を受けると、電源コントローラ(PSC)122は電源回路123を制御して本コンピュータ10をパワーオフする。EC119、電源コントローラ(PSC)122、および電源回路123は、本コンピュータ10がパワーオフされている期間中も、バッテリ17またはACアダプタ122からの電力によって動作する。
さらに、EC119は、バッテリ17の残容量を監視し、バッテリ17の残容量が閾値よりも少ない場合、USBポート21がUSBデバイス30によって第1タイプのポートであると認識されるようにUSBバススイッチIC120(充電モード通知部120A)の動作を制御する。EC119は、例えば、電源コントローラ(PSC)122からバッテリ17の残容量を示すバッテリ情報を受け取ることができる。もちろん、EC119が、バッテリ17の残容量を示すバッテリ情報をバッテリ17から直接的に受信するようにしてもよい。さらに、EC119は、USB電源回路121の制御も実行する。
これらエンベデッドコントローラ(EC)119、USBバススイッチIC120、およびUSB電源回路121は、USBポート1に取り付けられるUSBデバイス30の充電を制御するように構成された充電制御装置として機能する。
充電制御装置は、本コンピュータ10が電源オフされている期間においても、USBデバイス30を充電することができる。この場合には、USBデバイス30の充電は、例えば、上述のノーマルモードを使用して実行するようにしてもよい。
電源回路123は、バッテリ17からの電力、またはコンピュータ本体11に外部電源として接続されるACアダプタ124からの電力を用いて、各コンポーネントへ供給すべき電力(動作電源)を生成する。コンピュータ本体11にACアダプタ124が接続されている場合には、電源回路123は、ACアダプタ124からの電力を用いて各コンポーネントへの動作電源を生成すると共に、バッテリ17を充電する。
図3は、電源回路123の構成例を示している。電源回路123は、DC/DCコンバータ123Aおよび充電回路123Bを備えている。ACアダプタ124が接続される電源コネクタ20は、ダイオードD1を介してDC/DCコンバータ123Aの入力端子50に接続されている。バッテリ17の出力端子60は、ダイオードD2を介してDC/DCコンバータ123Aの入力端子50に接続されている。充電回路123Bは、ダイオードD3を介してバッテリ17の出力端子60に接続されている。
ACアダプタ124から出力される電源電圧はバッテリ17から出力される電源電圧よりも高く設定されている。したがって、ACアダプタ124が電源コネクタ20に接続されている場合には、バッテリ17は放電されない。しかし、システムによって消費される電力が過剰に増加すると、ACアダプタ124から出力される電源電圧が低下する場合がある。この場合、バッテリ17の放電が自動的に開始され、DC/DCコンバータ123Aは、ACアダプタ124からの電力のみならず、バッテリ17からの電力をも用いて動作電源を生成する。
図4は、BIOSプログラムによってユーザに提示されるBIOSセットアップ画面100を示している。BIOSセットアップ画面100は、本コンピュータ10の動作環境をユーザに設定させるための各種設定項目を表示する。各種設定項目には、USB充電に関する設定項目が含まれている。USB充電に関する設定項目は、大電流充電モードをイネーブルまたはディスエーブルするための設定項目である。ユーザは、キーボード13のような入力デバイスを操作することによって、大電流充電モードのイネーブルまたはディスエーブルを指定することができる。
大電流充電モードのディスエーブルが指定された場合には、本コンピュータ10のUSB充電モードは、バッテリ17の残容量に関係なく、ノーマルモードに設定される。一方、大電流充電モードのイネーブルが指定された場合には、本コンピュータ10のUSB充電モードは、バッテリ17の残容量に応じて、ノーマルモードまたは大電流充電モードに設定される。大電流充電モードのイネーブル/ディスエーブルを示すUSB充電モード情報は、本コンピュータ10内の不揮発性メモリ内に格納される。この不揮発性メモリはBIOS−ROM118であってもよく、またはいわゆる「CMOS」のようなバッテリバックアップされたメモリであってもよい。
次に、図5のフローチャートを参照して、本コンピュータ10の電源投入時に、EC119によって実行されるUSB充電モード制御動作の手順を説明する。本コンピュータ10が電源オンされた時、EC119は、USB充電モード情報を参照して、大電流充電モードがイネーブルであるかディスエーブルであるかを判定する(ステップS11)。
大電流充電モードがディスエーブルであるならば、EC119は、充電モード設定信号(CHGCONT)を使用して、USBバススイッチIC120をノーマルモードに設定する(ステップS12)。ノーマルモードにおいては、USBバススイッチIC120は、USBデバイス30によって充電器検出処理が開始された時に、USBデバイス30によってUSBポート21が第1タイプのポートであると認識されるように動作する。
一方、大電流充電モードがイネーブルであるならば、EC119は、まず、USB電源回路121を電源オフする(ステップS13)。ステップS13では、USB電源回路121が電源オフされることにより、USBポート21へのVBUSの供給が停止される。そして、EC119は、バッテリ17の残容量をチェックする(ステップS14)。
バッテリ17の残容量が閾値(例えば、満充電容量の10%)以上ある場合には、EC119は、充電モード設定信号(CHGCONT)を使用して、USBバススイッチIC120を大電流充電モードに設定する(ステップS15)。大電流充電モードにおいては、USBバススイッチIC120は、USBデバイス30によって充電器検出処理が開始された時に、USBデバイス30によってUSBポート21が第2タイプのポートであると認識されるように動作する。そして、EC119は、USB電源回路121を電源オンする(ステップS16)。ステップS16では、USB電源回路121が電源オンされることにより、USBポート21へVBUSが供給される。これにより、たとえ本コンピュータ10が電源オンされる前にUSBポート21にUSBデバイス30が既に取り付けられている場合であっても、USBデバイス30にUSBポート21のタイプを検出するための充電器検出処理を開始させることができ、これによってUSBデバイス30にUSBポート21が第2タイプのポートであると認識させることができる。
なお、図5のステップS11−S16の処理は、USBポート21にUSBデバイス30が取り付けられているか否かにかかわらず、実行しうる。USBポート21にUSBデバイス30が取り付けられた時、USBデバイス30は、VBUSを検出し、このVBUSの検出をトリガとして、充電器検出処理を開始する。
次に、図6のフローチャートを参照して、本コンピュータ10が電源オン状態である期間中にEC119によって実行される充電モード制御動作の手順を説明する。
EC119は、USB充電モード情報を参照して、大電流充電モードがイネーブルであるかディスエーブルであるかを判定する(ステップS21)。大電流充電モードがイネーブルであるならば、EC119は、本コンピュータ10が電源オン状態である期間中、バッテリ17の残容量を監視し、バッテリ17の残容量の変化の有無をチェックする(ステップS22)。
もしバッテリ17の残容量が閾値(例えば、満充電容量の10%)以上に増加したならば、EC119は、現在のUSB充電モードがノーマルモードであるかどうか、つまりUSBバススイッチIC120がノーマルモードに設定されているかどうかを判定する(ステップS23)。現在のUSB充電モードがノーマルモードであるならば、EC119は、現在のUSB充電モードを大電流充電モードに切り換えるために、充電モード設定信号(CHGCONT)を使用して、USBバススイッチIC120を大電流充電モードに設定する(ステップS24)。大電流充電モードにおいては、USBバススイッチIC120は、USBデバイス30によって充電器検出処理が開始された時に、USBデバイス30によってUSBポート21が第2タイプのポートであると認識されるように動作する。
もしバッテリ17の残容量が閾値(例えば、満充電容量の10%)よりも減少したならば、EC119は、現在のUSB充電モードが大電流充電モードであるかどうか、つまりUSBバススイッチIC120が大電流充電モードに設定されているかどうかを判定する(ステップS25)。現在のUSB充電モードが大電流充電モードであるならば、EC119は、現在のUSB充電モードをノーマルモードに切り換えるために、充電モード設定信号(CHGCONT)を使用して、USBバススイッチIC120をノーマルモードに設定する(ステップS26)。ノーマルモードにおいては、USBバススイッチIC120は、USBデバイス30によって充電器検出処理が開始された時に、USBデバイス30によってUSBポート21が第1タイプのポートであると認識されるように動作する。
以上の処理により、バッテリ17の残容量が閾値(例えば、満充電容量の10%)よりも減少した状態で、USBデバイス30がUSBポート21に取り付けられた場合には、USBデバイス30にUSBポート21が第1タイプのポートであると認識させることができるので、USBデバイス30が大電流を引き抜くことを禁止することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、バッテリ17の残容量が閾値よりも少ない場合には、USBポート21がポータブルデバイスによって第1タイプのポートであると認識されるように、USBバススイッチIC120(充電モード通知部120A)の動作が制御される。したがって、バッテリ17の残容量が閾値よりも少ない場合には、USBデバイスの充電のために大電流がUSBデバイスによって引き抜かれることを防止できるので、本コンピュータ10が動作が突然不安定になったり、本コンピュータ10が突然オフしてしまうことを防止することができるので、本コンピュータ10の動作に不具合を招くこと無く、USBデバイスのようなポータブルデバイスを充電することができる。
なお、本実施形態では、ノーマルモードと大電流充電モードの2つの充電モードを選択的に使用する場合を説明したが、使用可能な充電電流の最大値が互いに異なる3つ以上の充電モードを選択的に使用するようにしてもよい。
また、本実施形態は、USBポートの代わりに、IEEE 1394ポート、ディスプレイポートなどのポートにも適用することができ、これらIEEE 1394ポート、ディスプレイポートなどのポートに接続されるデバイスに供給可能な電流値を、バッテリ17の残容量に応じて適応的に制御してもよい。
また、図5のフローチャートで説明した手順および図6のフローチャートで説明した手順はコンピュータプログラムによって実行することも可能である。この場合、このコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのコンピュータプログラムをUSBポートのようなポートを備えたコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
また本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…コンピュータ、17…バッテリ、21…USBポート、112A…USBホストコントローラ、119…EC、120…USBバススイッチIC、121…USB電源回路。
実施形態によれば、電子機器は、バッテリから電力を受けるように構成されている。この電子機器は、ポートと、ホストコントローラと、第1の電源回路と、通知手段と、制御手段とを具備する。ホストコントローラは、前記ポートに取り外し自在に取り付けられたデバイスとの通信を実行する。前記第1の電源回路は、前記ポートを介して前記デバイスにバスパワーを供給する。前記通知手段は、前記ポートが第1の充電電流を供給可能な第1タイプポートまたは前記第1の充電電流よりも大きい第2の充電電流を供給可能な第2タイプポートのいずれであるかを前記デバイスに通知する。前記制御手段は、前記バッテリの残容量が閾値よりも少ない場合、前記ポートが前記デバイスによって前記第1タイプのポートであると認識されるように前記通知手段の動作を制御する。

Claims (9)

  1. バッテリから電力を受けるように構成された電子機器であって、
    ポートと、
    前記ポートに取り外し自在に取り付けられたポータブルデバイスとの通信を実行するホストコントローラと、
    前記ポートを介して前記ポータブルデバイスにバスパワーを供給する第1の電源回路と、
    前記ポートが第1の充電電流を供給可能な第1タイプポートまたは前記第1の充電電流よりも大きい第2の充電電流を供給可能な第2タイプポートのいずれであるかを前記ポータブルデバイスに通知する動作を実行する通知手段と、
    前記バッテリの残容量が閾値よりも少ない場合、前記ポートが前記ポータブルデバイスによって前記第1タイプのポートであると認識されるように前記充電モード通知手段の動作を制御する制御手段とを具備する電子機器。
  2. 前記制御手段は、前記電子機器が電源投入された際に、前記バッテリの残容量が前記閾値よりも少ないか否かを判定するように構成されている請求項1記載の電子機器。
  3. 前記制御手段は、前記バッテリの残容量が前記閾値以上である場合、前記ポートが前記ポータブルデバイスによって前記第2タイプのポートであると認識されるように前記充電モード通知手段の動作を制御するように構成されている請求項1記載の電子機器。
  4. 前記ポートはユニバーサルシリアルバスポートである請求項1記載の電子機器。
  5. バッテリから電力を受けるように構成された電子機器に設けられる充電制御装置であって、
    前記電子機器のポートが第1の充電電流を供給可能な第1タイプポートまたは前記第1の充電電流よりも大きい第2の充電電流を供給可能な第2タイプポートのいずれであるかを、前記ポートに取り外し自在に取り付けられるポータブルデバイスに通知する動作を実行する通知手段と、
    前記電子機器のバッテリの残容量が閾値よりも少ない場合、前記ポートが前記ポータブルデバイスによって前記第1タイプのポートであると認識されるように前記充電モード通知手段の動作を制御する制御手段とを具備する充電制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記電子機器が電源投入された際に、前記バッテリの残容量が前記閾値よりも少ないか否かを判定するように構成されている請求項5記載の充電制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記バッテリの残容量が前記閾値以上である場合、前記ポートが前記ポータブルデバイスによって前記第2タイプのポートであると認識されるように前記充電モード通知手段の動作を制御するように構成されている請求項5記載の充電制御装置。
  8. バッテリから電力を受けるように構成された電子機器に設けられたポートに取り外し自在に取り付けられるポータブルデバイスの充電を制御する充電制御方法であって、
    前記バッテリの残容量が閾値よりも少ないか否かを判定し、
    前記バッテリの残容量が閾値よりも少ない場合、前記ポートが第1の充電電流を供給可能な第1タイプポートであることを前記ポータブルデバイスに通知する動作を実行し、
    前記バッテリの残容量が前記閾値以上である場合、前記ポートが前記第1の充電電流よりも大きい第2の充電電流を供給可能な第2タイプポートであることを前記ポータブルデバイスに通知する動作を実行する充電制御方法。
  9. 前記判定することは、前記電子機器が電源投入された際に、前記バッテリの残容量が前記閾値よりも少ないか否かを判定することを含む請求項8記載の充電制御方法。
JP2012102575A 2012-04-27 2012-04-27 電子機器、充電制御装置および充電制御方法 Active JP5301008B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012102575A JP5301008B1 (ja) 2012-04-27 2012-04-27 電子機器、充電制御装置および充電制御方法
US13/682,342 US9104396B2 (en) 2012-04-27 2012-11-20 Electronic apparatus, charging control device, and charging control method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012102575A JP5301008B1 (ja) 2012-04-27 2012-04-27 電子機器、充電制御装置および充電制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5301008B1 JP5301008B1 (ja) 2013-09-25
JP2013232045A true JP2013232045A (ja) 2013-11-14

Family

ID=49396855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012102575A Active JP5301008B1 (ja) 2012-04-27 2012-04-27 電子機器、充電制御装置および充電制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9104396B2 (ja)
JP (1) JP5301008B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016540301A (ja) * 2013-11-18 2016-12-22 クアルコム,インコーポレイテッド Usbチャージャ検出を容易にするためのデバイスおよび方法
KR20200010427A (ko) * 2017-05-23 2020-01-30 시러스 로직 인터내셔널 세미컨덕터 리미티드 주변 디바이스를 통한 능동 충전

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9146207B2 (en) 2012-01-10 2015-09-29 Hzo, Inc. Methods, apparatuses and systems for sensing exposure of electronic devices to moisture
WO2013106253A1 (en) 2012-01-10 2013-07-18 Hzo Inc. Methods, apparatuses and systems for monitoring for exposure of electronic devices to moisture and reacting to exposure of electronic devices to moisture
JP2014109829A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Toshiba Corp 情報処理装置及び給電方法
WO2014110113A2 (en) * 2013-01-08 2014-07-17 Hzo, Inc. Apparatuses, systems, and methods for reducing power to ports of electronic devices
CN104067184B (zh) 2013-01-08 2016-03-16 Hzo股份有限公司 用于检测和反应电子装置暴露于水分的设备、系统和方法
KR102216484B1 (ko) * 2014-02-18 2021-02-17 삼성전자주식회사 충전 제어 방법 및 그 장치
CN105490319B (zh) * 2014-09-19 2018-11-09 联想(北京)有限公司 一种信息处理方法及电子设备
EP3430492A4 (en) * 2016-07-12 2019-11-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. COMPENSATION FOR A POWER LOAD BETWEEN USB CONNECTIONS
JP6774309B2 (ja) * 2016-11-11 2020-10-21 任天堂株式会社 情報処理システム、情報処理装置、操作装置、および、電力供給方法
US10401932B2 (en) * 2016-12-01 2019-09-03 Dell Products L.P. Display base wireless charging pad and integrated charger control
WO2020236143A1 (en) 2019-05-17 2020-11-26 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Power management systems
CN211720289U (zh) * 2020-03-19 2020-10-20 昆山众赢昌盛贸易有限公司 移动电源
CN116931664A (zh) * 2022-04-01 2023-10-24 荣耀终端有限公司 一种终端设备及充电方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002185548A (ja) * 2000-12-13 2002-06-28 Hitachi Ltd 給電手段によりシリアルバスの出力電流を制御可能な情報処理装置
JP2011023874A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び情報処理システム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3558059B2 (ja) * 2001-08-10 2004-08-25 セイコーエプソン株式会社 電源制御回路及び電子機器
US7421594B2 (en) 2002-08-21 2008-09-02 Fujitsu Limited Bus power device and power-source control method
JP4153262B2 (ja) 2002-08-21 2008-09-24 富士通株式会社 バスパワー装置
US7843171B2 (en) * 2008-01-21 2010-11-30 Semtech Corporation Method and apparatus for battery charging based on battery capacity and charging source constraints
US8028178B2 (en) 2008-09-09 2011-09-27 Freescale Semiconductor, Inc. System and method for providing external power on a universal serial bus
JP2010154692A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Nikon Corp 電子機器における充電装置、電子機器及び充電方法
CN101789612A (zh) * 2009-01-23 2010-07-28 刘允钊 多用式车内充电装置及其充电方法
JP2011076310A (ja) 2009-09-30 2011-04-14 Nec Personal Products Co Ltd 情報処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002185548A (ja) * 2000-12-13 2002-06-28 Hitachi Ltd 給電手段によりシリアルバスの出力電流を制御可能な情報処理装置
JP2011023874A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び情報処理システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016540301A (ja) * 2013-11-18 2016-12-22 クアルコム,インコーポレイテッド Usbチャージャ検出を容易にするためのデバイスおよび方法
KR20200010427A (ko) * 2017-05-23 2020-01-30 시러스 로직 인터내셔널 세미컨덕터 리미티드 주변 디바이스를 통한 능동 충전
KR102327248B1 (ko) 2017-05-23 2021-11-17 시러스 로직 인터내셔널 세미컨덕터 리미티드 주변 디바이스를 통한 능동 충전

Also Published As

Publication number Publication date
US20130290764A1 (en) 2013-10-31
US9104396B2 (en) 2015-08-11
JP5301008B1 (ja) 2013-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5301008B1 (ja) 電子機器、充電制御装置および充電制御方法
US20130162198A1 (en) Information processing apparatus and control method
EP2214077B1 (en) Method and device for charging of mobile devices
US20180366967A1 (en) Charging device and charging method
JP6799754B2 (ja) バッテリ制御装置、電子機器、バッテリパック及びバッテリ制御方法
JP4940326B2 (ja) 充電装置、電子機器、および充電方法
JP2010108423A (ja) 情報処理装置
US20110266873A1 (en) Information processing apparatus and method of controlling an information processing apparatus
US20090160404A1 (en) Information processing apparatus
JP5735115B2 (ja) 電子機器およびシステム
JP2010176536A (ja) 情報処理装置
US20170269659A1 (en) Disconnecting a battery from a system
JP2010277450A (ja) 情報処理装置および電力制御方法
KR101729511B1 (ko) 컴퓨터 시스템 및 이의 제어방법
US20130049704A1 (en) Charging apparatus and charging method
US20120030487A1 (en) Information processing apparatus and power control method
US9958920B2 (en) Electronic device and method
US10514744B2 (en) Portable computing device with hibernate mode
JP5179454B2 (ja) コンピュータおよび電源装置
JP2004159382A (ja) 電子機器
JP2018113759A (ja) 充電可能なバッテリを備えた情報処理装置及び充電装置
US20140354242A1 (en) Device and charge control method
JP6649579B2 (ja) 電子システム、機能拡張装置及び電源管理プログラム
JP2010011682A (ja) 情報処理装置、バッテリ装置、バッテリ充電方法およびプログラム
WO2015151169A1 (ja) 制御装置及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130618

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5301008

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350