JP3097919B2 - アタッチメントレンズ - Google Patents

アタッチメントレンズ

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JP3097919B2 JP02101727A JP10172790A JP3097919B2 JP 3097919 B2 JP3097919 B2 JP 3097919B2 JP 02101727 A JP02101727 A JP 02101727A JP 10172790 A JP10172790 A JP 10172790A JP 3097919 B2 JP3097919 B2 JP 3097919B2
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/02Optical objectives with means for varying the magnification by changing, adding, or subtracting a part of the objective, e.g. convertible objective
    • G02B15/10Optical objectives with means for varying the magnification by changing, adding, or subtracting a part of the objective, e.g. convertible objective by adding a part, e.g. close-up attachment

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カメラ等に用いられるアタッチメントレン
ズに関するものである。
[従来の技術] 近年、銀塩写真用カメラ,ビデオカメラ等の撮影レン
ズとしてはズームレンズが一般的になりつつある。しか
しズームレンズは、収差補正のためレンズ構成枚数が多
く、かつレンズ系全体が大きくなり、カメラ全体も大き
く重くなる欠点を有している。
また単焦点レンズを用いることにより、カメラ全体を
小型にすることがで可能である。しかし撮影レンズの画
角が一つに限られてしまうため、撮影のバリエーション
が少ないという欠点がある。
そこでカメラ本体のマスターレンズは単焦点レンズ
で、必要な時にだけアタッチメントレンズを取りつけて
変倍効果が得られるようにすれば、カメラ本体は小さく
でき、かつ撮影のバリエーションももたせることができ
る。例えばテレ用のアタッチメントレンズとして特開平
1−251009号公報に示されるものがある。この従来例
は、第8図のように正の屈折力を持つマスターレンズ
に、物体側より順に正,負の屈折力のアフォーカルレン
ズ系を挿入することによって変倍を行なうものである。
又ワイド用のアタッチメントレンズとして、例えば特開
平1−319010号公報に記載されたレンズ系のように、
負,正の屈折力のアフォーカル系のレンズがある。
しかし従来のアタッチメントレンズは、変倍率が0.5
〜3.0程度の単焦点で、撮影のバリエーションを広げる
のには限界があった。又一回結像式のケプラータイプの
アフォーカルレンズを用いれば、更に大きな変倍率を得
ることができるが、レンズ系の全長が極端に長くなると
いう問題がある。
更に特開昭53−27044号公報に示されるように、正.
負.正の3群よりなるズーム式アタッチメントレンズが
ある。しかしこれもアフォーカル系で、アタッチメント
レンズを取付けたときのズーム比は2倍程度と小さく、
同様に撮影のバリエーションを大きく広げるには限界が
ある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、単焦点レンズ用の大きなズーム比を有する
ズーム式アタッチメントレンズを提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] 本発明のアタッチメントレンズは、物体側より順に正
の屈折力を有する第1群と、負の屈折力を有する第2群
とよりなり、両群の相対的な間隔を変化させ得て、かつ
合成の屈折力が負であるレンズ系である。
又本発明のアタッチメントレンズは、物体側より順に
正の屈折力を有する第1群と、負の屈折力を有する第2
群とよりなり、両群の相対的間隔を変化させることが出
来、かつそれらの合成の屈折力が負であるレンズ系で、
負の屈折力を有する前群と正の屈折力を有する後群とよ
りなる他のレンズ系の前群と置き換えることの出来るこ
とを特徴とするものである。
従来のアタッチメントレンズは、例えばテレ用のもの
は第8図に示す通りで、アフォーカル光学系をマスター
レンズの前に挿入する形式をとっている。又従来のズー
ム式アタッチメントも基本的には同様のアフォーカル光
学系で、正、負、正の各群からなり、それら群間隔を変
化させることによってアフォーカル倍率を変化させるよ
うにしたものである。しかしこれら従来例のようなアフ
ォーカル光学系は、全系の屈折力がほぼ0になるように
する必要があるので、負の屈折力をあまり強く出来ず、
ズーム比を極端に大きくすることは出来ない。また第1
群を負の屈折力にすることが考えられるが全系の焦点距
離を大にするためには好ましくない。
本発明のアタッチメントレンズは、第7図に示すよう
に正の屈折力を有する第1群と負の屈折力を有する第2
群よりなり、両群の相対的間隔を変化し得るようにし、
かつ全体として負の屈折力を有するものである。このよ
うな構成にすることにより負の第2群の屈折力を大にす
ることが可能になり、ズーム比を大にすることが出来
る。これは高ズーム比の4群ズームレンズの第1群,第
2群の合成焦点距離が負になっていることからもわか
る。
このような負の屈折力を持ったアタッチメントレンズ
を用いるためには、アタッチメントレンズを装着するレ
ンズ系が発散光を集光するようになっていなければなら
ない。しかしマスターレンズは、平行光を集光するよう
になっているので、そのまま用いることは出来ない。そ
のために第7図に示すようにマスターレンズを負の屈折
力を持った前群と正の屈折力を持った後群とで構成し、
アタッチメントレンズ装着時前記前群とこのアタッチメ
ントレンズとを交換するようにした。これによって発散
光を集光する作用を持った後群がアタッチメントレンズ
の後方に位置し、アタッチメントレンズ装着時に効率の
良いズームレンズとすることが出来る。
[実施例] 次に本発明のアタッチメントレンズの実施例を示す。
実施例(アタッチメントレンズ) f=6.18〜116.4,F/2.8〜F/3.2 最大像高4,画角ω=69.1゜〜3.9゜ r1=47.4367 d1=1.4000 n1=1.80518 ν=25.43 r2=29.6084 d2=0.4000 r3=30.1538 d3=8.6000 n2=1.60311 ν=60.70 r4=1058.1793 d4=0.2000 r5=27.1343 d5=5.2000 n3=1.49700 ν=81.61 r6=74.7297 d6=D1(可変) r7=163.2634 d7=1.0000 n4=1.78590 ν=44.18 r8=7.4338 d8=3.8000 r9=−18.2307 d9=1.0000 n5=1.65160 ν=58.52 r10=8.1857 d10=4.0000 n6=1.80518 ν=25.43 r11=42.1155 d11=D2(可変) r12=∞(絞り) f D1 D2 D3 ワイド 6.18 1.400 30.989 22.173 スタンダード 26.8 20.233 12.156 11.743 テレ 116.4 29.989 2.400 17.035 |φ21|=7.43 (マスターレンズ) f=12,F/2.8,最大像高4 画角2ω=38.7゜ r1=73.5995 d1=1.6000 n1=1.60311 ν=60.70 r2=13.1708 d2=2.6000 r3=−22.7316 d3=4.0000 n2=1.60311 ν=60.70 r4=16.9540 d4=5.0000 n3=1.59270 ν=35.29 r5=−141.3424 d5=12.1447 r6=∞(絞り) d6=1.2000 r7=30.9708 d7=2.6000 n4=1.60311 ν=60.70 r8=−21.4345 d8=1.0000 r9=−15.4357 d9=1.2000 n5=1.80518 ν=25.43 r10=−22.5564 d10=18.7464(D3) r11=−35.2138 d11=2.4000 n6=1.60311 ν=60.70 r12=−19.9338 d12=0.2000 r13=20.6973 d13=5.4000 n7=1.53172 ν=48.90 r14=−15.2692 d14=1.2000 n8=1.80518 ν=25.43 r15=−67.7718 ただしr1,r2,…はレンズ各面の曲率半径、d1,d2,…は
各レンズの肉厚および空気間隔、n1,n2,…は各レンズの
屈折率、ν12,…は各レンズのアッベ数である。
本発明のアタッチメントレンズは、第1図(B)に示
す構成で正の屈折力の第1群と負の屈折力の第2群とよ
りなる。又アタッチメントレンズを装着するマスターレ
ンズの一例を第1図(A)に示す。このマスターレンズ
は、負の屈折力の前群と正の屈折力の後群とより構成さ
れている。このマスターレンズは、後群のうち像側の3
枚(フォーカシング群)を移動させてフォーカシングを
行なう。
又本発明のアタッチメントレンズを前記マスターレン
ズに装着した時の図を第2図に示してある。つまりこの
第2図に示すレンズ系はマスターレンズの前群(r1
r5)とアタッチメントレンズを置き換えたもので、絞り
位置を一致させてある。又ズーミングを行なうには、ア
タッチメントレンズの第1群を固定し第2群を移動させ
て行なう。この場合、像位置が変化するため、いわゆる
コンペンセーターの役割りをマスターレンズの後群の像
側の3枚のレンズよりなるフォーカシング群に持たせて
いる。さらにこのフォーカシング群はフォーカシングの
ために移動するので、これがコンペンセーターとフォー
カシングの機能を兼ね備えた構成になっている。このよ
うな構成をとることによってアタッチメントレンズのメ
カ構成が簡単になり、又フォーカシングはすべてボディ
ー側で行なうことが出来るので好都合である。
この実施例においては、大きなズーム比を得るために
次の条件で満足するようにしている。
|φ21|>4 ただしφ1は夫々アタッチメントレンズの第1群
および第2群の屈折力である。
上記条件の範囲を越えると第2群の負の屈折力が弱く
なり大きなズーム比を得ることが出来なくなる。この実
施例では|φ21|=7.43であって、約20倍と云う大き
なズーム比になっている。又マスターレンズの焦点距離
12mmに対して約0.5〜10倍の変倍倍率を得ることが出来
た。
この実施例では、コンペンセーターの役割をフォーカ
シング群に持たせているが、この機能を第1群に持たせ
ることも出来る。この場合は、第1群は第2群に対して
非線形に移動することになる。又フォーカシングは、も
ちろん第1群にて行なうこともできる。
[発明の効果] 本発明によれば、前述のように大きなズーム比を持つ
ズーム式のアタッチメントレンズを構成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のアタッチメントレンズの一実施例を
マスターレンズと併わせ記載した断面図、第2図は前記
実施例とマスターレンズを組合わせたレンズ系の各ズー
ム状態の断面図、第3図はマスターレンズの収差曲線
図、第4図乃至第6図はアタッチメントレンズとマスタ
ーレンズを組合わせたレンズ系の夫々ワイド端,中間焦
点距離,テレ端における収差曲線図、第7図は本発明の
構成の概要を示す図、第8図は従来のアタッチメントレ
ンズの概要を示す図である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側より順に、正の屈折力を有する第1
    群と、負の屈折力を有する第2群とよりなり、両群の相
    対的間隔を変化させ得るように構成し、かつ合成の屈折
    力が負であるアタッチメントレンズと、負の屈折力を有
    する前群と正の屈折力を有する後群とよりなるマスター
    レンズとからなり、前記マスターレンズの前群と前記ア
    タッチメントレンズとが置き換え可能なレンズ系。
  2. 【請求項2】下記の条件を満足するすることを特徴とす
    る、請求項1のレンズ系。 |φ21|>4 ただし、φ、φはそれぞれ、前記アタッチメントレ
    ンズの第1群、第2群の屈折力である。
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