JPH0440689B2 - - Google Patents
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- JPH0440689B2 JPH0440689B2 JP56176831A JP17683181A JPH0440689B2 JP H0440689 B2 JPH0440689 B2 JP H0440689B2 JP 56176831 A JP56176831 A JP 56176831A JP 17683181 A JP17683181 A JP 17683181A JP H0440689 B2 JPH0440689 B2 JP H0440689B2
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/16—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group
-
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/143—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only
- G02B15/1431—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being positive
- G02B15/143105—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being positive arranged +-+
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
本発明は最大画角が60°を越える広画角を含み、
いわゆる広角から準望遠までの比較的広い変倍領
域を有するズームレンズに関する。 近年、この種のズームレンズで35mm判スチール
カメラ用のものが種々提案されており、例えば、
特開昭54−30855号、特開昭55−156912号、特開
昭56−1009号公報等が知られている。これらはい
ずれも基本的には物体側から順に正の第1レンズ
群、負の第2レンズ群、正の第3レンズ群からな
り、広角端から望遠端にズーミングする際に、第
2レンズ群が像面に対して近づく方向に移動する
ことによつて変倍効果を得ており、これらに基づ
いて最大画角約60°、ズーム比約3でFナンバー
3.5程度のかなり優れたズームレンズが実用化さ
れている。しかしながら、第1レンズ群が正の屈
折力を持つため、広角側において大画角の光線が
第1レンズ群を通過した後光軸に対して大きな角
度をなし、このため大画角の主光線が第1レンズ
群を通過する位置が光軸から大きく離れてしま
い、その結果十分な周辺光量を確保するためには
前方レンズ径の増大が避けられなかつた。そして
この傾向は近距離撮影のために合焦群としての第
1レンズ群を物体側に繰り出す際には一層著しく
なるため、最前レンズの口径は同一の画角を有す
る固定焦点距離の広角レンズに比べて極めて大き
くせざるを得なかつた。例えば35mmに一眼レフカ
メラ用写真レンズで比較すると、焦点距離35mm、
Fナンバー2のいわゆる広角レンズでは、最前部
に装着されるフイルター径が一般に49〜52mmであ
るのに対し、現在実用化されている焦点距離35〜
105mmの広画角を含むズームレンズでは、Fナン
バー3.5程度であるにもかかわらずフイルター径
は55〜72mmと極端に大きく、これに伴なつてレン
ズ全体の形状も大型で重量も大きくなつており、
操作性や携帯性の点からは決して満足できるもの
ではなかつた。 本発明の目的は、最大画角60°以上という広画
角を含む高変倍率のズームレンズでありながら、
最前レンズの口径が小さく従つてレンズ全体の形
状も小型であり、しかも全変倍域にわたつて優れ
た結像性能を維持するズームレンズを提供するこ
とにある。 この目的を達成するために本発明によるズーム
レンズは、物体側より順に、正屈折力の第1レン
ズ群、負屈折力の第2レンズ群、正屈折力の第3
レンズを有し、広角端から望遠端にズーミングす
る際に、前記第1レンズ群及び前記第3レンズ群
は物体側に向つて単調に移動するとともに前記第
2レンズ群は少なくとも広角端近傍においては物
体側に向つて移動するように構成されている。 本発明に先だつて従来の3群ズームレンズを
種々検討した結果、第1群を通過する主光線の位
置が光軸から最も遠ざかるのは、広角端、即ち最
短焦点距離状態、又はやや長焦点距離側へ移動し
た状態であることが判明した。そして、具体的に
は35mmスチールカメラ用ズームレンズとして焦点
距離35〜105mmを有するズームレンズでは、焦点
距離が40〜60mmの時に最前レンズを通る主光線の
位置が光軸から最も遠くなる傾向にあることが確
認された。 そこで、本発明は前述のごとく広角端からやや
長焦点距離側に変倍するときには、第2群を広角
端での位置よりも物体側に位置するように移動
し、最前レンズを通る主光線の位置を光軸から近
い位置に保つものである。 第1図は本発明の基本原理を示すもので、物体
側から順に、正の第1群G1、負の第2群G2、正
の第3群G3からなる3群構成のズームレンズに
おいて、第1群G1を切る最大画角の主光線の位
置が光軸から最も遠くなる状態、すなわち、広角
端よりやや長焦点側での変倍位置での主光線の様
子を示した。図中、第2群G2が本発明による位
置より像側にある場合を点線で示した。図示のご
とく、本発明による移動方式によれば、主光線が
第1群G1を切る位置が光軸により近くなり、最
前レンズの口径を小さく保つことが可能となるこ
とが明らかである。このように、第2群を広角端
から望遠端に移動する際に物体側へ移動させるこ
とによつて、最前レンズの口径を小さく維持する
ことが原理的に明らかである。そしてこの時、第
2群による変倍量が変化するため全系での変倍量
を同一に保つために第3群も移動しなければなら
ない。 広角端よりやや長焦点距離側へ変倍移動した時
の本発明による第2群の物体側への移動量と第3
群の移動量とについて第2図を用いて説明する。
第2図Aは最大画角の主光線が第1レンズ群を通
る位置が光軸から最も離れるズーミング位置での
パワー配置を示す。このパワー配置において全系
の焦点距離をfM、第1〜3レンズ群の焦点距離を
各々f1,f2,f3、第2レンズ群、第3レンズ群の
各々の倍率をβ2M,β3M、第2レンズ群に対する物
点距離をS2、第3レンズ群の像点距離即ちバツク
フオーカスをS′3とすれば fM=f1β2Mβ3M (1) β2M=f2/f2+s2 (2) β3M=f3−s3′/f3 (3) となる。絞りは第2レンズ群或いは第3レンズ群
と一体又は両者の間の適当な位置におかれている
ものとする。第2図Bは第2レンズ群の位置を第
2図Aの位置より物体側にxだけ移動させ、この
状態においても全系の焦点距離fMを不変に保つた
め第3レンズ群をyだけ移動させた状態を示す。
このときxとyの関係は y=−x{1+ψ2+ψ3−ψ2ψ3e2/ψ1ψ2x−(
ψ1+ψ2−ψ1ψ2e1)・ψ1/ψ3} で表される。ここでψiは第iレンズ群のパワー、
eiは第2図Aにおいて第iレンズ群と第(i+
1)レンズ群の間の主点間隔を表わす。第2図B
における第2、第3レンズ群の倍率をそれぞれ
β′2M,β3M′と表わすと、 fM=f1β2′Mβ3′M (4) β2M′=f2/f2+(s2+x) (5) β3M′=f3−(s3′+y)/f3 (6) となる。式(2),(5)より明らかなようにβ2M<β2M′
(<O)であるから式(4)よりβ3M′<β3M(<O)と
なる。ゆえに式(3),(6)よりy>Oでなければなら
ない。即ち第2レンズ群を第1レンズ群にxだけ
近づけると第3レンズ群も同時にyだけ第1レン
ズ群に近づくように移動しなければならない。な
お、第2図中記号Iは像面を示す。このように本
発明においては、広角端からやや長焦点距離側へ
ズーミングすに際に、第2群の物体側へ移動に伴
つて第3群をも物体側へ移動することが必要であ
る。従つて、レンズ系全体の入射瞳の位置を物体
側へ大幅に移動させることができるため、最大画
角の主光線が第1群を通る位置を一層光軸に近づ
けることができる。 上述のごとき本発明の原理を適用した3群ズー
ムレンズの変倍方式は第3図ごとき3つのタイプ
A,B,Cに大別される。この分類は、第2群と
第3群とのそれぞれによる変倍効果の分担のさせ
方によつて区分したものである。 各図において、上部はズーミングによる広角端
としての最短焦点距離FWの状態、下部は望遠端
としての最長焦点距離FTの状態を示している。
第3図Aに示したタイプAの変倍方式では、第2
群G2に主たる変倍作用を持たせ、第3群G3にも
若干の変倍作用を持たせている。第2群G2は広
角端から望遠端とのほぼ中間位置までは物体側へ
移動し、その後像側へ向い、望遠端では広角端で
の位置よりも像側に達する。そして、第1群Gi、
第3群G3はほぼ単調に物体側へ移動する。第3
図Bに示したタイプBの変倍方式ではタイプAの
場合よりもさらに大きな変倍作用を第3群G3に
負担させている。第2群G2は広角端と望遠端と
の像面Iに対する位置は等しく、中間位置でより
物体側に位置するように物体側に凸な軌跡を描
く。そして、第1群G1と第3群G3は共に物体側
へ向けて単調に移動する。第3図Cに示したタイ
プCの変倍方式では、第3群G3にさらに大きな
変倍作用を負担させており、全ての群が像面Iに
対して、物体側へ移動する。タイプCに限らず、
像面の補正作用は3群のうちのどの群に負担させ
てもよいが、比較的移動量の小さい第2群又は第
3群に負担させることが望ましい。 また、第2群G2と第3群G3とが負担する変倍
作用のバランスのさせ方によつて各群の軌跡は変
わり得る。従つて、第3図A〜Cに示した各群の
移動軌跡は単に移動方向の概要を示すに過ぎな
い。 いま、レンズ系全体によるズーム比をv、第2
群単独による広角端での倍率と望遠端での倍率の
比をv2とすると、上記の各タイプともv2<vであ
る。そこで第2群G2の変倍作用について、上記
のタイプBについて以下に考察する。タイプBの
ズーミング方式において,第3レンズ群の焦点距
離をf3、第3レンズ群の広角端及び望遠端におけ
る倍率を各々β3W,β3T、第2レンズ群と第3レン
ズ群との広角端及び望遠端における主点間隔を
各々d2W,d2T、広角端における第3レンズ群と像
点の間隔即ちバツクフオーカスをBfとすると v2・β3T/β3W=v (7) β3W=f3−Bf/f3 (8) 第2レンズ群が広角端と望遠端とで像面に対して
同位置にあるので望遠端におけるバツクフオーカ
スは(Bf+d2W−d2T)である。したがって β3T=f3−(Bf+d2W−d2T)/f3 (9) 以上(7)〜(9)の3式よりv2をf3,Bf,d2T,d2Wを用
いて表現すると v2=v/1+d2T−d2W/f3−BF (10) となる。 ここで、f3,Bf,d2W,d2Tは3群ズームレンズ
の基本構成を与える値であり、(10)式はタイプBの
3群ズームレンズにおける第2群の負担する変倍
率の基本式である。そして、タイプAの変倍方式
では、第2群の負担する変倍率はタイプBにおけ
るv2より大きく、またタイプCの変倍方式では第
2群の負担する変倍率がタイプBにおけるv2より
小さくなる。 以上のごとき第2群の負担する変倍作用につい
ての考察の結果、本発明においては、 0.5<v2/v<0.7 (11) の条件を満たすことによつて、本発明の効果をよ
り高めることができる。すなわち、第2レンズ群
の変倍作用が(11)式の下限値より小さくなると
広角端から望遠端にズーミングした時、第1レン
ズ群、第3レンズ群の移動量が大きくなりすぎて
望遠端におけるレンズ全長が長くなつてしまう。
また望遠端において軸上光束が第2レンズ群、第
3レンズ群を通る位置が光軸から離れ、そのため
に第2、第3レンズ群が大きくなりすぎてしま
う。第2レンズ群の変倍作用が条件(11)式の上
限値より大きくなると第2レンズ群の望遠端にお
ける位置が広角端における位置よりも像側に大き
く近づくため中間位置において第2レンズ群、第
3レンズ群を物体側に近づける操作を施すと、中
間位置と望遠端の間での第2レンズ群の移動量が
大きくなりすぎて収差の変動、特に球面収差、像
面湾曲の変動が大きくなり収差補正が困難にな
る。また第1レンズ群、第3レンズ群の動きに比
べ、第2レンズ群の動きが極端に大きくなるため
機構的にも困難となる。 以下に本発明による実施例について説明する。 各実施例はいずれも35mmスチールカメラ用ズー
ムレンズとして、焦点距離35〜105mm、ズーム比
3、Fナンバー3.5程度を有するものである。ズ
ーム比が3程度以上の高倍率ズームレンズにおい
て前玉径をより小さくするためには、前述したタ
イプAよりも、タイプB及びCが有利であり、以
下に示す7つの実施例のうち、タイプAに属する
実施例を参考例として示した。そして、本発明に
よる第1実施例はタイプBに属し、第2実施例〜
第6実施例はいずれもタイプCに属する。まず、
各実施例についての変倍のための各群の移動の様
子について第4図〜第7図を用いて説明する。各
図中、FWは広角端としての最短焦点距離状態、
FTは望遠端としての最長焦点距離状態を表わし、
図中の軌跡はズームレンズに一般的に用いられて
いるカム筒の回転角に対する各レンズ群の軸上の
移動量を表わす。従つて、直線で示される軌跡を
有するレンズ群はカム筒の回転角に対して常に一
定の割合で光軸上を移動するものである。尚、各
群の移動手段はヘリコイドやカム筒に限らないこ
とはいうまでもない。 タイプAに属する参考例は第4図のごとき各群
の変倍方式を有し、第1群G1は広角端から望遠
端に向けて直線的に物体側へ移動し、第2群G2
は物体側に凸な曲線を描き、広角端と望遠端との
中間位置で最も物体側に位置する。第3群G3は
像面補正の機能を有するため変曲点を有するS字
状の非線型軌跡を描きつつ単調に移動する。ここ
で単調とは移動の変化率が変倍域にわたつて零を
含んで正か負かのいずれかの状態であることを意
味する。絞りSは像面に対して固定である。本実
施例では、軸上無限遠物点からの周縁光線が望遠
端において第2、第3群を通る位置が光軸に近づ
くため、第2、第3群の口径を小さくすることが
でき、望遠端における明るさを広角端における明
るさと同じにすることが容易である。 タイプBに属する第1実施例は第5図のごとき
変倍方式を有する。第1群G1は直線的に移動す
る。第2群G2は広角端と望遠端での位置が像面
に対して同じであるが、中間位置で最も物体側に
位置するようになめらかに移動する。第3群G3
は参考例の第3群とほぼ同様に移動する。そし
て、絞りSは各レンズ群とは独立に、広角端から
望遠端に変倍する時、直線的に物体側へ移動す
る。 タイプCに属する第2実施例は第6図のごとき
変倍方式を有する。第1群G1は前記の第1実施
例と同じく直線的に移動する。第2群G2は広角
端から望遠端に変倍する際単調に物体側へ移動
し、望遠端では広角端よりも物体側に位置する。
第3群G3は第1群G1と同じ速さで直線的に移動
し、第1群と一体的に移動する構成とすることが
できる。ここで第2群G2は変倍機能に加えて像
面を一定位置に保つための補正機能も有してい
る。絞りSは第1実施例と同じく各群と独立に移
動する。このタイプの変倍方式では全てのレンズ
群が同一方向へ移動するため、合焦と変倍とを同
一の操作環で行なういわゆる一作動ズームレンズ
とするのに有利である。 本発明による第3〜第6実施例は第7図に示す
ごとき変倍方式を有しており、これらは正の第3
群を2つの正レンズ群G31,G32に分割して構成
したものである。第1群G1は前記実施例と同じ
く直線的に移動する。第2群G2は広角端から望
遠端に変倍する際、単調に物体側へ移動するが、
中間位置に変曲点を有している。2つの正レンズ
群G31及びG32は合成で実質的に第3群としての
機能を有し、共に広角端から望遠端に変倍する際
物体側へ直線的に移動するが、像側の正レンズ群
G32の方が移動量が大きい。ここでも第2群G2は
変倍機能を像面補正機能とを有している。絞りS
は第3群中の物体側の正レンズ群G31と一体に移
動する。この場合、第3レンズ群を2つの正レン
ズ群G31,G32に分割して広角端より望遠端で両
者を接近させると望遠端における第3レンズ群全
体のパワーが広角端のそれよりも強くなる。その
ため第3レンズ群を一体で移動させるよりも少な
い移動量で第3レンズ群の増倍効果が得られる。
また望遠端において第3レンズ群の主点が広角端
における位置よりも前方に移動するため望遠端で
の第2レンズ群と第3レンズ群の間隔d2Tを小さ
くとることができる。その分広角端における第2
レンズ群と第3レンズ群の間隔d2Wも小さくでき、
前玉径の縮みという点で、一層有利であり、レン
ズ全長も短かくすることができる。 さらにこれら第3〜第6実施例に於いては
G31,G32のレンズ群の動きの割合を0.5:1.0〜
0.9:1.0とすることにより、第2レンズ群の動き
をほぼ直線にでき、カムの変曲点による製作誤差
を防ぐことができる。また場合により光学補正形
式にもできる。 次に各実施例の具体的レンズ構成について説明
する。参考例のレンズ構成は第8図のごとく、第
1群G1は物体側から順に、物体側に凸面を向け
た負メニスカスレンズL1、これと貼合された両
凸正レンズL2、物体側に凸面を向けた正メニス
カスレンズL3からなり、第2群G2は物体側から
順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ
L4、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL5、
物体側により曲率の強い面を向けた負レンズL6、
両凹レンズL7、これと貼合された両凸レンズL3
からなつている。そして、第3群G3は物体側か
ら順に、より曲率の強い面を像側に向けた正レン
ズL9、これと貼合され、像側に凸面を向けた負
メニスカスレンズL10、物体側により強い曲率の
面を向けた正レンズL11、像側により強い曲率の
面を向けた負レンズL12、像側により強い曲率の
面を向けた正レンズL13、像側により強い曲率の
面を向けた正レンズL14、これと貼合され物体側
により強い曲率の面を向けた負レンズL15からな
つている。 第1実施例のレンズ構成は第9図のごとく、第
1実施例と類似であるが、第2群G2中の正レン
ズL5と負レンズL6とが貼合されている。そして、
第2実施例のレンズ構成も第10図のごとく、第
1実施例と類似しているが、第1群G1中の負メ
ニスカスレンズL1と両凸正レンズL2とが分離さ
れている。 上記の第1、第2実施例においては、第3群
G3中の物体側により強い曲率の面を向けた正レ
ンズL11と像側により強い曲率の面を向けた負レ
ンズL12との形状が特徴的であり、各レンズのシ
エイプフアクターをそれぞれq11,q12とすると
き、 0.8<q11<1.2 0.7<|q12|<2.0 の条件を満たすことが全変倍域にわたる諸収差、
特に球面収差、コマ収差及び非点収差の補正上望
ましい。尚、シエイプフアクターqは一般にレン
ズの物体側の面の曲率半径をR1、像側の面のそ
れをR2とするとき、 q=R2+R1/R2−R1 で定義される。 第3〜第6実施例はいずれも前述のとおりCタ
イプに属し、第3群G3は独立に移動し得る2つ
の正レンズ群G31,G32によつて構成されている。
これらの実施例では、そのレンズ構成を示す第1
1〜第14図のごとく、第1群G1、及び第2群
G2はおよそ第10図に示した第3実施例と同様
のレンズ構成からなつている。第3群G3中の前
群G31は、第3〜第6実施例ではぼぼ共通の構成
を有しており、物体側から順に、像側により強い
曲率の面を向けた両凸正レンズL9、像側に凸面
を向けた負メニスカスレンズL10、物体側に凸面
を向けた正メニスカスレンズL11からなつている。
ここで、これら第3群の前群G31の各レンズのシ
エイプフアクターを順にそれぞれq10,q11,q12と
すると、諸収差を良好に補正するためには、 0.3<|q9|<1.0 2.0<q10<5.0 3.0<q11<8.0 の各条件を満足することが全変倍域にわたつて特
に球面収差、コマ収差及び非点収差の補正上望ま
しい。 第3群中の後群G32については、第3実施例と
第4実施例とが類似しており、物体側から順に、
両凸正レンズL12、両凹レンズL13、像側により強
い曲率の面を向けた正レンズL14、正レンズL15及
び像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL16か
らなつている。第4実施例では、L14とL15とが貼
合されている。第5実施例と第6実施例における
第3群中の後群G32は互いに類似しており、物体
側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス
レンズL12、これと貼合され物体側に凸面を向け
た負メニスカスレンズL13、像側により曲率の強
い面を向けた正レンズL14、同じく像側により曲
率の強い面を向けた正レンズL15、像側に凸面を
向けた負メニスカスレンズL16からなつている。
第6実施例ではL15とL16とが貼合されている。こ
こで、第3群中の後群G32の焦点距離をf32とし、
互いに貼合された正メニスカスレンズL12と負メ
ニスカスレンズL13について、正メニスカスレン
ズL12の物体側の面の曲率半径をra、負メニスカ
スレンズL13の像側の面の曲率半径rbとするとき、
球面収差、コマ収差及び非点収差の補正上、 0.2<ra/f32<0.4 0.2<rb/f32<0.4 の条件を満足することが望ましい。 以下に各実施例の諸元を表1〜表7に示す。各
表とも物体側から順次の各値を示し、添数字はそ
れぞれの物体側からの順序を表わす。
いわゆる広角から準望遠までの比較的広い変倍領
域を有するズームレンズに関する。 近年、この種のズームレンズで35mm判スチール
カメラ用のものが種々提案されており、例えば、
特開昭54−30855号、特開昭55−156912号、特開
昭56−1009号公報等が知られている。これらはい
ずれも基本的には物体側から順に正の第1レンズ
群、負の第2レンズ群、正の第3レンズ群からな
り、広角端から望遠端にズーミングする際に、第
2レンズ群が像面に対して近づく方向に移動する
ことによつて変倍効果を得ており、これらに基づ
いて最大画角約60°、ズーム比約3でFナンバー
3.5程度のかなり優れたズームレンズが実用化さ
れている。しかしながら、第1レンズ群が正の屈
折力を持つため、広角側において大画角の光線が
第1レンズ群を通過した後光軸に対して大きな角
度をなし、このため大画角の主光線が第1レンズ
群を通過する位置が光軸から大きく離れてしま
い、その結果十分な周辺光量を確保するためには
前方レンズ径の増大が避けられなかつた。そして
この傾向は近距離撮影のために合焦群としての第
1レンズ群を物体側に繰り出す際には一層著しく
なるため、最前レンズの口径は同一の画角を有す
る固定焦点距離の広角レンズに比べて極めて大き
くせざるを得なかつた。例えば35mmに一眼レフカ
メラ用写真レンズで比較すると、焦点距離35mm、
Fナンバー2のいわゆる広角レンズでは、最前部
に装着されるフイルター径が一般に49〜52mmであ
るのに対し、現在実用化されている焦点距離35〜
105mmの広画角を含むズームレンズでは、Fナン
バー3.5程度であるにもかかわらずフイルター径
は55〜72mmと極端に大きく、これに伴なつてレン
ズ全体の形状も大型で重量も大きくなつており、
操作性や携帯性の点からは決して満足できるもの
ではなかつた。 本発明の目的は、最大画角60°以上という広画
角を含む高変倍率のズームレンズでありながら、
最前レンズの口径が小さく従つてレンズ全体の形
状も小型であり、しかも全変倍域にわたつて優れ
た結像性能を維持するズームレンズを提供するこ
とにある。 この目的を達成するために本発明によるズーム
レンズは、物体側より順に、正屈折力の第1レン
ズ群、負屈折力の第2レンズ群、正屈折力の第3
レンズを有し、広角端から望遠端にズーミングす
る際に、前記第1レンズ群及び前記第3レンズ群
は物体側に向つて単調に移動するとともに前記第
2レンズ群は少なくとも広角端近傍においては物
体側に向つて移動するように構成されている。 本発明に先だつて従来の3群ズームレンズを
種々検討した結果、第1群を通過する主光線の位
置が光軸から最も遠ざかるのは、広角端、即ち最
短焦点距離状態、又はやや長焦点距離側へ移動し
た状態であることが判明した。そして、具体的に
は35mmスチールカメラ用ズームレンズとして焦点
距離35〜105mmを有するズームレンズでは、焦点
距離が40〜60mmの時に最前レンズを通る主光線の
位置が光軸から最も遠くなる傾向にあることが確
認された。 そこで、本発明は前述のごとく広角端からやや
長焦点距離側に変倍するときには、第2群を広角
端での位置よりも物体側に位置するように移動
し、最前レンズを通る主光線の位置を光軸から近
い位置に保つものである。 第1図は本発明の基本原理を示すもので、物体
側から順に、正の第1群G1、負の第2群G2、正
の第3群G3からなる3群構成のズームレンズに
おいて、第1群G1を切る最大画角の主光線の位
置が光軸から最も遠くなる状態、すなわち、広角
端よりやや長焦点側での変倍位置での主光線の様
子を示した。図中、第2群G2が本発明による位
置より像側にある場合を点線で示した。図示のご
とく、本発明による移動方式によれば、主光線が
第1群G1を切る位置が光軸により近くなり、最
前レンズの口径を小さく保つことが可能となるこ
とが明らかである。このように、第2群を広角端
から望遠端に移動する際に物体側へ移動させるこ
とによつて、最前レンズの口径を小さく維持する
ことが原理的に明らかである。そしてこの時、第
2群による変倍量が変化するため全系での変倍量
を同一に保つために第3群も移動しなければなら
ない。 広角端よりやや長焦点距離側へ変倍移動した時
の本発明による第2群の物体側への移動量と第3
群の移動量とについて第2図を用いて説明する。
第2図Aは最大画角の主光線が第1レンズ群を通
る位置が光軸から最も離れるズーミング位置での
パワー配置を示す。このパワー配置において全系
の焦点距離をfM、第1〜3レンズ群の焦点距離を
各々f1,f2,f3、第2レンズ群、第3レンズ群の
各々の倍率をβ2M,β3M、第2レンズ群に対する物
点距離をS2、第3レンズ群の像点距離即ちバツク
フオーカスをS′3とすれば fM=f1β2Mβ3M (1) β2M=f2/f2+s2 (2) β3M=f3−s3′/f3 (3) となる。絞りは第2レンズ群或いは第3レンズ群
と一体又は両者の間の適当な位置におかれている
ものとする。第2図Bは第2レンズ群の位置を第
2図Aの位置より物体側にxだけ移動させ、この
状態においても全系の焦点距離fMを不変に保つた
め第3レンズ群をyだけ移動させた状態を示す。
このときxとyの関係は y=−x{1+ψ2+ψ3−ψ2ψ3e2/ψ1ψ2x−(
ψ1+ψ2−ψ1ψ2e1)・ψ1/ψ3} で表される。ここでψiは第iレンズ群のパワー、
eiは第2図Aにおいて第iレンズ群と第(i+
1)レンズ群の間の主点間隔を表わす。第2図B
における第2、第3レンズ群の倍率をそれぞれ
β′2M,β3M′と表わすと、 fM=f1β2′Mβ3′M (4) β2M′=f2/f2+(s2+x) (5) β3M′=f3−(s3′+y)/f3 (6) となる。式(2),(5)より明らかなようにβ2M<β2M′
(<O)であるから式(4)よりβ3M′<β3M(<O)と
なる。ゆえに式(3),(6)よりy>Oでなければなら
ない。即ち第2レンズ群を第1レンズ群にxだけ
近づけると第3レンズ群も同時にyだけ第1レン
ズ群に近づくように移動しなければならない。な
お、第2図中記号Iは像面を示す。このように本
発明においては、広角端からやや長焦点距離側へ
ズーミングすに際に、第2群の物体側へ移動に伴
つて第3群をも物体側へ移動することが必要であ
る。従つて、レンズ系全体の入射瞳の位置を物体
側へ大幅に移動させることができるため、最大画
角の主光線が第1群を通る位置を一層光軸に近づ
けることができる。 上述のごとき本発明の原理を適用した3群ズー
ムレンズの変倍方式は第3図ごとき3つのタイプ
A,B,Cに大別される。この分類は、第2群と
第3群とのそれぞれによる変倍効果の分担のさせ
方によつて区分したものである。 各図において、上部はズーミングによる広角端
としての最短焦点距離FWの状態、下部は望遠端
としての最長焦点距離FTの状態を示している。
第3図Aに示したタイプAの変倍方式では、第2
群G2に主たる変倍作用を持たせ、第3群G3にも
若干の変倍作用を持たせている。第2群G2は広
角端から望遠端とのほぼ中間位置までは物体側へ
移動し、その後像側へ向い、望遠端では広角端で
の位置よりも像側に達する。そして、第1群Gi、
第3群G3はほぼ単調に物体側へ移動する。第3
図Bに示したタイプBの変倍方式ではタイプAの
場合よりもさらに大きな変倍作用を第3群G3に
負担させている。第2群G2は広角端と望遠端と
の像面Iに対する位置は等しく、中間位置でより
物体側に位置するように物体側に凸な軌跡を描
く。そして、第1群G1と第3群G3は共に物体側
へ向けて単調に移動する。第3図Cに示したタイ
プCの変倍方式では、第3群G3にさらに大きな
変倍作用を負担させており、全ての群が像面Iに
対して、物体側へ移動する。タイプCに限らず、
像面の補正作用は3群のうちのどの群に負担させ
てもよいが、比較的移動量の小さい第2群又は第
3群に負担させることが望ましい。 また、第2群G2と第3群G3とが負担する変倍
作用のバランスのさせ方によつて各群の軌跡は変
わり得る。従つて、第3図A〜Cに示した各群の
移動軌跡は単に移動方向の概要を示すに過ぎな
い。 いま、レンズ系全体によるズーム比をv、第2
群単独による広角端での倍率と望遠端での倍率の
比をv2とすると、上記の各タイプともv2<vであ
る。そこで第2群G2の変倍作用について、上記
のタイプBについて以下に考察する。タイプBの
ズーミング方式において,第3レンズ群の焦点距
離をf3、第3レンズ群の広角端及び望遠端におけ
る倍率を各々β3W,β3T、第2レンズ群と第3レン
ズ群との広角端及び望遠端における主点間隔を
各々d2W,d2T、広角端における第3レンズ群と像
点の間隔即ちバツクフオーカスをBfとすると v2・β3T/β3W=v (7) β3W=f3−Bf/f3 (8) 第2レンズ群が広角端と望遠端とで像面に対して
同位置にあるので望遠端におけるバツクフオーカ
スは(Bf+d2W−d2T)である。したがって β3T=f3−(Bf+d2W−d2T)/f3 (9) 以上(7)〜(9)の3式よりv2をf3,Bf,d2T,d2Wを用
いて表現すると v2=v/1+d2T−d2W/f3−BF (10) となる。 ここで、f3,Bf,d2W,d2Tは3群ズームレンズ
の基本構成を与える値であり、(10)式はタイプBの
3群ズームレンズにおける第2群の負担する変倍
率の基本式である。そして、タイプAの変倍方式
では、第2群の負担する変倍率はタイプBにおけ
るv2より大きく、またタイプCの変倍方式では第
2群の負担する変倍率がタイプBにおけるv2より
小さくなる。 以上のごとき第2群の負担する変倍作用につい
ての考察の結果、本発明においては、 0.5<v2/v<0.7 (11) の条件を満たすことによつて、本発明の効果をよ
り高めることができる。すなわち、第2レンズ群
の変倍作用が(11)式の下限値より小さくなると
広角端から望遠端にズーミングした時、第1レン
ズ群、第3レンズ群の移動量が大きくなりすぎて
望遠端におけるレンズ全長が長くなつてしまう。
また望遠端において軸上光束が第2レンズ群、第
3レンズ群を通る位置が光軸から離れ、そのため
に第2、第3レンズ群が大きくなりすぎてしま
う。第2レンズ群の変倍作用が条件(11)式の上
限値より大きくなると第2レンズ群の望遠端にお
ける位置が広角端における位置よりも像側に大き
く近づくため中間位置において第2レンズ群、第
3レンズ群を物体側に近づける操作を施すと、中
間位置と望遠端の間での第2レンズ群の移動量が
大きくなりすぎて収差の変動、特に球面収差、像
面湾曲の変動が大きくなり収差補正が困難にな
る。また第1レンズ群、第3レンズ群の動きに比
べ、第2レンズ群の動きが極端に大きくなるため
機構的にも困難となる。 以下に本発明による実施例について説明する。 各実施例はいずれも35mmスチールカメラ用ズー
ムレンズとして、焦点距離35〜105mm、ズーム比
3、Fナンバー3.5程度を有するものである。ズ
ーム比が3程度以上の高倍率ズームレンズにおい
て前玉径をより小さくするためには、前述したタ
イプAよりも、タイプB及びCが有利であり、以
下に示す7つの実施例のうち、タイプAに属する
実施例を参考例として示した。そして、本発明に
よる第1実施例はタイプBに属し、第2実施例〜
第6実施例はいずれもタイプCに属する。まず、
各実施例についての変倍のための各群の移動の様
子について第4図〜第7図を用いて説明する。各
図中、FWは広角端としての最短焦点距離状態、
FTは望遠端としての最長焦点距離状態を表わし、
図中の軌跡はズームレンズに一般的に用いられて
いるカム筒の回転角に対する各レンズ群の軸上の
移動量を表わす。従つて、直線で示される軌跡を
有するレンズ群はカム筒の回転角に対して常に一
定の割合で光軸上を移動するものである。尚、各
群の移動手段はヘリコイドやカム筒に限らないこ
とはいうまでもない。 タイプAに属する参考例は第4図のごとき各群
の変倍方式を有し、第1群G1は広角端から望遠
端に向けて直線的に物体側へ移動し、第2群G2
は物体側に凸な曲線を描き、広角端と望遠端との
中間位置で最も物体側に位置する。第3群G3は
像面補正の機能を有するため変曲点を有するS字
状の非線型軌跡を描きつつ単調に移動する。ここ
で単調とは移動の変化率が変倍域にわたつて零を
含んで正か負かのいずれかの状態であることを意
味する。絞りSは像面に対して固定である。本実
施例では、軸上無限遠物点からの周縁光線が望遠
端において第2、第3群を通る位置が光軸に近づ
くため、第2、第3群の口径を小さくすることが
でき、望遠端における明るさを広角端における明
るさと同じにすることが容易である。 タイプBに属する第1実施例は第5図のごとき
変倍方式を有する。第1群G1は直線的に移動す
る。第2群G2は広角端と望遠端での位置が像面
に対して同じであるが、中間位置で最も物体側に
位置するようになめらかに移動する。第3群G3
は参考例の第3群とほぼ同様に移動する。そし
て、絞りSは各レンズ群とは独立に、広角端から
望遠端に変倍する時、直線的に物体側へ移動す
る。 タイプCに属する第2実施例は第6図のごとき
変倍方式を有する。第1群G1は前記の第1実施
例と同じく直線的に移動する。第2群G2は広角
端から望遠端に変倍する際単調に物体側へ移動
し、望遠端では広角端よりも物体側に位置する。
第3群G3は第1群G1と同じ速さで直線的に移動
し、第1群と一体的に移動する構成とすることが
できる。ここで第2群G2は変倍機能に加えて像
面を一定位置に保つための補正機能も有してい
る。絞りSは第1実施例と同じく各群と独立に移
動する。このタイプの変倍方式では全てのレンズ
群が同一方向へ移動するため、合焦と変倍とを同
一の操作環で行なういわゆる一作動ズームレンズ
とするのに有利である。 本発明による第3〜第6実施例は第7図に示す
ごとき変倍方式を有しており、これらは正の第3
群を2つの正レンズ群G31,G32に分割して構成
したものである。第1群G1は前記実施例と同じ
く直線的に移動する。第2群G2は広角端から望
遠端に変倍する際、単調に物体側へ移動するが、
中間位置に変曲点を有している。2つの正レンズ
群G31及びG32は合成で実質的に第3群としての
機能を有し、共に広角端から望遠端に変倍する際
物体側へ直線的に移動するが、像側の正レンズ群
G32の方が移動量が大きい。ここでも第2群G2は
変倍機能を像面補正機能とを有している。絞りS
は第3群中の物体側の正レンズ群G31と一体に移
動する。この場合、第3レンズ群を2つの正レン
ズ群G31,G32に分割して広角端より望遠端で両
者を接近させると望遠端における第3レンズ群全
体のパワーが広角端のそれよりも強くなる。その
ため第3レンズ群を一体で移動させるよりも少な
い移動量で第3レンズ群の増倍効果が得られる。
また望遠端において第3レンズ群の主点が広角端
における位置よりも前方に移動するため望遠端で
の第2レンズ群と第3レンズ群の間隔d2Tを小さ
くとることができる。その分広角端における第2
レンズ群と第3レンズ群の間隔d2Wも小さくでき、
前玉径の縮みという点で、一層有利であり、レン
ズ全長も短かくすることができる。 さらにこれら第3〜第6実施例に於いては
G31,G32のレンズ群の動きの割合を0.5:1.0〜
0.9:1.0とすることにより、第2レンズ群の動き
をほぼ直線にでき、カムの変曲点による製作誤差
を防ぐことができる。また場合により光学補正形
式にもできる。 次に各実施例の具体的レンズ構成について説明
する。参考例のレンズ構成は第8図のごとく、第
1群G1は物体側から順に、物体側に凸面を向け
た負メニスカスレンズL1、これと貼合された両
凸正レンズL2、物体側に凸面を向けた正メニス
カスレンズL3からなり、第2群G2は物体側から
順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ
L4、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL5、
物体側により曲率の強い面を向けた負レンズL6、
両凹レンズL7、これと貼合された両凸レンズL3
からなつている。そして、第3群G3は物体側か
ら順に、より曲率の強い面を像側に向けた正レン
ズL9、これと貼合され、像側に凸面を向けた負
メニスカスレンズL10、物体側により強い曲率の
面を向けた正レンズL11、像側により強い曲率の
面を向けた負レンズL12、像側により強い曲率の
面を向けた正レンズL13、像側により強い曲率の
面を向けた正レンズL14、これと貼合され物体側
により強い曲率の面を向けた負レンズL15からな
つている。 第1実施例のレンズ構成は第9図のごとく、第
1実施例と類似であるが、第2群G2中の正レン
ズL5と負レンズL6とが貼合されている。そして、
第2実施例のレンズ構成も第10図のごとく、第
1実施例と類似しているが、第1群G1中の負メ
ニスカスレンズL1と両凸正レンズL2とが分離さ
れている。 上記の第1、第2実施例においては、第3群
G3中の物体側により強い曲率の面を向けた正レ
ンズL11と像側により強い曲率の面を向けた負レ
ンズL12との形状が特徴的であり、各レンズのシ
エイプフアクターをそれぞれq11,q12とすると
き、 0.8<q11<1.2 0.7<|q12|<2.0 の条件を満たすことが全変倍域にわたる諸収差、
特に球面収差、コマ収差及び非点収差の補正上望
ましい。尚、シエイプフアクターqは一般にレン
ズの物体側の面の曲率半径をR1、像側の面のそ
れをR2とするとき、 q=R2+R1/R2−R1 で定義される。 第3〜第6実施例はいずれも前述のとおりCタ
イプに属し、第3群G3は独立に移動し得る2つ
の正レンズ群G31,G32によつて構成されている。
これらの実施例では、そのレンズ構成を示す第1
1〜第14図のごとく、第1群G1、及び第2群
G2はおよそ第10図に示した第3実施例と同様
のレンズ構成からなつている。第3群G3中の前
群G31は、第3〜第6実施例ではぼぼ共通の構成
を有しており、物体側から順に、像側により強い
曲率の面を向けた両凸正レンズL9、像側に凸面
を向けた負メニスカスレンズL10、物体側に凸面
を向けた正メニスカスレンズL11からなつている。
ここで、これら第3群の前群G31の各レンズのシ
エイプフアクターを順にそれぞれq10,q11,q12と
すると、諸収差を良好に補正するためには、 0.3<|q9|<1.0 2.0<q10<5.0 3.0<q11<8.0 の各条件を満足することが全変倍域にわたつて特
に球面収差、コマ収差及び非点収差の補正上望ま
しい。 第3群中の後群G32については、第3実施例と
第4実施例とが類似しており、物体側から順に、
両凸正レンズL12、両凹レンズL13、像側により強
い曲率の面を向けた正レンズL14、正レンズL15及
び像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL16か
らなつている。第4実施例では、L14とL15とが貼
合されている。第5実施例と第6実施例における
第3群中の後群G32は互いに類似しており、物体
側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス
レンズL12、これと貼合され物体側に凸面を向け
た負メニスカスレンズL13、像側により曲率の強
い面を向けた正レンズL14、同じく像側により曲
率の強い面を向けた正レンズL15、像側に凸面を
向けた負メニスカスレンズL16からなつている。
第6実施例ではL15とL16とが貼合されている。こ
こで、第3群中の後群G32の焦点距離をf32とし、
互いに貼合された正メニスカスレンズL12と負メ
ニスカスレンズL13について、正メニスカスレン
ズL12の物体側の面の曲率半径をra、負メニスカ
スレンズL13の像側の面の曲率半径rbとするとき、
球面収差、コマ収差及び非点収差の補正上、 0.2<ra/f32<0.4 0.2<rb/f32<0.4 の条件を満足することが望ましい。 以下に各実施例の諸元を表1〜表7に示す。各
表とも物体側から順次の各値を示し、添数字はそ
れぞれの物体側からの順序を表わす。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
上記各実施例について本発明による効果を示す
ため、第15図に各実施例ごとに、至近距離
1.5mの物体に合焦した時、最大画角の主光線が
第1レンズ群を通る位置の光軸からの高さhの焦
点距離Fの変化に伴なう変化の様子を示した。第
15図中、曲線aはタイプAの変倍方式による参
考例、曲線bはタイプBの変倍方式による第1実
施例、曲線CはタイプCの変倍方式による第2実
施例、曲線C′はタイプCの変倍方式であつて、第
3群を2つの正レンズ群に分割して構成した第4
〜第7実施例を示す。図中点線で示した曲線d
は、比較のため、特開昭56−1009号公報に開示さ
れた3群構成ズームレンズを示す。この図から分
るように各実施例とも最大画角の主光線が第1群
を通る位置はかなり光軸に近くなつており、最前
レンズの口径が極めて小さく構成できることが明
らかである。そして、各実施例とも、レンズ系の
最も物体側に装着されるフイルターの口径は52mm
であり、従来よりもかなり小さくなつており、レ
ンズ系全体の形状も小型にすることができる。
ため、第15図に各実施例ごとに、至近距離
1.5mの物体に合焦した時、最大画角の主光線が
第1レンズ群を通る位置の光軸からの高さhの焦
点距離Fの変化に伴なう変化の様子を示した。第
15図中、曲線aはタイプAの変倍方式による参
考例、曲線bはタイプBの変倍方式による第1実
施例、曲線CはタイプCの変倍方式による第2実
施例、曲線C′はタイプCの変倍方式であつて、第
3群を2つの正レンズ群に分割して構成した第4
〜第7実施例を示す。図中点線で示した曲線d
は、比較のため、特開昭56−1009号公報に開示さ
れた3群構成ズームレンズを示す。この図から分
るように各実施例とも最大画角の主光線が第1群
を通る位置はかなり光軸に近くなつており、最前
レンズの口径が極めて小さく構成できることが明
らかである。そして、各実施例とも、レンズ系の
最も物体側に装着されるフイルターの口径は52mm
であり、従来よりもかなり小さくなつており、レ
ンズ系全体の形状も小型にすることができる。
【表】
上記の参考例及び本願発明による第1〜第6実
施例の諸収差図を順に第16図〜第22図に示
す。各収差図では、aは広角端としての最短焦点
距離状態、bは中間焦点距離状態、cは望遠端と
しての最長焦点距離状態をそれぞれ示し、Sph.は
球面収差、Ast.は非点収差、Dis.は歪曲収差を表
わす。球面収差図には、点線で正弦条件違反量を
も示した。各収差図から分るように、各実施例と
も全変倍域にわたつて、優れた結像性能を維持し
ていることが明らかである。 以上のごとく、本発明によれば、最大画角が
60°以上という広画角を含みFナンバー3.5程度で
ズーム比3という高変倍率を有しながら、フイル
ター径が52mmという小さな前玉径でレンズ全体の
形状が小さく格段に軽量化され、しかも全変倍域
にわたつて優れた結像性能を有するズームレンズ
が達成される。
施例の諸収差図を順に第16図〜第22図に示
す。各収差図では、aは広角端としての最短焦点
距離状態、bは中間焦点距離状態、cは望遠端と
しての最長焦点距離状態をそれぞれ示し、Sph.は
球面収差、Ast.は非点収差、Dis.は歪曲収差を表
わす。球面収差図には、点線で正弦条件違反量を
も示した。各収差図から分るように、各実施例と
も全変倍域にわたつて、優れた結像性能を維持し
ていることが明らかである。 以上のごとく、本発明によれば、最大画角が
60°以上という広画角を含みFナンバー3.5程度で
ズーム比3という高変倍率を有しながら、フイル
ター径が52mmという小さな前玉径でレンズ全体の
形状が小さく格段に軽量化され、しかも全変倍域
にわたつて優れた結像性能を有するズームレンズ
が達成される。
第1図は本発明の基本原理を示す図、第2図
A、Bは広角端よりやや長焦点距離側へ変倍移動
したときの本発明による第2群の物体側への移動
量と第3群の移動量との関係についての説明図、
第3図は本発明の原理を適用した3群ズームレン
ズの変倍方式の例、第4図〜第7図は各実施例に
ついての変倍のための各群の移動の様子を説明す
る図、第8図は参考例のレンズ構成、第9図は第
1実施例のレンズ構成、第10図は第3実施例の
レンズ構成、第11図〜第14図は第3〜第6実
施例のレンズ構成、第15図は各実施例の効果を
示す図、第16図〜第22図は参考例及び本発明
による第1〜第6実施例の諸収差図を示す。 主要部分の符号の説明、G1……第1群、G2…
…第2群、G3……第3群。
A、Bは広角端よりやや長焦点距離側へ変倍移動
したときの本発明による第2群の物体側への移動
量と第3群の移動量との関係についての説明図、
第3図は本発明の原理を適用した3群ズームレン
ズの変倍方式の例、第4図〜第7図は各実施例に
ついての変倍のための各群の移動の様子を説明す
る図、第8図は参考例のレンズ構成、第9図は第
1実施例のレンズ構成、第10図は第3実施例の
レンズ構成、第11図〜第14図は第3〜第6実
施例のレンズ構成、第15図は各実施例の効果を
示す図、第16図〜第22図は参考例及び本発明
による第1〜第6実施例の諸収差図を示す。 主要部分の符号の説明、G1……第1群、G2…
…第2群、G3……第3群。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群、負
屈折力の第2レンズ群、正屈折力の第3レンズ群
を有し、広角端から望遠端にズーミングする際
に、前記第1レンズ群及び第3レンズ群は物体側
に向つて移動するとともに、前記第2レンズ群は
少なくとも広角端近傍においては物体側に向つて
移動する構成であり、ズームレンズ全系によるズ
ーム比をVとし、前記第2レンズ群の単独による
広角端での倍率と望遠端での倍率の比をV2とす
るとき、 0.5<V2/V<0.7 の条件を満足することを特徴とする広画角を含む
ズームレンズ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56176831A JPS5878114A (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 広画角を含むズ−ムレンズ |
US06/435,710 US4699475A (en) | 1981-11-04 | 1982-10-21 | Zoom lens including a wide angle of view |
DE19823240781 DE3240781A1 (de) | 1981-11-04 | 1982-11-04 | Varioobjektiv, dessen kuerzeste brennweite im weitwinkelbereich gelegen ist |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56176831A JPS5878114A (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 広画角を含むズ−ムレンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5878114A JPS5878114A (ja) | 1983-05-11 |
JPH0440689B2 true JPH0440689B2 (ja) | 1992-07-03 |
Family
ID=16020594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56176831A Granted JPS5878114A (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 広画角を含むズ−ムレンズ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4699475A (ja) |
JP (1) | JPS5878114A (ja) |
DE (1) | DE3240781A1 (ja) |
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JPS60221717A (ja) * | 1984-04-16 | 1985-11-06 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 高変倍率ズ−ムレンズ系 |
JPS60225110A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-09 | Sigma:Kk | 望遠ズ−ムレンズ |
US4836662A (en) * | 1985-04-19 | 1989-06-06 | Olympus Optical Co., Ltd. | Telephoto zoom lens system |
JPH071335B2 (ja) * | 1985-05-31 | 1995-01-11 | オリンパス光学工業株式会社 | 望遠ズ−ムレンズ |
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JP3811311B2 (ja) | 1999-03-23 | 2006-08-16 | オリンパス株式会社 | ズームレンズ系を備えたカメラ |
JP2000347102A (ja) * | 1999-06-04 | 2000-12-15 | Konica Corp | ズームレンズ |
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Family Cites Families (5)
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US3549242A (en) * | 1966-10-27 | 1970-12-22 | Nippon Kogaku Kk | Zooming lens of extremely high zooming ratio |
JPS55156912A (en) * | 1979-05-16 | 1980-12-06 | Asahi Optical Co Ltd | High variable power zoom lens including wide angle |
JPS56165107A (en) * | 1980-05-23 | 1981-12-18 | Minolta Camera Co Ltd | Focusing device for zoom lens |
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-
1981
- 1981-11-04 JP JP56176831A patent/JPS5878114A/ja active Granted
-
1982
- 1982-10-21 US US06/435,710 patent/US4699475A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-11-04 DE DE19823240781 patent/DE3240781A1/de not_active Withdrawn
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5430855A (en) * | 1977-07-30 | 1979-03-07 | Asahi Optical Co Ltd | Wide angle zoom lens system having high variable magnification |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4699475A (en) | 1987-10-13 |
DE3240781A1 (de) | 1983-05-11 |
JPS5878114A (ja) | 1983-05-11 |
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