JP3618565B2 - 画像形成システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、孔版印刷機や複写機、レーザビームプリンタ等の画像形成装置と、画像形成装置から排出される印刷物をソートする丁合装置とを有する画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数部数の印刷物の丁合作業は、複数印刷した各原稿を一枚づつ取り手作業によって行っていたが、最近では、複写機などに小型の丁合装置が取り付けられるようになり、原稿をソートする作業が格段に向上した。また、この技術は多枚数印刷を行う印刷機の分野でも取り入れられ、高速に多部数のソートが可能となった。
【0003】
孔版印刷機では、印刷する原稿を読み取り、この読み取った原稿画像を孔版原紙に感熱製版して版胴部に巻き付けて回転させるとともに、給紙部から給紙された用紙をプレスローラ部を介して版胴部に向けて押し付ける。これにより、版胴部から孔版原紙の穿孔部を通過したインクが用紙に転移され、原稿画像による印刷物が得られる。
【0004】
ところで、上記構成による孔版印刷装置により原稿と同じ画像の印刷物を得るためには、孔版原紙に重ねる用紙の位置調整作業が必要となる。この位置調整の判断は、試し刷りという微妙に印刷位置をずらしながら印刷を行ない、これによって得られる印刷物を確認することによって行われる。
【0005】
試し刷りは、インク切れにより印刷物の画像が薄くなったときに、装置を一旦停止させてインクを交換した後に正常濃さの印刷物が排紙されてくるのを確認する場合に有効である。この他、印刷途中に用紙が少なくなったときに、装置を一旦停止させて用紙を補充した後、用紙を補充した前後での用紙位置の変化を調整して適正な位置に戻す場合にも有効である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の孔版印刷装置では、丁合装置を利用し、ソート動作途中で試し刷りを行おうとしても、印刷用紙を順次ソートビンに収納していく動作しか処理されておらず、試し刷りを行えないものがあった。
【0007】
これに対し、試し刷りを行える孔版印刷装置もあるが、ソート動作途中にインク切れが生じてインク交換を行ったり、用紙切れが生じて用紙を追加した後に試し刷りにより画像を確認してからソート動作を続行した場合、以下に示すような問題点があった。
【0008】
ソートビン上に試し刷りを行う孔版印刷装置の場合、同一印刷物が重なってしまう。
【0009】
また、ノンソート排紙台に試し刷りを出力し、次のソート動作開始時にソートビンの最初からソートを行う孔版印刷装置の場合、印刷枚数の多いビンと少ないビンが発生するという問題があった。
【0010】
そして、何れの構成による孔版印刷装置の場合も、正常な丁合印刷物を得る為には装置の操作に対する熟練と、印刷状態の管理をしておかなければならなかった。
【0011】
そこで、本発明は、ソート動作途中で試し刷りを行い、試し刷り終了後にソート動作再開した場合でも、正常にソート動作を行うことができる画像形成システムを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、所望画像を用紙に形成して印刷物を排出する画像形成装置2と、
ソート対象の印刷物を分配収納する複数のビン69からなるビン列62と、
ソート対象外の印刷物を収納するノンソート排紙台63とを有し、
前記ビン列62及び前記ノンソート排紙台63と排紙口67との相対的な移動により、前記画像形成装置2を介して前記排紙口67から排出される印刷物を前記ビン列62のビン69又は前記ノンソート排紙台63に収納する丁合装置3とを具備した画像形成システム1において、
前記ビン列62に対するソート動作が選択されているときの動作停止時のビン69の停止位置を示すビン位置情報を記憶する記憶手段87と、
前記ソート動作が選択されているときの動作復帰後に、前記ノンソート排紙台63と前記排紙口67とを位置合わせして試し刷りを実行し、この試し刷り実行後に前記記憶手段87に記憶されたビン位置情報に基づいてソート動作が中断された前記ビン列62のビン69と前記排紙口67とを位置合わせしてソート動作を再開する制御手段85とを備えたことを特徴とする。
【0013】
請求項2の発明は、孔版原紙5に製版された所望画像による印刷物を排出する孔版印刷装置2と、
ソート対象の印刷物を分配収納する複数のビン69からなり、鉛直方向に移動可能なビン列62と、
前記ビン列62と連動して鉛直方向に移動可能とされ、ソート対象外の印刷物を収納するノンソート排紙台63とを有し、
前記孔版印刷装置2の排紙口67と連結され、前記ノンソート排紙台63又は前記ビン列62のビン69を前記排紙口67の位置まで移動させて前記孔版印刷装置2を介して前記排紙口67から排出される印刷物を前記ノンソート排紙台63又は前記ビン列62のビン69に収納する丁合装置3とを具備した画像形成システム1において、
前記ビン列62に対するソート動作が選択されているときの動作停止時のビンの停止位置を示すビン位置情報を記憶する記憶手段87と、
前記ソート動作が選択されているときの動作復帰後に、前記ノンソート排紙台63を前記排紙口67まで移動させて試し刷りを実行し、この試し刷り実行後に前記記憶手段87に記憶されたビン位置情報に基づいてソート動作が中断された前記ビン列62のビン69を前記排紙口67まで移動させてソート動作を再開する制御手段85とを備えたことを特徴とする。
【0014】
請求項3の発明は、請求項2の画像形成システム1において、
前記排紙口67に対する前記ビン列62及び前記ノンソート排紙台63の基準位置を検知する基準位置検知手段79を備え、
前記制御手段85は、前記基準位置検知手段79が検知した基準位置を起点として、前記排紙口67までの前記ビン列62及び前記ノンソート排紙台63の移動を制御することを特徴とする。
【0015】
請求項4の発明は、請求項2又は3の画像形成システム1において、
前記ビン列62が1ビン間隔で移動する毎に反応して信号を出力するビン移動検知手段84を備え、
前記制御手段85は、前記ビン移動検知手段84が出力する信号によって前記ビン列62のビン69の位置を判別し、前記排紙口67に対する前記ビン列62の移動を1ビン間隔で制御することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は画像形成システムの全体構成を示す図である。図1に示すように、画像形成システム1は、画像形成装置としての孔版印刷装置2と、丁合装置としてのソータ3とを備えて概略構成される。
【0017】
孔版印刷装置2は、自身の中心軸線の回りに不図示の機枠に回転可能に支持された円筒状の版胴4を備えている。版胴4は多孔構造に構成され、外周部に孔版原紙5の一端を係止するクランプ機構6を有している。版胴4は、不図示の版胴駆動モータの動力により、図1の反時計廻り方向に間欠的、又は連続的に回転駆動される。
【0018】
版胴4の内部には、印刷インク供給手段15が設けられている。印刷インク供給手段15は、外周面が版胴4の内周面に接触するべく配設されている。印刷インク供給手段15は、自身の中心軸の回りに回転可能なスキージローラ16と、スキージローラ16の外周面に対し、所定の間隔をもってスキージローラ16の母線方向に沿って延在するドクターローラ17とを有している。印刷インク供給手段15は、スキージローラ16が版胴4の回転に同期して版胴4と同方向に回転駆動されることにより、インク溜まり18の印刷インクを版胴4の内周面に供給している。
【0019】
インク溜まり18の印刷インクは、スキージローラ16の回転に伴い、このスキージローラ16とドクターローラ17との間隙を通過し、その際にインクが計量されてスキージローラ16の外周面に一様な厚さの印刷インク層を形成する。印刷インク層は、スキージローラ16の回転に伴って版胴4の内周面に供給されて印刷に供される。スキージローラ16と対向する版胴4の外側位置には、印刷用紙19を版胴4の外周面に押し付けるプレスローラ20が設けられている。
【0020】
図1において、版胴4の左斜め下方には、版胴4とプレスローラ20との間に給紙される印刷用紙19をセットするための給紙台21が設けられている。給紙台21は、セットされた印刷用紙19の積載量に対応して不図示の駆動装置により上下動される。
【0021】
給紙台21の近傍には給紙機構22が設けられている。給紙機構22は、ゴム等からなる給紙ローラ23と、一対のタイミングローラ24とを備えて構成される。給紙ローラ23は、給紙台21上に積載された印刷用紙19の最上のものから一枚づつピックアップしてタイミングローラ24側に搬送している。タイミングローラ24は、給紙ローラ23から送られた印刷用紙19を撓んだ状態で一時保持し、適当なタイミングでプレスローラ20との間に印刷用紙19を送り出している。
【0022】
図1において、版胴4の回りで給紙台21の上方には排版機構31が設けられている。排版機構31は、版胴4の外周面に巻付けられている使用済の孔版原紙5を版胴4の回転に伴い剥離して排版収納している。
【0023】
図1において、版胴4の回りで給紙機構22と対向する位置には印刷用紙分離爪32が設けられている。印刷用紙分離爪32は、印刷が終了した印刷済用紙19を版胴4上から取外すためのものである。印刷用紙分離爪32により剥がされた印刷済用紙19は、ベルトコンベア装置から構成される排紙装置33によって排出口34側に搬送される。
【0024】
図1において、排紙装置33の上方には、ロール状に巻成された連続シート状の孔版原紙5が不図示の原紙貯容部に貯容されている。
【0025】
図1において、原紙貯容部35と版胴4との間には製版機構41が設けられている。製版機構41は、サーマルヘッド42と、サーマルヘッド42に対向するプラテンローラ43とを有している。製版機構41は、不図示の原紙貯容部より供給される孔版原紙5の製版を感熱式に行っている。
【0026】
サーマルヘッド42は、製版機構の上方に設けられたスキャナ等の画像読取装置36によって読み取られた画像情報信号に応じて選択的に発熱する発熱素子が横一列、即ち主走査方向に一定間隔で複数個配置されたものである。
【0027】
製版機構41によって製版された製版済孔版原紙は、不図示の原紙搬送機構によって版胴4側に搬送される。製版済の孔版原紙は、版胴4の外周面に所定量巻付けられた時点で、不図示のカッター装置によって切断される。
【0028】
図2は上記孔版印刷装置2に設けられる操作パネル51の一構成例を示す平面図である。操作パネル51は、ユーザによって操作される複数のキー群52、表示部53とを備えて構成される。
【0029】
図2に示すように、キー群52は、試し刷り動作を指示するための試し刷りキー52a、製版動作又は印刷動作を切り換えて指示するための製版/印刷切換キー52b、ソート動作又はノンソート動作を切り換えて指示するためのソートモード切換キー52c、印刷動作を開始するためのスタートキー52d、印刷動作を停止するためのストップキー52e、印刷枚数を入力するためのテンキー52fを備えて構成される。
【0030】
表示部53は、例えば液晶パネル等で構成されており、テンキー52eにより入力される印刷枚数の表示の他、設定や動作に関わる各種メッセージを表示している。
【0031】
次に、図3は画像形成システムにおけるソータの全体構成を示す側面図、図4は同ソータを上部から見た概略図、図5は同ソータを前面から見た概略図である。
【0032】
図1及び図3に示すように、丁合装置としてのソータ3は、搬送装置61、ビン列62、ノンソート排紙台63を外筐をなす筐体64に装備している。
【0033】
搬送装置61は、孔版印刷装置2の排出口34に接続され、排出口34から排出される印刷用紙19を吸引装置65によって吸引しつつベルトコンベア装置66によって排紙口67側に搬送している。ベルトコンベア装置66の排紙口67側には、印刷用紙19の通過の有無を検出する用紙通過検知手段としての用紙通過センサ68が設けられている。
【0034】
ビン列62は、搬送装置61を介して搬送される孔版印刷装置2からの印刷用紙19を1部毎にソートして分配収納するもので、各々が同一の長方形状の板状部材からなる複数のビン69で構成される。筐体64の前面側2箇所には、各ビン69を筐体64の鉛直方向に上下移動させるためのカム支柱70が配設されている。図3及び図4に示すように、各カム支柱70は後述する減速機構80を介してモータ81に連動連結されている。
【0035】
図3に示すように、各ビン69は、筐体64の鉛直方向に一定間隔おきに層状に整列して配設されている。各ビン69の前面側には、カム支柱70のらせん溝71に係合するローラ72aを両端に有するローラ軸72が設けられている。各ビン69の後面側にも、両端にローラ73aを有するローラ軸73が設けられている。ビン列62の両側には、ビン列62と連動して上下移動する可動フレーム74が設けられている。
【0036】
図3に示すように、可動フレーム74の前後には、各ビン69の前面側のローラ軸72が貫通される長溝75と、各ビン69の後面側のローラ軸73のローラ73aが当接して各ビン69の間隔を一定に支持するための支持用溝76とが形成されている。各ビン69の前面側のローラ軸72は、可動フレーム74の長溝75及び筐体64の案内溝77を貫通してカム支柱70のらせん溝71に係合している。
【0037】
ビン列62は、後述するモータ81が駆動され、減速機構80を介してカム支柱70が同期回転することにより、各ビン69の間隔が一定に保たれた状態で案内溝77に沿って筐体64の鉛直方向に上下移動することができる。
【0038】
ノンソート排紙台63は、ソート対象外の印刷物、すなわち、通常印刷物、印刷位置/画像を確認する試し刷り、製版確認用のファーストプリントを積載して収納するものである。ノンソート排紙台63は、ビン列62の最下方のビンから所定間隔をおいて位置し、前面側2箇所がカム支柱70のらせん溝71に係合している。ノンソート排紙台63は、各カム支柱70が同期回転することによりビン列62と連動して筐体64の鉛直方向に上下移動することができる。
【0039】
図3に示すように、カム支柱70において、ビン列62の最上方のビンから所定間隔をおいた位置には遮蔽板78が設けられている。遮蔽板78は、両側の2箇所がカム支柱70のらせん溝71に係合しており、各カム支柱70が同期回転することによりビン列62及びノンソート排紙台63と連動して筐体64の鉛直方向に上下移動することができる。
【0040】
図3に示すように、遮光板78の移動軌跡上には、基準位置検知手段としての例えば反射型光センサからなるホームポジションセンサ79が設けられている。ホームポジションセンサ79は、遮蔽板78により光が遮断された位置を排紙口67に対するビン列62及びノンソート排紙台63のホームポジション(基準位置)として検知している。
【0041】
各カム支柱70は、1回転することにより1ビン間隔でビン列62が上下移動するように複数のギア列を有する減速機構80を介して駆動手段としてのモータ81に連動連結されている。図3に示すように、1箇所のカム支柱70の基端部側には、切欠き82を有する検知用円板83が取り付けられている。検知用円板83の切欠き82を含む回転軌跡上には、ビンシフト検知手段としての例えば透過型光センサからなるビンシフトセンサ84が設けられている。
【0042】
ビンシフトセンサ84は、ビン列62が1ビン分だけ上下移動したときに、検知用円板83の切欠き82が光軸上に位置して光が透過し、それ以外の部分では光が遮断されてオン、オフ信号が出力されるようになっている。これにより、ビンシフトセンサ84は、カム支柱70が1回転する毎にビン列62が1ビン間隔で上下移動したことを検知している。
【0043】
そして、各ビン69の位置は、ホームポジションセンサ73によるホームポジションを検知してからビン列62が1ビン間隔で上下動作する毎に反応するビンシフトセンサ78の反応回数を後述する制御手段85で判別することにより行われる。
【0044】
上記構成によるソータ3は、ソート動作時に各カム支柱70がモータ81の駆動により同期回転し、印刷済用紙を収納する対象のビン69が排紙口67に位置するまでビン列62が上下移動する。そして、印刷済用紙がベルトコンベア装置66により搬送されて用紙通過センサ68を通過したことが検知されると、次のビン69が排紙口67に位置するまで各カム支柱70を同期回転させる。この動作を繰り返すことにより、ビン列62の各ビン69に印刷済用紙が順次積載されてソートされる。
【0045】
これに対し、通常印刷、試し刷り、ファーストプリント動作時には、排紙口67にノンソート排紙台63が位置するようにモータ75の駆動により各カム支柱70を同期回転する。そして、孔版印刷装置2で印刷された通常印刷、試し刷り、ファーストプリントはベルトコンベア装置66を介してノンソート排紙台63に積載される。
【0046】
次に、図6はソータの動作に関わる電気的構成を示すブロック図である。
孔版印刷装置2側には、マイクロプロセッサ等により構成される制御手段(CPU)85が設けられている。制御手段85には、操作パネル51、記憶手段としてのROM86及びRAM87の他、ソータ3側の用紙通過センサ68、ホームポジションセンサ79、ビンシフトセンサ84、駆動手段としての駆動ドライバ88が接続されている。
【0047】
ROM86には、製版印刷に関わる一連のプログラムが格納されている。RAM87は、ソート動作時のビン位置情報、操作パネル51から入力される印刷枚数、各種モードの設定内容を随時記憶している。駆動ドライバ88は、制御手段85の制御指令によりモータ81に駆動信号を入力してビン列62及びノンソート排紙台63を上下移動させている。制御手段85は、操作パネル51の設定情報及びRAM87の記憶情報に基づいてROM82のプログラムに従って後述する図7〜図13の動作が実行されるように装置内の各機構を制御している。
【0048】
次に、上記構成による画像形成システムの動作を図7〜図13のフローチャート図に基づいて説明する。
【0049】
電源投入後、装置を動作させるための初期化が終了すると、アイドル状態となる。操作パネル51の製版/印刷切換キー52b、ソートモード切換キー52cの操作により、製版/印刷モードを製版又は印刷とし、ソートモードをノンソート又はソートに設定する(ST1〜ST8)。
【0050】
ここで、製版/印刷切換キー52bは、押される毎に製版動作の指示と印刷動作の指示とが切り換わる。同様に、ソートモード切換キー52cも押される毎にソートモードの指示とノンソートモードの指示とが切り換わる。
【0051】
次に、操作パネル52のテンキー52fを用いて印刷枚数が入力されて枚数入力が終わると(ST9−Yes)、スタートキー52dの入力待ちとなる。ここで、印刷枚数が入力されなければ(ST9−No)、アイドル状態に戻り、製版/印刷キー処理、ソートモードキー処理、印刷枚数入力処理を繰り返す(ST1〜ST9)。
【0052】
スタートキー52dが押されると(ST10−Yes)、製版/印刷モード、ソートモードの設定に応じた処理が実行される。
【0053】
製版/印刷モードが製版に設定されていれば(ST11−No)、後述するSUB:製版ルーチンの処理を実行し、処理後にアイドル状態に戻る。製版/印刷モードが印刷に設定されていれば(ST11−Yes)、ソータモードの判断に移る。
【0054】
製版/印刷モードが印刷で、ソータモードがソートと判断された場合には(ST12−Yes)、後述するSUB:ソートルーチンの処理を実行する。製版/印刷モードが印刷で、ソータモードがノンソートと判断された場合には(ST12−No)、後述するSUB:ノンソートルーチンの処理を実行し、アイドル状態に戻る。
【0055】
SUB:製版ルーチン
画像読取装置36に原稿をセットして原稿画像を読み取り(ST21)、前回使用した孔版原紙5を版胴4から剥ぎ取って排版処理する(ST22)。次に、画像読取装置36で読み取った原稿画像で孔版原紙5に感熱製版して新しい版を作成し(ST23)、新しい版による製版済孔版原紙5を版胴4にクランプして巻き付け着版する(ST24)。
【0056】
次に、ホームポジションセンサ79がONするまで各カム支柱70を同期回転駆動し、ビン列62を上昇させる(ST25,26)。ホームポジションセンサ79がONすると(ST26−Yes)、各カム支柱70の回転駆動を停止し、ビン列62の移動を停止させる(ST27)。このホームポジション位置でノンソート排紙台63が排紙口67にセットされる。続いて、搬送装置61のベルトコンベア装置66を回転駆動し(ST28)、版胴4を回転させるとともに版胴4とプレスローラ20との間に印刷用紙19を送り込んでファーストプリントを印刷する(ST29)。
【0057】
搬送装置61のベルトコンベア装置66は、ファーストプリントが搬送されて用紙通過センサ68がONからOFFに切り換わるまで回転駆動される。そして、用紙通過センサ68がONからOFFに切り換わると(ST30−Yes)、ファーストプリントがベルトコンベア装置66を通過したと判断し、ベルトコンベア装置66を停止させる(ST31)。この状態で、ノンソート排紙台63に出力されたファーストプリントにより製版状態を確認する。そして、今後は印刷動作に移行できるので、製版/印刷モードが印刷に設定される。
【0058】
SUB:ノンソート
ホームポジションセンサ79がONするまで各カム支柱70を同期回転駆動し、ビン列62を上昇させる(ST41,42)。ホームポジションセンサ79がONすると(ST42−Yes)、各カム支柱70の回転駆動を停止し、ビン列62の移動を停止させる(ST43)。このホームポジション位置でノンソート排紙台63が排紙口67にセットされる。続いて、搬送装置61のベルトコンベア装置66を回転駆動し(ST44)、版胴4を回転させるとともに版胴4とプレスローラ20との間に印刷用紙19を送り込んで印刷する。
【0059】
この印刷動作は、操作パネル51のテンキー52fで設定された印刷枚数が0になるまで1枚づつ行われる(ST45〜ST48)。その際、印刷枚数の減算には用紙通過センサ68が利用される。そして、印刷枚数が0になると(ST45−No)、設定印刷枚数の印刷用紙がベルトコンベア装置66を通過したと判断し、ベルトコンベア装置66を停止させる(ST49)。
【0060】
SUB:ソート
ホームポジションセンサ79がONするまで各カム支柱70を同期回転駆動し、ビン列62を上昇させる(ST51,52)。ホームポジションセンサ79がONすると(ST52−Yes)、各カム支柱70の回転駆動を停止し、ビン列62の移動を停止させる(ST53)。この位置が0ビン目の位置となり、このビン位置情報を記憶手段87に記憶する(ST54)。
【0061】
この状態で、インクが無ければ(ST55−Yes)、ベルトコンベア装置66を停止させ(ST56)、インクを補充する(ST57)。その後、SUB:試し刷りルーチンの処理を実行する。また、用紙が無ければ(ST58−Yes)、ベルトコンベア装置66を停止させ(ST59)、用紙を補充する(ST60)。その後、SUB:試し刷りルーチンの処理を実行する。
【0062】
インク及び用紙が有れば(ST55−No,ST58−No)、ホームポジションを起点としてビンシフトセンサ84がONするまで各カム支柱70を同期回転駆動し、ビン列62を下降させる(ST61,62)。ビンシフトセンサ84がONすると(ST62−Yes)、各カム支柱70の回転駆動を停止し、ビン列62の移動を停止させる(ST63)。そして、その時のビン位置情報に1加算した値を新たなビン位置情報とし、このビン位置情報を記憶手段87に記憶する(ST64)。その後、ベルトコンベア装置66を回転駆動し(ST65)、版胴4を回転させるとともに版胴4とプレスローラ20との間に印刷用紙19を送り込んで印刷する。
【0063】
この印刷動作は、操作パネル51のテンキー52fで設定された印刷枚数が0になるまで1枚づつ行われる。すなわち、印刷枚数が0より大きければ(ST66−Yes)、印刷が1枚行われ(ST67)、この印刷済用紙がベルトコンベア装置66上を搬送されて用紙通過センサ68をONしたか否かが判別される(ST68)。その際、印刷枚数の減算には用紙通過センサ68が利用される。
【0064】
そして、用紙通過センサ68がONした後(ST68−Yes)、例えば紙ずまり等により用紙通過センサ68がONのままであれば(ST69−Yes)、ベルトコンベア装置66の回転駆動を停止し(ST70)、エラー処理を行う(ST71)。その後、SUB:試し刷りルーチンの処理を実行する。
【0065】
用紙通過センサ68がONからOFFに切り換わると(ST68−Yes,ST69−No)、印刷済用紙がベルトコンベア装置66を通過したと判断し、印刷枚数のカウント値を1減算する(ST72)。そして、このときベルトコンベア装置66を通過した印刷済用紙は排紙口67に位置するビン69に送り込まれる。
【0066】
上記動作中にストップキー52eが押されると(ST73−Yes)、ベルトコンベア装置66を停止させる(ST74)。その後、SUB:試し刷りルーチンの処理を実行する。ストップキー52eが押されず(ST73−No)、そのときのビン位置情報が最大ビン数を示すときには(ST75−Yes)、すべてのビン69に印刷済用紙が送り込まれたと判断してST51に戻る。すなわち、もう一度ビン列62を1ビン目に移動してからST51移行の動作を繰り返す。これに対し、ビン位置情報が最大ビン数を示さないときは(ST75−No)、まだ送り込むビン62が残っていると判断してST55に戻る。そして、印刷枚数が0になると(ST66−No)、ベルトコンベア装置66を停止させる(ST76)。
【0067】
SUB:試し刷り
上記ソート動作中において、操作パネル52のストップキー52eが押された時、又は紙ずまり等のジャムによって装置の動作が中断すると、その時のビン位置情報が、中断ビン位置情報として記憶手段87に記憶される(ST81)。
【0068】
この状態で、操作パネル52のスタートキー52d又は試し刷りキー52aが押されるのを待つ。そして、スタートキー52dが押されると(ST82−Yes)、その時の排紙口67に位置するビン69と記憶手段87の中断ビン位置情報の示す位置とが同じになるまで各カム支柱70を同期回転駆動し、ビン列62を1ビン間隔で下降させる(ST83〜ST87)。その後、SUB:ソートに戻る。
【0069】
これに対し、試し刷りキー52dが押されると(ST88−Yes)、ホームポジションセンサ79がONするまで各カム支柱70を同期回転駆動し、ビン列62を上昇させる(ST89,90)。ホームポジションセンサ79がONすると(ST90−Yes)、各カム支柱70の回転駆動を停止し、ビン列62の移動を停止させる(ST91)。このホームポジション位置でノンソート排紙台63が排紙口67にセットされる。
【0070】
そして、その時のビン位置情報を0とし、このビン位置情報を記憶手段87に記憶する(ST92)。その後、ベルトコンベア装置66を回転駆動し(ST93)、版胴4を回転させるとともに版胴4とプレスローラ20との間に印刷用紙19を送り込んで試し刷り印刷を1枚行う(ST94)。そして、ベルトコンベア装置66の回転駆動を停止する(ST95)。このときに試し刷りされた印刷済用紙は、排紙口67に位置するノンソート排紙台63に送り込まれる。その後、ST82に戻り、スタートキー・試し刷り処理待ちとなる。
【0071】
このように、上記実施の形態による画像形成システムでは、例えばソート動作時に搬送経路中で用紙がジャムを起こすと、孔版印刷装置2による印刷動作及びソータ3によるソート動作が自動的に停止される。
【0072】
印刷動作及びソート動作が停止すると、ジャムを取り除き、今後正常にソート動作が行えるのかを確認するために試し刷りが実行される。この試し刷りは、操作パネル51の試し刷りキー52aを押すことで実行される。試し刷りキー52aが押されると、ソータ3は次に印刷物を入れなければならないビン69の位置を記憶手段87に記憶し、排紙口67にノンソート排紙台63が位置するまで各カム支柱70を同期回転して上下移動させる。
【0073】
ノンソート排紙台63が排紙口67まで移動すると、孔版印刷装置2は試し刷りを実行し、その印刷物をノンソート排紙台63に出力する。ユーザは、試し刷りの印刷物を見て画像が正常である事を確認する。そして、スタートキー52dが押されると、各カム支柱70が同期回転し、記憶手段87に記憶しているビン69の位置になるまでビン列62が自動的に移動してソート動作が再開する。これにより、それまでビン69に溜まった丁合物が無駄にならず、ジャムが発生した場合でもビン69に溜まった印刷物としては全て同様の物を作成することができる。
【0074】
ところで、実施の形態のソータ3としては、ビン69が移動するタイプのものを例にとって説明したが、排紙口67とビン列62との相対的な移動により各ビン62に対して印刷物がソートされる構成であればよく、ビン固定型のソータにも適用することができる。
【0075】
適用されるビン固定型のソータの構成について簡単に説明する。このビン固定型のソータは、筐体の鉛直方向に複数のビンからなるビン列が固定配置され、ビン列の最下方のビンから所定間隔おいてノンソート排紙台が固定配置される。印刷済用紙が送り込まれるビン列の手前側鉛直方向には、印刷済用紙を吸引保持するファンやブロアを備えた搬送装置が設けられる。搬送装置の搬送路に沿って鉛直方向には、搬送装置により吸引保持されて搬送される印刷済用紙を各ビンに搬入させる用紙案内手段としてのインデクサが設けられる。ビン列の上方には、インデクサのホームポジション(基準位置)を検知するホームポジションセンサが設けられる。そして、インデクサは、ホームポジションを起点として1ビン間隔で昇降駆動され、搬送装置によって搬送される印刷済用紙を排紙口より各ビン又はノンソート排紙台に送り込んでいる。
【0076】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ソート動作途中で試し刷りを行い、試し刷り終了後にソート動作再開した場合でも、正常にソート動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成システムの全体構成を示す図
【図2】図1の孔版印刷装置に設けられる操作パネルの一構成例を示す平面図
【図3】本発明の画像形成システムにおけるソータの全体構成を示す側面図
【図4】図3のソータを上部から見た概略図
【図5】図3のソータを前面から見た概略図
【図6】ソータの動作に関わる電気的構成を示すブロック図
【図7】本発明による画像形成システムの全体動作を示すフローチャート
【図8】本発明による画像形成システムの全体動作を示すフローチャート
【図9】製版サブルーチンの処理動作を示すフローチャート
【図10】ノンソートサブルーチンの処理動作を示すフローチャート
【図11】ソートサブルーチンの処理動作を示すフローチャート
【図12】ソートサブルーチンの処理動作を示すフローチャート
【図13】試し刷りサブルーチンの処理動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1…画像形成システム、2…孔版印刷装置、3…ソータ、5…孔版原紙、19…印刷用紙、62…ビン列、63…ノンソート排紙台、67…排紙口、68…用紙通過センサ、69…ビン、79…ホームポジションセンサ、84…ビンシフトセンサ、85…制御手段、87…記憶手段。
Claims (4)
- 所望画像を用紙に形成して印刷物を排出する画像形成装置と、
ソート対象の印刷物を分配収納する複数のビンからなるビン列と、
ソート対象外の印刷物を収納するノンソート排紙台とを有し、
前記ビン列及び前記ノンソート排紙台と排紙口との相対的な移動により、前記画像形成装置を介して前記排紙口から排出される印刷物を前記ビン列のビン又は前記ノンソート排紙台に収納する丁合装置とを具備した画像形成システムにおいて、
前記ビン列に対するソート動作が選択されているときの動作停止時のビンの停止位置を示すビン位置情報を記憶する記憶手段と、
前記ソート動作が選択されているときの動作復帰後に、前記ノンソート排紙台と前記排紙口とを位置合わせして試し刷りを実行し、この試し刷り実行後に前記記憶手段に記憶されたビン位置情報に基づいてソート動作が中断された前記ビン列のビンと前記排紙口とを位置合わせしてソート動作を再開する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成システム。 - 孔版原紙に製版された所望画像による印刷物を排出する孔版印刷装置と、
ソート対象の印刷物を分配収納する複数のビンからなり、鉛直方向に移動可能なビン列と、
前記ビン列と連動して鉛直方向に移動可能とされ、ソート対象外の印刷物を収納するノンソート排紙台とを有し、
前記孔版印刷装置の排紙口と連結され、前記ノンソート排紙台又は前記ビン列のビンを前記排紙口の位置まで移動させて前記孔版印刷装置を介して前記排紙口から排出される印刷物を前記ノンソート排紙台又は前記ビン列のビンに収納する丁合装置とを具備した画像形成システムにおいて、
前記ビン列に対するソート動作が選択されているときの動作停止時のビンの停止位置を示すビン位置情報を記憶する記憶手段と、
前記ソート動作が選択されているときの動作復帰後に、前記ノンソート排紙台を前記排紙口まで移動させて試し刷りを実行し、この試し刷り実行後に前記記憶手段に記憶されたビン位置情報に基づいてソート動作が中断された前記ビン列のビンを前記排紙口まで移動させてソート動作を再開する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成システム。 - 前記排紙口に対する前記ビン列及び前記ノンソート排紙台の基準位置を検知する基準位置検知手段を備え、
前記制御手段は、前記基準位置検知手段が検知した基準位置を起点として、前記排紙口までの前記ビン列及び前記ノンソート排紙台の移動を制御する請求項2記載の画像形成システム。 - 前記ビン列が1ビン間隔で移動する毎に反応して信号を出力するビン移動検知手段を備え、
前記制御手段は、前記ビン移動検知手段が出力する信号によって前記ビン列のビンの位置を判別し、前記排紙口に対する前記ビン列の移動を1ビン間隔で制御する請求項2又は3記載の画像形成システム。
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Family Applications (1)
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JP00118399A Expired - Lifetime JP3618565B2 (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | 画像形成システム |
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JP (1) | JP3618565B2 (ja) |
-
1999
- 1999-01-06 JP JP00118399A patent/JP3618565B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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