JPH1160028A - 輪転孔版印刷機の紙受装置および給紙装置 - Google Patents

輪転孔版印刷機の紙受装置および給紙装置

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JPH1160028A
JPH1160028A JP21169397A JP21169397A JPH1160028A JP H1160028 A JPH1160028 A JP H1160028A JP 21169397 A JP21169397 A JP 21169397A JP 21169397 A JP21169397 A JP 21169397A JP H1160028 A JPH1160028 A JP H1160028A
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Japan
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JP21169397A
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English (en)
Inventor
憲司 ▲吉▼田
Kenji Yoshida
Kazuya Takitani
和也 瀧谷
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Deyupuro Seiko Kk
Duplo Seiko Corp
Original Assignee
Deyupuro Seiko Kk
Duplo Seiko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷用紙の変更のときに、紙受部のガイド板
の位置設定作業が容易な輪転孔版印刷機を提供する。 【解決手段】 紙受部の止めガイド板64および一対の
幅ガイド板66の位置を移動させるガイド板駆動機構
と、給紙台22,24に載置された用紙23,25のサ
イズを検出するセンサとを設ける。印刷時には、使用す
る用紙のサイズが検出され、ガイド板駆動機構が動作し
て、用紙サイズに応じた位置にガイド板64,66が自
動的に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輪転孔版印刷機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の輪転孔版印刷機では、一種類の用
紙しか給紙できなかったので、別の用紙に印刷するとき
には用紙を交換する必要があった。用紙交換は面倒であ
るので、一般の複写機のように複数種類の用紙を印刷機
に給紙しておき適宜に用紙を選択して印刷できるように
すると便利であると考えられる。
【0003】ところが、輪転孔版印刷機では、一度に印
刷する枚数が非常に多く(たとえば数百〜数千枚)、ま
た、インクが乾くまでに印刷面が擦れると印刷不良にな
るので、排出された印刷済み用紙に当接して用紙の重な
りを揃えるためのガイド板を備えている。この点で、一
般の複写機と異なる。この輪転孔版印刷機に固有のガイ
ド板は、用紙のサイズに応じてその位置を設定する必要
がある。従来の一種類の用紙しか給紙できない輪転孔版
印刷機では、用紙の交換作業と同時にガイド板の位置設
定作業をすればよかったが、複数種類の用紙を輪転孔版
印刷機に備えるようにすると、印刷用紙を変更する度に
ガイド板の位置設定作業だけが必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
解決すべき技術的課題は、印刷用紙の変更のときにガイ
ド板の位置設定作業が容易な輪転孔版印刷機を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記の
技術的課題を解決するため、本発明は、以下の構成の輪
転孔版印刷機を提供する。
【0006】輪転孔版印刷機は、用紙を1枚ずつ送り出
す給紙部と、この給紙部から送り出された用紙に印刷す
る印刷機本体と、この印刷機本体から印刷済み用紙を受
け取る紙受部とを備え、この紙受部は、印刷済み用紙が
排出される印刷機本体の排紙部に隣接しかつこの排紙部
より下方において大略排紙方向に沿って延在する紙受台
と、この紙受台の上方において上記排紙部に対面し排紙
方向に大略直交する方向に延在する止めガイド板と、上
記紙受台の上方かつ上記排紙部と上記止めガイド板との
間において上記排紙部から排出される印刷済み用紙の幅
と大略等しい間隔で排紙方向に大略平行に延在する一対
の幅ガイド板とを有するタイプのものである。輪転孔版
印刷機は、上記紙受部の上記止めガイド板および/また
は上記幅ガイド板を所定位置に移動させるガイド板駆動
手段と、上記ガイド板駆動手段を動作させ、上記止めガ
イド板および/または上記幅ガイド板の位置を、上記印
刷機本体に送られる用紙に対応する位置に設定させる制
御手段とを備える。
【0007】上記構成において、制御手段は、ガイド板
駆動手段を動作させ、印刷される用紙に対応して紙受部
のガイド板の位置を所定位置に移動させる。たとえば、
印刷用紙の長さ(搬送方向の寸法)が変われば、止めガ
イド板を移動させ、印刷用紙の幅(搬送方向に直角方向
の寸法)が変われば、幅ガイド板を移動させ、印刷用紙
の長さおよび幅が変われば、止めガイド板および幅ガイ
ド板を移動させる。
【0008】したがって、印刷用紙の変更のときに、ガ
イド板の位置設定作業が容易である。
【0009】上記構成において、制御手段は、たとえば
操作パネルを含み、オペレータが操作パネルから紙受部
のガイド板の位置を直接設定できるように構成しても、
また、オペレータが選択した用紙サイズに応じて紙受部
のガイド板の位置を設定するように構成してもよい。
【0010】好ましくは、上記給紙部から上記印刷機本
体に送られる用紙のサイズを検出する用紙サイズ検出手
段をさらに備える。上記制御手段は、上記用紙サイズ検
出手段が検出した用紙サイズに応じて、上記ガイド板駆
動手段を動作させ、上記止めガイド板および/または上
記幅ガイド板の位置を、上記印刷機本体に送られる用紙
に対応する位置に設定させる。
【0011】上記構成において、制御手段は、用紙サイ
ズ検出手段の検出に基づき、ガイド板駆動手段を動作さ
せ、印刷される用紙に対応して紙受部のガイド板の位置
を所定位置に移動させる。つまり、印刷用紙の変更のと
きに、印刷用紙の選択によって、紙受部のガイド板の位
置が自動的に設定される。たとえば、原稿のサイズと拡
大・縮小率とから用紙サイズが自動的に決定されるよう
な場合であっても、ガイド板を適切な位置に設定でき
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、図1〜図8に示した本発
明の一実施形態に係る輪転孔版印刷機10について詳細
に説明する。
【0013】図1および図2は、この印刷機10の正面
図、図3はブロック図、図4および図5は紙受部60の
透視図、図6〜図8はこの印刷機10の動作のフローチ
ャート図である。
【0014】図1および図2に示すように、この印刷機
10は、概略的には、印刷用紙を1枚ずつ供給する給紙
部20と、供給された印刷用紙に印刷する印刷機本体4
0と、印刷済み用紙を積み重ねた状態で回収する紙受部
60とからなる。印刷機本体40は装置本体12内に設
けられ、給紙部20と紙受部60とは装置本体12の両
側にそれぞれ設けられている。
【0015】給紙部20は、装置本体12の下部に設け
た第1および第2の2つの給紙台22,24と、装置本
体12の片側に設けられた手差し給紙台26とを有す
る。第1および第2給紙台22,24は、常時は装置本
体12内に収納され、用紙補給時に装置本体12の前面
側から引き出せる不図示の用紙カセットの底板として構
成されている。各用紙カセットには、補給された用紙の
サイズを検出する用紙サイズセンサ29(図3にのみ図
示)を設けている。手差し給紙台26は、必要に応じ
て、図示したように装置本体12の側面から外部に露出
した状態で用いられ、常時は装置本体12の一側に折り
畳んだ状態で収納されている。第1および第2給紙台2
2,24は、大量の用紙23,25(たとえば1000
枚)を載置できるのに対し、手差し給紙台26には少量
の用紙27(たとえば数枚〜数十枚)を載置することが
できる。
【0016】また、給紙部20は、給紙リング32a,
32b,32cと、さばき板33a,33b,33c
と、搬送ローラ34a〜34fと、給紙センサ36a,
36b,36cと、監視センサ37a,37bと、タイ
ミングセンサ38とを備えている。
【0017】給紙リング32a,32b,32cは、各
給紙台22,24,26の端部に配置され、各給紙台2
2,24,26に載置された用紙23,25,27の一
番上の用紙の端部に当接するようになっている。さばき
板33a,33b,33cは、各給紙リング32a,3
2b,32cにそれぞれ対向して配置されいて、給紙リ
ング32a,32b,32cが回転して給紙台22,2
4,26から用紙23,25,27が送り出されるとき
に、用紙が重なっていれば下の用紙の通過を摩擦によっ
て阻止するようになっている。これによって、給紙台2
2,24,26からは1枚ずつ用紙23,25,27が
送り出される。給紙リング32a,32b,32cには
給紙クラッチ31(図3にのみ図示)を介して選択的に
回転が伝達され、選択された給紙台22,24,26か
らのみ用紙23,25,27が送り出されるようになっ
ている。図1は、給紙リング32bだけが回転し、第2
給紙台24から用紙25a,25bが送り出されるとき
を示し、図2は、給紙リング32aだけが回転し、第1
給紙台22から用紙23a,23bが送り出されるとき
を示している。給紙センサ36a,36b,36cは、
給紙リング32a,32b,32cに隣接して設けら
れ、その出力信号を利用して給紙クラッチ31が制御さ
れ、用紙23,25,27が間隔を設けて送り出される
ようになっている。
【0018】給紙リング32a,32b,32cによっ
て1枚ずつ送り出された用紙は、回転する搬送ローラ3
4a〜34fに挟持されて、タイミングローラ35まで
送られる。監視センサ37a,37bは用紙搬送経路に
設けられ、用紙の搬送状態を監視するために用いられ
る。タイミングローラ35は、用紙の先端を揃え、用紙
の所定位置に印刷するために設けられていて、印刷機本
体40の動作に連動して回転し、版胴52とプレスロー
ラ54との間に用紙を送す。タイミングセンサ38は、
用紙をタイミングローラ35の手前の待機位置39に停
止させるために用いられる。
【0019】印刷機本体40は、製版部42と、原紙取
り外し部44と、印刷部50と、搬送部46とを有す
る。
【0020】製版部42は、装置本体12の上部の原稿
台に置かれた原稿を読み取り、その画像に基づき、必要
ならば拡大・縮小して、孔版原紙を製版し、製版した孔
版原紙を版胴52に装着する。原紙取り外し部44は、
版胴52に装着された孔版原紙を取り外す。
【0021】印刷部50は、その外周面に孔版原紙が装
着される版胴52と、版胴52の下方に接離可能に配置
されたプレスローラ54と、版胴52の内部に配置され
たインクローラ56およびスキージローラ58と、イン
クローラ56とスキージローラ58との間に上方から適
宜量のインク59を供給する不図示のインク供給装置と
を有する。給紙部20から送り出された用紙は、版胴5
2とプレスローラ54との間を通過するときに、上昇し
てきたプレスローラ54によって版胴52側に押し付け
られ、これによって版胴52および孔版原紙を透過した
インクが用紙に付着して印刷されるようになっている。
搬送部46は、印刷済み用紙の印刷されていない下面を
支持して搬送するベルトコンベアであり、印刷済み用紙
は排紙部49から紙受部60へ排出されるようになって
いる。
【0022】紙受部60は、排紙部49の下方から大略
排紙方向92に沿って延在する紙受台62と、紙受台6
2の上面に突設されたガイド板64,66と、ガイド板
64,66を移動させるガイド板駆動機構70a,70
b,70cとを有し、印刷済み用紙はガイド板64,6
6によって3辺が揃った状態で紙受台62上に順に重ね
られていくようになっている。給紙台62には、その上
に用紙が重ねられているか否かを検出する用紙有無セン
サ78が設けられている。
【0023】詳しくは、図4および図5に示すように、
ガイド板64,66は、止めガイド板64と、一対の幅
ガイド板66とである。止めガイド板64は、排紙部4
9に対向し、印刷済み用紙の搬送方向92に直交する方
向に延在し、排紙部49から空中に排出された印刷済み
用紙の前端が当接するようになっている。一対の幅ガイ
ド板66は、装置本体12と止めガイド板64との間
に、排出された印刷済み用紙と略等しい間隔で、搬送方
向92に沿って平行に延在し、印刷済み用紙の左右の側
端にそれぞれ当接するようになっている。
【0024】止めガイド板64は排紙方向92に、幅ガ
イド板96は排紙方向92に直角方向に、それぞれガイ
ド板駆動機構70a,70b,70cによって移動させ
られるようになっている。ガイド板駆動機構70a,7
0b,70cは、各ガイド板64,66に対してそれぞ
れ一つずつ設けられている。各ガイド板駆動機構70
a,70b,70cは、紙受台62の裏面に設けられ、
各ガイド板64,66の移動方向に延在するねじロッド
72と、ねじロッド72に螺合するナット部材74と、
ガイド板モータ71と、パルスエンコーダ76と、歯車
列77とを備える。
【0025】紙受台62には、各ガイド板64,66の
移動方向に延在する不図示の貫通溝が設けられ、この貫
通溝を各ガイド板64,66の下部が貫通して、ナット
部材74と係合するようになっている。ねじロッド72
は、紙受台62の貫通溝に沿って、すなわちガイド板6
4,66の移動方向に、回転自在に固定されている。歯
車列77には、ガイド板モータ71の出力軸と、ねじロ
ッド72の一端と、パルスエンコーダ76の入力軸とが
結合されている。ガイド板モータ71が回転すると、ね
じロッド72が回転し、回転が規制されたナット部材7
4が軸方向に移動し、これによって、ガイド板64,6
6が移動させられる。また、パスルエンコーダ76の出
力を利用してガイド板64,66の位置を割り出すこと
ができるようになっている。
【0026】この印刷機10は、図3に示すように、装
置本体12に設けた操作パネル7と原稿センサ8とが接
続されて印刷機本体40の動作を制御するCPU6とは
別に、用紙の搬送に関連した制御を行うCPU2を備
え、両CPU2,6は連携して動作するようになってい
る。CPU2には、ROM3と、RAM4と、紙受台6
2に設けた用紙有無センサ78と、第1および第2給紙
台22,24に載置された用紙23,25のサイズを検
出する用紙サイズセンサ29と、第1および第2給紙台
22,24を上昇させて用紙23,25を給紙リング3
2a,32bに当接させるための給紙台モータ21と、
給紙リング32a,32b,32c、搬送ローラ34a
〜34fおよびタイミングローラ35を駆動する給紙搬
送モータ30と、印刷機本体40を駆動するメインモー
タ41と、紙受部60のガイド板駆動機構70a,70
b,70cのガイド板モータ71と、給紙リング32
a,32b,32cへの回転伝達を制御する給紙クラッ
チ31とが接続されている。
【0027】次に、この印刷機10の動作を説明する。
【0028】まず、装置本体12内の用紙カセットから
用紙を選択して印刷するときの動作について、概略を説
明する。この印刷機10は、原稿の読み取りデータと操
作パネル7からの設定とによって、印刷用紙を選択し、
使用する一つの給紙台22,24を決定する。同時に、
用紙サイズに応じて、紙受部60のガイド板64,66
の位置を自動的に設定する。準備完了後、印刷開始の指
令によって、決定された給紙台22,24から用紙2
3,25が搬送され、用紙23,25が版胴52とプレ
スローラ54との間を通過するときに印刷され、印刷済
み用紙は紙受部60の紙受台62上に重ねられる。
【0029】具体的には、図6に示すように、ステップ
#10において、用紙カセットに設けた用紙サイズセン
サ29から第1および第2給紙台22,24に載置され
た用紙23,25のサイズが入力され、ステップ#12
において、「印刷範囲マニュアルモード」であるか否か
を判別する。「印刷範囲マニュアルモード」のときに
は、図7に示すように、操作パネル7からの設定によ
り、ステップ#40において用紙を選択し、ステップ#
42において印刷範囲を選択し、図8に示した後述する
ステップ#60に進む。
【0030】「印刷範囲マニュアルモード」でなけれ
ば、「オートモード」であるか否かを判別する。「オー
トモード」であれば、ステップ#18において製版する
か否かを判別する。製版するときには、ステップ#20
において、原稿センサから原稿サイズを読み取り、ステ
ップ#22において、原稿サイズに倍率を掛けた寸法に
対応する用紙を選択し、ステップ#24において選択し
た用紙サイズを記憶する。製版しないときには、前回の
用紙サイズ、すなわち前回ステップ#24において記憶
した用紙サイズの用紙を選択する。「オートモード」で
なければ、ステップ#16において、操作パネルからの
入力により、用紙を選択する。
【0031】用紙選択後、ステップ#28において、選
択された用紙のサイズに対応する用紙が用紙カセット内
にあるか否かを判別する。用紙がなければ、ステップ#
30およびステップ#32において、「用紙なしエラ
ー」を操作パネル7に表示して用紙が補給されるのを待
ち、用紙が補給されれば、ステップ#34において「用
紙なしエラー」をクリアして、スタートに戻る。用紙が
あれば、図8に示すステップ#60に進む。
【0032】ステップ#60において、用紙有無センサ
78の入力に基づき、紙受台62に用紙があるか否かを
判別する。用紙がなければ、ステップ#62において、
既に「紙受用紙有りエラー」を表示しているときにはそ
れをクリアし、ステップ#64において、ガイド板モー
タ71を動作させて、選択した用紙に対応する位置にガ
イド板64,66を移動させ、ステップ#70において
印刷処理を開始する。つまり、印刷を開始する前に、印
刷用紙のサイズに応じて、紙受部60のガイド板64,
66が自動的に移動するようになっている。
【0033】用紙があれば、ステップ#66において、
ガイド板64,66の位置が選択した用紙に対応するか
否かを判別する。対応しなければ、ステップ#68にお
いて「紙受用紙有りエラー」を表示し、ステップ#60
に戻る。対応していれば、ステップ#70において印刷
処理を開始する。つまり、紙受台62に用紙があって
も、同じサイズであれば印刷を開始し、既にある用紙の
上に新たに印刷した用紙を重ねる。
【0034】以上説明したように、この印刷機10は、
印刷用紙の変更のときに、紙受部60のガイド板64,
66が自動的に設定される。したがって、印刷用紙の変
更のときに、ガイド板の位置設定作業が容易である。
【0035】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。た
とえば、手差し給紙台26の幅ガイドの設定に対応し
て、紙受部60の幅ガイド板66の位置が自動的に設定
されるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の印刷機の正面図であ
る。上段の用紙カセットを用いる場合を示す。
【図2】 図1と同様の正面図である。下段の用紙カセ
ットを用いる場合を示す。
【図3】 図1の印刷機のブロック図である。
【図4】 図1の印刷機の紙受部の平面図である。透視
図で示している。
【図5】 (I)は図4の紙受部の要部正面図であり、
(II)は図4の要部側面図である。透視図で示してい
る。
【図6】 印刷機の動作を示すフローチャート図であ
る。
【図7】 図6の詳細フローチャート図である。
【図8】 図6に続くフローチャート図である。
【符号の説明】
2 CPU(制御手段) 3 ROM 4 RAM 6 CPU 7 操作パネル 8 原稿センサ 10 印刷機 12 装置本体 14 給紙部 20 給紙部 21 給紙台モータ 22 第1給紙台 23 用紙 24 第2給紙台 25 用紙 26 手差し給紙台 27 用紙 29 用紙サイズセンサ(用紙サイズ検出手段) 30 給紙搬送モータ 31 給紙クラッチ 32a,32b,32c 給紙リング 33a,33b,33c さばき板 34a〜34f 搬送ローラ 35 タイミングローラ 36a,36b,36c 給紙センサ 37a,37b 監視センサ 38 タイミングセンサ 39 待機位置 40 印刷機本体 41 メインモータ 42 製版部 44 原稿取り外し部 46 搬送部 49 排紙部 50 印刷部 52 版胴 54 プレスローラ 56 インクローラ 58 スキージローラ 59 インク 60 紙受部 62 紙受台 64 止めガイド板 66 幅ガイド板 70a,70b,70c ガイド板駆動機構(ガイド板
駆動手段) 71 ガイド板モータ 72 ねじロッド 74 ナット部材 76 パルスエンコーダ 77 歯車列 78 用紙有無センサ 92 排紙方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を1枚ずつ送り出す給紙部(20)
    と、該給紙部(20)から送り出された用紙に印刷する
    印刷機本体(40)と、該印刷機本体(40)から印刷
    済み用紙を受け取る紙受部(60)とを備えた輪転孔版
    印刷機(10)であって、該紙受部(60)は、印刷済
    み用紙が排出される印刷機本体(40)の排紙部(4
    9)に隣接しかつ該排紙部(49)より下方において大
    略排紙方向(92)に沿って延在する紙受台(62)
    と、該紙受台(62)の上方において上記排紙部(4
    9)に対面し排紙方向(92)に大略直交する方向に延
    在する止めガイド板(64)と、上記紙受台(62)の
    上方かつ上記排紙部(49)と上記止めガイド板(6
    4)との間において上記排紙部(49)から排出される
    印刷済み用紙の幅と大略等しい間隔で排紙方向(92)
    に大略平行に延在する一対の幅ガイド板(66)とを有
    する、輪転孔版印刷機(10)において、 上記紙受部(20)の上記止めガイド板(64)および
    /または上記幅ガイド板(66)を所定位置に移動させ
    るガイド板駆動手段(70a,70b,70c)と、 上記ガイド板駆動手段(70a,70b,70c)を動
    作させ、上記止めガイド板(64)および/または上記
    幅ガイド板(66)の位置を、上記印刷機本体(40)
    に送られる用紙に対応する位置に設定させる制御手段
    (2)とを備えたことを特徴とする、輪転孔版印刷機。
  2. 【請求項2】 上記給紙部(20)から上記印刷機本体
    (40)に送られる用紙のサイズを検出する用紙サイズ
    検出手段(29)をさらに備え、 上記制御手段(2)は、上記用紙サイズ検出手段(2
    9)が検出した用紙サイズに応じて、上記ガイド板駆動
    手段(70a,70b,70c)を動作させ、上記止め
    ガイド板(64)および/または上記幅ガイド板(6
    6)の位置を、上記印刷機本体(40)に送られる用紙
    に対応する位置に設定させることを特徴とする、請求項
    1記載の輪転孔版印刷機。
JP21169397A 1997-08-06 1997-08-06 輪転孔版印刷機の紙受装置および給紙装置 Pending JPH1160028A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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