JP2018113759A - 充電可能なバッテリを備えた情報処理装置及び充電装置 - Google Patents

充電可能なバッテリを備えた情報処理装置及び充電装置 Download PDF

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Abstract

【課題】表示部及びタッチパネルを含む第一のユニットとキーボードを含む第二のユニットを備え、第一のユニットのパフォーマンスを優先しつつ、第二のユニットのバッテリからタブレット部の充電を効率的に行う情報処理装置及び充電装置を提供する。【解決手段】情報処理装置100は、充電可能な第一のバッテリ11を内蔵した第一のユニット(タブレット部)10と、第一のユニットが接続可能な第二のユニット(ベース部)80とを備える。第二のユニットは、第一のユニットと電気的に接続する接続部と、充電可能な第二のバッテリ81と、を備える。第一のユニットと第二のユニットの少なくとも一方は、第二のバッテリから第一のバッテリへの充電を制御する制御部15、85を備える。第一のユニットが第二のユニットに接続された状態において、制御部は、第一のユニットの負荷の状態に応じて第二のバッテリから第一のバッテリへの充電を制御する。【選択図】図2

Description

本開示は、一のバッテリの電力によって他のバッテリを充電する情報処理装置における充電制御に関する。
近年、タッチパネル機能を備えたディスプレイ部を取り外し、タブレットPCとして使用できる情報処理装置が開発されている。
例えば、特許文献1は、タブレット・ユニットとベース・ユニットとを備えたハイブリッドPCを開示する。このハイブリッドPCにおいて、タブレット・ユニットは、システム・デバイスと、ベース・ユニットから電力を供給する電力ラインが接続されたコネクタとを含む。ベース・ユニットは、タブレット・ユニットと結合したときにタブレット・ユニットのコネクタに接続するコネクタと、電力ラインを通じてシステム・デバイスに電力を供給することが可能な電池ユニットと、電力ライン通じてAC/DCアダプタからシステム・デバイスに電力を供給することが可能な外部電源回路を含む。この構成によれば、タブレット・ユニットには、電力ラインだけで電池ユニットまたはAC/DCアダプタから電力を供給できるため、コネクタの端子数を削減できる。
特開2013−254408号公報
本開示は、第一のユニット(例えば、表示部及びタッチパネルを含む)と第二のユニット(例えば、キーボードを含む)を備えた情報処理装置であって、第一のユニットのパフォーマンスを優先しつつ、第二のユニットのバッテリから第一のユニットの充電を効率的に行う情報処理装置を提供する。
本開示の第一の態様において、充電可能な第一のバッテリを内蔵した第一のユニットと、第一のユニットが接続可能な第二のユニットと、を備える情報処理装置が提供される。第二のユニットは、第一のユニットと電気的に接続する接続部と、充電可能な第二のバッテリとを備える。第一のユニット及び第二のユニットの少なくとも一方は第二のバッテリから第一のバッテリへの充電を制御する制御部を備える。第一のユニットが第二のユニットに接続されている状態において、制御部は、第一のユニットの負荷の状態に応じて第二のバッテリから第一のバッテリへの充電を制御する。
本開示の第二の態様において、充電可能な第一のバッテリを内蔵した外部機器に対して充電を行う充電装置が提供される。充電装置は、外部機器と電気的に接続する接続部と、充電可能な第二のバッテリと、第二のバッテリから外部機器への充電を制御する制御部と、を備える。制御部は、外部機器の負荷の状態に応じて第二のバッテリから第一のバッテリへの充電を制御する。
本開示の情報処理装置によれば、第一のユニットの負荷状態に応じて、第二のユニットのバッテリから第一のユニットのバッテリの充電を制御するため、第一のユニットのパフォーマンスを優先しつつ、第一のユニットへの充電を効率的に行うことができる。
本開示のタブレット部とベース部とを含む情報処理装置の斜視図。(A)タブレット部がベース部に接続されたときの状態を示す図、(B)タブレット部がベース部から取り外されたときの状態を示す図 情報処理装置のブロック図 ベース部からタブレット部への充電に対する充電制御を示すフローチャート ベース部にACアダプタが接続されている時の充電制御を示すフローチャート ベース部にACアダプタが接続されていない時の充電制御を示すフローチャート USBスイッチを備えた別の構成例の情報処理装置のブロック図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(本開示に至った経緯)
情報処理装置の軽量化の要望により、それに搭載されるバッテリについても小型軽量化が要求されている。小型のバッテリは出力電圧が低いため、他のバッテリを充電するためには、その出力電圧を昇圧する必要がある。このため、タブレット部とベース部とを備え、ベース部に小型のバッテリを備えた情報処理装置においては、ベース部のバッテリからタブレット部のバッテリへの充電を行うためには、ベース部はバッテリの出力電圧を昇圧するための昇圧回路を搭載する必要がある。この昇圧回路は電力を消費するため、ベース部のバッテリからタブレット部のバッテリへの充電を行う場合、ベース部のバッテリからタブレット部の負荷への電力供給能力が低減する。よって、タブレット部がベース部から供給される電力により駆動された状態でタブレット部の負荷が大きい場合、ベース部からタブレット部のバッテリへの充電を行うと、タブレット部のバッテリの電力供給能力が不足し、タブレット部がシステムダウンするという課題がある。そこで、本開示では、タブレット部のパフォーマンスを優先しつつ、ベース部のバッテリからタブレット部への充電を可能とする情報処理装置を提供する。
(実施の形態1)
1.構成
図1は、本開示の一態様であるタブレット部を含む情報処理装置の外観を示した図である。情報処理装置100(電子機器の一例)は、タブレット部10(第一のユニットの一例)と、ベース部80(第二のユニットの一例)とを含む。
タブレット部10はベース部80に対して着脱可能である。図1(A)は、タブレット部10に対してベース部80が装着された状態を示した図である。図1(B)は、タブレット部10からベース部80を取りはずされた状態を示した図である。
タブレット部10は単独でコンピュータとしての機能を実現する電子機器である。ベース部80はタブレット部10に対する入力手段を備えている。図1(A)に示すように、ベース部80にタブレット部10を取り付けることで、全体としてノートブック型コンピュータ(所謂デタッチャブル型コンピュータ)として使用することができる。また、図1(B)に示すように、タブレット部10をベース部80から取りはずして、タブレット部10単体で使用することもできる。
タブレット部10は、厚み方向の一つの主面上にディスプレイ50を有する。ディスプレイ50は、例えば、液晶表示デバイス、有機ELデバイスのような表示デバイスである。また、タブレット部10において、ディスプレイ50に重畳して、ユーザの指やスタイラスペン等によるタッチ操作を受付可能なタッチパネル51が設けられている。
タブレット部10は、CPU、RAM、不揮発性記憶装置(ROM、SSD、HDD等)、バッテリ等を内蔵している。不揮発性記憶装置(ROM、SSD、HDD等)には、オペレーティングシステム(OS)、種々のアプリケーションプログラム、種々のデータ等が格納されている。CPUは、OS、アプリケーションプログラム、種々のデータを読み込んで演算処理を実行することにより、種々の機能を実現する。CPUは熱源であり、かつノイズ源である。
ベース部80は、タブレット部10と連結するためのヒンジ部86a、86bとコネクタ86cとを備える。ヒンジ部86a、86bは、タブレット部10をベース部80に対して回動自在に連結するための機構である。ヒンジ部86a、86bは突起部を有し、タブレット部10の連結部(図示せず)に挿入され、連結部内の機構と係合するよう構成されている。コネクタ86cは、タブレット部10のコネクタ(図示せず)の対応する複数の端子と接続する複数の端子を備える。コネクタ86cの複数の端子には、タブレット部10との間でデータのやりとりを行うための通信ラインに接続された端子と、タブレット部10へ電源を供給するための電源ラインに接続された端子とが含まれる。さらに、ベース部80は、タブレット部10に対する入力手段としてキーボード82とタッチパッド84を備えている。
ベース部80の側面には、メモリカード用の接続端子、イヤホン/マイクロホンの接続端子、及びHDMI(登録商標)端子やUSB端子等のインタフェース用端子を含む各種の入出力端子91が設けられている。ベース部80は入出力端子91を介して外部機器と接続することができる。
図2は、情報処理装置100における電気的な構成を示すブロック図である。図2では、説明の便宜上、充電制御に関する主要な構成を示している。
タブレット部10は、バッテリ11と、充電回路13と、マイコン15と、DC入力17(入力端子)と、システム部19(負荷回路)とを含む。
DC入力17は、外部電源からの電力をタブレット部10へ入力するための端子であり、商用AC電圧をDC電圧に変換するACアダプタが接続され得る。バッテリ11は充電可能な電池であり、タブレット部10がACアダプタ及びベース部80のいずれにも接続されていないときに、タブレット部10内のシステム部19に電力を供給する。システム部19(負荷)は、情報処理装置としての機能を実現するためのCPU、メモリ、無線モジュール等の回路や装置を含む。
充電回路13は、バッテリ11に対する充電を行う回路である。マイコン15は、システム部19の状態を検出したり、充電回路13を制御したりする制御回路である。
ベース部80は、バッテリ81と、充電回路83と、昇圧回路86と、マイコン85と、DC入力87(入力端子)と、電流検出回路89aと、電力検出回路89bと、入出力端子91と、充電スイッチ93と、を含む。
DC入力87は、外部電源からの電力をベース部80へ入力するための端子であり、商用AC電圧をDC電圧に変換するACアダプタが接続され得る。バッテリ81は充電可能な電池であり、タブレット部10へ電力を供給する。
昇圧回路86はベース部80のバッテリ81(以下「ベースバッテリ」という)の電圧を昇圧してタブレット部10へ供給する回路である。本実施の形態では、ベースバッテリ81に小型のものを採用するため、その出力電圧はタブレット部10のバッテリ11(以下「タブレットバッテリ」という)を充電するのに必要な電圧よりも低くなっている。このため、昇圧回路86を設け、ベース部80のバッテリ81の電圧からタブレット部10のバッテリ11を充電するための電圧を生成する。
ベース部のマイコン85(以下「ベースマイコン」という)は、入出力端子91の状態を監視したり、ベース部80の充電回路83及び昇圧回路86を制御したりする制御回路である。ベースマイコン85と、タブレット部10のマイコン15(以下「タブレットマイコン」という)とは通信を行い、情報のやりとりを行う。
充電スイッチ93はユーザ操作可能な物理スイッチである。充電スイッチ93は、ベース部80からのタブレット部10のバッテリ11(以下「タブレットバッテリ」)に対する充電の可否を切り替えるためのスイッチである。すなわち、充電スイッチ93は、昇圧回路86のON/OFFを切り替えるスイッチである。充電スイッチ93が「ON」のときは、昇圧回路86はベースマイコン85の制御にしたがいONし、タブレットバッテリ11への充電が可となる。充電スイッチ93が「OFF」のときは、昇圧回路86は常時OFFとなり、タブレットバッテリ11への充電が不可となる。充電スイッチ93はベース部80の側面に配置されている(図1参照)。
電流検出回路89aは、ベース部80からタブレット部10に流入する電流量を検出する回路である。電流検出回路89aによる検出結果を示す信号はベースマイコン85及びタブレットマイコン15に送信される。
電力検出回路89bは、入出力端子91に接続された外部機器で消費される電力を検出する。電力検出回路89bによる検出結果を示す信号はベースマイコン85及びタブレットマイコン15に送信される。
2.動作
以上のように構成される情報処理装置100の動作を以下に説明する。タブレット部10のシステム部19(負荷)へは、タブレット部のDC入力17、ベース部80のDC入力87、タブレットバッテリ11、ベースバッテリ81の中のいずれかの電源から電力が供給される。DC入力17、87からの電力が優先的に供給され、その次にベースバッテリ81、タブレットバッテリ11の順に優先的に供給される。
いずれの電源から電力を供給するかは、タブレットマイコン15とベースマイコン85とが相互に情報をやりとりして決定する。
2−1 タブレットバッテリに対する充電制御
以下、情報処理装置100におけるタブレットバッテリ11に対する充電制御について説明する。
2−1−1 タブレット部がベース部に接続されていないときの充電制御
タブレット部10がベース部80から取り外され、タブレット部10が単体で使用されている場合のタブレットバッテリ11の充電制御について説明する。
タブレット部10のDC入力17にACアダプタが接続され、DC入力17を介して外部電源から電力を入力している場合、タブレットマイコン15は充電回路13をONし、DC入力17からの電力によりバッテリ11を充電する。タブレット部10のシステム部19がONの場合、DC入力17からの電力がシステム部19に供給される。
タブレット部10のDC入力17にACアダプタが接続されていない場合、タブレットバッテリ11は充電されない。タブレット部10のシステム部19がONの場合、タブレットバッテリ11からシステム部19に電力が供給される。
2−1−2 タブレット部がベース部に接続されているときの充電制御
タブレット部10がベース部80に接続された状態におけるタブレットバッテリ11の充電制御について図3〜図5のフローチャートを用いて説明する。
図3は、タブレット部10がベース部80に接続された状態でのベース部80からの電力によるタブレットバッテリ11の充電制御を示すフローチャートである。図3のフローチャートはベースマイコン85及びタブレットマイコン15により実施される。タブレット部10がベース部80に接続されている場合、基本的にタブレットバッテリ11はベース部80から供給される電力によって充電される。
ベースマイコン85は、常時、タブレット部10がベース部80に接続されているか否かを検出している(S11)。タブレット部10のベース部80に対する接続/非接続は、ベース部80のコネクタ86cの端子の信号(電圧)により検出する。すなわち、コネクタ86cの複数の端子は、ベース部80に対するタブレット部10の接続/非接続を検出するための検出端子を含む。検出端子はベース部80にタブレット部10が接続されている場合と、接続されていない場合とで異なる値(Low/High)の信号を出力するようになっている。ベースマイコン85及びタブレットマイコン15は検出端子の信号の電位(Low/High)を監視することで接続/非接続を検出できる。タブレット部10のベース部80に対する接続/非接続は、他の手段によって検出してもよい。例えば、物理的なスイッチやセンサを用いて検出してもよい。
タブレット部10がベース部80に接続されていることを検出すると(S11でYES)、ベースマイコン85は、ベース部80のDC入力87にACアダプタが接続されているか否かを検出する(S12)。ACアダプタの接続はDC入力87の電圧を監視することで検出できる。
ベース部80のDC入力87にACアダプタが接続されている場合(S12でYES)、DC入力87からの電力に基づいてタブレットバッテリ11の充電が行われる(S13)。
一方、ベース部80のDC入力87にACアダプタが接続されていない場合(S12でNO)、ベースバッテリ81からの電力に基づきタブレットバッテリ11の充電が行われる(S14)。
以下、ステップS13、S14のそれぞれの処理の詳細を図4、図5のフローチャートを用いて説明する。
最初に、図4のフローチャートを参照して、ベース部80のDC入力87にACアダプタが接続されている時のタブレットバッテリ11の充電制御(図3のフローチャートのステップS13)について説明する。
ベース部80のDC入力87にACアダプタが接続されている場合、外部電源(例えば、商用電源)から供給される電力によりタブレットバッテリ11の充電が開始される(S21)。DC入力87から入力された電力は電源ラインを介してタブレット部10へ供給される。タブレットマイコン15は充電回路13をONにし、ベース部80から供給される電力を用いてタブレットバッテリ11を充電する。このとき、ベースマイコン85とタブレットマイコン15とは常時通信しており、これにより、タブレットマイコン15はベース部80からの電力によるタブレットバッテリ11の充電が可能であることを認識できる。
タブレットバッテリ11の充電は、タブレットバッテリ11が満充電になるまで継続され(S22、24)、タブレットバッテリ11が満充電状態になると、タブレットバッテリ11の充電は停止される(S23)。タブレットバッテリ11が満充電になると、タブレットマイコン15は充電回路13をオフにし、タブレットバッテリ11への充電を停止する。
なお、ベース部80のDC入力87にACアダプタが接続されている場合、ベース部80において、外部電源からの電力によりベースバッテリ81も充電される。このため、ベースマイコン85は充電回路83をONにし、DC入力87からの電力によってベースバッテリ81を充電する。
次に、図5のフローチャートを参照し、ベース部80にACアダプタが接続されていない場合のタブレットバッテリ11の充電制御(図3のステップS14)について説明する。本処理では、タブレットバッテリ11の充電電力はベースバッテリ81から供給される。
ベースマイコン85は、まず、ベース部80に設けられた充電スイッチ93がON(充電可)であるか否かを検出する(S31)。充電スイッチ93がOFF(充電不可)のときは(S31でNO)、昇圧回路86をオフにし、タブレットバッテリ11の充電を行わない。
一方、充電スイッチ93がON(充電可)のとき(S31でYES)、ベースマイコン85はさらにシステム部19がONか否かを判定する(S32)。
システム部19がONのときは(S32でYES)、ベースマイコン85はさらに負荷の状態を判断する(S37)。ここで、負荷とは、システム部19の負荷と、入出力端子91に接続された外部機器における負荷(外部機器で消費される電力)とを含む。
システム部19の負荷の状態は、電流検出回路89aにより検出された、ベース部80からタブレット部10へ流れる電流の量(すなわち、システム部19に流れる電流の量)に基づき判断する。すなわち、システム部19に流れる電流の量が、電流量に関する第一の閾値値よりも大きいときに「負荷が高い状態である」と判断する。負荷の状態は、タブレット部10のCPUから取得した負荷の状態を示す情報(CPU使用率、メモリ使用率等)に基づいて判断してもよい。外部機器の負荷は、電力検出回路89bにより検出された電力に基づき判断する。すなわち、電力検出回路89bにより検出された電力量が電力量に関する第一の閾値よりも大きいときに「負荷が高い状態である」と判断する。ここでは、システム部19及び外部機器の少なくとも一つに対して「負荷が高い状態である」と判断された場合に、ステップS37において「負荷が第一の高負荷状態である」と判断する。第一の高負荷状態とは、システム部19及び外部機器において、システムダウンの可能性があるような大きな電力が要求される負荷の状態を意味する。
「負荷が第一の高負荷状態である」と判断された場合(S37でYES)、タブレットバッテリ11の充電は開始せず、ステップS32に戻る。すなわち、タブレットバッテリ11への充電が禁止され、システムがONでない状態になるまで、または、負荷が低くなるまで充電は開始されない。この状態では、ベース部80からタブレット部10へ供給される電力はシステム部19及び外部機器(負荷)に優先的に供給されるため、電力供給能力不足によるシステムダウンの可能性を低減できる。この場合、ベース部80において、ベースマイコン85は昇圧回路86をOFFにし、タブレット部10において、タブレットマイコン15は充電回路13をOFFにする。
一方、「負荷が第一の高負荷状態でない」と判断された場合(S37でNO)、すなわち、負荷が比較的低い場合、タブレットマイコン15は充電電流の設定値を低い値に設定し(S38)、タブレットバッテリ11の充電を開始する(S33)。このように、システムがONの場合であっても、負荷が低く、ベース部80から供給される電力においてタブレットバッテリ11を充電する余裕がある場合は、タブレットバッテリ11の充電を開始する。
ステップS32に戻り、システム部19がONでない場合(S32でNO)、すなわち、タブレット部10の電源がOFFの場合またはシステム部19がスリープモードにある場合は、タブレットバッテリ11への充電を開始する(S33)。この場合、充電電流の設定値は、通常の高い値に設定され、高速充電が行われる。
タブレットバッテリ11を充電するために、ベースマイコン85は、昇圧回路86をONにする。昇圧回路86はベースバッテリ81からの電圧をタブレットバッテリ11の充電に必要な電圧まで昇圧する。昇圧された電圧は電源ライン(コネクタ86c)を介してタブレット部10へ供給される。タブレット部10において、タブレットマイコン15は充電回路13をONにし、ベース部80から供給された電力を用いてタブレットバッテリ11を充電する。
充電が開始されると、タブレットマイコン15およびベースマイコン85は、タブレットバッテリ11及びベースバッテリの充電状態を判断し、判断結果に基づきタブレットバッテリ11の充電制御を行う。
具体的には、タブレットバッテリ11が満充電になったか否か、または、ベースバッテリ81の残量が所定値以下になったか否かが判断される(S34)。そして、タブレットバッテリ11が満充電になるまで、または、ベースバッテリ81の残量が所定値以下になるまで(S34)、充電動作を継続する(S39)。タブレットバッテリ11が満充電になった場合は、それ以上充電する必要はないので充電を停止する。ベースバッテリ81の残量が所定値以下になったときには、ベースバッテリ81からの電力を優先的にシステム部19へ供給してシステムダウンを回避するためにタブレットバッテリ11の充電を停止する。
この充電動作(S39)中においても、負荷(システム部19及び外部機器の負荷)の状態が第二の高負荷状態に有るか否かが判断される(S35)。第二の高負荷状態とは、システム部19及び外部機器において、システムダウンの可能性があるような大きな電力が要求される負荷の状態を意味する。
具体的には、ベースマイコン85は、システム部19の負荷の大きさ及び外部機器の負荷の大きさを検出する。負荷の検出については前述のとおりである。そして、それぞれの負荷をそれぞれの閾値(第二の閾値)と比較する。システム部19の負荷がその第二の閾値よりも大きい場合、または、外部機器の負荷がその第二の閾値よりも大きい場合に、負荷が「第二の高負荷状態にある」と判断する。
「負荷が第二の高負荷状態にある」と判断されると(S35でYES)、タブレットバッテリ11への充電を停止する(S36)。これによりタブレットバッテリ11においてシステムダウンが発生する可能性を低減できる。「負荷が第二の高負荷状態にある」と判断されない場合(S35でNO)、充電動作が継続される(S39)。
なお、タブレットバッテリ11の充電動作中、タブレットバッテリ11が所定温度範囲外になった場合、安全面の観点からタブレットバッテリ11への充電を停止するようにしている。また、ベースバッテリ81からのタブレットバッテリ11の充電中にDC入力87にACアダプタが接続された場合は、図4に示す処理に切り替わる。
以上のように、本実施形態においては、ベース部80から供給された電力によりタブレットバッテリ11の充電を行う場合、システム部19の負荷状態及び/または外部機器の負荷状態に応じて充電が制御される。すなわち、負荷が高い状態にある場合には、タブレットバッテリ11への充電は実施しないようにする。これにより、システムダウンの可能性を低減し、タブレット部10のパフォーマンスが損なわれないようにしている。また、システム部19のパフォーマンスが影響されない範囲で、可能な限りベースバッテリ81からタブレット部10へ充電が行われるため、タブレット部10単体で使用可能な時間をより増大することができる。
また、ベース部80にユーザ操作可能な充電スイッチ93を設けたことによって、ユーザは、ベースバッテリ81からタブレットバッテリ11への充電の可否を簡易かつ自由に設定することができ、ユーザの利便性を向上できる。
3.効果、等
以上のように本実施の形態の情報処理装置100は、充電可能なタブレットバッテリ11(第一のバッテリの一例)を内蔵したタブレット部(第一のユニットの一例)10と、タブレット部10と接続可能なベース部80(第二のユニットの一例)と、を備える。ベース部80は、タブレット部10と電気的に接続するコネクタ86c(接続部の一例)と、充電可能なベースバッテリ81(第二のバッテリの一例)と、ベースバッテリ81からタブレットバッテリ11への充電を制御するベースマイコン85(制御部の一例)と、を備える。タブレット部10がベース部80に接続されている状態において、ベースマイコン85は、タブレット部10内(システム部19)の負荷の状態に応じてベースバッテリ81からタブレットバッテリ11への充電を制御する。
例えば、ベースマイコン85は、タブレット部10が第一または第二の高負荷状態(所定の高負荷状態の一例)にあるか否かを判断し、第一または第二の高負荷状態であると判断したときは(S37、S35)、ベースバッテリ81からタブレットバッテリ11への充電を禁止する(S37―S32、S36)。
以上の構成によれば、情報処理装置100は、タブレット部10(システム部19)の負荷に応じて、ベースバッテリ81からタブレットバッテリ11への充電を制御する。すなわち、負荷が高い状態にある場合には、タブレットバッテリ11への充電は実施しないようにすることにより、システムダウンの可能性を低減し、タブレット部10のパフォーマンスが損なわれないようにできる。また、システム部19のパフォーマンスが影響されない範囲で、可能な限りベースバッテリ81からタブレット部10へ充電が行われるため、タブレット部10単体で使用可能な時間をより増大することができる。
また、ベースマイコン85は、システム部19(すなわち、タブレット部10)の電源がONでない場合(S32でNO)、タブレットバッテリ11に対する充電電流を第一の設定値に設定する。また、システム部19(すなわち、タブレット部10)の電源がONであって(S32でYES)、かつ、タブレット部10が第一の高負荷状態にあると判断される場合(S37でYES)、ベースマイコン85は第一のバッテリに対する充電を禁止する。一方、システム部19(すなわち、タブレット部10)の電源がONであって(S32でYES)、かつ、タブレット部10が第一の高負荷にないと判断される場合(S37でNO)、タブレットバッテリ11に対する充電電流を第一の設定値よりも低い第二の設定値に設定して(S38)、タブレットバッテリ11に対する充電を行う(S33)。
この構成により、システム部19がONであっても、負荷が低負荷であって、の場合には、制限された充電電流にてタブレットバッテリ11に対する充電を行うことができる。
また、情報処理装置100において、ベース部80は、ユーザがベースバッテリ81からタブレットバッテリ11への充電の可否を設定するための充電スイッチ93(スイッチの一例)をさらに備える。充電スイッチ93がOFF(ベースバッテリ81からタブレットバッテリ11への充電を不可にする状態の一例)に設定されている場合(S31でNO)、ベースマイコン85はベースバッテリ81からタブレットバッテリ11への充電を禁止する。
このような充電スイッチ93により、ユーザはベースバッテリ81からタブレットバッテリ11への充電の可否を自由に設定することができる。
また、ベース部10は、外部電源から電力を入力するDC入力87(電力入力部の一例)をさらに備える。タブレット部10がベース部80に接続されている状態において(S11)、ベースマイコン85は、DC入力87を介して外部電源から電力を入力している場合は、外部電源からの電力によりタブレットバッテリ11への充電を行う(S13)。DC入力87を介して外部電源から電力を入力していない場合は、ベースバッテリ81からの電力によりタブレットバッテリ11への充電を行う(S14)。
このように、ベース部10が外部電源に接続されているときは、外部電源からタブレットバッテリ11を充電し、そうでない場合は、ベースバッテリ81からタブレットバッテリ11を充電できる。
ベース部10は外部機器を接続するための入出力端子91をさらに備える。ベースマイコン85は、入出力端子91に接続された外部機器の負荷が所定の高負荷状態にあるか否かを判断し、所定の高負荷状態であると判断したときは(S37、S35)、ベースバッテリ81からタブレットバッテリ11への充電を禁止する。
これにより、入出力端子に接続された外部機器での負荷が大きい場合にも、タブレットバッテリ11への充電を禁止することで、タブレット部10のシャットダウンの発生を低減できる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
上記の実施の形態においては、ベース部80(第二のユニットの一例)のベースマイコン85(制御部の一例)が主として、タブレット部10(第一のユニットの一例)の負荷の状態に応じてベースバッテリ81からタブレットバッテリ11への充電の制御(昇圧回路の制御)を行う構成を説明した。これに限定されず、タブレット部10(第一のユニットの一例)のタブレットマイコン15(制御部の一例)が主として、タブレット部10の負荷の状態に応じてベースバッテリ81からタブレットバッテリ11への充電の制御(昇圧回路の制御)を行ってもよい。または、タブレットマイコン15及びベースマイコン81の両方が、タブレット部10の負荷の状態に応じてベースバッテリ81からタブレットバッテリ11への充電の制御(昇圧回路の制御)を行ってもよい。また、上記の実施の形態においては、ベース部80(第二のユニットの一例)が昇圧回路85を備える構成で説明したが、タブレット部10(第一のユニットの一例)が昇圧回路を備える構成であってもよいし、タブレット部10及びベース部80の両方が昇圧回路を備える構成であってもよい。
上記の実施の形態においてベース部80は単体で使用することもできる。すなわち、入出力端子91を介して接続された外部機器(スマートフォン、音楽プレーヤ等)に対して電力を供給し、外部機器内のバッテリを充電する機能を有する。
この場合、図6に示すように、入出力端子91の1つであるUSB端子91bに対してUSBスイッチ97をさらに設けてもよい。USBスイッチ97は、USB端子91bに接続された外部機器に対して電源供給の有効/無効を切り替えるための物理スイッチである。USBスイッチ97によりUS端子91bからの電源供給が有効に設定された場合、USB端子91bに接続された外部機器に対して電源(電力)が供給される。一方、USBスイッチ97によりUS端子91bからの電源供給が無効に設定された場合、USB端子91bに接続された外部機器に対して電源(電力)は供給されない。
USBスイッチ97は、ベースバッテリ81またはDC入力87から、USB端子91bの電源端子までの経路を物理的に接続/非接続を切り替えるスイッチであってもよい。または、ベースマイコン85が、USBスイッチ97のON/OFFの設定状態に基づいて、USB端子91bからUSB端子91bに接続された外部機器への電力の供給を制御するようにしてもよい。
このようなUSBスイッチ97を設けることで、電源供給の必要のない場合に、外部機器に対するベースバッテリ81からの電源供給を禁止することができ、ベースバッテリ81の消費を抑制することができる。
上記の実施の形態において、充電スイッチ93は物理スイッチとしたが、充電スイッチ93の機能をソフトウェアで実現してもよい。すなわち、情報処理装置100の種々の機能を設定するメニュー上において、タブレットバッテリ11への充電の禁止を設定する項目を設けておき、ユーザがそのメニュー上で充電の可否を自由に設定できるようにしてもよい。
同様に、USBスイッチ97の機能をソフトウェアで実現してもよい。すなわち、情報処理装置100の種々の機能を設定するメニュー上において、USB端子91bを介した外部機器への電力供給の有効/無効を設定する項目を設けておき、ユーザがそのメニュー上で外部機器への電力供給の可否を自由に設定できるようにしてもよい。
上記の実施の形態においては、充電対象のタブレット部10と、タブレット部10を充電するベース部80とを備えた情報処理装置における充電制御について説明した。上述した充電制御の思想は、バッテリを内蔵し、内蔵したバッテリの電力を用いて外部機器(スマートフォン、モバイル端末、音楽プレーヤ、バッテリ等)を充電する充電装置に対しても適用できる。この場合、充電装置は、上述の制御方法にしたがい、外部機器の負荷状態に応じて外部機器に対する充電を制御する。具体的には、充電装置は、充電可能な第一のバッテリを内蔵する外部機器と電気的に接続する接続部と、充電可能な第二のバッテリと、第二のバッテリから外部機器への充電を制御する制御部と、を備えるように構成すればよい。制御部は、外部機器の負荷の状態に応じて第二のバッテリから第一のバッテリへの充電を制御すればよい。このような充電装置によれば、外部機器のパフォーマンスに影響を与えることなく、可能な限り外部機器に対する充電を行うことができる。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、充電可能なバッテリを備えた電子機器(例えば、デタッチャブルPC、タブレット端末、スマートフォン、音楽プレーヤ)に対する充電制御に適用することができる。
10 タブレット部
11 タブレット部のバッテリ
13 タブレット部の充電回路
15 タブレット部のマイコン
17 DC入力
19 システム部(負荷回路)
80 ベース部
81 ベース部のバッテリ
83 ベース部の充電回路
86 昇圧回路
85 ベース部のマイコン
86c コネクタ
87 DC入力
89a 電流検出回路
89b 電力検出回路
91 入出力端子
91b USB端子
93 充電スイッチ
100 情報処理装置

Claims (10)

  1. 充電可能な第一のバッテリを内蔵した第一のユニットと、
    前記第一のユニットが接続可能な第二のユニットと、を備え、
    前記第二のユニットは、
    前記第一のユニットと電気的に接続する接続部と、
    充電可能な第二のバッテリと、を備え、
    前記第一のユニット及び前記第二のユニットの少なくとも一方は、前記第二のバッテリから前記第一のバッテリへの充電を制御する制御部を備え、
    前記第一のユニットが前記第二のユニットに接続されている状態において、前記制御部は、前記第一のユニットの負荷の状態に応じて前記第二のバッテリから前記第一のバッテリへの充電を制御する
    情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記第一のユニットが所定の高負荷状態にあるか否かを判断し、前記所定の高負荷状態であると判断したときは、前記第二のバッテリから前記第一のバッテリへの充電を禁止する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、
    前記第一のユニットの電源がONでない場合、前記第一のバッテリに対する充電電流を第一の設定値に設定し、
    前記第一のユニットの電源がONであって、かつ、前記第一のユニットが前記所定の高負荷状態にあると判断される場合、前記第一のバッテリに対する充電を禁止し、
    前記第一のユニットの電源がONであって、かつ、前記第一のユニットが前記所定の高負荷にないと判断される場合、前記第一のバッテリに対する充電電流を前記第一の設定値よりも低い第二の設定値に設定し、前記第一のバッテリに対する充電を行う、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第二のユニットは、ユーザが前記第二のバッテリから前記第一のバッテリへの充電の可否を設定するためのスイッチをさらに備え、
    前記スイッチが前記第二のバッテリから前記第一のバッテリへの充電を不可にする状態に設定されている場合、前記制御部は前記第二のバッテリから前記第一のバッテリへの充電を禁止する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記第二のユニットは、外部電源から電力を入力する電力入力部をさらに備え、
    前記第一のユニットが前記第二のユニットに接続されている状態において、前記制御部は、
    前記電力入力部を介して前記外部電源から電力を入力している場合は、前記外部電源からの電力により前記第一のバッテリへの充電を行い、
    前記電力入力部を介して前記外部電源から電力を入力していない場合は、前記第二のバッテリからの電力により前記第一のバッテリへの充電を行う、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記第二のユニットは外部機器を接続するための入出力端子をさらに備え、
    前記制御部は、前記入出力端子に接続された外部機器の負荷が所定の高負荷状態にあるか否かを判断し、前記所定の高負荷状態であると判断したときは、前記第二のバッテリから前記第一のバッテリへの充電を禁止する、請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、前記第二のバッテリの残量が所定値以下になったときに、前記第二のバッテリから前記第一のバッテリへの充電を禁止する、請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記第一のユニット及び前記第二のユニットの少なくとも一方は第二のバッテリの出力電圧を昇圧する昇圧回路をさらに備え、
    前記昇圧回路により昇圧された電圧によって前記第一のバッテリが充電される、
    請求項1ないし7のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 前記第一のユニットは、表示部と、タッチ操作による入力が可能なタッチパネルとを備え、
    前記第二のユニットは、前記第一のユニットへの入力を行うためのキーボードを備えた、請求項1ないし8のいずれかに記載の情報処理装置。
  10. 充電可能な第一のバッテリを内蔵した外部機器に対して充電を行う充電装置であって、
    前記外部機器と電気的に接続する接続部と、
    充電可能な第二のバッテリと、
    前記第二のバッテリから前記外部機器への充電を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記外部機器の負荷の状態に応じて前記第二のバッテリから前記第一のバッテリへの充電を制御する
    充電装置。
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