JP3093431B2 - 画像形成装置の給紙装置 - Google Patents
画像形成装置の給紙装置Info
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
置に関する。
装置に用いられる給紙装置においては、用紙載置台上に
積載されている用紙を一枚づつ取り出してレジストロー
ラに搬送し、この用紙を互いに接離可能なレジストロー
ラ対によって版胴あるいは感光体等の画像形成部に搬送
するようになっている。このような給紙装置では、給紙
コロとレジストローラ対との間の距離よりも用紙の移動
距離が長くなるなるように給紙コロの回転量が設定され
ており、これによって、レジストローラ対に先端を突き
当てた用紙は、給紙ローラが回転を停止するまでの間に
先端部近辺で給送方向に弛みを生じるようになってい
る。このように先端部近辺で用紙を弛ませることによ
り、繰り出される用紙と給紙コロとの間での摩擦係数の
違いや搬送経路での搬送抵抗の違いがあってもレジスト
ローラ対による用紙繰り出し開始時期を確実化すると共
に、搬送過程での斜め送りが生じた場合の傾きを矯正す
ることができる。
ば、版胴あるいは感光体の駆動モータを駆動源として、
これに連動関係を設定されている変速機構に用いられる
ギヤ群や、レジストローラ対の接離のためのカムおよび
このカムへの駆動力伝達機構等を用いる場合がある。
おいては、給紙ローラおよびレジストローラでの駆動構
造を構成する部品点数が多く、その構造も複雑化するた
めに構造の設計も容易ではなく、また、設計通りに部品
を組み立てた場合においても、使用時間が長くなるに従
って、各構成部品間での機械的な摩耗や機械的な疲労に
よって適正な連動関係が損ねられることがある。従っ
て、このような場合には、給紙コロを所定量回転させた
としても、実際の用紙の移動量が少なくなってしまい、
レジストローラ対に突き当たる用紙に充分な弛み量を設
定することができなくなる。このような事態が生じる
と、弛ませた場合の用紙の腰の強さを利用してレジスト
ローラに用紙先端を突き当てた場合の突き当て力が不十
分なものとなり、レジストローラによる用紙の繰り出し
開始時期が不安定となったり、あるいは、用紙の傾きが
矯正されないまま繰り出されてしまうことがあり、これ
によって、版胴あるいは感光体側での画像位置と用紙と
の整合位置がずれてしまう虞れがある。特に、印刷ある
いは複写速度を変化させた場合には、上記の整合位置の
ずれが大きく変化してしまう場合もある。
上での画像転写開始位置を、用紙の給送方向において上
流側に相当する範囲で変える機能がある。この機能は、
天地移動機能と称されるものであって、用紙の搬送方向
前後に設けられる余白部の面積を変化させることがで
き、このため、レジストローラからの用紙の繰り出し時
期を変化させるようになっている。このような天地移動
機能を得るためのレジストローラは、版胴あるいは感光
体の駆動源からの駆動力を伝達されるための多くの構成
部品を有し、しかも、自らの駆動タイミングを変えるた
めのカムやこれの態位を切り換えるための駆動源さらに
は、現段階での用紙の天地移動量を割り出すためのエン
コーダやセンサ等のかなり大掛かりな構成が必要とされ
ていた。
期を変更することによる天地移動量の変更には、複雑な
構成を必要とするばかりでなく、機械的な係合関係に狂
いを生じやすい構成部品を用いていることにより、設定
される天地移動量がある程度の範囲で限界となることに
よって分解能が低くいものしか得られないのが現状であ
った。このため、天地移動量を変更する場合には、その
要求にあわせて設計変更を余儀なくされる場合もあっ
た。
における問題に鑑み、簡単な構成とすることによって、
部品点数を低減し、しかも、構成部品の経時変化の影響
も少なく、さらには、安定した用紙の弛みを与えること
のできる構造を備えた画像形成装置の給紙装置を得るこ
とにある。本発明の別の目的は、一定した用紙の移動量
をもたせて用紙の繰り出しが行なえる構造を備えた画像
形成装置の給紙装置を得ることにある。本発明のさらに
別の目的は、構成部品の経時変化の影響も少なくして天
地移動量の変更を容易に行なえるようにし、かつ、その
移動量に関する分解能を自由にそして容易に設定するこ
とのできる構造を備えた画像形成装置の給紙装置を得る
ことにある。
請求項1記載の発明は、用紙を積載している載置台上か
らその最上位に位置する用紙を一枚づつ分離して繰り出
す給紙コロを有する給紙部と、用紙の給送方向における
画像形成部の上流側に位置するレジスト部とを備え、画
像形成部からの給紙開始信号により用紙を上記レジスト
部に向け給送する構造を備えた画像形成装置の給紙装置
において、上記載置台からレジスト部に向け繰り出され
る用紙の通過を検知する用紙検知手段と、上記画像形成
部での画像形成に要する速度を入力する速度選択手段
と、上記用紙検知手段および速度選択手段を入力側に接
続され、上記給紙部の駆動部を出力側に接続されてい
て、上記速度選択手段からの入力情報に応じて、上記用
紙検知手段からの信号入力後の上記給紙部での上記給紙
コロの駆動時間を制御する制御部とを備えて構成されて
いる。
る載置台上からその最上位に位置する用紙を一枚づつ分
離して繰り出す給紙部と、用紙の給送方向における画像
形成部の上流側に位置するレジスト部とを備え、画像形
成部から得られるレジスト部からの給紙開始ための信号
により用紙を上記レジスト部から画像形成部に向け給送
する構造を備えた画像形成装置の給紙装置において、上
記画像形成部での画像形成に要する速度を入力する速度
選択手段と、上記速度選択手段を入力側に接続され、上
記レジスト部の駆動部を出力側に接続されていて、上記
速度選択手段からの入力情報に応じて、上記画像形成部
から得られるレジスト部からの給紙開始のための信号に
基づいて上記レジスト部での用紙の給紙開始時期を制御
する制御部とを備えて構成されている請求項3記載の発
明は、用紙を積載している載置台上からその最上位に位
置する用紙を一枚づつ分離して繰り出す給紙コロを有す
る給紙部と、用紙の給送方向における画像形成部の上流
側に位置するレジスト部とを備え、画像形成部からの給
紙開始信号により用紙を上記レジスト部に向け給送する
構造および上記画像形成部から得られるレジスト部から
の給紙開始のための信号により用紙をレジスト部から画
像形成部に向け給送する構造をそれぞれ備えた画像形成
装置の給紙装置において、上記載置台からレジスト部に
向け繰り出される用紙の通過を検知する用紙検知手段
と、上記画像形成部での画像形成に要する速度を入力さ
れる速度選択手段と、上記用紙通過検知手段および速度
選択手段を入力側に接続され、上記給紙部およびレジス
ト部の駆動部をそれぞれ出力側に接続されていて、上記
用紙検知手段および速度選択手段を入力側に接続され、
上記給紙部の駆動部を出力側に接続されていて、上記速
度選択手段からの入力情報に応じて、上記用紙検知手段
からの信号入力後の上記給紙部での上記給紙コロの駆動
時間および上記画像形成部から得られるレジスト部から
の給紙開始のための信号に基づいて上記レジスト部での
用紙の給送開始時期駆動量をそれぞれ制御する制御部と
を備えている。
求項3記載の発明における制御部が、用紙に対する画像
先端位置を位置決めするための天地移動量を設定する移
動量選択部を入力側に接続されていて、この移動量の選
択に応じて、レジスト部での駆動部の駆動開始タイミン
グを設定することを特徴としている。
は制御部により独立して直接制御される部材で構成する
ことができ、他の駆動源からの連動関係を要しないの
で、連動関係を持つ構成部品の機械的疲労や摩耗等を原
因とするレジスト部に向けた給紙のための移動量の変化
を生じさせないようにすることができる。請求項2記載
の発明によれば、レジスト部の駆動部は制御部により独
立して制御される部材で構成することができ、他の駆動
源からの連動関係を要しないので、連動関係を持つ構成
部品の機械的疲労や摩耗などを原因とするレジスト部か
ら画像形成部への給送量の変化を防止することができ
る。請求項3記載の発明によれば、制御部により独立し
て制御される部材により給紙部およびレジスト部の駆動
部を構成することができ、他の駆動源との連動関係を持
つ構成部品の機械的疲労や摩耗等を原因とする給紙部お
よびレジストト部での用紙給送状態の変化を防止するこ
とができる。請求項4記載の発明によれば、レジスト部
での駆動部を制御部により独立して制御される構成部品
によって天地移動量の設定が行なえるので、この天地移
動量を設定するために用いられていたカムやこの駆動機
構および天地移動量を割り出すためのセンサなどの機構
部品を要しないでも、天地移動量の分解能を高めること
ができ、しかも、天地移動量を容易にかつ自由に選択設
定することができる。
施例の詳細を説明する。図1は、本発明による給紙装置
が用いられる画像形成装置の一例を示す概略的な図であ
り、この図に示されている画像形成装置は、画像形成部
として版胴を用いる孔版印刷機である。同図において、
印刷機1は、内部にシリンダ状の版胴2を備え、この版
胴2の周面には製版されたマスタ3が図示しない着脱機
構によって貼付られ、マスタ3に、版胴2の内部に配置
されているインク供給機構(図示されず)によってインク
が供給され、マスタ3の表面に重ねられる用紙に対し、
マスタ3の穿孔を介してインクが転写されるようになっ
ている。版胴2は、駆動モータ4によって図示の矢印方
向に回転駆動されるようになっている。版胴2には、後
述する給紙部からの用紙繰り出しを開始させるための構
成が設けられており、この構成は、版胴2の周面に設け
られている遮蔽部材2Aと、この遮蔽部材2Aの移動路
中に配置されている給紙コロトリガセンサ5によって構
成されている。この給紙コロトリガセンサ5について
は、後述する制御部の説明において詳しく述べる。
送装置は、矢印Aで示す用紙の給送方向において、その
上流側から順に配置されている給紙部6、レジスト部7
および用紙押圧部8で構成され、また、版胴2上のマス
タ3からの画像転写を受けた用紙Sの排出を行なうため
の構成は、用紙Sの給送方向において版胴2の下流側に
相当する版胴2の後方に配置されている分離爪9、排紙
ローラ対9Aおよび排紙トレイ10により構成されてい
る。分離爪9は、版胴2のマスタ3にインキで貼り付い
ている用紙Sを剥離するものであり、この分離爪9によ
り剥離された用紙Sは、ローラ対9Aにより挾持搬送さ
れて排出トレイ10上に排紙されるようになっている。
台6Aと、載置台6A上の用紙の最上位のものを一枚づ
つ分離して繰り出す給紙コロ6Bとで構成されている。
給紙コロ6Bは、図2に示すように、これを支持してい
る支軸6B1に一方向クラッチ6Cを介して取り付けら
れ、図2において、時計方向へ回転するときのみ支軸6
B1からの回転が伝えられるようになっている。従っ
て、給紙コロ6Bがこの方向に回転すると、その下周面
に当接される用紙Sが繰り出されることになる。用紙S
の繰り出しに際しては、図示しないが、この種、繰り出
しの際に用いられるものと同様に、給紙コロ6Bと用紙
同士の摩擦係数および載置台6A側の用紙繰り出し位置
の壁部と用紙Sとの摩擦係数の違いを利用した分離機構
により最上位のもののみを一枚づつ分離して繰り出すよ
うになっている。給紙コロ6Bには、支軸6B1を介し
て版胴2の駆動モータ4からの回転力を伝達されるよう
になっており、このための構造として、図3に示すよう
に、支軸6B1側に従動側が固定され、駆動側に従動ギ
ヤ11が固定されている電磁クラッチ12が設けられて
いる。従動ギヤ11は、駆動モータ4(図1参照)の回転
を伝達されるベルト13を捲装したベルトプーリ13A
と同軸上に固定されている駆動ギヤ14と噛み合ってい
る。電磁クラッチ12は、通常態位を非励磁状態とさ
れ、この状態から励磁されると、駆動側と従動側とを一
体的に連結し、駆動ギヤ14と従動ギヤ11との連動を
介して支軸6B1を回転させる。この時の回転方向は、
一方向クラッチ6Cによって、用紙Sを繰り出す方向で
ある。
対向する一対のローラで構成されている。搬送路の下側
に位置する下部レジストローラ7Aは、本実施例の場
合、版胴2の駆動モータ4からの回転力を伝達されるこ
とによって回転するようになっており、上部レジストロ
ーラ7Bに対して図示しない変位機構を介して駆動モー
タ4からの駆動力により周期的に接離できるようにされ
ている。下部レジストローラ7Aの接離タイミングは、
例えば、変位駆動機構に装備されているカムのプロフィ
ールによって、給紙コロ6Bから繰り出された用紙Sの
先端が到達する前に上部レジストローラ7Bに対して当
接させるように設定されており、下部レジストローラ7
Aが当接してから駆動モータ4側からの回転力が伝達さ
れて下部レジストローラ7Aが回転を開始したときには
上部レジストローラ7Bが下部のものに連れ回るように
なっている。給紙部6での電磁クラッチ12の動作態位
は、後述する制御部15によって設定されるようになっ
ている。制御部15は、図4に示すように、印処処理に
必要な演算制御処理を行なうマイクロコンピュータによ
り主要部を構成されており、その入力側に、本実施例に
関係するものとして、給紙コロトリガセンサ5、速度選
択手段16および用紙通過センサ17が図示しないI/
Oインターフェースを介して接続され、また、出力側に
は、給紙コロ6Bに付設されている電磁クラッチ12
(図3参照)が接続されている。給紙コロトリガセンサ5
は、版胴2の周面近傍に配置されたフォトセンサで構成
されており、図5に示すように、版胴2の周面に設けら
れている遮蔽部材2Aが通過した時点に遮光されること
によりトリガ信号を出力する。この給紙コロトリガセン
サ5からの信号は、給紙部6での給紙コロ6Bによる用
紙Sの繰り出し開始タイミングを設定するための信号と
して用いられる。一方、速度選択手段16は、印刷機1
の操作パネル1A(図1参照)に設けられている数字入力
キー等で構成され、版胴2の駆動モータ4の回転速度を
選択することにより印刷速度を変える場合にその速度を
入力されるようになっている。用紙通過センサ17は、
図2において、給紙コロ6Bから繰り出されてレジスト
部7に向け給送される用紙Sの先端が通過するのを検知
するためのものであり、用紙の給送方向(図2中、矢印
Aで示す方向)におけるレジスト部7の手前側に配置さ
れている。
ンサ5からの信号が入力されると、給紙コロ6B側の電
磁クラッチ12を励磁して駆動モータ4からの回転力を
給紙コロ6Bに伝達する態位を設定し、そして、この態
位により載置台6A上から繰り出された用紙Sの先端が
用紙通過センサ17によって検知された後の給紙コロ6
Bの回転停止タイミングを設定して駆動時間を制御する
ようになっている。このため、制御部15では、印刷速
度に応じた電磁クラッチ12の非励磁態位への復帰時期
を設定するための遅延時間を記憶しており、印刷速度を
基に遅延時間を選択してこの時間に到達した時点で電磁
クラッチ12に対して励磁を解除するための信号を出力
するようになっている。そして、この遅延時間は、印刷
時間に応じて設定されるようになっており、本実施例の
場合、印刷速度が遅くなるほど、遅延時間を長く設定さ
れている。
制御部15の動作を示すフローチャートにより手順を説
明すると、図6に示すとおりである。印刷機1が始動さ
れると、制御部15では、印刷速度に対する給紙コロ6
Bの回転停止タイミング、つまり、電磁クラッチ12の
励磁状態から非励磁状態への復帰タイミングを設定する
ための遅延時間の記憶登録が行なわれる。そして、印刷
開始指令が例えば、操作パネル1A(図1参照)において
行なわれると、速度選択手段16からの入力内容に応じ
て上記記憶登録している給送コロ6の遅延時間を選択
し、給紙コロトリガセンサ5からの信号が入力されたど
うかを判別する。給紙コロトリガセンサ5からの信号が
入力されると、電磁クラッチ12を励磁状態に切り換
え、給紙部6(図2参照)において、駆動モータ4側から
の回転駆動力をベルト13、駆動ギヤ14および従動ギ
ヤ11を介して給紙コロ6Bの支軸6B1に伝達する態
位を設定する。一方、給紙コロ6Bへの回転力が伝達さ
れることにより載置台6A上の用紙Sの最上位のものが
繰り出されると、制御部15では、用紙通過センサ17
によって用紙先端の通過が検知されたかどうかを判別
し、検知された場合には、その時点から上述した遅延時
間を以って電磁クラッチ12の励磁解除タイミングを遅
延する。本実施例の場合、印刷速度が遅くなるほど遅延
時間が長くされているので、印刷速度の違いに応じた用
紙Sの移動速度の違いに拘らず用紙Sの繰り出し量を同
じにすることができるので、レジストローラ対7に突き
当てられた後の用紙に生じる弛みを一定にすることがで
きる。そして、給紙コロ6Bの回転量制御が行なわれた
後には、印刷終了指令が入力されたかどうかを判別し、
印刷終了でない場合には印刷終了までの間、上述した処
理を継続する。
る。本実施例においては、レジスト部7の駆動を版胴2
の駆動モータ4からでなく、独自の駆動源によって回転
量および回転時期を対象とする駆動量を設定される構成
とされている。この構成は、レジスト部7における下部
レジストローラ8Aを対象として設けられたパルスモー
タ18(図1参照)を備えており、このパルスモータ18
は、制御部15により駆動量を制御されるようになって
いる。
入力側に、図4に示した給紙コロトリガセンサ5および
用紙通過センサ17に代えて、レジストローラトリガセ
ンサ19が接続され、そして、出力側にパルスモータ1
8の駆動部が接続されている。下部レジストローラ7A
は、前述した実施例の場合と同様に、変位駆動機構によ
って上部レジストローラ7Bに対して接離可能である。
レジストローラトリガセンサ19は、版胴2の周辺にお
いて給紙コロトリガセンサ5と位相を異ならせて配置さ
れたフォトセンサで構成され、版胴2側の遮蔽部材2A
により遮光されることにより、レジスト部7からの用紙
Sの給送開始信号を出力するようになっている。
リガセンサ19からの給紙開始信号によりレジスト部7
からの給紙を開始するにあたり、印刷速度に応じてレジ
スト部7での給紙開始タイミングを遅延するための時間
を設定するようになっており、パルスモータ18の駆動
開始時期を遅延することにより、版胴2上のマスタ3と
用紙Sとの整合を得るようになっている。上述した遅延
時間に関し、本実施例では、レジスト部7での給送速度
を一定とした場合、印刷速度が速くなるほど、レジスト
部7からの用紙Sの給紙開始時期を早めるように遅延時
間が設定されている。本実施例は以上のような構成であ
るから、制御部15の動作を示したフローチャートによ
り作動手順を説明すると図8に示すとおりである。印刷
機1が始動されると、制御部15では、印刷速度に対す
るレジスト部7での給紙開始タイミング、つまり、パル
スモータ18の回転開始時期に対する遅延時間の記憶登
録が行なわれる。そして、印刷開始指令が、例えば操作
パネル1A(図1参照)において行なわれると、速度選択
手段16からの入力内容に応じて上記記憶登録している
パスルモータ18の遅延時間を選択し、レジストローラ
トリガセンサ19からの信号が入力されたどうかを判別
する。レジストローラトリガセンサ19からの信号が入
力されると、選択された遅延時間を経過した時点でパル
スモータ18の駆動が開始され、先端を突き当てている
用紙Sを、版胴2とこの周面に圧接している押圧ローラ
で構成された押圧部8との対向位置に向け給送する。そ
して、パルスモータ18の回転量は、予め選択された用
紙Sのサイズに応じ、その給送方向後端がレジスト部7
から外れるまでの間、用紙Sの繰り出し給送が行なえる
量とされ、この量の回転量に達した場合には回転を停止
される。本実施例の場合、レジスト部7からの用紙Sの
繰り出し開始時期を印刷速度に合わせて調整しているの
で、版胴2上のマスタ3と用紙Sとの画像転写位置を整
合させることができる。そして、パルスモータ18の回
転時期および回転量を対象とする駆動量に関する制御が
行なわれた後には、印刷終了指令が入力されたかどうか
を判別し、印刷終了でない場合には印刷終了までの間、
上述した処理を継続する。
に説明する。本実施例においては、図2に示した給紙コ
ロ6Bおよびレジスト部7に位置する下部レジストロー
ラ7Aの回転制御を共に制御部15によって行なうこと
も可能である。この場合には、給紙部6側での駆動源
は、図2および図3において説明した電磁クラッチ12
が用いられ、そして、レジスト部7側での下部レジスト
ローラ7Aの駆動源は、図1に示したパルスモータ18
が用いられるようになっている。そして、制御部15に
おける入力側には、図9に示されているように、給紙コ
ロトリガセンサ5、速度選択手段16、用紙通過センサ
17、レジストローラトリガセンサ19が接続され、出
力側には電磁クラッチ12およびパルスモータ18の駆
動部がそれぞれ接続されている。制御部15において
は、給紙コロトリガセンサ5からの信号によって電磁ク
ラッチ12を励磁態位に切り換え、そして、レジストロ
ーラトリガセンサ19からの信号によってパルスモータ
18の回転始動を行なうが、これに先立ち、印刷速度に
応じて、給紙コロ6Bの駆動量を決めるための電磁クラ
ッチ12の励磁解除時期およびパルスモータ18の駆動
開始時期に対する遅延時間を割り出してパルスモータ1
8側での駆動量を設定し、それぞれその遅延時間に基づ
く励磁態位の解除および回転開始を設定するようになっ
ている。
制御部15の動作を示したフローチャートにより作動手
順を説明すると、図10に示すとおりである。印刷機1
が始動されると、制御部15では、印刷速度に対する給
紙コロ6Bの回転停止タイミング、つまり、電磁クラッ
チ12の励磁状態から非励磁状態への復帰タイミングを
設定するための遅延時間の記憶登録が行なわれる。印刷
開始指令が例えば、操作パネル1A(図1参照)において
行なわれると、速度選択手段16からの入力内容に応じ
て上記記憶登録している給送コロ6の遅延時間を選択
し、給紙コロトリガセンサ5からの信号が入力されたど
うかを判別する。給紙コロトリガセンサ5からの信号が
入力されると、電磁クラッチ12を励磁状態に切り換
え、給紙部6(図2参照)において、駆動モータ4側から
の回転駆動力をベルト13、駆動ギヤ14および従動ギ
ヤ11を介して給紙コロ6Bの支軸6B1に伝達する態
位を設定する。一方、給紙コロ6Bへの回転力が伝達さ
れることにより載置台6A上の用紙Sの最上位のものが
繰り出されると、制御部15では、用紙通過センサ17
によって用紙先端の通過が検知されたかどうかを判別
し、検知された場合には、その時点から上述した遅延時
間を以って電磁クラッチ12の励磁解除タイミングを遅
延する。速度選択手段16からの入力内容に応じて記憶
登録されているパスルモータ18の遅延時間を選択し、
レジストローラトリガセンサ19からの信号が入力され
たどうかを判別する。レジストローラトリガセンサ19
からの信号が入力されると、選択された遅延時間を経過
した時点でパルスモータ19の駆動が開始され、先端を
突き当てている用紙Sを、版胴2とこの周面に圧接して
いる押圧ローラで構成された押圧部8との対向位置に向
け給送する。そして、パルスモータ18の回転量は、予
め選択された用紙Sのサイズに応じ、その給送方向後端
がレジスト部7から外れるまでの間、用紙Sの繰り出し
給送が行なえる量とされ、この量の回転量に達した場合
には回転を停止される。さらに、パルスモータ18の回
転時期および回転量に関する制御が行なわれた後には、
印刷終了指令が入力されたかどうかを判別し、印刷終了
でない場合には印刷終了までの間、上述した処理を継続
する。
5とレジストローラトリガセンサ19とを共通にしたも
のを用い、例えば、給紙コロトリガセンサ5によって、
給紙開始のための信号を出力した時点でレジスト部7側
での下部レジストローラ7Aも同時に上部レジストロー
ラ7Bへ当接させる態位を設定し、この態位において、
パルスモータ18への回転駆動開始タイミングに対する
遅延時間を上述した場合よりも長く採るようにして、上
記と同じ動作を行なわせるようにすることも可能であ
る。
説明する。本実施例においては、レジスト部7からの用
紙Sの給紙開始タイミングを、用紙Sに対する画像転写
開始位置の変更に用いるようになっている。用紙Sの先
端から給送方向に沿った画像転写開始位置までの間の余
白部の大きさは、印刷物の仕様に応じて変更される場合
がある。本実施例では、前述した制御部において、予
め、オペレータからの指示によって用紙の給送方向先端
側の余白部に相当する天地位置の大きさを選択された場
合、この天地位置を得るための用紙Sの移動量(以下、
これを天地位置移動量という)を、レジスト部7からの
用紙Sの繰り出しタイミングによって設定するようにな
っている。図11には、天地位置移動量を設定するため
制御部の構成が示されており、この制御部150は、図
4および図6に示した制御部と同様に、マイクロコンピ
ュータによって主要部が構成されている。本実施例を、
図2に示した場合と同様に、給紙部6における給紙コロ
6を電磁クラッチ12による回転伝達制御を行なう構造
を対象とした場合、制御部150の入力側には、給紙コ
ロトリガセンサ5、速度選択手段16、用紙通過センサ
17、レジストローラトリガセンサ19および天地移動
量選択手段20が接続され、そして出力側には電磁クラ
ッチ12およびパルスモータ18の駆動部が接続されて
いる。制御部150においては、前述した印刷速度に応
じた電磁クラッチ12側の遅延時間を設定するためのマ
ップに加え、天地移動量選択手段20からの入力情報と
印刷速度とによって、レジストローラトリガセンサ19
からの信号を基にしたパルスモータ18の駆動開始時期
を変更するための遅延時間をマップ化したものが記憶登
録されており、このマップから遅延時間を選択してパル
スモータ18での実際の駆動開始時間を設定するように
なっている。図12は、1mm間隔で天地移動量を変更す
る場合の印刷速度(a<b<c<d)に対するレジスト部7の
遅延時間を示したマップである。本実施例は以上のよう
な構成であるから、制御部150の動作を示すフローチ
ャートにより作動手順を説明すると図13に示すとおり
である。印刷機1が始動されると、制御部15では、印
刷速度に対する給紙コロ6Bの回転停止タイミング、つ
まり、電磁クラッチ12の励磁状態から非励磁状態への
復帰タイミングを設定するための遅延時間および印刷速
度に対する天地移動量に応じたレジスト部7での回転駆
動開始時期についての遅延時間の記憶登録が行なわれ
る。印刷開始指令が例えば、操作パネル1A(図1参照)
において行なわれると、速度選択手段16からの入力内
容に応じて上記記憶登録している給送コロ6の遅延時間
を選択し、給紙コロトリガセンサ5からの信号が入力さ
れたどうかを判別する。給紙コロトリガセンサ5からの
信号が入力されると、電磁クラッチ12を励磁状態に切
り換え、給紙部6(図2参照)において、駆動モータ4側
からの回転駆動力をベルト13、駆動ギヤ14および従
動ギヤ11を介して給紙コロ6Bの支軸6B1に伝達す
る態位を設定する。一方、給紙コロ6Bへの回転力が伝
達されることにより載置台6A上の用紙Sの最上位のも
のが繰り出されると、制御部15では、用紙通過センサ
17によって用紙先端の通過が検知されたかどうかを判
別し、検知された場合には、その時点から上述した遅延
時間を以って電磁クラッチ12の励磁解除タイミングを
遅延する。天地移動量と印刷速度とにより、レジスト部
7からの用紙Sの給送開始時期についての遅延時間が選
択され、この遅延時間経過時に、レジスト部7での下部
レジストローラ7Aが上部レジストローラ7Bに当接
し、回転を開始される。このようにして、給紙コロ6B
による用紙繰り出し終了時期の設定によって用紙Sの弛
み量が設定され、そして、この弛み量を印刷速度の違い
に拘らず同じにされてレジスト部7に突き当てられてい
る用紙Sは、レジスト部7での給送開始時期からの遅延
時間を基に繰り出されることにより、マスタ3に対する
用紙の対応位置を変化させられ、これによって、天地位
置の大きさが予め選択されている大きさに設定されるこ
とになる。
対する遅延時間(Ta,Tb,Tc,Td)とレジスト部7での給送
開始タイミングに対する遅延時間(Ta´,Tb´,Tc´,Td
´)の関係を示したタイミングチャートである。この図
において、レジスト部7での遅延時間は、図11に示し
た遅延時間に相当している。
イミングを遅延させることにより、版胴2上のマスタ3
からの用紙Sへの画像転写開始位置を異ならせることが
でき、この状態は、図15乃至図17に示されている。
なお、これら各図における(A)は、マスタ3の画像位置
と用紙Sとの転写開始位置を平面的に示したものであ
り、また、(B)は、レジスト部7から給送される用紙S
の先端とマスタ3の画像位置先端との位置関係を示して
いる。図14乃至図16は、図番が大きくなるに従い、
遅延時間を大きくしたときの状態が示されており、具体
的には、給送方向における用紙Sの先端からの余白部
(天地移動量)が、遅延時間が大きくなるにつれて大きく
されていることが示されている。本発明においては、画
像形成部をなす例として実施例に挙げた印刷機の版胴を
対象としたが、これに限らず、例えば、電子写真方式を
用いる複写機やプリンタ等の感光体を対象としてもよ
い。
ト部を独自の駆動制御が行なえる構成としたので、給紙
部あるいはレジスト部での駆動制御のための駆動力伝達
機構の構造を簡素化できる。従って、機構部品の機械的
な摩耗や疲労による用紙の繰り出し量が不安定になるよ
うな事態あるいは画像形成部での画像位置との整合性が
損なわれるような事態を未然に防止することができる。
始位置を変化させるための天地移動量を変更する場合に
おいても、独自の駆動制御が実行されるレジスト部によ
って、用紙の給送開始時期を制御することができるの
で、簡単な構成によって、任意な天地移動量の設定を容
易に行なうことができる。
一例である印刷機の全体構成を概略的に示す配置図であ
る。
ある。
御部の構成を説明するためのブロック図である。
コロトリガセンサの構成を示す概略的な配置図である。
ローチャートである。
構成を説明するためのブロック図である。
ローチャートである。
成を説明するためのブロック図である。
フローチャートである。
制御部の構成を説明するためのブロック図である。
量に関するマップを示す表図である。
のフローチャートである。
を説明するためのタイミングチャートである。
て得られるマスタの画像位置と用紙の画像転写位置との
関係を示す平面図であり、(B)は、マスタに向け給送さ
れる用紙先端とマスタ側の画像位置先端との関係を示す
側面図である。
て得られるマスタの画像位置と用紙の画像転写位置との
関係を示す平面図であり、(B)は、マスタに向け給送さ
れる用紙先端とマスタ側の画像位置先端との関係を示す
側面図である。
て得られるマスタの画像位置と用紙の画像転写位置との
関係を示す平面図であり、(B)は、マスタに向け給送さ
れる用紙先端とマスタ側の画像位置先端との関係を示す
側面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】用紙を積載している載置台上からその最上
位に位置する用紙を一枚づつ分離して繰り出す給紙コロ
を有する給紙部と、用紙の給送方向における画像形成部
の上流側に位置するレジスト部とを備え、画像形成部か
らの給紙開始信号により用紙を上記レジスト部に向け給
送する構造を備えた画像形成装置の給紙装置において、 上記載置台からレジスト部に向け繰り出される用紙の通
過を検知する用紙検知手段と、 上記画像形成部での画像形成に要する速度を入力する速
度選択手段と、 上記用紙検知手段および速度選択手段を入力側に接続さ
れ、上記給紙部の駆動部を出力側に接続されていて、上
記速度選択手段からの入力情報に応じて、上記用紙検知
手段からの信号入力後の上記給紙部での上記給紙コロの
駆動時間を制御する制御部とを備えて構成されている画
像形成装置の給紙装置。 - 【請求項2】用紙を積載している載置台上からその最上
位に位置する用紙を一枚づつ分離して繰り出す給紙部
と、用紙の給送方向における画像形成部の上流側に位置
するレジスト部とを備え、画像形成部から得られるレジ
スト部からの給紙開始のための信号により用紙を上記レ
ジスト部から画像形成部に向け給送する構造を備えた画
像形成装置の給紙装置において、 上記画像形成部での画像形成に要する速度を入力する速
度選択手段と、 上記速度選択手段を入力側に接続され、上記レジスト部
の駆動部を出力側に接続されていて、上記速度選択手段
からの入力情報に応じて、上記画像形成部から得られる
レジスト部からの給紙開始のための信号を入力されてか
らの上記レジスト部での用紙の給送開始時期を制御する
制御部とを備えて構成されている画像形成装置の給紙装
置。 - 【請求項3】用紙を積載している載置台上からその最上
位に位置する用紙を一枚づつ分離して繰り出す給紙コロ
を有する給紙部と、用紙の給送方向における画像形成部
の上流側に位置するレジスト部とを備え、画像形成部か
らの給紙開始信号により用紙を上記レジスト部に向け給
送する構造および上記画像形成部から得られるレジスト
部からの給紙開始のための信号により用紙をレジスト部
から画像形成部に向け給送する構造をそれぞれ備えた画
像形成装置の給紙装置において、 上記載置台からレジスト部に向け繰り出される用紙の通
過を検知する用紙検知手段と、 上記画像形成部での画像形成に要する速度を入力される
速度選択手段と、 上記用紙通過検知手段および速度選択手段を入力側に接
続され、上記給紙部およびレジスト部の駆動部をそれぞ
れ出力側に接続されていて、上記用紙検知手段および速
度選択手段を入力側に接続され、上記給紙部の駆動部を
出力側に接続されていて、上記速度選択手段からの入力
情報に応じて、上記用紙検知手段からの信号入力後の上
記給紙部での上記給紙コロの駆動時間および上記画像形
成部から得られるレジスト部からの給紙開始のための信
号に基づいて上記レジスト部での用紙の給送開始時期を
それぞれ制御する制御部とを備えている画像形成装置の
給紙装置。 - 【請求項4】請求項2および3記載の画像形成装置の給
紙装置において、制御部は、用紙に対する画像先端位置
を位置決めするための天地移動量を設定する移動量選択
部を入力側に接続されていて、この移動量の選択に応じ
て、レジスト部での駆動部の駆動開始タイミングを設定
する画像形成装置の給紙装置。
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